JPH0286367A - 画像編集方法 - Google Patents
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- JPH0286367A JPH0286367A JP63236529A JP23652988A JPH0286367A JP H0286367 A JPH0286367 A JP H0286367A JP 63236529 A JP63236529 A JP 63236529A JP 23652988 A JP23652988 A JP 23652988A JP H0286367 A JPH0286367 A JP H0286367A
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- 238000001444 catalytic combustion detection Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
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- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 241000862969 Stella Species 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はCCD等からなる画像読取センサを使用した
デジタル画像処理装置に適用できる画像編集方法に関す
る。
デジタル画像処理装置に適用できる画像編集方法に関す
る。
CCD等の画像読取センサを使用したデジタル画像処理
装置においては、画像領域の一部を消去したり、特定領
域のみ残して周辺を消去したり、あるいは写真などの領
域について中間調処理をするなど画像編集をおこなうこ
とができる。
装置においては、画像領域の一部を消去したり、特定領
域のみ残して周辺を消去したり、あるいは写真などの領
域について中間調処理をするなど画像編集をおこなうこ
とができる。
このとき、編集領域の指定は画像読取装置に接続された
編集装置のモニタ用表示装置に映された原稿画像をみな
がら、ライトベン、あるいはキーボードから入力する。
編集装置のモニタ用表示装置に映された原稿画像をみな
がら、ライトベン、あるいはキーボードから入力する。
そして指定できる領域は矩形であって、その対角線上の
2点を指定することで領域の指定がなされるものが一般
的で、複雑な形の領域も矩形の組合せによって指定して
いた。
2点を指定することで領域の指定がなされるものが一般
的で、複雑な形の領域も矩形の組合せによって指定して
いた。
このtまか、原稿画像上に原稿とは異なる特定の色のイ
ンキで編集領域の輪郭を指定し、読取った画像を色判別
して編集領域を検出するもの(−例として特開昭57−
185767号公報参照)、本出願人によって先に出願
された特願昭62−77586号で提案したような、編
集領域の輪郭を画いた領域指定媒体を用いたもの等があ
る。
ンキで編集領域の輪郭を指定し、読取った画像を色判別
して編集領域を検出するもの(−例として特開昭57−
185767号公報参照)、本出願人によって先に出願
された特願昭62−77586号で提案したような、編
集領域の輪郭を画いた領域指定媒体を用いたもの等があ
る。
しかしながら、領域の指定を矩形のみで指定するときは
複雑な形状の領域指定が困難であり、手数と時間を必要
とするものであるため、複雑な形状の領域指定を簡単に
おこなえる方法が望まれていた。また、任意の形状の領
域が指定できるものにあっても、従来のものは複数の指
定領域に対してそれぞれ異なった画像編集をおこないた
いという要望を満たすことはできなかった。
複雑な形状の領域指定が困難であり、手数と時間を必要
とするものであるため、複雑な形状の領域指定を簡単に
おこなえる方法が望まれていた。また、任意の形状の領
域が指定できるものにあっても、従来のものは複数の指
定領域に対してそれぞれ異なった画像編集をおこないた
いという要望を満たすことはできなかった。
この発明は前記課題を解決するため、編集領域を示す図
形をフィルム等の領域指定媒体上に画き、この媒体を画
像読取装置で読取らせ、読取られた領域に対してそれぞ
れどのような画像編集をおこなうかを指定できるように
したものでありて、原稿画像上で指定した1つ以上の所
望の編集領域の輪郭を原稿とは別体の媒体上に領域図形
として画いた領域指定媒体を前記画像読取装置で読取ら
せて得られた領域図形信号と、前記編集領域に対して指
定した属性とを対応させて記憶手段に格納し、次に原稿
画像を前記画像読取装置で読取らせ、得られた画像信号
を前記記憶手段に格納されている領域図形信号及びその
属性と対比して画像編集領域とその属性を判定すること
を特徴とするものである。
形をフィルム等の領域指定媒体上に画き、この媒体を画
像読取装置で読取らせ、読取られた領域に対してそれぞ
れどのような画像編集をおこなうかを指定できるように
したものでありて、原稿画像上で指定した1つ以上の所
望の編集領域の輪郭を原稿とは別体の媒体上に領域図形
として画いた領域指定媒体を前記画像読取装置で読取ら
せて得られた領域図形信号と、前記編集領域に対して指
定した属性とを対応させて記憶手段に格納し、次に原稿
画像を前記画像読取装置で読取らせ、得られた画像信号
を前記記憶手段に格納されている領域図形信号及びその
属性と対比して画像編集領域とその属性を判定すること
を特徴とするものである。
編集領域の指定を領域を示す図形を画いた領域指定媒体
を画像読取装置で読取らせると共に、読取られた領域に
対してそれぞれ属性を指定し、これらのデータに基いて
画像編集をおこなうから、複雑な形状の編集領域の指定
や複数の編集領域に対してそれぞれ異なる画像編集を容
易におこなうことができる。
を画像読取装置で読取らせると共に、読取られた領域に
