JPH077602B2 - 照明器具用ルーバ - Google Patents

照明器具用ルーバ

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JPH077602B2
JPH077602B2 JP1263427A JP26342789A JPH077602B2 JP H077602 B2 JPH077602 B2 JP H077602B2 JP 1263427 A JP1263427 A JP 1263427A JP 26342789 A JP26342789 A JP 26342789A JP H077602 B2 JPH077602 B2 JP H077602B2
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JP
Japan
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louver
horizontal
vertical
louver member
frame
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JP1263427A
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育夫 勝又
吉見 遠藤
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、天井面に取付けて使用したり、照明器具に取
付けて使用される照明器具用ルーバに関する。
(従来の技術) 従来のこの種の照明器具用ルーバとしては、たとえば第
8図および第9図に示す構造が知られている。
この第8図および第9図に示す構造のルーバは、縦ルー
バ部材1に横ルーバ部材2を組合わせて格子状のルーバ
体3を構成し、これら縦ルーバ部材1および横ルーバ部
材2には両端に係止爪4,5がそれぞれ形成されている。
また、枠部6は、縦枠部材7および横枠部材8にて矩形
枠状に形成され、縦枠部材7および横枠部材8にはそれ
ぞれ前記係止爪4,5を挿通する係止孔9,10が設けられる
とともに、縦枠部材7の両端にはそれぞれ係止爪11が、
横枠部材8の両端にはそれぞれ係止孔12が設けられ、ま
た、縦枠部材7および横枠部材8の間にはL字状のコー
ナ金具13が取付けられるようになっている。
そして、縦ルーバ部材1および横ルーバ部材2にて格子
状にルーバ体3を形成し、これら縦ルーバ部材1および
横ルーバ部材2のすべての係止爪4,5を縦枠部材7およ
び横枠部材8の係止孔9,10に挿入するとともに、縦枠部
材7の係止爪11を横枠部材8の係止孔12に挿入し、縦枠
部材7および横枠部材8間にコーナ金具13を圧入する。
そうして、すべての係止爪4,5,11を折曲することによ
り、密着固定させている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記第8図および第9図に示す従来の構
造のルーバでは、すべての係止爪4,5,11を折曲しなけれ
ばならないため、ルーバの組立て作業が非常に煩雑であ
る問題を有している。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、組立作業
の容易な照明器具用ルーバを提供することを目的とす
る。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 請求項1の照明器具用ルーバは、断面略V字状でかつ長
手方向両端にそれぞれ係止部が形成された縦ルーバ部材
および横ルーバ部材とにて格子状に形成されるルーバ体
と、このルーバ体の周囲に取付けられる枠体とを備え、
前記枠体には、前記ルーバ体の縦ルーバ部材および横ル
ーバ部材の端部を嵌挿するルーバ体嵌合孔を形成すると
ともに、このルーバ体嵌合孔に嵌挿された前記縦ルーバ
部材または横ルーバ部材の係止部の下縁に当接係止する
係止縁を折曲形成し、前記ルーバ体の縦ルーバ部材およ
び横ルーバ部材の端部を前記枠体のルーバ体嵌合孔に挿
通してこの縦ルーバ部材および横ルーバ部材の係止部の
下縁に当接係合したものである。
請求項2の照明器具用ルーバは、請求項1の照明器具用
ルーバにおいて、枠体の嵌合孔からの突出した縦ルーバ
部材および横ルーバ部材の係止部を折曲して枠体の外面
に圧接したものである。
(作用) 請求項1の照明器具用ルーバは、格子状のルーバ体を構
成する縦ルーバ部材および横ルーバ部材の端部をそれぞ
れ枠体のルーバ体嵌合孔に嵌合して係止縁にこの縦ルー
バ部材および横ルーバ部材の係止部を枠体の係止縁に当
接係止し、枠体にルーバ体を固定する。
請求項2の照明器具用ルーバは、請求項1の照明器具用
ルーバにおいて、枠体の嵌合孔から突出した縦ルーバ部
材および横ルーバ部材の係止部を折曲して枠体外側に圧
接して固定する。
