JP2002285675A - 天井板用吊持杆の連結機構 - Google Patents

天井板用吊持杆の連結機構

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Abstract

(57)【要約】 【課題】連結が容易な天井板用吊持杆の連結機構を提供
する。 【解決手段】一方の天井板用吊持杆1の主板部4に縦長
の挿入孔を形成し、他方の吊持杆1の端部に、該端部か
ら突成されて、一方の吊持杆1の主板部側面に当接する
基板部21と、基板部21から延成されたU字状連結突
部23とを設け、前記挿入孔10に連結突部23を圧入
して、その折返し部24の端縁fを挿入孔周縁で主板部
4側面と当接させて、該連結突部23を挿入孔10から
離脱不能にして連結するようにした。かかる構成にあっ
ては、一方の天井板用吊持杆1の主板部4に形成した挿
入孔10に、他方の天井板用吊持杆1に突成したU字状
連結突部23を圧入するだけで、容易に連結され、組付
けが簡単となり熟練を要しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井板を吊持する
ための吊持杆相互をT字状に連結するための連結機構に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1等で示すように、天井板用吊持杆1
は、断面略逆T字状をしており、下部の水平部を、両側
縁で夫々天井板pの端部を支持する係止縁部2,2と
し、主板部4の上端にハンガーhが固着される幅広の係
止隆部5を備える。この吊持杆1は、図17で示すよう
に、交叉状又は平行状に多数本組み付けられ、吊持杆
1,1の係止縁部2,2で天井板pの端部を支持するこ
とにより、多数の天井板pを整列状に支持して、室内の
天井が構成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、天井板
用吊持杆1相互を格子状に組み付ける際に、一方の天井
板用吊持杆1の側面に、他方の天井板用吊持杆1の端縁
を当接して連結する場合がある。そこで、この吊持杆1
相互をT字状に連結する場合の連結機構として、天井板
用吊持杆1の端縁にL形の連結突部を連成し、かつ他方
の天井板用吊持杆1の側面に該側面に沿って、L形の連
結突部が圧入可能な嵌合孔を形成すると共に、その離脱
を不能とするために、連結突部に係合孔を形成し、該側
面に係合孔に嵌入する係合突部を形成するようにした構
成が提案されている。
【0004】ところで、かかる構成にあっては、その連
結に際して、一方の吊持杆1の主板部4に他方の吊持杆
1に形成したL形の連結突部をその面方向に沿って、嵌
合孔に叩き込む操作が必要であり、その叩き込み作業時
に、吊持杆1の主板部4を損傷させるおそれがあり、熟
練を要するなど、連結が面倒であった。また、L形の連
結突部の曲げ加工や、天井板用吊持杆1の側面に該側面
に沿った嵌合孔を形成するなど、加工が面倒となり、構
成が複雑となるという欠点がある。本発明は、その連結
に熟練を要せず、しかも加工が容易な天井板用吊持杆の
連結機構を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、一方の天井板
用吊持杆の主板部に縦長の挿入孔を形成し、他方の天井
板用吊持杆の端部から突成されて、一方の吊持杆の主板
部側面に当接する基板部と、該基板部から延成されて略
180度折り返されてなり、かつ前記挿入孔と縦長をほ
ぼ等しくし、かつ基板部前縁と折返し部の端縁間を吊持
杆の主板部の肉厚にほぼ一致させてなるU字状連結突部
とを備え、前記挿入孔に連結突部を圧入して、その折返
し部の端縁を挿入孔周縁で主板部側面と当接させて、該
連結突部を挿入孔から離脱不能にして連結するようにし
てなる連結機構である。
【0006】かかる構成にあって、一方の天井板用吊持
杆の主板部に形成した挿入孔に、他方の天井板用吊持杆
に突成したU字状連結突部を圧入すると、その連結突部
の折返し部は基板部と平行となるように弾縮して、挿入
孔の通過が可能となる。そして、基板部の端縁が一方の
天井板用吊持杆の主板部の側面に当接した位置で、基板
部前縁と折返し部の端縁間に一方の天井板用吊持杆の主
板部が挟持され、この位置で折り返し部は、弾縮が解除
されて拡開し、その折返し部の端縁が挿入孔の周縁で主
板部側面と当接する。而して、連結突部を挿入孔から離
脱不能となって、吊持杆相互が連結されることとなる。
【0007】また、かかる挿入孔の側縁に、規制溝縁を
形成し、U字状連結突部の折返し部の端縁に該規制溝縁
に挿入される規制舌片を形成した構成が採用される。
【0008】かかる構成にあっては、一方の天井板用吊
持杆の主板部に形成した挿入孔に、他方の天井板用吊持
