JP2816193B2 - アンプル収納ケース及び該ケースを使用したアンプル補給装置並びに該ケースの搬入装置及び搬出装置 - Google Patents

アンプル収納ケース及び該ケースを使用したアンプル補給装置並びに該ケースの搬入装置及び搬出装置

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JP2816193B2
JP2816193B2 JP1212554A JP21255489A JP2816193B2 JP 2816193 B2 JP2816193 B2 JP 2816193B2 JP 1212554 A JP1212554 A JP 1212554A JP 21255489 A JP21255489 A JP 21255489A JP 2816193 B2 JP2816193 B2 JP 2816193B2
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B69/00Unpacking of articles or materials, not otherwise provided for

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  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
  • Packaging Frangible Articles (AREA)
  • Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、アンプルを収納するケースとをそのケース
からアンプルを取り出して包装や減菌処理などの別工程
を行う装置やコンベア等に補給するための補給装置に関
する。
(従来の技術) 従来はアンプルを収納して移送するための特別なケー
スや、アンプルをコンベア等に自動的に補給する装置な
どはなかった。
従って、アンプルを普通の箱などに収納し、専ら人間
の手で補給していた。
(発明が解決しようとする課題) しかし、人間が手で補給するのでは工程の自動化、ラ
イン化が図れず、労力が軽減できない。
一方、アンプルは縦長で倒れ易い形状であるため、装
置的にアンプルを倒さないようにして他の装置などに補
給するのはなかなか難しい。
(課題を解決するための手段) 本発明はこれらの課題を解決すべく、以下の手段を構
成した。
(1) ケースの左右の側面板の前方に、縦溝を対設す
るとともに、該縦溝の下端に、縦溝に抜差し自在に設け
たシャッターを、ケース内の内側よりに傾けて係止する
突起を設けるとともに、後面板の内側に、アンプルを前
方に押出す押圧板を設けたアンプル収納ケース。
(2) (1)のアンプル収納ケースに収納され搬入さ
れてきたアンプルをコンベア等に補給するものであっ
て、ケース内に出入りする前後の排出板と、ケースから
シャッターを抜取るチャックと、前後の排出板をコンベ
ア等に移動させる移動手段を備えたアンプル補給装置。
(3) (1)のアンプル収納ケースに収納され搬入さ
れてきたアンプルをコンベア等に補給するものであっ
て、縦溝内の突起から外れて垂直になったシャッターと
アンプルとの隙間に嵌入する前排出板と、押圧板でアン
プルを前方に押出して形成された隙間に嵌入する後排出
板と、ケースからシャッターを抜取るチャックと、前後
の排出板でケース内のアンプルを保持して排出板をコン
ベア等に移動させる移動手段を備えたアンプル補給装
置。
(4) (2)又は(3)のアンプル補給装置であっ
て、前排出板はアンプルをコンベア等に移動させた後、
コンベア等によるアンプルの搬送速度よりも早く移動し
ながら上昇するアンプル補給装置。
(5) ケースの上端及び下端にフランジを形成した
(1)のアンプル収納ケース。
(6) 段積された(5)のアンプル収納ケースを押し
上げるリフターと、下から2段目のケースのフランジを
懸吊するレバーと、リフター上に残ったケースを搬入す
る搬入コンベアを備えたアンプル収納ケースの搬入装
置。
(7) 1つずつ搬出される請求項(5)のアンプル収
納ケースを押上げるリフターと、該リフターで押上げら
れたケースのフランジを懸吊するレバーを備えたアンプ
ル収納ケースの排出装置。
(作用) 本発明は以上の構成により、以下の作用を奏する。
請求項(1)のケースによれば、アンプルをケース
ごと移送するときはシャッターを差し込んでアンプルが
飛び出さないようにして移送し、アンプルをケースから
出すときはシャッターを抜き取ってそこからアンプルを
送出する。
請求項(2)の補給装置によれば、ケース内に入っ
た排出板でアンプルの前後を保持し、チャックでシャッ
ターを抜取った後もアンプルが飛び出して倒れるような
ことがなく、移動手段によってアンプルは前後の排出板
で保持されて立ったまま移動し、コンベア等に補給され
る。
その後、排出板を上昇させると、アンプルはコンベア
等で搬送される。
