JPS6324750Y2 - - Google Patents
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- JPS6324750Y2 JPS6324750Y2 JP1981179225U JP17922581U JPS6324750Y2 JP S6324750 Y2 JPS6324750 Y2 JP S6324750Y2 JP 1981179225 U JP1981179225 U JP 1981179225U JP 17922581 U JP17922581 U JP 17922581U JP S6324750 Y2 JPS6324750 Y2 JP S6324750Y2
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- support pin
- screen
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Landscapes
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
- Toys (AREA)
Description
産業上の利用分野
この考案は、スクリーン、さらに詳しくは建物
の室内装飾のために用いられる木製のスクリーン
に関するものである。 従来の技術 一般に、この種のスクリーンは、湿度および温
度の変化により膨脹あるいは収縮して変形する。
このような木製スクリーンの変形は、たとえば第
4図に示すように、スクリーン本体1の中央部分
で大きく現われる。これはスクリーン本体1に装
飾のための孔3がその中央部分に多くあけられ、
周縁部は強度を得るために孔3はあけられておら
ず、しかも孔3の周縁にはそれぞれ木口断面が露
出しているため、これより水分の吸収および排出
が速やかに行なわれ、したがつて孔3の多い中央
部分が湿度の変化や温度の変化に敏感に反応し、
膨脹あるいは収縮して変形するものである。ここ
で、通常スクリーンに使用される木材は、たも、
かば、にれおよびまつ等であるが、これらの木材
は関係湿度30〜80%のとき、約6〜16%の平衡含
水率(20℃において)を有しており、上限と下限
とでは含水率に10%の差違がある。このような木
材の含水率の差違による膨脹および収縮の寸法変
化は、次表のようになる。
の室内装飾のために用いられる木製のスクリーン
に関するものである。 従来の技術 一般に、この種のスクリーンは、湿度および温
度の変化により膨脹あるいは収縮して変形する。
このような木製スクリーンの変形は、たとえば第
4図に示すように、スクリーン本体1の中央部分
で大きく現われる。これはスクリーン本体1に装
飾のための孔3がその中央部分に多くあけられ、
周縁部は強度を得るために孔3はあけられておら
ず、しかも孔3の周縁にはそれぞれ木口断面が露
出しているため、これより水分の吸収および排出
が速やかに行なわれ、したがつて孔3の多い中央
部分が湿度の変化や温度の変化に敏感に反応し、
膨脹あるいは収縮して変形するものである。ここ
で、通常スクリーンに使用される木材は、たも、
かば、にれおよびまつ等であるが、これらの木材
は関係湿度30〜80%のとき、約6〜16%の平衡含
水率(20℃において)を有しており、上限と下限
とでは含水率に10%の差違がある。このような木
材の含水率の差違による膨脹および収縮の寸法変
化は、次表のようになる。
【表】
このように、柾目の木材であつても約11mmの寸
法変化を見込んでおかなければならない。 従来、このような木製スクリーンとしては、た
とえば第5図と第6図に示すように、相互に所定
間隔をあけて垂直状に起立した左右一対のポール
32,32の上下両端部に横枠部材33,33が
それぞれ水平に渡し止められ、スクリーン本体3
1の周縁部がこれらのポール32,32と横枠部
材33,33の内側面にそれぞれ設けられた凹溝
34,34に直接にかつゆるく嵌め込まれ、各凹
溝34の底面とスクリーン本体31の端面との間
に数mmの間〓35をあけることにより、スクリー
ン本体31の膨脹および収縮による変形を吸収で
きるようにしたものが知られている。しかしなが
ら、このような従来のスクリーンでは、スクリー
ン本体31の周縁部の差込み幅が比較的狭いた
め、スクリーン本体31の収縮が大きい場合に
は、その両側縁部がポール32より外れるおそれ
があつた。またポール32,32に取付け後のス
クリーン本体31に着色を施した場合には、ポー
ル32,32の凹溝34,34内に嵌め込まれた
スクリーン本体31の着色されていない両側縁部
が収縮によつて外部に露出することになり、非常
に体裁が悪いという問題があつた。またスクリー
ン本体31の膨脹が大きい場合には、スクリーン
本体31はポール32,32と横枠部材33,3
