JPS60106063A - 記録担体収納容器装填装置 - Google Patents

記録担体収納容器装填装置

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JPS60106063A
JPS60106063A JP58213240A JP21324083A JPS60106063A JP S60106063 A JPS60106063 A JP S60106063A JP 58213240 A JP58213240 A JP 58213240A JP 21324083 A JP21324083 A JP 21324083A JP S60106063 A JPS60106063 A JP S60106063A
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Tsukasa Uehara
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、記録担体を収納する記録担体収納容器を記録
又は再生装置本体の前面から挿入し又は取り出しを行な
うフロントローディング方式の記録44体収納容器装填
装置に関するものである。
(背景技ρハj) 例えば磁気シートなどの円板状記録相体に同心固状又は
螺旋状に記録トラックを形成しつつ情報を記録し又はこ
れに再生をする記録又は再生装置において、円板状記録
担体を収納したカセットを記録又は再生装置本体内に設
けられたカセットホルダに装填するにあたって、カセッ
トを記録又は再生装置の前面から挿入するタイプのもの
はフロントローディング方式として知られている。
このフロントローディング方式によると、カセ、1・を
カセットホルダに挿入し、カセットホルダに設けられた
挾持部材によりカセットを固定している。従来提案され
たこの種の装置を第1図に基いて説明すると、2は不図
示の磁気シートを収納するカセット、7はカセットホル
ダ2が挿入されるジャケットホルダである。67と70
は、カセットホルダ7の側面に植立されたピンである。
66はスライド板で、「−\」状のカム溝67と68が
設けられており、ピン69と70がカム溝68と67に
摺動自在に嵌合している。
73はローディングモータ、59はウオームギア、60
はウオームボイル、6ノは点線で示されているがウオー
ムホイル60と同軸接続されたギアである。62と63
はギア6ノと噛み合っているギアであり、このギア62
と63の回転軸には上下方向に伸びる長溝7ノと72を
有するアーム64と65が設けられている。この長溝7
ノと72には、ピン70と69がカム溝67と68を介
し摺動自在に嵌合している。
カセット2を装填する場合は、カセット2をカセットホ
ルダ7に挿入し、ローディングモータ73を回転、駆動
させると、その回転トルクはウオームギア59を介して
ウオームホイル60とギア6ノに与えられ、これらを反
時計方向に回転させる。ギア6ノと噛み合っているギア
62と63は時計方向に回転され、アーム64と・65
はギア62と63の回転軸を中心として時計方向に回転
される。これにより、カセットホルダ7の1則面に植立
されたピン69と70はカム溝68と67に東向され、
右方向に移動しながら下降し、所定位置に到達すると不
図示のスイッチが作動してローディングモータ73の回
転を停止させる。このようにして、カセットホルダ7は
所定位置に下降し、カセット2は装填される。カセット
2の排出動作は、装填時と逆の方向にローディングモー
タ73を回転駆動させ、前記した装填時の逆の動作を歯
車機構に行なわぜ、カセットホルダ7を所定位置に上昇
させる。
カセット2の装填及び排出動作は、衝撃をカセットやカ
セットホルダ及びその周辺機器に与えないようにするだ
めに、ゆつくシと行なわなければならないが、このよう
に構成された装置によると、ギア62と63のギア6ノ
に対する減速比を大にするために、ギア62と63の直
径を犬にしなければならず、またアーム64と65は、
−ン70と69をカム溝67と68の始端から終端まで
移動させる必要から、成る程度の長さを必要とし、従っ
てカセット装填装置の全体構成が大となり、コンパクト
化の点で問題があった。
(目自り) 本発明は、前記した従来技術の有する欠点を解消するも
ので、欠歯部と歯車部を有する欠歯ギアを歯車機構に設
けて装置の小型化をはかった記録担体収納容器装填装置
を提供することを目的とする。
(実施例の説明)(第2図〜第9図) 以下、図に示す実施例により前記目的を達成するために
本発明において講じた手段を例示し、説明する。
なお、以下の実施例において記録担体が円板状記録担体
である磁気シートを収納する記録担体収納容器の装填装
置について説明しであるが、本発明は磁気式、光学式、
又は静電容量式ディスク乃至シートカセットなどを使用
する装置の他に、VTRのようなテープ・カセットを使
用する装置に適用できることは勿論である。
第2図から第9図は本発明のカセット装填装置の実施例
を示し、第2図はカセットとカセット装填装置の斜視図
、第3図はその上面図、第4図(a)は挿入時のカセッ
トとカセット装填装置の歯車機構との側面図、第4図(
b)は同図(a)に示す状態時の第1のスライド板、第
2の欠歯ギアとラックと噛み合っているギアの側面図、
第5図はカセットを挾持させ、第2のスライド板の移動
中の歯車機構の側面図、第6図はセンタコア押圧部材と
パッドとの動作状態説明図、第7図はローディングモー
夕に対する制御回路図、第8図はカセット挿入検出スイ
ッチとカセット排出完了検出スイッチの構成配置図、第
9図はギアユニットに設けられたワク ンウェイ■ラッチの一具体例の斜視図を示す。
81!2図と第3図を参照しながら、本発明の詳細な説
明する。
1は円板状記録担体である磁気シート、2は磁気シート
1を収納する記録担体収納容器であるカセット、3は磁
気シート1の中心部に装着された合成樹脂製のセンタコ
ア、4はセンタコア3に埋め込まれたパルス発生に使用
