JP5318967B2 - エアギャップ測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、回転電機における回転子と固定子との間の空隙(エアギャップ)の幅を測定するエアギャップ測定装置に関する。
一般的な回転電機(例えば、同期電動機)の構造について、図6を用いて説明する。回転電機は、筐体92の内部に、回転可能に軸支された回転子80、および、この回転子80の外周に空隙(エアギャップ)2を空けて配設された固定子80を有している(例えば、特許文献1を参照)。
回転子(例えば、突極形回転子)80は、回転軸と同軸的に延びてすべり軸受94によって回転可能に軸支された主軸82、および、この主軸82の略中間部の外周に取り付けられた複数の磁極84からなる。磁極84は、主軸82の外周に取り付けられたポールボディ84a、ポールボディ84aの外周に固定されたポールヘッド84b、および、ポールボディ84aに巻回された回転子コイル84cを有している(例えば、特許文献2を参照)。
一方、固定子86は、磁極84の外周(詳しくは、ポールヘッド84bの外周)に空隙2を空けて配設された固定子鉄心88、および、固定子鉄心88に巻回された固定子コイル90を有している。
ここで、回転子80と固定子86との間に形成された空隙2の幅は、回転電機の動作特性に影響を及ぼす。そのため、回転電機の組立て時あるいはメンテナンス時には、テーパゲージを用いて、空隙2の幅を測定(エアギャップ測定)して、空隙2を所定の幅に設定する必要があった。
特開平6−343250号公報 特開平10−322947号公報
エアギャップ測定は、テーパゲージを筐体92の回転軸方向の端部に形成された開閉部96から主軸82に沿って、図6に示した矢印100の方向に筐体92の内部に挿入して、さらに、テーパゲージを空隙2の回転軸方向の端部に挿入して行う。
しかしながら、開閉部96から空隙2までの距離が大きいために、測定が困難であり、精度の良い測定には熟練した技術を必要とし、また、多大な時間が掛かっていた。さらに、測定者が開閉扉96から筐体92の内部に手を入れて測定するため、安全性にも問題があった。
そこで、本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、回転電機における回転子と固定子との間に形成された空隙の幅を容易に測定できるエアギャップ測定装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係るエアギャップ測定装置は、回転電機における回転可能に軸支された回転子と前記回転子の外周に配設された固定子との間に形成された空隙の幅を測定するものであって、第1平板部、および、前記第1平板部に対して平行に間隔を空けて配置されて前記第1平板部に対して離れる方向または近づく方向に移動可能に設けられた第2平板部を有して、前記空隙に挿入される挿入部と、前記挿入部の内部に設けられて、前記第1平板部の外面および前記第2平板部の外面が前記回転子の外周面および前記固定子の内周面に当接するまで前記第2平板部を前記第1平板部から離れる方向に移動させる間隔調整手段と、前記間隔調整手段に取り付けられて、前記挿入部の外部に延びて、前記間隔調整手段を操作する操作部と、一端が前記第1平板部に追従し、他端が前記第2平板部に追従して、前記第2平板部が前記第1平板部から離れる方向に移動することによって歪みが生じる弾性体と、前記弾性体の表面に貼り付けられて、前記第2平板部が前記第1平板部から離れる方向に移動することによって生じた前記弾性体の歪みに応じた電気信号を出力する歪みゲージと、前記歪みゲージに接続されて、前記歪みゲージが出力した電気信号から前記第1平板部と前記第2平板部との距離を演算する演算手段と、を具備したことを特徴とする。
本発明によれば、回転電機における回転子と固定子との間に形成された空隙の幅を容易に測定できる。
本発明の第1の実施形態に係るエアギャップ測定装置の分解斜視図であって、演算手段等を省略した図である。 本発明の第1の実施形態に係るエアギャップ測定装置の測定前の部分縦断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るエアギャップ測定装置の測定時の部分縦断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るエアギャップ測定装置の測定前の部分縦断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るエアギャップ測定装置の測定時の部分縦断面図である。 回転機の部分縦断面図である。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係るエアギャップ測定装置について説明する。