3とによつてその全周が囲まれているため、歪み
やクラツクが生じ易く、またとくにスクリーン本
体31は装飾のために細密な加工が施されている
ため、破損し易いという問題があつた。このよう
なわけで、従来はたとえば600mm程度の比較的狭
い幅を有し、しかも変形の度合が少ない柾目の木
材よりなるスクリーンしかつくることができない
という問題があつた。 考案の目的 この考案の目的は、上記の問題を解決し、木製
のスクリーン本体の膨脹および収縮による変形を
充分に吸収することができて、スクリーン本体や
ポールに無理な力が作用せず、したがつてスクリ
ーン本体に歪みやクラツクが生じたり、あるいは
破損したりするようなことがなく、またスクリー
ン本体がポールより外れるようなことが全くな
く、スクリーンを長期間使用することができ、さ
らに従来よりもスクリーンの幅を広くすることが
できるとともに、膨脹および収縮による変形の度
合の大きい板目の木材を使用してスクリーンをつ
くることもできる経済的に非常に有利なスクリー
ンを提供しようとするにある。 考案の構成 この考案は、上記の目的を達成するために、相
互に所定間隔をあけて垂直状に起立した左右一対
のポール同志の中間に本製のスクリーン本体が配
置され、このスクリーン本体の両側壁またはポー
ルの側壁のうちのいずれか一方に所要長さを有す
る複数の支持ピンが略水平状に固定され、同他方
に所要の深さを有しかつ支持ピンの外径より大き
い内径を有する支持ピン差込み孔がそれぞれ支持
ピンに対応するようにあけられ、各支持ピンの先
端部の側面に突起が設けられ、各支持ピン差込み
孔の開口部内周面に支持ピン脱出防止用環状内方
凸部が設けられ、この環状内方凸部にこれを支持
ピン差込み方向に横断する突起挿入用凹部が設け
られており、各支持ピンがポールの差込み孔内
に、これの突起が凹部内を通過するように差し込
まれ、各支持ピンが回転せしめられて、突起と凹
部が相互にずれた位置に止められることにより、
突起が環状内方凸部に差込み孔の内側から係合せ
しめられる状態でスクリーン本体とポールとが突
起付き支持ピンを介して連結されているスクリー
ンを要旨としている。 実施例 つぎに、この考案の実施例を図面に基づいて説
明する。 第1図〜第3図において、1は木製のスクリー
ン本体で、これは相互に所定間隔をあけて垂直状
に起立した左右一対のポール2,2同志の中間に
配置されている。スクリーン本体1にはその周縁
部を残して多数の装飾用の孔3があけられてい
る。4はこれらのポール2,2の互いに対向する
側壁2a,2aの上下両端寄り部分と中央部分に
それぞれ略水平状に固定された所要長さを有する
合計6本の金属製の支持ピン、26は、スクリー
ン本体1の両側縁部1a,1aに各支持ピン4に
対応するようにあけられた筒体埋込み用下孔で、
これには金属製の支持ピン差込み用有底筒体14
が埋め込まれている。筒体14の内部には支持ピ
ン差込孔5が形成されており、この孔5の内径は
支持ピン4の外径より大きいものとなされてい
る。6は各支持ピン4の固定端に設けられた雄ね
じ部、7は各ポール2の側壁2aにあけられた上
下に長いナツト嵌込み用長孔で、これにはナツト
8が上下動自在にかつ回転不可能に嵌め込まれて
いる。9は支持ピン固定板で、これはポール2の
側壁2aにあけられたナツト嵌込み用長孔7を被
うように側壁2aにビス11で止められている。
各固定板9には支持ピン4の雄ねじ部6を挿入す
るための上下に長いかつ比較的小さい長孔10が
あけられている。なお支持ピン4の雄ねじ部6側
の端部と固定板9との間にはワツシヤ12が介在
させられている。13は支持ピン4の長さの中間
部の両側に設けられた一対のスパナ引掛け用凹部
である。 15は支持ピン差込み用有底筒体14の外周壁
に設けられた3つの戻止め突条で、筒体14の先
端部は先細となされている。16は筒体14の開
口部の内壁に設けられた雌ねじ部、17は外周壁
にこの筒体14の雌ねじ部16にねじ合わせられ
る雄ねじ部18を有するとともに、外端部に鍔1
9を有する金属製の短い筒形のリングである。筒
体14とリング17とは相互にねじ合わされて一
体となされた状態でスクリーン本体1の下孔26
に打ち込まれることにより、それ自体脱出不可能
に埋め込まれている。 筒体14の内部において筒体14開口部内周面
より突出したリング17の突出部分は支持ピン脱
出防止用環状内方凸部25となされている。20
はこの環状内方凸部25の内壁に設けられた突起
挿入用凹溝で、これは環状内方凸部25を支持ピ
ン差込み方向に横断するように設けられている。
21は支持ピン4の先端部の側面に設けられた突
起で、これは支持ピン4が筒体14に差し込まれ
るさい、環状内方凸部25の凹溝20内を通過し
てこの凸部25より奥に入れられ、支持ピン4の
差込み後に支持ピン4を所要角度回転することに
