JPH0431829B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0431829B2 JPH0431829B2 JP61042261A JP4226186A JPH0431829B2 JP H0431829 B2 JPH0431829 B2 JP H0431829B2 JP 61042261 A JP61042261 A JP 61042261A JP 4226186 A JP4226186 A JP 4226186A JP H0431829 B2 JPH0431829 B2 JP H0431829B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- drive signal
- manipulator
- operating state
- signal generation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 17
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 2
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulator (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明は、例えばマスタ・スレーブ型のマニ
ピユレータの駆動に好適なマニピユレータの駆動
装置に関する。
ピユレータの駆動に好適なマニピユレータの駆動
装置に関する。
(従来の技術)
宇宙局でマニピユレータを用いる場合は、一般
に、マスタ・スレーブ型のマニピユレータが用い
られる。このマスタ・スレーブ型のマニピユレー
タはマスタアーム部とスレーブアーム部を有し、
マスタアーム部の各アームの動作状態に従つてス
レーブアーム部の各アームの動作状態を制御する
ものである。ここで、アームの動作状態は、その
運動角度や運動速度等によつて表わされる。
に、マスタ・スレーブ型のマニピユレータが用い
られる。このマスタ・スレーブ型のマニピユレー
タはマスタアーム部とスレーブアーム部を有し、
マスタアーム部の各アームの動作状態に従つてス
レーブアーム部の各アームの動作状態を制御する
ものである。ここで、アームの動作状態は、その
運動角度や運動速度等によつて表わされる。
上述した制御を行うための従来装置を第2図に
示す。図において、11はスレーブアーム部(図
示せず)の各アームを駆動するための信号を生成
する駆動信号生成部であり、一般に、アナログ計
算機あるいはデジタル計算機を主体として構成さ
れる。
示す。図において、11はスレーブアーム部(図
示せず)の各アームを駆動するための信号を生成
する駆動信号生成部であり、一般に、アナログ計
算機あるいはデジタル計算機を主体として構成さ
れる。
この駆動信号生成部11はスレーブアーム部の
全アームの駆動信号の生成に共用され、各アーム
の駆動信号をアームごとに時分割で出力する。上
記駆動信号を生成するのに必要なマスタアーム部
12の各アームの運動状態を示す情報は、データ
バス13を介してアームごとに時分割で与えられ
る。一方、スレーブアーム部の各アームの運動状
態を示す情報は、信号ライン14を介して与えら
れ、駆動信号生成部11はこれを各アームごとに
時分割で取り込む。なお、この情報は各アームご
とに設けられたセンサによつて検出される。
全アームの駆動信号の生成に共用され、各アーム
の駆動信号をアームごとに時分割で出力する。上
記駆動信号を生成するのに必要なマスタアーム部
12の各アームの運動状態を示す情報は、データ
バス13を介してアームごとに時分割で与えられ
る。一方、スレーブアーム部の各アームの運動状
態を示す情報は、信号ライン14を介して与えら
れ、駆動信号生成部11はこれを各アームごとに
時分割で取り込む。なお、この情報は各アームご
とに設けられたセンサによつて検出される。
駆動信号生成部11は、このようにして得られ
た2種の情報に従つて駆動信号を生成し、これを
信号線15を介して対応するアームに設けられた
駆動部(図示せず)に与える。これにより、この
駆動部により駆動信号に応じたアームの駆動がな
される。
た2種の情報に従つて駆動信号を生成し、これを
信号線15を介して対応するアームに設けられた
駆動部(図示せず)に与える。これにより、この
駆動部により駆動信号に応じたアームの駆動がな
される。
以上説明したように、従来の駆動装置は、スレ
ーブアーム部の全アームの駆動信号の生成を、1
つの駆動信号生成部11に集中させるようになつ
ている。
ーブアーム部の全アームの駆動信号の生成を、1
つの駆動信号生成部11に集中させるようになつ
ている。
したがつて、駆動信号生成部11を計算機で構
成すると、上記の如く、各アームの駆動信号を各
アームごとに時分割で出力する必要がある。
成すると、上記の如く、各アームの駆動信号を各
アームごとに時分割で出力する必要がある。
しかし、このような構成では、アーム数が増え
ると、計算機の負荷が大きくなり、結果的に、全
アームの1回分の制御に要する時間が長くなり、
動作速度が低下するという問題があつた。
ると、計算機の負荷が大きくなり、結果的に、全
アームの1回分の制御に要する時間が長くなり、
動作速度が低下するという問題があつた。
(発明が解決しようとする問題点)
この発明は、上記マニピユレータの動作速度の
低下という問題に着目してなされたもので、アー
ム数が増加しても、マニピユレータの動作速度の
低下を招くことがないマニピユレータの駆動装置
を提供することを目的とする。
低下という問題に着目してなされたもので、アー
ム数が増加しても、マニピユレータの動作速度の
低下を招くことがないマニピユレータの駆動装置
を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するために、この発明は、各ア
ームごとにその駆動信号を生成する手段を設け、
全アームに共通接続されたバスラインに各アーム
