JPH04322005A - 照明器具用ルーバ - Google Patents

照明器具用ルーバ

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JPH04322005A
JPH04322005A JP7982991A JP7982991A JPH04322005A JP H04322005 A JPH04322005 A JP H04322005A JP 7982991 A JP7982991 A JP 7982991A JP 7982991 A JP7982991 A JP 7982991A JP H04322005 A JPH04322005 A JP H04322005A
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JP
Japan
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louver
fitting
louver piece
piece
locking protrusion
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JP7982991A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Fukuda
佳央 福田
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔発明の目的〕
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、照明器具用のルーバに
関する。
【0003】
【従来の技術】照明器具用ルーバとしては、例えば実公
昭61−5685号公報または実公昭63−10576
号公報などに記載されているように、金属製の断面ほぼ
V字状のルーバ片を交差状に組付けたルーバ格子体の外
側に、金属製の側部ルーバ片を四角形状に組付けたルー
バ枠体を組付けている。
【0004】そして、ルーバ格子体の交差するルーバ片
間の結合は、一方のルーバ片と他方のルーバ片とを交差
状に嵌合し、一方または他方のルーバ片から突設した複
数の係止爪を折り曲げて他方または一方のルーバ片に係
着させるようにしていた。
【0005】また、ルーバ格子体のルーバ片の端面とル
ーバ枠体の側部ルーバ片の側面との結合は、ルーバ格子
体のルーバ片の端面から突設した複数の係止爪を側部ル
ーバ片の側面に設けた係合溝孔に挿入し、その係合溝孔
から突出した各係止爪を折り曲げて側部ルーバ片に係着
させるようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
照明器具用ルーバでは、各ルーバ片間を結合するのに、
結合するルーバ片間を密着状態に保持しながら係止爪を
折り曲げて係着させる必要があり、組立が非常に面倒で
あった。
【0007】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、ルーバ片間の結合を簡単に行うことができる照
明器具用ルーバを提供することを目的とするものである
【0008】〔発明の構成〕
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、断面
ほぼV字状の第1のルーバ片と第2のルーバ片とを交差
状に組付けた照明器具用ルーバにおいて、前記第1のル
ーバ片の両片部に前記第2のルーバ片が嵌合する嵌合溝
部を設け、この各嵌合溝部の両側縁部に係止突部を突設
し、この係止突部の上部に嵌合スリットを設け、また、
前記第2のルーバ片の両片部に前記係止突部が嵌合する
嵌合孔を設け、この嵌合孔の両側上縁部に係止突部の嵌
合スリットが嵌合する嵌合縁部を設けるとともに、この
嵌合スリットと嵌合縁部との嵌合状態で係止突部の下部
を係止する爪部を設けたものである。
【0010】請求項2の発明は、断面ほぼV字状の端面
取付側ルーバ片の端面をこの端面取付側ルーバ片と直交
する側面取付側ルーバ片の側面に組付けた照明器具用ル
ーバにおいて、前記端面取付側ルーバ片の端部の両片部