より、環状内方凸部25に差込み孔5の内側より
当接して支持ピン4の脱出を阻止する役割を果た
すものである。 22は支持ピン4の先端に固定されたゴム製の
位置決め用弾性体で、これはたとえば約5mmの長
さを有している。23はポール2,2のそれぞれ
上下両端部にねじ込まれた高さ調節ボルト、24
はこれの先端に取り付けられた皿型の取付金具
で、これはビスによつて床および天井の所定箇所
に取り付けられている。 上記スクリーンを建物の室内に設置するには、
例えばつぎの2通りの方法がある。 まず第1に、スクリーン本体1と一対のポール
2,2とを支持ピン4を介して連結してからポー
ル2,2の上下両端部を床と天井に固定する方
法。 第2に、一対のポール2,2のうちの一方のポ
ール2に支持ピン4を取り付けてこれを先に垂直
に立て、ポール2の上下両端部を天井と床に固定
したのち、スクリーン本体1の一側縁部を支持ピ
ン4を介して該ポール2に連結し、ついでこの状
態でスクリーン本体1の他側縁部にも1つのポー
ル2を支持ピン4を介して連結するようにしたの
ち、このポール2の上下両端部を床と天井に固定
する方法。 上記2つの方法はいずれを採用してもよいが、
例えばスクリーンの設置作業を行なう場所が広い
場合には前者の方法が好ましく、反対に狭い場合
には後者の方が適している。 ここで、上記第1方法について詳述すると、ま
ず一対のポール2,2の上下両端寄り部分と中央
部分にそれぞれ埋め込まれたナツト8に支持ピン
4の雄ねじ部6をねじ込む。このとき支持ピン4
は仮止めしておき、上下にたとえば5mm程度移動
させることができる。つぎにこれらの支持ピン4
付きポール2,2をスクリーン本体1の左右両側
に配置し、各支持ピン4の先端部をこれの側面の
突起21が環状内方凸部25の凹溝20内を通過
するようにして差込み孔5内に差し込んだのち、
スパナにより各支持ピン4を回転して、これをポ
ール2,2の固定板9に締め止める。このとき、
突起21と凹部20が相互にずれた位置に止めら
れることにより、突起21が環状内方凸部25に
差込み孔5の内側から係合せしめられる。なお、
各ポール2に複数個ずつ取り付けられた支持ピン
4は、これらのすべてを取付板9に堅固に固定す
る必要はなく、1つの支持ピン4の突起21が凹
部20と一致するような場合には、この支持ピン
4のねじ止めを若干ゆるめて、突起21と凹部2
0が相互にずれた位置で支持ピン4を止めるよう
にしても実用上何ら問題はない。 つぎにこれら一対のポール2,2とスクリーン
本体1とを立て、ポール2,2の上下両端の高さ
調節ボルト23をそれぞれ調節して、まず一方の
ポール2の上下両端の取付金具24,24を床と
天井にビスにより取り付けて、このポール2を固
定する。そしてつぎに、各支持ピン4の弾性体2
2の先端が筒体14の底部に軽く当つたところで
他方のポール2を固定し、スクリーンの取付けを
完了する。これによりスクリーン本体1両側の支
持ピン4の差込み深さがすべて等しくなり、ポー
ル2,2の位置決めを容易に行なうことができ
る。なお、一対のポール2,2とスクリーン本体
1とを立てるさいには、これら3者を例えば紐な
どで結合しておくのが望ましい。 また上記第2方法を実施するには、一対のポー
ル2,2の所定箇所に上記の場合と同様に3本の
支持ピン4をそれぞれ仮止め状態に取り付けてお
き、その一方の支持ピン4付きポール2の上下両
端部を床と天井に取付金具24,24を介して固
定し、この起立状態のポール2にスクリーン本体
1の一側縁部を、支持ピン4が差込み孔5にそれ
ぞれ差込まれるように押し当てて、スパナにより
支持ピン4をポール2に固定し、ついでこの状態
でスクリーン本体1の他側縁部に他方の支持ピン
4付きポール2を、各支持ピン4が差込み孔5に
それぞれ差し込まれるように起立させ、このポー
ル2の上下両端部を床と天井に取付金具24,2
4を介して固定するとともに、スパナにより支持
ピン4をポール2に固定するものである。 なお、スパナ引掛け用凹部12,12は、体裁
を良くするため、スクリーン本体1が一対のポー
ル2,2に取り付けられた通常の状態では差込み
孔5の内部に位置するようにするのが望ましく、
各支持ピン4をポール2に固定するさいには、強
制的にポール2とスクリーン本体1との間の間隙
を開くようにしてポール2側の支持ピン4の大部
分を露出させて、スパナにより支持ピン4の締め
付け作業を行なえばよい。 上記において、湿度および温度の変化によりス
クリーン本体1が膨脹あるいは収縮した場合に
は、ポール2,2に取り付けられた支持ピン4が
スクリーン本体1の差込み孔5の内部を摺動する
だけであり、したがつてスクリーン本体1やポー
ル2,2に無理な力が全く作用しない。ここで、
スクリーン本体1が膨脹した場合には、支持ピン
4先端の弾性体22が圧縮により変形するため、