杆に突成したU字状連結突部を圧入すると、基板部の端
縁が一方の天井板用吊持杆の主板部の側面に当接すると
共に、U字状連結突部の折返し部の端縁に形成した規制
舌片は、規制溝縁に挿入された状態となる。この状態で
は、該規制舌片が、規制溝縁の側端に弾接して、該折返
し部の端縁部はその拡開を規制されて、弾縮状態に維持
される。このため、該折返し部の端縁部には、幅方向へ
の緩みがなく、しかも、他方の天井板用吊持杆に引張方
向の力が作用した場合にも、折返し部の端縁部が拡開す
ることなく保持される。さらには、規制舌片の先端が一
方の天井板用吊持杆の主板部を貫通するから、該規制舌
片を基板部側に押しつける操作によって、U字状連結突
部を、挿入孔から離脱する操作が容易となり、天井板用
吊持杆相互の分離も容易となる。
【0009】さらに、一方の天井板用吊持杆の主板部
に、挿入孔の側部位置で、U字状連結突部の折返し部の
端縁が弾接する規制突部を形成するようにしてもよい。
かかる構成にあっては、挿入孔に、U字状連結突部を圧
入すると、基板部の端縁が一方の天井板用吊持杆の主板
部の側面に当接すると共に、折返し部の端縁がその拡開
作用により、規制突部に弾接することとなる。このた
め、該折返し部の端縁部には、幅方向への緩みがなく、
しかも、他方の天井板用吊持杆に引張方向の力が作用し
た場合にも、折返し部の端縁部が拡開することなく保持
される。
【0010】ここで、基板部と、U字状連結突部とを連
成した連結板を、他方の天井板用吊持杆の主板部の端部
側面に接合した構成とすることができる。かかる構成に
あっては、連結板をあらかじめ形成して、これを天井板
用吊持杆の主板部の端部側面にビス留めまたは溶接など
により接合することにより構成され、このため、長尺増
であるため、加工が面倒な天井板用吊持杆とは別途に、
金属板の切断および湾曲工程により連結板を形成でき、
製造が簡単となる。
【0011】
【発明の実施の形態】添付図面について本発明の一実施
例を説明する。図1〜4は、本発明の連結機構により相
互に連結される天井板用吊持杆1であって、図4で示す
ように、断面略逆T字状をしており、下部の水平部を、
両側縁3,3で夫々天井板p(図17参照)の端部を支
持する係止縁部2とし、主板部4の上端に幅広の係止隆
部5を備えている。
【0012】この天井板用吊持杆1,1相互はT字状に
連結される。そして天井板用吊持杆1の両側で同一位置
に、吊持杆1,1が夫々T字状結合することにより、図
2で示すように、各天井板用吊持杆1,1,1が交差状
に連結された態様となる。
【0013】かかる連結機構につき説明する。図3,4
で示すように、一方の吊持杆1には、その主板部4に、
縦長の挿入孔10、10が隣接して連通状に形成され
る。この各挿入孔10の側縁には、規制溝縁11が形成
される。この両挿入孔10、10により、一方の吊持杆
1に対して、主板部4の両側で、夫々他方の吊持杆1,
1の端部が連結可能となり、上述のように交差状連結構
成を呈し得ることとなる。
【0014】一方、挿入孔10を介して吊持杆1の両側
で連結される各吊持杆1,1の主板部4には、夫々連結
板20が、ビス19,19により固着される。この連結
板20は、バネ性の高いスチール等からなる金属板によ
り構成され、吊持杆1の端縁から係止縁部2の幅Wに相
当する分だけ突出する基板部21と、該基板部21の端
縁eから突出するU字状連結突部22とを連成してな
る。このU字状連結突部22は、図5,6で示すよう
に、基板部21の端縁eから延出する直線部23と、該
直線部23から略180度折曲してなる折返し部24と
からなり、かつ前記挿入孔10と縦長をほぼ等しくし、
かつ基板部21の前縁と折返し部24の端縁との間隔t
(図5,図6イ参照)を吊持杆1の主板部4の肉厚にほ
ぼ一致させている。さらに折返し部24の端縁の中央部
からは、規制溝縁11に挿入される規制舌片25が突成
されている。この折返し部24は、図6イで示すよう
に、直線部23に対して若干拡開した状態となるように
あらかじめ形成される。
【0015】かかる構成にあって、一方の吊持杆1の主
板部4に吊持杆1の端縁を連結するには、図6で示すよ
うに、U字状連結突部22を挿入孔10に圧入するだけ
でよい。これにより、折返し部24が挿入孔10の両側
縁で挟圧されて弾性変形し、直線部23に対してほぼ平
行となって、挿入孔10への通過が可能となり、さらに
通入すると、基板部21の端縁eが、主板部4に当接す
る位置で、折返し部24の挿入孔10による拘束が解除
されて、拡開位置に復帰する。そして、このとき規制舌
片25が規制溝縁11を貫通する(図6(ロ)’参
照)。而してこの位置で、規制舌片25が規制溝縁11
の側縁に当接することとなり、折返し部24の拡開が制
限され、規制舌片25が規制溝縁11の側縁に弾接位置