に係止突部を突設し、この係止突部の上部に嵌合スリッ
トを設け、また、前記側面取付側ルーバ片の側面に前記
係止突部が嵌合される嵌合孔を設け、この嵌合孔の両側
上縁部に係止突部の嵌合スリットが嵌合する嵌合縁部を
設けるとともに、この嵌合スリットと嵌合縁部との嵌合
状態で係止突部の下部に係止する爪部を設けたものであ
る。
【0011】請求項3の発明は、断面ほぼV字状の第1
のルーバ片と第2のルーバ片とを交差状に組付けた照明
器具用ルーバにおいて、前記第1のルーバ片の両片部に
前記第2のルーバ片が嵌合する嵌合溝部を設け、この各
嵌合溝部の両側縁部に係止突部を突設し、この係止突部
の下部に嵌合スリットを設け、また、前記第2のルーバ
片の両片部に前記係止突部が嵌合する嵌合孔を設け、こ
の嵌合孔の両側上縁部に係止突部の上部が嵌合する係合
スリットを設けるとともに、この係止突部と係合スリッ
トとの嵌合状態で係止突部の嵌合スリットが嵌合する嵌
合縁部を設けたものである。
【0012】
【作用】請求項1の発明では、第1のルーバ片と第2の
ルーバ片とを交差状に結合する場合、第1のルーバ片の
嵌合溝部に第2のルーバ片を嵌合し、第1のルーバ片の
係止突部を第2のルーバ片の嵌合孔に挿入することによ
り、係止突部の上部の嵌合スリットが嵌合孔の嵌合縁部
に嵌合した状態で係止突部の下部を爪部が係止し、この
状態を第1のルーバ片の断面ほぼV字状の両片部で弾性
的に保持する。
【0013】請求項2の発明では、端面取付側ルーバ片
の端面をこの端面取付側ルーバ片と直交する側面取付側
ルーバ片の側面に結合する場合、端面取付側ルーバ片の
係止突部を側面取付側ルーバ片の嵌合孔に挿入すること
により、係止突部の上部の嵌合スリットが嵌合孔の嵌合
縁部に嵌合した状態で係止突部の下部を爪部が係止し、
この状態を端面取付側ルーバ片の断面ほぼV字状の両片
部で弾性的に保持する。
【0014】請求項3の発明では、第1のルーバ片と第
2のルーバ片とを交差状に結合する場合、第1のルーバ
片の嵌合溝部に第2のルーバ片を嵌合し、第1のルーバ
片の係止突部を第2のルーバ片の嵌合孔に挿入すること
により、係止突部の上部が嵌合孔の係合スリットに嵌合
するとともに、係止突部の下部の嵌合スリットが嵌合孔
の嵌合縁部に嵌合し、この状態を第1のルーバ片の断面
ほぼV字状の両片部で弾性的に保持する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例の構成を図1な
いし図7を参照して説明する。
【0016】図7はルーバ組立状態の一部を示し、格子
状のルーバ格子体1と、このルーバ格子体1の外側に組
付けられた四角形状のルーバ枠体2とから構成されてい
る。
【0017】そして、ルーバ格子体1は、断面ほぼV字
状の第1のルーバ片11と第2のルーバ片12とを交差
状に組付けて構成されている。なお、図7には、複数の
第1のルーバ片11を第2のルーバ片12に組付けた場
合の実施例を示している。
【0018】この第1のルーバ片11は、図1に示すよ
うに、金属製薄板を断面ほぼV字状に形成したもので、
その両側の上端側が拡開した両片部13の上端にフラン
ジ部14が相対して形成されている。
【0019】この第1のルーバ片11の両片部13の前
記第2のルーバ片12との結合箇所には、図1および図
2に示すように、第2のルーバ片12が嵌合するほぼV
字状の嵌合溝部15が形成され、この嵌合溝部15の両
側縁部の上端近傍に係止突部16が突設されている。こ
の係止突部16には、上部に嵌合スリット17が形成さ
れているとともに、下部に段部18が形成されている。 なお、嵌合溝部15の底部中央には突起19が形成され
ている。
【0020】また、第2のルーバ片12は、図1に示す
ように、金属製薄板を断面ほぼV字状に形成したもので
、その両側の上端側が拡開した両片部20の上端にフラ
ンジ部21が相対して形成されている。
【0021】この第2のルーバ片12の両片部20の前
記第1のルーバ片11との結合箇所には、図1および図
3に示すように、下部に、第1のルーバ片11の嵌合溝
部15の下側の両片部13の外面に嵌合するほぼV字状
の嵌合溝部22が形成され、この嵌合溝部22の上部中
