JPS5810312A - 異形導体の架橋ポリエチレン電線またはコア−の製造方法および装置 - Google Patents

異形導体の架橋ポリエチレン電線またはコア−の製造方法および装置

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Publication number
JPS5810312A
JPS5810312A JP56108477A JP10847781A JPS5810312A JP S5810312 A JPS5810312 A JP S5810312A JP 56108477 A JP56108477 A JP 56108477A JP 10847781 A JP10847781 A JP 10847781A JP S5810312 A JPS5810312 A JP S5810312A
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JP
Japan
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cross
nipple
core
conductor
linked
Prior art date
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Pending
Application number
JP56108477A
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English (en)
Inventor
水口 茂八
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP56108477A priority Critical patent/JPS5810312A/ja
Publication of JPS5810312A publication Critical patent/JPS5810312A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は異形導体(撚線、単線)の架橋ポリエチレン電
線またはコアーの製造方法および装置に関するものであ
る。
従来、扇形、半円形等異形導体上に加橋ポリエチレン材
料を押出被覆し、連続的に大気圧以上の圧力下で架橋さ
せる場合、均一な肉厚の加橋ポリエチレン被覆が困難で
あり、局部的に肉厚が薄くなる部分が発生する。
従って、局部的に肉厚が薄くなる部分でも規格上所定の
肉厚全確保する必要から、全体の肉厚を必要以上に厚く
して押出被覆する必要があった。
このため、架橋ポリエチレンの材料ロスが多くなるばか
りでなく、またコアーの外径が犬きくなり、コアーの外
側に設ける被覆物の材料ロスも多くなるという欠点があ
った。
本発明は前述の欠点全解消するようになされたものであ
って、以下に詳述するように、異形導体上に架橋ポリエ
チレン材料を押出被覆し、連続的に圧力下で架橋させる
場合に均一な肉厚の架橋ポリエチレン被覆する方法およ
び装置を提供するものである。
以下この種電線またはコアーの従来の製造方法および装
置に触れつつ、本発明について説明する。
第1図に架橋ポリエチレン電線捷たはコアーの押出力ロ
エと同時に圧力下で架橋する押出時加橋ラインの一例全
概略的に示す。1は押出機2のクロスヘッドであり、4
はクロスへノド1に連結された架橋管である。3は被覆
される異形導体であって、連続的にクロスヘッド1に送
り込まれ、架橋ポリエチレン材料の被覆が施されて順次
架橋管4に移行し、架橋管4において架橋さ扛る。
さて、第2図A、Bは架橋金製さない塩化ビニルやポリ
エチレン等を異形導体上に被覆するクロスヘッドにおけ
る一般的なダイおよびニップルの形状および相対位置を
示す、中心線方向の断面図および中心線と直角方向の断
面図である。図に示すようにニップル11の先端にニパ
イプ状となっており、またダイ】0の出口形状が円形と
なっており、ニップルIIとダイIOの位置を調整して
ダイ10とニップル11の先端の間から出てくるパイプ
状に成形された溶融状態の材料の内厚を均一にすれば、
第3図に示すように異形導体3上に均一な肉厚の被覆が
得られることが知られている。
しかし、第2図に示したダイ10およびニップル11を
そのまま押出加工と同時に圧力下で連続的に架橋する異
形導体の架橋ポリエチレン電線″!、たけコアーの押出
連続同時架橋ラインに使用すれば、円形のニップル11
と異形導体3間の空隙に広い所があるため、架橋ポリエ
チレンが異形導体3上に被覆される前に架橋管4内の矢
印方向からの圧力によって破れるという問題があり、こ
のようなダイ、ニップルによるものは使用することがで
きない。
従って、従来異形導体の架橋ポリエチレン電線′!、た
はコアー全押出同時連続架橋ラインで、押出被覆し、同
時に架橋する場合は、第4図A、Bまたは第6図A、B
等に示すようなダイ、ニップルをクロスヘッドに備えて
実施していた。
第4図A、Bはそれぞれクロスヘッドにおけるダイおよ
びニップルの形状および相対位置を示す、中心線方向の
断面図および中心線と直角方向の断面図である。
また第6図A、BU同じくそれぞれクロスヘッドにおけ
るダイおよびニップルの形状および相対位置を示す、中
心線方向の断面図および中心線と直角方向の断面図であ
る。第4図、第6図に示すものともダイ5,8の出口お
よびニップル6.9の先端において、異形導体3とほぼ
相似形として形成されている点においては同一であるが
、第4図のものにおいてはニップル6の先端が、ダイ5
の出口より先端が引込んで支持され、第6図のものにお
いては図に示すごとく入断面でニップル9の先端とダイ
8の出口とがはソ会致する球支持されており且つニップ
ル9の内側が比較的長い範囲で5− 異形導体3の全周とわずかな間隙で対向するように形成
されており、ともに架橋時の圧力下でも絶縁体が破れな
いように配慮されている。
第4図に示すダイ5およびニップル6によるときは、異
形導体3の外形と架橋ポリエチレン被覆7の外形とがす
れで、第5図に断面で示すように局部的に被覆肉厚が薄
くなるという現象を生じる欠点があり、また第6図に示
すダイ8およびニップル9によるときは、第7図に示す
ように、異形導体3の外形と架橋ポリエチレン被覆7の
外形が相似形とはならず、被覆厚としては局部的に薄い
所と厚い所が生じる。
このためいずれにしても局部的に肉厚が薄くなる部分で
も規格値以上の肉厚が得られるように全体の肉厚を厚く
して加工するのが通例である。しかしこのように加工を
すすめれば、すでに述べたとおり、被覆する架橋ポリエ
チレン材料の所要量が多くなり、−1,たこのコアー〇
上に別材料全被覆する場合はこの材料の所要量も多くな
るという望ましくない結果をもたらすことになる。
6一 これに対し、本発明はダイ出口形状は第2図に示1〜た
架橋金製さない塩化ビニルやポリエチレン等を異形導体
」二に均一被覆するダイと同様に円形状にする一方、ニ
ップル先端の外周面は円形状とし、異形導体と接する内
周面は異形導体とほぼ相似形とし、異形導体と二ンプル
内周面のすき間は架橋時の圧力により架橋時ポリエチレ
ンの破壊がない程度のものにすることに特徴を有するも
のであり、これにより異形導体上にほぼ均一な厚みを有
する架橋ポリエチレン被覆電線捷たはコアー〇製造に成
功したものである。
第8図A、Bに本発明に用いられるクロスヘッドの中心
線方向およびこれと直角方向の断面を例示する。
ニップルI4の先端の異形導体3の通る内周面は異形導
体3の外周面とほぼ相似形に形成され、ニップル14の
先端外周面はほぼ断面円形状となるように形成され、滑
らかな傾斜をもって終っている。
これと対応して押出しされた架橋ポリエチレン材料の押
出し通路を形成するダイ13の出口の内周面は断面円形
状に形成され、従って円形パイプ状の架橋ポリエチレノ
材別が押出されたあと円形外周面から異形導体とほぼ相
似形に形成された内周面まで滑らかな傾斜を持たせたニ
ップル先端部の外周面上にそって材料が進み移行中にあ
る異形導体3の上に被覆される。図において異形導体3
は断面扇形のものとして示しているが、半円形その他の
断面形状を有するものにも適用できることはいうまでも
ない。
以上説明した」二うに本発明においてはニップルの先端
の円周面とこれを移行する異形導体との間のすき間を架
橋管11]1よりの圧力に対して押出し中にある架橋ポ
リエチレン材料が破れない程度にすることにより、すで
に第2図について説明した架橋を要しない絶縁樹脂の異
形導体に71するのと同じ押出被覆ができることになり
、本発明による試作、試験により第9図に示すように均
一な厚みを有する架橋ポリエチレン被覆7が得られるこ
とは十分確められた。本発明の製造方法お」こび装置に
より得られる効果はすでに述べたところから、+417
 解されるように極めて大きなものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は架橋ポリエチレン電線またはコアーの押出 と
同時に圧力下で架橋する押出時架橋ラインの一例の概略
図である。 第2図A、Bはそれぞれ架橋を要さない塩化ビニルやポ
リエチレン等全異形導体上に被覆するクロスヘッドにお
ける一般的なダイおよびニップルの形状および相対位置
を示す、中心線方向の断面図およびこれと直角方向の断
面図である。 第3図は被覆された電線の断面図である。 第4図A、Bおよび第6図A、Bはそれぞれ従来の異形
導体の架橋ポリエチレン電線またはコアーに対するクロ
スヘッドのダイおよびニップルの形状および相対位置を
示す、中心線方向の断面図およびこれと直角方向の断面
図である。 第5図および第7図は第4図、第6図のクロスヘッドに
よって押出被覆された異形導体の架橋ポリエチレン電線
の断面図である。 第8図A、Bは本発明に使用されるクロスヘッド9− のダイおよびニップルの形状および相対位置を示す、中
心線方向の断面図およびこれと直角方向の断面図である
。 第9図は本発明により被覆架橋された異形導体架橋ポリ
エチレン電線またにコアーの断面図である。 ■・・・クロスヘッド、2・・押出機、3・・・異形導
体、4・・・架橋管、5.8.10.13・・・ダイ、
6,9.II。 I4・・・ニップル、7・・・架橋ポリエチレン被覆。 10−

