JPH0432358A - 画像読取り装置 - Google Patents

画像読取り装置

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JPH0432358A
JPH0432358A JP2137048A JP13704890A JPH0432358A JP H0432358 A JPH0432358 A JP H0432358A JP 2137048 A JP2137048 A JP 2137048A JP 13704890 A JP13704890 A JP 13704890A JP H0432358 A JPH0432358 A JP H0432358A
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JP2137048A
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Inventor
Hiroshi Omura
大村 宏志
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication of JPH0432358A publication Critical patent/JPH0432358A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、原稿画像を光電変換して読み取る画像読取
り手段を備えた画像読取り装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、複写機等画像形成装置に備えられた原稿サイズの
検知手段は、原稿を照射する発光素子とその反射光を受
光する受光素子とが一対に設けられた検知ユニットを複
数個有しており、通常、原稿台の3点の位置における前
記検知ユニットの出力から原稿のサイズを検知する画像
形成装置が提案されている。
また、ディジタル複写機として、画像読取り用センサを
用いた原稿サイズの検知の手法として既に知られている
ように、原稿の下地部の白領域と鏡面仕上げによる光の
反射がセンサに到達しないことによる黒領域との違いに
よる原稿サイズ検知が行われている。
C発明が解決しようとする課題] しかしながら上記のような従来の画像形成装置において
は、発光素子と受光素子を用いる原稿サイズ検知におい
ては、原稿サイズがA3.A4等の定形サイズのみの検
知しか行われないため、定形サイズ以外の原稿サイズ検
知ができないという問題点があった。
また、原稿圧板な鏡面仕上げにして白地である原稿と光
が反射してセンサに到達しないために黒字と認識する領
域によって原稿サイズを検知する方式においては、ドキ
ュメントフィーダ等の使用時は原稿サイズ検知ができな
い等の問題点があった。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、原稿押圧するカバーの種類およびその操作状態を
把握しながら原稿をブリスキャンニングすることにより
、原稿押圧するカバーの種類に左右されることな(原稿
の載置位置および原稿サイズを認知できる画像読取り装
置を得ることを目的どする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る画像読取り装置は、原稿当接面に個別の
識別パターンデータが付記された原稿抑圧手段の種別お
よびその状態を判別する状態判別手段と、個別の識別パ
ターンデータを記憶するパターン記憶手段と、状態判別
手段により判別された原稿押圧手段の種別に基づいてパ
ターン記憶手段から対応する識別パターンデータを読み
出し、画像読取り手段から出力される画像データとを比
較して原稿台の任意位置に載置された原稿のサイズおよ
び位置を決定する決定手段とを設けたものである。
また、パターン記憶手段は、書き換え可能な言2憶媒体
で構成したものである。
〔作用〕
この発明においては、状態判別手段により原稿押圧手段
の種別およびその状態が判別されると、決定手段が判別
された原稿押圧手段の種別に基づいてパターン記憶手段
から対応する識別パターンデータを読み出し、画像読取
り手段から出力される画像データとを比較して原稿台の
任意位置に載置された原稿のサイズおよび位置を決定し
、原稿台の任意位置に載置された定形から不定形に至る
種々の原稿サイズとその載置位置を正確に把握すること
を可能とする。
また、パターン記憶手段は、書き換え可能な記憶媒体で
構成し、識別パターンデータを書き換えることにより、
種々の原稿抑圧手段を判定可能とする。
〔実施例] 第1図(a)はこの発明の一実施例を示す画像読取り装
置の構成を説明する外し斜視図、第1図(b)はこの発
明の一実施例を示す画像読取り装置の要部断面図である
これらの図において、1はCCD等で構成されるイメー
ジセンサで、レンズ6を介して結像された反射画像を光
電変換して画像処理コントローラ部C0NTに出力する
。2は原稿照明ランプで、走査ユニットと一体となって
所定速度で副走査方向に往復動される。3は原稿台ガラ
スで、原稿の原稿面を下面として載置される。4は原稿
押圧板で、例えば第1図(c)に示すようなパターンを
有する。
5は走査ミラーで、ミラー7を介して得られる反射画像
をレンズ6を介してイメージセンサ1に結像させる。
第1図(C)は、第1図(a)に示した原稿押圧板4に
付されるパターンの一例を説明する模式以下、原稿走査
処理について説明する。
原稿は原稿台ガラス3土に下向きに置かれ、原稿押圧板
(原稿カバー)4によって原稿台ガラス3上に押圧され
る。原稿カバー4の原稿台ガラス3側は後述する原稿検
知のため上記パターンを有している。
原稿は例えば蛍光灯等で構成される原稿照明ランプ2に
より照射され、その反射光は走査ミラー5、ミラー7と
レンズ6を介してイメージセンサ1の面上に集光される
。ミラー7と走査ミラー5は2二1の相対速度でDCサ
ーボモータによりPL Lをかけながら一定速度で移動
する。これにより、原稿全域の画像をライン毎に順次イ