央に突起23が形成されている。また、中間部に、係止
突部16が挿入嵌合される嵌合孔24が形成され、この
嵌合孔24には、上部中央に円弧状のガイド突部25が
形成され、このガイド突部25の両側に上端側が拡開状
に傾斜して前記係止突部16の基部が嵌合する嵌合溝2
6が形成され、この嵌合溝26の上部に係止突部16の
嵌合スリット17が嵌合する嵌合縁部27が形成されて
いるとともに、嵌合溝26の下部に嵌合スリット17と
嵌合縁部27との嵌合状態で係止突部16の下部を係止
する爪部28が形成されている。
【0022】図7において、前記ルーバ枠体2は、側面
取付側ルーバ片としての側部ルーバ片31を有し、対向
する側部ルーバ片31同士を同一長さとして長方形や正
方形などの四角形状に構成される。そして、この側部ル
ーバ片31の内側面に端面取付側ルーバ片としての第1
のルーバ片11および第2のルーバ片12の端部が結合
される。
【0023】端面取付側ルーバ片としての第1のルーバ
片11の端部には、図4および図5に示すように、両片
部13の上下部に係止突部32,33が突設され、この
係止突部32,33の上部に嵌合スリット34,35が
形成され、上部の係止突部32の下部に段部36が形成
されている。
【0024】また、側部ルーバ片31は、図4に示すよ
うに、金属製薄板からなり、第2のルーバ片12の片部
20と同様の彎曲形状に片部37が形成され、この片部
37の下縁部から外方に断面ほぼL字状の屈曲部38が
形成されているとともに、上端部から外方にフランジ部
39が形成されている。
【0025】この側部ルーバ片31の片部37の前記第
1のルーバ片11の結合箇所には、図4および図6に示
すように、上部側と下部側とに、前記係止突部32,3
3が挿入嵌合される嵌合孔40,41が形成されている
。上側の嵌合孔40の上部中央に円弧状のガイド突部4
2が形成され、このガイド突部42の両側に上端側が拡
開状に傾斜して係止突部32の基部が嵌合する嵌合溝4
3が形成され、この嵌合溝43の上部に係止突部32の
嵌合スリット34が嵌合する嵌合縁部44が形成されて
いるとともに、嵌合溝43の下部に嵌合スリット34と
嵌合縁部44との嵌合状態で係止突部32の下部を係止
する爪部45が形成されている。下側の嵌合孔41は、
両側縁部が上方に拡開状に傾斜し、上部中央に円弧状の
ガイド突部46が形成され、このガイド突部46の両側
上縁部に、前記嵌合スリット34と嵌合縁部44との嵌
合状態で、係止突部33の嵌合スリット35が嵌合する
嵌合縁部47が形成されている。
【0026】この側部ルーバ片31の片部37の前記第
1のルーバ片11の結合箇所には、図4および図6に示
すように、上部側と下部側とに、前記係止突部32が挿
入嵌合される嵌合孔が形成され、この嵌合孔の上部中央
に円弧状のガイド突部が形成され、このガイド突部の両
側に上端側が拡開状に傾斜して係止突部32の基部が嵌
合する嵌合溝が形成され、この嵌合溝の上部に係止突部
32の嵌合スリット34が嵌合する嵌合縁部が形成され
ているとともに、嵌合溝の下部に嵌合スリット34と嵌
合縁部との嵌合状態で係止突部32の下部を係止する爪
部が形成されている。
【0027】次に、本実施例の作用を説明する。
【0028】まず、ルーバ格子体1の第1のルーバ片1
1と第2のルーバ片12との組付けについて説明する。
【0029】図1において、第1のルーバ片11の嵌合
溝部15に上方から第2のルーバ片12の下縁部を挿入
し、第1のルーバ片11の両片部13の間隔を狭めなが
ら、嵌合溝部15の下側の両片部13の外面に第2のル
ーバ片12の嵌合溝部22を嵌合させ、かつ、第2のル
ーバ片12の両片部20の間隔を狭めながら、第1のル
ーバ片11の係止突部16を第2のルーバ片12の嵌合
孔24内に挿入させる。
【0030】そして、第1および第2のルーバ片11,
12の間隔を狭めるのを解除することにより、第1のル
ーバ片11の両片部13が拡開しようとする弾性によっ
て両片部13の係止突部16が嵌合孔24の縁部に圧接
し、第2のルーバ片12の両片部20が拡開しようとす
る弾性によって両片部20の外面が嵌合溝部15の縁部
