JPH0432405A - 物品収容装置 - Google Patents

物品収容装置

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JPH0432405A
JPH0432405A JP14043990A JP14043990A JPH0432405A JP H0432405 A JPH0432405 A JP H0432405A JP 14043990 A JP14043990 A JP 14043990A JP 14043990 A JP14043990 A JP 14043990A JP H0432405 A JPH0432405 A JP H0432405A
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Takamasa Okazaki
剛政 岡崎
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Shibuya Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は物品収容装置に関し、より詳しくは収容庫内の
複数段の棚にバイアルびん等の物品を順次載置して収容
する物品収容装置に関する。
「従来の技術」 従来、複数段の棚のそれぞれに順次物品を載置収容する
物品収容装置として、収容庫内の各機を順次所定高さの
第1受渡し位置に位置させる昇降機構と、第1駆動機構
により上記第1受渡し位置に位置された棚上と外部の第
2受渡し位置とに移動される載置板と、集合された物品
群の搬送方向後端列に当接される押圧部材と、該押圧部
材を移動させるとともに昇降させる第2駆動機構と、上
記第2受渡し位置に位置された載置板上に物品群を搬入
し又は搬出する物品搬送機構とを備えた物品収容装置が
知られている(特開昭62−180802号公報)。
この物品収容装置で収容庫内の棚上に物品を搬入する際
には、上記昇降機構によって収容庫内の所要の棚を上記
第1受渡し位置に位置させ、また上記物品搬送機構によ
って第2受渡し位置に位置された載置板上に物品群を搬
入する。そして上記載置板な第1駆動機構によって第2
位置から第1受渡し位置に位置された棚上に移動させた
ら、上記押圧部材を物品群の搬送方向後端列に当接させ
た状態で載置板を後退させ、この押圧部材で物品群が載
置板と一体に後退されるのを防止しつつ物品群の下方か
ら載置板を引抜き、上記物品群を棚上に載置させる。
そして物品群の下方から引抜いた載置板を元の第2位置
に復帰させたら、上記昇降機構によって次の棚を上記第
1受渡し位置に位置させ、また上記物品搬送機構によっ
て第2受渡し位置に位置された載置板上に物品群を搬入
して上述の作動を繰返すことにより、収容庫内の各棚上
に順次物品群を搬入することができる。
これに対し、収容庫内の各棚上から物品を搬出する際に
は、先ず上記昇降機構によって収容庫内の所要の棚を上
記第1受渡し位置に位置させ、次に載置板を前進させて
該載置板を棚とその上の物品群との間に挿入させる。そ
して物品群が載置板上に載置されたら、上記押圧部材を
前進させて物品群上を通過させてから降下させ、物品群
の搬出方向の後端列に当接させる。
この状態となったら、上記載置板と押圧部材とを一体的
に後退させて抑圧部材により後端列の物品の載置板から
の脱落を防止しつつ棚上の物品群を第2受渡し位置まで
引出し、次に上記物品搬送機構によって第2受渡し位置
に位置された載置板上から物品群を搬出すればよい。
「発明が解決しようとする課題」 しかるに、上記構成の物品収容装置では、棚上に搬入し
た物品群から載置板を引抜き、また棚上に載置された物
品群の下に載置板を押込む必要があるので、その引抜き
又は押込みの際に物品が不安定となって転倒する危険性
があり、特に載置板の押込みの際に一部の物品が物品群
上に押出されて当該物品群上に載置され、その後の載置
板の引出し時に物品群上から外部に落下する危険性があ
った。
本発明はそのような事情に鑑み、棚上への物品群の搬入
時や搬出時に物品の転倒や脱落の虞がない物品収容装置
を提供するものである。
