JP3236421B2 - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JP3236421B2 JP23337293A JP23337293A JP3236421B2 JP 3236421 B2 JP3236421 B2 JP 3236421B2 JP 23337293 A JP23337293 A JP 23337293A JP 23337293 A JP23337293 A JP 23337293A JP 3236421 B2 JP3236421 B2 JP 3236421B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、ホスト装置上で作成
された画像情報を印字するための印字装置に関し、詳し
くは、レ−ザ−プリンタのごときペ−ジプリンタに関す
るものである。 また、一つの装置内に、複写機、ファ
ックス、プリンタ等の機能を併せ持ったいわゆる複合機
と称せられる装置にも適用することができる。
【0002】
【従来の技術】従来、ホスト装置から複数枚にまたがる
画像デ−タを受信している間に用紙ジヤムが発生した場
合には、印字装置側はホスト装置に対して後続のデ−タ
の送信の中断要請を行い、ホスト装置とのデ−タの送受
信は行わなかった。また、印字装置へのデ−タの送信を
強制的に中断されたホスト装置は、印字装置側から送信
中断が解除されない状態が一定時間以上続くとタイムア
ウトエラ−起こし、たとえ、その間の紙詰りを起こし
た用紙が取り除かれても、もう一度初めから印字デ−タ
を送信しなければならなかった。
【0003】図6は、印字デ−タを送信してから、紙詰
りをリカバ−し、プリントするまでの従来装置のシ−ケ
ンスを示すものである。ホスト装置から送信された印字
デ−タは、ホストインタ−フエイスを通してRAM内に
割り当てられているバツフア内に一旦格納され、そのデ
−タをプログラムROM内のコマンド解析プログラムが
解析、実行を行ない、フオントROM内のフオントデ−
タ等を用いることにより、ペ−ジデ−タを作成する。こ
の一連の作業を、1ペ−ジのデ−タが完成するまで継続
して行ない、1ペ−ジ分のデ−タが完成した後、プログ
ラムROM内のエンジン制御プログラムがエンジンイン
タ−フエイスを通して、プリンタエンジンに対して、起
動命令を送信する。起動命令を受信したプリンタエンジ
ンは、印字動作を開始する。
【0004】ここで、紙搬送の途中で紙詰りが起こった
場合は、プログラムROM内のホスト制御プログラム
が、デ−タの送信を中断するコ−ドを印字装置側から送
信するか、又は、通信制御線を送信中止状態とする。こ
のホスト装置からの送信が中断された状態は、紙が実際
に搬送経路から取り除かれ、プリンタエンジンが搬送可
能である旨を示すコ−ドが発行されるまで継続する。プ
リント可能であることを確認したホスト制御プログラム
は、デ−タの送信中止を解除するコ−ドを発行するか、
制御線をONの状態にして、プリント動作の続行を図
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の装置においては、紙詰りが起こった際のリカバリ
処理が遅れると、ホスト装置がタイムアウトエラ−を起
こし、既に印字を終了したデ−タを含め、最初から印字
デ−タを印字装置に対し送信しなければならず、たと
え、プリンタ側が紙詰りに備えてジヤムバックアップを
行なったとしても、結局、プリンタをリセットして、バ
ッファにのこるデ−タを消去したあと、ホスト装置より
印字デ−タを最初から送信しなければならず、その間の
処理時間や紙の浪費を考慮すれば、甚だ効率が悪かっ
た。
【0006】本願発明は上述の点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、紙詰りが発生して
も、ホスト装置がタイムアウトエラ−を起こさないよう