されるPCビンである。5はカセット2のセンタコア3
の周囲に設けられたシート回転モータのスピンドルが挿
入されるスピンドル挿入孔、6はカセット2に設けられ
た後述する・ぐラド挿入4であり、図示されていないが
カセット2に設けられたパッド挿入孔60位置する下面
に磁気ヘッド挿入用窓が設けられている。
7は挿入されたカセット2を挾持する後述の第2のスラ
イド板3ノと共にカセットを収納する記録担持収納容器
保持手段であるカセットホルダであり、その側面には2
本のピン12と、第3図に示されるように他方の側面に
も2本のピン12′が植立されている。8は不図示の記
録又は再生装置本体のンヤーシにネジなどの固定部材で
固定されている側板で、カセット2の両側に配設されて
いる。9は側板8に孔を2箇所あけられ、その上下方向
に伸びる長溝であり、16も同様に側板8に孔全1箇所
あけられ、その上下方向に伸びる長溝である。これらの
長溝9と16は、カセットホルダ7の側面に植立された
2本のピンI2と、後述するバット”44の側面に植立
された1本のピン17との上下方向の動きを阻止しない
機能を有している。なお、他方の側板8にも、長溝’1
6を除いて2個の長溝9が同様に設けられている。10
は側板8に隣接し、その一方の下端部にはラック1ノが
固設されている第1の移動手段として作用する第1のス
ライド板である。この第1のスライド板lθには水平方
向に伸びる2個の長溝15と、「Jr」の形状を有しカ
セットホルダ7の上下方向の移動を制御する2個のカム
溝13と、このカム溝13と類似形状を有しパッド44
の上下方向の移動を制御する大きなカム溝18とが設け
られている。他方の側板8にも同様にラック11′が固
設され、さらに2個の長溝15とカセットホルダ7の上
下方向の移動を制御する2個のカム溝13も設けられて
いる(第3図)。14は第1のスライド板10のスライ
ド’tk制限すると共に、第1のスライド板10が側板
8に沿ってのスライド動作を維持するだめのピンで、こ
のピン14はill、lI仮8に植立され、かつ第1の
スライド板10の長溝15に摺動自在に係合している。
このようなピン14も、同様に他方の側板8に植立され
ており、そして第1のスライド板10の長溝15に係合
している。17は、ノ9 、yド44の測面に植立され
たピンで、側板8の長溝16と、第1のスライド板1θ
のカム溝18として摺動自在に係合している。
次に、記・録担体収納容器を挾持した状態で、これを容
器挿入方向と容器装填方向とに移動させる1、ハ動機構
について説明する。
ノ9は、第1のスライド板1oと後述する第2のスライ
ド板3ノをスライドさせ、カセット2の装填又は取り出
しを行なうためのローディングモータである。2oはウ
オームギアでローディングモータノ9によ多回転される
ものであり、21はウオームギア20と噛み合うウオー
ムボイル、22rr1.ウオームホイル21と同軸結合
されたギアであり、これらのものが後述する記録担体収
納容器保持手段を構成する第2のスライド板3ノを容器
挿入方向と容器装填方向に、・駆動する駆動手段と、同
様に後述する第1の欠歯ギア25と第2の欠歯ギアとに
駆動力の伝達を行なう駆動源として作用する。23はギ
ア22と噛み合うギア、24はギア23と噛み合うギア
ユニットで、このギアユニット24は第2のスライド板
31のラック29と噛み合っている。ギアユニット24
にはワンウェイクラッチ1幾構が設けられており、第2
のスライドゝ板31に固設されたラック29を通じてギ
ア23の回転をラック29に伝達するが、ラック29の
移動・はギア23には伝えない11A能を持つ゛ている
第1のスライド板10は、ローディングモータ19の回
1云トルクをウオームギア20、ウオームホイル21、
ギア22 、g 1の欠歯ギア25と第2の欠歯ギア2
7、ギア26を介してランク1ノに与えられ、第3図に
示す矢印A又はB方向にスライドさせられる。即ち、後
述する配録担体収納容器保持手段である第2のスライド
板31を手動操作および駆動源によシ作動される駆動手
段により容器挿入方向の所定位置まで移動させた後に、
カセットホルダ7の側面に植立されたピン12が第1の
スライド板10のカム溝13に係合していることにより
、駆動源からの動力を力えられてギア26を回転させ、
第1のスライド板10に固設されたラック1ノを矢印A
又はB方向に移動させ、記録担体収納容器保持手段を装
填位置に下降又は上昇させるのである。このように、カ
セットホルダ7、その側面に植立されたピン12、第1
のスライド板10とこれに設けられたカム溝13、第1
のスライド板10に固設されたラック1ノとこれに噛み
合うギア26が、記録担体収納容器保持手段の装填又は
取シ出しのだめの駆動手段として作用する。
28はレバーであジ、第1の欠歯ギア25と第2の欠歯
ギア27と共に同軸結合されておシ、後述する第2のス
ライド板31に固設されたラック29の側面に設けられ
たレバー57が矢印A方向に移動し、レバー28と当接
することにより時計方向に回動され、第1の欠歯ギア2
5と第2の欠歯ギア27を時計方向に回動させ、それぞ
れギア22とギア26とに噛み合わせ第1のスライド板
10をスライドさせる。このように、第1の欠歯ギア2
5.22、第2の欠歯ギア27とギア26との噛み合い
を介して、前記した駆動源からの動力を伝達され、前記
した駆動手段を作動させ、記録担体収納容器保持手段を
装填位置に移動させる。
なお、第1の欠歯ギア25とギア22、第2の欠歯ギア
27とギア26がそれぞれ噛み合っていない場合には、
駆動源からの動力をギア22を介して与えられず、従っ
てギア26を介してラック1ノに動力を伝達しない。こ
れらの第1の欠歯ギア25と第2の欠歯ギア22とによ
る動力の選択的伝達は、第1のスライド板31に固設さ
れたラック29の側面に設けられた制御手段であるレバ
ー57の作動によシ行なわれる。
第1の欠歯ギア25と第2の欠歯ギア27とは一体のも
のであって、その欠歯部の存在位置は、第4図(b)に
示されるように、時計方向の同紙方向において第1と第