「課題を解決するための手段」 すなわち本発明は、内部に複数段の棚を有する収容庫と
、各機を順次所定高さの第1受渡し位置に位置させる昇
降機構と、上記収容庫の外部に隣接させて設けた第2受
渡し位置と、この第2受渡し位置に隣接させて設けた第
3受渡し位置と、周囲に側壁を設けてその一側面を開放
させたトレイに離脱可能に係合し、該トレイを上記第1
受渡し位置に位置された収容庫内の棚上と第2受渡し位
置との間で搬送するトレイ搬送機構と、集合された物品
群の周囲を囲繞する枠部材を該物品群と一体的に、上記
第2受渡し位置に位置されたトレイと該トレイの開放部
分を介して第3受渡し位置とに移動させ、かつ該枠部材
を昇降させる枠搬送機構と、上記第3受渡し位置に物品
群を搬入し又は搬出する物品搬送機構とを設けたもので
ある。
「作用」 上記構成によれば、収容庫内の棚上に物品を搬入する際
には、上記物品搬送機構によって第3受渡し位置に物品
群を搬入した後、枠搬送機構により枠部材を第3受渡し
位置の物品群の上方に移動させて降下させ、該枠部材に
よって物品群の周囲を囲繞させる。そして上記トレイ搬
送機構によってトレイを第2受渡し位置に位置させたら
上記枠部材を物品群と一体的に移動させ、該物品群をト
レイの開放部分を介してトレイ内に搬入する。この際、
物品群の周囲は枠部材によって囲繞されているので、転
倒されることなく円滑にトレイ上に搬入されるようにな
る。
上記トレイ上に物品群を搬入載置したら、上記枠搬送機
構は枠部材の保持を解放して枠部材で物品群の周囲を囲
繞させたまま該枠部材をトレイ上に残すようになる。ま
たは、必要に応じて上記枠搬送機構は枠部材を一体に備
えており、該枠部材を引上げて物品群の周囲の囲繞を解
除させる。いずれにしても物品群をトレイ上に搬入した
ら、上記トレイ搬送機構がトレイを第2受渡し位置から
上記第1受渡し位置に位置された収容庫内の棚上に搬入
するようになり、この際、物品群はトレイごと棚上に搬
入されるので、物品の転倒を防止しつつ円滑に棚上に搬
入することができる。特にトレイを枠部材ごと搬入する
場合には、より完全に物品の転倒を防止することができ
る。
次に、上記トレイ搬送機構がトレイな収容庫内の棚上に
残して収容庫から外部に後退すると、上記昇降機構が次
の棚を第1受渡し位置に位置させるようになり、この状
態となると上記トレイ搬送機構が再び収容庫内に進入し
てトレイに係合し、これを第1受渡し位置から第2受渡
し位置に引出すようになる。そしてトレイが第2受渡し
位置に引出されると、枠部材をトレイ上に残す場合には
予めその枠部材がトレイ上に載置されているので、上記
枠搬送機構はこのトレイ上に載置された枠部材に係合し
てこれを上昇させる。この枠搬送機構は、枠部材をトレ
イ上に残す場合であっても残さない場合であっても、枠
部材を上記物品搬送機構によって新たに第3受渡し位置
に搬入された物品群の上方に移動させて降下させ、該枠
部材によって物品群の周囲を囲繞させるようになる。そ
して以後、上記作動が繰返されて各棚上にトレイごと物
品群を搬入するようになる。
以上の物品搬入作動に対し、収容庫内の棚上から物品を
搬出する際には、上記トレイ搬送機構が収容庫内の棚上
の第1受渡し位置に位置しているトレイを該棚上から外
部の第2受渡し位置に引出すようになる。この際、物品
群はトレイごと棚上から円滑に搬出されるようになる。
上記トレイが第2受渡し位置に引出されると、上記枠搬
送機構がトレイと一体に棚上から引出された枠部材に係
合し、又は枠搬送機構が一体に備える枠部材を降下させ
て物品群を囲繞させる。そして枠搬送機構によって枠部
材が第2受渡し位置から第3受渡し位置に移動されると
、物品群は枠部材に囲まれたままトレイの開放部分を介
して上記第3受渡し位置に転倒されることな(円滑に移
動されるようになる。
さらに第3受渡し位置において上記枠部材が上昇されて
物品群の囲繞が解除されると、物品群は物品搬送機構に
よって第3受渡し位置から外部に搬出され、他方、上記
第2受渡し位置のトレイはトレイ搬送機構により元の棚
上に戻される。このとき、枠部材が枠搬送機構と一体に
設けられていない場合には、その枠部材は上記枠搬送機