請求項(3)のアンプル補給装置によれば、シャッ
ターが縦溝内の突起より外れて垂直になって、シャッタ
ーとアンプルの間に隙間を作り、またケースの後側の押
圧板を前方に押出すことによりアンプルを移動させて隙
間を作ることにより、前後の排出板は、これらの隙間に
無理なく下降させてアンプルを排出板で破損することな
く保持する。また、チャックでシャッターを抜取ると
き、アンプルが飛び出て倒れることはない。
そして、移動手段によってアンプルは前後の排出板で
保持されて立ったまま移動し、コンベア等に補給され
る。その後、排出板を上昇させると、アンプルはコンベ
ア等で搬送される。
請求溝(4)の補給装置によれば、アンプルの移動
後、前排出板をアンプルの搬送速度よりも早く移動させ
て上昇させることによって、前排出板はアンプルと離れ
て上昇し、両者間で摩擦が生ずることなくアンプルは倒
れない。
請求項(5)のケースによれば、フランジを利用し
てケースを懸吊する。
そして、請求項(6)のケース搬入装置において、
リフターで段積されたケースを押し上げて、レバーによ
って下から2段目のケースのフランジを懸吊することに
より、リフター上には一番下のケースのみが残ることに
なり、従って段積されたケースを下から1つずつ搬入コ
ンベアで移送する。
そして、請求項(7)のケース搬出装置において、
ケースをリフターで逐次押し上げて、そのフランジをレ
バーで懸吊することにより、搬出されてきたケースはレ
バーによって下から1つずつ積み上げられる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を基にして説明する。
第1図は補給装置(A)の平面図、第2図は右側面
図、第3図は後面図である。
(1)は装置本体であり、(2)は制御装置、(3)
は操作ボックスである。制御装置(2)は扉(4)が開
閉できるようになっている。
装置本体(1)は通常は支持脚(5)…で支持されて
いるが、キャスター(6)…を利用して簡単に移動でき
るようになっている。
(C)は多数のアンプル(a)…が整列して詰められ
ているケースであり、段積みされたケース(C)がケー
ス搬入部(100)から順次1つずつ装置本体(1)内に
搬入されて適宜移動し、上昇してアンプル補給部(20
0)に到達し、ここでケース(C)内のアンプル(a)
が取り出された後、空になったケース(C)は下降して
移動し、ケース搬出部(300)から搬出されるようにな
っている。
先ず、ケース(C)から説明する。
第4、5図はケース(C)を異なる方向からみた斜視
図であり、(10)(11)は左右の側面板、(12)はシャ
ッター、(13)は後面板である。
左右の側面板(10)(11)の前方には一対の縦溝(1
4)(15)が形成されており、シャッター(12)の左右
用端に形成された折り曲げ部分(16)(17)が丁度この
縦溝(14)(15)に嵌入するようになっている。
縦溝(14)(15)は下方に広がる略三角形状になって
おり、その底部に突起(18)(19)が形成されている。
そして、縦溝(14)(15)に差し込んだシャッター
(12)がこの突起(18)(19)の前か後の何れかに選択
的に位置するようになっている。
第6A図は嵌入したシャッター(12)が突起(18)(1
9)よりも後ろ側に位置した状態を示すものであり、こ
の状態においてはシャッター(12)は垂直よりもやや前
方に傾いたものになっている。
第6B図はシャッター(12)が突起(18)(19)よりも
前側に位置した状態を示すものであり、この状態におい
てはシャッター(12)は垂直になっている。
なお、装置本体(1)に搬入される前のアンプル
(a)が詰められているケース(C)においてはシャッ
ター(12)が突起(18)(19)よりも後ろ側にあり、シ
ャッター(12)は第6A図のように傾いた状態になってい
る。そして、最前列にあるアンプル(a)はシャッター
(12)下端に接触して、シャッター(12)上端よりもや
や内側に並んでいる。
後面板(13)の内側には押圧板(20)がフック(21)
…で回転自在に装着されており、後述するように後面板
(13)に突起された窓孔(22)…からプッシャーが出入
りしてこの押圧板(20)を前方に回動できるようになっ
ている。
その他、(23)(24)はケース(C)の上方及び下方
のフランジであって、第7図のようにケース(C)を複
数個重ねて段積みしたときにこれら上フランジ(23)と
下フランジ(24)とが係合してずれないようになってい
る。(25)(26)は位置決め用の突片であって、後述す
るようにアンプル補給部(200)で利用されるものであ
る。
次に補給装置(A)を説明する。
先ず、ケース搬入部(100)から説明する。
ケース搬入部(100)には例えば10段に積み重ねられ
たケース(C)が搬入されるようになっており、この搬
入は例えば台車(101)を用いて行われる。
装置本体(1)の内部に搬入コンベア(102)が配設
されており、この搬入コンベア(102)によって段積み