(実施例) 以下、本発明の照明器具用ルーバの一実施例を図面を参
照して説明する。
第2図において、21はルーバ本体で、このルーバ本体21
は取付枠体22にて、内部に図示しない直管形の蛍光ラン
プが配設され下面が開口された照明器具本体23の下面開
口部に取付けられている。
そして、ルーバ本体21は第1図および第3図に示すよう
に、縦ルーバ部材24と横ルーバ部材25とにてルーバ体26
が格子状に形成され、このルーバ体26の周囲に、縦枠部
材27と横枠部材28とにて矩形枠状に形成された枠体29が
取付けられている。
また、縦ルーバ部材24と横ルーバ部材25とは、それぞれ
アルミニウム合金等の金属板にて断面略V字状に形成さ
れ、この縦ルーバ部材24および横ルーバ部材25の両外側
面は、いずれも反射面31となっており、これら反射面31
は配光特性上それぞれ内側に僅かに彎曲して形成されて
いる。
また、縦ルーバ部材24の上辺は長手方向に沿って一方側
と他方側とで高さが異なる上方縁部32,33が折曲形成さ
れ、横ルーバ部材25の上辺は、前記低い方の上方縁部33
と略等しい高さの上方縁部34,34が折曲形成され、これ
ら上方縁部32,33,34は、それぞれ縦ルーバ部材24または
横ルーバ部材25内に光の侵入を減少させるとともに、縦
ルーバ部材24または横ルーバ部材25を補強している。な
お、縦ルーバ部材24の上方縁部32,33に高さの差がある
のは、縦ルーバ部材24を横ルーバ部材25に嵌合させる
際、容易に縦ルーバ部材24の幅をすぼめるためである。
さらに、縦ルーバ部材24または横ルーバ部材25の両端
は、それぞれ横枠部材28または縦枠部材27の内面に対応
して形成され、これら縦ルーバ部材24および横ルーバ部
材25の両端には、上側に嵌合切欠35を有する嵌合片部36
と、この嵌合片部36より下側に形成され、下辺に当接係
止部37を有する係止部としての係止爪部38が形成されて
いる。そして、縦ルーバ部材24の中間部の上側には、横
ルーバ部材25と嵌合する連結用嵌合切欠41が略W字状に
複数形成され、横ルーバ部材25の中間部の下側には、縦
ルーバ部材24と嵌合する連結用嵌合切欠42が上方に拡開
し両側辺が縦ルーバ部材24の彎曲に対応した略V字状に
複数形成されている。
さらに、縦枠部材27と横枠部材28とは、縦ルーバ部材24
および横ルーバ部材25と同様に、それぞれアルミニウム
合金等の金属板にて形成され、ルーバ体26側は縦ルーバ
部材24および横ルーバ部材25と同様に、それぞれ内側に
彎曲した反射面31が形成されている。また、それぞれの
上部には、縦枠部材27または横枠部材28を補強する上方
縁部43,44が長手方向に沿って外側に折曲形成され、下
部には、長手方向に沿ってJ字状に折返され先端が係止
縁45,46を形成する折返部47,48が形成されている。そし
て、縦枠部材27の両端には、横枠部材28の彎曲に対応し
た連接用嵌合切欠51が形成され、これら連接用嵌合切欠
51,51間には、上方に略V字状に拡開して形成され、両
側辺が横ルーバ部材25の反射面31の彎曲に対応して形成
されたルーバ体嵌合孔としての接続用嵌合切欠52が複数
形成されている。一方、横枠部材28の両端は、縦枠部材
27の彎曲に対応し、横ルーバ部材25と同様に、上側に嵌
合切欠35を有する嵌合片部36と、この嵌合片部36より下
側に形成され、下辺に当接係止部37を有する係止爪部38
が形成されている。また、中間には、上方に略V字状に
拡開して形成され、両側辺が縦ルーバ部材24の反射面31
の彎曲に対応して形成されたルーバ体嵌合孔としての接
続用嵌合切欠53が複数形成されている。
また、取付枠体22は縦枠取付部61と横枠取付部62とから
形成され、それぞれ、縦枠部材27または横枠部材28を載
置する載置部63,64がそれぞれ下部内側に形成されてい
る。そして、65は保持体で、この保持体65は側面に保持
部66を有し、横枠部材28の係止縁46に保持されるように
なっており、さらに、中央にねじ孔67を有し、横枠取付
部62の挿通孔68を介してねじ69により、横枠取付部62に
取付けられている。さらに、縦枠部材27にも同様に取付
けられる。
次に、上記実施例の組込みについて説明する。
まず、縦ルーバ部材24の連結用嵌合切欠41に、横ルーバ
部材25の連結用嵌合切欠42を係合し、それぞれの側縁に
それぞれの反射面31を当接させる。次に、縦ルーバ部材
24の嵌合片部36を横枠部材28の接続用嵌合切欠53に挿入
し、横枠部材28に嵌合切欠35を嵌合させ、係止爪部38の
当接係止部37を横枠部材28の係止縁46に当接係止させ
る。
そして、横ルーバ部材25の嵌合片部36を縦枠部材27の接
続用嵌合切欠52に挿入するとともに、横枠部材28の嵌合
片部36を縦枠部材27の連接用嵌合切欠51に挿入し、縦枠
部材27にそれぞれ嵌合切欠35を嵌合させ、それぞれの係
止爪部38の当接係止部37を縦枠部材27の係止縁45に当接
