JPH04323063A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH04323063A
JPH04323063A JP3093872A JP9387291A JPH04323063A JP H04323063 A JPH04323063 A JP H04323063A JP 3093872 A JP3093872 A JP 3093872A JP 9387291 A JP9387291 A JP 9387291A JP H04323063 A JPH04323063 A JP H04323063A
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JP3093872A
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English (en)
Inventor
Gotaro Kanechika
金親 剛太郎
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント・ジョブの実
行中に、緊急に他のプリント・ジョブを実行可能なプリ
ンタに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ホスト・コンピュータから送られ
てくるデータや、ホスト・コンピュータによって作成さ
れ磁気テープに格納されたデータをプリントするプリン
タが広く用いられている。このようなプリンタを使用す
る場合、あるプリント・ジョブの実行中に、緊急に他の
プリント・ジョブを実行したい場合がある。このような
場合、従来は例えば、ホスト・コンピュータ側で、ある
プリント・ジョブの出力データ・ストリームの途中に割
り込む形で他のプリントジョブを挿入する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プリンタでは、ホスト・コンピュータから出力されるプ
リント・ジョブの途中で優先度の高い他のプリント要求
が発生した場合、実行中のプリント・ジョブの中断は可
能だが、中断点からの再開はできなかった。そのため、
中断したプリント・ジョブは再度初めからやり直す必要
があった。そのため、大量のプリント・ジョブを中断し
、再度初めからやり直すと、計算機の処理時間、プリン
トチャージ、用紙代等に関して大きな無駄が生じていた
【0004】そこで本発明の目的は、あるプリント・ジ
ョブの途中で優先度の高い他のプリント要求が発生した
場合に、実行中のプリント・ジョブを中断して他のプリ
ント・ジョブを実行した後、中断したプリント・ジョブ
を中断点から再開することができるようにしたプリンタ
を提供することにある。
【0005】本発明の他の目的は、実行中のプリント・
ジョブを中断して他のプリント・ジョブを実行した後、
中断したプリント・ジョブを中断点から再開することが
でき、かつ中断するプリント・ジョブの印字部数が複数
の場合であっても必要部数の印字が可能なプリンタを提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のプ
リンタは、印字情報を記憶する記憶手段と、この記憶手
段に記憶された印字情報を用いて印字用のイメージを生
成するイメージ生成手段と、このイメージ生成手段によ
って生成されたイメージを印字する印字手段と、入力デ
ータに基づく印字情報をページ単位のページ印字情報と
して記憶手段に格納する入力処理手段と、ページ印字情
報を記憶手段から読み出し、イメージ生成手段および印
字手段を制御してページ単位の印字を行う出力処理手段
と、入力データ中に挿入された、割り込みプリント・ジ
ョブの発生と終了を示す制御情報を解釈する解釈手段と
、この解釈手段によって割り込みプリント・ジョブの発
生を認識したときに、印字中のページ印字情報を退避し
、実行中のプリント・ジョブを中断して割り込みプリン
ト・ジョブを実行する中断処理手段と、解釈手段によっ
て割り込みプリント・ジョブの終了を認識したときに、
中断処理手段によって退避したページ印字情報を復帰さ
せ、中断していたプリント・ジョブを再開する再開処理
手段とを備えたものである。
【0007】このプリンタでは、入力処理手段によって
、入力データに基づく印字情報がページ単位のページ印
字情報として記憶手段に格納され、出力処理手段によっ
て、記憶手段からページ印字情報が読み出され、イメー