2の欠歯ギア25と27の欠歯部の円周方向における角
度は同じであるが、第1の欠歯ギア25の欠歯部の時計
方向における端部が第2の欠歯ギア27の欠歯部の時計
方向における端部よりも先行している。従って、レバー
28がレバー57の当接によシ時計方向に回動されると
、第1の欠歯ギア25と第2の欠歯ギア27も同時に時
d]力方向回転を開始し、先に第1の欠歯ギア25がギ
ア22と噛み合い、巣1の欠歯ギア25がギア22によ
り時計方向に回転され、第2の欠歯ギア27がギア26
と噛み合う。
30は、第1のスライド板1oに固設されだう7り1ノ
と11′とに噛み合っているギア26と26′とを連結
する回転軸であり、一方の第1のスライド板IOと他方
の第1のスライド板1oとを同じ方向に同時にスライド
させるための駆動トルクの献達を行なう。
次に、後述するカセッI・挾持手段を備え、がっカセッ
ト挿入方向と装填方向に移動可能な記録担体収納容器保
持手段である第2のスライド板3ノについて説明する。
第2のスライド板31に取シ付けられた弾性部材で、か
つ自由端34aを有する板バネ34とカセ、1・受は部
35とにょ9挾持手段をIN成し、板バネ34とカセッ
ト受は部35によりカセット2を挾持し、カセットホル
ダ7の先端部に設けられた自由端34aに対する位置規
制手段である規制部36により板バネ34の自由端34
aが位置規制される直前まで、第2のスライド板3ノを
カセットホルダ7に対し手動操作により押し込み、板バ
ネ34の自由端34aが規制部36にょシ位置規制され
る直前の位置(第1の位置)において不図示のカセット
挿入検出スイッチ(第7図)を作動させ、ローディング
モータ19を回転させ、第2のスライド板3ノをカセッ
トホルダ7に対し引き込み動作を行ない、板バネ34の
自由端、? 4 aを規制品36により位置規制し、カ
セットホルダ7の下面に引き込み、カセット2に押圧力
を加え大きな力で力士ット2を挾持する。
32は第2のスライド板3ノの矢印A又はB方向へのス
ライド動作を案内するためのピンであシ、カセットホル
ダ7に植立されている。33は第2のスライI−ゝ板3
1に孔をあけられだ長溝で、カセットホルダ7の移動方
向に長く伸びる形状を有し、前記ピン32はこの長溝3
3に係合している。板バネ34は、第2のスライド板3
1の上方先端部に取り付けられており、まだ第2のスラ
イド板31の下方先端部には固定されたカセット受は部
35が設けられている。そして、この板・々ネ34と先
端部35により挟持手段を構成し、カセ、1・2を挾持
する。29は第2のスライド板3ノに固設されたラック
で、その側面にはし/< −57が植立されており、第
2のスライド板3ノの矢印A又ViB方向へのスライド
動作と共に移動する。第2のスライド板31が矢印A方
向にスライドすると、ラック29も矢印A方向に移動し
、レバー57をレバー28に当接させて第1の欠歯ギア
25と第2の欠歯ギア27と共に時計方向に回動させる
このラック29は、ギアユニット24と噛み合っている
。36はカセットホルダ7の先端部に設けられた規)1
1す部で、板バネ34と対向する位置に設けられており
、板バネ34の自由端34aを、押し込み時に位置規制
する。
第3図に示されるギア軸37.40と41はシャーシ5
1に軸支されており、ギア軸37はギアユニット24を
、ギア軸4oは第1の欠歯ギア25と第2の欠歯ギア2
7とレバー28とを、ギア軸4ノはギア23をそれぞれ
軸支する。38は抜は止めリングで、ギアユニット24
とギア軸37との間に設けられている。
42は磁気シート1のPCピン4を検出することにより
磁気シート10回転位相を検出するパルス発生へJ−υ
、溝成部拐である検出ヨーク、43は検出ヨーク42を
取り付ける支持アームでノ9ツド44に接続されており
、・ぐラド44と共に上、下動する。この・やラド44
は下降動作を行なってカセット2のパッド挿入窓6を介
して磁気シート1の上面に近接対向し、その下面に当接
する磁気ヘッド56と磁気’/−ト1との接触状態を安
定ならしめる。45はパッド44内に貫通している案内
シャフトで、取り肘用シャーシ58に植立されている(
第6図)。
46は、カセット2のセンタコア3をシート回転モータ
54のスピンドル53に装着させるだめのセンタコア押
圧部材である。47はセンタコア押圧部材46に回転可
能に挿入された回転軸で、不図示のシャーシに固定され
ている。49は直動カムで、他方の第1のスライド板1
00劃面に固設されている。48はセンタコア押圧部材
46のアーム折り曲げ端部48′(第6図)にt+fi
立されたピンで、直動カム49に接触している。50は
パ+ブ 島ツカ17:1iTI匡項(刺・Anの了−人
相り曲げ端部48′と不図示のシャーシとの間に張架さ
れており、ピア48に設けられた端部48′を常に下方
に向けて、即ち第6図に示すように押圧部材46と軸4
7を中心に反時計方向に付勢する。
第4図(a)において、カセット2を矢印C方向からカ
セットホルダ7に挿入し、第2のスライド板31に設け
られた板バネ34とカセット受は部35との間にカセッ
ト2の先端を挾持させ、さらに手により矢印A方向にカ
セット2を押し込む。
この時点では、ローディングモータ19はまだ起動され
ない。ローディングモータ19に噛み合うウメームギア
20はウオームホイル21と噛み合っており、ウオーム
ホイル2ノと同軸結合されたギア22はギア23と、そ
してギア23はギアユニット24と噛み合っている。第
2のスライド板3ノに固設されたラック29の側面に設
けられたレバー57が図示されない位置にあるため、第
1の欠歯ギア25と同軸結合されたレバー28はレバー
57によシ時計方向に回転されず、従って$1の欠歯ギ
ア25の欠歯部がギア22に対向し、ギア22と第1の
欠歯ギア25との噛み合いは行なわれない。
第2の欠歯ギア27についても、第4図(b)に示すよ
うに、第2の欠歯ギア27の欠歯部がギア26と対向し
ているため、ギア26と第2の欠歯ギア27との噛み合
いは行なわれない。