なデ−タ送受信を行なう印字装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明はかかる目的を
達成するため、ホスト装置から印字デ−タを受信するホ
ストインタ−フエ−スと、該ホストインタ−フエ−スに
より受信したデ−タを解析する手段と、解析されたデ−
タに基づきペ−ジデ−タに展開する手段と、該ペ−ジデ
−タ情報を格納する手段と、用紙ジヤムの発生を検知す
る検知手段と、該検知手段によって用紙ジヤムの発生を
検知したのち後に生成されたペ−ジデ−タを格納する手
段と、用紙ジヤムが継続している状態間に生成されたペ
−ジデ−タの総和を計数する手段と、該計数手段による
計数値に基づいてプリント制御部に対して、プリント命
令を送信する送信手段を有するよう構成した。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。
【0009】図1は、本発明に係るレ−ザプリンタの構
成を示すブロック図である。
【0010】印字装置1は、設定されている制御モ−
ド、及びホスト装置3からの制御コ−ドに従って、ホス
ト装置からの印字デ−タを、ビデオデ−タに変換してプ
リンタエンジン13へ出力する制御機構の総称であっ
て、図1に示すように、ホストインタ−フエイス5、C
PU9、RAM10、プログラムROM6、フォントR
OM7等の各モジュ−ルによって構成されている。
【0011】ホストインタ−フエイス5は、ホスト装置
3から印字装置1へ送られる制御信号及び印字デ−タ、
印字装置1からホスト装置3へ送れるステ−タス信号
のためのインタ−フエイスである。CPU9はプログラ
ムROM6に記憶されたプログラムに従ってホスト装置
3からの印字デ−タ、制御デ−タを処理する。RAM1
0は、CPU9が処理するときのワ−クメモリ、ホスト
装置3からのデ−タをペ−ジ単位に管理して一時記憶す
るバツフア、バツフアに記憶されたデ−タを実際の印字
パタ−ンに変換し、ビデオデ−タを記憶するビットマッ
プメモリ等に用いられる。NV−RAM11は電源を切
っても保持したいデ−タを格納しておくための不揮発性
のRAMである。
【0012】プログラムROM6は、プリンタコントロ
−ラ2内でのデ−タ処理や、周辺のモジュ−ルを制御す
るためのプログラムが格納されている。フォントROM
7は、印字に使用される様々な種類のフオントを格納す
る。エンジンインタ−フエイス12は、プリンタコント
ロ−ラ2からプリンタエンジン13へ送られる制御信
号、プリンタエンジン13からプリンタコントロ−ラ2
へ送られるのステ−タス信号のためのインタ−フエイス
である。プリンタエンジン13は、プリンタコントロ−
ラ2からのビデオ信号及び制御信号により感光体上に静
電潜像を作り、現像し、また給紙部より給紙し、転写、
定着を行ない、画像を形成する。パネルインタ−フエイ
ス8は、印字装置1の状態、モ−ド、フォント等の切り
換えを行なう際の信号のためのインタ−フエイスであ
る。操作パネル4は、プリンタの状態を示す表示部、及
びプリンタのモ−ド、フォント等を切り換えるスイツチ
部である。
【0013】ホストインタ−フエイス5を通して,ホス
ト装置3から送られてきたデ−タはCPU9により印字
デ−タ、印字制御デ−タ、その他のデ−タに分けられ、
印字デ−タ及び印字制御デ−タは、バッファに記憶され
る。ホスト装置3からのプリント命令又はホスト装置3
から受け取ったデ−タが1ペ−ジ分を超えた際、コント
ロ−ラはエンジンインタ−フエイスを通してプリンタエ
ンジンにプリントスタ−トの命令を出す。かかる、一連
の処理により、ホスト装置3からの印字デ−タがプリン
タエンジン13によって印字される。
【0014】図2は、本願発明にかかる第一の実施例の
シ−ケンスを示すフロチャ−トである。
【0015】図1のホスト装置3から送信された印字デ
−タは、ホストインタ−フエイス5を通してRAM10
内に割り当てられているバッファ内に一旦格納され、そ
のデ−タをプログラムROM6内のコマンド解析プログ
ラムがコマンドの解析及び実行を行ない、フォントRO