まず、本実施形態に係るエアギャップ測定装置1の構造について、図1ないし図3を用いて説明する。図1は、本実施形態に係るエアギャップ測定装置の分解斜視図である。図2は、本実施形態に係るエアギャップ測定装置の測定前の部分縦断面図である。図3は、本実施形態に係るエアギャップ測定装置の測定時の部分縦断面図である。
エアギャップ測定装置1は、回転可能に軸支された回転子80と回転子80の外周に配設された固定子86との間に形成された空隙(エアギャップ)2の幅を測定する装置である。エアギャップ測定装置1は、挿入部10、間隔調整手段(楔形部材)40、操作部50、弾性体(板ばね)60、歪みゲージ70、演算手段72、および、出力手段76を有している。
挿入部10は、空隙2(図6を参照。)に挿入される部分であって、第1ケース12および第2ケース24からなり、全体として直方体形状に形成されている。
第1ケース12は、底面を形成する第1平板部14、側面を形成して互いに対向する2枚の第1側板部16a,16b、および、一端面(挿入方向100の後方の端面)を形成する第1端板部18を有している。一方、第2ケース24は、上面を形成する第2平板部26、および、側面を形成して互いに対向する2枚の第2側板部28a,28bを有している。
第2ケース24は、第1ケース12に被さるように配置されている。このとき、第2平板部26の内面は、第1平板部14の内面に対向していて、第2平板部26は、第1平板部14に対して平行に間隔を空けて配置されている。また、第2側板部28a,28bの内面は、それぞれ第1側板部16a,16bの外面と僅かな隙間を介して対向している。
第2側板部28a,28bには、互いに対向する位置に2組のピン穴30a,30bが形成されている。また、第1側板部16a,16bには、ピン穴30a,30bに対応する位置に2組の長穴20a,20bが形成されている。長穴20a,20bは、第1平板部14に対して垂直に延びてピン穴30a,30bの直径と略同一の幅に形成されている。そして、2組のピン穴30a,30bおよび2つの長穴20a,20bには、それぞれガイドピン34a,34bが挿通されていて、ガイドピン34a,34bは、ピン止め36a,36bによって第2ケース24に固定されている。
ガイドピン34a,34bは、長穴20a,20bにガイドされているため、第2ケース24は、第1ケース12に対して離れる方向または近づく方向に移動可能となっている。すなわち、第2平板部26は、第1平板部14と平行の状態を保って、第1平板部14に対して離れる方向または近づく方向に移動可能となっている。
また、第2ケース24は、当接棒32を有している。当接棒32は、第2側板部28a,28bの内面に対して垂直に起立して配置されていて、一端が第2側板部28aの内面に固定されて、他端が第2側板部28bの内面に固定されている。第1側板部16a,16bには、1組の切り欠き22が形成されていて、切り欠き22は、当接棒32に対応する位置に第1平板部14に対して垂直に延びていて、当接棒32の直径に比べて僅かに大きい幅に形成されている。当接棒32は、切り欠き22を挿通していて、切り欠き22によってガイドされている。
間隔調整手段は、挿入部10の内部に設けられていて、第1平板部14の外面および第2平板部26の外面が回転子70の外周面および固定子80の内周面に当接するまで第2ケース24を第1ケース12から離れる方向に移動させる役割を果たす。
本実施形態において、間隔調整手段は、楔形部材40であって、第1平板部14の内面上を挿入方向100の前後に摺動可能に設けられている。楔形部材40は、図2および図3に示すように、挿入方向100の断面形状が直角三角形になるように形成されていて、その直角三角形の底辺に該当する面(摺動面)42aは、第1平板部14の内面と接していて、摺動面42aに垂直な面(起立面)42bには、後述する押込み棒54の一端が固着されている。また、その直角三角形の斜辺に該当する面(斜面)42cは、挿入方向100の後方に向かうにつれて第2平板部26に近づくような勾配を有している。
楔形部材40が挿入方向100の前方に摺動すると、楔形部材40の斜面42cが当接棒32に当接する(図2を参照)。さらに、楔形部材40が挿入方向100の前方に摺動すると、楔形部材40の斜面42cが当接棒32を第1平板部14から離れる方向に移動させる(図3を参照)。すなわち、第2ケース24を第1ケース12から離れる方向に移動させる。