対してそれぞれ属性を指定し、これらのデータに基いて
画像編集をおこなうから、複雑な形状の編集領域の指定
や複数の編集領域に対してそれぞれ異なる画像編集を容
易におこなうことができる。
以下、この発明の実施例について説明する。
第1図はこの発明を実施するに適したデジタル画像読取
装置の基本構成を示す断面図である。1は画像読取装置
、2は原稿ガラス、11.14は後程説明する原稿と、
領域指定フィルムを示す。4は露光ランプ、5.6.7
はそれぞれ第1、第2、第3のミラー 8は投影レンズ
、9はCCDラインセンサである。第1.第2、第3の
ミラー5.6゜7と投影レンズ8とにより走査光学系が
構成される。原稿ガラス2上に置かれた原稿11等の画
像は露光ランプ4で照射され、その反射光は走査光学系
を介してCCDラインセンサ9上に結像する。
装置の基本構成を示す断面図である。1は画像読取装置
、2は原稿ガラス、11.14は後程説明する原稿と、
領域指定フィルムを示す。4は露光ランプ、5.6.7
はそれぞれ第1、第2、第3のミラー 8は投影レンズ
、9はCCDラインセンサである。第1.第2、第3の
ミラー5.6゜7と投影レンズ8とにより走査光学系が
構成される。原稿ガラス2上に置かれた原稿11等の画
像は露光ランプ4で照射され、その反射光は走査光学系
を介してCCDラインセンサ9上に結像する。
CCDラインセンサ9は原稿の主走査方向の巾に対応す
る長さを備え、主走査方向の1ライン分の画像信号を出
力する。副走査方向の走査は図示しない駆動手段により
原稿ガラス2を移動させることで達成できるし、また、
走、査光学系を移動させる等の周知の手段でおこなうこ
ともできる。また、画像の読取倍率の変更も投影レンズ
8と原稿11との間の距離と、CCDとレンズとの間の
距離を調整することでおこなうことができることは云う
までもない。
る長さを備え、主走査方向の1ライン分の画像信号を出
力する。副走査方向の走査は図示しない駆動手段により
原稿ガラス2を移動させることで達成できるし、また、
走、査光学系を移動させる等の周知の手段でおこなうこ
ともできる。また、画像の読取倍率の変更も投影レンズ
8と原稿11との間の距離と、CCDとレンズとの間の
距離を調整することでおこなうことができることは云う
までもない。
第2図は原稿及び領域指定フィルムならびに属性RAM
に格納された領域とその属性の一例を示すもので、第2
図(a)は原稿11を示す。原稿11上の領域12は文
字部を示し、白黒の画像として読取られればよい部分で
ある。また領域13は写真部分を示し、中間調の再現を
希望する部分である。また、領域14は消去した〜・文
字部分で白色処理を希望する部分である。
に格納された領域とその属性の一例を示すもので、第2
図(a)は原稿11を示す。原稿11上の領域12は文
字部を示し、白黒の画像として読取られればよい部分で
ある。また領域13は写真部分を示し、中間調の再現を
希望する部分である。また、領域14は消去した〜・文
字部分で白色処理を希望する部分である。
第2図(b)は領域指定フィルム21を示すもので、O
HP 用フィルム、トレーシングベーパー等ヲ用い、原
稿11上に置いて特定の処理を希望する領域、この例で
は写真部分】3の輪郭に対応する領域部と、白色処理す
べき領域24とを画いたものである。
HP 用フィルム、トレーシングベーパー等ヲ用い、原
稿11上に置いて特定の処理を希望する領域、この例で
は写真部分】3の輪郭に対応する領域部と、白色処理す
べき領域24とを画いたものである。
第2図(c)は領域指定フィルム21を読取ってそれぞ
れの領域についての処理方法に関する情報を格納する属
性RAMに格納された領域とその属性の一例を示す図で
、領域26は白黒の処理をおこなう2値化情報の領域で
あり、領域ごは中間調の再現処理をおこなう領域、領域
あは白色処理をおこなう領域を示している。
れの領域についての処理方法に関する情報を格納する属
性RAMに格納された領域とその属性の一例を示す図で
、領域26は白黒の処理をおこなう2値化情報の領域で
あり、領域ごは中間調の再現処理をおこなう領域、領域
あは白色処理をおこなう領域を示している。
第4図は原稿11及び領域指定フィルム21を読取り、
それぞれの領域に指定された属性の処理をおこなう画像
処理回路のブロック図である。図においてωは画像処理
用CPU、61はクロック発生回路でCPU60にクロ
ック信号を供給すると共にCODに対しサンプルホール
ド信号を与える。62はCODで画像からの反射光を受
光して電気信号に変換するものであって、主走査方向1
ライン分の画素を備えている。63はA/D変換器でC
CDから出力されたアナログデータをデジタルデータに
変換する。例はシェーディング回路でA/D変換器63
から出力される画像信号に含まれる主走査方向の光量む
らやCOD画素間の感度のばらつきを補正するものであ
る。68は閾値出力回路で、読取った画像信号を白黒の
2値に振分ける基準となる閾値を出力する。
それぞれの領域に指定された属性の処理をおこなう画像
処理回路のブロック図である。図においてωは画像処理
用CPU、61はクロック発生回路でCPU60にクロ
ック信号を供給すると共にCODに対しサンプルホール
ド信号を与える。62はCODで画像からの反射光を受
光して電気信号に変換するものであって、主走査方向1
ライン分の画素を備えている。63はA/D変換器でC
CDから出力されたアナログデータをデジタルデータに
変換する。例はシェーディング回路でA/D変換器63
から出力される画像信号に含まれる主走査方向の光量む
らやCOD画素間の感度のばらつきを補正するものであ
る。68は閾値出力回路で、読取った画像信号を白黒の
2値に振分ける基準となる閾値を出力する。
65は比較回路で、シエーデング回路から出力された画
像信号と閾値出力回路から出力される閾値とを比較して
2値化、即ち白か黒かの信号に決定して画像RAM66
に出力する。画像RAM66は原稿1ペ一ジ分の容量を
有し、CPU 60から出力される書込l読出し制御信
