JP2511948Y2 - ブラインド用ブラケット - Google Patents
ブラインド用ブラケットInfo
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- JP2511948Y2 JP2511948Y2 JP1990127798U JP12779890U JP2511948Y2 JP 2511948 Y2 JP2511948 Y2 JP 2511948Y2 JP 1990127798 U JP1990127798 U JP 1990127798U JP 12779890 U JP12779890 U JP 12779890U JP 2511948 Y2 JP2511948 Y2 JP 2511948Y2
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- Japan
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- bent
- vertical piece
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- rail
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Description
るためのブラインド用ブラケットに関するものである。
ば実公平1−31757号公報に開示される如く、逆L形状
のブラケット本体の横片下面にブロック体がコイルスプ
リングに抗して横片の長さ方向に摺動可能に取付けら
れ、ブラケット本体の横片先端突出部にヘッドレール前
面側上端部が係止され、横片基端部のブロック体端部に
ヘッドレール後面側上端部が係止されるようになされた
ものがある。又、実開平1−171277号公報に開示される
如く、逆L形状ブラケット本体の横片基端部下面に係止
部材がピンにより回動可能に取付けられ、ブラケット本
体の横片先端係止部にヘッドレール前面側上端部が係止
され、係止部材にヘッドレール後面側上端部が係止され
るようになされたものがある。
ール後面側上端部を係止するためのブロック体や係止部
材にコイルスプリングやピンといった他の部材が必要で
あると共に、組立てが面倒な問題点がある。又、ヘッド
レール前後面側上端部のみがブラケット本体とブロック
体や係止部材に係止されているだけであることから、ヘ
ッドレールの垂下荷重がこれらの係止部に直接かかり、
強度面で必ずしも安定してヘッドレールを支持できない
問題点がある。
で組立て容易、かつ強度的に安定してヘッドレールを支
持しうるブラインド用ブラケットを提供することを目的
としている。
支持部材からなり、ブラケット本体は横片と縦片からな
る逆L形状となされ、横片は先端部に係止部が設けら
れ、かつ、幅方向の両側縁が下方に曲折されて曲折縁が
形成されるとともに、該曲折縁の縦片側の一部が切り欠
かれて係合凹部が設けられ、縦片は幅方向の両側縁及び
下端の縁部が縦片の内方に曲折されて曲折縁が形成さ
れ、一方、支持部材はレール受を有する支持部の上方に
ばね片が延設され、支持部の下端部が上記縦片の両側の
曲折縁および下端の曲折縁に固定されて支持部材が縦片
に保持され、ばね片の上端部がばね弾性に抗して横片と
縦片の交差部内方に当接されて支持部のレール受が縦片
内方に突出するようになされ、横片先端の係止部にヘッ
ドレールの前面側上端部が係止され、横片の係合凹部に
ヘッドレール後面側上端部が係合され、支持部材のレー
ル受にヘッドレール後面側下端部が支持されるようにな
されたものである。
ラケット本体(1)の横片、(3)はブラケット本体
(1)の縦片、(4)は支持部材、(5)はヘッドレー
ルである。
の如く横片(2)と縦片(3)からなる逆L形状となさ
れている。一般に、ブラケット本体(1)は金属板片が
適宜曲折されて形成されている。
ッドレール(5)の前面側上端部を係止しうるようにな
されている。この係止部(21)は一般に第2図の如く横
片(2)の先端部が下方へ曲折されるとともにさらに水
平方向に曲折され、前方へ延出された爪片となされてい
るが、他の形状となされていてもよい。横片(2)の幅
方向の両側縁は下方に曲折されて曲折縁(22)、(22)
となされている。該曲折縁(22)、(22)の縦片(3)
側の一部が切り欠かれて係合凹部(23)、(23)が設け
られ、ヘッドレール(5)の後面側上端部を係合しうる
ようになされている。横片(2)の縦片(3)側には組
み立て時に後述の支持部材(4)のばね片(43)挿入用
の組立用孔(24)が穿設されている。なお、(25)は取
付用孔である。
れ内方に曲折されて曲折縁(31)、(31)、(32)とな
され、該曲折縁(31)、(31)、(32)に支持部材
(4)の支持部(41)の下端部が保持しうるようになさ
れている。縦片(3)両側の曲折縁(31)、(31)は、
第1図の如く縦片(3)の上半部においては単にほぼ直
角内方に曲折され、下半部においてはさらに縁部が内方
に曲折されて支持部材(4)を抱持する如くなされてい
る。縦片(3)下端の曲折縁(32)には支持部材(4)
の下端部を固定するために、第1図〜第2図の如く係止
孔(33)が穿設されたり、あるいは第5図の如く曲折縁
(32)の両端部に切起片(34)が設けられている。又、
縦片(3)のほぼ中央部又は下側寄りの内面に支持部材
(4)の後面に相対して突出部(35)が突設されてい
る。この突出部(35)は必ずしも必要ではないが、設け
られていると支持部材(4)の縦片(3)側への屈曲を
規制でき好ましい。なお、(36)は取付用孔である。
持部材(4)は第1図の如くレール受(42)を有する支
持部(41)の上方にばね片(43)が延設されて形成され
ている。支持部(41)はブラケット本体(1)の縦片
(3)の内幅よりやや小さい横幅を有し、前面側にレー
ル受(42)が突設されると共に、ドライバー等の先端部
を嵌め込みうる凹部(44)が設けられている。又、第1
図の場合には支持部(41)の下端部に係止突部(45)が
