JPH02216302A - 搬送ケース用レベルフット装置 - Google Patents

搬送ケース用レベルフット装置

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JPH02216302A
JPH02216302A JP1035511A JP3551189A JPH02216302A JP H02216302 A JPH02216302 A JP H02216302A JP 1035511 A JP1035511 A JP 1035511A JP 3551189 A JP3551189 A JP 3551189A JP H02216302 A JPH02216302 A JP H02216302A
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JP
Japan
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case body
adjusting screw
leveler member
thread portion
threaded portion
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JP1035511A
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Makoto Endo
誠 遠藤
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、搬送ケース用レベルフット装置に係り、特に
情報処理装置等の機器を収容しこれを移送するケース本
体の設置高さと水平度の調整に用いる搬送ケース用レベ
ルフット装置に関する。
〔従来の技術〕
従来例を第3図ないし第4図に示す。この第3図ないし
第4図に示す従来例においては、台座30Aと、この台
座30Aの上方に突設された雄ねじ部30Bとにより成
るレベルフット30を備えている。このレベルフット3
0は、ケース本体20の底板2OAにねじ込み可能に装
備されるようになっている。ここで、符号20aはレベ
ルフット30の雄ねじ部30Bが螺合可能に形成された
雌ねじ部を示す。また符号11は、移動用のローラII
Aを装備したキャスターを示す。
このレベルフット30は、未使用時においては、ケース
本体20の底板2OAに第4図の一点鎖線に示す状態で
収納されている。また、使用時には、レベルフット30
を回転させて雄ねじ部30Bを下方に伸ばしてレベルフ
ット30を全体的に下方へ降下させて接地させる。更に
この接地させた状態からレベルフット30を回転させて
キャスター11の高さよりもレベルフット30を突出さ
せて、キャスター11を接地面より浮上させ、こ机によ
ってケース本体20を支持していた(第4図参照)。
そして、ケース本体20を再び別の場所に移動させる場
合は、レベルフット30をケース本体20に接近させる
方向に回転させてキャスター11を接地させ、ケース本
体20をこれにより自立させて移動可能な状態になる。
また、移動時に傾斜角度の大きい斜面を登板する場合が
あることを考慮し、雄ねじ部30Bをそのまま回転して
レベルフット30を完全に接地面より離して第4図の鎖
線で示したようにケース本体20の底板2OAに当たる
まで上昇させるという構造となっている。
ここで、記号θlは、傾斜面を登板する場合における登
板可能な傾斜角度を示す。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来例においては、レベルフットが
未使用時には、ケース本体内にその雄ねじ部が収納され
る構造となっていたことから、ケース本体内に収納され
る機器の実装配置が制限されるという不都合が生じてい
た。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、かかる従来例の有する不都合を改善し
、特に、ケース本体内に実装される機器の実装面積を小
さ(することなく可搬時におけるレベルフットの搬送ケ
ース内部への突出量を小さく設定することのできる搬送
ケース用レベルフット装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、移動用キャスターを備えたケース本体に下
方に向かう雌ねじ部を設け、この雌ねじ部に1両端部に
ねじ部が形成された調整ねじの一端部を蝶合するととも
に、この雌ねじ部と調整ねじの一端部とを外力によって
固着せしめるねし固着機構を、調整ねじの各ねじ部の境
界部分に設け、調整ねじの他端部にレベラー部材を回転
自在に蝶合する、という構成を採っている。これによっ
て前述した目的を達成しようとするものである。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第2図を参照して説明
する。ここで、前述した従来例と同一の構成部材につい
ては同一の符号を付すものとする。
本実施例では、第2図に示す移動用のキャスター11を
備えたケース本体20に、下方に向かう雌ねじ部20a
を設けている。そして、この雌ねじ部20aに1両端部
にねじ部IB、ICが形成された調整ねじ1の内、一端
側のねじ部ICを螺合するとともに、この雌ねじ部20
aと調整ねじ1の一端側のねじ部ICとを外力によって
固着せしめるねじ固着機構としてのボルト頭IAを、調
整ねじ1の各ねじ部IB、ICの境界部分に設けている
。そして、調整ねじ1の他端側のねじ部IBには、レベ
ラー部材2が回転自在に螺合されるようになっている。
さらに、本実施例のレベルフット装置lOの最大伸長時
の全長し、1.と最大縮小時の全長し、、。
と、移動時に使用されるキャスター11の高さL4との
間に LNIN <L4<LMAX     ・・・(1)ま
た、ケース本体20の下方に設けられた雌ねじ20aに
挿入されるねじ部ICの長さをLlとすると、 LL< (L4  L、I’s )    ・・・(2
)という関係が成り立つように、その寸法が決定されて
いる。
これを更に詳述すると、第1図のレベラー部材2は、段
付円筒状に形成されていて、その上部には、中央に開口