支持ピン4は約4mm程内部に入り込むことができ
る。逆にスクリーン本体1が収縮した場合には、
支持ピン4が筒体14より約6mm程外部に突出し
たところで、突起21が環状内方凸部25の端部
に当接する。したがつて、スクリーン本体1とポ
ール2との間において片側で約10mm、両側で約20
mmのスクリーン本体1の膨脹および収縮を吸収す
ることができる。このためスクリーン本体1とし
ては、膨脹および収縮による変形の度合が大きい
板目木材であれば、幅約600mmのものを使用する
ことができ、またこれより変形の度合の小さい柾
目木材であれば、幅約1200mmのものをも使用する
ことができる。 なお、上記実施例においては、支持ピン4に対
して支持ピン差込み用有底筒体14とリング17
が組み合わせて使用されているが、このような筒
体14やリング17を用いることなく、スクリー
ン本体1に直接あけられた支持ピン差込み孔の開
口端部の周縁にたとえばワツシヤのような平板状
リングよりなる支持ピン脱出防止用環状内方凸部
25(図示略)を設けてもよい。この場合には、
凹溝20の代わりに環状内方凸部に突起挿入用凹
部を支持ピン差込み方向に切欠き状に設ければよ
い。しかしながら、上記実施例におけるような筒
体14を使用すると、支持ピン4の取付け強度が
非常に大きくなり、かつその取付け作業もきわめ
て簡単であるという利点がある。 また実施例では、支持ピン4の先端に位置決め
用弾性体22が取り付けられているが、このよう
な弾性体22を取り付けることなく、支持ピン4
にこれの差込み深さを決定する目印を設けるよう
にしてもよい。あるいはまた所定の長さを有する
紙筒(図示略)を各支持ピン4に嵌め被せておい
て、スクリーン本体1とポール2,2との間に、
この紙筒が露われるようにポール2を固定したの
ち、紙筒を取り去るようにしてもよい。 なお、上記実施例においては、支持ピン4がポ
ール2側に固定され、これの差込み孔5がスクリ
ーン本体1側に設けられているが、これらの配置
は相対的なものであるから、逆に支持ピン4がス
クリーン本体1側に固定され、差込み孔5がポー
ル2側に設けられていても勿論よい。また支持ピ
ン4の取付け数は任意であるが、通常スクリーン
本体1の両側縁部1a,1aを複数本ずつの支持
ピン4によつて支持するのが望ましい。 考案の効果 この考案によるスクリーンは、上述のように、
相互に所定間隔をあけて垂直状に起立した左右一
対のポール2,2同志の中間に木製のスクリーン
本体1が配置され、このスクリーン本体1の両側
壁1a,1aまたはポール2,2の側壁2a,2
aのうちのいずれか一方に所要長さを有する複数
の支持ピン4が略水平状に固定され、同他方に所
要の深さを有しかつ支持ピン4の外径より大きい
内径を有する支持ピン差込み孔5がそれぞれ支持
ピン4に対応するようにあけられ、各支持ピン4
の先端部の側面に突起21が設けられ、各支持ピ
ン差込み孔5の開口部内周面に支持ピン脱出防止
用環状内方凸部25が設けられ、この環状内方凸
部25にこれを支持ピン差込み方向に横断する突
起挿入用凹部20が設けられており、各支持ピン
4がポール2,2の差込み孔5内に、これの突起
21が凹部20内を通過するように差し込まれ、
各支持ピン4が回転せしめられて、突起21と凹
部20が相互にずれた位置に止められることによ
り、突起21が環状内方凸部25に差込み孔5の
内側から係合せしめられる状態でスクリーン本体
1とポール2,2とが突起付き支持ピン4を介し
て連結されているもので、木製のスクリーン本体
1の膨脹および収縮による変形を充分に吸収する
ことができて、スクリーン本体1やポール2,2
に無理な力が作用せず、したがつてスクリーン本
体1に歪みやクラツクが生じたり、あるいは破損
したりするようなことがなく、スクリーンを長期
間使用することができる。また支持ピン4の突起
21と差込み孔5周縁の環状内方凸部25との係
合により支持ピン4が差込み孔5より脱出するこ
とがないので、スクリーン本体1がポール2,2
より外れるようなことが全くない。また従来より
もスクリーンの幅を広くすることができるととも
に、膨脹および収縮による変形の度合の大きい板
目の木材を使用してスクリーンをつくることもで
き、経済的に非常に有利であるという効果を奏す
る。
法変化を見込んでおかなければならない。 従来、このような木製スクリーンとしては、た
とえば第5図と第6図に示すように、相互に所定
間隔をあけて垂直状に起立した左右一対のポール
32,32の上下両端部に横枠部材33,33が
それぞれ水平に渡し止められ、スクリーン本体3
1の周縁部がこれらのポール32,32と横枠部
材33,33の内側面にそれぞれ設けられた凹溝
34,34に直接にかつゆるく嵌め込まれ、各凹
溝34の底面とスクリーン本体31の端面との間
に数mmの間〓35をあけることにより、スクリー