号と設定アドレス信号とにより制御され、画像信号の書
込み、読出しがおこなわれる。67は属性RAMで、原
稿1ペ一ジ分に対応しており、領域指定信号が読込まれ
たとき、これを格納するメモリであり、画像RAM66
に読込まれた画像信号、即ち領域指定図形と、操作パネ
ル等から入力されたコマンドで指定される属性とを格納
する。属性RAM67については後程詳しく説明する。
像信号と閾値出力回路から出力される閾値とを比較して
2値化、即ち白か黒かの信号に決定して画像RAM66
に出力する。画像RAM66は原稿1ペ一ジ分の容量を
有し、CPU 60から出力される書込l読出し制御信
号と設定アドレス信号とにより制御され、画像信号の書
込み、読出しがおこなわれる。67は属性RAMで、原
稿1ペ一ジ分に対応しており、領域指定信号が読込まれ
たとき、これを格納するメモリであり、画像RAM66
に読込まれた画像信号、即ち領域指定図形と、操作パネ
ル等から入力されたコマンドで指定される属性とを格納
する。属性RAM67については後程詳しく説明する。
69はデイザROMであって、画像信号から中間調処理
をおこなうための特殊なパタンを記憶したメそりであっ
て、写真等の中間調を再現するとき、人間の視覚の積分
効果を利用し、微少領域の黒ドツトの面積占有率によっ
て画像の濃度を表わす処理に使用される。即ち原稿の各
画素の濃度レベルに対して、あらかじめ設定された閾値
レベル、例えば4×4のマトリクスに配置された160
レベルと比較し、閾値より大のときはその画素を白、小
さければ黒として出力するもので、画像の濃淡はマトリ
クス内の黒ドツト数で表現され、上記の例では16階調
が表現される。70はセレクタで、属性RAM67に格
納された領域毎の属性信号を判断して閾値出力回路部か
ら出力される閾値あるいはデイザROM69かも出力さ
れる中間調処理信号を選択する。71は比較回路であっ
て、シェーディング回路刺から出力される画像信号とセ
レクタ70から出力される領域毎の属性に応じた処理信
号とを比較し、領域に応じて2値化画像信号あるいは中
間調処理した画像信号を出力する。また、比較回路71
には属性RAM67から特定の領域の消去を指定する信
号も入力され、このときはその領域の画像信号の出力が
停止され、白が出力される。72はインバータで、比較
回路71から出力される画像信号を反転し、白地に黒の
画像であれば黒地に白の画像として出力する。73は選
択出力回路であって、属性RAM67に格納された属性
に従って、正常の画像か反転面偉かいづれかを選択して
出力する。
をおこなうための特殊なパタンを記憶したメそりであっ
て、写真等の中間調を再現するとき、人間の視覚の積分
効果を利用し、微少領域の黒ドツトの面積占有率によっ
て画像の濃度を表わす処理に使用される。即ち原稿の各
画素の濃度レベルに対して、あらかじめ設定された閾値
レベル、例えば4×4のマトリクスに配置された160
レベルと比較し、閾値より大のときはその画素を白、小
さければ黒として出力するもので、画像の濃淡はマトリ
クス内の黒ドツト数で表現され、上記の例では16階調
が表現される。70はセレクタで、属性RAM67に格
納された領域毎の属性信号を判断して閾値出力回路部か
ら出力される閾値あるいはデイザROM69かも出力さ
れる中間調処理信号を選択する。71は比較回路であっ
て、シェーディング回路刺から出力される画像信号とセ
レクタ70から出力される領域毎の属性に応じた処理信
号とを比較し、領域に応じて2値化画像信号あるいは中
間調処理した画像信号を出力する。また、比較回路71
には属性RAM67から特定の領域の消去を指定する信
号も入力され、このときはその領域の画像信号の出力が
停止され、白が出力される。72はインバータで、比較
回路71から出力される画像信号を反転し、白地に黒の
画像であれば黒地に白の画像として出力する。73は選
択出力回路であって、属性RAM67に格納された属性
に従って、正常の画像か反転面偉かいづれかを選択して
出力する。
CPU60の入力ポートIfには画像RAM 66が接
続され、出力ポート01から出力される書込み信号に応
じて比較回路65を経て入力される2値化された画像信
号や領域指定図形信号が書込まれ、出力ポート01から
出力される読出し信号に応じて画像RAM6の内容がC
PU60に読込まれる。CPU60の出力ポート02か
らは閾値出力回路部に対し閾値を出力する信号が出力さ
れる。同じく出力ポート03からは先に画像RAM 6
6 K格納された領域指定画像信号やコマンド信号で指
定された領域の属性を示す信号が出力されて属性RAM
67に書込まれ、その読出しも制御される。出カポ−)
04からは選択出力回路73に対して画像信号の出力
制御信号が出力される。さらに、出力ポート05〜07
には画像読取装置に対して副走査方向の制御信号、露光
ランプの点滅信号、画像読取り倍率変更信号等が出力さ
れ、入カポ−) I2には操作パネルのキーボードから
の属性データその他のコマンド信号が入力され、入力ポ
ートエ3にはスキャナ一定位置信号が入力される。その
他、図示していないが必要な制御のための信号の授受が
CPU60に対しておこなわれていることは云うまでも
ない。
続され、出力ポート01から出力される書込み信号に応
じて比較回路65を経て入力される2値化された画像信
号や領域指定図形信号が書込まれ、出力ポート01から
出力される読出し信号に応じて画像RAM6の内容がC
PU60に読込まれる。CPU60の出力ポート02か
らは閾値出力回路部に対し閾値を出力する信号が出力さ
れる。同じく出力ポート03からは先に画像RAM 6
6 K格納された領域指定画像信号やコマンド信号で指
定された領域の属性を示す信号が出力されて属性RAM
67に書込まれ、その読出しも制御される。出カポ−)
04からは選択出力回路73に対して画像信号の出力
制御信号が出力される。さらに、出力ポート05〜07
には画像読取装置に対して副走査方向の制御信号、露光