メージセンサ1により光電的に読み取る。
この原稿読取り装置によって処理できる原稿ザイズは最
大A3ザイズで、解像度は400ドツト/インチとする
とイメージセンサ1のビット数は4678  (287
/25.4x400)  ビット必要となる。従って、
この実施例では約5000個の光電変換素子がライン配
列された5000ビツトのイメージセンサを採用してい
る。また、主走査周期を352 、9 u see (
10’/180x 25.4/400)とすると、等倍
時ミラー7および原稿照明ランプ2からなる光学系は1
.80 mm/ secの速度で移動する。
第2図は、第1図に示した画像処理コントローラ部C0
NTの構成を説明するシステムブロック図であり、以下
、構成ならびに動作について説明する。
301は読取り部で、イメージセンサ1.イメージセン
サ1のクロックトライバ、イメージセンサ1からの信号
増幅器、この信号増幅器の出力をA/D変換するA/D
コンバータ等が内蔵されている。読取り部301からは
6ビツトのディジタル信号に変換された画像データが出
力され、シェーディング補正部302に入力される。シ
ェープインク補正部302は画像データに含まれる光源
およびレンズ等のシェーデイング量の検出および画像デ
ータからのシェーデイング量の除去を行う。その補正を
行った後、画像データはシフトメモリ部303に一時的
に蓄えられる。
シフトメモリ部303にはシフトメモリが2ライン分あ
り、Nライン目の画像データを第1メモリに書込んでい
る時には、第2メモリからN−1ライン目の画像データ
を読み出す。シフトメモリ部303にはこの他にシフト
メモリに画像データを書き込むためのライトアドレスカ
ウンタ、読み出すためのリードアドレスカウンタと、こ
の2つのカウンタからのアドレス信号を切り換えるため
のアドレスセレクタ回路がある。
また、変倍/移動処理部304では、画像データをシフ
トメモリに書き込むクロックやシフトメモリから読み出
すクロックおよび読み出すタイミングを変えることで、
主走査方向の画像変倍や移動を行う。
シフトメモリ部303から出力された画像データは、濃
度処理部305に入力され、ここで2値化処理やデイザ
処理が施され二値信号となり、トリミング処理部306
では主走査ライン画像データの任意の区間を強制的にr
ob、rlJに加工し、所望領域画像のトリミングや不
要画像のマスキング等の画像編集を行う。
また、原稿位置を検出する工程においては、濃度処理部
305において何も処理せずトリミング処理部306か
ら出力された8ビツト画像信号は、原稿位置検知部30
7に入力される。ここでは8ビツト画像信号を用いて原
稿台ガラス3上の原稿や原稿内の情報部分の位置座標を
検知する。
cpu部308は、CPU、ROM、RAM。
タイマ回路、■10インタフェースで構成され、CPL
I部308は操作部310を制御し、操作部310を用
いたオペレータからの設定に応じて各部の動作制御を行
うとともに、シリアル通信によりプリンタ等の画像デー
タの出力先装置を制御する。
311はDCサーボデータドライバであり、CPU部3
08によりプリセットされた倍率に応じた速度データに
従ってモータ315の速度を制御する。312は蛍光灯
ドライバで、蛍光灯316のオン/オフや点灯時の光量
制御を行う。313.314は前述の原稿照明ランプ2
.ミラー7からなる光学系の位置をCPU部308が知
るための位置センサである。
プリンタ等の外部ユニット(画像データの出力先装置)
とはコネクタJRI、外部ユニットのコネクタJPIを
介して接続される。そして、本装置と外部ユニット間で
は画像データ通信や命令等のシリアル通信に必要な制御
信号がやりとりされる。
クロックジェネレータ309では、水平同期信号に同期
してCCD信号の転送りロックやシフトメモリのリード
/ライトクロック等が生成される。水平同期信号として
、例えばプリンタからの各ラインの画像記録に同期した
(Bea、rn  Dececc)信号を受けられる場
合と、外部から供給されず内部で生成する場合がある。
317は圧板検知部で、原稿押圧板4の開閉状態および
原稿押圧板4の種類を検知し、CP U部308へ通知
している。
このように構成された画像読取り装置において、状態判
別手段(この実施例では圧板検知部317、CPU部3
08等より構成される)により原稿押圧手段(原稿抑圧
板4)の種別(この実施例では通常の原稿抑圧板4とド
キュメントフィーダ等を想定する)およびその状態が判
別されると、決定手段(CPtJ部308による)が判
別された原稿押圧板4の種別に基づいてパターン記憶手
段(CPtJ部308のROM部またはRAM部に、例
えば工場出荷時に適宜決定された判別パターンが格納さ
れる)から対応する識別パターンデータを読み出し、画
像読取り手段(読取り部3゜1)から出力される画像デ
ータとを比較して原稿台ガラス3の任意値1に載置され
た原稿のサイズおよび位置を決定し、原稿台の任意位置
に載置された定形から不定形に至る種々の原稿サイズと
その載置位置を正確に把握することを可能とする。
また、パターン記憶手段(cpu部308のRAM部)
は書き換え可能な記憶媒体で構成し、識別パターンデー
タを書き換えることにより、種々の原稿押圧手段を判定
可能とする。
第3図は、第2図に示したシフトメモリ部303の構成
を説明する回路ブロック図である。なお、説明を簡易に
するため2本のシフl−メモリのうち一方に関して説明
する。ライトアドレスカウンタ904はシフトメモリ9
07にデータを書き込む時のアドレスカウンタで、リー
ドアドレスカウンタ905はシフトメモリ907からデ
ータを読み出す時のアドレスカウンタである。アドレス
セレクタ906はCPU部308からの指令をI10ボ
ート901を介して受けてライトアドレスカウンタ90
4のアドレス信号とリードアドレスカウンタ905のア
ドレス信号のいずれかを選択し、シフトメモリ907を
アドレシングするためのものである。また、I10レジ
スタ902,903はライトアドレスカウンタ904.