ン本体31の膨脹および収縮による変形を吸収で
きるようにしたものが知られている。しかしなが
ら、このような従来のスクリーンでは、スクリー
ン本体31の周縁部の差込み幅が比較的狭いた
め、スクリーン本体31の収縮が大きい場合に
は、その両側縁部がポール32より外れるおそれ
があつた。またポール32,32に取付け後のス
クリーン本体31に着色を施した場合には、ポー
ル32,32の凹溝34,34内に嵌め込まれた
スクリーン本体31の着色されていない両側縁部
が収縮によつて外部に露出することになり、非常
に体裁が悪いという問題があつた。またスクリー
ン本体31の膨脹が大きい場合には、スクリーン
本体31はポール32,32と横枠部材33,3
3とによつてその全周が囲まれているため、歪み
やクラツクが生じ易く、またとくにスクリーン本
体31は装飾のために細密な加工が施されている
ため、破損し易いという問題があつた。このよう
なわけで、従来はたとえば600mm程度の比較的狭
い幅を有し、しかも変形の度合が少ない柾目の木
材よりなるスクリーンしかつくることができない
という問題があつた。 考案の目的 この考案の目的は、上記の問題を解決し、木製
のスクリーン本体の膨脹および収縮による変形を
充分に吸収することができて、スクリーン本体や
ポールに無理な力が作用せず、したがつてスクリ
ーン本体に歪みやクラツクが生じたり、あるいは
破損したりするようなことがなく、またスクリー
ン本体がポールより外れるようなことが全くな
く、スクリーンを長期間使用することができ、さ
らに従来よりもスクリーンの幅を広くすることが
できるとともに、膨脹および収縮による変形の度
合の大きい板目の木材を使用してスクリーンをつ
くることもできる経済的に非常に有利なスクリー
ンを提供しようとするにある。 考案の構成 この考案は、上記の目的を達成するために、相
互に所定間隔をあけて垂直状に起立した左右一対
のポール同志の中間に本製のスクリーン本体が配
置され、このスクリーン本体の両側壁またはポー
ルの側壁のうちのいずれか一方に所要長さを有す
る複数の支持ピンが略水平状に固定され、同他方
に所要の深さを有しかつ支持ピンの外径より大き
い内径を有する支持ピン差込み孔がそれぞれ支持
ピンに対応するようにあけられ、各支持ピンの先
端部の側面に突起が設けられ、各支持ピン差込み
孔の開口部内周面に支持ピン脱出防止用環状内方
凸部が設けられ、この環状内方凸部にこれを支持
ピン差込み方向に横断する突起挿入用凹部が設け
られており、各支持ピンがポールの差込み孔内
に、これの突起が凹部内を通過するように差し込
まれ、各支持ピンが回転せしめられて、突起と凹
部が相互にずれた位置に止められることにより、
突起が環状内方凸部に差込み孔の内側から係合せ
しめられる状態でスクリーン本体とポールとが突
起付き支持ピンを介して連結されているスクリー
ンを要旨としている。 実施例 つぎに、この考案の実施例を図面に基づいて説
明する。 第1図〜第3図において、1は木製のスクリー
ン本体で、これは相互に所定間隔をあけて垂直状
に起立した左右一対のポール2,2同志の中間に
配置されている。スクリーン本体1にはその周縁
部を残して多数の装飾用の孔3があけられてい
る。4はこれらのポール2,2の互いに対向する
側壁2a,2aの上下両端寄り部分と中央部分に
それぞれ略水平状に固定された所要長さを有する
合計6本の金属製の支持ピン、26は、スクリー
ン本体1の両側縁部1a,1aに各支持ピン4に
対応するようにあけられた筒体埋込み用下孔で、
これには金属製の支持ピン差込み用有底筒体14
が埋め込まれている。筒体14の内部には支持ピ
ン差込孔5が形成されており、この孔5の内径は
支持ピン4の外径より大きいものとなされてい
る。6は各支持ピン4の固定端に設けられた雄ね
じ部、7は各ポール2の側壁2aにあけられた上
下に長いナツト嵌込み用長孔で、これにはナツト
8が上下動自在にかつ回転不可能に嵌め込まれて
いる。9は支持ピン固定板で、これはポール2の
側壁2aにあけられたナツト嵌込み用長孔7を被
うように側壁2aにビス11で止められている。
各固定板9には支持ピン4の雄ねじ部6を挿入す
るための上下に長いかつ比較的小さい長孔10が
あけられている。なお支持ピン4の雄ねじ部6側
の端部と固定板9との間にはワツシヤ12が介在
させられている。13は支持ピン4の長さの中間
部の両側に設けられた一対のスパナ引掛け用凹部
である。 15は支持ピン差込み用有底筒体14の外周壁
に設けられた3つの戻止め突条で、筒体14の先
端部は先細となされている。16は筒体14の開
口部の内壁に設けられた雌ねじ部、17は外周壁
にこの筒体14の雌ねじ部16にねじ合わせられ
る雄ねじ部18を有するとともに、外端部に鍔1
9を有する金属製の短い筒形のリングである。筒
