JPH0432465B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0432465B2
JPH0432465B2 JP58018646A JP1864683A JPH0432465B2 JP H0432465 B2 JPH0432465 B2 JP H0432465B2 JP 58018646 A JP58018646 A JP 58018646A JP 1864683 A JP1864683 A JP 1864683A JP H0432465 B2 JPH0432465 B2 JP H0432465B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
garage
disk
carrier
gear
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58018646A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59144074A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP58018646A priority Critical patent/JPS59144074A/ja
Publication of JPS59144074A publication Critical patent/JPS59144074A/ja
Publication of JPH0432465B2 publication Critical patent/JPH0432465B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/022Positioning or locking of single discs
    • G11B17/028Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation
    • G11B17/035Positioning by moving the loading station

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はデイスクの記録あるいは再生装置にお
けるデイスク自動装填装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来、各種のデイスク自動装填装置が提案され
ているが、デイスク搬送時におけるデイスクの位
置決め精度が充分でないことが問題とされてい
た。例えば、光デイスク装置においては、デイス
クの記録トラツクピツチは2μm程度であり、ピツ
クアツプが精度良くトラツキングするためには、
ターンテーブルにデイスクを装着後偏心は50〜60
mmと極めて高精度にする必要がある。したがつ
て、装着後の偏心を少なくするため、ターンテー
ブルの中心とデイスクの中心との位置決め精度を
良くすることは、デイスク自動装填装置の重要な
課題であつた。
従来のこの種の装置を説明する前に、先ず本発
明と関連する光デイスクおよびデイスクの自動装
填方式について説明する。
第1図は、デイスク自動装填装置に使用するデ
イスクの平面図を示すものである。デイスク1の
直径は100〜300mm程度であり厚みは2mm前後であ
る。デイスク1の中心部は、透孔1aが形成さ
れ、後述するデイスク回動手段と嵌合するもので
ある。デイスク1の内周面と外周側には、非記録
域2があり、その間の記録域3は光学的に書き込
みおよび読み取りをする領域である。
光デイスク装置においても各種のデイスク自動
装填方式が提案されているが、装置全体を薄型軽
量化する点に優れている方式として第2図〜第4
図に示すものがある。
第2図〜第4図はデイスク自動装填装置を用い
た光デイスク装置4の概要を示し、デイスクキヤ
リヤ(以下キヤリヤと称す)5の中央部にはデイ
スク1を収納するための凹部であるポケツト6を
設け、ポケツト6の底面部7の外周には、デイス
クを載置した場合にデイスク1の非記録域2のみ
に当接するようにデイスクの受け部8が設けられ
ている。貫通穴9はターンテーブル10やピツク
アツプ(図示せず)を挿入するためのものであ
る。基板14にはターンテーブル10やセンタリ
ングコーン11を具備したデイスクモータ12お
よび側板部13が取付られている。ガレージ15
はキヤリヤ5を収納可能にすると共にデイスク1
をターンテーブル10へ装着するものである。側
板部13には、キヤリヤ5およびガレージ15を