に圧接する。
【0031】さらに、第2のルーバ片12を第1のルー
バ片11に対して押し込むことにより、係止突部16が
嵌合孔24の爪部28に当接しつつ上方に移動し、係止
突部16の嵌合スリット17が嵌合孔24の上縁部のガ
イド突部25に嵌合する。そして、係止突部16が爪部
28を乗り越えた時点で、係止突部16の基部が嵌合溝
26内に嵌合し、嵌合スリット17がガイド突部25か
ら嵌合縁部27に嵌合し、係止突部16の下部に爪部2
8が係着する。
【0032】この結合状態では、上部側は、第1のルー
バ片11の両片部13が拡開しようとする弾性によって
係止突部16が嵌合溝28内に押し付けられ、嵌合溝2
8の上縁部と爪部28との間で係止突部16の上下方向
が位置決め規制されているとともに、嵌合スリット17
が嵌合縁部27に嵌合しているため、結合状態に保持さ
れている。また、下部側は、第1のルーバ片11の両片
部13が嵌合溝部22の縁部に圧接し、第1のルーバ片
11の突起19が第2のルーバ片12の両片部20間に
嵌合されるとともに、第2のルーバ片12の突起23が
第1のルーバ片11の両片部13間に嵌合され、結合状
態に保持されている。したがって、第1のルーバ片11
と第2のルーバ片12とは、嵌め込み作業のみで簡単に
結合することができる。
【0033】次に、ルーバ格子体1の第1のルーバ片1
1とルーバ枠体2の側部ルーバ片31との組付けについ
て説明する。
【0034】図4において、第1のルーバ片11の両片
部13の間隔を狭めながら、第1のルーバ片11の上下
の各係止突部32,33を側部ルーバ片31の各嵌合孔
40,41に挿入する。
【0035】第1のルーバ片11の間隔を狭めるのを解
除することにより、第1のルーバ片11の両片部13が
拡開しようとする弾性によって、両片部13の各係止突
部32,33が嵌合孔40,41の縁部に圧接する。
【0036】そして、第1のルーバ片11を側部ルーバ
片31に対して上方に移動させることにより、上側の係
止突部32は嵌合孔40の爪部45に当接しつつ上方に
移動し、嵌合スリット34が嵌合孔40の上縁部のガイ
ド突部42に嵌合し、また、下側の嵌合突部33は嵌合
孔41の縁部に当接しつつ上方に移動し、嵌合スリット
35が嵌合孔41の上縁部の嵌合縁部47に嵌合してい
く。
【0037】係止突部32が爪部45を乗り越えた時点
で、係止突部32の基部が嵌合溝43内に嵌合し、嵌合
スリット34がガイド突部42から嵌合縁部44に嵌合
し、係止突部32の下部に爪部45が係着する。また、
嵌合スリット35が嵌合縁部47に嵌合する。
【0038】この結合状態では、第1のルーバ片11の
両片部13が拡開しようとする弾性によって係止突部3
2が嵌合溝43内に押し付けられ、嵌合溝43の上縁部
と爪部45との間で係止突部32の上下方向が位置決め
規制されているとともに、嵌合スリット34が嵌合縁部
44に嵌合し、結合状態に保持されている。また、下側
の嵌合突部33の嵌合スリット35が嵌合縁部47に嵌
合し、結合状態に保持されている。したがって、第1の
ルーバ片11と側部ルーバ片31とは、嵌め込み作業の
みで簡単に結合することができる。
【0039】以上のように、ルーバ格子体1の第1のル
ーバ片11と第2のルーバ片12とが嵌め込み作業のみ
で簡単に結合でき、かつ、このルーバ格子体1のルーバ
片11,12とルーバ枠体2の側部ルーバ片31とが嵌
め込み作業のみで簡単に結合でき、ルーバを簡単に短時
間で組立てることができる。
【0040】次に、本発明の第2の実施例を図8ないし
図12を参照して説明する。
【0041】この実施例は、端面取付側ルーバ片として
の第1のルーバ片11の端面と側面取付側ルーバ片31
の側面との結合構造である。
【0042】図8および図9に示すように、第1のルー
バ片11の下側の係止突部33の下部に嵌合スリット3
5が形成され、この嵌合スリット35の上下長さは上側
の係止突部32嵌合スリット34より長い寸法関係に設
定されている。
【0043】また、図8および図10に示すように、側
部ルーバ片31の上側の嵌合孔40は、上部に係止突部
32が挿入される挿入部51が形成され、下部両側に挿