M7内のフォントデ−タを等を使って、ペ−ジデ−タを
作成する。この一連の作業を1ペ−ジのデ−タが完成す
るまで継続して行ない、1ペ−ジ分のデ−タが完成した
後、プログラムROM6内のエンジン制御プログラムが
エンジンインタ−フェイス12を通して、プリンタエン
ジン13に対して起動命令を送信する。その起動命令を
受信したプリンタエンジン13はプリント動作が可能か
どうか確認後、プリント動作を始める。
【0016】ここで、紙搬送途中で紙詰り等の印字続行
不可能な状態が起こった場合、プログラムROM6内の
ペ−ジバッファ制御プログラムが1ペ−ジ分のペ−ジデ
−タをRAM10内に確保されている退避領域に格納す
る。この後、プリンタ起動時に0に初期化済のペ−ジカ
ウント(p_cnt)とい変数にカウント1を加算し
て、再びデ−タの受信をホストインタ−フェイス5を介
して行なう。
【0017】ここで、再びコマンドの解析後、紙詰り等
でプリント不可能な状態で1ペ−ジ分のデ−タが作成さ
れたとしても同様のシ−ケンスにより次に作られたペ−
ジデ−タも退避領域に格納する。
【0018】その間にオペレ−タの作業により紙が取り
除かれる等の復旧作業が行なわれて、印字動作が再び可
能であることがプリントエンジン13に確認されると、
エンジンインタ−フエイス12を通してプログラムRO
M6内に格納されているエンジン制御プログラムに、プ
リント可能であることを知らせるコ−ドがプリントエン
ジン13から送信される。エンジン制御プログラムは、
このコ−ドに従いペ−ジバッファ制御プログラムが指示
するペ−ジデ−タの印字を開始する。退避領域に格納さ
れていたペ−ジデ−タの印字が正常に遂行されるとペ−
ジカウント(page_cnt)の値が減算され、再
び、デ−タの受信を行ないペ−ジデ−タの生成作業を行
ないながらペ−ジカウント(page_cnt)の値が
ゼロになるまで一連のプリント作業が行なわれる。
【0019】図3は、本願発明にかかる第2の実施例の
シ−ケンスを示すフロチャ−トである。
【0020】図1のホスト装置3から送信された印字デ
−タは、ホストインタ−フエイス5を通してRAM10
内に割り当てられているバッファ内に一旦格納され、そ
のデ−タをプログラムROM6内のコマンド解析プログ
ラムがコマンドの解析及び実行を行ない、フォントRO
M7内のフォントデ−タを等を使って、ペ−ジデ−タを
作成する。この一連の作業を1ペ−ジのデ−タが完成す
るまで継続して行ない、1ペ−ジ分のデ−タが完成した
後、プログラムROM6内のエンジン制御プログラムが
エンジンインタ−フェイス12を通して、プリンタエン
ジン13に対して起動命令を送信する。その起動命令を
受信したプリンタエンジン13はプリント動作が可能か
どうか確認後、プリント動作を始める。
【0021】ここで、紙搬送途中で紙詰り等の印字続行
不可能な状態が起こった場合、プログラムROM6内の
ペ−ジバッファ制御プログラムが1ペ−ジ分のペ−ジデ
−タをRAM10内に確保されている退避領域に格納す
る。この後、プリンタ起動時に0に初期化済のペ−ジカ
ウント(page_cnt)とい変数にカウント1を
加算して、再びデ−タの受信をホストインタ−フェイス
5を介して行なう。ここで、再びコマンドの解析後、紙
詰り等でプリント不可能な状態で1ペ−ジ分のデ−タが
作成されたとしても同様のシ−ケンスにより次に作られ
たペ−ジデ−タも退避領域に格納する。
【0022】このシ−ケンスが繰り返されている間、プ
リント続行不可能な状態が続き、ペ−ジデ−タの総和が
RAM10内の退避領域の容量を超えると(page_
cnt>ram_cnt)、プログラムROM6内のペ
−ジバッファ制御プログラムが次のペ−ジデ−タの退避
先を外部記憶装置に移し、プログラムROM6内のディ
スク制御プログラムにペ−ジデ−タの管理権を渡す。
【0023】さらにプリント続行不可能な状態が続く場
合、続いて生成されたペ−ジデ−タは、ディスク制御プ