リードアドレスカウンタ905にそれぞれプリセット値
をCPU部308が与えられるためのレジスタである。
ライトアドレスカウンタ904.リードアドレスカウン
タ905はともにダウンカウンタで、それぞれにカウン
ト動作の開始を指令する信号WST、R3Tが入力され
、またシフトメモリへの書込みクロックWCLKとシフ
トメモリからの読出しクロックRCLKが入力される。
915.916は画像領域を決定するための排他的オア
ゲート、OFはそれを制御する信号で、「1」の時ST
カウンタ912.ENカウンタ913で決まる。枠内を
マスクし、枠外を出力画像とし、「0」の時枠内を出力
画像とし枠外をマスクする。
910は前記シフトメモリ907から出力され、濃度処
理部908を経て2確信号となった画像データを出力制
御するアンドゲート、917は前述のマスク部分を白と
して出力するか黒として出力するかを決定するアンドゲ
ート、BBはそれを制御する信号で、「1」の時隔、「
O」の時白を出力する。
911はアンドゲート910,917により出力される
画像データVIDEOを図示しないプリンタ部に出力す
るオアゲート、909は画像データを白黒反転する排他
的オアゲート、INは反転制御信号で、「1」の時オリ
ジナル通りの画像で、「0」の時は反転させる。各信号
は、CPU部308がオペレータの指定したモードによ
り出力する。STカウンタ912およびENカウンタ9
13は各々決められた領域のみに画像を出力するための
スタートビットカウンタおよびエンドビットカウンタで
、これらにはIloを介してCPU部308がゲートの
ためのカウントデータなプリセットする。フリップフロ
ップ914はSTカウンタ912のカウントアツプでセ
ットされ、ENカウンタ913のカウントアツプでリセ
ットされる。
第4図は、第3図に示したSTカウンタ912、ENカ
ウンタ913の動作を説明するタイミングチャートであ
る。
この図から解るように、STカウンタ912゜ENカウ
ンタ913により決定された枠内の画像データを出力し
、枠外を白としてマスクする。
すなわち、OF信号がrOJの場合、STカウンタ91
2のカウントアツプでフリップフロップ(F/F)91
4の出力Qが「1」となると、ゲ−t−915の出力が
「1」となり、その時点からENカウンタ913がカラ
ン1〜アツプするまでゲート910は入力する画像デー
タを出力する。
一方、画像データの出力期間外において、ゲート916
の出力は「1」なので、信号BBが「O」の時ゲート9
17の出力は「O」であり、ゲーl〜911は「0」を
出力し、白マスクとなる。
逆にOF= rOJ 、BB= rlJO時は枠外が黒
マスクされる。
また、0F=1とすると、STカウンタ912のカウン
トアツプからENカウンタ913のカラン1ヘアツブま
でゲート915,916の出力が各々その間rQ」、l
”IJとなるので、BB=「1」の時は枠内か黒、13
B= rOJO時は枠内でそれぞれマスクされる。
第5図は、第2図に示した原稿位置検知部307の詳細
構成を説明する回路ブロック図である。
第6図は、第1図に示した原稿台ガラス3上に載置され
る原稿OPGの載置例を示す模式図である。
主走査カウンタ5351はダウンカウンタであり、主走
査1ライン中における走査位置を表わず。このカウンタ
は水平同期信号HS Y N Cで主走査方向(X方向
)の最大値にセラ1〜され、画像データクロックCLK
が入力される毎にカウントダウンする。副走査カウンタ
5352はアップカウンタであり、画像先端信号VSY
NCの立ち上がりでrOJにリセットされ、水平同期信
号H3YNCでカウントアツプし副走査方向における走
査位置を表わす。
原稿読取り走査前に実行する前走査により原稿台ガラス
3の全面の読み取りを行い、2値化され白黒反転のため
のゲート909を通過した画像データVDOはラインバ
ッファ(シフトレジスタ)5301に8ピッ1〜単位で
入力される。8ビット入力が完了した時点で比較回路5
302は8ビツトデータの全てが白画像かのチエツクを
行い、全て白画像ならば信号ライン53o3に「1」を
出力する。
すなわぢ、前走査開始後、最初の信号ライン5303の
「1−」出力によりF/F 5304がセットする。こ
のF/F 5304は垂直同期信号VSYNCによって
あらかじめリセットされている。
以後、次の垂直同期信号VSYNCのくる迄セット状態
のままである。F/F 5304がセットした時点で、
ラッチ5305にその時の主走査カウンタ5351の値
がロードされる。これが第5図における座標値X1にな
る。また、ラッチ5306にその時の副走査カウンタ5
325の値がロードされ、これが第6図における座標値
Y+になる。従って、P、(X、、Y、)が求まる。
また、信号ライン5303に「1」が出力する度に主走
査カウンタ5351からの値をラッチ53o7にロード
する。
最初の信号ライン5303の「1」か現われた時の主走
査カウンタ5351からの値がラッチ5307にロード
されると、ラッチ5310 (これに垂直同期信号VS
YNC時点でX方向の最大値にセットされている)のデ
ータとコンパレータ5309で大小比較される。もし、
ラッチ5307のデータの方か小ならばラッチ5307
のデータかラッチ5310にロードされる。また、この
とき、副走査カウンタ5352の値がラッチ5311に
ロードされる。この動作は次の8ビツトかシフトレジス
タ5301に入る迄に処理される。このようにラッチ5
307とラッチ5310のデータを全画像領域について
行えば、ラッチ5310には原稿領域X方向の最小値が
残り、この時のY方向の座標かラッチ5311に残るこ
とになる。
主走査カウンタ5351はダウンカウンタなので、X方
向の最小値に対応する座標は主走査方向でSPから一番
遠い座標を表わす。これが第6図におけるp、(x3.