入部51より幅広で上方に拡開状に傾斜するガイド縁部
52が形成され、このガイド縁部52の上部に爪部45
を介して嵌合溝43が形成され、この嵌合溝43に臨む
挿入部51の下部に円弧状のガイド突部42が形成され
ている。また、下側の嵌合孔41の下部中央に突起53
が形成されている。
【0044】次に、第1のルーバ片11と側部ルーバ片
31との組付けについて図11および図12を参照して
説明する。なお、図11および図12の丸数字は組立順
序を示す。
【0045】第1のルーバ片11の両片部13の間隔を
狭めながら、第1のルーバ片11の上下の各係止突部3
2,33を側部ルーバ片31の各嵌合孔40,41に挿
入する(■状態)。
【0046】第1のルーバ片11の間隔を狭めるのを解
除することにより、第1のルーバ片11の両片部13が
拡開しようとする弾性によって、係止突部32が嵌合孔
40の挿入部51の縁部に圧接するとともに、係止突部
33が嵌合孔41の縁部に圧接する(■状態)。
【0047】そして、第1のルーバ片11を側部ルーバ
片31に対して下方に移動させることにより、下側の係
止突部33の嵌合スリット35が嵌合孔41の下縁部の
嵌合縁部47に嵌合し、また、上側の係止突部32が挿
入部51より下方に移動すると(■状態)、係止突部3
2が弾性によって外方に移動してガイド縁部52に圧接
する(■状態)。
【0048】そして、第1のルーバ片11を側部ルーバ
片31に対して上方に移動させることにより、上側の係
止突部32はガイド縁部52に当接しつつ上方に移動し
、嵌合スリット34がガイド突部42に嵌合する。係止
突部32が爪部45を乗り越えた時点で、係止突部32
の基部が嵌合溝43内に嵌合し、嵌合スリット34がガ
イド突部42から嵌合縁部44に嵌合し、係止突部32
の下部に爪部45が係着する(■状態)。なお、嵌合ス
リット35を長く形成していることで、第1のルーバ片
11を上方に移動させても、嵌合スリット35は嵌合縁
部47に嵌合した状態にある。
【0049】この結合状態では、第1のルーバ片11の
両片部13が拡開しようとする弾性によって係止突部3
2が嵌合溝43内に押し付けられ、嵌合溝43の上縁部
と爪部45との間で係止突部32の上下方向が位置決め
規制されているとともに、嵌合スリット34が嵌合縁部
44に嵌合し、結合状態に保持されている。また、下側
の嵌合突部33の嵌合スリット35が嵌合縁部47に嵌
合し、結合状態に保持されている。したがって、第1の
ルーバ片11と側部ルーバ片31とは、嵌め込み作業の
みで簡単に結合することができる。
【0050】次に、本発明の第3の実施例を図13ない
し図15を参照して説明する。
【0051】この実施例は、第1のルーバ片11と第2
のルーバ片12との結合構造である。
【0052】第1のルーバ片11には、両片部13の嵌
合溝部15の両側縁部に係止突部16を突設し、この係
止突部16の下部に嵌合スリット17を設けるとともに
上部に段部18を設けている。
【0053】第2のルーバ片12には、両片部20の嵌
合孔24の両側上縁部に上端側が拡開状に傾斜して前記
係止突部16の基部が嵌合する嵌合溝26を設け、この
嵌合溝26の上部に係止突部16の上部が嵌合する係合
スリット61を設けるとともに、嵌合溝26の下部に係
止突部16と係合スリット61との嵌合状態で係止突部
16の嵌合スリット17が嵌合する嵌合縁部62を設け
ている。
【0054】次に、第1のルーバ片11と第2のルーバ
片12との組付けについて説明する。
【0055】第1のルーバ片11の嵌合溝部15に上方
から第2のルーバ片12の下縁部を挿入し、第1のルー
バ片11の両片部13の間隔を狭めながら、嵌合溝部1
5の下側の両片部13の外面に第2のルーバ片12の嵌
合溝部22を嵌合させ、かつ、第2のルーバ片12の両
片部20の間隔を狭めながら、第1のルーバ片11の係
止突部16を第2のルーバ片12の嵌合孔24内に挿入
させる。
【0056】そして、第1および第2のルーバ片11,
12の間隔を狭めるのを解除することにより、第1のル
ーバ片11の両片部13が拡開しようとする弾性によっ
て両片部13の係止突部16が嵌合孔24の縁部に圧接