ランプの点滅信号、画像読取り倍率変更信号等が出力さ
れ、入カポ−) I2には操作パネルのキーボードから
の属性データその他のコマンド信号が入力され、入力ポ
ートエ3にはスキャナ一定位置信号が入力される。その
他、図示していないが必要な制御のための信号の授受が
CPU60に対しておこなわれていることは云うまでも
ない。
次に、先に触れた属性RAMについて説明する。
属性RAMは原稿1ペ一ジ分に対応しており、原稿画像
の編集処理の単位、例えばl mm ×l mmの単位
で処理するのであれば、その単位毎に指定される属性を
格納するものである。
の編集処理の単位、例えばl mm ×l mmの単位
で処理するのであれば、その単位毎に指定される属性を
格納するものである。
属性RAMに書き込む属性データは、 4ビツト(d3
+ d2t dly do )からなり、各ビットは、
それぞれ、第1表に示す属性情報を示す。すなわち、c
toは、2つのデイザパターンを指定する。dlは、2
値処理とデイザ処理のいずれかを指示する。
+ d2t dly do )からなり、各ビットは、
それぞれ、第1表に示す属性情報を示す。すなわち、c
toは、2つのデイザパターンを指定する。dlは、2
値処理とデイザ処理のいずれかを指示する。
d2は、白黒の反転を指示する。d3は、白ぬきを指示
する。
する。
第 1 表
第
表
第1表に示す4ビツトの属性データを用いて、第2表に
示す8つの属性を与えることができる。
示す8つの属性を与えることができる。
これらの各ピッ) d3+ d2+ dl+ doの信
号はそれぞれ、比較回路71、選択出力回路73、セレ
クタ70、デイザROM69へ出力され、処理される原
稿画像の属性を指定する。
号はそれぞれ、比較回路71、選択出力回路73、セレ
クタ70、デイザROM69へ出力され、処理される原
稿画像の属性を指定する。
次に画像編集領域とその領域の属性(2値化、中間調、
消去、白黒反転など)の指定について説明する。
消去、白黒反転など)の指定について説明する。
画像編集領域とその属性の指定は、領域全面について同
一属性を指定する場合は、キーボードからそのためのコ
マンドを入力し、属性を指定する。
一属性を指定する場合は、キーボードからそのためのコ
マンドを入力し、属性を指定する。
また、矩形領域とその属性を指定する場合は、キーボー
ドからそのためのコマンドを入力し、矩形領域の対角線
の両端点の座標と属性を入力するが、このほか、以下に
説明する領域指定フィルムによってもおこなうことがで
きる。
ドからそのためのコマンドを入力し、矩形領域の対角線
の両端点の座標と属性を入力するが、このほか、以下に
説明する領域指定フィルムによってもおこなうことがで
きる。
複雑な形状の領域指定は領域指定フィルム上に領域図形
を画いておこなう。以下、これについて第4図、第2図
、第3図を参照しつつ説明する。
を画いておこなう。以下、これについて第4図、第2図
、第3図を参照しつつ説明する。
まず原稿画像11上にOHP用フィルム21を乗せ、特
別の処理を希望する領域の図形n、24を画((第2図
参照)。この領域指定用フィルムを画像読取装置1にセ
ットし、図示しない操作パネルのキーボードから領域指
定をフィルムから入力する旨のコマンドと、指定領域の
属性を指定する属性信号をCPU 60に入力する。こ
の例では領域乙に対しては2値化処理、領域羽に対して
は中間調処理、領域24 K対しては白色処理(消去処
理)の属性信号を入力する。
別の処理を希望する領域の図形n、24を画((第2図
参照)。この領域指定用フィルムを画像読取装置1にセ
ットし、図示しない操作パネルのキーボードから領域指
定をフィルムから入力する旨のコマンドと、指定領域の
属性を指定する属性信号をCPU 60に入力する。こ
の例では領域乙に対しては2値化処理、領域羽に対して
は中間調処理、領域24 K対しては白色処理(消去処
理)の属性信号を入力する。
複数の指定領域に対して異なる属性を指定するためには
、各領域を識別する必要がある。このため、フィルムか
ら入力された領域について一連番号を付与するが、この
処理はCPU30内で自動的に実行される。これについ
ては後程、第6図、第7図、第8図のフローチャートに
より説明する。
、各領域を識別する必要がある。このため、フィルムか
ら入力された領域について一連番号を付与するが、この
処理はCPU30内で自動的に実行される。これについ
ては後程、第6図、第7図、第8図のフローチャートに
より説明する。
領域指定用フィルム21の読取りが開始され、主走査方
向1ライン分の領域指定図形はCCD62で読取られ、
A/D変換器63、シェーディング回路64を経てデジ
タル信号に変換され、歪補正されて比較回路65に入力
される。このとき比較回路71は作動しない。比較回路
65では入力された領域指定図形信号を2値化して画像
RAM66に出力する。
向1ライン分の領域指定図形はCCD62で読取られ、
A/D変換器63、シェーディング回路64を経てデジ
タル信号に変換され、歪補正されて比較回路65に入力
される。このとき比較回路71は作動しない。比較回路
65では入力された領域指定図形信号を2値化して画像
RAM66に出力する。
CPU60は画像RAM66の内容を読出し、領域とそ
の属性を属性RAM67へ書き移すのであるが、第5図
で走査ライン(a)で示すように、画像RAM66の内
容を端から顆次読出し、出力信号が白から黒に変化した
とき、即ち走査ライン(a)が領域指定図形の輪郭線1
6と交差する点Aに達したならば、先に指定されている
属性信号を属性RAM 67に書き始める。
の属性を属性RAM67へ書き移すのであるが、第5図
で走査ライン(a)で示すように、画像RAM66の内
容を端から顆次読出し、出力信号が白から黒に変化した
とき、即ち走査ライン(a)が領域指定図形の輪郭線1
6と交差する点Aに達したならば、先に指定されている
属性信号を属性RAM 67に書き始める。
