JPH04326448A - パケットバスシステムの障害処理方式 - Google Patents

パケットバスシステムの障害処理方式

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JPH04326448A
JPH04326448A JP12308791A JP12308791A JPH04326448A JP H04326448 A JPH04326448 A JP H04326448A JP 12308791 A JP12308791 A JP 12308791A JP 12308791 A JP12308791 A JP 12308791A JP H04326448 A JPH04326448 A JP H04326448A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
packet bus
response signal
data
response
Prior art date
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Pending
Application number
JP12308791A
Other languages
English (en)
Inventor
Suminori Yoshikawa
吉川 純徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH04326448A publication Critical patent/JPH04326448A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パケットバスシステム
の障害処理方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパケットバスシステムでは、送信
装置は、データ信号を受信装置に送出した後、受信装置
が応答信号の送出を停止した時点で受信装置が送出する
ステータス信号にもとづいて信号伝送の正常性を確認し
ていた。
【0003】これについて、従来のパケットバスシステ
ムを示す図2のブロック図を用いて説明する。このパケ
ットバスシステムは、データ信号、転送クロック信号、
応答信号、ならびにステータス信号をそれぞれ伝送する
ための信号線5,6,9,10により構成されたパケッ
トバスと、送信装置4,7と、受信装置8と、バス使用
権調停装置1とにより構成されている。
【0004】例えば送信装置4が送信を行う場合、送信
装置4はまず送信要求信号2をバス使用権調停装置1に
送出する。これに対して調停装置1が送信許可信号3を
送信装置4に与えると、送信装置4は、信号線6,5に
それぞれ、図3に示すような転送クロック信号およびこ
の転送クロック信号に同期したデータ信号を送出する。 このデータ信号の先頭のデータ21は送信先の受信装置
を指定するデータとなっており、一方、末尾のデータ2
2はデータの最後を表す終了コードとなっている。
【0005】データ21により受信装置8が指定された
とすると、受信装置8は信号線5からデータ信号を取り
込み、一方、信号線9にローレベルの応答信号を出力す
る。そして、データ信号の終了コード22を検出すると
、応答信号の送出を停止し、同時にステータス信号を信
号線10に出力する。
【0006】送信装置4は、この応答信号の送出が停止
された時点のステータス信号を信号線10から取り込み
、そのステータス信号によりデータ伝送の正常性を確認
する。そして、例えば受信装置のビジーなどの異常を検
出した場合には、同一のデータを再送することによりデ
ータ伝送を正常終了させる。もし、予め設定された最大
再送回数を越える再送を行っても正常終了できない場合
には、データを破棄する。以上、送信装置4がデータを
送出する場合を説明したが、送信装置7がデータを送出
する場合も同様である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のパケットバスシステムでは、送信装置は、受信装
置が応答信号の送出を停止した時点で受信装置からのス
テータス信号を取り込み、データ伝送の正常性を確認し
ており、応答信号の送出が必ず停止されることを前提に
している。
【0008】従って、受信装置がデータ受信中に障害を
起こし、バス上に応答信号を出力したままの状態でスタ
ックした場合には、送信装置はステータス信号を取り込
むことができず、データ伝送の正常性の確認を行うこと
ができなくなる。そのような場合、送信タイムアウト発
生で送信装置が障害の発生を検出し、受信装置にデータ
を再送したとしても、応答信号がバスに出力されたまま
となっているので、結局、データ伝送は正常に行えず、
復旧は永久に不可能となる。
【0009】本発明の目的は、このような問題を解決し
、障害が発生して受信装置からパケットバスに応答信号
が出力されたままとなった場合に、システムが自動的に
復旧されるようにするパケットバスシステムの障害処理
方式を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の障害処理方式は
、データ信号、転送クロック信号、応答信号、ならびに
ステータス信号が伝送されるパケットバスと、このパケ
ットバスから前記データ信号を受信して前記応答信号を
前記パケットバスに出力し、前記データ信号の受信を終
了したとき、前記応答信号の出力を停止し、かつ前記ス
テータス信号を前記パケットバスに送出する受信装置と
、前記パケットバスに前記データ信号を送出し、前記パ
ケットバスより前記応答信号および前記ステータス信号
を受け取って信号伝送の正常性を確認する送信装置とに
より構成されたパケットバスシステムにおいて、前記受
信装置が所定の時間以上継続して前記応答信号を送出し
たとき、リセット信号を送出して前記受信装置および前
記送信装置を初期化する監視装置を設けることを特徴と
する。
【0011】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1に本発明による障害処理方式にもとづい
て構成したパケットバスシステムの一例を示す。このパ
ケットバスシステムは、データ信号、転送クロック信号
、応答信号、ならびにステータス信号をそれぞれ伝送す
るための信号線5,6,9,10により構成されたパケ
ットバスと、送信装置4,7と、受信装置8と、バス使
用権調停装置1と、パケットバス監視装置11とにより
構成されている。そして、監視装置11は応答信号タイ
マ12と、CPU13とを備えている。
【0012】送信装置4が受信装置8にデータを送る場
合を例に動作を説明する。送信装置4はまず送信要求信
号2をバス使用権調停装置1に送出する。これに対して
調停装置1が送信許可信号3を送信装置4に与えると、
送信装置4は、信号線6,5にそれぞれ、図3に示すよ
うな転送クロック信号およびこの転送クロック信号に同
期したデータ信号を送出する。このデータ信号の先頭の
データ21は上述のように送信先の受信装置を指定する
データとなっており、一方、末尾のデータ22はデータ
の最後を表す終了コードとなっている。
【0013】データ21により受信装置8が指定された
とすると、受信装置8は信号線5からデータ信号を取り
込み、一方、信号線9にローレベルの応答信号を出力す
る。そして、データ信号の終了コード22を検出すると
、応答信号の送出を停止し、同時にステータス信号を信
号線10に出力する。送信装置4は、この応答信号の送
出が停止された時点のステータス信号を信号線10から
取り込み、そのステータス信号によりデータ伝送の正常
性を確認する。
【0014】一方、監視装置11の応答信号タイマ12
は、受信装置8が出力した応答信号を信号線9より取り
込み、応答信号が所定の時間継続して出力された場合に
はそのことを検出し、所定の検出信号をCPU13に出
力する。CPU13はこの信号を受け取ると、リセット
信号14を出力し、パケットバス配下のすべての送信装
置と受信装置とを初期化する。従って、例えば受信装置
8がデータ受信中に障害を起こし、バス上に応答信号を
出力したままの状態でスタックした場合でも、所定の時
間が経過すると、監視回路11からリセット信号14が
出力され、受信装置8および送信装置4,7は初期化さ
れる。その結果、受信装置8のスタック状態は解消され
、システムが復旧してデータ伝送が可能となる。
【0015】以上、送信装置4がデータを送出する場合
を説明したが、送信装置7がデータを送出する同様であ
る。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明の障害処理方
式にもとづくパケットバスシステムでは、例えば受信装
置がデータ受信中に障害を起こし、バス上に応答信号を
出力したままの状態でスタックした場合でも、所定の時
間が経過すると、監視装置からリセット信号が出力され
、受信装置および送信装置は初期化される。その結果、
受信装置のスタック状態は解消され、システムが復旧し
てデータ伝送が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の障害処理方式にもとづくパケットバス
システムの一例を示すブロック図である。
【図2】従来のパケットバスシステムの一例を示すブロ
ック図である。
【図3】図1および図2のパケットバスシステムの動作
を説明するためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
1  バス使用権調停装置 4,7  送信装置 8  受信装置 5,6,9,10  信号線 11  パケットバス監視装置 12  応答信号タイマ 13  CPU

