JPH04321344A - Fsk変調器 - Google Patents

Fsk変調器

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JPH04321344A
JPH04321344A JP3116950A JP11695091A JPH04321344A JP H04321344 A JPH04321344 A JP H04321344A JP 3116950 A JP3116950 A JP 3116950A JP 11695091 A JP11695091 A JP 11695091A JP H04321344 A JPH04321344 A JP H04321344A
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JP
Japan
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frequency divider
output
voltage controlled
controlled oscillator
reference signal
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JP3116950A
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Akio Fukuchi
福地 章夫
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NEC Corp
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NEC Corp
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はFSK変調器に関し、特
に高速データ通信に使用するFSK変調器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のFSK変調器は、図3に示す様に
10.5MHZの基準信号を発振する基準発振器1と、
この10.5MHZ の基準信号を 210分周して5
0KHZ の位相比較周波数とする第1固定分周器2と
、20MHZ 帯の信号を出力する電圧制御発振器(V
CO)3と、この電圧制御発振器3の出力と前記10.
5MHZ の基準信号とを混合して差の周波数(9MH
Z 帯)を出力する第1ミキサ4と、この第1ミキサ4
の出力をデータ13によって決定される分周数(199
 又は181 )で分周して50KHZ の位相比較周
波数を出力する可変分周器5と、前記固定分周器2から
出力される50KHZ の信号と前記電圧制御発振器3
の出力を分周した50KHZ の位相とを比較する位相
比較器6と、前記電圧制御発振器3の20MHZ 帯の
出力を 100分周して 200KHZ 帯にする第2
固定分周器7と、第2固定分周器7の出力と基準信号を
混合して10.7MHZ とする第2ミキサ8と、不要
な周波数成分をとり除くフィルタ9とで構成されている
。前記電圧制御発振器3は、位相比較器6の出力により
発振周波数が制御される。
【0003】この構成では、データ13がスペースのと
き、可変分周器5は 199分周を行う。したがって2
0MHZ 帯の電圧制御発振器3の出力fvco は、
(fVCO −10.5MHZ )÷ 199=50K
HZ   ∴fvco = 20.45MHZ となる
様制御される。電圧制御発振器3の出力は、一方では第
2固定分周器7で100分周された後、10.5MHZ
 の基準信号と第2ミキサ8において混合され、その出
力周波数は 10704.5KHZ となる。データ1
3がマークの時は、可変分周器5は 181分周を行う
から、fvco は、(fvco −10.5MHZ 
)÷ 181=50KHZ   ∴fvco = 19
.55MHZ となり、出力周波数に 10695.5
MHZ が得られる。つまり、このFSK変調器はPL
L回路を構成し、データ13によって分周数を変化させ
ることで異なった周波数を出力することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のFSK変調
器では、位相比較器6に入力される位相比較周波数の位
相はデータと無関係である。しかし、PLL回路に多く
用いられているディジタル位相比較器は入力された2つ
の波形のエッジを検出して、位相を判別する。そのため
、入力データが変化してから変調器の出力が変化するま
での時間にばらつき(ジッタ)が生じる。
【0005】図4にその一例のタイミングチャートを示
す。このチャートは位相比較器が入力データの立ち上が
りのエッジで位相を比較した場合であり、T11〜T1
4が入力データの変化タイミング、T21〜T24がこ
れに伴う出力データの変化タイミングであり、夫々の時
間差が変調の遅延となる。このように、入力データが位
相比較周波数の立ち上がりの直後で変化した場合には変
調の遅延が大きく、立ち上がりの直前で変化した場合は
遅延が小さい。このため位相比較周波数の一周期の時間
がデータのジッタとなる。因に、図3に示した例では、
データが変化してから電圧制御発振器3の変化が始まる
まで最も長い場合が20μsec であり、最も短い場
合で0μsec であるから20μsec のジッタと
なる。本発明の目的はこのようなジッタを解消したFS
K変調器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のFSK変調器は
、安定した基準信号を作る基準発振器と、この基準信号
を分周する第1固定分周器と、電圧制御発振器と、この
電圧制御発振器の出力をデータに応じて決定された数で
分周する可変分周器と、前記第1固定分周器の出力と前
記可変分周器の出力との位相を比較して前記電圧制御発
振器を制御する位相比較器と、前記第1固定分周器と可
変分周器とを入力データが変化した時にリセットするエ
ッジ検出器とを備えている。この場合、電圧制御発振器
の出力を基準信号と混合して周波数変換させて可変分周
器に入力させる第1ミキサと、電圧制御発振器の出力を
分周する第2固定分周器と、この第2固定分周器の出力
を基準信号と混合して周波数変換を行う第2ミキサと、
不要な周波数成分を除去するフィルタとを備えることが
可能である。
【0007】
【作用】本発明によれば、入力データが変化したときに
、エッジ検出器によって第1固定分周器と可変分周器を