ログラムの管理の下でディスクインタ−フエイス14を
通してハ−ドディスク15(外部記憶装置)に格納され
る。
【0024】その間にオペレ−タの作業により紙が取り
除かれる等の復旧作業が行なわれて、印字動作が再び可
能であることがプリントエンジン13に確認されると、
エンジンインタ−フエイス12を通してプログラムRO
M6内に格納されているエンジン制御プログラムに、プ
リント可能であることを知らせるコ−ドがプリントエン
ジン13から送信される。エンジン制御プログラムは、
このコ−ドに従いペ−ジバッファ制御プログラムが指示
するペ−ジデ−タの印字を開始する。退避領域に格納さ
れていたペ−ジデ−タの印字が正常に遂行されるとペ−
ジカウント(page_cnt)の値が減算され、再
び、デ−タの受信を行ないペ−ジデ−タの生成作業を行
ないながらペ−ジカウント(page_cnt)の値が
ゼロになるまで一連のプリント作業が行なわれる。
【0025】図4は、本願発明にかかる第3の実施例の
シ−ケンスを示すフロチャ−トである。
【0026】図1のホスト装置3から送信された印字デ
−タは、スカジ−(SCSI)インタ−フエイスなど
の、双方向ホストインタ−フエイス5を通してRAM1
0内に割り当てられているバッファ内に一旦格納され、
そのデ−タをプログラムROM6内のコマンド解析プロ
グラムがコマンドの解析及び実行を行ない、フォントR
OM7内のフォントデ−タを等を使って、ペ−ジデ−タ
を作成する。この一連の作業を1ペ−ジのデ−タが完成
するまで継続して行ない、1ペ−ジ分のデ−タが完成し
た後、プログラムROM6内のエンジン制御プログラム
がエンジンインタ−フェイス12を通して、プリンタエ
ンジン13に対して起動命令を送信する。その起動命令
を受信したプリンタエンジン13はプリント動作が可能
かどうか確認後、プリント動作を始める。
【0027】ここで、紙搬送途中で紙詰り等の印字続行
不可能な状態が起こった場合、プログラムROM6内の
ペ−ジバッファ制御プログラムが1ペ−ジ分のペ−ジデ
−タをRAM10内に確保されている退避領域に格納す
る。この後、プリンタ起動時に0に初期化済のペ−ジカ
ウント(page_cnt)とい変数にカウント1を
加算して、再びデ−タの受信をホストインタ−フェイス
5を介して行なう。ここで、再びコマンドの解析後、紙
詰り等でプリント不可能な状態で1ペ−ジ分のデ−タが
作成されたとしても同様のシ−ケンスにより次に作られ
たペ−ジデ−タも退避領域に格納する。
【0028】このシ−ケンスが繰り返されている間、プ
リント続行不可能な状態が続き、ペ−ジデ−タの総和が
RAM10内の退避領域の容量を超えると、プログラム
ROM6内のペ−ジバッファ制御プログラムが次のペ−
ジデ−タの退避先をホスト装置3に装備されているハ−
ドディスク(ホスト装置の外部記憶装置)に移し、プロ
グラムROM6内のホスト制御プログラムにペ−ジデ−
タの管理権を渡す。
【0029】さらにプリント続行不可能な状態が続く場
合、続いて生成されたペ−ジデ−タは、ホスト制御プロ
グラムの管理の下でホストインタ−フエイス14(SC
SI)を通してホスト上のハ−ドディスク17(外部記
憶装置)の退避領域に格納される。
【0030】その間にオペレ−タの作業により紙が取り
除かれる等の復旧作業が行なわれて、印字動作が再び可
能であることがプリントエンジン13に確認されると、
エンジンインタ−フエイス12を通してプログラムRO
M6内に格納されているエンジン制御プログラムに、プ
リント可能であることを知らせるコ−ドがプリントエン
ジン13から送信される。エンジン制御プログラムは、
このコ−ドに従いペ−ジバッファ制御プログラムが指示
するペ−ジデ−タの印字を開始する。
【0031】RAM10の退避領域に格納されていたペ
−ジデ−タがすべて正常に印字されるとペ−ジバッファ
制御プログラムはホスト制御プログラムを介してホスト
装置側のハ−ドディスクに格納されているペ−ジデ−タ
をRAM10に転送し格納後、印字を行なう。この間、