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ信号、転送クロック信号、応答信号
    、ならびにステータス信号が伝送されるパケットバスと
    、このパケットバスから前記データ信号を受信して前記
    応答信号を前記パケットバスに出力し、前記データ信号
    の受信を終了したとき、前記応答信号の出力を停止し、
    かつ前記ステータス信号を前記パケットバスに送出する
    受信装置と、前記パケットバスに前記データ信号を送出
    し、前記パケットバスより前記応答信号および前記ステ
    ータス信号を受け取って信号伝送の正常性を確認する送
    信装置とにより構成されたパケットバスシステムにおい
    て、前記受信装置が所定の時間以上継続して前記応答信
    号を送出したとき、リセット信号を送出して前記受信装
    置および前記送信装置を初期化する監視装置を設けるこ
    とを特徴とするパケットバスシステムの障害処理方式。
  2. 【請求項2】前記監視装置を、前記応答信号が前記所定
    の時間以上継続して送出されたことを検出する応答信号
    タイマと、この応答信号タイマの検出結果にもとづいて
    前記リセット信号を送出するCPUとにより構成するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のパケットバスシステム
    の障害処理方式。
JP12308791A 1991-04-26 1991-04-26 パケットバスシステムの障害処理方式 Pending JPH04326448A (ja)

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JP12308791A JPH04326448A (ja) 1991-04-26 1991-04-26 パケットバスシステムの障害処理方式

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JP12308791A JPH04326448A (ja) 1991-04-26 1991-04-26 パケットバスシステムの障害処理方式

Publications (1)

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JPH04326448A true JPH04326448A (ja) 1992-11-16

Family

ID=14851888

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JP12308791A Pending JPH04326448A (ja) 1991-04-26 1991-04-26 パケットバスシステムの障害処理方式

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62204358A (ja) * 1986-03-04 1987-09-09 Nec Corp デ−タ通信処理方式
JPS63150749A (ja) * 1986-12-16 1988-06-23 Fujitsu Ltd 回線障害防止方式

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62204358A (ja) * 1986-03-04 1987-09-09 Nec Corp デ−タ通信処理方式
JPS63150749A (ja) * 1986-12-16 1988-06-23 Fujitsu Ltd 回線障害防止方式

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