に保持されて連結状態となる。
【0016】かかる連結状態にあって、他方の吊持杆1
を、一方の吊持杆1に対して、引張する力が作用した場
合に、折返し部24の端縁fが挿入孔10側傍の主板部
4に当接(図6(ロ)参照)しているから、U字状連結
突部22が挿入孔10に対して離脱不能に拘束されると
共に、規制溝縁11により折返し部24はその拡開を拘
束されているから、その引張力により、該折返し部24
が外方へ開いて、変形するようなこともない。また、こ
の構成にあって、連結を解除するには、挿入孔10から
突出する規制舌片25をドライバーなどで、直線部23
と平行となるように押し込むだけで、折返し部24の端
縁fが挿入孔10内に位置して、拘束が解除されるか
ら、U字状連結突部22を容易に挿入孔10から離脱で
き、このためその連結解除も容易となる。
【0017】この連結は上述したように、吊持杆1の両
側で夫々隣接する挿入孔10,10に対して夫々行われ
るため、図2で示すように、吊持杆1,1,1相互が直
交状となる。
【0018】ここで、折返し部24に対する規制舌片2
5の形成位置や、連結板20の断面構造は、次の各実施
態様のように、種々提案されうる。
【0019】図7イ,ロ,図8は、規制舌片25を折返
し部24の上下端部に形成し、該規制舌片25が通入す
る挿入孔10の規制溝縁11を、上下に夫々形成したも
のである。かかる構成にあっては、吊持杆1に対して他
方の吊持杆1に上下方向のモーメントが作用した場合
に、大きな抗力を得ることができる。
【0020】図9〜11,図12〜14および図17の
構成は、規制舌片25に換えて、挿入孔10の側傍に、
U字状連結突部22の折返し部24の端縁fが面方向で
弾接する規制突部30a,30b,30cを形成したも
のである。かかる構成にあっては、挿入孔10に、U字
状連結突部22を圧入すると、基板部21の端縁eが一
方の天井板用吊持杆1の主板部4の側面に当接すると共
に、折返し部24の端縁fがその拡開作用により、規制
突部30a,30b,30cに弾接することとなる。こ
のため、該折返し部24の端縁f部には、幅方向への緩
みがなく、しかも、他方の天井板用吊持杆1に引張方向
の力が作用した場合にも、折返し部24の端縁f部が拡
開することなく保持される。すなわち、拡開保持作用に
おいて、上述の規制舌片25と同様の作用効果を奏する
こととなる。
【0021】ここで図9〜11は、挿入孔10の側縁に
切込み孔31を形成して、切り込み孔31を直角に折り
曲げることにより、主板部4に対して直交する方向に規
制突部30aを形成したものである。
【0022】また、図12〜14は、挿入孔10の側傍
に加締め加工を施すことにより、半円形規制突部30b
を形成するようにしたものである。
【0023】さらには、図15は挿入孔10の側傍に半
円球状加締め加工を施すことにより、半円球規制突部3
0cを形成するようにしたものである。
【0024】上述の各構成は、主板部4に連結板20を
固着することにより、挿入孔10に圧入し得るU字状連
結突部22を構成するようにしたものであるが、図16
で示すように、吊持杆1の主板部4の端縁に直接基板部
21およびU字状連結突部22を形成することができ
る。この場合に基板部21の保持強度を向上させるため
に、該基板部21の突出方向に沿って、補強リブ32が
形成される。
【0025】上述の各構成にあっては、いずれも、折返
し部24に規制舌片25を連成したり、規制突部30
a,30b,30cを設けるようにして、拡開保持作用
を生じさせるようにしているが、折返し部24の剛性を
高める等により、かかる規制舌片25,規制突部30
a,30b,30cを省略した構成も、本発明の範囲内
である。
【0026】
【発明の効果】本発明は、一方の天井板用吊持杆の主板
部に縦長の挿入孔を形成し、他方の天井板用吊持杆の端
部に、該端部から突成されて、一方の吊持杆の主板部側
面に当接する基板部と、基板部から延成されたU字状連
結突部とを設け、前記挿入孔に連結突部を圧入して、そ
の折返し部の端縁を挿入孔周縁で主板部側面と当接させ
て、該連結突部を挿入孔から離脱不能にして連結するよ
うにしたから、一方の天井板用吊持杆の主板部に形成し
た挿入孔に、他方の天井板用吊持杆に突成したU字状連
結突部を圧入するだけで、容易に連結され、組付けに熟
練を要しない。
【0027】また、かかる挿入孔の側縁に、規制溝縁を
形成し、U字状連結突部の折返し部の端縁に該規制溝縁
に挿入される規制舌片を形成した構成を用いた場合に
は、規制舌片が、規制溝縁の側端に弾接して、折返し部
の端縁部には、幅方向への緩みがなく安定的な保持が可
能となると共に、他方の天井板用吊持杆に引張方向の力
が作用した場合にも、折返し部の端縁部が拡開すること
なく保持され、保持強度が向上する。さらには、規制舌
