JPH04318212A - 油圧タペット付動弁機構における給油装置 - Google Patents

油圧タペット付動弁機構における給油装置

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JPH04318212A
JPH04318212A JP11070891A JP11070891A JPH04318212A JP H04318212 A JPH04318212 A JP H04318212A JP 11070891 A JP11070891 A JP 11070891A JP 11070891 A JP11070891 A JP 11070891A JP H04318212 A JPH04318212 A JP H04318212A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンの油圧タペッ
トを備えた吸排気動弁機構における給油装置に関する。
【0002】
【従来技術】吸排気動弁機構におけるタペットクリアラ
ンスによるタペット音の発生を防止するため油圧タペッ
トによりロッカーアームを付勢するようにしたエンジン
にあっては、油圧タペットへの作動油中にエアが噛込ま
ないように、油圧タペットの給油系と動弁機構の潤滑油
系とを別系統に配設した例がある。
【0003】その一例(特開昭61−261613 号
公報)の油圧タペットへの給油系を図1に図示する。図
1は、DOHC型4サイクルエンジンにおけるシリンダ
ヘッド01の横断面図である。
【0004】シリンダヘッド01の中央部に油圧タペッ
トを嵌装支持する支持孔02が左右に2列羅列されてお
り、一気筒につき左右2対の支持孔02が対応する。こ
の支持孔02に支持される油圧タペットへ作動油を給油
する1対の給油路03,04が、支持孔02に沿って左
右に平行に形成されて、その端部は盲栓05で閉塞され
ている。この1対の給油路03,04は、その中間部ど
うしを連通路06によって連通して平面H字状をなして
いる。
【0005】そして一方の給油路03の中間部には主通
路07からオリフィス08を介してオイルが送給され、
他方の給油路04の中間部にはリリーフ弁09が装着さ
れている。
【0006】ほぼ同様の平面H字状の構成に係るカムジ
ャーナルの潤滑油系の給油路が上記油圧タペットの給油
系の上に近接して配設され主通路07より分岐してオイ
ルが送給されるようになっている。
【0007】油圧タペットへの給油路03,04中の作
動油にエアが噛込むと、エアを噛込んだ圧油が油圧タペ
ットへ送られ油圧タペットの動きに支障をきたすため、
油圧タペットへの給油路03,04は潤滑油系と別系統
にして潤滑油系の通路途中から入り込む可能性のあるエ
アが油圧タペットの作動油に噛込まれないようにしてい
る。
【0008】すなわちオイル供給源から送給されたオイ
ルは主通路07から油圧タペットへの給油系とカムジャ
ーナルへの潤滑油系とに分岐して供給され、油圧タペッ
トへの供給系ではオリフィス08を介して給油路03に
送給されたオイルは両端まで行き渡るとともに連通路0
6を通じて給油路04に通じ給油路04を満たし、各給
油路03,04からそれぞれの油圧タペットに圧油が供
給される。
【0009】油圧が高くなり過ぎるとリリーフ弁09が
作動し、常に一定の油圧で油圧タペットが動作するよう
にしている。
【0010】
【解決しようとする課題】油圧タペットの給油系は、平
面H字状に構成されているので、オイルポンプの停止に
伴ない給油路03,04内のオイルは排出されてしまい
、次にオイルポンプを再始動したときに給油のタイムラ
グがあるとともに、エアの噛込みが発生し易く、特にオ
リフィス08より下流側すなわち給油路03,04中で
のエアの噛込みの可能性がある。
【0011】リリーフ弁09は給油路04の中央に位置
しているので、一度給油路03,04中に発生したエア
は排出が困難であり、油圧タペットに入るおそれがある
【0012】またカムジャーナルへの潤滑油系を別系統
に設けているので、給油路の本数が多くなって構成が複
雑となり、特に多気筒エンジンの場合には、その加工が
困難となる。
【0013】本発明はかかる点に鑑みなされたもので、
その目的とする処は、動弁機構の潤滑油系を別系統とす
ることを要せず、油圧タペットの給油路中の作動油にエ
アの噛込みを生じさせないで、安定した圧油を供給でき
る給油装置を供する点にある。