し、第2のルーバ片12の両片部20が拡開しようとす
る弾性によって両片部20の外面が嵌合溝部15の縁部
に圧接する。
【0057】さらに、第2のルーバ片12を第1のルー
バ片11に対して押し込むことにより、係止突部16が
嵌合孔24の縁部に当接しつつ上方に移動し、係止突部
16の上部が係合スリット61に嵌合する。この係止突
部16の上部が係合スリット61に嵌合すると、係止突
部16の下部の嵌合スリット17が嵌合孔24の嵌合縁
部62に嵌合し、係止突部16の基部が嵌合溝26内に
嵌合する。
【0058】この結合状態では、上部側は、第1のルー
バ片11の両片部13が拡開しようとする弾性によって
係止突部16が嵌合溝28内に押し付けられ、嵌合溝2
8の上縁部と下縁部との間で係止突部16の上下方向が
位置決め規制されているとともに、嵌合スリット17が
嵌合縁部62に嵌合しているため、結合状態に保持され
ている。また、下部側は、第1のルーバ片11の両片部
13が嵌合溝部22の縁部に圧接し、第1のルーバ片1
1の突起19が第2のルーバ片12の両片部20間に嵌
合されるとともに、第2のルーバ片12の突起23が第
1のルーバ片11の両片部13間に嵌合され、結合状態
に保持されている。したがって、第1のルーバ片11と
第2のルーバ片12とは、嵌め込み作業のみで簡単に結
合することができる。
【0059】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、第1のルーバ
片と第2のルーバ片とを交差状に結合する場合、第1の
ルーバ片の嵌合溝部に第2のルーバ片を嵌合し、第1の
ルーバ片の係止突部を第2のルーバ片の嵌合孔に挿入す
ることにより、係止突部の上部の嵌合スリットを嵌合孔
の嵌合縁部に嵌合した状態で、係止突部の下部を爪部が
係止し、この状態を第1のルーバ片の断面ほぼV字状の
両片部で弾性的に保持するため、第1のルーバ片と第2
のルーバ片とを、嵌め込み作業のみで簡単に結合するこ
とができる。
【0060】請求項2の発明によれば、端面取付側ルー
バ片の端面をこの端面取付側ルーバ片と直交する側面取
付側ルーバ片の側面に結合する場合、端面取付側ルーバ
片の係止突部を側面取付側ルーバ片の嵌合孔に挿入する
ことにより、係止突部の上部の嵌合スリットを嵌合孔の
嵌合縁部に嵌合した状態で、係止突部の下部を爪部が係
止し、この状態を端面取付側ルーバ片の断面ほぼV字状
の両片部で弾性的に保持するため、端面取付側ルーバ片
と側面取付側ルーバ片とを、嵌め込み作業のみで簡単に
結合することができる。
【0061】請求項3の発明によれば、第1のルーバ片
と第2のルーバ片とを交差状に結合する場合、第1のル
ーバ片の嵌合溝部に第2のルーバ片を嵌合し、第1のル
ーバ片の係止突部を第2のルーバ片の嵌合孔に挿入する
ことにより、係止突部の上部が嵌合孔の係合スリットに
嵌合するとともに、係止突部の下部の嵌合スリットが嵌
合孔の嵌合縁部に嵌合し、この状態を第1のルーバ片の
断面ほぼV字状の両片部で弾性的に保持するため、第1
のルーバ片と第2のルーバ片とを、嵌め込み作業のみで
簡単に結合することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明器具用ルーバの第1の実施例を示
すルーバ格子体の結合部分の分解状態の斜視図である。
【図2】ルーバ格子体の一方のルーバ片の側面図である
【図3】ルーバ格子体の他方のルーバ片の側面図である
【図4】ルーバ格子体とルーバ枠体との結合部分の分解
状態の斜視図である。
【図5】ルーバ格子体のルーバ片の側面図である。
【図6】ルーバ枠体のルーバ片の側面図である。
【図7】組立状態の斜視図である。
【図8】本発明の第2の実施例を示すルーバ格子体とル
ーバ枠体との結合部分の分解状態の斜視図である。
【図9】ルーバ格子体のルーバ片の側面図である。
【図10】ルーバ枠体のルーバ片の側面図である。
【図11】ルーバ格子体のルーバ片とルーバ枠体のルー
バ片との結合の説明図である。
【図12】ルーバ格子体のルーバ片とルーバ枠体のルー
バ片との結合の説明図である。
【図13】本発明の第3の実施例を示すルーバ格子体の