第1のスライド板10は、ローディングモータ19が起
動されていないので、スライド動作を行なっておらず、
従ってカセットホルダ7の側面に植立されたピン12は
カム溝13の上部に位置している。
第5図は、カセット2を板バネ34とカセット受は部3
5との間に挾持させ、さらに手により押し込み、その後
ローディングモータ19の起動にまりカセットを引き込
んだ状態を示すもので、これについて以下に説明する。
巣4図<a)に示すように、第2のスライド板3ノの板
バネ34とカセット受は部35との間にカセット2の先
端を挾持させ、さらに手により矢印A方向に押し込む。
この押し込み動作によシ、第2のスライド板3ノは矢印
A方向にスライドする。
これによシ、ラック29も矢印A方向に移動する。
ラック29と噛み合っているギアユニ、ト24にはワン
ウェイクラッチが設けられているため、ギア23になん
らの回転をも与えない。第2のスライド板3ノの矢印A
方向へのスライドによシ、板バネ34とカセット受は部
35はカセット2を挾持した状態で規制部36に沿って
引き込まれ、そして板バネ34の自由端34aは規制部
36により規制される。即ち、第5図に示すように、板
バネ34の自由端34aが十分に引き込まれると、カセ
ット2に対する挾持力が非常に大となる。板バネ34の
自由端34aが規制部36により位置規制される直前の
位置(第1の位置)において、不図示のカセット挿入検
出スイッチが作動し、ローディングモータ19は回転を
開始する。
ローディングモータ19が所定方向に回転すると、その
回1賦はウオームギア20、ウオームホイル2ノ、ギア
22を介してギア23に加えられ、ギア23は時計方向
に回転する。ギア23の時計方向の回転によシギアユニ
ット24が反時計方向に回転されると、ギアユニット2
4に設けられたワンウェイクラッチにより、ギアユニッ
ト240反時計方向の回転がラック29に伝達され、こ
れによシ第2のスライド板3ノを矢印A方向に移動させ
る。
一方、ラック29の側面に設けられたレバー57も矢印
A方向に移動し、レバー28に当接し、これを時計方向
に回動させる。これにより、第1と第2の欠歯ギア25
と27が時計方向に回転し、第1の欠歯ギア25はギア
22と噛み合う。その後、ギア22の回転により第1の
入歯ギア25が反時計方向に回転させられると共に、こ
れに伴ない第2の欠歯ギア27も時計方向に回転され、
ギア26と噛み合う。従って、ローディングモータ19
の回転トルクは、ウオームギア90、ウオームホイル2
1、第1の欠歯ギア25と第2の欠歯ギア27、ギア2
6を介してラック11に伝達され、第1のスライド板1
0は矢印A方向にスライドを開始する。第1のスライド
板10のスラ・イド開始によシ、第3図(b)に示すカ
セットホルダ7の側面に植立されたビン12がカム溝1
3に案内され、カセット2は装填位置への下降動作を開
始する。
このように、カセット2を挟持した第2のスライド板3
ノが水平方向に引き込み動作を行ないそしてレバー28
がレバー57によシ回動されない間は、第1の欠歯ギア
25と第2の欠歯ギア27との欠歯部がギア22と26
とに対向しているため第1のスライド板10へ駆動力を
与えないが、第1の欠歯ギア25と第2の欠歯ギア27
の歯車部がギア22と26に噛み合うとローディングモ
ータノ9の駆動トルクが与えられ、第1のスライド板ノ
0の移動開始により、ラック29とギア24との噛み合
いが解除され、第2のスライド板31の水平方向の駆動
が停止され、カセット2を下方に移動させるのである。
カセット2の取り出し動作は、前記した装填動作とは逆
の動作を行なう。結局、第1の欠歯ギア25と第2の入
歯ギア27は、その欠歯部と歯車部がギア22と26に
噛み合わせるか否かに応じてローディングモータ19の
回転トルクの伝達を制御し、カセット保持手段に容器挿
入方向動作と装填方向動作とを与える。
第6図において、パッド44とセンタコア押圧部材46
との動作を説明する。
ノクッド44は、第1のスライド板10の矢印A方向へ
のスライド動作により下降し、2点鎖線で示す初期位置
から実線で示す位置へ案内シャフト45に沿って下降す
る。ieオツド4の下降動作に伴なって、支持アーム4
3に取り付けられた・ぐルス発生器の構成部材である検
出ヨーク42と検出コイル52が共に下降し、センタコ
ア3に埋設されたPGビン4に対向する。
センタコア押圧部材46は、他方の第1のスライド板1
0の側面に固設された直動カム49の低リフト面から高
リフト面に位置することにより、回転中心軸47を中心
として矢印り方向に回動し、2点鎖線で示す位置から実
線で示す位置に移動し、センタコア押圧部材46の先端
46′によシセンタコア3に押圧力を加え、シート回転
モータ54のスピンドル53に圧入させる。
そして、直動カム49が第3図に示すようにさらに矢印
入方向に移動することによシ、ビン48は直動カム49
の低リフト面に位置するため、センタコア押圧部材46
は2点鎖線で示す初期位置に復帰する。なお、直動カム
49の高リフト面を中心としてその左側の低リフト面を
、その右側の低リフト面より若干高くする構成にすると
、センタコア押圧部材46を実線で示す位置から若干離
れた位置に上昇した状態で保持させることができる。ま
だ、この場合、直動カム49はカセットホルダ7が装填
位置(第2の位置)′iで下降させられた後の第1のス
ライド板10の矢印A方向への残シのスライド行程にお
いて、センタコア押圧部材46を作動させるように設け
られているものである。
55はマグネットでスピンドル53に設けられており、
センタコア3に埋設された不図示の軟磁性部材に磁気吸
引力を及ぼし、センタコア3の装着ならびに位置決めを
容易にするものである。
第7図に、前記したカセット装填および排出動作を得る
ためのローディングモータ19に対する側脚回路の1例
を示す。
同図において、SWMはメインスイッチで、抵抗R1を
介して電源+VCCに接続されている。SWcは、例え
ば第2図、第3図に示すカセットホルダ7の一部に設け
