JPH04318145A - 強度かつ耐食性に優れるAl−Mg系超塑性アルミニウム合金板及びその製造方法 - Google Patents

強度かつ耐食性に優れるAl−Mg系超塑性アルミニウム合金板及びその製造方法

Info

Publication number
JPH04318145A
JPH04318145A JP11237891A JP11237891A JPH04318145A JP H04318145 A JPH04318145 A JP H04318145A JP 11237891 A JP11237891 A JP 11237891A JP 11237891 A JP11237891 A JP 11237891A JP H04318145 A JPH04318145 A JP H04318145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aluminum alloy
less
corrosion resistance
strength
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11237891A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2831157B2 (ja
Inventor
Takehiko Eto
江藤武比古
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP11237891A priority Critical patent/JP2831157B2/ja
Publication of JPH04318145A publication Critical patent/JPH04318145A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2831157B2 publication Critical patent/JP2831157B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は結晶粒を微細にした材料
で発現する微細結晶粒超塑性アルミニウム合金板及びそ
の製造方法に係り、更に詳しくは、強度及び耐食性に優
れるAl−Mg系超塑性アルミニウム合金板及びその製
造方法に関する。
【0002】なお、本発明において、超塑性とは、ある
加工条件の下で材料がくびれ(ネッキング)なしに数1
00〜1000%もの巨大な伸びを生じる現象を言う。 本発明はである。
【0003】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】通常の
Al−Mg系アルミニウム合金材は、軟質化材であって
も、伸びはたかだか30%程度で、より成形の難しい加
工品には超塑性材の開発が望まれており、種々の方法に
よって結晶粒を微細化し、500〜550℃程度の温度
での変形で超塑性を得る試みが、
【表1】 に示すように行われている。
【0004】ところで、従来は、超塑性化のポイントと
なる結晶粒の微細化に開発の重点が置かれていたが、実
用化を迎えつつある現在は、下記のような相反する問題
が顕在化してきた。
【0005】すなわち、■Al−Mg系アルミニウム合
金材では材料の強度(耐力、σy)は、所謂、ホール=
ペッチの式(1)
【数1】 で表わされる。
【0006】この式(1)において、σyは材料の摩擦
力で、Al−Mg系アルミニウム合金の場合は、主とし
てMgとAl原子との原子半径の差(約10%)に基づ
く固溶体強化によるもので、大きさはMgの含有量に比
例する。dは結晶粒径である。KyはMgと転位との固
着の強さ等に比例する定数で、具体的には強度(耐力)
の結晶粒径依存性を示し、したがって、式(1)は結晶
粒径が小さいほど、材料の強度は大きくなることを示す
【0007】ところで、超塑性材では、結晶粒径(d)
は、通常の軟質材の場合が30〜40μm(
【数2】 )であるのに対し、10〜20μm(
【数3】 )と
【数4】 が大きくなり、材料は結晶粒が小さくなることにより、
固着強化される。したがって、Al−Mg系アルミニウ
ム合金超塑性材料は、『Mgによる固溶体強化+結晶粒
微細化による固着強化』の二重の強化機構により強化さ
れていることになる。
【0008】■Al−Mg系アルミニウム合金材では、
Mg量が多くなると、使用環境により固溶していた結晶
粒界上にβ′−Mg2Al3が析出してきて、応力腐食
割れ(SCC)が発生し易くなり、SCCの恐れのある
構造材では、通常はMg量は4%以下に規制されている
【0009】したがって、上記の■の材料強度と、■の
耐食性については、お互いに矛盾する材料設計が要求さ
れていた。
【0010】本発明は、かゝる要請に応えるべくなされ
たものであって、Al−Mg系アルミニウム合金材料に
おいて、強度と耐食性に優れたAl−Mg系超塑性アル
ミニウム合金板を提供し、並びにその製造方法を提供す
ることを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明者は、次の2点につき、鋭意研究開発に努め