退避領域に格納されていたペ−ジデ−タの印字が正常に
遂行される度にペ−ジカウント(page_cnt)の
値が減算され、再び、デ−タの受信を行ないペ−ジデ−
タの生成作業を行ないながらペ−ジカウント(page
_cnt)の値がゼロになるまで一連のプリント作業が
行なわれる。
【0032】図5は、本願発明にかかる第4の実施例の
シ−ケンスを示すフロチャ−トである。
【0033】図1のホスト装置3から送信された印字デ
−タは、スカジ−(SCSI)インタ−フエイスなど
の、双方向ホストインタ−フエイス5を通してRAM1
0内に割り当てられているバッファ内に一旦格納され、
そのデ−タをプログラムROM6内のコマンド解析プロ
グラムがコマンドの解析及び実行を行ない、フォントR
OM7内のフォントデ−タを等を使って、ペ−ジデ−タ
を作成する。この一連の作業を1ペ−ジのデ−タが完成
するまで継続して行ない、1ペ−ジ分のデ−タが完成し
た後、プログラムROM6内のエンジン制御プログラム
がエンジンインタ−フェイス12を通して、プリンタエ
ンジン13に対して起動命令を送信する。その起動命令
を受信したプリンタエンジン13はプリント動作が可能
かどうか確認後、プリント動作を始める。
【0034】ここで、紙搬送途中で紙詰り等の印字続行
不可能な状態が起こった場合、プログラムROM6内の
ペ−ジバッファ制御プログラムが1ペ−ジ分のペ−ジデ
−タをRAM10内に確保されている退避領域に格納す
る。この後、プリンタ起動時に0に初期化済のペ−ジカ
ウント(page_cnt)とい変数にカウント1を加
算して、再びデ−タの受信をホストインタ−フェイス5
を介して行なう。ここで、再びコマンドの解析後、紙詰
り等でプリント不可能な状態で1ペ−ジ分のデ−タが作
成されたとしても同様のシ−ケンスにより次に作られた
ペ−ジデ−タも退避領域に格納する。
【0035】このシ−ケンスが繰り返されている間、プ
リント続行不可能な状態が続き、ペ−ジデ−タの総和が
RAM10内の退避領域の容量を超えると(page_
cnt>ram_cnt)、プログラムROM6内のペ
−ジバッファ制御プログラムが次のペ−ジデ−タの退避
先を印字装置の外部記憶装置に移し、プログラムROM
6内のディスク制御プログラムにペ−ジデ−タの管理権
を渡し、続いて生成されたペ−ジデ−タは、ディスク制
御プログラムの管理の下でディスクインタ−フエイス1
4を通してハ−ドディスク15(外部記憶装置)に格納
される。
【0036】さらにプリント続行不可能な状態が続き、
ペ−ジデ−タの総和が印字装置に装着された外部記憶装
置15の退避領域の容量までも超えると(page_c
nt>ram_cnt+hd_cnt)、ディスク制御
プログラムからホスト制御プログラムへペ−ジデ−タの
管理権を移し、続いて生成されたペ−ジデ−タはホスト
制御プログラムの管理の下でホストインタ−フエイス1
4(SCSI)を通してホスト装置に装着されたハ−ド
ディスク17(外部記憶装置)に格納される。
【0037】その間にオペレ−タの作業により紙が取り
除かれる等の復旧作業が行なわれて、印字動作が再び可
能であることがプリントエンジン13に確認されると、
エンジンインタ−フエイス12を通してプログラムRO
M6内に格納されているエンジン制御プログラムに、プ
リント可能であることを知らせるコ−ドがプリントエン
ジン13から送信される。エンジン制御プログラムは、
このコ−ドに従いペ−ジバッファ制御プログラムが指示
するペ−ジデ−タの印字を開始する。
【0038】まず、RAM10内の退避領域に格納され
ていたペ−ジデ−タの印字が正常に遂行されると、次
に、印字装置の装備されているハ−ドディスク15上の
退避領域に格納されているペ−ジデ−タがRAM10の
退避領域に転送され、そのデ−タを基にプリントが行な
われ、最後にホストマシンに装備されているハ−ドディ
スク17の退避領域に格納されているペ−ジデ−タが転
送され印字される。
【0039】それぞれの印字が正常に遂行される度にペ