画像RAM67から読出される信号は再び白に戻り、。
更に再び走査ライン(a)が輪郭線おと交差する点Bに
至り黒に変化すると主走査方向の1ライン中で指定され
ている1つの領域が終了するから属性RAM67への属
性信号の書込みを終了する。
至り黒に変化すると主走査方向の1ライン中で指定され
ている1つの領域が終了するから属性RAM67への属
性信号の書込みを終了する。
ただし、属性RAM 67への属性信号の書き込みを開
始した後、画像RAM 66から読出される信号が白→
黒→白と変化しないで一走査ラインの処理が終了した場
合、即ち第5図で走査ライン(b)として示したように
領域指定図形の輪郭線n上を走査したような場合には、
走査ラインの終点Eから逆方向に再び画像RAM66の
内容を読み出し、読出される信号が白→黒と変化するま
での間EDを走査当初の属性と同一属性として属性RA
M67に再書き込みすることで領域指定図形の輪郭線乙
の部分のみを指定した属性信号で書込むことができる。
始した後、画像RAM 66から読出される信号が白→
黒→白と変化しないで一走査ラインの処理が終了した場
合、即ち第5図で走査ライン(b)として示したように
領域指定図形の輪郭線n上を走査したような場合には、
走査ラインの終点Eから逆方向に再び画像RAM66の
内容を読み出し、読出される信号が白→黒と変化するま
での間EDを走査当初の属性と同一属性として属性RA
M67に再書き込みすることで領域指定図形の輪郭線乙
の部分のみを指定した属性信号で書込むことができる。
なお指定された領域以外は2値化処理するように属性R
AM67に属性を書込む処理を加えておくと属性の指定
が簡単におこなえる。
AM67に属性を書込む処理を加えておくと属性の指定
が簡単におこなえる。
以上で主走査方向1ライン分の領域とその属性が属性R
AM67に書込まれたので、副走査をおこない、これを
繰返す。
AM67に書込まれたので、副走査をおこない、これを
繰返す。
領域Uの消去処理に関しても領域nと同様の処理により
指定属性(白色)を属性RAM67に書込む。
指定属性(白色)を属性RAM67に書込む。
以上の処理により領域指定フィルム1頁分について、指
定領域の属性を属性RAM67に書込むことができる。
定領域の属性を属性RAM67に書込むことができる。
領域の指定は、上記したように1枚の領域指定フィルム
上に複数の領域を画いて指定することができるが、この
場合は1本の主走査ライン上に1個の領域が存在する場
合である。
上に複数の領域を画いて指定することができるが、この
場合は1本の主走査ライン上に1個の領域が存在する場
合である。
同一走査ライン上に2以上の領域が存在する場合には、
2枚以上の領域指定フィルムを用いて同一走査ライン上
に1個の領域のみ指定する。そして、作成した複数の領
域指定フィルムについて先と同様の処理により該当領域
の属性を指定する。
2枚以上の領域指定フィルムを用いて同一走査ライン上
に1個の領域のみ指定する。そして、作成した複数の領
域指定フィルムについて先と同様の処理により該当領域
の属性を指定する。
これにより、複雑に入り組んだ領域に対して、それぞれ
別個の属性を指定して複雑な図形編集が可能となる。
別個の属性を指定して複雑な図形編集が可能となる。
例えば、第3図(a)に示す原稿、31において、32
は白黒2値処理すべき文字部分、33は中間調処理す。
は白黒2値処理すべき文字部分、33は中間調処理す。
べき写真部分、讃は消去すべき、即ち白色処理すべき文
字部分、あは反転2値処理すべき文字部分であるとき、
領域指定するとき、中間調処理すべき領域内に反転2値
処理すべき領域が含まれてしまい、領域指定ができない
。そこでこの場合は、第3図(b)に示す第1の領域指
定フィルム41で、中間調処理すべき領域43と白色処
理すべき領域44を指定し、第3図(c)に示す第2の
領域指定フィルム47で、反転2値処理すべき領域48
を指定する。領域指定の際、上記第1のフィルム41を
読取らせた後、第2のフィルム47を読取らせることで
、第3図(d)に示すように、白色2値処理領域52、
中間調処理領域53、白色処理領域詞1反転2値処理領
域55を指定し、属性RAM67に指定領域とその属性
を格納することができる。
字部分、あは反転2値処理すべき文字部分であるとき、
領域指定するとき、中間調処理すべき領域内に反転2値
処理すべき領域が含まれてしまい、領域指定ができない
。そこでこの場合は、第3図(b)に示す第1の領域指
定フィルム41で、中間調処理すべき領域43と白色処
理すべき領域44を指定し、第3図(c)に示す第2の
領域指定フィルム47で、反転2値処理すべき領域48
を指定する。領域指定の際、上記第1のフィルム41を
読取らせた後、第2のフィルム47を読取らせることで
、第3図(d)に示すように、白色2値処理領域52、
中間調処理領域53、白色処理領域詞1反転2値処理領
域55を指定し、属性RAM67に指定領域とその属性
を格納することができる。
以上で属性RAM67へ領域と属性の書込みが完了した
ので、次に原稿画像の読取をおこなう。原稿画像を画像
読取装置にセットし、操作/(ネルのキーボードから原
稿画像の読取りを指令すると、読取りが開始され、主走
査方向の1ライン分の原稿画像はCCD62で読取られ
、順次A/D変換器63.シェーディング回路64を経
てデジタル信号となり歪補正されて比較回路71に入力
される。このとき比較回路65は作動しない。一方、属
性RAM67からは指定領域に対応した属性信号d3〜
ctoが出力される。属性RAMから出力される2値化
信号あるいはデイザROM69を介して出力される中間
調処理信号はセレクタ70に入力される属性情報d1に
よって選択されて比較回路71へ出力され、また属性が
白であれば画像消去のため白色信号が直接比較回路に入
力される。
ので、次に原稿画像の読取をおこなう。原稿画像を画像
読取装置にセットし、操作/(ネルのキーボードから原
稿画像の読取りを指令すると、読取りが開始され、主走