【0014】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、本発明は吸排気動弁機構にそれぞれ油圧
タペットを備えたエンジンにおいて、各油圧タペットに
は、作動油を供給する給油路を吸気側および排気側に各
々備え、前記各給油路へは、その中間部にてオイル送給
通路を介してオイル供給源よりオイルを送給し、前記各
給油路は、その両端部どうしを連通路により連通すると
ともに、同両連通路の近傍に各々圧力逃がし弁を配設し
、前記オイル送給通路および前記連通路は前記各給油路
より高い位置を経由する立ち上がり部を有する油圧タペ
ット付動弁機構における給油装置とした。
【0015】各給油路は、中間部のオイル送給通路およ
び両端部の連通路が立ち上がり部を有して、オイルポン
プが停止したときも各給油路中のオイルはそのまま保持
される構造をしているので、再始動時に油圧タペットへ
の給油タイムラグを少なくするとともに、各給油路中の
作動油にエアの噛込みを生じさせることがない。
【0016】各給油路の中間部にオイルが送り込まれ、
両端部近傍に圧力逃し弁を配設した構成なので、圧油が
各油圧タペットに均等に安定して作用する。
【0017】
【実  施  例】以下図2ないし図8に図示した本発
明の一実施例について説明する。本実施例のエンジンは
、DOHC型の多気筒4サイクルのV型エンジンであり
、図2はその一方のシリンダヘッド1の平面図であり、
図3ないし図6は、図2における各部の断面図である。 実際はシリンダヘッド1は斜めに傾いている。
【0018】シリンダヘッド1は、平面視が長尺矩形の
形状をしており、短尺方向中央部に6個のシリンダが長
尺方向へ並んで羅列されるもので、各シリンダの中心を
通るブリッジ2が短尺方向に架設され、その中心すなわ
ち各シリンダ中央に点火プラグ3を挿し込む挿入孔4が
それぞれ設けられている。
【0019】同各挿入孔4の周囲に油圧タペット5を装
着する支持孔6がブリッジ2に沿って2個ずつV字形に
指向して穿設されている。
【0020】各支持孔6に対応して短尺方向外側にイン
レットバルブ7およびエキゾーストバルブ8が装着され
シリンダの吸気口および排気口の開閉を行う。
【0021】図2において右側がインレット側であり、
左側がエキゾースト側であり、1シリンダにつき2個の
インレットバルブ7、2個のエキゾーストバルブ8を有
し、各バルブ7,8にそれぞれ対応して油圧タペット5
を支持する支持孔6が設けられている。
【0022】そしてインレット側およびエキゾースト側
それぞれについて対応するバルブ7,8と支持孔6との
間の位置に長尺方向に指向して給油路9,10が平行に
形成されており、各給油路9,10の両端部は閉塞され
ている。シリンダヘッド1自体斜めに傾いているので、
インレット側の給油路9の方がエキゾースト側の給油路
10より若干高い位置にある。
【0023】同給油路9,10の途中からブリッジ2の
各カム軸受部11および各油圧タペット5に給油が行わ
れる。
【0024】そして各給油路9,10の中間部において
両給油路9,10に跨がって脱泡オイルチャンバー15
が上方に突出して設けられていて、同脱泡オイルチャン
バー15に向けてオイル供給源からオイルが送給される
【0025】かかる脱泡オイルチャンバー15部分の断
面図を図3に示す。脱泡オイルチャンバー15は、三角
形状のカバー部材16がシリンダヘッド中央部1aの上
端のヘッド合わせ面1bにボルト17によって固着され
て構成されたもので、カバー部材16の上端部にはエア
抜きの孔16aが穿設されて、同孔16aに通じるチャ
ンバー内上部はオイル循環経路中最高位置にある。
【0026】かかる脱泡オイルチャンバー15内に通じ
るオイル送給路18がシリンダヘッド中央部1aを上下
方向に貫ぬいてヘッド合わせ面1bに開口されており、
図示されないオイル供給源から延出したオイル主通路1
9から分岐した分岐路19aがオイル送給路18と連通
している。脱泡オイルチャンバー15のヘッド合わせ面
1bから下方へ前記各給油路9,10に向けてオイル送
給路20,21がそれぞれ延出し給油路9,10と連通
している。
【0027】したがってオイル主通路19より分岐路1
9aに分かれて送給されたオイルは、オイル送給路18
を上昇して脱泡オイルチャンバー15に入り脱泡オイル
チャンバー15を満たし、オイル送給路20,21をそ
れぞれ下降して給油路9,10に送給され、各給油路9
,10を満たす。
【0028】脱泡オイルチャンバー15は給油路9,1
0より高い位置にあるので、オイルはオイル主通路19
