JPS6121675Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6121675Y2 JPS6121675Y2 JP1981093953U JP9395381U JPS6121675Y2 JP S6121675 Y2 JPS6121675 Y2 JP S6121675Y2 JP 1981093953 U JP1981093953 U JP 1981093953U JP 9395381 U JP9395381 U JP 9395381U JP S6121675 Y2 JPS6121675 Y2 JP S6121675Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pedestal
- floor
- spherical bearing
- support
- height
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 27
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、被支持体の支持および高さ調整のた
めに該被支持体に取付けられる台足の改良に関す
る。
めに該被支持体に取付けられる台足の改良に関す
る。
一般に機器筐の如き装置等を床に設置する場
合、床面の凹凸や傾斜に対しても常に水平の位置
が保たれるように、機器筐体に取付けられた台足
によつて高さ調整ができるような設計がなされ
る。
合、床面の凹凸や傾斜に対しても常に水平の位置
が保たれるように、機器筐体に取付けられた台足
によつて高さ調整ができるような設計がなされ
る。
従来かかる台足として、第1図と第2図に示す
構造体が使用されていた。すなわち、第1図に示
す台足は、台座1と支柱2が一体に形成され、支
柱2の上方のオネジ3部分が、機器筐体5のメネ
ジ4部分にネジ込まれるようになつている。かか
る台足により高さ調整をしようとする場合には、
一時的に装置を持ち上げ、スパナ等の工具で支柱
2の中央部に設けられた工具係合部7を回転させ
て行うか、または装置を持ち上げないで台座1と
床6とを接触させたまま工具係合部7を回転して
行い、後ロツクナツト8で固定する方法が採られ
る。しかし、装置を持ち上げるにはそれなりに面
倒な作業を必要とし、また床に接触したまま回転
したのではその回転に大きな力を必要とし、床面
も損傷され、さらには装置の位置ずれを起こすな
どの問題も発生する。
構造体が使用されていた。すなわち、第1図に示
す台足は、台座1と支柱2が一体に形成され、支
柱2の上方のオネジ3部分が、機器筐体5のメネ
ジ4部分にネジ込まれるようになつている。かか
る台足により高さ調整をしようとする場合には、
一時的に装置を持ち上げ、スパナ等の工具で支柱
2の中央部に設けられた工具係合部7を回転させ
て行うか、または装置を持ち上げないで台座1と
床6とを接触させたまま工具係合部7を回転して
行い、後ロツクナツト8で固定する方法が採られ
る。しかし、装置を持ち上げるにはそれなりに面
倒な作業を必要とし、また床に接触したまま回転
したのではその回転に大きな力を必要とし、床面
も損傷され、さらには装置の位置ずれを起こすな
どの問題も発生する。
また第2図に示す台足は、台座11と支柱12
を別体とし、支柱12の下端に段を設けてその小
径軸部を台座11と係合させ、滑合部13を形成
せしめた構造としているため、高さ調整に際して
は台座11は回転せず、支柱12のみが回転して
その調整が行われる。したがつて回転は比較的円
滑であり、第1図に示した台足に起こる問題点は
解決されるが、床6が例えば床6′のごとく傾斜
している場合には、台座11の底面が床6′に接
触する面積が小さくなり、また支柱12に台座1
1より曲げモーメントが加わり滑合部13にこじ
れが生じ、結果として床にキズができ、また支柱
12の回転のために大きな力を必要とすることに
なる。なお図中、第1図と同符号のものは共通の
部分を表わす。
を別体とし、支柱12の下端に段を設けてその小
径軸部を台座11と係合させ、滑合部13を形成
せしめた構造としているため、高さ調整に際して
は台座11は回転せず、支柱12のみが回転して
その調整が行われる。したがつて回転は比較的円
滑であり、第1図に示した台足に起こる問題点は
解決されるが、床6が例えば床6′のごとく傾斜
している場合には、台座11の底面が床6′に接
触する面積が小さくなり、また支柱12に台座1
1より曲げモーメントが加わり滑合部13にこじ
れが生じ、結果として床にキズができ、また支柱
12の回転のために大きな力を必要とすることに
なる。なお図中、第1図と同符号のものは共通の
部分を表わす。
本考案は、台座と支柱との滑合部に球面軸受を
設けることにより、装置の位置ずれを起こさず、
床等もキズつけることなく、また軽い力によつて
高さ調整を行うことができる台足を提供すること
を目的とする。
設けることにより、装置の位置ずれを起こさず、
床等もキズつけることなく、また軽い力によつて
高さ調整を行うことができる台足を提供すること
を目的とする。
以下、本考案の実施例を示す図面を参照して説
明する。
明する。
第3図は、台足の組立て、取付け状態の一実施
例を示す図である。ここで、台足は台座21、支
柱22および球面軸受23の組合せから成る。支
柱22と球面軸受23との係合は、支柱22の下
端に段を付けて小径軸部22′を形成し、該小径
軸部22′に球面軸受23を嵌合し、該球面軸受
23は小径軸部22′に取付けたカラー24によ
り段差との間にはさまれるように保持される。ま
た、球面軸受23の台座21への固定は、台座2
1の中心に設けた段付孔の中段へ球面軸受23を
挿入し、その上に押え蓋25を重ね、該押え蓋2
5を台座21にボルト26で締付けることによつ
てなされる。ここで、27は支柱上方に形成した
オネジ、28は機器筐体に形成したメネジ、29
は機器筐体、30は床、31は工具係合部、32
はロツクナツトをそれぞれ表わす。
例を示す図である。ここで、台足は台座21、支
柱22および球面軸受23の組合せから成る。支
柱22と球面軸受23との係合は、支柱22の下
端に段を付けて小径軸部22′を形成し、該小径
軸部22′に球面軸受23を嵌合し、該球面軸受
23は小径軸部22′に取付けたカラー24によ
り段差との間にはさまれるように保持される。ま
た、球面軸受23の台座21への固定は、台座2
1の中心に設けた段付孔の中段へ球面軸受23を
挿入し、その上に押え蓋25を重ね、該押え蓋2
5を台座21にボルト26で締付けることによつ
