JP3142609B2 - エンジンのシリンダヘッド構造 - Google Patents

エンジンのシリンダヘッド構造

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    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
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    • F02F1/00Cylinders; Cylinder heads 
    • F02F1/24Cylinder heads
    • F02F2001/244Arrangement of valve stems in cylinder heads
    • F02F2001/245Arrangement of valve stems in cylinder heads the valve stems being orientated at an angle with the cylinder axis

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジンのシリンダヘッ
ド構造に関し、特にブローバイガス用のオイルセパレー
タ室を組み込んだシリンダヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】燃焼室からリークした未燃焼ガスすなわ
ちブローバイガスを回収してエンジンに再導入するブロ
ーバイガス処理装置は公知である。この場合、ブローバ
イガスはオイルミストを含むため、エンジンに導入する
前にオイルセパレータによってオイルを分離するのが普
通である。オイルセパレータ室は従来シリンダヘッドの
上方の空間に設けられていた。しかし、DOHC式のエ
ンジン等、レイアウト上この部分にオイルセパレータ室
を設けるのが困難な場合がある。このような事情に鑑
み、実開昭59−157516号公報には、DOHC式
エンジンの2つのカムシャフトの間の空間を利用して、
オイルセパレータ室を設けたものが開示されている。こ
の開示された構造では、シリンダヘッドカバーによって
オイルセパレータ室を上記空間内に張り出すように画成
している。これによってコンパクトなブローバイガス処
理装置を提供している。
【0003】
【解決しようとする課題】この公報に開示された構造
は、コンパクトな装置を提供し、かつシリンダヘッドカ
バーの剛性は向上させることができるが、カムシャフト
の支持剛性を向上させる効果はあまり期待できない。本
発明はこのような事情にかんがみ、コンパクトでかつカ
ムシャフトの支持機構の剛性の向上にも寄与することが
できるエンジンのシリンダヘッド構造を提供することを
目的とする。
【0004】本発明の別の目的は、良好なオイル分離機
能を与えることができるオイルセパレータを組み込んだ
シリンダヘッドの構造を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は以下のように構成される。本発明に係るエン
ジンのシリンダヘッド構造は、該シリンダヘッド内に配
置される一対のカムシャフトと、該カムシャフトの軸受
部間を連結する連結部材とを備え、該連結部材によって
オイルセパレータ室を画成したことを特徴とする。
【0006】さらに、好ましい態様では、前記軸受部の
上部を構成するカムキャップと、下部を構成するカムキ
ャリアと、前記連結部材を構成しカムキャップ間を連結
するカムキャップ連結部と、前記連結部材を構成しカム
キャリアを連結するカムキャリア連結部と、カムキャッ
プの上方空間を画成するカバー部材とを有し、前記カム
キャリアとカムキャリア連結部下方に第1オイルセパレ
ータ室が形成され、前記カムキャリアとカムキャリア連
結部の上方かつカムキャップ及びカムキャップ連結部下
方に第2オイルセパレータ室が形成され、カムキャップ
及びカムキャップ連結部上方かつ前記カバー部材下方に
第3オイルセパレータ室が形成されたことを特徴とす
る。この場合、好ましくは、前記カムキャリア連結部、
カムキャップ連結部には隣接するオイルセパレータ室を
連通するガス通路が互いに重なり合わない位置に形成さ
れる。
【0007】
【作用】本発明の上記構成によれば、カムシャフトの軸
受部は、連結部材によって互いに結合されるとともに、
この連結部材によってブローバイガス用のオイルセパレ
ータの隔壁を構成してオイルセパレータ室を画成する。
この連結部材は、本来軸受部の剛性を確保するために設
けられるものである。本発明では、この連結部材を、各
