JPH04322012A - 絶縁被覆ケーブルの製造方法 - Google Patents

絶縁被覆ケーブルの製造方法

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JPH04322012A
JPH04322012A JP3090767A JP9076791A JPH04322012A JP H04322012 A JPH04322012 A JP H04322012A JP 3090767 A JP3090767 A JP 3090767A JP 9076791 A JP9076791 A JP 9076791A JP H04322012 A JPH04322012 A JP H04322012A
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JP
Japan
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core wire
insulatedly
cable
metal
manufacturing
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JP3090767A
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▲児▼玉 喜直
Yoshinao Kodama
Yoshiaki Miyagawa
宮川 義彰
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Showa Electric Wire and Cable Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は絶縁被覆ケーブルの製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にコア線10の外側に静電遮蔽を目
的としてアルミ/ポリエステルテープなどの金属/プラ
スチックテープ(テープ部材)20を横巻きし、その外
側に絶縁層をパイプ押出しを行って被覆する絶縁被覆ケ
ーブル30が知られている。
【0003】このような絶縁被覆ケーブル30は図3に
示すようにコア線10の外側にコア線の押出し方向Aに
対し金属/プラスチックテープ20の重なり部(ラップ
部)25が逆立たない方向となるように、金属/プラス
チックテープ20を横巻きしてニップル40,ダイス5
0を有する押出し機60に導き、樹脂圧をあまりかけな
いようにして絶縁被覆を施すようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般にケーブル外形を
丸形にするのであれば、比較的樹脂圧を低くしてもケー
ブル外形を設計通りの形状にすることができるが、絶縁
被覆を異形状、例えばアンダーカーペットケーブルのよ
うなフラット形状の絶縁被覆を実現するためには押出し
機60の樹脂圧を高くしなければ実現できない。しかし
ながら、図4に示すように、片面が樹脂で構成された金
属/プラスチックテープ20を横巻きしたコア線10に
異形状の絶縁被覆を施すために押出し機60において樹
脂圧を高くすると、金属/プラスチックテープ20の樹
脂面が滑りやすいため、ラップ部25に弛み35を生じ
、図5に示すようにこの弛み35は小さいうちはニップ
ル40を通り抜けてコブ状37となるが、大きくなると
ニップル40を通り抜けることができずニップル40に
引掛かって断線事故を引起こすという不都合があった。   また、この断線事故防止対策としては、■樹脂圧を
低減する。
【0005】■樹脂の押出し温度を上昇させ樹脂を柔ら
かくする。
【0006】■押出し線速を上げて、金属/プラスチッ
クテープ20の弛み35の溜まりを防止する。
【0007】■金属/プラスチックテープ20のテープ
巻きのテンションアップ。
【0008】が考えられるが実験の結果、上記■の方法
によると意図した絶縁被覆形状が実現できない。
【0009】■樹脂が柔らかくなり垂れてしまうだけで
絶縁被覆ケーブル30の断線事故防止に効果がない。
【0010】■金属/プラスチックテープ20の弛み3
5の溜まりが減るだけで断線事故防止に効果がない。
【0011】■断線事故発生頻度が多少減少する程度で
実質断線事故防止に効果なし。
【0012】といづれの方法も実質的に断線事故を防止
できなかった。
【0013】
【発明の目的】本発明は、上記従来例のもつ不都合を改
善し、比較的簡単な構成で断線事故を引起こすことなく
、コア線に異形状の絶縁被覆を施すことができる絶縁被
覆ケーブルの製造方法を提供することを、その目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では、コア
線の外側に重ね合せ部を形成する如くテープ部材をスパ
イラル状に横巻きしたケーブルを押出し手段に導き絶縁
被覆を施す絶縁被覆ケーブルの製造方法において、前記
コア線の外側に、該コア線の押出し手段への進行方向に
対して手前のテープ部材の端部の上面に後方のテープ部
材が重なる如く重ね合せ部を形成するように巻回すると
いう絶縁被覆ケーブルの製造方法を採用することにより
、前記目的を達成しようとするものである。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係る絶縁被覆ケーブルの製造
方法の一実施例を図1に基づいて説明する。
【0016】ここで上記従来例と同一の構成部材には同
一の符号を付すものとする。
【0017】図1に示す絶縁被覆ケーブル1は図示のよ
うにコア線3の外側にコア線の押出し方向Aに対し金属
/プラスチックテープ2の重ね合せ部(ラップ部)12
が逆立つ方向となるように、金属/プラスチックテープ
2を横巻きして(図2参照)、ニップル40,ダイス5
0を有する押出し機60に導き、樹脂圧をあまりかけな
いようにして絶縁被覆を施すようになっている。この場
合コア線1は、図2に示す如く対撚り線4の外側に金属
/プラスチックテープ2を金属層が下側になるようにし
て重ね合せ部12を形成する如く横巻きされている。
【0018】このように形成されたコア線3を前述同様
押出し機60に導き絶縁被覆ケーブル1を形成すると、
ラップ部12の滑りが防止できるため通常の樹脂圧を掛
けることにより、断線事故を引起こすことなく連続して
コア線3に異形状の絶縁被覆を施すことができるように
なった。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上のような製造方法により絶
縁被覆ケーブルを製造するので、これによると断線事故
を引起こすことなく、コア線に異形状の絶縁被覆を施す
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る製造方法の説明図。
【図2】本発明に係るコア線の構造説明図。
【図3】従来例に係る製造方法の説明図。
【図4】図3の問題点を示す説明図。
【図5】従来例に係る製造方法による絶縁被覆ケーブル
製造工程説明図。
【符号の説明】
1………絶縁被覆ケーブル1 2………テープ部材 3………コア線 4………対撚り線 12……重なり部 40……ニップル 50……ダイス 60……押出し機 A………押出し方向

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コア線の外側に重ね合せ部を形成する如く
    テープ部材をスパイラル状に横巻きしたケーブルを押出
    し手段に導き絶縁被覆を施す絶縁被覆ケーブルの製造方
    法において、前記コア線の外側に、該コア線の押出し手
    段への進行方向に対して手前のテープ部材の端部の上面
    に後方のテープ部材が重なる如く重ね合せ部を形成する
    ように巻回したことを特徴とする絶縁被覆ケーブルの製
    造方法。
JP3090767A 1991-04-22 1991-04-22 絶縁被覆ケーブルの製造方法 Expired - Lifetime JP2986952B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014194900A (ja) * 2013-03-29 2014-10-09 Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd ケーブル
CN105304188A (zh) * 2014-06-26 2016-02-03 尹红 一种电缆或光缆用钢带

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JP2014194900A (ja) * 2013-03-29 2014-10-09 Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd ケーブル
CN105304188A (zh) * 2014-06-26 2016-02-03 尹红 一种电缆或光缆用钢带

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