られたもので、第2のスライド板3ノの矢印A方向への
スライド動作に際して板バネ34の自由端34aが規制
部36に係合し挟持力が増大される直前に、第2のスラ
イド板3ノにより開放されるように設けられた常開型の
カセット挿入検出スイッチで、抵抗R2と共にメインス
イッチSWMに直列に接続されている。SW、は、例え
ば′fi4T、2図、第3図に示す第1のスライド板1
0の矢印A方向へのスライド動作の終了位置において、
第1のスライド板10により開放されるように設けられ
だ常閉型のカセット装填完了検出スイッチで、抵抗R3
と共にメインスイッチSWMに直列に秘滓七hイ1八入
−8Wい計木1切最のイ、・クア〃トキ−の操作によシ
開放されるようになされた常閉型のイノエクトスイッチ
で、抵抗R4と共にメインスイッチSWMに直列に接続
されている。SWUは、例えば第2図、第3図に示すカ
セットホルダ7の一部に設けられたもので、第2のスラ
イド板31の矢印B方向へのスライド動作に際し、板バ
ネ34の自由端34aが規制部36からはづれて挾持力
が弱まった後にこの第2のスライド板3ノにより開放さ
れるように設けられた常閉型のカセット排出完了検出ス
イイチで、抵抗R5と共にメインスイッチSWMに直列
に接続されている。FF、はカセ71・挿入検出スイッ
チSWcと抵抗R2との接続点の電位のハイからローへ
の変化によりセットされた後、カセット装填完了検出ス
イッチSWLと抵抗R3との接続点の電位のハイからロ
ーへの変化によりリセットされるように接続された立下
り同期型の第1のRSフリップフロップ、FF2はイノ
エクトスイソチSWEと抵抗R4との接続点の電位のハ
イからローへの変化によシセットされた後に、カセット
排出完了検出スイッチSWUと抵抗R5との接続点の電
位のハイからローへの変化によシリセットされるように
接続された立下シ同期型の第2のESフリッグ70ツノ
、MCCは第1OFF、のQ出力の・・イレベルに応答
してローディングモータ19をカセット装填のために正
転(前述の例では時計方向の回転)させ、第2OFF2
のQ出力のハイレベルに応答してイノエクトのためにロ
ーディングモータ19を逆転(反時計方向の回転)させ
、また第1OFF、と第2OFF2のQ出力のo −レ
ベルに応答してローディングモータ19を停止させるよ
うに構成されたモータ制御回路である。
以上の構成において、カセット装填に際してはメインス
イッチSWMを閉じた後に、カセット2を挿入し、若干
押し込むことにより第2のスライド板3ノが矢印A方向
にスライドし、板バネ34の自由端34 aが規制部3
6に係合する直前の位置に到達すると、カセット挿入検
出スイッチSWcが開放されるため、第1のFFlがセ
ットされ、そのQ出力はハイレベルになる。これによシ
、モータ制御回路MCCはローディングモータ19をカ
セット装填のために正転させる。これにより、前記した
カセット装填のための諸動作が行なわれる。そして、カ
セット装填の終了時点で、第1のスライド板10が矢印
入方向へのスライド動作の終了位置に到達し、カセット
装填完了検出スイッチSWLが開放されると、第1OF
F1がリセットされ、そのQ出力がローレベルになり、
モータ制御回路MCCはモータ19の正転を停止させる
次に、カセット排出に際しては、不図示のイノエクトキ
ーを操作してイノエクトスイッチSWEを開放すると、
第2のFF2がセットされ、そのQ出力がハイレベルに
なる。これにより、モータ市1]御回路MCCはモータ
19をカセット排出のために逆転さぜる。これにより、
前述したカセット排出のだめの諸動作が行なわれる。カ
セット排出の終了時点において、第2のスライド板31
が矢印B方向にスライドし、板バネ34の自由端34a
が規制部36から離脱し、カセット2の一部が記録又は
再生装置の外装部よシ突出した状態になると、このとき
カセット排出完了検出スイッチSWUが開放されるため
、第2のFF2はリセットされ、そのQ出力はローレベ
ルになる。これにょシ、モータ制御回路MCCはローデ
ィングモータ19の逆転を停止させる。
第8図は、前記したスイッチSWcとSWUとの一具体
例とその配置関係を示すもので、第2のスライド板31
の下側からカセットホルダ7を透視した図である。
同図において、カセットホルダ7の上面の下側、即ち天
井面に導体・ぐターンPl 、P2を設ける。
この導体パターンP、、P2は、絶縁性部材で被覆した
面に設けられる。第2のスライド板3ノの上面に摺動ブ
ラシBR1−BR4をネノなどの固着部材で固定するが
、第2のスライド板3ノ全体が導電性を呈しないように
、絶縁性部材で被覆した面に設けられる。そして、ブラ
シBR,とBft2でスイッf 5Wc−q、’7’ 
ラシBRa 、 BR4fスイッチswUを構成する。
なお、Xはカセット排出完了位置を示し、yはカセット
の手動挿入完了位置を示す。このように構成し、第2の
スライド動作ノに設は戯れたスイッチBR1−BR4が
第2のスライド板3ノの矢印A又はB方向のスライドゝ
動作に伴なってスライドし、矢印A方向のスライド動作
においてはスイッチSWcは手動挿入完了位置で開放さ
れ、矢印B方向のスライド動作においてはスイッチsw
Uは排出完了位置で開放される。なお、これらのスイッ
チの配置は、カセットホルダ7の天井面にブラシBR,
〜f3R4を、第2のスライド板31の上面に導体パタ
ーンPI 、P2を設けることもできる。
第9図は、ワンウェイクラッチを備えるギアユニット2
4の斜視図を示す。
同図において、29は第2のスライド板31に設けられ
たラック、59はラック29と噛み合うギアである。6
0は切欠き部61を有し、ギア59と一体に構成された
フランツである。62はコイルスプリングである。64
は駆動力の伝達を行なうギアで、第5図に示すようにギ
ア23と噛み合っている。65はギア64と一体に構成
された円筒部であり、62はコイルスプリングで、その
曲げ部63はフランジ6oに設けられた切欠き部6ノに
嵌合している。なお、37は、第3図に示すように、こ