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)異形導体上に架橋ポリエチレン材料を押出被覆し
    、連続的に大気圧以上の圧力下で架橋される架橋ポリエ
    チレン電線またはコアーの製造方法において、クロスヘ
    ッドのニップル内を移行する異形導体外周面と前記ニッ
    プル先端内周面とのすき間を小さくし、前記異形導体上
    に円形パイプ状の架橋ポリエチレン材料を押出して被覆
    すること全特徴とする異形導体の架橋ポリエチレン電線
    またはコアーの製造方法。
  2. (2)異形導体上に加橋ポリエチレンを押出被覆し、連
    続的に大気圧以上の圧力下で架橋させる架橋ポリエチレ
    ン電線またはコアーの製造装置において、すくなくとも
    、クロスヘッドのニップル先端内周面を、移行する異形
    導体に対し、小さなすき間を作るほぼ相似形になし、且
    つその外周面を円形状となし、これと対応するダイの内
    周面全円形状となして移行中にある異形導体上に加橋ポ
    リエチレン材料を連続的に押出して被覆するクロスヘッ
    ドを有する押出機と架橋管とを備えること全特徴とする
    異形導体の架橋ポリエチレン電線またはコアーの製造装
    置。
JP56108477A 1981-07-10 1981-07-10 異形導体の架橋ポリエチレン電線またはコア−の製造方法および装置 Pending JPS5810312A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63154493U (ja) * 1987-03-27 1988-10-11
JP2016115652A (ja) * 2014-12-18 2016-06-23 トヨタ自動車株式会社 絶縁被覆導線の製造方法及び製造装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4928070A (ja) * 1972-07-19 1974-03-13
JPS5562614A (en) * 1978-11-01 1980-05-12 Furukawa Electric Co Ltd Method of manufacturing sector plastic coated wire

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