ジ生成手段および印字手段が制御されてページ単位の印
字が行われる。解釈手段が割り込みプリント・ジョブの
発生を認識すると、中断処理手段によって、印字中のペ
ージ印字情報が退避され、実行中のプリント・ジョブが
中断され割り込みプリント・ジョブが実行される。また
、例えば緊急に発生した割り込みプリント・ジョブの終
了を解釈手段が認識すると、再開処理手段によって、退
避していたページ印字情報が復帰され、中断していたプ
リント・ジョブが再開される。
【0008】請求項2記載の発明のプリンタは、印字情
報を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された印
字情報を用いて印字用のイメージを生成するイメージ生
成手段と、このイメージ生成手段によって生成されたイ
メージを印字する印字手段と、入力データに基づく印字
情報を、互いリンク情報によって連結されたページ単位
のページ印字情報として記憶手段に格納する入力処理手
段と、ページ印字情報を記憶手段から読み出し、イメー
ジ生成手段および印字手段を制御してページ単位の印字
を行う出力処理手段と、入力データ中に挿入された、割
り込みプリント・ジョブの発生と終了を示す制御情報を
解釈する解釈手段と、この解釈手段によって割り込みプ
リント・ジョブの発生を認識したときに、印字中のペー
ジ印字情報を退避し、実行中のプリント・ジョブを中断
して割り込みプリント・ジョブを実行する中断処理手段
と、解釈手段によって割り込みプリント・ジョブの終了
を認識したときに、中断処理手段によって退避したペー
ジ印字情報を復帰させると共に中断していたプリント・
ジョブの再開点の記憶手段上のアドレスを前方向のリン
ク情報として記憶し、中断していたプリント・ジョブを
再開する再開処理手段とを備えたものである。
【0009】このプリンタでは、入力処理手段によって
、入力データに基づく印字情報が互いリンク情報によっ
て連結されたページ単位のページ印字情報として記憶手
段に格納され、出力処理手段によって、記憶手段からペ
ージ印字情報が読み出され、イメージ生成手段および印
字手段が制御されてページ単位の印字が行われる。解釈
手段が割り込みプリント・ジョブの発生を認識すると、
中断処理手段によって、印字中のページ印字情報が退避
され、実行中のプリント・ジョブが中断され割り込みプ
リント・ジョブが実行される。また、解釈手段が割り込
みプリント・ジョブの終了を認識すると、再開処理手段
によって、退避していたページ印字情報が復帰されると
共に中断していたプリント・ジョブの再開点の記憶手段
上のアドレスが前方向のリンク情報として記憶され、中
断していたプリント・ジョブが再開される。このリンク
情報とページ印字情報により、中断するプリント・ジョ
ブの印字部数が複数の場合であっても必要部数の印字が
可能となる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1ないし図15は本発明の一実施例に係
る。
【0011】まず、図2および図3を用いて本実施例の
プリンタの概要について説明する。図2はホスト・コン
ピュータからプリンタへのデータの流れを示す説明図、
図3はプリンタ制御装置の概略構成を示す説明図である
【0012】図2に示すように、ホスト・コンピュータ
32は、アプリケーション・プログラム(A,B,C)
11から、プリンタ100に出力するデータを一旦スプ
ーリング・ファイル12にためてから、出力データ・ス
トリーム13としてプリンタ100に出力する。プリン
タ100は、図3に示すようなプリンタ制御装置101
と、図示しないイメージ生成装置および印字装置を備え
ている。プリンタ制御装置101は、ホスト・コンピュ
ータ32からのデータ・ストリームをチャネル装置から
入力し、このデータ・ストリームに含まれる印字データ
とこの印字データの印字に必要なフォント情報等の制御
情報である印字制御情報とフォーム情報とをイメージ生
成装置の入力データに加工し、このプリンタ制御装置1
01内のディスク装置103に印字ページ単位のページ
印字情報として格納する入力処理手段102と、このペ
ージ印字情報をディスク装置103から読み出し、この
ページ印字情報に基づいてイメージ生成装置および印字
装置を制御してページ単位の印字を行う出力処理手段1
04とを備えている。出力処理手段104によって印字
された出力レポートは、ビン105,106に排出され