のような機構を17fffえるギアユニ。
ト24をシャーシ51に軸支する歯車軸である。
次に、その作用を説明すると、カセット2を手動操作に
より挿入すると、ラック29は第2のスライド板31と
共に矢印A方向に移動する。、これにより、ギア59は
ギア軸37を中心として反時計方向に回転する。同時に
ギア59と一体に構成されたフランツ60も反時計方向
に回転し、そしてフランツ60の切欠き部6ノに嵌合し
ているコイルスフ0リング62も反時計方向に回転され
る。
しかし、この回転方向はコイルスプリング62の内径が
広がる方向であるため、ギア64とこれに一体構成され
た円筒部65には回転トルクが伝達されず、ギア59と
、フランツ60と、切欠き部6ノとコイルスプリング6
2とが空転する。次に、ギア64と噛み合っているギア
23から回転トルクを与えられ、ギア64が反時言」方
向に回転されると、ギア64と一体構成された円筒部6
5も反時計方向に回転する。これは、コイルスプリング
62を円筒部65に巻き付ける動作を与える形で回転す
るため、コイルスプリング62と円筒部65に摩擦力が
作用し、コイルスプリングの内部は小さくなり、コイル
スプリング62は円1笥部65に蓚き付き、コイルスフ
0リング62、折り曲げ部63、切欠き都6ノ、フラン
ク60、ギア59を介してラック29に、;駆動力を力
え、これを矢印入方向に移動させる。
カセ、1・2の排出時においては、ギア64はギア23
から回転トルクを与えられて時計方向に回転するが、こ
の回転方向はコイルスプリング62の内径を広げる方向
の回転である。ところで、ワンウェイクラッチは一方向
の回転に対して、・駆動トルクを伝達し、逆方向の回販
に対しては駆動トルクを伝達しない特性を有するもので
あるが、空転側のギアに加えられる負荷よりも1駆動力
を与えられるギアに加えられる負荷を大とする条件の下
では、逆方向の回転に対しても駆動トルクを伝達するこ
とができるのである。従って、コイルスフ0リング62
と円筒部65との間に若干の摩擦力がある点と、う、り
29に加えられるカセット2の重置、第2のスライド板
3ノとカセットホルダ7との摩擦などによる負荷よシも
ギア64側に加えられるギア23と22、ウオームホイ
ル21とウオームギア20、第1の欠歯ギア25と第2
の欠歯ギア27との歯車列による負荷を犬とする点とに
より、ワンウェイクラッチに空転トルクを発生させ、う
、り29を矢印B方向に移動させることができる。
(カセット装填動作) 次に、カセット装填動作について説明する。
第4図(a)において、手によシカセット2を矢印C方
向からカセットホルダ7に挿入し、カセット2の先端部
を板バネ34とカセット受は部35の間に挟持させる。
そして、さらにカセット2を手により矢印A方向に押し
込むと、第2のスライド板31は力f7トホルダ7に植
立されたビン32と摺動自在に係合している長溝33に
沿って、矢印A方向にスライドされる。このとき、第2
のスライド板31に固設されたラック29も矢印A方向
に移動する。う、り29と噛み合っているギアユニ、 
l−24はその内部に′設けられたワンウェイクラッチ
によシ、ギア23に駆動トルクは与えられない。カセッ
ト2を挟持手段により挾持した状態でさらに矢印A方向
に手によシ押し込むと、板バネ34の自由端、? 4 
aは規制部36により押し下げられ、第5図に示す状態
となる。その直前の位置(第1の位置)において不図示
のカセット挿入検出スイッチが作動する。これにより、
不図示の電源からローディングモータ19に給電開始さ
れ、ローディングモータ19は例えば時計方向に回転を
開始する。従って、ウオームギア20を通じてつA−ム
ホイル2ノとギア22には反時訓方向の、従ってギア2
3には時計方向の、ギアユニット24には反時計方向の
回転トルクか与えられる。このとき、ユニット24に設
けられたワンウェイクラ、チにより、ラック29はギア
23の回転を与えられて矢印A方向への移動を続ける。
これにより、第2のスライド板3ノは、ビン32と摺動
自在に係合している長溝33に沿って矢印A方向にスラ
イドされる。そして、この過程において、板バネ34の
自由端34aに対し規制部36が作用することにより、
板バネ34とカセット受は郡35との間に挾持されたカ
セット2に対する挟持力を増大させることができる。
第1の欠歯ギア25と第2の欠歯ギア27は、初期位置
においては不図示のバネと位置決め部材によシ第1の欠
歯ギア25の欠歯部とギア22、第2の欠歯ギア27の
欠歯部とギア26が対向するように位置しており(第4
図(a) 、 (b) ) 、従って第1の欠歯ギア2
5と第2の欠歯ギア27とは回転しない。
ラック29の矢印A方向への移動に能なってレバー57
も矢印A方向に移動し、レバー28に当接し、これを第
5図に示すように時計方向に回動させる。これにより、
レバー28と同軸結合された第1の欠歯ギア25と第2
の欠歯ギア27は共に時計方向に回動する。そして、最
初に第1の欠歯ギア25が反時計方向に回転中のギア2
2と噛み合い、第1の欠歯ギア25は時計方向に回転さ
れる。これにより、第2の欠歯ギア27はギア26と噛
み合い、ギア26を反時計方向に回転させ、ランク1ノ
を矢印A方向に移動させ、第1のスライド板1oを矢印
A方向に移動させる。ギア26の回転トルクは回転軸3
oを介して他方のd31のスライド板1oのラック11
′と噛み合っているギア26′に与えられ、他方の第1
のスライド板10を矢印A方向にスライドさせ、そして
直動カム49も矢印A方向に移動させる。
カセットホルダ7の側面に植立されたピン12とパッド
44の側面に植立されたピン17は、長溝9と16、カ
ムで1413と18により案内され下方に移動し、これ
にょシカセットボルダ7と・eノド44は下降動作を開
始する。
第2のスライド板31はカセットホルダ7に植立された
ピン32と第2のスライドゝ板31に設けられた長溝3
3により保合保持されているため、カセットホルダ7の
下降開始と共に下降し、同時にラック29も下降開始を