操作部50は、間隔調整手段(楔形部材40)を操作する部分であって、保持棒52および押込み棒54を有している。保持棒52は、管状に形成されて、第1ケース12に固定されている。保持棒52の一端は、第1端板部18の外面に固着されていて、保持棒52は、挿入部10から離れる方向に(挿入方向100の後方に)延びている。第1端板部18の保持棒52が固着された部分には、貫通孔が形成されていて、保持棒52の管内と挿入部10の内部とは連通している。
押込み棒54は、保持棒52の管内に挿入方向100の前後に摺動可能に配置されている。押込み棒54の一端は、保持棒52の挿入方向100の前方の端部から挿入部10の内部に突出していて、楔形部材40の起立面42bに固着されている。また、押込み棒54の他端は、保持棒52の挿入方向100の後方の端部から突出している。押込み棒54が保持棒52に対して挿入方向100の前後に摺動すると、楔形部材40が挿入方向100の前後に摺動する。
弾性体60は、長方形状の板ばね60であって、挿入部10の内部に設けられている。ここで、第1平板部14の内面の挿入方向の前方の端部には、ねじ穴66が形成された取付台64が固着されている。そして、板ばね60の長手方向の一端(挿入方向100の前方の端部)60aには、ねじ孔62が形成されていて、この板ばね60の一端60aは、取付台64に対してねじ68を用いて固定されていて、第1平板部14の移動に追従する。また、板ばね60の長手方向の他端(挿入方向100の後方の端部)60b近傍の第1平板部14に対向する面は、当接棒32の外周面に当接していて、第2平板部26の移動に追従する。
第2ケース24が第1ケース12に最も近づいている状態(例えば、図2に示した状態)では、板ばね60は、第1平板部14に対して、挿入方向100に沿って僅かに湾曲している。これに対して、押込み棒54が挿入方向100に押し込まれて、第2ケース24が第1ケース12から離れる方向に移動すると(図2に示した状態から図3に示した状態に移動すると)、板ばね60の他端60bは、第2平板部26の移動に追従して第1平板部14から離れる方向に移動する。そうすると、板ばね60は、第2ケース24が第1ケース12に最も近づいている状態に比べて、挿入方向100に沿って大きく湾曲して歪む。
歪みゲージ70は、板ばね60の表面に挿入方向100に沿って貼り付けられていて、板ばね60の歪みに応じた電気信号を出力する。
演算手段72は、ケーブル74を介して歪みゲージ70に接続されていて、歪みゲージ70が出力した電気信号から第1平板部14の外面と第2平板部26の外面との距離(すなわち、空隙2の幅)を演算する。
具体的には、演算手段72は、演算部および記憶部を有している。記憶部には、板ばね60の歪み(すなわち、歪みゲージ70の歪み)に応じた第1平板部14の外面と第2平板部26の外面との距離が予め記録されている。演算部は、歪みゲージ70が出力した電気信号を入力して、これに対応する第1平板部14の外面と第2平板部26の外面との距離を記録部から読み出す。
出力手段76は、例えば7セグ表示が可能な表示部であって、ケーブル78を介して演算手段72に接続されていて、第1平板部14の外面と第2平板部26の外面との距離をデジタル表示する。なお、出力部76は、例えばプリンタでも良く、第1平板部14の外面と第2平板部26の外面との距離を印字して出力しても良い。
本実施形態に係るエアギャップ測定装置10を用いたエアギャップ測定方法について、図2、図3および図6を用いて説明する。
まず、押込み棒54を保持棒52に対して挿入方向100の後方に引いて、楔形部材40を挿入方向100の後方に移動させる。このとき、エアギャップ測定装置1は、第2ケース24が第1ケース12に最も近づいている状態(図2に示した状態)になっている。すなわち、第1平板部14の外面と第2平板部26の外面との距離が最も小さくなっている。
次に、回転電機の筐体92の回転軸方向の端部に形成された開閉部96を開いて、挿入部10を回転子80の主軸82に沿って筐体92の内部に挿入する。さらに、挿入部10を空隙2の回転軸方向の端部に挿入する。このとき、例えば、第1平板部14の外面が回転子80の外周面に対向し、第2平板部26の外面が固定子86の内周面に対向している。