るようになっている。
【0013】次に、図1を用いて、プリンタ100の一
例としてのレーザプリンティングシステムについて説明
する。図1はレーザプリンティングシステムの構成を示
すブロック図である。このレーザプリンティングシステ
ムは、インプット・サブシステム31、コントロール・
サブシステム34、イメージング・サブシステム47、
ゼログラフィック・サブシステム51およびアウトプッ
ト・サブシステム59の5つのサブシステムで構成され
ている。
【0014】インプット・サブシステム31は、システ
ムに対してプリント・データの供給を行う。オフライン
のシステムでは磁気テープユニット21からプリント・
データの供給を行い、オンラインのシステムではホスト
・コンピュータ32に接続されているデータ・チャネル
からチャネル・インタフェース33を介してプリントデ
ータの供給を行う。オンラインとオフラインの共用可能
なシステムでは、いずれの情報源からもプリント・デー
タの供給が可能である。
【0015】コントロール・サブシステム34は、入力
データの変換、フォームとページ・データの合成、ディ
スクへの格納およびシステム・オペレーションの管理を
行う。このコントロール・サブシステム34は、システ
ム・コントローラ35、キーボード15、ディスプレイ
16、主記憶装置等の各種メモリあるいは記憶装置、お
よびデバイス・コントローラを備えている。主記憶装置
以外の記憶装置としては、タスク・メモリ37、フロッ
ピーディスク38、システム・ディスク39、キャラク
タ・ディスパッチャ・メモリ41およびフォント・メモ
リ42が存在する。ここで、キャラクタ・ディスパッチ
ャ・メモリ41にページ・データとフォーム・データが
ローディングされ、このデータに基づいてキャラクタ・
ディスパッチャ43によってイメージ・ジェネレータ4
4が制御されページ・データとフォームイメージが作成
されるようになっている。フォント・メモリ42から出
力される文字データのビットマップ・データも、イメー
ジ・ジェネレータ44に供給され、イメージの生成が行
われる。システム・コントローラ35は、プリンタ・イ
ンターフェース・ボード45にプリンタ制御命令を送り
、このプリンタ・インターフェース・ボード45を介し
てイメージング・サブシステム47内のプリンタ・コン
トローラ46を制御することでプリンタを動作させる。
【0016】イメージング・サブシステム47は、レー
ザ49を有し、フォーム・データとこれに合成されたペ
ージ・データを受け取り、レーザ49によってゼログラ
フィック・サブシステム51の感光体ドラム52上に出
力ページのイメージを作り出す。
【0017】ゼログラフィック・サブシステム51は、
レーザ49からの変調後のレーザ光によって静電潜像を
形成する感光体ドラム52を備えている。この静電潜像
は現像装置53によって現像され、図示しない転写装置
によって、メイン・トレイ54、オグズ(補助)・トレ
イ55あるいはサブ・トレイ14から供給される用紙に
トナー像の転写が行われる。トナー像の転写された用紙
は定着装置57によって熱的に定着され、片面印刷にお
いて印字が行われた用紙および両面印刷において両面に
印字が行われた状態の用紙はアウト・プット・サブシス
テム59に送られる。
【0018】定着装置57とアウト・プット・サブシス
テム59の入口との間にはインバータ61が設けられて
おり、両面印刷を行う場合の片面に印字が行われた状態
の用紙はここで搬送路を下方に切り換えられ、メイン・
トレイ54のすぐ上を通過した用紙は、すでに印字が行
われた面以外の面が感光体ドラム52に接する結果とし
て両面印字が可能となる。トナー像の転写の終了した感
光体ドラム52は、図示しないクリーニング装置によっ
てクリーニングされ、続いて図示しないチャージコロト
ロンによって帯電されて次の静電潜像形成作業に備える
ことになる。
【0019】なお、この例で示したゼログラフィック・
サブシステム51で、メイン・トレイ54には約110
0枚の用紙を収容することができ、サブ・トレイ14に
は約1600枚の用紙を収容することができる。
【0020】アウト・プット・サブシステム59は、ト
ップ・トレイ62、第1および第2のビン63,64お
よびパージ・トレイ65を備えており、用紙のスタッキ
ング、レポートの仕分け、サンプル・プリントの出力等
の機能を有している。第1および第2のビン63,64
はそれぞれ独自の用紙走行機能を備えている。ゼログラ