構によって第3受渡し位置から再び第2受渡し位置のト
レイ上に載置されるようになり、該枠部材とトレイとが
元の棚上に戻されるようになる。
「実施例」 以下図示実施例について本発明を説明すると、第1図、
第2図において、収容庫1はその内部に複数段の棚2を
備えるとともに、底部に車輪3(第2図)を備えており
、該車輪3.によって収容庫1を自由に移動させること
ができるようになっている。この収容庫1は物品収容装
置のフレーム4A、4B間において昇降機構5(第1図
)の前面位置に搬入され、上記昇降機構5のフォーク6
によって収容庫全体を上昇させることにより、収容庫1
内の棚2を順に所定高さの第1受渡し位置Aに位置させ
ることができるようになっている。
上記各棚2上には、第3図に示すトレイ7をそれぞれ載
置してあり、また各トレイ7上にそれぞれ第4図に示す
枠部材8を載置している。上記トレイ7は方形に形成さ
れてその3辺に側壁7aを有し、他の1辺を開放させて
そこを開放部分7bとしている。そして上記開放部分7
bを第2図の右方に向けて各棚2上に載置している。ま
た上記開放部分7bの両側に外側に向けて突出する係合
部7cを設け、各係合部7cを後述するトレイ搬送機構
9に連動させて該トレイ7を搬送することができるよう
にしている。
上記枠部材8の外周は、上記トレイ7の側壁7a内に丁
度収容される大きさに形成してあり、また枠部材8の内
周は、長方形状に集合された物品群10(第1図)の外
周をほぼ隙間なく囲繞できる大きさに形成している。そ
して枠部材8の両側に外方に突出するビン状の係合部8
aを設け、各係合部8aをトレイ7の側壁7aを越えて
外方まで突出させることにより後述する枠搬送機構11
に連動可能とし、該枠搬送機構11によって枠部材8を
搬送することができるようにしている(第8図参照)。
第1図に示すように、上記トレイ搬送機構9はフレーム
4Bの上面に設けたトレイ押出し用のシリンダ装置15
を備えており、このシリンダ装置15によって進退作動
される押出し部材16は収容庫1の左側の開口から収容
庫1内に進入し、上記第1受渡し位置Aに位置された収
容庫1内のトレイ7の左側後面に当接してこれを右方に
押出すことができるようになっている。
上記各棚2上にはトレイ7との摩擦力を低減するために
3本のレール17をトレイ7の移動方向に沿って平行に
敷設してあり、また上記フレーム4Aの上面にも第1受
渡し位置Aに位置した3本のレール17の延長線上に、
3本のレール18を平行に敷設している。
また第2図に示すように、上記トレイ搬送機構9は上記
シリンダ装置15によって押出されたトレイ7の係合部
7Cに係合して、該トレイ7をフレーム4A上に形成し
た所定の第2受渡し位置Bまで搬送する搬送手段19を
備えている。この搬送手段19は、フレーム4Aに平行
に軸支した2本の回転軸20と、各回転軸20の両端部
に取付けた各一対のスプロケット21と、各スプロケッ
ト21間に上記レール18と平行となるように掛渡した
2本の無端チェノ22とを備えており、各チェノ22の
所要位置に上記トレイ7の係合部7Cに当接する突起2
3を取付けている。
上記回転軸20の一方は図示しないモータによって正逆
に回転されるようになっており、回転軸20が第2図時
計方向に回転された際には上記突起23がトレイ7の係
合部7cにその左側から当接し、該トレイ7を右方に移
動させて上記第2受渡し位置Bまで搬送することができ
るようになっている。
これに対し、上記回転軸20が第2図反時計方向に回転
された際には、上記突起23がトレイ7の係合部7cに
その右側から当接するようになるので、第2受渡し位置
Bに位置しているトレイ7を左方に移動させて上記第1
受渡し位置Aに位置している棚2上に搬入することがで
きるようになる。
そしてさらに上記トレイ搬送機構9は、第1図に示すよ
うに、上記搬送手段19によって第2受渡し位置Bから
第1受渡し位置Aに移動されて大部分が棚2上に搬入さ
れたトレイ7をさらに左方に押圧し、該トレイ7を完全
に棚2上に押込むトレイ押込み用のシリンダ装置25を
備えている。このシリンダ装fi125は、第5図によ
り明確に示すように、ブラケット26を介してフレーム
