JPH04320806A - タイル素地成形装置 - Google Patents

タイル素地成形装置

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Publication number
JPH04320806A
JPH04320806A JP9051691A JP9051691A JPH04320806A JP H04320806 A JPH04320806 A JP H04320806A JP 9051691 A JP9051691 A JP 9051691A JP 9051691 A JP9051691 A JP 9051691A JP H04320806 A JPH04320806 A JP H04320806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
mold frame
upper mold
raised
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9051691A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Fukunaga
福永 正義
Hiroyuki Shoji
小路 博之
Norio Shigeta
重田 典雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP9051691A priority Critical patent/JPH04320806A/ja
Publication of JPH04320806A publication Critical patent/JPH04320806A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
  • Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタイル素地を成形する差
し込み形の成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からタイル素地を成形する場合には
平押し成形と差し込み成形により成形を行う技術が公知
となっている。平押し成形は図9、図10、図11に示
すように、下型4と型枠3に該下型4が嵌入されるよう
に形成された凹部に成形材料粉体Aを充填し、設定量充
填されると上型2が下降されて型枠3と当接し、そのま
ま押し下げて下枠4は固定されているので成形材料粉体
Aが圧縮されて体積が減少し、型枠3の上面と下型4の
上面が一致する高さに至ると上型2の下降は停止され、
タイル素地が形成され成形体1となる。そして、上型2
が上昇され、下型4と型枠3の上面が一致したまま同時
に上昇されて上型2の元の位置まで上昇し、成形体1が
蹴り出し装置により側方へ搬送され、搬送後は下型4の
み下降されて凹部を形成し前記同様に成形材料粉体Aが
充填されて成形作業が繰り返される。
【0003】差し込み成形は図5、図6、図7に示すよ
うに、下型7と型枠6で形成される凹部に成形材料粉体
Aが充填され、上型5は該凹部より少し小さく構成され
て嵌入できるようにし、該上型5を下降させて型枠6内
に嵌入させる、すると成形材料粉体Aが圧縮されて体積
が減少し、所定高さまで下降すると上型5の下降は停止
され、タイル素地が形成され成形体1となる。そして、
上型5が上昇され、下型7が型枠6の位置まで上昇され
て上型5の元の位置まで上昇し、成形体1が蹴り出し装
置により側方へ搬送され、搬送後に下型7のみ下降され
て前記同様に凹部が形成されて成形材料粉体Aが充填さ
れて成形作業が繰り返されるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
平押し成形の場合には上型や下型の他に型枠まで昇降す
るので、複雑な制御となってしまい、差し込み成形の場
合には、差し込み位置が深いと下枠を上昇して脱型を行
う時に成形体1と型枠との摩擦等によりモゲやキレが生
じてしまい品質が低下してしまうことがあったのである
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような不具
合を解消するように、タイル素地の差し込み成形におい
て、上型の下面と型枠の上面との間に型枠押下げ用の突
起体を介装し、上型をわずかに型枠内に嵌入させた状態
で、型枠を押し下げ、上型が上昇した場合には弾性体に
より上方復帰させるべく構成したものである。
【0006】
【作用】成形材料粉体Aを型枠14と下型20で形成さ
れる凹部に充填し、シリンダー16にて上型15を下げ
て、突起体19が型枠14に当接するまで下降させ、突
起体19と型枠14が当接すると上型15はわずかに型
枠内に嵌入し型枠14も下降し、下型20を上昇させて
所定位置に至ると成形材料粉体Aが成形されてタイル素
地ができるのである。そして、上型15を上昇させると
、型枠14は弾性体により元の位置まで復帰し、下型2
0が更に上昇して型枠14の上面の位置まで至り、タイ
ル素地は蹴りだされ、下型は再び下降して元の位置まで
戻り成形材料粉体Aを充填するための凹部を形成するの
である。
【0007】
【実施例】本発明が解決しようとする課題及び解決する
ための手段は以上の如くであり、次に添付の図面に示し
た一実施例の構成を説明すると、図1は本発明の差し込
み成形装置全体正面図、図2は成形時の拡大正面図、図
3は上型と突起体との位置関係を示す拡大正面図である
。図1において、基台10上に中間台11を介して門形
の上台12が載置され、前記基台10上に下台13が載
置され、該下台13上に型枠14が載置され、該型枠1
4は下面に弾性体17を突設して型枠14を支えている
。型枠14には図2に示すように下型20が内装されて