y3)である。
F/F5312は各主走査ライン毎に最初に信号ライン
5303の「1」が現われた時点でセットするフリップ
フロップで、水平同期信号H3YNCでリセットされ、
最初の信号ライン5303の「1」でセットし、次の水
平同期信号H3YNCまで保持する。このF/F531
2がセットする時点で、1ライン中で最初に現われた信
号ライン5303の「1」の位置に相当する主走査カウ
ンタ5351の値をラッチ5313にセットする。そし
て、ラッチ5315とコンパレータ5316で大小比較
される。ラッチ5315には垂直同期信号VSYNC発
生時点でX方向の最小値rOJがセットされている。も
し、ラッチ5315のデータの方がラッチ5313のデ
ータより小さいか等しいならば信号ライン5317がア
クティブになり、ラッチ5313のデータがラッチ53
15にロードされる。この動作は水平同期信号H3YN
Cと次の水平同期信号H3YNC間で行オつれる。以上
の比較動作を全画像領域について行うと、ラッチ531
5には原稿座標のX方向の最大値、すなわち主走査方向
で走査開始点に最も近い点の信号ライン5303の「1
」のX座標が残ることになる。これが第6図に示したX
座標値X2である。
また、信号ライン5317が出力する時、副走査カウン
タ5352からの値がラッチ531Bにロードされる。
これが第6図におけるY座標値¥2になり、P2  (
X2 、 Y2 )が得られる。
ラッチ5319と5320には全画像領域において、信
号ライン5303の「1」が現われる度にその時の主走
査カウンタ5351の値と副走査カウンタ5352の値
がロードされる。従って、原稿前走査完了時では最後に
信号ライン5303の[1jが現われた時点でのカウン
ト値がカウンタに残っていることになる。これが第6図
におけるP、(X、、Y、)である。
以上の8つのラッチ5306,5311.5320、 
531B、  5305. 531 0.5315.5
319のデータラインは第2図に示したCPU部308
のパスラインBUSに接続され、CPtJ部30Bは前
走査終了時にこのデータを読み込むことになる。これに
より、CPU部308は原稿台ガラス3上における原稿
の4隅の座標値を得ることができ、これにより原稿の載
置位置および原稿の大きさを認識する。また、原稿の傾
き状態を判定しても良い。なお、第6図には、原稿台上
に傾いて載置された原稿の4隅P1〜P4の座標を検出
する様子を示したが、実際にはこのように斜めに載置さ
れることはなく、第7図(a)のように原稿台の辺に平
行にあるいは突き当てて載置されるので、原稿の位置と
サイズを示す情報として座標X2.Xi、Yl、Y4を
採用して差し支えない。
原稿読取り走査前に実行する前走査により、原稿台ガラ
ス3の全面の読み取りを行い、濃度処理部908におい
ては何も処理せずに出力し、ゲート909において白黒
反転せずに信号を通過させ、通過した画像データVDO
はラインバッファ5301に8ビツトデータとして人力
される。1ラインの画像データが入力された時点で、原
稿押圧板4の種類や原稿押圧板4が閉じられているかど
うかを示す状態信号C0VERによって記憶されている
データを記憶回路5342から選択し、前記データと比
較回路5302で比較され、主走査方向の原稿の座標値
(始点と終点)が決定され、前記座標値が判定回路53
40に出力される。判定回路534oでは入力された座
標値の領域外なら「O」、領域内なら「1」を信号ライ
ン5303に出力する。前記比較回路5302と判定回
路5340の動作については後述する。
第9図はこの発明に係る画像読取り装置における第1の
原稿情報検知処理手順の一例を説明するフローチャート
である。なお、(1)〜(15)は各ステップを示す。
読み取る原稿例を第7図に示す。この原稿は右下隅にだ
け文字情報が記載されたものである。
先ず、第3図に示した制御信号IN、OFをro、、1
にセラ)、L、BBを「1」にセットする(1)。次い
で、トリミングのためのカウンタであるSTカウンタ9
12.ENカウンタ913に同一の値、例えば「0」を
セットする(2)   この作業で第2図に示した原稿
位置検知部307に入力される画像データVDOは常に
黒信号となる。その後、前走査のために光学系の前進を
開始しく3)、第7図のSP位置(原稿筒3の端部:Y
座標値が「0」に対応する)に到達したら(4)トリミ
ングのためのSTカウンタ912に相当値XMINおよ
びENカウンタ913に相当値XMAXをセットする(
5) こオ]、らの相当値XMIN、XMAXは原稿台ガラス
3、すなわち読取り可能主走査領域に相当する。また、
この作業により画像データVDOは原稿台ガラス3の内
部の画像情報については、原稿情報そのまま反映するの
で原稿台ガラス3上で原稿の外側は原稿押圧板4のパタ
ーン(第1図(c)参照)と同一となり、原稿上では原
稿パターンと同一となる。
ここで、比較回路5302と判定回路5340の動作に
ついて説明する。
読取り部301の読取り位置か第7図に示す位置AOに
ある時、ラインバッファ5301に入力されるデータは