4Aに軸支されるとともに、アーム27に連動して該ア
ーム27を揺動させ、それによってフレームに軸支した
回転軸28を往復回転させることができるようになって
いる。そしてこの回転軸28の両端部に押込み用アーム
29を取付け、各アーム29の先端部に設けたビン30
を上記トレイ7の係合部7Cにその右側から当接させて
押圧させることにより、トレイ7を完全に棚2上に押込
むことができるようになっている。
上記枠搬送機構11は、上記第2受渡し位置Bに位置さ
れたトレイ7上の枠部材8の係合部8aに係合し、該枠
部材8を上記第2受渡し位置Bに隣接させて収容庫1側
とは反対側のフレーム4A上に設けた第3受渡し位置C
まで搬送するとどもに、該枠部材8を昇降させることが
できるようになっている。
上記枠搬送機構11は、枠部材8の両側位置で上記レー
ル18と平行となるように水平方向に配設してフレーム
4Aに固定した上下者一対のガイドレール34を備えて
おり、各ガイドレール34は上記第2受渡し位置Bと第
3受渡し位置Cとに渡って設けている。上記各ガイドレ
ール34にはそれぞれスライダ35を摺動自在に取付け
てあり、上下のスライダ35を一対として一対のスライ
ダ35間を上下方向の2本の平行なガイドロッド36で
それぞれ連結し、各2本のガイドロッド36に跨がって
それぞれ可動ブロック37を昇降自在に設けている。
上記可動ブロック37は連結ビン38を介して無端チェ
ノ39に連結してあり、この無端チェノ39は複数のス
プロケット40間に掛渡すととともに支持レール41に
よって支持してあり、それらスプロケット40と支持レ
ール41とによって所定の走行軌跡を描くことができる
ようにしている。したがって、図示しないモータによっ
て上記無端チェノ39を正逆方向に走行させれば、連結
ビン38を介して可動ブロック37を無端チェノ39の
走行軌跡に沿って移動させることができる。
第6図ないし第8図に示すように、枠部材8の両側に位
置する各可動ブロック37には、それぞれ上記枠部材8
の係合部8aに係合離脱するフック42を設けた一対の
固定アーム43と可動アーム44とを設けている。上記
収容庫1側と反対側に設けた固定アーム43は上記可動
ブロック37に固定しているが、収容庫1側の可動アー
ム44の上端部はガイドレール34と平行な方向に配置
したビン45によって可動ブロック37に揺動可能に取
付けている。この可動アーム44は、第8図に示すよう
に、通常はばね46によって非作動位置に保持されてお
り、この状態では固定アーム43と可動アーム44の各
フック42は枠部材8の係合部8aにそれぞれ係合可能
となっている。
さらに、上記第2受渡し位置Bの所要位置にロータリア
クチエータ47を配設してフレーム4Aに固定してあり
、このロークリアクチエータ47の揺動レバー48を回
転させた際には、上記可動アーム44に取付けたローラ
49に当接させてこれを上記ばね46に抗して揺動させ
、その状態では可動アーム44のフック42が枠部材8
の係合部8aに係合することがないようにしている。
上記可動ブロック37に設けた固定アーム43と可動ア
ーム44とは可動ブロック37に対して着脱自在となっ
ており、それらは収容庫1へ物品群10を搬入する際に
使用されるが、収容庫lから物品群1゜を搬出する際に
は取外され、その代わりに、第9図に示すようにフック
42°が逆向きとなった2つの固定アーム43゛が取付
けられる。
なお、上記可動ブロック37を水平方向のシリンダ装置
と鉛直方向のシリンダ装置とによって上下左右に移動さ
せることができるようにし、かつ可動ブロック37に上
記枠部材8の係合部8aを把持解放するクランパを設け
るようにすれば、物品群の搬入時と搬出時とにおける上
記アームの交換作業を省略することができる。
次に、第1図、第10図において、上記第3受渡し位置
Cに物品群を搬入し又は搬出する物品搬送機構51は、
多数の物品群10を載置して搬送する第1コンベヤ52
と、この第1コンベヤ52の右端部に直交させて接続し
た第2コンベヤ53とを備えている。上記第2コンベヤ
53は1列の状態で物品を搬送できるようになっており