突設され、上記縦片(3)の下縁曲折縁(32)の係止孔
(33)に係止しうるようになされている。ばね片(43)
は支持部(41)から斜め上方に延出され、支持部材
(4)の縦方向の長さがブラケット本体(1)の縦片
(3)の長さより長くなされている。
しては、第3図の如く支持部材(4)のばね片(43)を
横片(2)の内側下方から組立用孔(24)に一旦挿入
し、支持部(41)を第3図矢印方向に移動させて縦片
(3)の曲折縁(31),(32)内側に押込む。支持部
(41)の下端部を第2図や第5図の如く縦片(3)の曲
折縁(32)に固定し、ばね片(43)の上端部をばね弾性
に抗して横片(2)基端部内面に当接させる。
ル(5)の前面側上端部をブラケット本体(1)の横片
(2)先端部の係止部(21)に係止し、ヘッドレール
(5)の後面側を支持部材(4)に押圧して上端部を横
片(2)基端部の係合凹部(23)に係合する。すると、
支持部材(4)のばね弾性によって支持部材(4)が元
の状態、すなわち支持部(41)のレール受(42)が縦片
(3)内方に突出した状態に戻り、第2図の如くレール
受(42)によりヘッドレール(5)の後面側下端部が支
持される。ヘッドレール(5)を取外すには、ドライバ
ー等の先端部を支持部材(4)の支持部(41)の凹部
(44)に嵌め、支持部材(4)をばね弾性に抗して縦片
(3)側に押圧してレール受(42)をヘッドレール
(5)後面側下端部から外し、ヘッドレール(5)を取
外せばよい。
は、逆L形状のブラケット本体と、ブラケット本体の縦
片内側に保持される支持部材からなるので、ブラケット
本体と支持部材の2部材あればよく、部材数を少なくし
て組立ての手間を省くことができる。
ばね片が延設され、支持部の下端部が縦片の曲折縁に固
定され、ばね片上端部はばね弾性に抗して横片基端部内
面に当接されて支持部のレール受が縦片内方に突出され
ているので、ヘッドレールの着脱を支持部材のばね弾性
を利用して容易にできると共に、ブラケットの構造も簡
略化できる。
端部が支持されるようになされているので、強度面にお
いてもヘッドレールを安定した状態で支持できる。
図、第2図は同ブラケットの縦断面図、第3図は同ブラ
ケットの支持部材取付け時を示す一部切欠側面図、第4
図は同ブラケットの正面図、第5図は本考案ブラケット
の他の実施例を示す一部切欠縦断面図である。 1…ブラケット本体、2…横片、21…係止部、22…曲折
縁、23…係合凹部、3…縦片、31,32…曲折縁、33…係
止孔、4…支持部材、41…支持部、42…レール受、43…
ばね片、45…係止突部、5…ヘッドレール。
Claims (1)
- 【請求項1】ブラケット本体(1)と支持部材(4)か
らなり、ブラケット本体(1)は横片(2)と縦片
(3)からなる逆L形状となされ、横片(2)は先端部
に係止部(21)が設けられ、かつ、幅方向の両側縁が下
方に曲折されて曲折縁(22)、(22)が形成されるとと
もに、該曲折縁(22)、(22)の縦片(3)側の一部が
切り欠かれて係合凹部(23)が設けられ、縦片(3)は
幅方向の両側縁及び下端の縁部が縦片(3)の内方に曲
折されて曲折縁(31)、(31)、(32)が形成され、一
方、支持部材(4)はレール受(42)を有する支持部
(41)の上方にばね片(43)が延設され、支持部(41)
の下端部が上記縦片(3)の両側の曲折縁(31)、(3
1)および下端の曲折縁(32)に固定されて支持部材
(4)が縦片(3)に保持され、ばね片(43)の上端部
がばね弾性に抗して横片(2)と縦片(3)の交差部内
方に当接されて支持部(41)のレール受(42)が縦片
(3)内方に突出するようになされ、横片(2)先端の
係止部(21)にヘッドレール(5)の前面側上端部が係
止され、横片(2)の係合凹部(23)にヘッドレール
(5)後面側上端部が係合され、支持部材(4)のレー
ル受(42)にヘッドレール(5)後面側下端部が支持さ
れるようになされたブラインド用ブラケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990127798U JP2511948Y2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | ブラインド用ブラケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990127798U JP2511948Y2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | ブラインド用ブラケット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0484596U JPH0484596U (ja) | 1992-07-22 |
JP2511948Y2 true JP2511948Y2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=31875285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990127798U Expired - Lifetime JP2511948Y2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | ブラインド用ブラケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2511948Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP1990127798U patent/JP2511948Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0484596U (ja) | 1992-07-22 |
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