査方向の1ライン分の原稿画像はCCD62で読取られ
、順次A/D変換器63.シェーディング回路64を経
てデジタル信号となり歪補正されて比較回路71に入力
される。このとき比較回路65は作動しない。一方、属
性RAM67からは指定領域に対応した属性信号d3〜
ctoが出力される。属性RAMから出力される2値化
信号あるいはデイザROM69を介して出力される中間
調処理信号はセレクタ70に入力される属性情報d1に
よって選択されて比較回路71へ出力され、また属性が
白であれば画像消去のため白色信号が直接比較回路に入
力される。
比較回路71に入力される画像信号と属性信号とは画像
上の位置が対応しており、同期して出力されるから比較
回路71に順次入力される画像信号はその位置の属性信
号によって処理され、2値化信号の場合は白黒画像に、
中間調処理信号の場合は中間調画像に、白色信号の場合
は画像信号を出力せず白色画像として処理される。
上の位置が対応しており、同期して出力されるから比較
回路71に順次入力される画像信号はその位置の属性信
号によって処理され、2値化信号の場合は白黒画像に、
中間調処理信号の場合は中間調画像に、白色信号の場合
は画像信号を出力せず白色画像として処理される。
比較回路71から出力された画像信号はそのまま選択出
力回路73に出力され、またインバータ72により反転
処理して選択出力回路73に出力される。
力回路73に出力され、またインバータ72により反転
処理して選択出力回路73に出力される。
選択出力回路73では属性RAM67で指定された属性
に応じて正規の画像信号あるいは反転画像信号を選択し
て図示しない出力装置へ出力する。
に応じて正規の画像信号あるいは反転画像信号を選択し
て図示しない出力装置へ出力する。
第6図は画像読取装置制御用CPU 60で実行される
画像編集プロセスの概略を示すフローチャートである。
画像編集プロセスの概略を示すフローチャートである。
電源の投入後、CPUのメモリのクリヤその他初期設定
をおこない(ステップPI)、キーボードから入力され
るコマンドを受付け(ステップP2)、領域指定モード
、原稿画像読取モードなどの判定をおこなう(ステップ
P3. P5. P8 )。この結果、領域指定モード
で全面モード、即ち原稿画像全体を同一モードで処理す
るのであればステラ7’P4に進み、属性RAM全体に
、これもキーボードから入力される属性を設定する。領
域指定をキーボードからおこなうのであればステップP
6に進み、キーボードから所望の矩形領域の対角線上の
座標位置を入力して矩形領域を入力し、さらにキーボー
ドからその属性を入力して設定する(ステップP7)。
をおこない(ステップPI)、キーボードから入力され
るコマンドを受付け(ステップP2)、領域指定モード
、原稿画像読取モードなどの判定をおこなう(ステップ
P3. P5. P8 )。この結果、領域指定モード
で全面モード、即ち原稿画像全体を同一モードで処理す
るのであればステラ7’P4に進み、属性RAM全体に
、これもキーボードから入力される属性を設定する。領
域指定をキーボードからおこなうのであればステップP
6に進み、キーボードから所望の矩形領域の対角線上の
座標位置を入力して矩形領域を入力し、さらにキーボー
ドからその属性を入力して設定する(ステップP7)。
領域指定をOHP用フィルム等でおこなうときはステッ
プP9に進み、領域指定フィルムを読み取り指定領域図
形データを画像RAMに格納し、さらにその属性をキー
ボードから入力するのであるが、領域指定フィルム上に
複数の領域が指定されているときはこれらの領域と指定
する属性とを対応させる必要がある。このため、領域に
一連番号を付与スる(ステップP10)。これについて
は後程第7図、第8図に示すフローチャートで説明する
。
プP9に進み、領域指定フィルムを読み取り指定領域図
形データを画像RAMに格納し、さらにその属性をキー
ボードから入力するのであるが、領域指定フィルム上に
複数の領域が指定されているときはこれらの領域と指定
する属性とを対応させる必要がある。このため、領域に
一連番号を付与スる(ステップP10)。これについて
は後程第7図、第8図に示すフローチャートで説明する
。
領域番号が設定されると、その表示に応じてキーボード
から領域番号に応じた属性を入力しくステップpH)
、属性RAMに領域に対応した属性を格納する(ステッ
プP12)。次に処理すべき領域の有無を調べ(ステッ
プP13)、領域があるときはステップpHに戻り、先
に説明した処理を繰返す。
から領域番号に応じた属性を入力しくステップpH)
、属性RAMに領域に対応した属性を格納する(ステッ
プP12)。次に処理すべき領域の有無を調べ(ステッ
プP13)、領域があるときはステップpHに戻り、先
に説明した処理を繰返す。
全領域について処理が終了したときはステップP2に戻
り、次のコマンド入力を待つ。
り、次のコマンド入力を待つ。
入力されたコサンドが原稿画像の読取処理であればステ
ップP14に移り、画像読取装置から原稿画像を読み取
り、先に入力されている領域とその。
ップP14に移り、画像読取装置から原稿画像を読み取
り、先に入力されている領域とその。
属性に従って画像の編集処理をおこなう。
第6図のフローチャートでステップPIOとして示した
領域番号の付与処理について第7図、第8図のフローチ
ャートにより説明する。この処理は画像RAM 66に
格納された領域図形をX方向及びX方向に走査して領域
の枠線を検出し、先に検出された枠線との連続性を判断
しておこなうもので、閉ループを形成している領域図形
の最初の一点を検出した後、枠線は2つに分れる。一方
の先端を開始点、他方の先端を終了点と呼ぶが、これら
の点と次に検出する点の連続性を調べ、最終的に開始点
と終了点とが一致したとき、1つの領域と判断して領域
番号を付与する。この動作を領域図形フィルム全面につ
いて実施し、複数の領域に対して番号が付与される。し