体14とリング17とは相互にねじ合わされて一
体となされた状態でスクリーン本体1の下孔26
に打ち込まれることにより、それ自体脱出不可能
に埋め込まれている。 筒体14の内部において筒体14開口部内周面
より突出したリング17の突出部分は支持ピン脱
出防止用環状内方凸部25となされている。20
はこの環状内方凸部25の内壁に設けられた突起
挿入用凹溝で、これは環状内方凸部25を支持ピ
ン差込み方向に横断するように設けられている。
21は支持ピン4の先端部の側面に設けられた突
起で、これは支持ピン4が筒体14に差し込まれ
るさい、環状内方凸部25の凹溝20内を通過し
てこの凸部25より奥に入れられ、支持ピン4の
差込み後に支持ピン4を所要角度回転することに
より、環状内方凸部25に差込み孔5の内側より
当接して支持ピン4の脱出を阻止する役割を果た
すものである。 22は支持ピン4の先端に固定されたゴム製の
位置決め用弾性体で、これはたとえば約5mmの長
さを有している。23はポール2,2のそれぞれ
上下両端部にねじ込まれた高さ調節ボルト、24
はこれの先端に取り付けられた皿型の取付金具
で、これはビスによつて床および天井の所定箇所
に取り付けられている。 上記スクリーンを建物の室内に設置するには、
例えばつぎの2通りの方法がある。 まず第1に、スクリーン本体1と一対のポール
2,2とを支持ピン4を介して連結してからポー
ル2,2の上下両端部を床と天井に固定する方
法。 第2に、一対のポール2,2のうちの一方のポ
ール2に支持ピン4を取り付けてこれを先に垂直
に立て、ポール2の上下両端部を天井と床に固定
したのち、スクリーン本体1の一側縁部を支持ピ
ン4を介して該ポール2に連結し、ついでこの状
態でスクリーン本体1の他側縁部にも1つのポー
ル2を支持ピン4を介して連結するようにしたの
ち、このポール2の上下両端部を床と天井に固定
する方法。 上記2つの方法はいずれを採用してもよいが、
例えばスクリーンの設置作業を行なう場所が広い
場合には前者の方法が好ましく、反対に狭い場合
には後者の方が適している。 ここで、上記第1方法について詳述すると、ま
ず一対のポール2,2の上下両端寄り部分と中央
部分にそれぞれ埋め込まれたナツト8に支持ピン
4の雄ねじ部6をねじ込む。このとき支持ピン4
は仮止めしておき、上下にたとえば5mm程度移動
させることができる。つぎにこれらの支持ピン4
付きポール2,2をスクリーン本体1の左右両側
に配置し、各支持ピン4の先端部をこれの側面の
突起21が環状内方凸部25の凹溝20内を通過
するようにして差込み孔5内に差し込んだのち、
スパナにより各支持ピン4を回転して、これをポ
ール2,2の固定板9に締め止める。このとき、
突起21と凹部20が相互にずれた位置に止めら
れることにより、突起21が環状内方凸部25に
差込み孔5の内側から係合せしめられる。なお、
各ポール2に複数個ずつ取り付けられた支持ピン
4は、これらのすべてを取付板9に堅固に固定す
る必要はなく、1つの支持ピン4の突起21が凹
部20と一致するような場合には、この支持ピン
4のねじ止めを若干ゆるめて、突起21と凹部2
0が相互にずれた位置で支持ピン4を止めるよう
にしても実用上何ら問題はない。 つぎにこれら一対のポール2,2とスクリーン
本体1とを立て、ポール2,2の上下両端の高さ
調節ボルト23をそれぞれ調節して、まず一方の
ポール2の上下両端の取付金具24,24を床と
天井にビスにより取り付けて、このポール2を固
定する。そしてつぎに、各支持ピン4の弾性体2
2の先端が筒体14の底部に軽く当つたところで
他方のポール2を固定し、スクリーンの取付けを
完了する。これによりスクリーン本体1両側の支
持ピン4の差込み深さがすべて等しくなり、ポー
ル2,2の位置決めを容易に行なうことができ
る。なお、一対のポール2,2とスクリーン本体
1とを立てるさいには、これら3者を例えば紐な
どで結合しておくのが望ましい。 また上記第2方法を実施するには、一対のポー
ル2,2の所定箇所に上記の場合と同様に3本の
支持ピン4をそれぞれ仮止め状態に取り付けてお
き、その一方の支持ピン4付きポール2の上下両
端部を床と天井に取付金具24,24を介して固
定し、この起立状態のポール2にスクリーン本体
1の一側縁部を、支持ピン4が差込み孔5にそれ
ぞれ差込まれるように押し当てて、スパナにより
支持ピン4をポール2に固定し、ついでこの状態
でスクリーン本体1の他側縁部に他方の支持ピン
4付きポール2を、各支持ピン4が差込み孔5に
それぞれ差し込まれるように起立させ、このポー
ル2の上下両端部を床と天井に取付金具24,2
4を介して固定するとともに、スパナにより支持
ピン4をポール2に固定するものである。 なお、スパナ引掛け用凹部12,12は、体裁
を良くするため、スクリーン本体1が一対のポー