、上記第3受渡し位置Cに所定の列数で物品群lOを搬
入するために上記第2コンベヤ53の所要位置にグルー
ビング装置54を設けている。
上記グルービング装置54は、第1O図に示すように、
上記第2コンベヤ53によって相互に当接した状態で搬
送されてきた物品lO°間に所要の間隙を形成するイン
フィードスクリュウ58を備えており、このインフィー
ドスクリュウ58の下流側に所定の間隔を隔てて一対の
スプロケット59を配設するとともに、両スプロケット
59間に無端状チェノ60を掛は渡している。そして一
方のスプロケット59を図示しない駆動モータに連動さ
せ、その駆動モータにより上記無端状チェノ60を第2
コンベヤ53と同一方向で、かつ第2コンベヤ53の搬
送速度よりも若干遅い速度で循環走行させることができ
るようにしている。また上記無端状チェノ60の所要位
置に、上記第2コンベヤ53によって搬送される物品1
0°に当接してその物品10゛に制動を加えるストッパ
ビン61を取付けている。
上記グルービング装置54によれば、上記第2コンベヤ
53によって相互に接触した状態で搬送されてきた物品
lO゛ は、インフィードスクリュウ58によって物品
相互間にそれぞれ所要の間隙が形成されるとともに、上
記無端状チェノ60の走行作動に同期される。そして無
端状チェノ60に取付けたストッパビン61は、所定本
数毎における物品10゛の間隙に挿入されて物品に制動
を加えるようになり、それによって物品は各ストッパビ
ン61の間隔に対応した所定本数毎にグルービングされ
るようになる。
上記第2コンベヤ53と第1コンベヤ52との接続位置
には、第2コンベヤ53によって搬送されてきた1グル
ープの物品10°を第1コンベヤ52上に押出す押出し
機構65を設けている。この押出し機構65は、第2コ
ンベヤ53上を搬送されてくる1グループの物品10’
の両側に位置する一対の押出しレバー66を備えており
、この押出しレバー66は第2コンベヤ53と直交する
方向に前進されて一対の押出しレバー66間の物品10
°を第1コンベヤ52上に抑圧搬入し、次に上昇位置に
移動された後に、第2コンベヤ53によって搬送されて
くる次のグループの物品10°に当接することがない状
態で元の位置まで後退され、さらにその後退位置で下降
されて物品lO°の両側を案内できるようになっている
また上記押出し機構65は、第2コンベヤ53上を搬送
されてくる1グル一プ41本の先頭の物品10゜に当接
して当該41本のグループの物品を停止させるストッパ
67を備えており、このストッパ67は図示しないカム
機構により、上記押出しレバー66のlサイクルの作動
毎に、物品10°の半ピッチ分だけ第2コンベヤ53の
長手方向に進退動されるようになっている。
したがって最初の1グループの物品群に対して、次の1
グループの物品群は第2コンベヤ53の長手方向に対し
て半ピッチ分だけ位置がずらされた状態で第1コンベヤ
52上に供給されるようになり、したがって各物品群は
千鳥状に第1コンベヤ52上に供給されて、両側が第1
コンベヤ52の両側に設けたガイド部材68によって案
内されるようになる。
次に、第1図、第2図において、上記第1コンベヤ52
の先端部位置すなわち第3受渡し位置Cの左端部には、
第1コンベヤ52によって搬送されてきた物品群10を
停止させて集合させる可動ストッパ71を設けている。
この可動ストッパ71の物品群との接触面は鋸歯状に形
成してあり、かつその鋸歯状の位置は上記押出し機構6
5のストッパ67によって位置決めされる最初の1グル
ープの位置に対応させて設定し、鋸歯状の各凹部内に各
物品10°を収容してそれぞれの物品10°の位置決め
を行なえるようにしている。
上記第3受渡し位置Cの右端部に隣接した位置には補助
ストッパ72を設けてあり、この補助ストッパ72は第
3受渡し位置Cに所定量の物品群10が集合された際に
図示しないシリンダ装置等の駆動源によって降下され、
後続の物品群の前進を停止させることができるようにな
っている。このとき、補助ストッパ72の物品群との接
触面も、上記可動ストッパ71と同一の条件で鋸歯状に
形成しである。
上記可動ストッパ71は、第11図に示すように、図示
