JPH043278Y2 - - Google Patents

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JPH043278Y2
JPH043278Y2 JP1985105869U JP10586985U JPH043278Y2 JP H043278 Y2 JPH043278 Y2 JP H043278Y2 JP 1985105869 U JP1985105869 U JP 1985105869U JP 10586985 U JP10586985 U JP 10586985U JP H043278 Y2 JPH043278 Y2 JP H043278Y2
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JP
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floor
casing
pedestal
housing
installation
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JP1985105869U
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JPS6214395U (ja
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  • Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 台足の床面に当接する部分に設置部を設け、設
置部中心を床面に固定し、一方上部中心に取付け
手段を支持する脚部は、設置部上面に回転自在に
載置されその回転によつて取付け手段と筐体底面
との結合深さが変化し、調節後脚部を設置部上面
に固定するようにして筐体を床面に対し高さ可変
にかつ床面に固定しうるようにしている。
〔産業上の利用分野〕
本考案は筐体を床面に支持すると共に、筐体の
床面からの高さを調整する為に使用する台足に関
する。
近来、装置を床面に設置する際には装置の盗難
防止や、地震に依る転倒防止の為に、装置を床面
に固定することが多くなつて来た。
この装置固定は各種の方法があるが、より簡単
で経済的な方法が要望されている。
〔従来の技術〕
第3図は台足の側面図、第4図及び第5図は筐
体を床面に固定する固定方法を示す側面図であ
る。
筐体を床面に設置する場合には、筐体のレベル
調整を目的として通常筐体底部に台足を複数個取
付けている。
従つて、台足は筐体を床面に支持すると共に筐
体の床面からの高さを調整する機能を有してい
る。
即ち第3図に示す如く、台足1は一方に筐体5
への取付け手段であるボルト部2を備え、他方に
は床面4と当接する円形の脚部3を備えている。
台足1は図示の如くそのボルト部2を筐体5の
底部に設けられたねじ部5aに螺合して、筐体5
を床面4に支持するようになつている。
従つて、台足1の脚部3に設けられた貫通孔3
aに棒状の工具を挿入して正逆回転することでボ
ルト部2が回転し、筐体5を矢印A−Bの如く上
下動することが出来る。
一般に台足1は複数個(通常4個)設けられ、
各台足を夫々任意の方向に正逆回転して上下動さ
せ、筐体5が床面4に対して水平になる迄調整
(レベル調整)する。
また、前記した如く近年装置の盗難防止や、地
震に依る転倒防止を目的にして、装置(筐体)を
床面に固定する要求が多くなつて来た。
斯かる場合、台足1を利用した筐体5は第4図
或いは第5図に示す如き方法で固定される。
即ち、第4図に示す方法は、雌ねじを備えたプ
ラグ6を床面4の所定位置に埋め込み、該プラグ
6に対し筐体5の内部よりボルト7を螺合して固
定するものであつて、第5図に示す方法は、図示
の如くZ状固定金具8を台足1に挿着した後に、
固定金具8をボルト7′で床面4のプラグ6に螺
合し床面4に固定するようにしたものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
以上説明した如き方法で筐体は床面に固定され
るが、固定用の部品を要し、又取付け作業も比較
的工数を要する問題点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点は本考案により、第1図の側面図及
び第2図の分解図に示すように、設置部、脚部、
取付け手段及び保持手段よりなり、設置部はその
底部中心が取付床面の固定手段で固定され、上面
中心に取付け手段を支持する脚部は設置部面上を
回転自在に載置され、取付け手段は脚部の回転に
よつて、取付床面と筐体底面との高さが変化する
ようにその先端が筐体と結合され、保持手段は筐
体と床面との高さ調節後脚部を設置部に固定する
ことを特徴とする台足によつて解決される。
〔作用〕
筐体に取付けた台足の、床面と当接する設置部
のねじ部を埋込みボルトに螺合することで、筐体
を床面に固定することが出来、また脚部を回転さ
せることによる取付け手段の回転によつて取付け
手段と筐体の底面との結合の深さを変化させ、筐
体と床面との高さを変化することが出来る。
〔実施例〕
第1図及び第2図は本考案の一実施例であつ
て、第1図は台足の側面図、第2図は台足の分解
斜視図である。
図に於いて、9は台足、10は設置部、11は
固定手段としての埋込みボルト、12はねじ部、
13は脚部、14は保持手段としてのリング、1
5は止めねじである。全図を通じて同一部分には