フィック・サブシステム51から送られてきた印字済み
の用紙は、いずれかのビンに送られ積層される。一方の
ビンが一杯になると他方のビンに用紙が積み重ねられる
。トップ・トレイ62はプリント中のサンプル・プリン
トを収容するためのトレイであり、オペレータはこれを
見てプリント状況を確かめることができる。パージ・ト
レイ65は印字異常ページの排出先である。
【0021】なお、図3におけるプリンタ制御装置10
1は図1におけるコントロール・サブシステム34に対
応し、図3におけるディスク装置103は図1における
システム・ディスク39に対応し、図3におけるビン1
05,106は図1におけるビン63,64に対応して
いる。また、図3における入力処理手段102および出
力処理手段104は、図1におけるシステム・コントロ
ーラ35が所定のプログラムを実行することによって構
成される。また、解釈手段、中断処理手段および再開処
理手段も、システム・コントローラ35が所定のプログ
ラムを実行することによって構成される。
【0022】次に、本実施例の動作について説明する。 図3に示す入力処理手段102は、図4の(a)に示す
ように、ディスク103内にプリント・ジョブA,B,
C,…を連続域に格納する。図4の(b)に示すように
、各プリント・ジョブはそれぞれ印字ページ単位のペー
ジ印字情報110により構成されている。このページ印
字情報は、中間言語で記述された印字データと、この印
字データの印字に必要なフォント情報等の制御情報であ
る印字制御情報およびフォーム情報とを含んでいる。 なお、印字制御情報、フォーム情報はそれぞれ印字制御
情報記述言語、フォーム記述言語で規定されている。例
えばプリント部数が3部必要な場合は、3部分のデータ
を読み込む必要はなく、図4の(c)に示すように、同
一データを使用して3回印字処理を繰り返すことで、連
続頁としてのレポートが3部出力される。なお、図4の
(c)において丸で囲った数字は処理の順番を示す。ま
た、A−1はプリント・ジョブAの1回目の印字の意味
であり、他も同様である。
【0023】図5は、ページ印字情報のリンク構造を示
す説明図である。この図に示すように、一つのプリント
・ジョブは互いリンク情報(ポインタともいう。)によ
って連結されたページ印字情報110により構成されて
いる。各ページのページ印字情報110はそれぞれ、次
のページのディスク上のアドレスを示す前方向のリンク
情報(以下、フォワード・リンク情報と記す。)111
と前のページのディスク上のアドレスを示す後方向のリ
ンク情報(以下、バックワード・リンク情報と記す。)
112とを有している。ジョブの終了のページにはジョ
ブの開始のページをポイントするリンク情報113があ
る。このようなリンク構造により、図4の(c)に示す
ような所定部数の印字が可能になると共に、図5に示す
ように一つのプリント・ジョブに緊急のプリント・ジョ
ブ114が割り込んだ場合でも、この割り込みジョブ1
14をとばして一つのプリント・ジョブのページ印字情
報を連結することが可能となる。
【0024】図6は、ホストコンピュータ32からのプ
リンタ100への入力データ・ストリームを示す説明図
である。この図に示すように、本実施例では、ホストコ
ンピュータ32からのプリント・ジョブAの入力データ
のプリント中に、緊急に他のプリント・ジョブBを実行
したい要求が発生したとすると、ホストコンピュータ3
2のアプリケーション・プログラムで、プリント・ジョ
ブAの中断点に中断情報を挿入し、割り込みジョブBを
開始する。そして、この割り込みジョブBの終了時にジ
ョブAを再開するならば、ジョブAの再開点に再開情報
を挿入し、ジョブAのデータを再び出力する。
【0025】図7は、中断情報および再開情報のフォー
マットを示す説明図である。この図に示すように、中断
情報および再開情報は、中断か再開かを示す制御コード
と、ジョブ識別コードとで構成されている。なお、ジョ
ブ識別コードは、ジョブをプリンタが受信した際にシー
ケンシャルに付される番号であり、例えば異常処理の中
でジョブを識別するために用いられる。
【0026】図8は、ディスク内のデータ構造を示す説
明図である。図6に示すようなデータを入力したプリン
タ100のプリンタ制御装置101では、入力処理手段
102が図8の(a)に示すようにページ印字情報をデ
ィスク装置103に格納すると共に、入力データ・スト