第8図(a)に示すデータとなり(6)  このデータ
が比較回路5302へ送出される。比較回路5302で
は状態信号C0VERより原稿押圧板4の種類と状態を
認知する。原稿押圧板4か閉じられていると判定した信
号の場合には、記憶回路5342に既に記憶されている
原稿押圧板4のパターン(第1図(C)I照)のパター
ンデータRO(第8図(b)参照)を読み出すとともに
、原稿抑圧板4が閉じられていないと判定した場合には
、原稿外の領域は光が反射して戻ってこない「黒」とな
るので、第8図(C)に示すデータR1を読み出す。
さて、原稿抑圧板4が閉じられていると判定し。
た場合には、第8図(b)に示すパターンデータROか
読み出されラインバッファ5301から送出されたデー
タとの比較演算処理(後述する上記第(1)式に基づ(
)を実行し、最初のj値Gll工。
最後のj値G ENを求める(7) ただし、j=1〜50oOで、iは注目中心画素番号を
示し、nは演算画素数を示し、X、は送出されてきた、
j画素目のデータを示し、xJは読み出された。j画素
目のデータを示し、T1はしきい値を示す。
上記最初のj値G8ア、最後のJ (l! G ENは
主走査方向の原稿の始点と終点を示すものである。この
値が判定回路5340へ送られる。この時、第8図(a
)に示すデータと第8図(b)に示すパターンデータR
Oに基づいて上記第(1)式で演算すると、j値G+:
s=j値GsT=0となり、この値が判定回路5340
へ送出される。判定回路5340ではリセットによって
rOJが出力され、クロックのカウンタがj値G3アに
なるまで「0」を出力し続け5.J (1G !17に
なった時からj値Gいになるまで「1」を出力し続け、
j値G EN以降500OになるまでrOJを出力する
という動作を行う前記のようにj値Gい=、j値G 、
1= Oの場合は、判定回路5340の出力は常に「O
」となり、ラインバッファ5301から送出されてきた
データは第8図(b)に示すパターンデータROと同じ
であり、これは原稿抑圧板4であることを示し、この位
置AOには原稿かないことを示している。
次に、読取り部301の読取り位置が第7図に示す位置
A1にある時、ラインバッファ5301に入力されるデ
ータは第8図(a)に示すデータとなる。このデータが
比較回路5302へ送出される。比較回路5302では
、原稿押圧板4が閉じられていると判定した場合には、
第8図(b)に示すパターンデータROが記憶回路53
42から読み出され、ラインバッファ5301から送ら
れてきたデータとの比較を行い、上記j値G EN=5
00、j値G、T=4500のように決定する。
この時、j値GEN、J値G3°1は第8図(d)に示
す位置A1を示すこととなる。
また、読取り部301の読取り位置が第7図に示す位置
A2および位#A3にある時、ラインバッファ5301
に入力されるデータは第8図(e)、(f)に示すデー
タとなる。これらのデータが比較回路5302へ送られ
、比較回路5302では原稿抑圧板4が閉じられている
と判定した場合には、第8図(b)に示すパターンデー
タROの信号が記憶回路5342から読み出され、ライ
ンバッファ53o1から送出されてきた前記データとを
上記第(1)式で比較演算処理し、上記j値GtN+J
値G8Tを決定する。この時、j値GEN、J値Gg1
は第8図(e)に示した位置A2を示し、例えば第8図
(f)に示すデータとなった場合には、第8図(a)と
同様に原稿がない位置AOと判定され出力される。この
出力は前述した判定回路340の動作内容と同様である
このような制御を原稿台の右端、すなわち原稿台ガラス
3の終端に対応する第7図に示す位置EPまで続けた後
(9)、光学系の反転位置TPに到達したら(10)、
光学系を停止する(11)。
この時、読取り画像の様子を示したのが第10図である
。この図において、斜線部はトリミング外領域でBB=
 1により強制的に黒にした部分に対応し、線部分はト
リミング内領域で、読み取った通りの原稿抑圧板4部分
であり、この中で白情報が主走査、副走査両方向に最初
と最後に現われた座標DXO,DXI、DYO,DYI
で原稿シートの座標を示す。そして、光学系が位置TP
に到達した時に、第4図に示す原稿位置検知部307の
各ラッチには、これらの座標値がラッチされており、こ
れらの座標値はCPtJ部30BのRAM上にデータど
して取り込まれる(12)。
そして、ホームポジション位置HPへ戻るようにCPU
部308から光学系を後進しく13)、ホームポジショ
ン位置HPに到達するのを待機しく14)、到達したら
光学系を停止させ(15)、処理を停止する。
なお、CPU部308のRAM上にデータとして取り込
む際、原稿の副走査位置は、副走査カウンタ5352の
カウンタ値に比べて1ライン分ラインバッファ5301
にて遅延するため、副走査の位置は得られた値「1」を
差し引いてRAM上に記憶される。なお、第7図に示す
ホームポジション位置HPと走査開始位置SPとの間隔
は光学系をPLL制御により一定速度に立ち上げるため
に必要なあらかじめ決められた距離で、その立ち上がり
