JPS6227182Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6227182Y2 JPS6227182Y2 JP11137981U JP11137981U JPS6227182Y2 JP S6227182 Y2 JPS6227182 Y2 JP S6227182Y2 JP 11137981 U JP11137981 U JP 11137981U JP 11137981 U JP11137981 U JP 11137981U JP S6227182 Y2 JPS6227182 Y2 JP S6227182Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass plate
- fixing member
- hole
- column
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 30
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Display Racks (AREA)
- Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はガラス板上にマネキン人形の支柱など
を取付固定するための支持構造に関する。
を取付固定するための支持構造に関する。
一般にシヨーウインド内などにおいて、マネキ
ン人形を立てるには、塗装を施した鉄板にマネキ
ン人形の支柱を立てるようにしている。このよう
に鉄板をベースとすると錆の発生或いは外観性な
どろ問題があるため、最近ではガラス板をベース
とし、これに固定金具を取り付け、この固定金具
によつてマネキン人形などの支柱を支持するよう
にしたものがある。
ン人形を立てるには、塗装を施した鉄板にマネキ
ン人形の支柱を立てるようにしている。このよう
に鉄板をベースとすると錆の発生或いは外観性な
どろ問題があるため、最近ではガラス板をベース
とし、これに固定金具を取り付け、この固定金具
によつてマネキン人形などの支柱を支持するよう
にしたものがある。
具体的には第3図及び第4図に示す如くであ
る。即ち第3図に示すようにガラス板10にビス
11…を挿通する孔12…を穿設し、このビス1
1…によつて第4図に示す固定金具13をガラス
板10に止着するようにしている。この場合固定
金具13は四方に夫々脚片13a…を伸ばし、
夫々の脚片13a…にビス取付孔14…を形成す
るとともに中央部に支柱取付用のネジ孔15を形
成したボス部13bを設けている。したがつて固
定金具13をガラス板10に取り付けるには、ガ
ラス板10に4個のビス挿通孔12…を穿設しな
ければならず、更に夫々の孔の位置が正確でない
と固定金具を取り付けることができないため、そ
の作業が面倒である。そして固定金具を取り付け
るにはサラビス等で強固にガラス板に締付ける必
要があり、このためガラス板の破損が生じる虞れ
がある。したがつて高価な強化ガラスを用いなけ
ればならないという問題がある。
る。即ち第3図に示すようにガラス板10にビス
11…を挿通する孔12…を穿設し、このビス1
1…によつて第4図に示す固定金具13をガラス
板10に止着するようにしている。この場合固定
金具13は四方に夫々脚片13a…を伸ばし、
夫々の脚片13a…にビス取付孔14…を形成す
るとともに中央部に支柱取付用のネジ孔15を形
成したボス部13bを設けている。したがつて固
定金具13をガラス板10に取り付けるには、ガ
ラス板10に4個のビス挿通孔12…を穿設しな
ければならず、更に夫々の孔の位置が正確でない
と固定金具を取り付けることができないため、そ
の作業が面倒である。そして固定金具を取り付け
るにはサラビス等で強固にガラス板に締付ける必
要があり、このためガラス板の破損が生じる虞れ
がある。したがつて高価な強化ガラスを用いなけ
ればならないという問題がある。
更に夫々のビス取付孔には座ぐりを施す必要が
生じたり種々の問題点が提起されている。
生じたり種々の問題点が提起されている。
本考案者は上述の如き問題点に鑑み、これを有
効に解決すべく本考案を成したものであり、その
目的とする処は、簡単な作業で、且つガラス板が
破損する危険性がなく、マネキン人形の支柱等を
取付固定し得るガラス板に対する支柱の支持構造
を提供するにある。
効に解決すべく本考案を成したものであり、その
目的とする処は、簡単な作業で、且つガラス板が
破損する危険性がなく、マネキン人形の支柱等を
取付固定し得るガラス板に対する支柱の支持構造
を提供するにある。
斯る目的を達成すべく本考案は、ガラス板に1
つの孔を穿設し、この孔にガラス板の一面側から
支柱取付部を形成した固定部材をフランジ部材を
介して嵌め込むとともに、ガラス板の他面側から