リーム中の中断制御コード、再開制御コードを解釈して
、図8の(c)に示すような中断フォワード・リンク情
報および図8の(b)に示すような中断バックワード・
リンク情報を作成する。中断フォワード・リンク情報は
中断したプリント・ジョブAの再開点(再開ページ)の
ディスクアドレスと処理済部数の情報とを含み、中断バ
ックワード・リンク情報は中断したプリント・ジョブA
の中断点(中断ページ)のディスクアドレスを含んでい
る。このような処理の結果、図9に示すように、プリン
ト・ジョブAを中断して、緊急のプリント・ジョブBを
実行した後、プリント・ジョブAを再開することができ
る。なお、図9において丸で囲った数字は処理の順番を
示す。
【0027】また、出力ビンにおける出力レポートの混
在を避けるためには、図3に示すように、2つ以上のビ
ンを用意し、ジョブ割り込み発生時には、ビンを自動的
に変更あるいは復帰させる制御をする。なお、図3のビ
ン105における符号Aは中断前のプリント・ジョブA
の出力レポートを示し、A′は再開後のプリント・ジョ
ブAの出力レポートを示す。
【0028】次に、図10を用いてプリンタ制御装置1
01の入力処理手段102の動作について説明する。こ
の入力処理手段102による入力処理では、まず、ステ
ップ(以下、Sと記す。)201で、入力データが文字
コードか否かを判断する。YESの場合は、S202で
通常の文字コード処理を行う。S201でNOの場合、
すなわち制御コードの場合には、S203でその制御コ
ードが中断制御コードか再開制御コードかを判断する。 中断制御コードの場合には、S204で現在処理中のペ
ージ印字情報を退避し、S205でページ印字情報の中
断点のディスクアドレスを再開ベージにおける中断バッ
クワード・リンク情報としてセーブする。また、ページ
制御として該ページ印字情報プロックが中断ページであ
ることを示す。具体的には、中断ページに中断ページで
あることを示すフラグを立てる。そして、S206で次
のプリント・ジョブ、すなわち割り込みジョブの準備を
行い、S201へ戻る。これにより、割り込みジョブが
実行される。一方、S203で再開制御コードを判別し
た場合には、S207で、退避していた中断プリント・
ジョブのページ印字情報を復帰させ、S208でページ
印字情報の再開点のディスクアドレスを中断ベージにお
ける中断フォワード・リンク情報としてセーブすると共
に再開ページに再開ページであることを示すフラグを立
て、S209で再開プリント・ジョブの準備を行い、S
201へ戻る。
【0029】次に、図11ないし図15を用いてプリン
タ制御装置101の出力処理手段104の動作について
説明する。
【0030】図11および図12は割り込みジョブが存
在しない場合に係り、図11は出力処理を示すフローチ
ャート、図12は1ジョブのページ印字情報の構成を示
す説明図である。図11に示すように、割り込みジョブ
が存在しない場合の出力処理では、S211でディスク
装置103から読み出したページ印字情報に基づくプリ
ント制御を行い、図12に示すように、S212でフォ
ワード・リンク情報111で次ページをポイントする。 次に、S213でジョブの終了か否かを判断する。NO
の場合はS211へ戻る。YESの場合はS214で、
必要なプリントコピー部数のプリントが終了したか否か
を判断する。このS214でYESの場合は終了し、N
Oの場合はS215で、ジョブの先頭のページ印字情報
へポイントし、S211へ戻る。
【0031】図13ないし図15は割り込みジョブが存
在する場合に係り、図13は出力処理を示すフローチャ
ート、図14は割り込みジョブが挿入された1ジョブの
ページ印字情報の構成を示す説明図、図15はプリント
処理の順番を示す説明図である。図13に示すように、
割り込みジョブが存在する場合の出力処理では、S22
1でディスク装置103から読み出したページ印字情報
に基づくプリント制御を行い、S222で図14に示す
フラグ123によって中断ページか否かを判断する。こ
のS222でNOの場合は、S223でフォワード・リ
ンク情報で次ページをポイントし、S226へ進む。S
222でYESの場合はS224で割り込みジョブを処
理済か否かを判断し、処理済(YES)ならばS225
へ、未処理(NO)の場合はS223へ分岐する。S2
25では、図14に示すように中断フォワード・リンク
情報121で次ページをポイントし、S226へ進む。 このS226ではジョブの終了か否かを判断する。NO