時間は既知である。
このようにして原稿台ガラス3に載置されたシート原稿
の位置座標を正確に検出することができる。
次に、原稿抑圧板4がドキュメントフィーダ(DF)で
構成される場合の実施例について説明する。
第11図は、第1図に示した画像処理コントローラ部C
0NTの構成を説明する他のシステムブロック図である
この図において、RDFは読取り信号で、圧板検知部3
17から出力されるデータを解析してCPU部308が
原稿位置検知部307に出力する。
第12図は、第11図に示した原稿位置検知部307の
周辺回路を示す回路ブロック図であり、第5図と同一の
ものには同じ符号を付しである。
この図において、5341はセレクタで、最初のブリス
キャン時にランバッファ5301に記憶された原稿押圧
板4に対応するパターンデータを記憶回路5342に出
力する。
これらの図から解るように、読取り信号RDFによって
最初のブリスキャン時に原稿抑圧板4のパターンを入力
する場合には、セレクタ5341はラインバッファ53
01からのデータを記憶回路5342へ送り、記憶回路
5342では送出されてきたデータを平均化して原稿押
圧板4のパターンとして記憶する。
以下、第13図を参照しながら第2の原稿情報検知処理
動作について説明する。
第13図はこの発明に係る画像読取り装置における第2
の原稿情報検知処理手順の一例を説明するフローチャー
トである。なお、(1)〜(16)は各ステップを示す
。また、この実施例においては図示しないドキュメント
フィーダが本体に接続された場合に対応する。
読み取る原稿例を第7図に示す。この原稿は右下隅にだ
け文字情報が記載されたものである。
先ず、図示しないドキュメントフィーダ(DF)が本体
に接続されているかどうかを判定しく1)  Noなら
ばステップ(16)に進み、原稿検知スキャンを実行し
処理を終了する。
一方、ステップ(1)の判断でYESの場合は、原稿を
原稿台ガラス3の所定位置に搬送載置する直前に、第3
図に示した制御信号IN、OFをrOJにセットし、B
Bを「1」にセットする(2)。次いで、トリミングの
ためのカウンタであるSTカウンタ912.ENカウン
タ913に同一の値、例えばrOJをセットする(3)
   この作業で第11図に示した原稿位置検知部30
7に入力される画像データVD○は常に黒信号となる。
その後、前走査のために光学系の前進を開始しく4)、
第7図のSP位置(原稿筒3の端部:Y座標値がrOJ
に対応する)に到達したら(5) 、  l−ノミング
のためのSTカウンタ912に相当値XMINおよびE
Nカウンタ913に相当値XMAXをセットする(6) これらの相当値XMIN、XMAXは原稿台ガラス3、
すなわち読取り可能主走査領域に相当する。また、この
作業により画像データVDOは原稿台ガラス3の内部の
画像情報については、原稿情報、原稿押圧板4のパター
ン(第1図(c) 参照)を読んでいることとなる。
次に、読取り部301の読取り位置が第7図に示す位置
A1にある時、ラインバッファ5301に取り込まれる
(7)。次いで、ドキュメントフィーダが機能している
ので、セレクタ5341によってラインバッファ53Q
1からのデータが記憶回路5342へ送られるように制
御しく8)、第8図(a)に示したデータと同一のデー
タが記′1回路342に書込まれる。次いで、記憶回路
5342に記憶されたデータに対して画素毎に加算され
て平均化される(9) このような制御を原稿台の右端、すなわち原稿台ガラス
3の終端に対応する第7図に示す位置EPまで続&−j
た後(10)、光学系の反転位置TPに到達したら(1
1)、光学系を停止する(12)。この時、読取り画像
の様子を示したのが第10図である。
この図において、斜線部はトリミング外領域でBB=1
により強制的に黒にした部分に対応し、線部分はトリミ
ング内領域で、読み取った通りの原稿抑圧板4部分であ
り、この中で白情報が主走査、副走査両方向に最初と最
後に現われた座標DX○、DXI、DYO,DYIで原
稿シートの座標を示す。そして、光学系が位置TPに到
達した時に、第2図に示す原稿位置検知部307の各ラ
ッチには、これらの座標値がラッチされており、これら
の座標値がCPU部308のRAM上にデータとして取
り込まれる。
そして、ホームポジション位置HPへ戻るようにCPU
部30Bから光学系を後進しく13)、ホームポジショ
ン位置HPに到達するのを待機しく14)、到達したら
光学系を停止させ(15)、処理を停止する。
これにより、記憶回路5342に記憶されるデータは、
最新のデータとなり、ドキュメントフィーダの原稿押圧
板4のパターンとなる。このデータに基づいてステップ
(16)にて原稿検知スキャン処理を上述したように行
う。
ここで、比較回路5302では状態信号C0VERより
原稿抑圧板4の種類と状態を認知する。
原稿押圧板4が閉じられていると判定した信号の場合に
は、記憶回路5342に既に配憶されている原稿押圧板
4のパターン(第1図(c) 参照)のパターンデータ
RO(第8図(b)!照)を読み出すとともに、原稿押