その後、押込み棒54を保持棒52に対して挿入方向100の前方に押し込み、楔形部材40を挿入方向100の前方に移動させる。そうすると、第2ケース24は、楔形部材40の斜面42cから当接棒32を介して力を受けて、第1ケース12から離れる方向に移動する。
第1平板部14の外面が回転子80の外周面に当接し、第2平板部26の外面が固定子86の内周面に当接するまで(図3に示した状態)、押込み棒54を保持棒52に対して挿入方向100の前方に押し込む。このとき、当接棒32から板ばね60を介して力を受けて歪んだ歪みゲージ70は、この歪みに対応した電気信号を出力する。そして、演算手段72は、歪みゲージ70が出力した電気信号を入力して第1平板部14の外面と第2平板部26の外面との距離(すなわち、空隙2の幅)に変換する。さらに、表示部76は、演算手段が変換した距離(空隙2の幅)をデジタル表示する。
本実施形態に係るエアギャップ測定装置10の効果について、図1および図2を用いて説明する。
押込み棒54を保持棒52に対して挿入方向100の前方に押し込むことによって、空隙2の幅を測定できるため、測定が容易であり、測定に熟練した技術も必要とせず、精度良く、かつ、短時間で測定できる。
また、押込み棒54および保持棒52が挿入部10から延びているため、測定者が回転電機の筐体92の内部に手を入れる必要がなく、安全性が高い。
さらに、従来のテーパゲージを用いて測定すると、回転子80の最端部と固定子86の最端部との間の空隙2の幅しか測定できない。これに対して、本実施形態に係るエアギャップ測定装置10を用いると、挿入部10を空隙2の回転軸方向の端部から奥に挿入でき、回転子80の中間部と固定子86の中間部との間の空隙2の幅も測定できる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係るエアギャップ測定装置について、図4および図5を用いて説明する。図4は、本実施形態に係るエアギャップ測定装置の測定前の部分縦断面図である。図5は、本実施形態に係るエアギャップ測定装置の測定時の部分縦断面図である。なお、本実施形態は、第1の実施形態の変形例であって、第1の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
本実施形態において、間隔調整手段は、リンク部材44であって、2本の回動棒46からなる。回動棒46の一端は、押込み棒54の挿入方向100の前方の端部に対して、回動ピン48aによって、回動可能に取り付けられている。一方、回動棒46の他端は、第2平板部26の内面に対して、回動ピン48bによって、回動可能に取り付けられている。
測定前においては、回動棒46は、押込み棒54および第2平板部26に対して傾いて配置されている(図4を参照)。一方、測定時において、押込み棒54が挿入方向100の前方に摺動すると、回動棒46は、押込み棒54および第2平板部26に対して起立する(図5を参照)。そうすると、第2ケース24および当接棒32が第1ケース12から離れる方向に移動して、板ばね60および歪みゲージ70が湾曲して歪む。
また、本実施形態において、保持棒52および押込み棒54の挿入方向100の前方の端部には、それぞれフランジ部52f,54fが設けられていて、保持棒52のフランジ部52fと押込み棒54のフランジ部54fとの間には、圧縮されたコイルばね(付勢手段)56が設けられている。このコイルばね56によって、押込み棒54は、保持棒52に対して挿入方向100の後方に付勢されている。
そのため、不使用時(押込み棒54に挿入方向100の前方に向かう力を加えていないとき)には、エアギャップ測定装置1が自動的に初期状態に戻されているため、使いやすい。
(その他の実施形態)
上記の各実施形態は、単なる例示であって、本発明はこれらに限定されるものではない。例えば、第2の実施形態に係るエアギャップ測定装置10が有するコイルばね(付勢手段)56を第1の実施形態に適用しても良い。
1…エアギャップ測定装置、2…回転子と固定子との間に形成された空隙(エアギャップ)、10…挿入部、12…第1ケース、14…第1平板部、16a,16b…第1側板部、18…第1端板部、20a,20b…長穴、22…切り欠き、24…第2ケース、26…第2平板部、28a,28b…第2側板部、30a,30b…ピン穴、32…当接棒、34a,34b…ガイドピン、36a,36b…ピン止め、40…楔形部材(間隔調整手段)、42a…楔形部材の摺動面、42b…楔形部材の起立面、42c…楔形部材の斜面、44…リンク部材(間隔調整手段)、46…回動棒、48a,48b…回動ピン、50…操作部、52…保持棒、54…押込み棒、56…コイルばね(付勢手段)、60…板ばね(弾性体)、60a…挿入方向100の前方の端部、60b…挿入方向100の後方の端部、62…板ばねのねじ孔、64…取付台、66…取付台のねじ穴、68…ねじ、70…歪みゲージ、72…演算手段、74…ケーブル、76…出力手段、80…回転子、82…主軸、84…磁極、84a…ポールボディ、84b…ポールヘッド、84c…回転子コイル、86…固定子、88…固定子鉄心、90…固定子コイル、92…筐体、94…すべり軸受、96…開閉扉、100…挿入方向