した雌ねじ穴2aが設けられている。符号2Bは、手動
により回転させるための二面中を示す。
そして、調整ねじ1の下方に突設されたねじ部IBが、
レベラー部材2に設けられた雌ねじ穴2aにねじ込まれ
ている。これによって、このレベラー部材2を回転させ
ることによって、レベルフット装置10は全体的に第1
図ないし第2図における上下方向に伸縮可能に設定され
ている。
調整ねじ1は、本実施例ではねじ部IB、ICに挟まれ
た箇所に正六角形状のボルト頭IAが装備され、ねじ部
IB、ICとともに一体成形されている。また、ねじ部
ICは、第2図に示すように、ケース本体20の底板2
0Aに設けられた雌ねじ部20aに、挿入される。この
ときボルト頭IAが底板2OAに接触することでねじ部
ICはケース本体20に、そのねじ部ICの長さLl分
だけ埋設されて固定されるようになる。ここで、符号1
2は、キャスター11を、ケース本体に装着するための
ねじを示す。
次に、上記実施例のレベルフット装置10を使用したケ
ース本体20の固定および移動準備にかかる作業手順に
ついて説明する。
最初に、ケース本体20が移送されて所定位置にて固定
する場合について説明する。
調整ボルト1と、レベラー部材2とをまず用意し、調整
ボルト1のねじ部IBをレベラー部材2にねじ込む。こ
の時、その全体的な長さは、上記(1)式から、ケース
本体20の底板20Aに備えられた移動用キャスター1
1の高さ(すなわち移動時におけるケース本体20の底
板2OAと接地面Gとの間隔)よりも短くなることが可
能なように設定されている。
次に、このレベルフット装置10をケース本体20に設
けられた雌ねじ部20aの下方に位置決めさせ、ねじ部
ICをこの雌ねじ部20aに、そのボルト頭IAが底板
2OAに接触するまでねじ込む。
この状態から調整ボルト1のボルト頭IAをスパナ等の
工具にて回転させて最終締めつけを行いケース本体20
に固定する。
次に、ケース本体20の雌ねじ部20aに固定された調
整ボルト1に対してレベラー部材2を手動もしくは、二
面中2Bを用いて工具により回転させる。このとき(1
)式の関係からレベラー部材2は接地し、この接地した
状態から更にこのレベラー部材2を回転させると、ケー
ス本体20と接地面Gとをこのレベルフット装置10が
押圧し、接地面G上のレベラー部材2を固定端としてね
じ部IBがレベラー部材2より第2図における上方に向
かって伸びることとなる。この作用により、キャスター
11が接地面Gより離れ、浮上するとともに、ケース本
体20は、キャスター11の代わりにこのレベルフット
装置10によって固定されるようになる。
次に、このようにして固定されたケース本体20を、別
の場所等に移動させる場合の準備作業について説明する
ケース本体20を移動可能にするための準備作業は、前
述したケース本体20を固定する作業過程を逆に行うも
のである。
最初に、既にレベルフット装置10によってケース本体
20が固定されている状態において、レベラー部材2を
回転させてこのレベラー部材2内部に、ねじ部IBを収
納する。こうしてケース本体20を全体的に下降させ、
キャスター11を接地させる。この時点からキャスター
11がケース本体20を支持することとなり、更にレベ
ラー部材2を回転させてレベラー部材2と接地面Gとの
間に隙間を設ける。
この時、第2図上の鎖線で示すように、レベラー部材2
を接地面GからボルトilAに当たるまで回転させてゆ
く過程において、上記(2)式の関係から、このレベラ
ー部材2が上昇する高さ(L4−L□N)が、ねじ部I
Cの長さ(ボルト抜きしろ)Llより大きくなる状態を
生成するようになるため、ねじ部ICをケース本体20
から取り外す時に、ケース本体20を持ち上げなくとも
ボルト抜きしろを充分に設けることができる。
このような状態から、調整ボルト1のボルト頭IAをス
パナ等の工具にて掴み回転させてねじ部ICの長さ分だ
けレベルフット装置10を全体的に下降させてケース本
体20より取り外す。
以上のように本実施例では、ケース本体20を持ち上げ
たリセずとも容易にレベルフット装置10の取付け、取
り外しが可能となり、ケース本体20の固定、および移
動準備にかかわる作業の困難性を低減することができる
また、移動時にはケース本体20の底板2OAにキャス
ター11のみが存在することとなるため、このケース本
体20が移送される時の登板可能傾斜範囲θが従来と比
較して大きく採れるという効果がある(第2図参I11
り。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によると、調整ねじを、中
央部にボルト頭を備え、且つそのボルト頭の両面にそれ
ぞれ2本のねじ部を突設してその内の一方のねじ部をケ
ース本体へ埋設状態で固定するようにしたことから、こ
の一方のねじ部によるケース本体内への突き出しを最小
限に抑えることができ、ケース本体内に配置される情報
処理装置等の機器の収納スペースを充分活用することが
でき、収容される機器の高密度実装が可能となるという
従来にない優れた搬送ケース用レベルフット装置を提供
することができる。
2図は本実施例のケース本体への装着状態を示す説明図
、第3図ないし第4図は従来例を示す説明図である。
l・・・・・・調整ねじ、IA・・・・・・ねじ固着機
構としてのボルト頭、IB、IC・・・・・・ねじ部、
2・・・・・・レベラー部材、11・・・・・・キャス
ター、20・・・・・・ケース本体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、移動用キャスターを備えたケース本体に下方に
    向かう雌ねじ部を設け、この雌ねじ部に、両端部にねじ
    部が形成された調整ねじの一端部を蝶合するとともに、
    この雌ねじ部と調整ねじの一端部とを外力によって固着
    せしめるねじ固着機構を、前記調整ねじの各ねじ部の境
    界部分に設け、前記調整ねじの他端部にレベラー部材を
    回転自在に蝶合したことを特徴とする搬送ケース用レベ
    ルフット装置。
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