−ジカウント(page_cnt)の値が減算され、再
び、デ−タの受信を行ないペ−ジデ−タの生成作業を行
ないながらペ−ジカウント(page_cnt)の値が
ゼロになるまで一連のプリント作業が行なわれる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本願発明によれば、
紙詰り等の印字動作が不可能な状態になっても、上位装
置側のデ−タの送信を中止することなく、従って、タイ
ムアウトエラ−を発生することなく、エラ−解除後、印
字動作が継続して可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る印字装置の構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明に係る第1の実施例の動作を示すフロ−
チヤ−トである。
【図3】本発明に係る第1の実施例の動作を示すフロ−
チヤ−トである。
【図4】本発明に係る第1の実施例の動作を示すフロ−
チヤ−トである。
【図5】本発明に係る第1の実施例の動作を示すフロ−
チヤ−トである。
【図6】従来の印字装置の動作を示すフロ−チヤ−トで
ある。
【符号の説明】
1 印字装置 2 プリンタコントロ−ラ 3 ホスト装置 4 オペレ−シヨンパネル 5 ホストインタ−フエイス 6 プログラムROM 7 フォントROM 8 パネルインタ−フエイス 9 CPU(制御装置) 10 RAM 11 NV−RAM(不揮発性メモリ) 12 エンジンインタ−フエイス 13 プリンタエンジン 14 ディスクインタ−フエイス 15 印字装置に接続されたハ−ドディスク 16 メイン電源 17 ホスト装置に接続されたハ−ドディスク

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホスト装置から印字デ−タを受信するホス
    トインタ−フエ−スと、該ホストインタ−フエ−スによ
    り受信したデ−タを解析する手段と、解析されたデ−タ
    に基づきペ−ジデ−タに展開する手段と、該ペ−ジデ−
    タ情報を格納する手段と、用紙ジヤムの発生を検知する
    検知手段と、該検知手段によって用紙ジヤムの発生を検
    知したのち後に生成されたペ−ジデ−タを格納する手段
    と、用紙ジヤムが継続している状態間に生成されたペ−
    ジデ−タの総和を計数する手段と、該計数手段による計
    数値に基づいてプリント制御部に対して、プリント命令
    を送信する送信手段を有し、前記用紙ジヤムの発生を検
    知したのち後に生成されたペ−ジデ−タを格納する手段
    が、プリンタコントロ−ラ内のRAM、及びホスト装置
    に接続された外部記憶装置上に設けられていることを特
    徴とする印字装置。
  2. 【請求項2】ホスト装置から印字デ−タを受信するホス
    トインタ−フエ−スと、該ホストインタ−フエ−スによ
    り受信したデ−タを解析する手段と、解析されたデ−タ
    に基づきペ−ジデ−タに展開する手段と、該ペ−ジデ−
    タ情報を格納する手段と、用紙ジヤムの発生を検知する
    検知手段と、該検知手段によって用紙ジヤムの発生を検
    知したのち後に生成されたペ−ジデ−タを格納する手段
    と、用紙ジヤムが継続している状態間に生成されたペ−
    ジデ−タの総和を計数する手段と、該計数手段による計
    数値に基づいてプリント制御部に対して、プリント命令
    を送信する送信手段を有し、前記用紙ジヤムの発生を検
    知したのち後に生成されたペ−ジデ−タを格納する手段
    が、プリンタコントロ−ラ内のRAM、印字装置に接続
    された外部記憶装置、及びホスト装置に接続された外部
    記憶装置上に設けられていることを特徴とする印字装
    置。
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