同一符号を付して示した。
第1図及び第2図に示す如く、台足9は一方に
筐体5への取付け手段であるボルト部2を備え、
ボルト部2に依つて筐体5の床面4からの高さを
調整すると共に、他方にはボルト部2と同心に回
転する設置部10を設け、設置部10の回転中心
には床面4に突設した埋込みボルト11と螺合す
るねじ部12を設けたものである。
即ち、台足9は図示の如くそのボルト部2を筐
体5の底部に設けられたねじ部5aに螺合して、
筐体5を床面4に支持すると共に、台足9の脚部
13に設けられた貫通孔13aに棒状の工具を挿
入して正逆回転し、ボルト部2を回転させて筐体
5を矢印A−Bの如く上下動する。
そして台足9は、更に筐体5を床面4に固定す
る固定機能を備えている。
即ち、第2図に示す如く脚部13の下部には脚
部13と係合する凹部10aを具備した設置部1
0が有る。
脚部13は第1図に示す如く設置部10に回転
自在に係合し、更に第2図に示す如きリング14
を第1図の如く装着して拔去防止を図つている。
リング14は設置部10に当接し、設置部10
に設けたねじ10bにリング14のばか孔14a
を介した止めねじ15で固定される。
一方、設置部10の中心部にはボルト部2と同
心になるように雌ねじを螺刻したねじ部12が設
けられている。
従つて筐体5の固定は、第1図に示す如く筐体
5に取付けられた台足9の設置部10に設けられ
たねじ部12を床面4の所定位置から突出した埋
込みボルト11に合致させ、且つ螺合することに
依つて行う。
螺合は設置部10を回転すれば良く、その回転
は設置部10に設けた盲孔10c等を利用して行
う。
斯かる固定が終了したら、前記した如くボルト
部2が回転して筐体5を上下動させ、筐体5のレ
ベル調整を行う。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案の台足を装置のレ
ベル調整及び固定に使用することに依つて、台足
のみで目的が達成出来、又その操作が全て装置の
外部から行えるので作業が容易である等、その経
済的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の台足の側面図、第2図は台足
の分解斜視図、第3図は従来の台足の側面図、第
4図及び第5図は筐体を床面に固定する固定方法
を示す側面図である。 図に於いて、1,9は台足、2はボルト部、
3,13は脚部、4は床面、5は筐体、10は設
置部、11は埋込みボルト、12はねじ部、14
はリング、15は止めねじである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 設置部、脚部、取付け手段及び保持手段よりな
    り、設置部はその底部中心が取付床面の固定手段
    で固定され、上面中心に取付け手段を支持する脚
    部は設置部面上を回転自在に載置され、取付け手
    段は脚部の回転によつて、取付床面と筐体底面と
    の高さが変化するようにその先端が筐体と結合さ
    れ、保持手段は筐体と床面との高さ調節後脚部を
    設置部に固定することを特徴とする台足。
JP1985105869U 1985-07-11 1985-07-11 Expired JPH043278Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985105869U JPH043278Y2 (ja) 1985-07-11 1985-07-11

Applications Claiming Priority (1)

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JP1985105869U JPH043278Y2 (ja) 1985-07-11 1985-07-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6214395U JPS6214395U (ja) 1987-01-28
JPH043278Y2 true JPH043278Y2 (ja) 1992-02-03

Family

ID=30980703

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JP1985105869U Expired JPH043278Y2 (ja) 1985-07-11 1985-07-11

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS565910B2 (ja) * 1975-04-26 1981-02-07

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS565910U (ja) * 1979-06-25 1981-01-20

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS565910B2 (ja) * 1975-04-26 1981-02-07

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Publication number Publication date
JPS6214395U (ja) 1987-01-28

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