JPH04323430A - バルコニー手摺の製造方法 - Google Patents

バルコニー手摺の製造方法

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JPH04323430A
JPH04323430A JP9424091A JP9424091A JPH04323430A JP H04323430 A JPH04323430 A JP H04323430A JP 9424091 A JP9424091 A JP 9424091A JP 9424091 A JP9424091 A JP 9424091A JP H04323430 A JPH04323430 A JP H04323430A
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JP
Japan
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handrail
top rail
material set
attachment part
balcony
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Hidemi Sakurai
桜井 秀巳
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明はバルコニー手摺の製造方法に関す
る。特に、組立住宅に適しているバルコニー手摺の製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバルコニー手摺は、実公昭57−
55442号公報に記載されているように、施工現場で
部品を組み立て、これをバルコニーに取り付けて製造さ
れていた。
【0003】そして、最近では、バルコニーの周辺に腰
壁を設け、この上に手摺材セットを現場で組み立てて、
これを腰壁の上に取り付けたバルコニーが多くなってい
る。一方、組立住宅とは、特公昭62−62224号公
報に記載あるように、運搬可能な一定の大きさの箱型の
、且つ、内部、外部の仕上げられた住宅ユニットを予め
工場で生産し、その複数個を建築現場に運び、現場で組
み立てて、住宅となすものである。
【0004】この組立住宅は、工期が短く、且つ、寸法
精度が良い標準化された建築物となる特徴があることか
ら、近年、だんだん広く採用されている。この組立住宅
にバルコニーを取り付ける場合にも、従来と同じように
、現場で部品を組み立てて、これを組立住宅に取り付け
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、バルコニーの
部品の一つであるバルコニー手摺を現場で組み立てるこ
とは極めて煩瑣であると同時に雨が降ったりすると、施
工できなくなるという問題があった。
【0006】即ち、手摺材セットを施工現場で組み立て
る場合には、通常ビスを使用して組み立てるが、ビスが
見えると外観が悪くなるので、外部から見えない部分に
ビスを螺入することが多い。そして、このようなビスが
見えない部分は一般に作業し難い場所であるから、ここ
にビスを螺入することは煩瑣であった。
【0007】最近のように、一定形状のバルコニーが多
く使用されるようになると、施工現場の作業者からこの
手摺を工場で生産する要望が多くなっている。組立住宅
にバルコニーを取り付ける場合に、バルコニー手摺を工
場で生産するようにすると、できるだけ多く工場で組み
立て、現場での施工工数を少なくし、工期を短くし、且
つ寸法精度のよいものが製造できるという組立住宅特有
の特徴が発揮できるし、更に、組立住宅のバルコニーは
一定形状のものを多く生産することから、バルコニーを
工場生産する要望が特に強い。
【0008】そこで、本発明の目的は、施工現場で取り
付け易い形状にしたバルコニーの手摺材セットを予め工
場で組み立てて、施工現場では、単に、手摺材セットを
腰壁に取り付けるだけにして、工期を短く、且つ、寸法
精度のよいバルコニーを大量生産できるバルコニー手摺
の製造方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題を解決
し、上記目的を達成するためになしたもので、腰壁の上
に手摺材セットが取り付けられたバルコニー手摺の製造
方法であって、手摺材セットは縦桟と横桟とからなり、
この縦桟は下端に取着部を、上端にトップレール取付部
を、中間部に横桟取付部を有するものであり、工場で、
縦桟の横桟取着部に横桟を取り付けて縦桟と横桟を格子
状に組み立て、トップレール取付部にトップレールを取
り付けて手摺材セットを製造し、この手摺材セットを施
工現場に運び、施工現場で腰壁の上に手摺材セットを立
てて載せ、取着部を腰壁に取り付けるものである。
【0010】
【作用】本発明では手摺材セットを工場で組み立てるか
ら、手摺材セットは精度よく仕上がっていて、施工現場
で手摺材セットの下端の取着部を簡単に、且つ、速く腰
壁に取り付けることができる。
【0011】本発明方法で製造される手摺材セットの縦
桟として、2本の平行な縦材の下端を取着部で、上端を
トップレール取付部で、中間部が横桟取付部でそれぞれ
連結したものとすると、縦桟が丈夫になるし、横桟取付
部に横桟が取り付け易いし、縦桟の取付部のビス等をカ
バーで隠し易い。又、取着部を腰壁の上に取り付け易い
し、この取着部をビスで腰壁を取り付けた後、このビス
をカバーで隠し易い。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1〜6は本発明バルコニー手摺の製造方法
の一実施例を示すもので、図1は腰壁に手摺材セットを
取り付けているバルコニー手摺の要部を示す斜視図、図
2は図1に示すバルコニー手摺の手摺材セットと腰壁と
の接続部を示す断面図、図3は図1に示すバルコニー手
摺に使用するトップレールの断面図、図4は図1に示す
バルコニー手摺に使用する縦桟の斜視図、図5は図1に
示すバルコニー手摺に使用する手摺材セットを組み立て
ている状態を示す説明図、図6は図1に示すバルコニー
手摺の手摺材セットを組み立てた状態を示す説明図であ