搬送する機構であるキヤリヤ駆動部(以下駆動部
と称す)17が配置されている。スイツチ16は
駆動部17を動作させるものである。
次に本デイスク自動装填装置におけるデイスク
充填動作を第2図および同図における断面yy′矢
視図である第3図,第4図を用いて説明する。第
2図は、光デイスク装置4よりキヤリヤ5が突出
した位置Aの状態を示している。まず、デイスク
1を手で持ちポケツト6にデイスク1を挿入し、
受け部8に載置する。次に、スイツチ16をON
にすると自動的に駆動部17により、デイスク1
を載せたキヤリヤ5は矢印E方向へ搬入される。
キヤリヤ5の移動センサ(図示せず)で検出する
ことにより、ポケツト6の中心とターンテーブル
10との中心が一致した位置Bで停止し、キヤリ
ヤ5はガレージ15内に収納される。その状態を
断面図にて第3図に示す。さらに、キヤリヤ5と
デイスク1は、ガレージ15に収納された状態で
矢印F方向に搬入されて、デイスク1はセンタリ
ングコーン7により心出しされてターンテーブル
10上に載置される。この状態でクランプ18が
下降し、デイスク1をターンテーブル10に装着
する。キヤリヤ5およびガレージ15は、デイス
ク1より更に搬入され位置Cで停止し、デイスク
1と受け部8との間には数mm程度の隙間ができ
る。その状態を第4図に断面図として示す。
記録あるいは再生終了後、スイツチ16を再び
ONにすると前記搬入動作とは逆に、先ずクラン
プ18が解除され、デイスク1とキヤリヤ5は搬
送機構により、矢印G,H方向に順次搬出されて
位置Aで停止する。次にポケツト6に収納された
デイスク1を取り出し所要のデイスクと交換する
ことができる。
次に上述した方式における従来デイスク自動装
填装置の構成を第5図により説明する。この第5
図は、第2図における駆動部17をJ方向から見
た図面である。尚、上述した説明と同一の構成要
素には、同一番号を付与し、その説明を省略す
る。モータ19はガレージ15に設置され、その
モータ軸には駆動ギヤ20が固定されている。ピ
ニオン27は、ガレージ15に回動自在に支持さ
れ、駆動ギヤ20およびラツク21と咬合してい
る。ラツク21はキヤリヤ5の側部に形成されて
おり、ガレージ15内におけるキヤリヤ5の移送
の際の摺動案内機能を有している。以上の部分か
ら引出し駆動機構が構成されている。したがつて
モータ19の回転方向を切換えることにより、キ
ヤリヤ5はガレージ15内を往復運動が可能とな
る。
またモータ22は、側板部13に設置され、モ
ータ軸には駆動ギヤ23が固定されている。スラ
イダ24にはラツク28が形成され、駆動ギヤ2
3と咬合している。スライダ24はガレージ15
にねじ25により締結されている。スライダ24
の一部は、側板部13に設けたガイド穴26に嵌
入されて、ガレージ15にねじ25により固定さ
れている。以上の部分からローデイング駆動機構
が構成されている。したがつてモータ22の回転
方向を切換えることにより、ガレージ15はター
ンテーブル10面と直角方向に往復運動が可能で
ある。
以上のように構成された従来のデイスク自動装
填装置の動作について次に説明する。まず、光デ
イスク装置4よりキヤリヤ5が突出した位置Aの
状態で位置決めされているものとする。この状態
でスイツチ16をONにすると、モータ19が回
動し、そのトルクは駆動ギヤ20、ピニオン2
7、ラツク21へと伝達されることにより、キヤ
リヤ5は位置Aから矢印E方向に搬送され、ガレ
ージ15内に搬入される。その際、キヤリヤ5の
移動をセンサ(図示せず)で検出することによ
り、ポケツト6の中心とターンテーブル10の中
心が一致した位置Bで自動的にモータ19を
OFFにし、キヤリヤ5の搬送を停止させる。前
記センサの検出信号により、次にモータ22が回
動し、そのトルクは駆動ギヤ23、スライダ24
へ伝送され、ガレージ15は、キヤリヤ5とデイ
スク1を収納した状態で矢印F方向に搬入され
る。ガレージ15が位置Cまで搬入されたときに
ターンテーブル10上のデイスク1は装着され、
ガレージ15の位置決めセンサ(図示せず)がガ
レージ15の搬入を検出し、モータ22の動作を
停止させる。この状態で記録あるいは再生動作が
行なわれる。
記録あるいは再生動作が終了後、スイツチ16
を再びONにすると、モータ19およびモータ2
2は順次、前記搬入動作とは逆方向に回転するこ
とにより、キヤリヤ5は前記搬入動作とは逆に、
矢印G,H方向に搬出されて位置Aで停止し位置
決めされる。
しかしながら、上記従来の構成においては、搬
送中におけるキヤリヤ5の位置決めが精度良く行
なえない問題がある。即ちキヤリヤ5をガレージ