されたケース(C)が下から順次1つずつ装置前方に移
動するようになっている。
第8、9図は装置本体(1)の内部にある搬入コンベ
ア(102)を示しており、(103)(104)は2列に並列
して設けられている無端ベルトであって、従動スプロケ
ット(105)(106)と駆動スプロケット(107)(108)
にそれそれ捲回されている。(109)は装置内に回転自
在に取り付けられている従動軸、(110)(111)は無端
ベルト(103)(104)の支持レールである。
装置前方にはモーター(112)があり、その回転が歯
車(113)(114)を介して駆動軸(115)に伝達され
て、無端ベルト(103)(104)を周動されるようになっ
ている。(117)はケース搬入部(100)に配設されたリ
フターであり、(118)はこのリフター(117)を上下さ
せるシリンダー、(119)(120)はガイド棒である。
しかして、ケース搬入部(100)に段積み状態のケー
ス(C)が搬入されると上下に配設された2つのセンサ
ー(121)(122)で検知して、搬入コンベア(102)の
動きが制御され、リフター(117)の真上に段積みされ
たケース(C)が停止するようになっている。2つのセ
ンサーを上下に配設したのは、多少曲がって段積みされ
たケース(C)が搬入されても検知もれを生じないよう
にするためである。
(123)(124)は補給装置(A)に対するケース
(C)の導入を円滑にするための導入ガイドである。
そして、以上のようにしてケース搬入部(100)にお
いて停止せしめられたケース(C)の両側からは、第11
図に示すレバー(125)(126)に出入りしてケース
(C)の上フランジ(23)を懸吊することにより、段積
み状態にあるケース(C)を搬入コンベア(102)より
も上方に支持するようになっている。
レバー(125)(126)は回転軸(127)(128)に取り
付けられており、この回転軸(127)(128)のほぼ中央
に固定されているクランクアーム(129)(130)をシリ
ンダー(131)(132)で揺動せしめることによって、レ
バー(125)(126)はケース(C)に向かって出入りす
るようになっている。
なお、これらレバー(125)(126)等の高さ位置はプ
レート(133)(134)に多数穿設されている固定穴(13
5)…の位置を適宜換えることによって調節できるよう
になっている。
しかして、段積みされて搬入されたケース(C)を第
14図のようにリフター(117)で押上げ、その後レバー
(125)(126)を内部に突出させてからリフター(11
7)を降下させると、第11図に示されるように、2段目
よりも上に積まれたケース(C)はレバー(125)(12
6)で支持され、無端ベルト(103)(104)上には段積
みの一番下にあったケース(C)のみが移載されるので
ある。
なお、このように一番下のケース(C)から順次取り
出すようにしているのは、沢山のケース(C)を段積み
したときに上方に積まれたケースに累積的に大きい位置
ずれが生じたような場合であっても、一番下のケース
(C)の位置はレバー(125)(126)によって懸吊され
て常に搬入コンベア(102)上にまっすぐに向いた姿勢
となっており、従って、一番下のケース(C)を取り出
せば、無端ベルト(103)(104)上まっすぐ向いた姿勢
のケース(C)を移載できるからである。
そして、モーター(112)で搬入コンベア(102)を稼
働させることにより、ケース搬入部(100)に段積み状
態で搬入されたケース(C)は順次1つずつ無端ベルト
(103)(104)で装置前方に送られ、最前位置に来ると
ケース(C)が第15図に示すようにストッパー(136)
に当接し、これによりモーター(112)の稼働が停止す
る。
以上のようにして搬入コンベア(102)の最前位置に
送られたケース(C)の下にはリフター(140)が配設
されており、第9図において(141)はこのリフター(1
40)を上下動させるシリンダー、(142)(143)はガイ
ド棒である。リフター(140)の上面にはケース(C)
の横への移動を容易にさせるころ(144)…が前後に多
数装着されている。
搬入コンベア(102)によって最前位置に停止させた
ケース(C)のやや上方には横スライドアーム(145)
がある。
第15図に示すように横スライドアーム(145)の基端
部(146)はガイド(147)に沿って移動自在に取り付け
られており、ロッドレスシリンダー(148)の稼働で横
スライドアーム(145)は左右に動くようになってい
る。
(149)(150)は横スライドアーム(145)が左右端
に来たことを検知するスイッチである。
しかして、搬入コンベア(102)の最前位置に停止し
たケース(C)はリフター(140)でベルト(103)(10
4)上から持ち上げられ、横スライドアーム(145)で側
方から押されることにより横移動し、中間ころ(152)
を介して、第16図に示すようにリフター(153)の上へ
移される。