から給油路9,10に至るのに給油路9,10より高い
位置を経由することになる。
【0029】両給油路9,10どうしは、その両端部に
おいて、連通路25,26によって連通されている。こ
の連通路25,26は同じ形状をなし、連通路25につ
いてみると図4に破線で示すように、各給油路9,10
から主に給油路9側に寄って立ち上がり上端部が屈曲し
た形状に連通しており、同連通路25をオイルが通るた
めには給油路9,10より高い位置を経由することにな
る。
【0030】このような連通路25,26の近傍で給油
路9のさらに外側の両端部にはリリーフバルブ27,2
8が嵌装されるリリーフバルブハウジング29,30が
形成されている。
【0031】給油路9,10は、前記油圧タペット5内
の支持孔6に沿って一部重なって設けられているので、
重なった部分が支持孔6への給油口となって、支持孔6
に嵌装される油圧タペット5に圧油を供給することがで
きる(図5参照)。
【0032】図5はヘッドカバー12も含めた断面図で
あり、同図5においてシリンダヘッド1のインテークマ
ニホルド35およびエキゾーストマニホルド36の開口
に向けてV形にインレットバルブ7とエキゾーストバル
ブ8が嵌挿され、両バルブ7,8は各々バルブスプリン
グ37,38によって上方に付勢されて開口を閉じてい
る。
【0033】ロッカーシャフト39,40にロッカーア
ーム41,42が揺動自在に軸支されて、ロッカーアー
ム41,42の一端が各バルブ7,8の頭部に当接し、
この接触を維持すべく他端は油圧タペット5のピストン
によって付勢されてタペット音の発生を防止している。
【0034】かかる油圧タペット5に給油路9,10か
ら圧油が供給されて、その圧力によりピストンを突出し
て、ロッカーアーム41,42を常に付勢するようにし
ている。
【0035】シリンダヘッド1のブリッジ2等に設けら
れたカム軸受部11には、各給油路9,10から上方に
延出した導通路45,46がつながり、カム軸受部11
に開口している(図6、図4参照)。したがって給油路
9,10より上方へ立ち上がった導通路45,46を介
してカムジャーナルにオイルが供給される。
【0036】以上のオイル供給通路の要部見取図を図7
に、簡略系路図を図8に示す。オイルポンプによりオイ
ル供給源よりオイル主通路19を通って供給されるオイ
ルは、分岐路19aより分岐されてオイル送給路18を
上昇して脱泡オイルチャンバー15内に入り、脱泡オイ
ルチャンバー15からインレット側とエキゾースト側の
各オイル送給路20,21を下って各給油路9,10の
中間部に送給される。
【0037】給油路9,10に送給されたオイルは、給
油路9,10を両端部まで満たし、途中で油圧タペット
5に圧油を供給し、給油路9,10より導通路45,4
6を上昇してカム軸受部11にオイルを供給して潤滑を
行う。
【0038】以上のオイル供給通路内の圧力が一定以上
となると、給油路9の両端に配設されたリリーフバルブ
27,28が作動して給油路9および連通路25,26
を介して給油路10内の圧力を下げ、常に一定の圧力を
保つ構造となっている。
【0039】したがってオイルポンプが駆動中は、オイ
ル供給通路は全てオイルに満たされ一定の圧力値に維持
され油圧タペット5も一定の圧油が供給されるとともに
カム軸受部11に潤滑オイルが常時供給される。
【0040】そしてオイルポンプが停止すると、オイル
を供給通路から排出しようとするが、脱泡オイルチャン
バー15が給油路9,10より高い位置に立ち上がって
設けられているので、脱泡オイルチャンバー15内のオ
イルが抜ける程度でオイル排出の影響は脱泡オイルチャ
ンバー15で遮断され、給油路9,10内のオイルに影
響しない。
【0041】すなわち給油路9,10はその両端の連通
路25が立ち上がっており、カム軸受部11への供給導
通路45,46も上方へ延出しているので、給油路9,
10内のオイルはそのまま保持される。
【0042】そのためオイルポンプが再始動した時も油
圧タペット5への給油タイムラグが少なくてすむととも
に、給油路9,10の途中でのエアの噛込みがない。
【0043】また脱泡オイルチャンバー15内ではその
上流側の給入路であるオイル送給路18のオイルが抜け
ていてエアの噛込みが生じ易いが、給油路9,10より
高い位置に脱泡オイルチャンバー15があり、生じたエ
アは上端のエア抜きの孔16aから外部へ排出され、給
油路9,10にはエアが浸入しない。
【0044】以上のように給油路9,10内の作動油に