15内に搬入し、位置Bに停止させる際に、キヤ
リヤ5の位置決め誤差が発生する。キヤリヤ5の
位置をセンサで検出し、モータ19を停止する際
にモータ19は瞬時に停止できず、所定の回転速
度から停止まで時間を要する。従つて、通常はモ
ータのオーバランする量を考慮してセンサの検出
するタイミングを調整する。しかしそのオーバラ
ンする量は、モータ負荷により微妙に変化する。
したがつて位置Bにおけるキヤリヤ5の位置決め
は±3mm程度の誤差が発生することは防止できな
かつた。このようにデイスク1とターンテーブル
10の中心位置が大きく偏心した状態で装着動作
をするため、装着後のデイスク1の偏心を少なく
高精度にするには不利であつた。
また、キヤリヤ5を位置Cに位置決めする際に
も同様に、モータ22のオーバランする量のばら
つきから、位置決め誤差が発生したいた。したが
つて、記録および再生中にデイスク1と受け部8
との隙間dを安定させることができなかつた。
発明の目的 本発明は、上記従来の問題を解消し、デイスク
を本体装置に搬送する際に、デイスクおよびデイ
スクキヤリヤの位置決め精度を向上させたデイス
ク自動装填装置を提供することを目的とするもの
である。
発明の構成 本発明はデイスクキヤリヤに形成したラツクに
咬合し、ガレージに回動支持されたピニオンを設
け、前記ピニオンと咬合しガレージに回動支持さ
れたカムギヤを設け、前記カムギヤに円弧状およ
び直線状の溝を連続的に形成し、その溝に、側板
部に固定されたガイドピンを嵌入して、搬送中に
おける位置決めをその溝とガイドピンにより精度
良く行なえるようにしたものである。
実施例の説明 以下に本発明の実施例について説明する。なお
第1図〜第5図に示した従来の装置と同一の構成
要素については、同一番号を付与し説明を省略す
る。
第6図および第7図は本発明の第一の実施例を
示すもので、第6図は第2図における駆動部17
を矢印J方向から見たものに対応する図面であ
り、第7図は第6図の平面図を示す。第6図,第
7図において、ラツク29は、キヤリヤ5の側部
に形成されており、キヤリヤ5をガレージ15内
で移送する際の摺動案内機能を有している。ピニ
オン30とピニオン31はピニオン軸32により
連結され、ガレージ15に回動自在に支持されて
いる。ピニオン30はガレージ15内に位置し、
ラツク29と咬合している。スライダ33は、一
部が側板部13に設けたガイド穴34に嵌入さ
れ、ガレージ15にねじ35により固定されてい
る。またスライダ33にはカムギヤ37の回動中
心である支柱36が固定されている。したがつて
カムギヤ37はガレージ15に支柱36が固定し
た場合と同様にガレージ15の移動に追随する構
成となつている。カムギヤ37にはギヤ38、支
柱36を中心とする円弧状の溝39と、その円弧
状の溝39と連続する直線状の溝40が形成され
ている。ギヤ38はピニオン31と咬口し、円弧
状の溝39および直線状の溝40には、側板部1
3に固定されたガイドピン41が嵌入されてい
る。またカムギヤ37には、位置決めセンサの遮
閉板42および駆動ピン43が配設されている。
駆動アーム44はその一端に駆動ピン43の嵌合
した凹溝44aが設けられ、他端にギヤ45が形
成され、かつ側板部13に固定された軸46を中
心に回動する構成となつている。モータ47は側
板部3に設置されており、モータ軸48に固定さ
れたモータギヤ49は、ギヤ45と咬合してい
る。モータギヤ49には、遮閉板50が取付られ
ている。また側板部13には位置決めセンサ5
1,52が配置されている。
なお第8図および第9図は異なる動作状態を示
すものである。
以上のように構成された駆動部を備えた本実施
例によるデイスク自動装填装置について以下にそ
の動作を説明する。
第6図および第7図において、光デイスク装置
よりキヤリヤ5が突出した状態Aでで位置決めさ
れている。デイスク1をキヤリヤ5の受け部8に
載置して、動作スイツチをONにすると、モータ
軸48が矢印b方向に回動する。この回動力はモ
ータギヤ49、ギヤ45、駆動アーム49、駆動
ピン43を介して駆動力が伝達され、カムギヤ3
7は矢印d方向に回動する。したがつて、ピニオ
ン30,31はギヤ38により矢印e方向へ回動
する。ところでピニオン30はラツク29と咬合
しているため、同時にキヤリヤ5はガレージ15
内をターンテーブル10面に平行な矢印E方向へ
搬送される。またカムギヤ37の円弧状の溝39
には側板部に固定したガイドピン41が嵌入され
ているため、このガイドピン4には規制されずカ
ムギヤ37は矢印d方向に回動する。なお、この
場合、ガレージ15の自重により矢示F方向に下