Claims (8)

  1. 回転電機における回転可能に軸支された回転子と前記回転子の外周に配設された固定子との間に形成された空隙の幅を測定するエアギャップ測定装置であって、
    第1平板部、および、前記第1平板部に対して平行に間隔を空けて配置されて前記第1平板部に対して離れる方向または近づく方向に移動可能に設けられた第2平板部を有して、前記空隙に挿入される挿入部と、
    前記挿入部の内部に設けられて、前記第1平板部の外面および前記第2平板部の外面が前記回転子の外周面および前記固定子の内周面に当接するまで前記第2平板部を前記第1平板部から離れる方向に移動させる間隔調整手段と、
    前記間隔調整手段に取り付けられて、前記挿入部の外部に延びて、前記間隔調整手段を操作する操作部と、
    一端が前記第1平板部に追従し、他端が前記第2平板部に追従して、前記第2平板部が前記第1平板部から離れる方向に移動することによって歪みが生じる弾性体と、
    前記弾性体の表面に貼り付けられて、前記第2平板部が前記第1平板部から離れる方向に移動することによって生じた前記弾性体の歪みに応じた電気信号を出力する歪みゲージと、
    前記歪みゲージに接続されて、前記歪みゲージが出力した電気信号から前記第1平板部と前記第2平板部との距離を演算する演算手段と、
    を具備したことを特徴とするエアギャップ測定装置。
  2. 前記弾性体の一端は、前記第1平板部に対して固定されることによって前記第1平板部に追従し、前記弾性体の他端は、前記第2平板部に対して固定された当接ピンに当接することによって前記第2平板部に追従することを特徴とする請求項1に記載のエアギャップ測定装置。
  3. 前記操作部は、
    前記第1平板部に対して固定されて、前記挿入部の外部に延びた管状の保持棒と、
    前記保持棒の管内を挿通するように配置されて、前記保持棒に対して挿入方向の前後に摺動可能に設けられていて、一端が前記間隔調整手段に取り付けられた押込み棒と、
    を有することを特徴とする請求項1または2に記載のエアギャップ測定装置。
  4. 前記間隔調整手段は、前記第1平板部の内面上を摺動可能に設けられた楔形部材であって、前記楔形部材が挿入方向の前方に摺動すると、前記楔形部材の斜面が前記当接棒に当接して、前記第2平板部が前記第1平板部から離れる方向に移動することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載のエアギャップ測定装置。
  5. 前記間隔調整手段は、一端が前記押込み棒の挿入方向の前方の端部に対して回動可能に取り付けられて、他端が前記第2平板部に対して回動可能に取り付けられた回動棒を有するリンク部材であって、前記リンク部材は、前記押込み棒が挿入方向の前方に摺動すると、前記回動棒が起立して、前記第2平板部が前記第1平板部から離れる方向に移動することを特徴とする請求項3に記載のエアギャップ測定装置。
  6. 前記操作部は、前記押込み棒を前記保持棒に対して挿入方向の後方に付勢する付勢手段を有することを特徴とする請求項3に記載のエアギャップ測定装置。
  7. 前記挿入部は、
    前記第1平板部を底面とする第1ケースと、
    前記第2平板部を上面とする第2ケースと、
    前記第2ケースを前記第1ケースに対して離れる方向または近づく方向に移動可能な状態で取り付けるガイドピンと、
    を有することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載のエアギャップ測定装置。
  8. 前記演算手段が演算した前記第1平板部と前記第2平板部との距離を表示する表示部を具備したことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載のエアギャップ測定装置。
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