結合部分の分解状態の斜視図である。
【図14】ルーバ格子体の一方のルーバ片の側面図であ
る。
【図15】ルーバ格子体の他方のルーバ片の側面図であ
る。
【符号の説明】
11    第1のルーバ片、端面取付側ルーバ片12
    第2のルーバ片 13    片部 15    嵌合溝部 16    係止突部 17    嵌合スリット 20    片部 24    嵌合孔 27    嵌合縁部 28    爪部 31    側面取付側ルーバ片 32    係止突部 34    嵌合スリット 40    嵌合孔 44    嵌合縁部 45    爪部 61    係合スリット 62    嵌合縁部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  断面ほぼV字状の第1のルーバ片と第
    2のルーバ片とを交差状に組付けた照明器具用ルーバに
    おいて、前記第1のルーバ片の両片部に前記第2のルー
    バ片が嵌合する嵌合溝部を設け、この各嵌合溝部の両側
    縁部に係止突部を突設し、この係止突部の上部に嵌合ス
    リットを設け、前記第2のルーバ片の両片部に前記係止
    突部が嵌合する嵌合孔を設け、この嵌合孔の両側上縁部
    に係止突部の嵌合スリットが嵌合する嵌合縁部を設ける
    とともに、この嵌合スリットと嵌合縁部との嵌合状態で
    係止突部の下部を係止する爪部を設けたことを特徴とす
    る照明器具用ルーバ。
  2. 【請求項2】  断面ほぼV字状の端面取付側ルーバ片
    の端面をこの端面取付側ルーバ片と直交する側面取付側
    ルーバ片の側面に組付けた照明器具用ルーバにおいて、
    前記端面取付側ルーバ片の端部の両片部に係止突部を突
    設し、この係止突部の上部に嵌合スリットを設け、前記
    側面取付側ルーバ片の側面に前記係止突部が嵌合される
    嵌合孔を設け、この嵌合孔の両側上縁部に係止突部の嵌
    合スリットが嵌合する嵌合縁部を設けるとともに、この
    嵌合スリットと嵌合縁部との嵌合状態で係止突部の下部
    に係止する爪部を設けたことを特徴とする照明器具用ル
    ーバ。
  3. 【請求項3】  断面ほぼV字状の第1のルーバ片と第
    2のルーバ片とを交差状に組付けた照明器具用ルーバに
    おいて、前記第1のルーバ片の両片部に前記第2のルー
    バ片が嵌合する嵌合溝部を設け、この各嵌合溝部の両側
    縁部に係止突部を突設し、この係止突部の下部に嵌合ス
    リットを設け、前記第2のルーバ片の両片部に前記係止
    突部が嵌合する嵌合孔を設け、この嵌合孔の両側上縁部
    に係止突部の上部が嵌合する係合スリットを設けるとと
    もに、この係止突部と係合スリットとの嵌合状態で係止
    突部の嵌合スリットが嵌合する嵌合縁部を設けたことを
    特徴とする照明器具用ルーバ。
JP7982991A 1991-02-28 1991-04-12 照明器具用ルーバ Pending JPH04322005A (ja)

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JP3-34570 1991-02-28
JP3457091 1991-02-28
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6582098B1 (en) * 2000-11-14 2003-06-24 Raymond A. Brown Parabolic louver and side light seal
WO2004102067A1 (en) * 2003-05-19 2004-11-25 Trilux-Lenze Gmbh + Co. Kg Leuchtenraster
DE10322779A1 (de) * 2003-05-19 2005-01-05 Trilux-Lenze Gmbh + Co Kg Leuchtenraster

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