ル2,2に取り付けられた通常の状態では差込み
孔5の内部に位置するようにするのが望ましく、
各支持ピン4をポール2に固定するさいには、強
制的にポール2とスクリーン本体1との間の間隙
を開くようにしてポール2側の支持ピン4の大部
分を露出させて、スパナにより支持ピン4の締め
付け作業を行なえばよい。 上記において、湿度および温度の変化によりス
クリーン本体1が膨脹あるいは収縮した場合に
は、ポール2,2に取り付けられた支持ピン4が
スクリーン本体1の差込み孔5の内部を摺動する
だけであり、したがつてスクリーン本体1やポー
ル2,2に無理な力が全く作用しない。ここで、
スクリーン本体1が膨脹した場合には、支持ピン
4先端の弾性体22が圧縮により変形するため、
支持ピン4は約4mm程内部に入り込むことができ
る。逆にスクリーン本体1が収縮した場合には、
支持ピン4が筒体14より約6mm程外部に突出し
たところで、突起21が環状内方凸部25の端部
に当接する。したがつて、スクリーン本体1とポ
ール2との間において片側で約10mm、両側で約20
mmのスクリーン本体1の膨脹および収縮を吸収す
ることができる。このためスクリーン本体1とし
ては、膨脹および収縮による変形の度合が大きい
板目木材であれば、幅約600mmのものを使用する
ことができ、またこれより変形の度合の小さい柾
目木材であれば、幅約1200mmのものをも使用する
ことができる。 なお、上記実施例においては、支持ピン4に対
して支持ピン差込み用有底筒体14とリング17
が組み合わせて使用されているが、このような筒
体14やリング17を用いることなく、スクリー
ン本体1に直接あけられた支持ピン差込み孔の開
口端部の周縁にたとえばワツシヤのような平板状
リングよりなる支持ピン脱出防止用環状内方凸部
25(図示略)を設けてもよい。この場合には、
凹溝20の代わりに環状内方凸部に突起挿入用凹
部を支持ピン差込み方向に切欠き状に設ければよ
い。しかしながら、上記実施例におけるような筒
体14を使用すると、支持ピン4の取付け強度が
非常に大きくなり、かつその取付け作業もきわめ
て簡単であるという利点がある。 また実施例では、支持ピン4の先端に位置決め
用弾性体22が取り付けられているが、このよう
な弾性体22を取り付けることなく、支持ピン4
にこれの差込み深さを決定する目印を設けるよう
にしてもよい。あるいはまた所定の長さを有する
紙筒(図示略)を各支持ピン4に嵌め被せておい
て、スクリーン本体1とポール2,2との間に、
この紙筒が露われるようにポール2を固定したの
ち、紙筒を取り去るようにしてもよい。 なお、上記実施例においては、支持ピン4がポ
ール2側に固定され、これの差込み孔5がスクリ
ーン本体1側に設けられているが、これらの配置
は相対的なものであるから、逆に支持ピン4がス
クリーン本体1側に固定され、差込み孔5がポー
ル2側に設けられていても勿論よい。また支持ピ
ン4の取付け数は任意であるが、通常スクリーン
本体1の両側縁部1a,1aを複数本ずつの支持
ピン4によつて支持するのが望ましい。 考案の効果 この考案によるスクリーンは、上述のように、
相互に所定間隔をあけて垂直状に起立した左右一
対のポール2,2同志の中間に木製のスクリーン
本体1が配置され、このスクリーン本体1の両側
壁1a,1aまたはポール2,2の側壁2a,2
aのうちのいずれか一方に所要長さを有する複数
の支持ピン4が略水平状に固定され、同他方に所
要の深さを有しかつ支持ピン4の外径より大きい
内径を有する支持ピン差込み孔5がそれぞれ支持
ピン4に対応するようにあけられ、各支持ピン4
の先端部の側面に突起21が設けられ、各支持ピ
ン差込み孔5の開口部内周面に支持ピン脱出防止
用環状内方凸部25が設けられ、この環状内方凸
部25にこれを支持ピン差込み方向に横断する突
起挿入用凹部20が設けられており、各支持ピン
4がポール2,2の差込み孔5内に、これの突起
21が凹部20内を通過するように差し込まれ、
各支持ピン4が回転せしめられて、突起21と凹
部20が相互にずれた位置に止められることによ
り、突起21が環状内方凸部25に差込み孔5の
内側から係合せしめられる状態でスクリーン本体
1とポール2,2とが突起付き支持ピン4を介し
て連結されているもので、木製のスクリーン本体
1の膨脹および収縮による変形を充分に吸収する
ことができて、スクリーン本体1やポール2,2
に無理な力が作用せず、したがつてスクリーン本
体1に歪みやクラツクが生じたり、あるいは破損
したりするようなことがなく、スクリーンを長期
間使用することができる。また支持ピン4の突起
21と差込み孔5周縁の環状内方凸部25との係
合により支持ピン4が差込み孔5より脱出するこ
とがないので、スクリーン本体1がポール2,2
より外れるようなことが全くない。また従来より