気筒列方向にもパネル状に延長して上記隔壁を構成す
る。ブローバイガスはこのオイルセパレータ室の底部に
導入され、オイルを分離しつつ気筒列方向あるいは横方
向に拡散、あるいは蛇行して徐々にオイルセパレータ室
の上方に導かれて、ここから排出される。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につき
説明する。本発明の1実施例に係るエンジンはV型6気
筒エンジンである。この構造ではシリンダヘッドは各バ
ンクに対してそれぞれ取付けられる。図1を参照すると
一方のバンクについてのエンジン1の断面が示されてい
る。エンジン1は斜め方向に延びるシリンダボア2を有
するシリンダブロック3を備え、該シリンダボア2内を
ピストン4が摺動する。ピストン4はコンロッド5を介
してシリンダブロック3の下部及びこれに取りつけられ
たクランクケース6内に収容されるクランクシャフト
(図示せず)に連結される。シリンダブロック3の周囲
には、クランクケース内部空間すなわちクランク室7に
通じるブローバイガス通路8が設けられる。
【0009】クランクケース6の下方にはオイルパン9
が取付けられる。シリンダブロック3、クランクケース
6及びオイルパン9は通しボルト10によって互いに結
合されている。シリンダブロック3の上部には各バンク
のそれぞれに対してシリンダヘッド11が取付けられ
る。シリンダヘッド11の下部には、上記シリンダボア
2に上部と協働して燃焼室空間12を構成する凹部が形
成される。さらにシリンダヘッド11には、この燃焼室
12に連通する吸気ポート13と排気ポート14(各1
つづつ示す)が設けられる。この吸気ポート13及び排
気ポート14を開閉するための吸気バルブ15及び排気
バルブ16がそれぞれ設けられる。また、シリンダヘッ
ド11には、上記シリンダブロック3のブローバイガス
通路8に連通路17を介して連通するブローバイガス通
路18が設けられる。
【0010】吸気及び排気バルブ15、16の上方に
は、これらのバルブ15、16を駆動するための吸気カ
ムシャフト19及び排気カムシャフト20がそれぞれ設
けられる。カムシャフト19、20上にはそれぞれのバ
ルブ15、16に対応してカム21、22が形成され
る。バルブ15、16の先端はロッカーアーム23、2
4の一方のアームの先端に係合しており、該ロッカーア
ーム23、24を介してカム21、22によって駆動さ
れるロッカーアーム23、24の他方のアームにはラッ
シュアジャスター25、26が係合しておりカムの接触
圧を調整するようになっている。バルブ15、16はス
プリング27、28によってカム21、22に押しつけ
られている。
【0011】カムシャフト19、20は下方からカムキ
ャリア29、上方からカムキャップ30によって回動自
在に支持されている。本例のカムキャリア29及びカム
キャップ30は吸排気カムシャフト19、20に対して
共通に設けられる。すなわち一体部品として形成されて
おり、吸気カムシャフト19及び排気カムシャフト20
のカムキャリア29及びカムキャップ30部分とは連結
されている。図2は一方のバンクのカムキャリア29の
平面図を示す。吸気カムシャフト19に対しては各気筒
a、b、cに対する一対のカム21、22の両側にジャ
ーナル部29aが設けられ、排気カムシャフト20に対
しては一対のカムの間にジャーナル部29bが設けられ
る。
【0012】各気筒a、b、cの中心には、点火プラグ
(図示せず)を挿入するためのプラグホール31が形成
される。本例のカムキャリア29は、カムシャフト1
9、20のジャーナル部の下部を構成するとともにプラ
グホール31を形成するプラグホール壁32の下部とを
一体に形成している。カムキャリア29の吸排気カムシ
ャフト19、20を支持するジャーナル部29a、29
bとプラグホール壁32とで囲まれる空間部はブローバ
イガス通路を構成する。そして、本例のカムキャリア2
9はこの空間部を上下に仕切るとともに両カムシャフト
19、20用のジャーナル部29a、29bを連結する
カムキャリア連結部を構成する仕切り壁33を備えてい
る。
【0013】仕切り壁33の下方のシリンダヘッド上面
との間の空間は上記シリンダブロックのブローバイガス
通路8を介してクランク室7と連通しており、ブローバ
イガスに同伴するオイルミストを分離するための第1オ
イルセパレータ室34を構成する。なお、カムキャリア
29はボルト孔35aに挿通されるボルト35によって
シリンダブロック3に固定される。
【0014】カムシャフト19、20のジャーナル部の
上部を構成するカムキャップ30もカムキャリア29と
同様に吸排気カムシャフトを支持するジャーナル部30