降する移動については、円弧状の溝39の側壁と
ガイドピン41より規制されるため、ガレージ1
5は全く移送されず、キヤリヤ5がデイスクを収
納した状態で矢示E方向へ移送されることにな
る。
ターンテーブル10の中心とキヤリヤ5のポケ
ツト6の中心が一致した位置Bの状態を第8図に
示す。第8図において、上述した動作と同様にモ
ータ軸48は矢示b方向に継続して回動してい
る。したがつてカムギヤ37と矢印d方向に回動
させる回転力が作用するが、カムギヤ37の直線
状の溝40の側壁とガイドピン41により規制さ
れる。しかし直線状の溝40はターンテーブル1
0の面に対し直角な矢印Fに平行な状態となつて
いるため、駆動アーム44の駆動力により矢印F
方向に所定の速度でカムギヤ37は移送される。
したがつて、キヤリヤ5はターンテーブル10の
面に平行な方向には全く移動せず、ガレージ15
にキヤリヤ5を収納した状態で矢印F方向に一定
速度で搬送される。この搬送の際、直線状の溝4
0とガイドピン41およびスライダ33とガイド
穴34がF方向に平行な摺動ガイドとして作用す
る。このようにしてF方向に搬送途中において、
デイスク1はセンタリーングコーン11より心出
しされて、ターンテーブル10上に載置され、ク
ランプ18(図示せず)が下降し、デイスク1は
ターンテーブル10上に装着される。キヤリヤ5
およびガレージ15は、デイスク1より更に搬送
されて、位置Cで停止し、デイスク1と受け部8
との間には隙間lができる。その状態を第9図に
示す。この状態においては、カムギヤ37上の遮
閉板42が、位置センサ51に作用してモータ4
7の回転を停止させる。
この状態で、記録または再生動作が行なわれ
る。
次に記録あるいは再生動作が終了後、スイツチ
16を再びONにすると、位置センサ51に遮閉
板42が作用しているとを検知して、モータ47
は前記搬入動作とは逆の矢示e方向に回転する。
したがつて、ガレージ15とキヤリヤ5は搬入動
作とは逆にまずクランプ18が解除され、次に矢
印G方向に搬出され、ガレージ15が位置Bに位
置決めされ、更にキヤリヤ5は矢示H方向に搬出
された位置Aに位置決めされる。この際にモータ
ギヤ49の遮閉板50は、位置決センサ52に作
用してモータ47は停止し、取出し動作が終了す
る。
以上の説明の通り、本実施例によれば、キヤリ
ヤ5をガレージ15に搬入し、位置Bにキヤリヤ
5を位置決めする際、カムギヤ37の円弧状の溝
39および直線状の溝40の形状およびガイドピ
ン41との嵌合により高精度に位置決めできる。
また1個のモータで連続的に搬送するため、従来
のように駆動モータのオーバランによる位置決誤
差は全く発生することはない。したがつてデイス
ク1とターンテーブル10の中心が一致した状態
で装着動作ができるため、装着後のデイスク1の
偏心を高精度に行なうことができる。
次に本発明の第2の実施例について説明する。
第10図および第11図は本発明の第2の実施
例の駆動部の構成を示す図であり、第10図は駆
動部12第2図のJ方向から見た図面に対応する
ものであり、第11図は同様に第2図のK方向か
ら見た図面に対応するものである。なお、前記第
1の実施例と同一構成要素には同一番号を付与
し、説明を省略している。
この第2の実施例において、前記第1の実施例
と異なるのは、駆動アームの構成である。回動レ
バー53は側板部に固定された軸46に回動支持
され、回動レバー53の一端には、ギヤ45が形
成されてモータギヤ49と咬合している。軸54
は、回動レバー53に嵌入されており、アーム5
5,56をそれぞれ回動自在に支持している。ア
ーム55と56はコイルバネ57により、駆動ピ
ン43を挾持しており、アーム55と56の間に
は、回動レバー53に固定されたピン58が介在
している。一方、側板部13にはストツパ59を
取り付け、ガレージ15が位置Cにある状態で、
ガレージ15の底面と接触するように配置してい
る。他の構成は第1の実施例と同様である。
上記のように構成された第2の実施例の駆動部
を備えたデイスク自動装填装置について、以下そ
の動作をを説明する。第1の実施例と異なるの
は、ガレージ15とキヤリヤ5を位置Cへ位置決
めする動作である。すなわち2の実施例において
は、ガレージ15とキヤリヤ5が位置Cへ搬入さ
れた際、遮閉板42は位置決センサ51に作用
し、モータ47の電源をOFFにするが、瞬時に
モータ47は停止せず、慣性によりオーバランす
る。この際、ガレージ15は、ストツパ59によ
り矢印F方向の搬入は規制され位置Cにキヤリヤ
5と共に位置決めされる。回動レバー53はモー