第8図に示すように、リフター(153)の上面にはケ
ース(C)の搬入をスムーズにするためのころ(154)
が取り付けられている。
(155)はケース(C)の搬入を検知するセンサー、
(156)は搬入されるケース(C)が横に向かないよう
にするためのガイド、(157)はリフター(153)上でケ
ース(C)の姿勢を正す位置決めプッシャーであって、
シリンダー(158)の稼働によりガイド棒(159)(16
0)に沿って出入りするものである。
第17図に示すように、リフター(153)の下面にはシ
リンダー(162)、ガイド棒(163)(164)が装着され
ることにより、リフター(153)は上下動するようにな
っている。
しかして、搬入コンベア(102)の最前位置にあった
ケース(C)は横スライドアーム(145)で押されてリ
フター(153)上に移り、ここでプッシャー(157)によ
って姿勢を正した後、リフター(153)が上昇してケー
ス(C)は装着上面のアンプル補給部(200)に到達す
る。
そして、このアンプル補給部(200)において、以下
に説明するアンプル(a)の取り出しが行われるのであ
る。
第18〜21図をもとにしてアンプル補給部(200)を説
明すると、(201)は移動ブロックであって、装置本体
(1)の上面に配設された2本のレール(202)(203)
上に沿って移動自在に取り付けられている。
(204)は回転ねじ棒であり、タイミングプーリ(20
5)(206)及びタイミングベルト(207)によってモー
ター(208)で回転されるようになっている。
移動ブロック(201)の下面にはブラケット(210)が
取り付けられており、このブラケット(210)を回転ね
じ棒(204)が螺貫していることにより、モーター(20
8)の稼働で回転ねじ棒(204)が回転すると稼働ブロッ
ク(201)がレール(202)(203)上を移動するように
なっている。
第18図に示されるように、移動ブロック(201)には
第1〜3のプレート(213)〜(215)が装着されてい
る。
(216)は例えば包装、減菌処理などの別工程を行う
装置にアンプル(a)を供給するコンベアであり、移動
ブロック(201)を動かすことによりプレート(213)
(214)(215)はコンベア(216)上まで移動するよう
になっている。(217)…、(218)はその移動位置を検
知するセンサーである。
第19図に示すように各プレート(213)(214)(21
5)にロッドレスシリンダー(220)(221)(222)がそ
れぞれ装着されていて、各ガイド支柱(223)(224)、
(225)(226)及び(227)(228)に沿って各プレート
(213)(214)(215)は上下動するようになってい
る。
第1プレート(213)にはブラケット(230)…で回転
軸(231)が取り付けられており、この回転軸(231)に
クランク(232)…を介してチャック(233)が固定して
ある。そして、第1プレート(213)の前面に装着され
たモーター(234)でタイミングプーリ(235)(236)
及びタイミングベルト(237)を介して回転軸(231)を
回転駆動することにより、チャック(233)は揺動し、
チャック(233)先端と第1プレート(213)下端とが閉
じたり開いたりするようになっている。
第20図に示すように、第1プレート(213)は揺動ブ
ロック(201)下部に固定されたシリンダー(238)によ
っても押し上げられるようになっている。
即ち、ロッドレスシリンダー(220)の稼働で第1プ
レート(213)が降下して最下点付近に来ると、シリン
ダー(238)のピストン(239)上端が第1プレート(21
3)下端に螺着されたボルト(240)の頭に当接して押し
下げられるようになっている。
そして、この押し下げられた状態でシリンダー(23
8)を稼働することにより、第1プレート(213)はピス
トン(239)の下げられた分だけ押し上げられるように
なっている。
なお、このピストン(239)で押し上げられる第1プ
レート(213)の高さはボルト(240)を回して突出量を
変えることにより、調節できる。
第2プレート(214)の前面には前排出板(241)が装
着してあり、ロッドレスシリンダー(221)の稼働で前
排出板(241)は上下に移動するようになっている。
第3プレート(215)の後面には後排出板242が装着し
てあり、ロッドレスシリンダー(222)の稼働で後排出
板(242)は上下に移動するようになっている。
以上のようなアンプル補給部(200)において、コン
ベア(216)の手前側は空洞(243)になっており、リフ
ター(153)で押し上げられたケース(C)はこの空洞
(243)内を上昇して装置本体(1)の上面に到達する
のである。
第22、23図はケース(C)がリフター(153)で押し
上げられた状態のアンプル補給部(200)を示してい
る。
ケース(C)の後方には前進装置(250)が配設され
ている。
(251)は前進装置本体であって、ケース(C)後方