圧板4が閉じられていないと判定した場合には、原稿外
の領域は光が反射して戻ってこない「黒」となるので、
第8図(C)に示すデータR1を読み出す。
さて、原稿押圧板4が閉じられていると判定した場合に
は、第8図(b)に示すパターンデータROが読み出さ
れラインバッファ5301から送出されたデータとの比
較演算処理(後述する下記第(2)式に基づ()を実行
し、最初の、j値G llTl最後のj値G ENを求
める(7) Σ lx、、−叉看 >T2 ・・・(2) ただし、j=1〜5000で、iは注目中心画素番号を
示し、nは演算画素数を示し、Xjは送出さtlてきた
。j画素口のデータを示し、xJは読み出されたj画素
口のデータを示し、Tはしきい値を示す。
上記最初の、j値G51.最後のj値G ENは主走査
方向の原稿の始点と終点を示すものである。この値が判
定回路5340へ送られる。この時、第8図(a)に示
すデータと第8図(b)に示すパタンデータROに基づ
いて上記第(1)式で演算すると1.j値GEN=J値
Gs’r=Oとなり、この値が判定回路5340へ送出
される。判定回路5340ではリセットによってrOJ
が出力され、クロックのカウンタがj (l G ST
になるまで「0」を出力し続け、j値GETになった時
からj値GENになるまで「1」を出力し続Gブ、j 
4IiG KN以降500Oになるまで「0」を出力す
るという動作を行う前記のように、j値GEN=J値G
 、、= 0の場合は、判定回路5340の出力は常に
「O」となり、ラインバッファ5301から送出されて
きたデータは第8図(b)に示すパターンデータROと
同じであり、これば原稿押圧板4であることを示し、こ
の位置AOには原稿がないことを示している。
次に、読取り部301の読取り位置が第7図に示す位i
A1にある時、ラインバッファ5301に入力されるデ
ータは第8図(a)に示すデータとなる。このデータが
比較回路5302へ送出される。比較回路5302では
、原稿抑圧板4か閉じられていると判定した場合には、
第8図(b)に示すパターンデータROが記憶回路53
42から読み出され、ラインバッファ5301から送ら
れてきたデータとの比較を行い、上記j値G EN=5
00、j値G 8T= 4500 (7)ように決定す
る。
この時1.j値G r、s、 j (ffi G ST
は第8図(d)に示す位置を示すこととなる。
また、読取り部5301の読取り位置が第7図に示す位
置A2および位置A3にある時、ラインバッファ530
1に入力されるデータは第8図(e)、(f)に示すデ
ータとなる。これらのブタが比較回路53o2へ送られ
、比較回路5302では原稿抑圧板4が閉じられている
と判定した場合には、第8図(b)に示すパターンデー
タROの信号が記憶回路5342から読み出され、ライ
ンバッファ5301から送出されてきた前記データとを
上記第(1)式で比較演算処理し、上記j値GEN、J
値G STを決定する。この時、j値G):N、j値G
8アは第8図(e)に示した位置を示し、例えば第8図
(f)に示すデータとなった場合には、第8図(a)と
同様に原稿がない位置と判定され出力される。この出力
は前述した判定回路5340の動作内容と同様である。
なお、CPU部308のRAM上にデータとして取り込
む際、原稿の副走査位置は副走査カウンタ5352のカ
ウンタ値に比べて1ライン分ラインバッファ5301に
て遅延するため、副走査の位置は得られた値より「1」
を差し引いてRAM上に記憶される。
さらに、第7図に示すホームポジションHP。
走査開始位置SP間隔は光学系をPL制御により一定速
度に立ち上げるために必要なあらかじめ決められた距離
で、その立ち上がり時間は既知である。このようにして
ドキュメントフィーダ接続時にも原稿シートの位置座標
を検出することができる。
また、上記実施例では原稿抑圧板4の原稿当接面に施さ
れた所定のパターンの読取り処理と原稿読取り処理とに
より原稿のサイズ検知および原稿位置を検知する場合に
ついて説明したが、第1図(a)に示した原稿抑圧板4
に特定色を塗布したものを使用する構成とし、例えば第
14図に示すように3色分解プリズム3021および複
数のラインセンサ3022〜3024を図示されるよう
に配置して、RGBの3色信号として画像信号VI D
EO,画像データVDOを処理することによリ、原稿押
圧板4の種類、原稿サイズ検知、原稿位置検知等を実行
しても良い。
その際、第9図に示したステップ(7)の処理が以下の
ように変更される。
原稿抑圧板4が閉じられていると判定した信号の場合に
は、記憶回路5342に既に記憶されている原稿押圧板
4の色のデータ、例えば第15図(a)に示すRG B
データを読み出すとともに、原稿押圧板4が閉じられて
いないと判定した場合には、原稿外の領域は光が反射し
て戻ってこない「黒」となるので、第15図(b)に示
すRGBデータを読み出す。
さて、原稿抑圧板4が閉じられていると判定した場合に
は、第15図(a)に示すRGBデータが読み出されラ
インバッファ5301から送出されたデータとの比較演