の運動状態を指令する情報を時分割で出力するよ
うにしたものである。
ームごとにその駆動信号を生成する手段を設け、
全アームに共通接続されたバスラインに各アーム
の運動状態を指令する情報を時分割で出力するよ
うにしたものである。
(作用)
上記構成によれば、全アームの駆動信号の生成
を並列進行させることができるので、アーム数が
増えても、指令情報の時分割の周期を短くするこ
とにより、動作速度の低下を抑えることができ
る。
を並列進行させることができるので、アーム数が
増えても、指令情報の時分割の周期を短くするこ
とにより、動作速度の低下を抑えることができ
る。
(実施例)
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を詳
細に説明する。
細に説明する。
第2図はこの発明の一実施例の構成を示す回路
図である。図において、21はマスタアーム部で
ある。22nはスレーブアーム部の各アームであ
る(n=1,2,……)。
図である。図において、21はマスタアーム部で
ある。22nはスレーブアーム部の各アームであ
る(n=1,2,……)。
各アーム22nには駆動信号生成部22A、ア
ーム駆動部22B、センサ22Cが取り付けられ
ている。アーム駆動部22Bは、駆動信号生成部
22Aで生成された駆動信号に従つてアーム22
nを駆動するものである。センサ22Cは対応す
るアーム22nの動作状態を検出するものであ
る。また、各アーム22nの駆動信号生成部22
AはいずれもCPUA1、RAMA2、インタフエ
ースA3,A4,A5を備え、1チツプマイクロ
コンピユータとして構成されている。
ーム駆動部22B、センサ22Cが取り付けられ
ている。アーム駆動部22Bは、駆動信号生成部
22Aで生成された駆動信号に従つてアーム22
nを駆動するものである。センサ22Cは対応す
るアーム22nの動作状態を検出するものであ
る。また、各アーム22nの駆動信号生成部22
AはいずれもCPUA1、RAMA2、インタフエ
ースA3,A4,A5を備え、1チツプマイクロ
コンピユータとして構成されている。
23はシリアルバスコントローラであり、1つ
のシリアルバス24を介して各アーム22nのイ
ンタフエースA3に共通接続されている。また、
このコントローラ23には、マスタアーム部21
の各アームの運動状態を示す情報が各アームごと
に時分割で与えられる。コントローラ23はこの
ようにして与えられる各アームの情報を所定の周
期に従つて時分割でシリアルバス24上に出力す
る。
のシリアルバス24を介して各アーム22nのイ
ンタフエースA3に共通接続されている。また、
このコントローラ23には、マスタアーム部21
の各アームの運動状態を示す情報が各アームごと
に時分割で与えられる。コントローラ23はこの
ようにして与えられる各アームの情報を所定の周
期に従つて時分割でシリアルバス24上に出力す
る。
上記構成においては、各アーム22nのCPUA
1は、シリアルバス24上の情報を監視し、対応
するアームの情報が現れると、これをインタフエ
ースA3を介して取り込む。そして、これとイン
タフエースA5を介して取り込んだセンサ22C
の検出情報に従つてアーム22nの駆動信号を生
成し、インタフエースA4を介してアーム駆動部
22Bに与える。これにより、アーム22nの動
作状態が制御され、所定の動作状態が設定され
る。
1は、シリアルバス24上の情報を監視し、対応
するアームの情報が現れると、これをインタフエ
ースA3を介して取り込む。そして、これとイン
タフエースA5を介して取り込んだセンサ22C
の検出情報に従つてアーム22nの駆動信号を生
成し、インタフエースA4を介してアーム駆動部
22Bに与える。これにより、アーム22nの動
作状態が制御され、所定の動作状態が設定され
る。
以上詳述したようにこの実施例は、各アーム2
2nごとに駆動信号生成回路A2を設け、各アー
ム22nの駆動信号の生成を各駆動信号生成回路
A2に分散させるようにしたものである。
2nごとに駆動信号生成回路A2を設け、各アー
ム22nの駆動信号の生成を各駆動信号生成回路
A2に分散させるようにしたものである。
したがつて、この実施例によれば、各アーム2
2nの駆動信号の生成を並列進行させることがで
き、アーム数が増えても、シリアルバス24上に
おける情報の時分割の周期を短くすることによ
り、動作速度の低下を抑えることができる。
2nの駆動信号の生成を並列進行させることがで
き、アーム数が増えても、シリアルバス24上に
おける情報の時分割の周期を短くすることによ
り、動作速度の低下を抑えることができる。
また、各駆動信号発生部22Aは対応するアー
ム22nの駆動信号だけを生成すればよいので、
アーム数が増えても負荷が大きくなることがな
い。
ム22nの駆動信号だけを生成すればよいので、
アーム数が増えても負荷が大きくなることがな
い。
また、このように各駆動信号生成部22Aは対
応するアーム22nの駆動にだけ集中すればよい
ので、CPUA1に余裕ができ、多種多様な制御の
実現を図ることができる。
応するアーム22nの駆動にだけ集中すればよい
ので、CPUA1に余裕ができ、多種多様な制御の
実現を図ることができる。
以上、この発明の一実施例を詳細に説明した
が、この発明はこのような実施例に限定されるも
のではなく、他にも発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々様々変形実施可能なことは勿論である。
が、この発明はこのような実施例に限定されるも
のではなく、他にも発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々様々変形実施可能なことは勿論である。
例えば、先の実施例では、この発明をマスタス
レーブ型マニピユレータに適用する場合を説明し
たが、これに限らず、例えば予じめ定めた複数の
情報に従つてアームの運動状態を制御するマニピ
ユレータの制御装置にも適用可能なことは勿論で
ある。
レーブ型マニピユレータに適用する場合を説明し