する。ラック29の下降によシ、ギア24とラック29
の噛み合いがはずれ、第2のスライド板31は矢印A方
向へのスライドを停止する。第1のスライド板IOは、
ローディングモータ19の回転トルクをつA−ムギア2
0、ウオームホイル21とギア22、第1の欠歯ギア2
5と第2の欠歯ギア27、ギア26を介してラック11
に与え続けているため、矢印入方向に移動し続け、カセ
ットホルダ7と・ぞラド44は下降し、そして装填位1
シ(第2の位置)に到達すると、その移動を停止する。
次に、第3図と第6図を参照して、センタコア押圧部材
46と・ヤツド44の作動を説明する。
ローディングモータ19の回転トルクがウオームギア2
0、ウオームホイル2ノとギア22、第1の欠歯ギア2
5と第2の欠歯ギア27f:介してギア2Gに与えられ
る。このギア26の回転トルクは回転l1l11130
ケ介してギア26′に与えられ、ラック11′を矢印A
方向に移動させる。これによシ、他方のA’y lのス
ライド板10の側面に固設された直動カム49も矢印A
方向に移動する。そして、カセットホルダ7が装填位置
に下降した後に、センタコア押圧部材46のピン48に
対し、直動カム49の高リフト面が位置すると、センタ
コア押圧部材46は回転中心軸47を中心として矢印り
方向に回値し、2点@線で示す位置から実、腺で示す位
置に至り、センタコア押圧部材46の先端46′によシ
センタコア3に押圧力を加え、シート回転モータ54の
スビ/トゝル53にセンタコア3を圧入する。第1のス
ライド板IOが矢印A方向にさらに移動すると、ピ/4
8は直動カム49の低リフト面に位置し、これによシセ
ンタコア押圧部イ′;A46は矢印E方向に回動し、2
点鎖線で示す位置に復帰する。
カセットホルダ7の下降に際し、パットゝ44は第1の
スライド板10の矢印入方向へのスライドにより、案内
シャフト45に案内されて2点鎖線で示す位置から実線
で示す位置に下降して行く。
このようにして、・ソッド44は磁気シートlの上面に
近接対向し、磁気シート1と磁気ヘッド56の接触状態
を良好ならしめることができる。そして、第1のスライ
ド板10が矢印入方向におけるスライド動作の終端に達
すると、不図示のカセット装填完了検出スイッチが作動
し、ローディングモータノ90回転が停止する。
その後に、シート回路モータ54を回転させ、磁気シー
ト1を回転させ、磁気へラド56によシ磁気シート1に
記録又は再生を行なう。なお、記録再生に際しては、磁
気ヘッド56はヘッド移動台56′によシ、第6図にお
ける矢印F、Gで示すように磁気シート1の半径方向に
連続的、又は間欠的に移動させられる。
(カセットの排出動作) 次に、カセットの排出動作について説明する。
不図示のイノエクトキーなどを操作すると、ソート回転
モータ54の回転が停止すると共に、不図示のイノエク
トスイッチ(第7図)が作動され、ローディングモータ
19はカセット装填時とは逆の、例えば反時計方向に回
転開始する。ウオームギア20も反時計方向に回転し、
ウオームホイル2ノとギア22は時計方向に回転する。
ギア22の時31方向の回転によシ、ギア23と第1の
欠歯ギア25と第2の欠歯ギア27が共に反時計方向に
回転する。ギア23の反時計方向の回転によシ、ギアユ
ニット24は時計方向に回転する。第2の欠歯ギア27
の反時計方向の回転はギア26に伝達され、ギア26は
時計方向に回転される。ギア26の時計方向の回転によ
シラツクIIは矢印B方向に移動を開始し、第1のスラ
イド板1oも同様に矢印B方向にスライドを開始する。
そして、センタコア押圧部材46は、直動カム49が矢
印B方向に移動することにより、ピン48が直動カム4
9の低リフト面から高リフト面に位置するため、2点鎖
線で示す位置から矢印り方向に回動し実線で示す位置に
至シ、さらに直動カム49が矢印B方向に移動し続ける
ことにより、ピン48は直動カム49の低リフト面に位
置し、2点鎖線で示す位置に復帰する。そしてその後に
、カセットホルダ7の側面に植立されたピン14とノe
ッP44の側面に植立されたピン17は、測板8に設け
られた長溝9と16、第1のスライド板10に設けられ
たカム溝13と18に案内されて上昇を開始し、これに
よりカセットホルダ7とノ′1?ッド44を上昇させる
このようにして、第1のスライド板10が矢印B方向に
スライドすることによシ、センタコア押圧部月46がW
ノυJ(Sf、置に復帰した後、カセットホルダ7が上
列し初期位置に復帰すると共に、パッド44が初期位置
に復帰した時点で、時計方向に回転しているギア26と
反時計方向に回転している第2の欠歯ギア27との噛み
合いが第2の欠歯ギア27の欠歯部により解除され、ギ
ア26への駆動力の伝達が遮断され、従って第1のスラ
イド板10はそのスライド動作を停止する。
一方、カセットホルダ7の上昇によシ第2のスライド板
3)も上昇し、ラック29が再びギアユニット24と噛
み合う。ギアユニット24(バカセットホルダ7の下降
動作時とは通に時計方向に回転しているため、ラック2
9は矢印B方向に移動される。なお、ギアユニット24
にはワンウェイクラッチが設けられているため、ラック
29を矢印B方向に移動させるためにはワンウェイクラ
ッチの空転トルクを利用することになるが、これについ
てはカセット2の重量、第2のスライド板3)とカセッ
トホルダ2の摩擦負荷などを考慮して設計することによ
り、カセット2の排出動作に際しなんらの支障を与えず
拠、回転トルクをう。
り29に伝達できる。
前記したように、第2の欠歯ギア27とギア26との噛
み合いが解除された後でも、第1の欠歯ギア25はまだ
ギア22と噛み合っているから、時31方向に回転して
いるギア22にょシ第1の欠歯ギア25と第2の欠歯ギ
ア27とレバー28は共に反時計方向に回転され、第1
の欠歯ギア25の欠歯部がギア22と対向し、これによ
り第1の欠歯ギア25とギア22との噛み合いが解除さ
れ、第1の欠歯ギア25への駆動力の伝達が遮断される
。そして、第1の欠歯ギア25と第2の欠歯ギア27と
