JPH0432401B2 - - Google Patents

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JPH0432401B2
JPH0432401B2 JP20145884A JP20145884A JPH0432401B2 JP H0432401 B2 JPH0432401 B2 JP H0432401B2 JP 20145884 A JP20145884 A JP 20145884A JP 20145884 A JP20145884 A JP 20145884A JP H0432401 B2 JPH0432401 B2 JP H0432401B2
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switching control
switching
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control output
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JP20145884A
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JPS6180303A (ja
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B9/00Safety arrangements
    • G05B9/02Safety arrangements electric
    • G05B9/03Safety arrangements electric with multiple-channel loop, i.e. redundant control systems

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、同等の機能を有する二つの装置を設
け、いずれか一方を現用、いずれか他方を予備と
して選択的に使用する二重系において、現用と予
備との切換に適用される切換制御方式に関するも
のである。 〔従来の技術〕 かかる二重系は、高信頼性および高安全性等を
要する場合、電子計算機、データ処理装置、デー
タ伝送装置、制御装置等において用いられてお
り、例えば、鉄道のCTC(Centralize Traffic
Control.)に用いるデータ送受信装置では、
「CTC」長島邦夫・中島晃一著(社団法人信号保
安協会・昭和54年6月29日改訂第4版発行)の第
306頁乃至第309頁に記載されているとおり、二重
系を構成する各装置間の現用、予備切換用とし
て、各装置毎に故障を示す故障出力と、自装置へ
の切換を指令する切換制御出力とを設けたうえ、
故障出力により他装置への切換を行なわせると共
に、切換制御出力により自装置への切換を行なわ
せるものとしている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、かかる従来の手段では、中央装置か
ら、いずれか一方への切換指令を与えれば、切換
制御出力の異常有無をチエツクできるが、故障出
力の異常有無は現実に故障状態としなければチエ
ツクできず、実際上故障出力のチエツクは不可能
であり、故障出力回路に障害を生じてもこれの発
見が不可能となつている。 このため、故障出力回路に障害を生ずれば、実
際に故障状態となつても故障出力が送出されず、
他装置への切換が行なわれないものとなり、故障
となつた装置が現用のまま放置される不都合を生
ずる。 また、切換制御出力回路に障害を生ずれば、こ
れがチエツクにより発見されるまでは、自装置へ
の切換がなされず、他装置が故障状態となつても
このまま放置される結果となる。 本発明は、従来のかかる欠点を根本的に解決す
る目的を有し、極めて効果的な、二重系の切換制
御方式を提供するものである。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、前述の目的を達成するため、つぎの
手段により構成したものである。 すなわち、自装置が現用のとき自装置の異常検
出に応じて切換制御出力の状態を反転する手段
と、自装置が予備のときには他装置の異常を検出
するのに応じて切換制御出力の状態を反転する手
段とを少なくとも各装置毎に設けると共に、各装
置の各切換制御出力の状態が一致するか否かに応
じ、各装置中のいずれか一方を選択し、かつ、い
ずれか他方を選択する共通の切換回路を設けたも
のである。 〔作 用〕 したがつて、各装置を第1および第2の装置と
すれば、各切換制御出力の状態一致により第1の
装置が選択され、各切換制御出力の状態が不一致
となれば第2の装置が選択され、いずれの装置が
現用または予備であつても、常に正常な装置が現
用として選択されるものとなる。 〔実施例〕 以下、実施例を示す図によつて本発明の詳細を
説明する。 第2図は本発明を適用した装置の構成図であ
り、図示していない他の装置とデータの授受を行
うようになつている。また、図示していない中央
装置から伝送されるポーリング信号による呼びか
けに対して応答する周知のポーリング制御が行わ
れるようになつている。なお、これらは本願の要
旨ではなく、また周知の技術であるから、他装置
および中央装置の設置場所がどこにどのようにし
て設けられているかは、本願においてさして重要
ではない。また、データおよびポーリング信号を
どのようにして授受しているかについても各種の
方法が考えられるがこれも本願にはさして重要な
ことではないので、これらについては記載を省略
する。従つて第2図においては、第1のデータ伝
送装置(以下、装置)1および第2の装置2が設
けられ、各々は同等の機能を有するものとなつて
おり、これらには、切換制御出力の状態を示す制
御リレー1CR,2CRが各個に設けてあり、これ
らの接点1CR1,2CR1,2CR2、手動切換用の
スイツチ3、および、磁気保持形のラツチングリ
レーを用いた切換リレーCHRにより共通の切換
回路が構成されている。 また、各装置1,2の受信入力Rは、並列に接
続されたうえ伝送路4へ接続されていると共に、
同様の送信出力Sは、切換リレーCHRの接点
CHR1を介して伝送路4へ選択的に接続されるも
のとなつており、接点CHR2によつては、各装置
1,2の受信出力ROが選択され、図上省略した