タ47のオーバランによる回転により、更に矢印
d方向へ回動する。したがつてアーム56は、ピ
ン58により矢印d方向へ軸54を中心に回動さ
れる。また、ガレージ15はストツパ59により
矢印F方向の搬送が規制されているため同様に駆
動ピン43は、コイルバネ57を介してオーバラ
ンによる駆動力を受けるが、回動はしない。した
がつて、アーム56は駆動ピン43から離れてコ
イルバネ57を伸ばし、一方アーム55は駆動ピ
ン43と接触し、コイルバネ57の引張り力で駆
動ピン43を矢印F方向に押え付けている。即
ち、ガレージ15は、コイルバネ57の力により
ストツパ59に押し付けられた状態で位置Cに位
置決めされている。
以上のように、この第2の実施例によればガレ
ージ15をストツパ59により精度良く位置決め
できるため、モータ47のオーバランする量が変
化しても、デイスク1と受け部8との隙間lは安
定させることができる。また、ストツパー59で
ガレージ15を停止させる際にもコイルバネ57
が緩衝材の機能を有しているため、駆動部の歯車
等に損傷を与えることもない。さらにガレージ1
5はバネ力によりストツパ59に押し付けられて
いるため、外部からの振動や衝撃が加わつても安
定して位置決めが維持できる。
なお上記第1,第2の実施例ではデイスクとし
て光デイスクを例に掲げ説明したが、この技術は
オーデイオデイスクや磁気デイスクにも適用でき
るものである。
また上記各実施例では基板14と側板部13と
を別々に設けているが、両者は一体成形されたも
のを用いるようにすることもできる。
発明の効果 上記実施例より明らかなように本発明によれば
駆動部に、案内溝付のカムギヤとガイドピンおよ
び駆動アームを設けることにより、搬送における
デイスクキヤリヤおよびガレージの位置決め精度
を向上することができ、その効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図はデイスクの平面図、第2図は光デイス
ク装置の斜視図、第3図および第4図は同要部の
断面図、第5図は従来のデイスク自動装填装置の
要部の正面図、第6図は本発明の第1の実施例に
おけるデイスク自動装填装置の要部の正面図、第
7図は同平面図、第8図および第9図はそれぞれ
互いに異なる動作状態における同要部の正面図、
第10図は本発明第2の実施例の要部の正面図、
第11図は同側面図である。 13……側板部、15……ガレージ、37……
カムギヤ、39……円弧状の溝、40……直線状
の溝、41……ガイドピン、44……駆動アー
ム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 デイスクキヤリヤを収納するガレージと、前
    記ガレージに固定され、基板もしくはこれに取付
    けた側板部に設けたガイドにより案内されて前記
    ガレージの動きを上下方向のみに規制するスライ
    ダと、前記デイスクキヤリヤに形成したラツクに
    咬合し、前記ガレージに回動自在に支持されたピ
    ニオンと、前記ピニオンもしくはこのピニオンに
    連動するピニオンに咬合し、前記スライダに回動
    支持されたカムギヤと、このカムギヤ上に固定さ
    れた駆動ピンと、一端が駆動ピンに外嵌し、他端
    にギヤが形成され、基板もしくはこれに取付けた
    側板部に回動自在に支持された駆動アームと、こ
    の駆動アームのギヤと咬合するギヤを駆動するモ
    ータとを備え、前記カムギヤには円弧状および直
    線状の溝を連続して形成し、側板部に固定された
    ガイドピンを前記溝に嵌入させて前記デイスクキ
    ヤリヤのガレージ内の搬送およびデイスクキヤリ
    ヤを収納した前記ガレージの搬送を行なうことを
    特徴とするデイスク自動装填装置。 2 駆動アームは基板もしくはこれに取付けた側
    板部に回動自在に支持されたギヤと、このギヤ上
    に回動自在に支持された2個のアームと、この2
    個のアームを連結し駆動ピンを挾持する方向に付
    勢するバネにより構成されたものであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のデイスク自
    動装填装置。