係止させる。また、たとえば、横ルーバ部材25のたとえ
ば1つおきあるいは2つおきに係止爪部38をV字状の横
ルーバ部材25に対してそれぞれ外側に折曲して、係止爪
部38を縦枠部材27に圧接する。同様に、縦ルーバ部材24
の係止爪部38を折曲して横枠部材28に圧接してもよい。
そうして、保持体65の保持部66を縦ルーバ部材24のV字
間に挿入し、ねじ69で、横枠取付部62に保持体65を取付
ける。この状態で、保持体65の保持部66と横枠取付部62
の載置部64とにて、折返部48を挾持する。そして、ルー
バ本体21を枠体22に取付ける。
次に、他の実施例を第6図を参照して説明する。この縦
ルーバ部材71の上方縁部72下面は、縦ルーバ部材71と横
ルーバ部材25とを嵌合した際に、横ルーバ部材25の上方
縁部34上面とやや間隙を有する高さに形成され、この間
隙に板状の補強板73が挿入されるようになっている。
このように、縦ルーバ部材71に補強板73を挿入すること
により、縦ルーバ部材71と横ルーバ部材25とを嵌合する
際に、縦ルーバ部材71V字形上部の間隙を狭めても、必
要な幅に矯正拡開できるので、狭まったことにより、照
明器具下面からランプが直接見えることを防止すること
ができるとともに、光が縦ルーバ部材71のV字間に入り
込み、縦ルーバ部材71と横ルーバ部材25との間隙等から
光が漏れることを防止できる。
また、他の実施例を第7図を参照して説明する。この縦
ルーバ部材76の上方縁部77,77は、横ルーバ部材25の上
方縁部34より高く形成したものである。
このように、縦ルーバ部材76の上方縁部77を高くするこ
とにより、照明器具の下面からランプが直接見えること
を防止できる。
〔発明の効果〕
請求項1の照明器具用ルーバによれば、縦ルーバ部材お
よび横ルーバ部材の端部を枠体のルーバ体嵌合孔に嵌合
して係止縁に当接係止したので、組立作業を容易にする
ことができる。
また、請求項2の照明器具用ルーバによれば、枠体の嵌
挿孔に嵌挿された縦ルーバ部材および横ルーバ部材の係
止部を折曲して枠体外側に圧接するので、縦ルーバ部材
および横ルーバ部材を確実に枠体に固定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の照明器具用ルーバの一実施例を示す部
分斜視図、第2図は同上照明器具を示す斜視図、第3図
は同上分解斜視図、第4図および第5図は同上断面図、
第6図は他の実施例を示す断面図、第7図はまた他の実
施例を示す断面図、第8図は従来例を示す斜視図、第9
図は同上分解斜視図である。 24……縦ルーバ部材、25……横ルーバ部材、26……ルー
バ体、29……枠体、38……係止部としての係止爪部、4
5,46……係止縁、52,53……ルーバ体嵌合孔としての接
続用嵌合切欠。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】断面略V字状でかつ長手方向両端にそれぞ
    れ係止部が形成された縦ルーバ部材および横ルーバ部材
    とにて格子状に形成されるルーバ体と、このルーバ体の
    周囲に取付けられる枠体とを備え、 前記枠体には、前記ルーバ体の縦ルーバ部材および横ル
    ーバ部材の端部を嵌挿するルーバ体嵌合孔を形成すると
    ともに、このルーバ体嵌合孔に嵌挿された前記縦ルーバ
    部材または横ルーバ部材の係止部の下縁に当接係止する
    係止縁を折曲形成し、 前記ルーバ体の縦ルーバ部材および横ルーバ部材の端部
    を前記枠体のルーバ体嵌合孔に挿通してこの縦ルーバ部
    材および横ルーバ部材の係止部の下縁に当接係合したこ
    とを特徴とする照明器具用ルーバ。
  2. 【請求項2】枠体の嵌合孔からの突出した縦ルーバ部材
    および横ルーバ部材の係止部を折曲して枠体の外面に圧
    接したことを特徴とする請求項1記載の照明器具用ルー
    バ。
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US7828456B2 (en) * 2007-10-17 2010-11-09 Lsi Industries, Inc. Roadway luminaire and methods of use
KR101107057B1 (ko) * 2011-09-20 2012-01-25 주식회사 테크유니온 이중 구조의 친환경 합성목재

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS615686U (ja) * 1984-06-18 1986-01-14 株式会社 サクラクレパス 筆記具
JPS6310576U (ja) * 1986-07-07 1988-01-23

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