たがって走査方向に従って先に検出された枠線の領域か
ら順次1,2.・・・ルと番号が付与されることになる
。
領域番号の付与処理について第7図、第8図のフローチ
ャートにより説明する。この処理は画像RAM 66に
格納された領域図形をX方向及びX方向に走査して領域
の枠線を検出し、先に検出された枠線との連続性を判断
しておこなうもので、閉ループを形成している領域図形
の最初の一点を検出した後、枠線は2つに分れる。一方
の先端を開始点、他方の先端を終了点と呼ぶが、これら
の点と次に検出する点の連続性を調べ、最終的に開始点
と終了点とが一致したとき、1つの領域と判断して領域
番号を付与する。この動作を領域図形フィルム全面につ
いて実施し、複数の領域に対して番号が付与される。し
たがって走査方向に従って先に検出された枠線の領域か
ら順次1,2.・・・ルと番号が付与されることになる
。
第7図70−チャートにおいて、まず領域番号を付与す
るためにステップP20で検出枠線を管理するだめの変
数Nをリセット(N=0)し、次に枠線の検出位置を知
るためのX座標カウンタ、X座標カウンタをリセットす
る(ステップP21)。画像RAMから領域図形のデー
タを読出しくステップP22)、データの内容が枠線を
示すが否かを調べる(ステップP23)。枠線であると
きはステップP24に進み、領域の検出処理をおこなう
。その詳細は後程説明する。枠線が検出されないときは
ステップP25に進み、X座標方向に走査をおこない、
X座標をカウントアツプする。X方向の走査長に相当す
る値Xつ。□まで処理が進んだが否がをX座標カウンタ
の内容で判断しくステップP26)、終了してないとき
はステップP22に戻り、画像RAMから次のデータを
読出し、上記の処理を繰返す。また、ステップP26の
判断で処理終了のときはステップP27に進み、X座標
カウンタなリセットし、X座標カウンタをカウントアツ
プする(ステップP27)。
るためにステップP20で検出枠線を管理するだめの変
数Nをリセット(N=0)し、次に枠線の検出位置を知
るためのX座標カウンタ、X座標カウンタをリセットす
る(ステップP21)。画像RAMから領域図形のデー
タを読出しくステップP22)、データの内容が枠線を
示すが否かを調べる(ステップP23)。枠線であると
きはステップP24に進み、領域の検出処理をおこなう
。その詳細は後程説明する。枠線が検出されないときは
ステップP25に進み、X座標方向に走査をおこない、
X座標をカウントアツプする。X方向の走査長に相当す
る値Xつ。□まで処理が進んだが否がをX座標カウンタ
の内容で判断しくステップP26)、終了してないとき
はステップP22に戻り、画像RAMから次のデータを
読出し、上記の処理を繰返す。また、ステップP26の
判断で処理終了のときはステップP27に進み、X座標
カウンタなリセットし、X座標カウンタをカウントアツ
プする(ステップP27)。
X方向の走査長に相当する値Y□工まで処理が進んだか
否かをX座標カウンタの内容を判断しくステップP28
)、終了してないときはステップP22に戻り、終了し
ているときは主ルーチンに戻る。
否かをX座標カウンタの内容を判断しくステップP28
)、終了してないときはステップP22に戻り、終了し
ているときは主ルーチンに戻る。
次にステップP24として示した領域検出の詳細を第8
図のフローチャートで説明する。
図のフローチャートで説明する。
まず、検出された枠線の位置を示すX座標カウンタ、Y
座標カウンタの内容をメモリに格納する(ステップP3
1)。次に登録されている枠線であるか否かを調べ(ス
テップP32)、登録された枠線でなければ枠線Nを更
新しくN4−N+1)てN番目の枠線として登録しくス
テップP39)、その検出された枠線の位置を示すX座
標、Y座標値を枠線の開始点、終了点としてメモリに格
納して(ステップP40)、主ルーチンに戻る。ステッ
プP32の判断で、登録された枠線であると判断された
ときはこの点(X、Y)と既に先に検出され、登録され
ている枠線Nとの連続性を調べる(ステップP33)。
座標カウンタの内容をメモリに格納する(ステップP3
1)。次に登録されている枠線であるか否かを調べ(ス
テップP32)、登録された枠線でなければ枠線Nを更
新しくN4−N+1)てN番目の枠線として登録しくス
テップP39)、その検出された枠線の位置を示すX座
標、Y座標値を枠線の開始点、終了点としてメモリに格
納して(ステップP40)、主ルーチンに戻る。ステッ
プP32の判断で、登録された枠線であると判断された
ときはこの点(X、Y)と既に先に検出され、登録され
ている枠線Nとの連続性を調べる(ステップP33)。
これは、この点(X%Y)に対して上下左右に隣接する
位置に枠線Nを示す点が既に登録されているか否かを調
べることによってなされる。連続性があると判断された
ときは、枠線Nの開始点側か終了点側かを調べ(ステッ
プP34)、それぞれに応じて開始点、あるいは終了点
の座標Xn、Ynを新らしい座標値X、Yで更新しくス
テップP35 、 P36)、ステップP37へ進む。
位置に枠線Nを示す点が既に登録されているか否かを調
べることによってなされる。連続性があると判断された
ときは、枠線Nの開始点側か終了点側かを調べ(ステッ
プP34)、それぞれに応じて開始点、あるいは終了点
の座標Xn、Ynを新らしい座標値X、Yで更新しくス
テップP35 、 P36)、ステップP37へ進む。
また、ステップP33の判断で枠線Nとの連続性がない
と判断されたときは主ルーチンに戻る。
と判断されたときは主ルーチンに戻る。
ステップP37では開始点座標XrL、Yユと終了点座
標XrL、Ynとの一致を調べる。一致したときは枠線
が閉ループを形成したのであるから、この枠線Nで囲ま
れた領域を領域番号Nの編集領域としてメモリに格納し
、登録した枠線を削除して(ステップP38)、主ルー
チンに戻る。また、ステップP37の判断で不一致のと
きは次の枠線の位置を示す座標値の処理に移るため主ル