しないモータによって駆動されるリンク機構73によっ
て作動され、上記物品群10を停止させる上昇位置と、
そこから左方かつ下方に位置する下降位置とに移動され
るようになっている。そして下降位置では、上記第1コ
ンベヤ52の左端部に設けた渡し板74と第2受渡し位
置に位置しているトレイ7の右端部との間に位置し、物
品群10を渡し板74から該可動ストッパ71上を介し
て上記トレイ7内に搬入することができるようになって
いる。
このとき、上記渡し板74の左端部に可動ストッパ71
の鋸歯状接触面に噛み合う鋸歯状部分を形成し、両者間
に大きな間隙が生じないようにしている(第1図参照)
以上の構成において、先ず収容庫1内に物品10゛ を
収容する作動について説明すると、先ず空の収容庫1を
フレーム4A、4Bとの間の昇降機構5の前面に搬入し
、その昇降機構5のフォーク6を上昇させて最下段の棚
2を第1受渡し位置Aに位置させる。
全ての棚2上には予め空のトレイ7と枠部材8とが載置
してあり、第1受渡し位置Aに最下段の棚2が位置され
ると、トレイ搬送機構9を構成するシリンダ装置15が
作動されて押出し部材16が収容庫1の左側の開口から
収容庫1内に進入し、上記最下段の棚2上のトレイ7を
枠部材8とともに右方に押出すようになる。
上記押出し部材16によってトレイ7の右端部がフレー
ム4A上に押出されると、搬送手段19の回転軸20が
第2図時計方向に回転される。これにより無端チェノ2
2に取付けた突起23がトレイ7の係合部7Cにその左
側から当接すると、該突起23がトレイ7を上記第2受
渡し位置Bまで搬送するようになる。
上記第2受渡し位置Bには、枠搬送機構11の固定アー
ム43と可動アーム44とが待機しており、かつ可動ア
ーム44はロータリアクチエータ47の揺動レバー48
によって枠部材8の係合部8aに係合することがない位
置に保持されているので、枠部材8の進行方向前方側の
係合部8aはその可動アーム44に係合することなく通
過することができる。
そして枠部材8の進行方向前方側の係合部8aがその可
動アーム44を通過すると、ロークリアクチエータ47
が作動されて可動アーム44はばね46の弾撥力により
枠部材8の係合部8aに係合可能な位置に移動される。
そして搬送手段19によってトレイ7が第2受渡し位置
Bまで搬送されて停止されると、第6図に示すように、
枠搬送機構11の各アーム43.44のフック42は枠
部材8の係合部8aに係合する寸前の状態となる。
この状態から枠搬送機構11の無端チェノ39が第6図
の時計方向に回転されると、上記各アーム43.44の
フック42が枠部材8の係合部8aに完全に係合して枠
部材8を上昇させるようになり、引き続く無端チェノ3
9の走行により枠部材8は第2受渡し位置Bから第3受
渡し位置Cの上方位置の2点(第6図)まで移動されて
停止される。
上記第3受渡し位置Cには、上述したグルービング装置
54および押出し機構65を介して所定本数の物品群1
0が導入されて可動ストッパ71によってその前進が停
止されており、その所定本数の物品群10のうち最後の
1グループの物品群が可動ストッパ71より手前の補助
ストッパ72の下方を通過すると、該補助ストッパ72
が降下されて次のグループの物品群が第3受渡し位置C
に供給されるのを停止する。
上記第3受渡し位RCへの所定本数の物品群10の導入
が完了すると、上記無端チェノ39の時計方向の走行に
より枠部材8が降下されて物品群10の周囲を囲繞する
ようになり、枠部材8が物品群10の周囲を囲繞すると
リンク機構73によって可動ストッパ71が左方かつ下
方に移動されて、第1コンベヤ52の左端部に設けた渡
し板74と第2受渡し位置に位置しているトレイ7の右
端部との間の下降位置に位置する。
この状態となると、上記無端チェノ39の時計方向の走
行により枠部材8が左行され、囲繞した物品群10を渡
し板74および可動ストッパ71を介してトレイ7の開
放部分7bから該トレイ7内に搬入する。この際、トレ
イ7の係合部7cにその左側から無端チェノ22の突起
23が当接しているので、トレイ7が左方に移動されて
しまうことがない。また物品群10は枠部材8によって