はエアの噛込みが生じにくいので、エアの噛込みのない
圧油の供給によって油圧タペット5は常に正常に作動す
ることができる。なお給油路9,10内にエアが生じた
としても、リリーフバルブ27,28が給油路9の両端
近傍に配設されているので、エアを容易に排出できる。
【0045】給油路9,10を油圧タペット5への作動
油の供給とカム軸受部11への潤滑油の両方に利用して
も、給油路9,10から上方へ延出した導通路45,4
6によりオイルをカム軸受部11へ供給して上記の如く
エアの噛込みが防止できるので、両者を別系統に設ける
必要がなく給油路は2本ですみ、構造を簡素化すること
ができ、加工も容易となる。
【0046】油圧タペットとカム軸受へ給油する従来同
様の機能を2本の給油路だけで備えることができ、結果
としてエンジンの軽量・コンパクト化が図れる。
【0047】給油路9,10の中間部において脱泡オイ
ルチャンバー15からオイルが送り込まれ、両端近傍に
リリーフバルブ27,28を配設した構成なので、各油
圧タペット5に圧油が均等に安定して作用する。
【0048】
【発明の効果】本発明は、各給油路の中間部のオイル送
給通路および両端部の連通路がそれぞれ立ち上がり部を
有して、オイルポンプが停止したときも各給油路中のオ
イルの保持能力が高いため、オイルポンプの再始動時に
油圧タペットへの給油タイムラグが少なく、かつ各給油
路中の作動油にエアが噛込まず、油圧タペットを常に正
常に作動させることができる。
【0049】各給油路の中間部にオイルが送り込まれ両
端部近傍に圧力逃し弁を備えた構成なので、各油圧タペ
ットに圧油が均等に安定して作用することができるとと
もに、たとえ給油路にエアが生じても両端の圧力逃し弁
により容易にエアを排出することができる。
【0050】各給油路から上方へオイルを送り動弁機構
のカムジャーナルへ供給するようにすれば、供給油途中
のエア噛込みは防止でき、このように給油路を油圧タペ
ットへの給油系とカムジャーナルへの潤滑系の双方に使
用すれば給油路が少なくてすみ、シリンダヘッドのオイ
ル循環系を簡素化し、加工も容易にすることができ、か
つエンジンの軽量・コンパクト化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の油圧タペットへの給油系を示した断面図
である。
【図2】本発明に係る1実施例のDOHC型の多気筒4
サイクルエンジンのシリンダヘッドの平面図である。
【図3】図2におけるIII−III 線切断面図であ
る。
【図4】図2におけるIV−IV 線切断面図である。
【図5】図2におけるV−V線で切断したシリンダヘッ
ドおよびヘッドカバーの断面図である。
【図6】図2におけるVI−VI 線で切断したシリン
ダヘッドおよびヘッドカバーの断面図である。
【図7】同実施例のオイル供給通路の要部見取図である
【図8】同オイル供給系の簡略系路図である。
【符号の説明】
1…シリンダヘッド、2…ブリッジ、3…点火プラグ、
4…挿入孔、5…油圧タペット、6…支持孔、7…イン
レットバルブ、8…エキゾーストバルブ、9,10…給
油路、11…カム軸受部、12…ヘッドカバー、15…
脱泡オイルチャンバー、16…カバー部材、17…ボル
ト、18…オイル送給路、19…オイル主通路、20,
21…オイル送給路、25,26…連通路、27,28
…リリーフバルブ、29,30…リリーフバルブハウジ
ング、35…インテークマニホルド、36…エキゾース
トマニホルド、37,38…バルブスプリング、39,
40…ロッカーシャフト、41,42…ロッカーアーム
、45,46…導通路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  吸排気動弁機構にそれぞれ油圧タペッ
    トを備えたエンジンにおいて、各油圧タペットには、作
    動油を供給する給油路を吸気側および排気側に各々備え
    、前記各給油路へは、その中間部にてオイル送給通路を
    介してオイル供給源よりオイルを送給し、前記各給油路
    は、その両端部どうしを連通路により連通するとともに
    、同両連通路の近傍に各々圧力逃がし弁を配設し、前記
    オイル送給通路および前記連通路は前記各給油路より高
    い位置を経由する立ち上がり部を有することを特徴とす
    る油圧タペット付動弁機構における給油装置。
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