両側に配設されたレール(252)(253)に沿ってシリン
ダー(254)で移動する。
(255)(256)は前進装置本体(251)の両側に装着
されたクランプであり、前進装置本体(251)上面に固
定されているシリンダー(257)(258)の稼働で引き込
まれることにより、ケース(C)後方に形成されている
位置決め用の突片(25)(26)をしっかりと掴むように
なっている。
以上のような前進装置本体(251)の下面にプッシャ
ー(260)が装着されている。(第24図〜第26図) プッシャー(260)の前面には突起(261)(262)が
取り付けられている。
第24図において、(263)はプッシャーシリンダーで
あって、前進装置本体(251)の中央下面に突設された
ブラケット(264)に固定されている。
ブラケット(264)の左右には第25図に示されるトン
ネル(265)(266)が配設されており、プッシャー(26
0)の後方に取り付けられているロッド(267)(268)
がこれらトンネル(265)(266)内を挿通している。
しかして、前進装置(250)のクランプ(255)(25
6)でケース(C)の位置決め用の突片(25)(26)を
掴んだ状態で、プッシャーシリンダー(263)を稼働さ
せると、プッシャー(260)が前方に移動してケース
(C)の後側板(13)に近接し、プッシャー(260)前
面の突起(261)(262)がケース後側板(13)の窓孔
(22)…から嵌入して押圧板(20)を揺動させるのであ
る。
第22図、23図に示されているように、ケース(C)の
前方にはケース位置決めガイド(270)(271)が左右に
対峙して配設されており、またその下方にはコンベア
(216)と殆ど隙間がないようにしてアンプル導入板(2
72)もが配設されている。
そして、前進装置(250)のシリンダー(254)を稼働
することによって、ケース(C)を前進させると、ケー
ス(C)の左右の側面板(10)(11)の前端がこれらガ
イド(270)(271)の間で誘導されることにより、ケー
ス(C)はまっすぐの姿勢でコンベア(216)の直前位
置に移動し、この時ケース(C)前端はアンプル導入板
(272)と密着することによりケース(C)、アンプル
導入板(272)及びコンベア(216)の三者が同じ高さと
なるようになっている。
なお、ガイド(270)(271)にはローラー(273)(2
74)が装着されており、以下に述べるケース(C)のシ
ャッター(12)の開閉を円滑にするようになっている。
しかして、リフター(153)の上昇によってケース
(C)がアンプル補給部(200)に送られてくると、先
ず前進装置(250)のクランプ(255)(256)がケース
(C)の後部の位置決め突片(25)、(26)を掴み、シ
リンダー(254)でケース(C)を前進させ、ガイド(2
70)(271)の間でまっすぐにしてコンベア(216)の直
前位置に移動させる。
そうすると、第19図に示すように移動ブロック(20
1)の一番前にある第1ブレート(213)が下降して第1
プレート(213)下端がケース(C)のシャッター(1
2)のフランジ(23)上面に当接し、その後モーター(2
34)が回転することによってチャック(233)が閉じ、
シャッター(12)のフランジ(23)は上下から把持され
る。
なお、ケース(C)について最初に説明したように、
シャッター(12)はまだ突起(18)(19)よりも後ろ側
にあり、シャッター(12)は傾いた状態になっている。
次に、シリンダー(238)(第20図)を稼働させて第
1プレート(213)を少し押し上げると、第27図に示す
ようにシャッター(12)も少し上昇し、シャッター(1
2)と突起(18)(19)の係合が外れることにより、シ
ャッター(12)は垂直となり、ケース(C)内の最前列
に並んだアンプル(a)とシャッター(12)との間に隙
間(280)が形成される。
この状態でロッドレスシリンダー(221)を稼働さ
せ、第2プレート(214)を降下して前排出板(241)を
隙間(280)に嵌入し、その嵌入を終了した後、今度は
シリンダー(238)で第1プレート(213)を上昇させて
シャッター(12)をケース(C)上方に完全に抜き取る
のである。
以上のようにして、アンプル(a)とシャッター(1
2)との隙間(280)で無理なく前排出板(241)を嵌入
させることができ、また前排出板(241)を嵌入した後
でシャッター(12)を抜き取るようにしているので、ア
ンプル(a)が前に飛び出て倒れる心配がない。
次に、モーター(208)(第18図から第21図)を短時
間稼働して移動ブロック(201)を少しだけ前に移動さ
せることにより、第28図のように前排出板(241)を前
進させ、最前列に並んだアンプル(a)から前排出板
(241)を少しだけ離す。
なお、この移動は後排出板(242)の厚さと同じか或
いはそれよりも若干多めの距離だけ行う。
次に、ケース(C)の後方においてプッシャーシリン