る。
【0013】図において1は手摺材セットであり、この
手摺材セット1は縦桟2と横桟3とが格子状に組み立て
られ、縦桟2の上部にトップレール4が取り付けられた
ものである。
【0014】縦桟2はアルミニウム製鋳物であり、この
縦桟2は、図4に示すように、縦材21が2本ずつ組に
なっいて、この2本の縦材21は、下端が取着部23、
上端がトップレール取付部24、中間2ケ所が横桟取付
部22で連結されている。
【0015】25はトップレール押さえ板であり、この
トップレール押さえ板25はトップレール取付部24に
取り付けられる。横桟3は2本あり、アルミニウムを押
し出して製造された角筒であり、この横桟3は縦桟取付
部22に取り付けられる。
【0016】トップレール4はアルミニウムを押し出し
て製造された筒状の板体であり、図3に示すように、こ
のトップレール4の外面に、トップレール取付部24に
係止される一対の係止片41が長手方向に設けられてい
る。
【0017】5はカバー材である。6は腰壁であり、こ
の腰壁6の頂には笠木取付具62が取り付けられ、この
笠木取付具62にバルコニー笠木61が嵌合されている
【0018】次に、このバルコニーの製造方法を説明す
る。工場で縦桟2の横桟取付部22に横桟3をビス27
で取り付ける。尚、ビスが見えて見苦しいときには、横
桟取付部22の上にカバー材27を設けてビスを隠すこ
ともできる。
【0019】次に、トップレール4の係止片41にトッ
プレール押さえ板25を嵌合し、このトップレール押さ
え板25をトップレール取付部24にビスで取り付けて
、手摺材セット1を製造する。
【0020】このトップレール4の取り付けは、従来、
裏側からビスを螺入するので、施工現場では煩瑣である
が、本実施例では、設備の整った工場で行うから、極め
て簡単にできるし、又、これを止めるビスは下側となり
、見え難い。
【0021】このようにして製造された手摺材セット1
を施工現場に運搬し、施工現場で、腰壁6の上の笠木6
1の上に立てて載せ、笠木取付具62に取着部22をビ
ス26で取り付ける。
【0022】その後、この上にカバー材5を被せる。す
ると、ビス26が見えなくなり、この部分が美麗になる
。このように、本実施例では、手摺材セット1を単に施
工現場に運搬し、これを腰壁6に取り付けるだけで手摺
が製造できるので、施工現場での工数が減り、しかも、
美麗な手摺が極めて簡単に製造でき、便利である。
【0023】
【発明の効果】本発明では、施工現場で取り付け易い形
状にした手摺材セットを、工場で、精度よく製造するか
ら、現場で、単に、この手摺セットを取り付けるだけで
よく、従って、速く、美麗に手摺が製造できる。
【0024】本発明の手摺の製造方法は工期が短く、且
つ、寸法精度のよいバルコニーが製造でき、組立住宅の
特徴と同じ特徴を有するので、この方法を組立住宅に適
用すると、組立住宅の特徴が更に発揮でき有利である。
【0025】又、最近のように、バルコニーの手摺に一
定の傾向がある場合には、本発明の方法で一定の規格品
を製造することにより、安価に且つ精度よいバルコニー
手摺が、大量に且つ美麗に製造できるので、本発明は価
値あるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明方法を示すものであって、腰壁に
手摺材セットを取り付けているバルコニー手摺の要部を
示す斜視図である。
【図2】図2は図1に示すバルコニー手摺の手摺材セッ
トと腰壁との接続部を示す断面ずである。
【図3】図3は図1に示すバルコニー手摺のトップレー
ルの断面図である。
【図4】図4は図1に示すバルコニー手摺に使用する縦
桟の斜視図である。
【図5】図5は図1に示すバルコニー手摺に使用する手
摺材セットを組み立てている状態を示す説明図である。
【図6】図6は図1に示すバルコニー手摺に使用する手
摺材セットを組み立てた状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1              手摺材セット2   
           縦桟 21            縦材 22            横桟取付部23    
        取着部 24            トップレール取付部3 
             横桟 4              トップレール5   
           カバー材6         
     腰壁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  腰壁の上に手摺材セットが取り付けら
    れたバルコニー手摺の製造方法であって、手摺材セット
    は縦桟と横桟とからなり、この縦桟は下端に取着部を、
    上端にトップレール取付部を、中間部に横桟取付部を有
    するものであり、工場で、縦桟の横桟取付部に横桟を取
    り付けて縦桟と横桟とを格子状に組み立て、トップレー
    ル取付部にトップレールを取り付けて手摺材セットを製
    造し、この手摺材セットを施工現場に運び、施工現場で
    腰壁の上に手摺材セットを立てて載せ、取着部を腰壁に
    取り付けることを特徴とするバルコニー手摺の製造方法
  2. 【請求項2】  縦桟は、2本の平行な縦材と、取着部
    と、トップレール取付部と、横桟取付部とからなり、こ
    の2本の縦材の下端が取着部で、上端がトップレール取
    付部で、中間部が横桟取付部でそれぞれ連結されたもの
    であることを特徴とする請求項1記載のバルコニー手摺
    の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020105809A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 大和ハウス工業株式会社 手摺腰壁

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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