a、30bを連結するカムキャップ連結部を構成し、か
つ上下にその間の空間を仕切る仕切り壁36を備えてい
る。このカムキャリア29の仕切り壁33とカムキャッ
プ30の仕切り壁36との間の空間は第2オイルセパレ
ータ室37を構成する。第1オイルセパレータ室34と
第2オイルセパレータ室37とは仕切り壁33に設けら
れた連通孔38を介して連通している。
【0015】カムキャリア29とカムキャップ30とは
ジャーナル部29a、29b、30a、30bを挟む位
置にボルト孔39を有しておりボルト40を介して固定
される。図3を参照するとカムキャップ30の平面図が
示されている。仕切り壁36には第2オイルセパレータ
室37に連通する連通孔41が設けられる。図3に示す
ように第3オイルセパレータ室43は吸気側に設けられ
る。その隔壁はカムキャップ30におけるプラグホール
壁をつなぐ壁部によって形成される。また、カムキャッ
プ30の上方にはシリンダヘッドカバー42が取付けら
れる。
【0016】カムキャップ30の仕切り壁36とシリン
ダヘッドカバー42との間の空間は第3オイルセパレー
タ室43を構成する。第3オイルセパレータ室43は戻
し管47を介して図示しないブローバイガスチャンバに
連通しておりさらに、図示しないバルブを介して吸気通
路に連通している。このカムキャリア29の仕切り壁3
3に設けられた連通孔38とカムキャップ29の仕切り
壁36に設けられた連通孔41は平面的に見て重ならな
い位置に設けられている。すなわち互いにオフセットし
た位置に設けられている。
【0017】吸気ポート13の上流には吸気マニホルド
44の下流端が取付けられており、該吸気マニホルド4
4には、吸気ポート13に向けて燃料を噴射するインジ
ェクタ45が取付けられる。吸気マニホルド44の吸気
通路44aは、バンクの内側から湾曲して上方に延び共
通吸気通路44bは上記シリンダヘッドカバー42の上
方をバンクの気筒配列方向に延びる。
【0018】吸気マニホルド44は共通通路44bとシ
リンダヘッド3とを連結するブラケット46によって支
持されている。以上の構造において、エンジン1が稼働
するとピストン4とシリンダボア2との間から燃焼室内
の未燃焼ガスすなわちブローバイガスがリークしてクラ
ンク室7に溜まる。このブローバイガスはシリンダブロ
ック3の周囲に設けられたブローバイガス通路8、シリ
ンダヘッド11のブローバイガス通路18を介してシリ
ンダヘッド11上面とカムキャリア29の仕切り壁33
との間に形成された第1オイルセパレータ室34に導入
される。
【0019】第1オイルセパレータ室34に導入された
オイルミストを同伴するブローバイガスは、オイルセパ
レータ室34に入ることによって流路断面が大きくなる
ため、流速がが低下してオイルミストはガス成分との慣
性力の相違から分離する。また、流れ方向が変更させら
れために、同様に慣性力の相違によって分離する。さら
に、ブローバイガスは第1オイルセパレータ室34から
仕切り壁33の連通孔38を介してその上方にある第2
オイルセパレータ室37に導入される。この場合、連通
孔38を通過する際にブローバイガスは流速が増大し、
第2オイルセパレータ室37に導入されると再び流速が
低下する。この流速の変化及び流れ方向の変化によって
第2オイルセパレータ室37でもオイルミストは分離さ
れる。さらにブローバイガスはカムキャップ30の仕切
り壁36に設けられた連通孔41を介して第3オイルセ
パレータ室43に導入される。この場合、カムキャリア
29の仕切り壁33の連通孔38と、カムキャップ30
の仕切り壁36の連通孔41とは、平面的に見て重なら
ないような位置に設けられているので、ブローバイガス
は第1及び第2オイルセパレータ室34、37をバイパ
スすることなく流通して第3オイルセパレータ室43に
導入される。この第3オイルセパレータ室43でも上記
同様な手順でブローバイガスに同伴するオイルミストは
分離される。そして、オイルミストが分離したブローバ
イガスは第3オイルセパレータ室43の上方から吸気系
に導かれる。
【0020】一方、各オイルセパレータ室34、37、
43で分離したオイルミストはオイルセパレータ室3
4、37、43の壁面に付着して成長し、オイル滴とな
って各オイルセパレータ室34、37、43の壁面を伝
って、また複数の連通孔38、41の内、下方に位置す
る連通孔38、41を通って下方に流れる。そして第1
オイルセパレータ室34からのオイルは下側のブローバ
イガス通路8の伝って下方に流れクランク室7に戻され
る。
【0021】
【効果】本発明の上記構成によれば、カムキャリア及び