ダー(263)を稼働せしめ、プッシャー(260)前面の突
起(261)(262)を後面板(13)の窓孔(22)…からケ
ース(C)内に突出させる。
これにより、第29図に示されるようにケース後面板
(13)の内側で押圧板(20)が前に回動し、ケース
(C)内で整列したアンプル(a)の最後列が押されて
前に移動する。
しかして、ケース(C)内のアンプル(a)全部が最
前列のアンプル(a)と前排出板(241)の離れていた
分だけ前進し、その分だけケース後側板(13)とアンプ
ル(a)の最後列との間に隙間(281)が形成される。
そして、プッシャーシリンダー(263)を戻して突起
(261)(262)をケース後面板(13)の窓孔(22)…か
ら引き抜いた後、今度はロッドレスシリンダー(222)
を稼働し、第3プレート(215)を降下することによ
り、後排出板(242)は隙間(281)に無理なく嵌入する
のである。
以上のようにして、ケース(C)内のアンプル(a)
全体を前後のに排出板(241)(242)で保持した後、モ
ーター(208)を再び稼働して移動ブロック(201)を前
進させると、シャッター(12)が取り除かれて開放され
たケース(C)前方から、アンプル(a)は前後の排出
板(241)(242)で保持されて立ったまま移動し、第30
図に示すようにしてコンベア(216)上に移動する。
この時、ケース(C)とコンベア(216)の間に配設
されたアンプル導入板(272)と、左右のケース側面板
(10)(11)及びコンベア(216)の左右両側に配設さ
れているガードレール(283)(284)があることによっ
て、アンプル(a)が突っかかりなく、かつ左右にも飛
び出すことなく円滑に移動が行われるのである。
なお、第31図のように後排出板(242)の左右両側に
薄板状のカバー(285)(286)を装着し、後排出板(24
2)と一緒にケース(C)内に下降嵌入させてアンプル
(a)の両側を保持するようにすると、移動の際にアン
プル(a)の左右両側とケース側面板(10)(11)やガ
ードレール(283)(284)との摩擦を無くすことができ
るので、より円滑にアンプル(a)の移動を行うことが
できる。
以上のようにしてコンベア(216)上に全てのアンプ
ル(a)を移動せしめたならば、先ずロッドレスシリン
ダー(222)を稼働し、第3プレート(215)を上昇させ
て後排出板(242)を引き抜く。
その後、モーター(208)を稼働してコンベア(216)
よりも早い速度で移動ブロック(201)を前進させなが
ら、ロッドレスシリンダー(221)で第2プレート(21
4)を上昇させて前排出板(241)を引き上げ、第32図に
示すように前排出板(241)を最前列のアンプル(a)
の前方上部にもっていく。
このように、前排出板(241)をコンベア(216)より
も早い速度で前進させながら引き上げるようにしている
のは、前排出板(241)を引き上げる際に最前列のアン
プル(a)との摩擦が生じてアンプル(a)が倒れない
ようにするためである。
しかして、コンベア(216)上に残ったアンプル
(a)は自由になり、以下コンベア(216)によって搬
送され、既にコンベア(216)上に搬送されているアン
プルに続けて補給さけるのである。
その後、モーター(208)を逆に回転させて移動ブロ
ック(201)を空になったケース(C)上に戻し、シリ
ンダー(238)で第1プレート(213)を下降させてシャ
ッター(12)をケース側面板(10)(11)の縦溝(14)
(15)に嵌入させる。
この時、ガイド(270)(271)上面に配設されたロー
ラー(273)(274)により、シャッター(12)の嵌入は
円滑に行われる。
シャッター(12)の嵌入が終了すると、モーター(23
4)がさっきとは反対に回転してチャック(233)が開
き、シャッター(12)を離した後シリンダー(238)が
稼働して第1プレート(213)は再び上昇する。
そうすると、前進装置(250)のシリンダー(254)が
稼働して、ケース(C)をリフター(153)上に戻し、
クランプ(255)(256)を開放する。
空になったケース(C)がリフター(153)上に載せ
られると、シリンダー(162)が稼働してリフター(15
3)が下降し、ケース(C)は装置本体(1)内部に戻
る。
こうして、装置本体(1)内部に戻ったケース(C)
の前方には第16図に示されるように縦スライドアーム
(170)がある。
縦スライドアーム(170)はロッドレスシリンダー(1
71)の稼働により前後に動くようになっている。
(172)(173)は縦スライドアーム(170)が前後端
に来たことを検知するスイッチであり、(174)(175)
は縦スライドアーム(170)でケース(C)が後方のケ
ース搬出部(300)に正しい姿勢で送られれるように案
内するレールである。
そして、第11図に示すようにケース搬出部(300)に
は内側に向かって配設された上下のレバー(301)(30