他装置へ受信データRDとして送出される一方、
他装置からの送信データSDは、各装置1,2の
送信入力SIへ並列に与えられ、接点CHR3によつ
ては、現用を示す指令が各装置1,2へ選択的に
与えられるものとなつている。 なお、受信入力Rと送信出力Sとは、伝送路4
に対し共通接続されており、例えば装置1が現用
のとき、これの送信信号は、伝送路4の共通接続
点を介して装置2の受信入力Rへ与えられ、予備
の装置2において送信状況の監視が行なわれるも
のとなつている。すなわち、装置1の送信信号は
伝送路4を介して図示しない中央装置に伝送され
るが、装置1の受信入力Rと装置2の受信入力R
は共通接続されているので、装置1の送信信号は
装置2で受信される。このため予備の装置2にお
いて現用の装置1の送信状況の監視が行われる。
なお、これは装置2が現用になつたときは予備の
装置1によつて送信状況の監視が行われることは
言うまでもないことである。 このほか、各装置1,2は、送受信制御および
各種の判断、検出処理を行なうため、マイクロプ
ロセツサ等のプロセツサおよびメモリ等からなる
制御部を備えると共に、各入出力と対応するイン
ターフエイスおよびドライバ等を備えており、メ
モリ中の命令をプロセツサが実行し、所定のデー
タをメモリへアクセスしながら制御および処理動
作を行なつている。 第3図は、スイツチ3の操作面を示し、“てこ”
11を「自動」とすれば、第2図の中立接点が
がオンとなり、リレー1CR,2CRの動作または
復旧に応じてリレーCHRが動作保持または復旧
を行なうが、“てこ”11を「1」とすれば、第
2図の左側接点がオンとなり、リレーCHRが
強制的に動作保持を行ない、“てこ”11を「2」
とすれば、第2図の右側接点がオンとなり、リ
レーCHRが強制的に復旧する。 したがつて、“てこ”11を「自動」としてお
けば、リレー1CR,2CR,CHRの動作状態を
“1”、復旧状態を“0”としたとき、下表の論理
条件が成立する。
〔発明の効果〕
以上の説明により明らかなとおり本発明によれ
ば、各装置の切換制御出力状態が一致するか否か
に応じて現用、予備の選択が行なわれると共に、
各装置は自己チエツクのほかに他装置の監視も行
ない、これにしたがつて切換制御出力の状態を反
転するため、現用装置の自己チエツク機能および
切換制御出力回路に障害を生じても、直ちに装置
の選択変更がなされ、異常を生じた装置を現用の
まま放置することが確実に阻止されるものとな
り、二重系の信頼性が向上し、各種装置の二重系
において顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示し、第1図は制御状況
のフローチヤート、第2図は構成図、第3図はス
イツチの操作面を示す図である。 1,2…装置(データ伝送装置)、3…スイツ
チ、4…伝送路、1CR,2CR…リレー(切換制
御出力)、CHR…リレー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 同等の機能を有する第1および第2の装置を
    備え、いずれか一方を選択して使用する二重系に
    おいて、自装置が現用のとき該自装置の異常検出
    に応じて切換制御出力の状態を反転する手段と、
    前記自装置が予備のとき他装置の異常検出に応じ
    て前記切換制御出力を反転する手段とを少なくと
    も前記第1および第2の装置各々へ設けると共
    に、前記各装置の各切換制御出力の状態が一致し
    たとき前記各装置中のいずれか一方を選択し前記
    各切換制御出力の状態が不一致のときには前記各
    装置中のいずれか他方を選択する切換回路を共通
    に設けたことを特徴とする二重系の切換制御方
    式。
JP20145884A 1984-09-28 1984-09-28 二重系の切換制御方式 Granted JPS6180303A (ja)

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JP20145884A JPS6180303A (ja) 1984-09-28 1984-09-28 二重系の切換制御方式

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JP20145884A JPS6180303A (ja) 1984-09-28 1984-09-28 二重系の切換制御方式

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JPS6180303A JPS6180303A (ja) 1986-04-23
JPH0432401B2 true JPH0432401B2 (ja) 1992-05-29

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ID=16441424

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JP20145884A Granted JPS6180303A (ja) 1984-09-28 1984-09-28 二重系の切換制御方式

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JPH02171801A (ja) * 1988-12-23 1990-07-03 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 並列多重電子連動装置ならびにその切換方法
JP2557990B2 (ja) * 1989-11-24 1996-11-27 三菱電機株式会社 二重系切換装置
JP5318967B2 (ja) 2009-12-21 2013-10-16 東芝三菱電機産業システム株式会社 エアギャップ測定装置
CN109318911B (zh) * 2017-12-20 2020-05-29 中车长春轨道客车股份有限公司 一种列车双控制单元之间的轮换方法、系统及列车

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JPS6180303A (ja) 1986-04-23

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