リセットし、入力データの変化に追従させるため、変調
器の変調に必要な遅延量のばらつきを減少する。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック図であり、図3
に示した従来構成と同一部分に同一符号を付してある。 即ち、1は10.5MHzの基準信号を出力する基準発
振器、2は1/210 の分周を行う第1固定分周器、
3は20MHz帯の電圧制御発振器、4は第1ミキサ、
5は分周数が199 又は181 の可変分周器、6は
位相比較器、7は1/100 の分周を行う第2固定分
周器、8は第2ミキサ、9はフィルタである。更に、こ
の構成では、データ13の変化、即ち信号のエッジを検
出して前記第1固定分周器2と可変分周器5をリセット
させるエッジ検出器10を設けている。尚、11は第1
固定分周器2の出力端子、12は可変分周器5の出力端
子、14は出力端子である。
【0009】この構成において、電圧制御発振器3の2
0MHZ 帯の出力は第1ミキサ4で基準発振器1から
の10.5MHZ の基準信号と混合され9MHZ 帯
となり、可変分周器5へ入力される。可変分周器5は入
力された信号をデータ13のマーク/スペースに応じて
 181/199分周し、50KHZ を出力する。ま
たデータ13が変化した時にはエッジ検出器10により
リセットされる。又、第1固定分周器2は、10.5M
HZ の基準信号を 210分周して50KHZ を出
力するが、この第1固定分周器2もデータ13が変化し
た時にはエッジ検出器10によりリセットされる。一方
、電圧制御発振器3の出力は、第2固定分周器7で 1
00分周された後、第2ミキサ8で基準信号と混合され
10.7MHZ となる。その後、フィルタ9を通過し
て不要な周波数成分を除去した後、出力端子14に出力
される。位相比較器6は可変分周器5の出力と第1固定
分周器2の位相を比較し、電圧制御発振器3の発振周波
数を制御する。
【0010】ここで、20MHZ 帯の電圧制御発振器
3の周波数をfVCO とすると、データ13がマーク
のときは、(fVCO −10.5MHZ )÷ 18
1=50KHZ となるのでfVCO = 19.55
MHZ となる。このとき、出力周波数fout は、
fout =(fVCO )÷ 100+10.5MH
Z =10.695MHZ となる。同様に、データ1
3がスペースのときは、 (fVCO −10.5MHZ )÷ 199=50K
HZ   ∴fVCO = 20.45MHZ fou
t =(fVCO )÷ 100+10.5MHZ =
 10.7045MHZ となり、マーク,スペースに
応じて10.7MHZ ± 4.5KHZ の出力信号
が得られる。
【0011】そして、この構成におけるデータが変化し
た時の動作を図2のタイミングチャートに示す。同図か
ら判るように、第1固定分周器2が入力データの変化点
においてリセットされるため、この分周された信号は入
力データが変化してから一定時間後に立ち上がる。同様
に、可変分周器5も入力データの変化点においてリセッ
トされるため、この信号も入力データが変化してからほ
ぼ一定時間後(変調がかかるため、若干変動する)に立
ち上がる。位相比較器6は双方の波形の立ち上がりの位
相を比較するため、結果として入力データの変化に追従
された各信号の波形を比較することになり、変調器の遅
延量はほぼ一定となる。即ち、同図のT11〜T14が
入力データの変化タイミングを示し、T21〜T24が
出力データの変化タイミングを示しており、夫々の遅延
は略一定となる。因に、図1に示した例では、データが
変化してから電圧制御発振器3の変化が始まるまで、長
い時間がT12〜T22で10μsec (1/50K
HZ ÷2),短い場合はT11〜T21で 9.1μ
sec ( 181÷( 20.45−10.5)MH
Z ÷2)となり、ジッタは 0.9μsec となる
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、基準発振
器の出力を分周する第1固定分周器と、電圧制御発振器
の出力を分周する可変分周器とを入力データが変化した
時にリセットするエッジ検出器とを備えているので、入
力データが変化したときには第1固定分周器と可変分周
器の各出力が入力データの変化に追従されることになり
、遅延量のばらつきを減少してジッタの少ないFSK変
調器が構成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のFSK変調器の一実施例のブロック図
である。
【図2】図1における主要信号のタイミングチャートで
ある。
【図3】従来のFSK変調器の一例のブロック図である
【図4】図3における主要信号のタイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
1  基準発振器 2  第1固定分周器 3  電圧制御発振器 4  第1ミキサ 5  可変分周器 6  位相比較器 7  第2固定分周器 8  第2ミキサ 9  フィルタ 10  エッジ検出器 13  データ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  安定した基準信号を作る基準発振器と
    、この基準信号を分周する第1固定分周器と、電圧制御
    発振器と、この電圧制御発振器の出力をデータに応じて
    決定された数で分周する可変分周器と、前記第1固定分
    周器の出力と前記可変分周器の出力との位相を比較して
    前記電圧制御発振器を制御する位相比較器と、前記第1
    固定分周器と可変分周器とを入力データが変化した時に
    リセットするエッジ検出器とを備えることを特徴とする
    FSK変調器。
  2. 【請求項2】  電圧制御発振器の出力を基準信号と混
    合して周波数変換させて可変分周器に入力させる第1ミ
    キサと、電圧制御発振器の出力を分周する第2固定分周
    器と、この第2固定分周器の出力を基準信号と混合して
    周波数変換を行う第2ミキサと、不要な周波数成分を除
    去するフィルタとを備える請求項1のFSK変調器。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01272349A (ja) * 1988-04-25 1989-10-31 Nec Corp Fsk変調器
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