2)、(303)(304)があり、縦スライドアーム(170)
で装置本体(1)内部の前方から搬出された空ケース
(C)の上フランジ(23)は下レバー(303)(304)に
懸吊されながら送り出されるようになっている。
なお、以上の空ケース(C)の送り出しを行う際に
は、シリンダーによってガイド(156)が下降して邪魔
にならないようになっている。
上レバー(301)(302)は回転軸(305)(306)に取
り付けられており、回転軸(305)(306)の前端に固定
されたクランクアーム(307)(208)にシリンダー(30
9)(310)を装着していることにより、上レバー(30
1)(302)は下側に開閉するようになっている(第12、
33図参照)。
同様に、第11図に示されるように下レバー(303)(3
04)は回転軸(311)(312)に取り付けられており、回
転軸(311)(312)の後端のクランクアーム(313)(3
14)に装着したシリンダー(315)(316)を稼働せしめ
ることにより、これら下レバー(303)(304)も下側に
開閉するようになっている。
そして、これら下レバー(303)(304)に懸吊された
ケース(C)の下方にはリフター(320)が配設されて
おり、このリフター(320)の左右両側には無端ベルト
(321)(322)が2列に並設されている。
これらの駆動機構は第17図に示されているようなもの
であって、リフター(320)の下側にはシリンダー(32
3)、ガイド支柱(324)(325)が装着してある。
無端ベルト(321)(322)は駆動スプロケット(32
6)と従動スプロケット(327)に捲回されており、モー
ター(328)、チェーン(329)で周動するようになって
いる。
しかして、ケース搬出部(300)において下レバー(3
03)(304)に懸吊されてケース(C)が送り出される
と、第34図に示すようにリフター(320)が上昇して空
ケース(C)を押し上げる。
なお、この時、ケース(C)の下フランジ(24)が下
レバー(303)(304)に引っかからないようにするた
め、一旦、下レバー(303)(304)を開く。
そして、ケース(C)を押し上げた状態で上レバー
(301)(302)を内側に突出させ、その後リフター(32
0)を下げることにより、ケース(C)の上フランジ(2
3)が上レバー(301)(302)に係止され、第35図に示
すような状態になる。
しかして、再び内側に突出せしめた下レバー(303)
(304)に懸吊されてケース(C)が送り出されると、
再びリフター(320)が上昇してケース(C)を押し上
げ、以下同様の作業を繰り返すことによって、第36図に
示されるように上レバー(301)(302)には数段に積み
重ねた空のケース(C)が係止されるようになる。
こうして、上レバー(301)(302)に例えば10段の空
ケース(C)が溜ったら、リフター(320)を一旦上昇
させて段積みされた空のケース(C)を受け取り、上下
のレバー(301)(302)、(303)(304)を開いてリフ
ター(320)を下げることにより、段積みされた空のケ
ース(C)は無端ベルト(320)(322)上に移され、モ
ーター(328)の稼働で装置本体(1)後方に搬出され
るのである。
(発明の効果) 以上何れにしても、請求項(1)のアンプル収納ケー
スによれば、シャッターを抜き取って、そこから前後の
排出板で保持されたアンプルを出すことができるから、
アンプルの取り出しは極めて容易である。また前後の排
出板をケース内に嵌入するとき、アンプルに支障をきた
すようなことはない。
請求項(2)のアンプルの補給装置によれば、排出板
でアンプルの前後を保持して立ったままアンプルをケー
ス外へ移動させることができ、従来困難とされていたア
ンプルの装置的な移送が実現され、工程を自動化、ライ
ン化が図れて、作業者の労力が著しく軽減される。
そして、請求項(3)のアンプル補給装置によれば、
アンプル収納ケースにおける前方のシャッターと後方の
押圧板とにより、ケース内のアンプルとの間に隙間をつ
くることができるから、この隙間に前後の排出板をアン
プルに支障なく嵌入することができ、チャックにてシャ
ツターを抜取るとき、アンプルが飛び出して倒れること
なく、アンプルは前後の排出板にて保持されてケース内
より支障なくコンベア等に配送される。
加えて、請求項(4)のアンプルの補給装置によれ
ば、前排出板をアンプルの搬送速度より早く移動させて
上昇されることより、前排出板はアンプルより離れて上
昇し、両者間で摩擦が生ずることがないので、コンベア
等に対してアンプルを倒さずにスムーズに補給できる。
また、請求項(5)のアンルの収納ケースのフランジ
を利用して、請求項(6)のアンプル収納ケースの搬入
装置において、段積されたケースを一番下から1つずつ
取り出すことにより、常にまっすぐに向いたケースを搬
入コンベア上に移載できるので、搬送中にケースが装置
内部に当接するようなことがなく、トラブルが発生しな
い。