算処理(後述する上記第(3)式に基づ()を実行し、
最初のj値GST、最後のj値G ENを求める。
ただし、Rj、Gj、Bjはj画素目のR9G、Bの各
データを示し、T*、 TO,TBは定数を示す。
すなわち1.j=1から増加させ、上記第(3)式が連
続的に成立する最後のj値をG、□とし、j二1から増
加させ、」二記第(3)式が連続的に成立する最初のj
値をG ENとする。なお、j値G、3T、J(1iN
は主走査方向の原稿の始点と終点を示すデータで、これ
らのj値G ST+ J (In G−が判定回路53
40へ送出される。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明は原稿当接面に個別の識
別パターンデータが付記された原稿押圧手段の種別およ
びその状態を判別する状態判別手段と、個別の識別パタ
ーンデータを記憶するパターン記憶手段と、状態判別手
段により判別された原稿押圧手段の種別に基づいてパタ
ーン記憶手段から対応する識別パターンデータを読み出
し、画像読取り手段から出力される画像データとを比較
して原稿台の任意位置に載置された原稿のサイズおよび
位置を決定する決定手段とを設けたので、開閉式の原稿
押圧手段であっても、あるいは原稿給送装置であっても
原稿台に載置される原稿サイズの定形性および載置位置
等に左右されずに原稿サイズおよび原稿載置位置を正確
に判別することができる。
従って、定形原稿のセット位置から外れた状態で任意サ
イズの原稿がセットされても、定形原稿の画像を正しく
読み取ることが可能となる。
さらに、パターン記憶手段は、書き換え可能な記憶媒体
で構成したので、原稿押圧手段が変更されても、対応す
る識別パターンデータを書き換えるといった簡単な処理
で新規に接続使用される原稿押圧手段の種別と載置原稿
情報を判別することが可能となる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)はこの発明の一実施例を示す画像読取り装
置の構成を説明する外観斜視図、第1図(b)はこの発
明の一実施例を示す画像読取り装置の要部断面図、第1
図(c)は、第1図(a)に示した原稿抑圧板に付され
るパターンの一例を説明する模式図、第2図は、第1図
に示した画像処理コントローラ部の構成を説明するシス
テムブロック図、第3図は、第2図に示したシフトメモ
リ部の構成を説明する回路ブロック図、第4図は、第3
図に示したSTカウンタ、ENカウンタの動作を説明す
るタイミングチャート、第5図は、第2図に示した原稿
検知部の詳細構成を説明する回路ブロック図、第6図は
、第1図に示した原稿台ガラス上に載置される原稿の載
置例を示す模式図、第7図は、第1図(b)に示した光
学系の走査区間を示す模式図、第8図は、第5図に示し
たラインバッファに入力される原稿データの一例を説明
する特性図、第9図はこの発明に係る画像読取り装置に
おける第1の原稿情報検知処理手順の一例を説明するフ
ローチャート、第10図は、第2図に示した読取り部に
よる読取り画像の一例を説明する模式図、第11図は、
第1図に示した画像処理コントローラ部の構成を説明す
る他のシステムブロック図、第12図は、第11図に示
した原稿検知部の周辺回路を示す回路ブロック図、第1
3図はこの発明に係る画像読取り装置における第2の原
稿情報検知処理手順の一例を説明するフローチャート、
第14図は、第2図に示した読取り部の他の構成例を示
す外観斜視図、第15図(a)、(b)は、第14図に
示した読取り部の出力されるRGBデータを示す図であ
る。 図中、307は原稿位置検知部、30BはCPTJ部、
317は圧板検知部、C0NTは画像処理コントローラ
部である。 第 図 第 図 VIDEOENABLE クロブク出カ ー几几几几几用七1−−−−几l■「W■−一一第 第 図 図 第 図 第 (A3) 図 策 図 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像を読み取る画像読取り手段を備え、原稿台に
    載置される原稿を押圧する複数種の原稿押圧手段を切り
    換え接続可能な画像読取り装置において、原稿当接面に
    個別の識別パターンデータが付記された前記原稿押圧手
    段の種別およびその状態を判別する状態判別手段と、前
    記個別の識別パターンデータを記憶するパターン記憶手
    段と、前記状態判別手段により判別された前記原稿押圧
    手段の種別に基づいて前記パターン記憶手段から対応す
    る識別パターンデータを読み出し、前記画像読取り手段
    から出力される画像データとを比較して前記原稿台の任
    意位置に載置された原稿のサイズおよび位置を決定する
    決定手段とを具備したことを特徴とする画像読取り装置
  2. (2)パターン記憶手段は、書き換え可能な記憶媒体で
    構成することを特徴とする請求項(1)記載の画像読取
    り装置。
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