その周囲が囲繞されているので、第1コンベヤ52から
渡し板74へ、渡し板74から可動ストッパ71へ、さ
らに可動ストッパ71からトレイ7へと順次移送されて
も、その間に転倒することがない。
上記第3受渡し位置Cの物品群10が可動ストッパ71
上を通過すると、該可動ストッパ71は元の上昇位置に
復帰され、また補助ストッパ72が上昇されて物品群の
第3受渡し位置Cへの供給停止を解除する。
さらに、上記第3受渡し位置Cの物品群10が可動スト
ッパ71上を通過して枠部材8とともにトレイ7上に搬
入されると、枠搬送機構11の無端チェノ39は僅かに
逆の半時針方向に走行されて第6図で示す最初の状態と
なり、この状態では各アーム43.44のフック42が
枠部材8の係合部8aから離脱する。この状態となると
、トレイ搬送機構9を構成する搬送手段19の回転軸2
0が第2図反時計方向に回転されて突起23がトレイ7
の係合部7cにその右側から当接するようになり、これ
により突起43はトレイ7を枠部材8とともに第2受渡
し位置Bから左方に移動させ、トレイ7の左方の大部分
を最下段の棚2上に押込むようになる。
そしてさらに、この状態となるとトレイ搬送機構9を構
成するシリンダ装置25が作動され、押込み用アーム2
9の先端部で上記トレイ7の係合部7cを押圧させるこ
とにより、トレイ7を完全に棚2上に押込むようになる
。この際、物品部lOはトレイ7上に載置され、かつ周
囲が枠部材8によって囲繞されているので、棚2上への
搬入時に転倒することがない。
上記トレイ7が完全に棚2上に載置されると押込み用ア
ーム29が元の非作動位置まで復帰され、この状態とな
ると昇降機構5によって収容庫1が下降され、最下段よ
り1つ上の段の棚2が第1受渡し位置Aに位置される。
そしてこの後、上述した作動が繰返されて収容庫1内の
各棚2上に順次物品群が搬入される。
次に、収容庫1内から物品10°を搬出する作動につい
て説明する。この場合には、第9図に示すように、予め
上記可動ブロック37から固定アーム43と可動アーム
44とが取外され、その代わりにフック42°が逆向き
となった2つの固定アーム43°が取付けられる。
この状態において、収容庫1が昇降機構5によって上昇
されると、収容庫1から物品群10を搬出する際には最
上段の棚2が第1受渡し位置Aに位置される。そして第
1受渡し位置Aに最上段の棚2が位置されると、シリン
ダ装置15の押出し部材16によって最上段の棚2上の
トレイ7を枠部材8および物品群10とともに右方に押
出すようになる。
上記押出し部材16によってトレイ7の右端部がフレー
ム4A上に押出されると、搬送手段19の回転軸20が
第2図時計方向に回転され、それにより無端チェノ22
に取付けた突起23がトレイ7の係合部7cに係合して
トレイ7を上記第2受渡し位置Bまで搬送する。
トレイ7が上記第2受渡し位置Bまで搬送されて停止さ
れると、枠機送機構11の無端チェノ39が第9図の反
時計方向に走行され、第2受渡し位置Bの上方に待機し
ていた固定アーム43°が降下してそのフック42゛が
枠部材8の係合部8aに係合し、該枠部材8を物品群1
0とともにトレイ上からその開口部分7bを介して第3
受渡し位置Cに移動させる。この際、可動ストッパ71
は下降位置に、補助ストッパ72は上昇位置に位置して
おり、また第1コンベヤ52および第2コンベヤ53は
逆方向に運転され、さらにグルービング装置54は取外
されている。
上記枠部材8が物品群10を第3受渡し位置Cまで移動
させると無端チェノ39の反時計方向の走行により上昇
されて物品群10の囲繞を解除し、それにより物品群l
Oは第1コンベヤ52によって第2コンベヤ53に向け
て前進−される。そして第1コンベヤ52によって前進
される最前列の物品群が第2コンベヤ53に押出される
と、この最前列の物品群は第2コンベヤ53によって搬
出されるようになり、最前列の物品群が第2コンベヤ5
3によって搬出されると、次の列の物品群が第2コンベ
ヤ53に押出され、以後、各列毎に第2コンベヤ53に
押出されて搬出される。
他方、第3受渡し位置Cで上昇された枠部材8は、無端