そして、請求項(7)のアンプル収納ケースの搬出装
置において、搬出されてきたケースはレバーによって下
から1つずつ積み上げられ、空ケースの回収がやり易い
という優れた特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1、2、3図は補給装置の平面図と右側面図と後面
図、 第4、5図はケースの前方斜視図と後方斜視図、 第6A、6B図はケースの縦溝の拡大図、 第7図はケースの段積み状態図、 第8図は装置本体内部の上面図、 第9図は搬入コンベアの左側面図、 第10、11図はケース搬入装置とケース搬出装置を示す後
面図、 第12図はケース搬入装置とケース搬出装置を示す上面
図、 第13図はケース搬入装置の左側面図、 第14図は段積みされたケースを押し上げた状態を示すケ
ース搬入装置の後面図、 第15図は横スライドアームの後面図、 第16図は横スライドアームで移動されたケースを表す平
面図、 第17図はリフター(153)とリフター(320)の左側面
図、 第18、19図はアンプル補給部を説明するための平面図と
右側面図、 第20、21図は移動ケースの前面図と後面図、 第22、23図はアンプル補給部にケースが押し上げられて
いる状態を示す左側面図と上面図、 第24、25図は第23図p−p線とq−q線の縦断面図、 第26図は前進装置の前方図、 第27図はシャッターが垂直となった状態を示すケース前
方の一部縦断面図、 第28図は前排出板を前進させた状態のケース縦断面図、 第29図は押圧板が前に回動した状態を示すケース後方の
一部縦断面図、 第30図はアンプルをコンベア上に移動させた状態の右側
面図、 第31図は後排出板の左右に装着したカバーの平面図、 第32図は前排出板を取り去った状態を示す右側面図、 第33図はケース搬出部の右側面図、 第34〜37図は空ケースの搬出を説明するためのケース搬
出部後面図である。 A……補給装置 C……ケース a……アンプル 1……装置本体 100……ケース搬入部 200……アンプル補給部 300……ケース搬出部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65B 69/00 B65D 6/00 - 6/40 B65G 47/04,57/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケースの左右の側面板の前方に、縦溝を対
    設するとともに、該縦溝の下端に、縦溝に抜差し自在に
    設けたシャッターを、ケース内の内側より傾けて係止す
    る突起を設けるとともに、後面板の内側に、アンプルを
    前方に押出す押圧板を設けたアンプル収納ケース。
  2. 【請求項2】請求項(1)のアンプル収納ケースに収納
    され搬入されてきたアンプルをコンベア等に補給するも
    のであって、ケース内に出入りする前後の排出板と、ケ
    ースからシャッターを抜取るチャックと、前後の排出板
    をコンベア等に移動させる移動手段を備えたアンプル補
    給装置。
  3. 【請求項3】請求項(1)のアンプル収納ケースに収納
    され搬入されてきたアンプルをコンベア等に補給するも
    のであって、縦溝内の突起から外れて垂直になったシャ
    ッターとアンプルとの隙間に嵌入する前排出板と、押圧
    板でアンプルを前方に押出して形成された隙間に嵌入す
    る後排出板と、ケースからシャッターを抜取るチャック
    と、前後の排出板でケース内のアンプルを保持して排出
    板をコンベア等に移動させる移動手段を備えたアンプル
    補給装置。
  4. 【請求項4】請求項(2)又は(3)のアンプル補給装
    置であって、前排出板はアンプルをコンベア等に移動さ
    せた後、コンベア等によるアンプルの搬送速度よりも早
    く移動しながら上昇するアンプル補給装置。
  5. 【請求項5】ケースの上端及び下端にフランジを形成し
    た請求項(1)のアンプル収納ケース。
  6. 【請求項6】段積された請求項(5)のアンプル収納ケ
    ースを押し上げるリフターと、下から2段目のケースの
    フランジを懸吊するレバーと、リフター上に残ったケー
    スを搬入するコンベアを備えたアンプル収納ケースの搬
    入装置。
  7. 【請求項7】1つずつ搬出された請求項(5)のアンプ
    ル収納ケースを押上げるリフターと、該リフターで押上
    げられたケースのフランジを懸吊するレバーを備えたア
    ンプル収納ケースの搬出装置。
JP1212554A 1989-08-18 1989-08-18 アンプル収納ケース及び該ケースを使用したアンプル補給装置並びに該ケースの搬入装置及び搬出装置 Expired - Lifetime JP2816193B2 (ja)

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