てなされる。ここで、27は支柱上方に形成した
オネジ、28は機器筐体に形成したメネジ、29
は機器筐体、30は床、31は工具係合部、32
はロツクナツトをそれぞれ表わす。
かかる構成において、スパナ等の工具で工具係
合部31を回転させると、噛合ネジの作用により
機器筐体は上下に移動し、装置の高さ調整が行わ
れる。この場合、支柱22と台座21は球面軸受
23を介して滑合されているため、台座21は回
転せずまた床等に凹凸や傾斜があつても床等に倣
い台座の底面全体で装置の重さを受けることが可
能となる。したがつて、台座と床との摩擦や極部
接触による床の損傷は防止でき、位置づれの心配
もなく、また台座と支柱の間でこじることがない
ので軽い力で装置の高さ位置を上下できる。
合部31を回転させると、噛合ネジの作用により
機器筐体は上下に移動し、装置の高さ調整が行わ
れる。この場合、支柱22と台座21は球面軸受
23を介して滑合されているため、台座21は回
転せずまた床等に凹凸や傾斜があつても床等に倣
い台座の底面全体で装置の重さを受けることが可
能となる。したがつて、台座と床との摩擦や極部
接触による床の損傷は防止でき、位置づれの心配
もなく、また台座と支柱の間でこじることがない
ので軽い力で装置の高さ位置を上下できる。
以上説明したように、本考案によれば、台座と
支柱滑合部に球面軸受を設けることにより、装置
の位置調整が手軽にでき、しかも床等に傷をつけ
ることもなく、実用性大なる効果がある。
支柱滑合部に球面軸受を設けることにより、装置
の位置調整が手軽にでき、しかも床等に傷をつけ
ることもなく、実用性大なる効果がある。
第1図と第2図は従来技術による台足の組立て
と取付状態を示す図、第3図は本考案にかかる台
足の組立てと取付状態を示す図である。 1,11,21……台座、2,12,22……
支柱、3,27……オネジ、4,28……メネ
ジ、5,29……機器筐体、6,6′,30……
床、7,31……工具係合部、8,32……ロツ
クナツト、22′……小径軸部、23……球面軸
受、24……カラー、25……押え蓋、26……
ボルト。
と取付状態を示す図、第3図は本考案にかかる台
足の組立てと取付状態を示す図である。 1,11,21……台座、2,12,22……
支柱、3,27……オネジ、4,28……メネ
ジ、5,29……機器筐体、6,6′,30……
床、7,31……工具係合部、8,32……ロツ
クナツト、22′……小径軸部、23……球面軸
受、24……カラー、25……押え蓋、26……
ボルト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 被支持体を支持し、該被支持体の高さを調整す
るために該被支持体を取り付けられた台足におい
て、 該台足を構成する支柱をねじ山を有する柱部
と、被支持体側に該ねじ山に嵌合する溝を有する
ナツトにより伸縮自在に構成し、且つ台座との係
合部分に球面軸受を使用したことを特徴とする台
足。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981093953U JPS6121675Y2 (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981093953U JPS6121675Y2 (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57205493U JPS57205493U (ja) | 1982-12-27 |
JPS6121675Y2 true JPS6121675Y2 (ja) | 1986-06-28 |
Family
ID=29888909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981093953U Expired JPS6121675Y2 (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6121675Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6691861B2 (ja) * | 2016-11-02 | 2020-05-13 | 大倉 憲峰 | 底受け具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4941773U (ja) * | 1972-07-12 | 1974-04-12 |
-
1981
- 1981-06-25 JP JP1981093953U patent/JPS6121675Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4941773U (ja) * | 1972-07-12 | 1974-04-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57205493U (ja) | 1982-12-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4364148A (en) | Combination castor and jack means apparatus | |
JPS6121675Y2 (ja) | ||
JPS6324183Y2 (ja) | ||
JPH0425882Y2 (ja) | ||
JPH0214213Y2 (ja) | ||
JPS63117995U (ja) | ||
JPS604476Y2 (ja) | 浴槽のエプロン板の取付構造 | |
JPS5910228Y2 (ja) | ネジ式制水弁箱 | |
JPH068654U (ja) | 調整蝶番 | |
JPH0211550Y2 (ja) | ||
JPH0428902Y2 (ja) | ||
JPS635573Y2 (ja) | ||
JPH0518376Y2 (ja) | ||
JPS6025358U (ja) | 回転電機の軸受油槽支持装置 | |
JPS6182668U (ja) | ||
JPH043278Y2 (ja) | ||
JPS5815757Y2 (ja) | 架台高さ調整部材 | |
JPH0329760Y2 (ja) | ||
JPS6227182Y2 (ja) | ||
JPS6152464U (ja) | ||
JPS63202281U (ja) | ||
JPH03113203U (ja) | ||
JPS63160059U (ja) | ||
JPS62167702U (ja) | ||
JPS63117996U (ja) |