たが、これに限らず、例えば予じめ定めた複数の
情報に従つてアームの運動状態を制御するマニピ
ユレータの制御装置にも適用可能なことは勿論で
ある。
以上述べたようにこの発明によれば、アーム数
が増加しても動作速度の低下をきたすことがな
く、複雑な動きを出す多関節構造のマニピユレー
タの制御に好適なマニピユレータの駆動装置を提
供することができる。
が増加しても動作速度の低下をきたすことがな
く、複雑な動きを出す多関節構造のマニピユレー
タの制御に好適なマニピユレータの駆動装置を提
供することができる。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路
図、第2図は従来のマスタ・スレーブ型マニピユ
レータの駆動装置の構成を示す回路図である。 21……マスタアーム部、23……シリアルバ
スコントローラ、24……シリアルバス、22n
……アーム、22A……駆動信号生成部、22B
……アーム駆動部、22C……センサ。
図、第2図は従来のマスタ・スレーブ型マニピユ
レータの駆動装置の構成を示す回路図である。 21……マスタアーム部、23……シリアルバ
スコントローラ、24……シリアルバス、22n
……アーム、22A……駆動信号生成部、22B
……アーム駆動部、22C……センサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 マニピユレータの各アームに共通に接続され
た1つのバスラインと、 上記バスラインにシリアルバスコントローラを
介して各アームの動作状態を指令する指令情報を
時分割で出力する指令情報出力手段と、 上記マニピユレータの各アームごとに設けら
れ、対応するアームの動作状態を検出する動作状
態検出手段と、 上記マニピユレータの各アームごとに設けら
れ、上記動作状態検出手段の検出出力と上記バス
ラインを介して送られてくる対応するアームの指
令情報に従つて、該アームの駆動信号を生成する
駆動信号生成手段と、 上記マニピユレータの各アームごとに設けら
れ、上記駆動信号生成手段が出力する駆動信号に
従つて対応するアームを駆動するアーム駆動手段
とを具備したマニピユレータの駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4226186A JPS62199385A (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | マニピユレ−タの駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4226186A JPS62199385A (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | マニピユレ−タの駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62199385A JPS62199385A (ja) | 1987-09-03 |
JPH0431829B2 true JPH0431829B2 (ja) | 1992-05-27 |
Family
ID=12631090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4226186A Granted JPS62199385A (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | マニピユレ−タの駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62199385A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5526254A (en) * | 1992-06-05 | 1996-06-11 | Fujitsu Limited | Simulation method and apparatus for manipulator apparatus, simulation and control method and apparatus for manipulator apparatus, and control method and apparatus for manipulator apparatus |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6085885A (ja) * | 1983-10-17 | 1985-05-15 | 株式会社日立製作所 | 多関節機構の制御装置 |
JPS60175109A (ja) * | 1984-02-21 | 1985-09-09 | Nippon Steel Corp | 産業用ロボットの制御装置 |
-
1986
- 1986-02-27 JP JP4226186A patent/JPS62199385A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6085885A (ja) * | 1983-10-17 | 1985-05-15 | 株式会社日立製作所 | 多関節機構の制御装置 |
JPS60175109A (ja) * | 1984-02-21 | 1985-09-09 | Nippon Steel Corp | 産業用ロボットの制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62199385A (ja) | 1987-09-03 |
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Legal Events
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R250 | Receipt of annual fees |
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