の場合はS221へ戻る。YESの場合はS227で、
必要なプリントコピー部数のプリントが終了したか否か
を判断する。このS227でYESの場合は終了し、N
Oの場合はS228で、ジョブの先頭のページ印字情報
へポイントし、S221へ戻る。
【0032】図10に示す入力処理と図13に示す出力
処理とによって、例えばプリント・ジョブAのプリント
コピー部数が3部で割り込みプリント・ジョブBのプリ
ントコピー部数が2部の場合、図15に示すように、プ
リント・ジョブAを中断して、割り込みプリント・ジョ
ブBを実行した後、プリント・ジョブAが再開される。 なお、図15において、A1はプリント・ジョブAの1
ページ目の意味であり、他も同様である。
【0033】なお、以上の説明は、プリント・ジョブを
先頭のページから実行する場合についての説明であるが
、バックワード・リンク情報、中断バックワード・リン
ク情報を用いることにより終了ページからの実行も可能
である。
【0034】このように本実施例では、割り込みプリン
ト・ジョブの発生の際に、印字中のページ印字情報を退
避すると共に中断バックワード・リンク情報を作成し、
実行中のプリント・ジョブを中断して割り込みプリント
・ジョブを実行し、割り込みプリント・ジョブの終了の
際に、退避していたページ印字情報を復帰させると共に
中断フォワード・リンク情報を作成し、中断していたプ
リント・ジョブを再開するようにしている。従って、実
行中のプリント・ジョブを中断して他のプリント・ジョ
ブを実行した後、中断したプリント・ジョブを中断点か
ら再開することができると共に、中断するプリント・ジ
ョブの印字部数が複数の場合であっても必要部数の印字
が可能になる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、入力データ中に挿入された、割り込みプリ
ント・ジョブの発生と終了を示す制御情報を解釈手段に
よって解釈し、割り込みプリント・ジョブの発生を認識
したときには、印字中のページ印字情報を退避し、実行
中のプリント・ジョブを中断して割り込みプリント・ジ
ョブを実行し、割り込みプリント・ジョブの終了を認識
したときには、退避したページ印字情報を復帰させ、中
断していたプリント・ジョブを再開するようにしたので
、あるプリント・ジョブの途中で優先度の高い他のプリ
ント要求が発生した場合に、実行中のプリント・ジョブ
を中断して他のプリント・ジョブを実行した後、中断し
たプリント・ジョブを中断点から再開することができる
という効果がある。
【0036】また、請求項2記載の発明によれば、割り
込みプリント・ジョブの終了を認識したときに、中断し
ていたプリント・ジョブの再開点の記憶手段上のアドレ
スを前方向のリンク情報として記憶するようにしたので
、上記効果に加え、中断するプリント・ジョブの印字部
数が複数の場合であっても必要部数の印字が可能となる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の一実施例に係るレーザプリンティ
ングシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】  ホスト・コンピュータからプリンタへのデ
ータの流れを示す説明図である。
【図3】  図2のプリンタにおけるプリンタ制御装置
の概略構成を示す説明図である。
【図4】  図2のプリンタの動作の概要を示す説明図
である。
【図5】  ページ印字情報のリンク構造を示す説明図
である。
【図6】  本発明の一実施例におけるホストコンピュ
ータからのプリンタへの入力データ・ストリームを示す
説明図である。
【図7】  図6における中断情報および再開情報のフ
ォーマットを示す説明図である。
【図8】  本発明の一実施例におけるディスク内のデ
ータ構造を示す説明図である。
【図9】  本発明の一実施例におけるプリント処理の
順番を示す説明図である。
【図10】  図3のプリンタ制御装置の入力処理を示
すフローチャートである。
【図11】  割り込みジョブが存在しない場合におけ
る図3のプリンタ制御装置の出力処理を示すフローチャ
ートである。
【図12】  図11の処理に係る1ジョブのページ印
字情報の構成を示す説明図である。
【図13】  割り込みジョブが存在する場合における
図3のプリンタ制御装置の出力処理を示すフローチャー
トである。
【図14】  割り込みジョブが挿入された1ジョブの