JP58018646A 1983-02-07 1983-02-07 デイスク自動装填装置 Granted JPS59144074A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58018646A JPS59144074A (ja) 1983-02-07 1983-02-07 デイスク自動装填装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58018646A JPS59144074A (ja) 1983-02-07 1983-02-07 デイスク自動装填装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59144074A JPS59144074A (ja) 1984-08-17
JPH0432465B2 true JPH0432465B2 (ja) 1992-05-29

Family

ID=11977372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58018646A Granted JPS59144074A (ja) 1983-02-07 1983-02-07 デイスク自動装填装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59144074A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60106063A (ja) * 1983-11-15 1985-06-11 Canon Inc 記録担体収納容器装填装置
JPS60106062A (ja) * 1983-11-15 1985-06-11 Canon Inc 記録担体収納容器装填装置
JPS6260164A (ja) * 1985-09-11 1987-03-16 Toshiba Corp デイスクロ−デイング装置
US5276668A (en) * 1990-02-02 1994-01-04 Clarion Co., Ltd. Compact disk selecting mechanism including mechanical and optical detection

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59144074A (ja) 1984-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4663677A (en) Magnetic disk drive having a movable drive motor loading mechanism
US4996619A (en) Apparatus for adjustably supporting a head carriage
KR920005793B1 (ko) 광학 디스크 플레이어
US5517473A (en) Translation and rotation mechanism for cartridge loading
JPH0432465B2 (ja)
US6414934B1 (en) Pickup adjusting mechanism
EP0665544A2 (en) Disc loading apparatus
KR910005643B1 (ko) 상이한 직경의 디스크의 겸용 재생장치
JPS59135655A (ja) 光学式デイスクレコ−ド再生装置
US4747003A (en) Head shifting device for information recording and/or reproducing apparatus
US4772971A (en) Magnetic disc mounting device in a recording and read-out apparatus
JPS6312422Y2 (ja)
US6556519B1 (en) Disk charger with circular disk housing and centrally arranged playback unit
JPH11306548A (ja) ディスク再生装置
JP2680050B2 (ja) 記録媒体のローディング装置
JPH047026B2 (ja)
JPH0229580Y2 (ja)
JP2001056998A (ja) ディスクドライブ装置
JPH0325860B2 (ja)
JPS59135659A (ja) 光学式デイスクレコ−ド再生装置
JPH069096B2 (ja) ディスク挿排機構
JPS61172258A (ja) デイスクプレ−ヤにおけるクランプ機構
JPS63313341A (ja) 磁気記録再生装置のテ−プガイド位置決め機構
JPS6059566A (ja) 記録又は再生装置
JPH04335248A (ja) ディスクローディング装置