チェノ39の引き続く反時計方向の走行により第2受渡
し位置のトレイ7上に戻され、枠部材8がトレイ7上に
載置されると、無端チェノ39が逆方向の時計方向に僅
かに走行されて固定アーム43゛のフック42°と枠部
材8の係合部8aとの係合が解除される。この後、トレ
イ搬送機構9の搬送手段19とシリンダ装置25とによ
って空のトレイ7が最上段の棚2上に戻されると、昇降
機構5によって収容庫lが上昇されて1つ下段の棚2が
第1受渡し位置Aに位置され、以後同一の作業が繰返さ
れる。
なお、収容庫が大型の冷凍乾燥庫等のように所要位置に
固定されて設けられている場合には、収容庫lを搬送す
る場合のように枠部材8をトレイ7上に残さなくても物
品の転倒の虞が少ないので、その場合には上記可動ブロ
ック37に枠部材8を固定するようにしても良い。
また上記実施例の物品収容袋!では収容1111へ物品
群を搬入・搬出できるようにしているが、搬入専用、搬
出専用機として構成することも可能である。
「発明の効果」 以上のように、本発明によれば、物品群の周囲を枠部材
によって囲繞した状態で該物品群をトレイ上に搬入し又
は搬出しているので、その際の容器の転倒を防止するこ
とができ、しかも物品群をトレイごと収容庫内の棚上に
搬入し又は搬出しているので、その際の物品の転倒も防
止することができ、したがって収容庫への物品群の搬入
又は搬出作業を円滑かつ確実に行なうことができるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す部分断面平面図、第2
図は正面図、第3図はトレイ7の斜視図、第4図は枠部
材8の斜視図、第5図は第1図の要部を示す断面図、第
6図は第2図の要部の作動を説明するための概略正面図
、第7図は第6図の要部の拡大正面図、第8図は第7図
の■−■線に沿う断面図、第9図は第6図と異なる状態
を示す概略正面図、第10図は第1図の要部の拡大平面
図、第11図は第1図の可動ストッパ71部分の拡大正
面図である。 1・・・収容庫     2・・・棚 5・・・昇降機構    7・・・トレイ8・・・枠部
材 10・・・物品群 51・・・物品搬送機構 B・・・第2受渡し位置 9・・・トレイ搬送機構 11・・・枠搬送機構 A・・・第1受渡し位置 C・・・第3受渡し位置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内部に複数段の棚を有する収容庫と、各棚を順次所定高
    さの第1受渡し位置に位置させる昇降機構と、上記収容
    庫の外部に隣接させて設けた第2受渡し位置と、この第
    2受渡し位置に隣接させて設けた第3受渡し位置と、周
    囲に側壁を設けてその一側面を開放させたトレイに離脱
    可能に係合し、該トレイを上記第1受渡し位置に位置さ
    れた収容庫内の棚上と第2受渡し位置との間で搬送する
    トレイ搬送機構と、集合された物品群の周囲を囲繞する
    枠部材を該物品群と一体的に、上記第2受渡し位置に位
    置されたトレイと該トレイの開放部分を介して第3受渡
    し位置とに移動させ、かつ該枠部材を昇降させる枠搬送
    機構と、上記第3受渡し位置に物品群を搬入し又は搬出
    する物品搬送機構とを備えたことを特徴とする物品収容
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5647179A (en) * 1993-03-12 1997-07-15 Ykk Architectural Products Inc. Aluminum frame member
CN111846782A (zh) * 2020-07-07 2020-10-30 东莞长盈精密技术有限公司 送料装置

Cited By (3)

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CN111846782A (zh) * 2020-07-07 2020-10-30 东莞长盈精密技术有限公司 送料装置
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