は定着部材を上記1つの孔に嵌め込み、これら定
着部材と固定部材とを螺合一体化したことをその
要旨としている。
つの孔を穿設し、この孔にガラス板の一面側から
支柱取付部を形成した固定部材をフランジ部材を
介して嵌め込むとともに、ガラス板の他面側から
は定着部材を上記1つの孔に嵌め込み、これら定
着部材と固定部材とを螺合一体化したことをその
要旨としている。
以下に本考案の好適一実施例を添付図面に基い
て詳述する。
て詳述する。
第1図は本考案に係る支柱の支持構造を示す断
面図であり、1はマネキン人形等を立てる際のベ
ースとなるガラス板であり、このガラス板1は円
盤状或いは矩形状等をなし、その周囲にはエツジ
保護用のビード2を嵌め込んでいる。
面図であり、1はマネキン人形等を立てる際のベ
ースとなるガラス板であり、このガラス板1は円
盤状或いは矩形状等をなし、その周囲にはエツジ
保護用のビード2を嵌め込んでいる。
そしてガラス板1の中央部には大径の孔3を穿
設し、この孔3と同径の孔4を形成したフランジ
5をこの上に重ね合せ、更にこの上から固定部材
6を挿入している。この固定部材6は上半部6a
を大径とし下半部6bを小径とし、下半部6bの
外径と上記孔3,4の径とを等しくし、孔3,4
に固定部材6の下半部6bを挿入した際にガタつ
かないようにしている。また下半部6bの長さは
ガラス板1の厚さとフランジ5の厚さを加えたも
のと同じか若干短かくしている。そして固定部材
6には軸方向に雌ネジ部を刻設した貫通孔7を形
成し、この貫通孔7を下端部雄ネジ部を刻設した
支柱の取付部としている。
設し、この孔3と同径の孔4を形成したフランジ
5をこの上に重ね合せ、更にこの上から固定部材
6を挿入している。この固定部材6は上半部6a
を大径とし下半部6bを小径とし、下半部6bの
外径と上記孔3,4の径とを等しくし、孔3,4
に固定部材6の下半部6bを挿入した際にガタつ
かないようにしている。また下半部6bの長さは
ガラス板1の厚さとフランジ5の厚さを加えたも
のと同じか若干短かくしている。そして固定部材
6には軸方向に雌ネジ部を刻設した貫通孔7を形
成し、この貫通孔7を下端部雄ネジ部を刻設した
支柱の取付部としている。
また、孔3,4に挿入された固定部材6はガラ
ス板1の下面から上記貫通孔7に螺合する定着部
材8によつて固着されている。この定着部材8は
上記孔3よりも十分大径のフランジ部8aを有
し、このフランジ部8aの上面中央に雄ネジ部8
bを形成している。
ス板1の下面から上記貫通孔7に螺合する定着部
材8によつて固着されている。この定着部材8は
上記孔3よりも十分大径のフランジ部8aを有
し、このフランジ部8aの上面中央に雄ネジ部8
bを形成している。
而して、固定部材6或いは定着部材8を回転せ
しめ、これら6,8を締め付け一体化する場合、
固定部材6の上半部6aと下半部6bとを連続す
る段部6cがフランジ5の孔4の周縁に当接し、
且つ定着部材8のフランジ部8aはガラス板1の
孔3の周縁に当接するので、上記固定部材6と定
着部材8を一体化するための締付力は分散され、
ガラス板1が破損する虞れは全くない。
しめ、これら6,8を締め付け一体化する場合、
固定部材6の上半部6aと下半部6bとを連続す
る段部6cがフランジ5の孔4の周縁に当接し、
且つ定着部材8のフランジ部8aはガラス板1の
孔3の周縁に当接するので、上記固定部材6と定
着部材8を一体化するための締付力は分散され、
ガラス板1が破損する虞れは全くない。
第2図は本考案の別実施例を示すものであり、
この実施例にあつては固定部材6の小径下半部6
bの長さを短かくし、フランジ5の厚みと略々等
しくしている。そして定着部材8のフランジ部8
aと雄ネジ部8bとの間にはガラス板1の孔3と
同径の中間部8cを介設している。斯る別実施例
にあつても、固定部材6或いは定着部材8を回転
せしめることで、これら6,8は螺合一体化され
る。
この実施例にあつては固定部材6の小径下半部6
bの長さを短かくし、フランジ5の厚みと略々等
しくしている。そして定着部材8のフランジ部8
aと雄ネジ部8bとの間にはガラス板1の孔3と
同径の中間部8cを介設している。斯る別実施例
にあつても、固定部材6或いは定着部材8を回転
せしめることで、これら6,8は螺合一体化され
る。
尚、以上は本考案の単なる実施の一例を示した
に過ぎず、本考案は上記の例に限られるものでは
ない。例えばフランジ5を介設する代りに固定部
材6の上半部6aを孔3に比べ十分大径なものと
することによつても、上記実施例と同等の効果を
発揮できるものであり、また固定部材6の上半部
6a外周に雄ネジ部を刻説し、この外周部を支柱
の取付部とし、雌ネジ部を刻設した支柱を上記雄
ネジ部に螺合することで、支柱を支持するように