もスクリーンの幅を広くすることができるととも
に、膨脹および収縮による変形の度合の大きい板
目の木材を使用してスクリーンをつくることもで
き、経済的に非常に有利であるという効果を奏す
る。
第1図〜第3図はこの考案の実施例を示すもの
で、第1図は概略正面図、第2図はスクリーン本
体とポールの支持ピン取付け部分の拡大断面図、
第3図は支持ピン取付け部分の分解斜視図であ
る。第4図はスクリーン本体の膨脹および収縮を
説明するための概略正面図、第5図は従来のスク
リーンの正面図、第6図は第5図−線に沿う
拡大断面図である。 1……スクリーン本体、1a……側壁、2……
ポール、2a……側壁、3……装飾用孔、4……
支持ピン、5……支持ピン差込み孔、6……雄ね
じ部、7……長孔、8……ナツト、9……支持ピ
ン固定板、10……長孔、14……支持ピン差込
み用有底筒体、17……リング、20……凹溝
(突起挿入用凹部)、21……突起、22……弾性
体、25……支持ピン脱出防止用環状内方凸部。
で、第1図は概略正面図、第2図はスクリーン本
体とポールの支持ピン取付け部分の拡大断面図、
第3図は支持ピン取付け部分の分解斜視図であ
る。第4図はスクリーン本体の膨脹および収縮を
説明するための概略正面図、第5図は従来のスク
リーンの正面図、第6図は第5図−線に沿う
拡大断面図である。 1……スクリーン本体、1a……側壁、2……
ポール、2a……側壁、3……装飾用孔、4……
支持ピン、5……支持ピン差込み孔、6……雄ね
じ部、7……長孔、8……ナツト、9……支持ピ
ン固定板、10……長孔、14……支持ピン差込
み用有底筒体、17……リング、20……凹溝
(突起挿入用凹部)、21……突起、22……弾性
体、25……支持ピン脱出防止用環状内方凸部。
Claims (1)
- 相互に所定間隔をあけて垂直状に起立した左右
一対のポール2,2同志の中間に木製のスクリー
ン本体1が配置され、このスクリーン本体1の両
側壁1a,1aまたはポール2,2の側壁2a,
2aのうちのいずれか一方に所要長さを有する複
数の支持ピン4が略水平状に固定され、同他方に
所要の深さを有しかつ支持ピン4の外径より大き
い内径を有する支持ピン差込み孔5がそれぞれ支
持ピン4に対応するようにあけれられ、各支持ピ
ン4の先端部の側面に突起21が設けられ、各支
持ピン差込み孔5の開口部内周面に支持ピン脱出
防止用環状内方凸部25が設けられ、この環状内
方凸部25にこれを支持ピン差込み方向に横断す
る突起挿入用凹部20が設けられており、各支持
ピン4がポール2,2の差込み孔5内に、これの
突起21が凹部20内を通過するように差し込ま
れ、各支持ピン4が回転せしめられて、突起21
と凹部20が相互にずれた位置に止められること
により、突起21が環状内方凸部25に差込み孔
5の内側から係合せしめられる状態でスクリーン
本体1とポール2,2とが突起付き支持ピン4を
介して連結されているスクリーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17922581U JPS5883514U (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | スクリ−ン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17922581U JPS5883514U (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | スクリ−ン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5883514U JPS5883514U (ja) | 1983-06-06 |
JPS6324750Y2 true JPS6324750Y2 (ja) | 1988-07-06 |
Family
ID=29974724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17922581U Granted JPS5883514U (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | スクリ−ン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5883514U (ja) |
-
1981
- 1981-11-30 JP JP17922581U patent/JPS5883514U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5883514U (ja) | 1983-06-06 |
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