おり、該下型20と略同面積の上型15が型枠14内に
挿入されるように形成している。前記上台12にはシリ
ンダー16を介して昇降可能にブラケット21が付設さ
れ、該ブラケット21に上型15が固設され、該上型1
5の周囲に数ヶ所突起体19・19・・・がブラケット
21から突出され、図3に示すように、ブラケット21
から突起体19の突出した長さをL1、ブラケット21
から上型15が突出した長さをL2とすると、上型15
の長さL2は突起体19の長さL1よりもL3長く突出
させている。
【0008】従って、ブラケット21を下降させても突
起体19が型枠14に当接して突っ張り上型15がL3
(実際は2mm程度)だけ型枠14内に嵌入しないよう
にしているのである。従来では図8に示すように、差し
込み深さL4は5mm程度あった。このように構成する
ことによって、上型15を上げた状態のときに、成形材
料粉体Aを型枠14と下型20で形成する凹部に充填し
、ブラケット21をシリンダー16にて押し下げて突起
体19が型枠14に当接すると、上型15が型枠14に
浅く差し込まれ弾性体17に抗して下降させ、下型20
を上昇させて所定位置にいたるとタイル素地ができるの
である。そして、上型15を上昇させると型枠14は弾
性体17により元の位置まで復帰し、下型20を上昇さ
せて型枠14の上面の位置まで上昇させて成形体を次の
工程へ搬送するようにしている。前記成形体の上昇時に
おいて、従来では差し込み位置が深かったので上型を上
昇させる時にモゲやキレが生じていたが、本発明では差
し込みが突起体19により規制されるので浅い差し込み
となり脱型時にモゲやキレが生じないのである。
【0009】図4は他の実施例を示しており、基台24
上に支柱23・23を立設し、該支柱23・23上端に
上台29を固設し、前記支柱23・23には型枠25と
上型26を嵌装し、上型26の下面には前記同様に突起
体31・31が下方に突出され、上型26の差し込み量
を規制し、型枠25下面には弾性体30・30が突設さ
れ、シリンダー27が伸長されて上型26が型枠25に
嵌入されてタイル(成形体)を成形し、型枠25も弾性
体30・30に抗して下降され、上型26を上昇させれ
ば復帰するのである。
【0010】
【発明の効果】以上のように構成したので、差し込み量
が規制されるようになってモゲやキレが減少し、不良成
形品を減少させることができ、品質が向上し精度も高く
なったのである。また、バリは上向きにでるようになり
、バリの除去が容易に行えるようになったのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の差し込み成形装置全体正面図である。
【図2】成形時の拡大正面図である。
【図3】上型と突起体との位置関係を示す拡大正面図で
ある。
【図4】差し込み成形装置の他の実施例を示す正面図で
ある。
【図5】従来の差し込み成形で型枠内に成形材料粉体を
充填した正面断面図である。
【図6】同じく圧縮した状態の正面断面図である。
【図7】同じく成形体を取り出す状態の正面断面図であ
る。
【図8】図6における拡大図である。
【図9】平押し成形で型枠内に成形材料粉体を充填した
正面断面図である。
【図10】同じく圧縮した状態の正面断面図である。
【図11】同じく成形体を取り出す状態の正面断面図で
ある。
【符号の説明】
14  型枠 15  上型 17  弾性体 19  突起体 20  下型

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  タイル素地の差し込み成形において、
    上型の下面と型枠の上面との間に型枠押下げ用の突起体
    を介装し、上型をわずかに型枠内に嵌入させた状態で、
    型枠を押し下げ、上型が上昇した場合には弾性体により
    上方復帰させるべく構成したことを特徴とするタイル素
    地成形装置。
JP9051691A 1991-04-22 1991-04-22 タイル素地成形装置 Pending JPH04320806A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9051691A JPH04320806A (ja) 1991-04-22 1991-04-22 タイル素地成形装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9051691A JPH04320806A (ja) 1991-04-22 1991-04-22 タイル素地成形装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04320806A true JPH04320806A (ja) 1992-11-11

Family

ID=14000623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9051691A Pending JPH04320806A (ja) 1991-04-22 1991-04-22 タイル素地成形装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH04320806A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020151077A1 (zh) * 2019-01-25 2020-07-30 佛山市富域新材料有限公司 瓷砖生产装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020151077A1 (zh) * 2019-01-25 2020-07-30 佛山市富域新材料有限公司 瓷砖生产装置

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