してもよい。そして、更に上記貫通孔7の上半部
には雌ネジ部を刻設せず、更に支柱を貫通孔に差
し込むようにすることもできる。
に過ぎず、本考案は上記の例に限られるものでは
ない。例えばフランジ5を介設する代りに固定部
材6の上半部6aを孔3に比べ十分大径なものと
することによつても、上記実施例と同等の効果を
発揮できるものであり、また固定部材6の上半部
6a外周に雄ネジ部を刻説し、この外周部を支柱
の取付部とし、雌ネジ部を刻設した支柱を上記雄
ネジ部に螺合することで、支柱を支持するように
してもよい。そして、更に上記貫通孔7の上半部
には雌ネジ部を刻設せず、更に支柱を貫通孔に差
し込むようにすることもできる。
以上の説明から明らかな如く本考案によれば、
ガラス板に1つの孔を穿設し、この孔にガラス板
の夫々の側から固定部材と定着部材を嵌め込み、
これら固定部材を螺合一体化するとともに、上記
固定部材には支柱取付部を設けたので、簡単且つ
製作容易な構造で支柱を支持できるとともに、ガ
ラス板を破損する危険がなく、且つ支柱の取り付
け、取り外しも簡単に行うことができる等多大の
利点を有する。
ガラス板に1つの孔を穿設し、この孔にガラス板
の夫々の側から固定部材と定着部材を嵌め込み、
これら固定部材を螺合一体化するとともに、上記
固定部材には支柱取付部を設けたので、簡単且つ
製作容易な構造で支柱を支持できるとともに、ガ
ラス板を破損する危険がなく、且つ支柱の取り付
け、取り外しも簡単に行うことができる等多大の
利点を有する。
図面は本考案の実施の一例及び従来例を示すも
のであり、第1図は本考案に係るガラス板に対す
る支柱の支持構造の断面図、第2図は別実施例の
断面図、第3図は従来例の断面図、第4図は従来
の固定金具の平面図である。 尚、図面中1はガラス板、3は孔、6は支柱固
定部材、7は支柱取付部、8は定着部材である。
のであり、第1図は本考案に係るガラス板に対す
る支柱の支持構造の断面図、第2図は別実施例の
断面図、第3図は従来例の断面図、第4図は従来
の固定金具の平面図である。 尚、図面中1はガラス板、3は孔、6は支柱固
定部材、7は支柱取付部、8は定着部材である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ガラス板に穿設した1つの孔に、ガラス板の
一面側からフランジ部材を介して嵌り込むとと
もに支柱取付部を形成した支柱固定部材と、上
記孔にガラス板の他面側から嵌り込み、上記支
柱固定部材と螺合して一体化する定着部材とか
らなることを特徴とするガラス板に対する支柱
の支持構造。 (2) 上記支柱固定部材の下半部を上記孔と同径で
且つフランジ部材の厚みと略々等しい長さと
し、更に定着部材の上面に上記孔と同径の中間
部を設けたことを特徴とする実用新案登録請求
の範囲第1項記載のガラス板に対する支柱の支
持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11137981U JPS5817065U (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | ガラス板に対する支柱の支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11137981U JPS5817065U (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | ガラス板に対する支柱の支持構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5817065U JPS5817065U (ja) | 1983-02-02 |
JPS6227182Y2 true JPS6227182Y2 (ja) | 1987-07-11 |
Family
ID=29905720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11137981U Granted JPS5817065U (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | ガラス板に対する支柱の支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5817065U (ja) |
-
1981
- 1981-07-27 JP JP11137981U patent/JPS5817065U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5817065U (ja) | 1983-02-02 |
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