片を基板部側に押しつける操作によって、天井板用吊持
杆相互を容易に分離することができる。
【0028】さらに、一方の天井板用吊持杆の主板部
に、挿入孔の側部位置で、U字状連結突部の折返し部の
端縁が弾接する規制突部を形成するようにした構成にあ
っても、折返し部の端縁がその拡開作用により、規制突
部に弾接することとなり、幅方向への緩みがなく、しか
も、他方の天井板用吊持杆に引張方向の力が作用した場
合にも、折返し部の端縁部が拡開することなく保持され
る。
【0029】さらにまた、基板部と、U字状連結突部と
を連成した連結板を、他方の天井板用吊持杆の主板部の
端部側面に接合する構成とした場合には、金属板の切削
および湾曲加工により連結板を容易に形成でき、長尺で
あり、加工が面倒な天井板用吊持杆の加工を要せず、製
造が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態の吊持杆1の連結機構を
示す側面図である。
【図2】第一実施形態の吊持杆1の連結機構を示す平面
図である。
【図3】第一実施形態の吊持杆1の挿入孔10を示す正
面図である。
【図4】第一実施形態の吊持杆1の挿入孔10を示す縦
断側面図である。
【図5】第一実施形態の吊持杆1に固着された連結板2
0を示す側面図である。
【図6】第一実施形態の連結手段を示す説明図であり、
(イ)は挿入孔10への連結板20の挿入前の状態、
(ロ)は図1A−Aで切断した挿入後の状態、(ロ)’
は図1B−Bで切断した挿入後の状態を示す。
【図7】第二実施形態の連結板20を示し、イは平面
図、ロは側面図である。
【図8】第二実施形態の吊持杆1の挿入孔10を示す正
面図である。
【図9】第三実施形態の連結機構を示す横断平面図であ
る。
【図10】第三実施形態の吊持杆1の挿入孔10を示す
正面図である。
【図11】図10のC−C断面図である。
【図12】第四実施形態の連結機構を示す横断平面図で
ある。
【図13】第四実施形態の吊持杆1の挿入孔10を示す
正面図である。
【図14】第四実施形態の吊持杆1の側面図である。
【図15】第五実施形態の吊持杆1の挿入孔10を示す
縦断側面図である。
【図16】第六実施形態の吊持杆1を示す要部の側面図
である。
【図17】吊持杆1の連結構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 吊持杆 2 係止縁部 3,3 両側縁 4 主板部 5 係止隆部 10 挿入孔 11 規制溝縁 20 連結板 21 基板部 22 U字状連結突部 24 折返し部 25 規制舌片 30a,30b,30c 規制突部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主板部の下端に天井板の端部を支持する係
    止縁部を備える天井板用吊持杆相互を、T字状に連結す
    る連結機構において、 一方の天井板用吊持杆の主板部に縦長の挿入孔を形成
    し、他方の天井板用吊持杆の端部から突成されて、一方
    の吊持杆の主板部側面に当接する基板部と、該基板部か
    ら延成されて略180度折り返されてなり、かつ前記挿
    入孔と縦長をほぼ等しくし、かつ基板部前縁と折返し部
    の端縁間を吊持杆の主板部の肉厚にほぼ一致させてなる
    U字状連結突部とを備え、前記挿入孔に連結突部を圧入
    して、その折返し部の端縁を挿入孔周縁で主板部側面と
    当接させて、該連結突部を挿入孔から離脱不能にして連
    結するようにしてなる天井板用吊持杆の連結機構。
  2. 【請求項2】挿入孔の側縁に、規制溝縁を形成し、U字
    状連結突部の折返し部の端縁に該規制溝縁に挿入される
    規制舌片を形成したことを特徴とする請求項1記載の天
    井板用吊持杆の連結機構。
  3. 【請求項3】一方の天井板用吊持杆の主板部に、挿入孔
    の側部位置で、U字状連結突部の折返し部の端縁が弾接
    する規制突部を形成したことを特徴とする請求項1記載
    の天井板用吊持杆の連結機構。
  4. 【請求項4】基板部と、U字状連結突部とを連成した連
    結板を、他方の天井板用吊持杆の主板部の端部側面に接
    合したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれ
    かに記載の天井板用吊持杆の連結機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106522451A (zh) * 2016-11-05 2017-03-22 杭州金知科技有限公司 一种建筑吊顶结构及其施工方法

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