ーチンに戻る。
標XrL、Ynとの一致を調べる。一致したときは枠線
が閉ループを形成したのであるから、この枠線Nで囲ま
れた領域を領域番号Nの編集領域としてメモリに格納し
、登録した枠線を削除して(ステップP38)、主ルー
チンに戻る。また、ステップP37の判断で不一致のと
きは次の枠線の位置を示す座標値の処理に移るため主ル
ーチンに戻る。
このようにして編集領域を検出してゆくと、例えば第2
図(b)では領域部がN二1の領域、即ち第1番目の領
域、領域別がN=2の領域、即ち第2番目の領域として
記憶される。そして、画像RAMに格納された領域図形
データ全体の走査が完了すると2つの領域が検出され、
検出された領域に番号1,2が付されるのであって、上
記の処理によって複数の領域に対して順次番号を付与す
ることができる。
図(b)では領域部がN二1の領域、即ち第1番目の領
域、領域別がN=2の領域、即ち第2番目の領域として
記憶される。そして、画像RAMに格納された領域図形
データ全体の走査が完了すると2つの領域が検出され、
検出された領域に番号1,2が付されるのであって、上
記の処理によって複数の領域に対して順次番号を付与す
ることができる。
なお、上記の実施例では画像RAM 、属性RAMは原
稿画像1頁分のサイズを有するが、その解像度は低(て
十分に機能するから読取った領域指定図形を縮小処理す
れば小容量の記憶装置で間に合う。
稿画像1頁分のサイズを有するが、その解像度は低(て
十分に機能するから読取った領域指定図形を縮小処理す
れば小容量の記憶装置で間に合う。
以上説明したように、この発明によれば編集領域の指定
をOHP用フィルム等の領域指定媒体に描いた図形から
おこなうことができるので、複雑な形状の編集領域指定
もきわめて容易におこなうことができる。また、複数の
編集領域に対してそれぞれ異なる属性を指定できるから
、複雑な画像編集を容易におこなうことができる。
をOHP用フィルム等の領域指定媒体に描いた図形から
おこなうことができるので、複雑な形状の編集領域指定
もきわめて容易におこなうことができる。また、複数の
編集領域に対してそれぞれ異なる属性を指定できるから
、複雑な画像編集を容易におこなうことができる。
第1図はこの発明を実施するに適した画像読取装置の主
要構成を示す断面図、第2図及び第3図は原稿及び領域
指定フィルム、ならびに属性RAMに格納された領域と
その属性を説明する図、第4図は画像処理回路のブロッ
ク図、第5図は領域指定図形の読取りの説明図、第G図
から第8図までは画像編集プロセスの概略を示すフロー
チャートである。 60 : CPU、 62 : CCD、 63 二A
/D変換器、64ニジニ一デイング回路%66:画像R
AM。 67;属性RAM、69:デイザROM、70:セレク
タ、71:比較回路、73:選択出力回路。 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社 第 図 第 図 D 第 図
要構成を示す断面図、第2図及び第3図は原稿及び領域
指定フィルム、ならびに属性RAMに格納された領域と
その属性を説明する図、第4図は画像処理回路のブロッ
ク図、第5図は領域指定図形の読取りの説明図、第G図
から第8図までは画像編集プロセスの概略を示すフロー
チャートである。 60 : CPU、 62 : CCD、 63 二A
/D変換器、64ニジニ一デイング回路%66:画像R
AM。 67;属性RAM、69:デイザROM、70:セレク
タ、71:比較回路、73:選択出力回路。 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社 第 図 第 図 D 第 図
Claims (1)
- 原稿画像上に領域を指定して所望の画像編集をおこなう
画像編集手段を備えた画像読取装置における画像編集方
法において、原稿画像上で指定した1つ以上の所望の編
集領域の輪郭を原稿とは別体の媒体上に領域図形として
画いた領域指定媒体を前記画像読取装置で読取らせて得
られた領域図形信号と、前記編集領域に対して指定した
属性とを対応させて記憶手段に格納し、次に原稿画像を
前記画像読取装置で読取らせ、得られた画像信号を前記
記憶手段に格納されている領域図形信号及びその属性と
対比して画像編集領域とその属性を判定することを特徴
とする画像編集方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63236529A JPH0286367A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 画像編集方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63236529A JPH0286367A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 画像編集方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0286367A true JPH0286367A (ja) | 1990-03-27 |
Family
ID=17002036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63236529A Pending JPH0286367A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 画像編集方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0286367A (ja) |
-
1988
- 1988-09-22 JP JP63236529A patent/JPH0286367A/ja active Pending
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