カムキャップの軸受部は、連結部材を構成する仕切り壁
によって互いに結合されるとともに、この仕切り壁によ
ってブローバイガス用のオイルセパレータの隔壁を構成
してオイルセパレータ室を形成するので、カムシャフト
間の空間を有効に利用することができる。この構成で
は、特別にオイルセパレータ室を形成するための部材を
設ける必要がなく部品点数を抑えることができる。この
仕切り壁は両カムシャフトの軸受部と一体に形成したの
で、カムキャリア、カムキャップの剛性を向上させる効
果がある。
【0022】本発明の別の特徴によれば、上記のように
本発明によれば、本発明に係るエンジンのシリンダヘッ
ド構造は、該シリンダヘッド内に配置される一対のカム
シャフトと、該カムシャフトの軸受部間を連結する連結
部材とを備え、該連結部材によってオイルセパレータ室
を画成したことを特徴とする。さらに、好ましい態様で
は、カムキャリアとカムキャップ、及びカバー部材によ
って、オイルセパレータ室を3つの分割状態にしたの
で、ブローバイガスの複雑な流路を構成することがで
き、したがって、オイルミストの分離効率を向上させる
ことができる。
【0023】さらに別の特徴によれば、各オイルセパレ
ータ室を連絡する連通路は互いに重ならないように設け
られたので、オイルセパレータ室をバイパスさせること
なく流通させることができるので、さらにオイルミスト
の分離効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例にかかるエンジンの部分断面
図、
【図2】図1のシリンダヘッドのA−A断面図、
【図3】図1のシリンダヘッドのB−B断面図である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 シリンダボア 3 シリンダブロック 4 ピストン 5 コンロッド 6 クランクケース 7 クランク室 8 ブローバイガス通路 9 オイルパン 10 通しボルト 11 シリンダヘッド 12 燃焼室 13 吸気ポート 14 排気ポート 15 吸気バルブ 16 排気バルブ 17 連通路 18 ブローバイガス通路 19 吸気カムシャフト 20 排気カムシャフト 21 吸気カム 22 排気カム 23 ロッカーアーム 24 ロッカーアーム 25 ラッシュアジャスター 26 ラッシュアジャスター 29 カムキャリア 30 カムキャップ 33 仕切り壁 34 第1オイルセパレータ室 36 仕切り壁 37 第2オイルセパレータ室 38 連通孔 41 連通孔 43 第3オイルセパレータ室 44 吸気マニホルド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野村 一正 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツ ダ株式会社内 (56)参考文献 実開 昭60−112615(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01M 13/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダヘッドと、該シリンダヘッド内
    に配置される一対のカムシャフトと、該カムシャフトの
    軸受部間を連結する連結部材とを備え、該連結部材によ
    ってオイルセパレータ室を画成したことを特徴とするエ
    ンジンのシリンダヘッド構造であって、 前記軸受部の上部を構成するカムキャップと、下部を構
    成するカムキャリアと、前記連結部材を構成しカムキャ
    ップ間を連結するカムキャップ連結部と、前記連結部材
    を構成しカムキャリアを連結するカムキャリア連結部
    と、カムキャップの上方空間を画成するカバー部材とを
    さらに有し、前記カムキャリアとカムキャリア連結部下
    方に第1オイルセパレータ室が形成され、前記カムキャ
    リアとカムキャリア連結部の上方かつカムキャップ及び
    カムキャップ連結部下方に第2オイルセパレータ室が形
    成され、カムキャップ及びカムキャップ連結部上方かつ
    前記カバー部材下方に第3オイルセパレータ室が形成さ
    れたことを特徴とするエンジンのシリンダヘッド構造。
  2. 【請求項2】 前記カムキャリア連結部、カムキャップ
    連結部には隣接するオイルセパレータ室を連通するガス
    通路が互いに重なり合わない位置に形成されたことを特
    徴とする請求項1記載のエンジンのシリンダヘッド構
    造。
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