レバー28は、不図示のバネと位置決め部材により第4
図(a) 、 (b)に示す初期位置に復帰する。
さて、ラック29は、ローディングモータ19か依然と
して回転しているため、ギアユニ、ト24によりさらに
矢印B方向に移動され、第2のスライド板31も矢印B
方向にスライドし、そして板バネ34とカセット受は部
35が第5図に示す位置から第4図(a)に示す位置に
移動し、不図示の記録又は再生装置の外装部からカセッ
ト2が十分に突き出た位置において、不図示のカセット
排出完了検出スイッチが作動し、これによりローディン
グモータ19への給電が断たれ、カセット2の排出動作
が終了する。
なお、前り己した実施例において、ギア23、ワンウェ
イクラッチを備えるギアユニット24 、a2のスライ
ド板3ノに固設されたラック29を備えてカセットの挿
入および取り出しを行なう機構について説明しであるが
、ギア23、ギアユニット24とラック29を省略し、
第2のスライド板3ノに対しカセット挿入からそのスラ
イド動作の終了に至るまですべて手動操作により行なう
こともできる。この場合、カセット取り出し時の水平方
向のイノエクトには、従来より周知の手段を適宜選択し
て使用することとなる。
(効果) 以上説明したように本発明によると、記録担体収納容器
保持手段が容器挿入方向の所定位置まで移動される過程
において駆動源側のギアに、第1の欠歯ギアと第2の欠
歯ギアを含む選択的動力伝達手段を側脚手段の作動によ
シ連結させるという簡単な調成となっているから、記録
担体収納容器保持手段を容器挿入方向から容器装填方向
への切換え移動を行なうだめの駆動機構に必要な歯車な
どの部品点数を削減することができ、これにより装置全
体の小型化をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来提案されたカセット装填装置の側面図、第
2図は本発明の記録担体収納容器装填装置の実施例の斜
視図、第3図はその上面図、第4図(a)は挿入時のカ
セットと歯車イ幾、溝の側面IA1同図(b)は同じく
挿入時の第2の欠歯ギアと一部の歯車列の側面図、第5
図は挿入されたカセットと駆動中の歯車機構の側面図、
第6図は初期位置と装填Q置とにあるセンタコア抑圧部
材と79 、yドとの側断面図、第7図はカセット装填
および排出動作をさぜるローディングモータに対する側
脚回路図、第8図はカセット挿入検出スイッチとカセ、
)排出完了検出スイッチの植成配置図、第9図はギアユ
ニットに設けられたー具体圀のワンウェイクラ7チの斜
視図を示す。 図中、7はカセットホルダ、8は・11411板、9は
側板に設けられた長溝、10は第1のスライド板、1ノ
はランク、12はカセットホルダ7の側面に植立された
ピン、13と18は第1のスライド板10に設けられた
カム溝、19はローディングモータ1.201d−ウオ
ームギア、2ノはウメ−−ムJスイル、22.23と2
6はギア、24はワンウェイクラッチを備えたギアユニ
ット、25は第1の欠歯ギア、27は第2の欠歯ギア、
28はレノく−129はう、り、3ノは第2のスライド
板、32はカセットホルダ7に植立されたピン、33は
第2のスライド板31に設けられた溝、34と35は第
1のスライド板10に設けられた板・々ネとカセット受
は部、36はカセットホルダ7に設けられた規制部、4
4はノ9 ラド、46はセンタコア押圧部材、48はピ
ン、49は直動カムを示す。 (ほか1名) 第3図 第4図 (a) (b) 囮 第5図 第6図 El−xD 第7図 F2 第8図 B供◇A 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録担体収納容器をフロントローディング方式で
    装填し使用する記録又は再生装置において、前記容器を
    保持し、容器挿入方向およびこれとは異なる容器装填方
    向に移動可能な容器保持手段と、 前記保持手段を容器装填方向に移動させるだめの駆動手
    段と、 前記1不動手段の駆動源と、 前記rx1助源と前記駆動手段との間に位置し、1駆動
    源からの駆動力を駆動手段に選択的に伝達するための動
    力伝達手段と、 前記保持手段が容器挿入方向に所定の位置まで移動させ
    られたときに前記動力伝達手段を作動させて前記駆動源
    の動力を前記駆動手段に伝達させる制御手段とを備え、 前記動力伝達手段は相互に連絡され、かつそれぞれ入歯
    部を有する第1および第2の欠歯ギアを含み、第1の入
    歯ギアは前記保持手段が容器挿入方向に前記所定の位置
    まで移動させられたときに前記制御手段により前記駆動
    源側のギアにその歯部が連結されて回転し、これにより
    第2の欠歯ギアが回転させられて前記駆動手段側のギア
    にその歯〒が連結されるようにした記録相体収納容器装
    填装置。
JP58213240A 1983-11-15 1983-11-15 記録担体収納容器装填装置 Granted JPS60106063A (ja)

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JPS59104357U (ja) * 1982-12-28 1984-07-13 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 デイジタル・オ−デイオ・デイスク・プレ−ヤのロ−デイング装置
JPS59144074A (ja) * 1983-02-07 1984-08-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd デイスク自動装填装置

Patent Citations (2)

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JPH05788B2 (ja) 1993-01-06

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