ページ印字情報の構成を示す説明図である。
【図15】  図13の処理によるプリント処理の順番
を示す説明図である。
【符号の説明】
31…インプット・サブシステム、32…ホスト・コン
ピュータ、34…コントロール・サブシステム、35…
システム・コントローラ、39…システム・ディスク、
47…イメージング・サブシステム、51…ゼログラフ
ィック・サブシステム、100…プリンタ、101…プ
リンタ制御装置、102…入力処理手段、103…ディ
スク装置、104…出力処理手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  印字情報を記憶する記憶手段と、この
    記憶手段に記憶された印字情報を用いて印字用のイメー
    ジを生成するイメージ生成手段と、このイメージ生成手
    段によって生成されたイメージを印字する印字手段と、
    入力データに基づく印字情報をページ単位のページ印字
    情報として前記記憶手段に格納する入力処理手段と、ペ
    ージ印字情報を前記記憶手段から読み出し、前記イメー
    ジ生成手段および印字手段を制御してページ単位の印字
    を行う出力処理手段と、入力データ中に挿入された、割
    り込みプリント・ジョブの発生と終了を示す制御情報を
    解釈する解釈手段と、この解釈手段によって割り込みプ
    リント・ジョブの発生を認識したときに、印字中のペー
    ジ印字情報を退避し、実行中のプリント・ジョブを中断
    して割り込みプリント・ジョブを実行する中断処理手段
    と、前記解釈手段によって割り込みプリント・ジョブの
    終了を認識したときに、前記中断処理手段によって退避
    したページ印字情報を復帰させ、中断していたプリント
    ・ジョブを再開する再開処理手段とを具備することを特
    徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】  印字情報を記憶する記憶手段と、この
    記憶手段に記憶された印字情報を用いて印字用のイメー
    ジを生成するイメージ生成手段と、このイメージ生成手
    段によって生成されたイメージを印字する印字手段と、
    入力データに基づく印字情報を、互いリンク情報によっ
    て連結されたページ単位のページ印字情報として前記記
    憶手段に格納する入力処理手段と、ページ印字情報を前
    記記憶手段から読み出し、前記イメージ生成手段および
    印字手段を制御してページ単位の印字を行う出力処理手
    段と、入力データ中に挿入された、割り込みプリント・
    ジョブの発生と終了を示す制御情報を解釈する解釈手段
    と、この解釈手段によって割り込みプリント・ジョブの
    発生を認識したときに、印字中のページ印字情報を退避
    し、実行中のプリント・ジョブを中断して割り込みプリ
    ント・ジョブを実行する中断処理手段と、前記解釈手段
    によって割り込みプリント・ジョブの終了を認識したと
    きに、前記中断処理手段によって退避したページ印字情
    報を復帰させると共に中断していたプリント・ジョブの
    再開点の記憶手段上のアドレスを前方向のリンク情報と
    して記憶し、中断していたプリント・ジョブを再開する
    再開処理手段とを具備することを特徴とするプリンタ。
JP3093872A 1991-04-24 1991-04-24 プリンタ Pending JPH04323063A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019048387A (ja) * 2017-09-07 2019-03-28 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、画像形成方法およびプログラム

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JP2019048387A (ja) * 2017-09-07 2019-03-28 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、画像形成方法およびプログラム

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