た。 (1)まず、耐食性を向上させるには、Mg量を制限し
、代わりに、従来のジュラルミン系のAl−Cu−Mg
系合金で良く知られる、S.S.(固溶体)→G.P.
Bゾーン(T4状態)→S′−CuMgAl2(T6状
態)の析出強化機構を利用検討する。 (2)応力腐食割れは、結晶粒界と結晶粒内との腐食電
位の差により、電位的に卑な結晶粒界が優先的に腐食す
るものであるから、粒内に析出し易い粒子を検討し、粒
界と粒内の電位差を少なくし、応力腐食割れ感受性を低
下させる。
【0012】その結果、Al−Mg系合金に上記2点の
効果を付与し、強度かつ耐食性に優れたAl−Mg系超
塑性アルミニウム合金を製造できる冶金的手段及び製造
方法を見い出し、ここに本発明をなしたものである。
【0013】すなわち、本発明は、Mg:2〜5%及び
Cu:0.04〜0.10%を含有し、遷移元素のCr
:0.10〜0.25%、Zr:0.05〜0.15%
及びMn:0.10〜0.20%からなる群より選んだ
少なくとも1種以上を含有し、残部がAl及び不純物で
、かつ、不純物のうちSi:0.10%以下、Fe:0
.15%以下に規制したアルミニウム合金において、結
晶粒径を20μm以下に制御し、かつ遷移元素系金属間
化合物の平均直径を300〜2000Å、その体積分率
を0.05〜0.1%に制御してなることを特徴とする
強度かつ耐食性に優れるAl−Mg系超塑性アルミニウ
ム合金板を要旨とするものである。
【0014】また、その製造方法は、上記の化学成分を
有するアルミニウム合金鋳塊に450〜550℃で均質
化熱処理を施し、250〜550℃の温度で熱間圧延し
、必要に応じて中間圧延を施した後、120〜230℃
の温度で0.5〜30時間保持する熱処理を施し、50
%以上の冷間加工率で仕上圧延を行った後、500℃/
min以上の昇温速度で400〜550℃の温度に加熱
して再結晶処理することにより、結晶粒径を20μm以
下に制御し、かつ遷移元素系金属間化合物の平均直径を
300〜2000Å、その体積分率を0.05〜0.1
%に制御することを特徴とするものである。
【0015】以下に本発明を詳細に説明する。
【0016】
【作用】まず、本発明における合金の化学成分の限定理
由について説明する。
【0017】Mg:Mgはそれ自体の固溶体強化、及び
後述のCuと結合した時効析出物(G.P.Bゾーン或
いはS′−CuMgAl2)との析出硬化により強度を
付与すると同時に、電位的卑なS′−CuMgAl2が
結晶粒内に析出し、粒界と粒内の電位差を小さくし、応
力腐食割れ感受性を低下させる作用がある。しかし、2
%未満では十分な強度が得られず、また5%を超えると
、応力腐食割れ感受性が大きくなり、実用に供し得ない
。よって、Mg含有量は2〜5%の範囲とする。
【0018】Cu:Cuは時効析出物(G.P.B.ゾ
ーン或いはS′−CuMgAl2)により強度の付与と
応力腐食割れ感受性を低減させる作用がある。しかし、
0.04%未満では十分な強度と耐食性の改善が得られ
ず、また0.10%を超えると溶体化処理後に過剰のS
′−CuMgAl2が結晶粒内に析出し、一般耐食性を
損ねたり、鋳造時にCu2FeAl7が晶出し、伸び、
成形性が大きく低下する。よって、Cu含有量は0.0
4〜0.10%の範囲とする。
【0019】遷移元素Cr、Zr、Mn:Cr、Zr、
Mnは鋳造後の均質化熱処理時にAlと金属間化合物(
dispersoids)ZrAl3、Cr2Mg3A
l18、MnAl6を生成することにより、超塑性材に
必要な20μm以下の微細な結晶粒を付与し、また、材
料が約500℃位の高温での超塑性変形中に結晶粒が粗
大化して、超塑性変形態が低下するのをこれらの金属間
化合物がその粗大化を阻止し、所望の超塑性変形を維持
させる重要な効果を有している。 しかし、Cr、Zr、Mnが各々0.10%、0.05
%、0.10%より少ないと上記の効果が十分に得られ
ず、また各々0.25%、0.15%、0.20%を超
えると粗大な金属間化合物が生成し、超塑性変形態を大
きく低下させる。よって、Cr含有量は0.10〜0.
25%、Zr含有量は0.05〜0.15%、Mn含有
量は0.10〜0.20%の範囲とする。
【0020】不純物Si、Fe:Si、Feは元来不純
物としてAl地金に含有されるものであるが、Si量が
0.10%、Fe量が0.15%を各々超えて含有する
と、Mg2SiやCu2FeAl7が鋳造時に晶出し(
晶出物の生成)、超塑性変形中にボイドの起点となり、
超塑性変形能を大きく低下させる。よって、不純物のう
ちSi量は0.10%以下、Fe量は0.15%以下に
規制する。なお、Tiは、鋳塊の組織を微細化する効果
があるため、0.005〜0.05%の範囲で添加する
ことができる。
【0021】次に、製造方法について説明する。上記の
化学成分を有するアルミニウム合金を鋳造して得られた
鋳塊について、内部に不均質に分布している主要元素の
均質化、及び遷移元素とAlとの金属間化合物、すなわ
ち“dispersoids”と呼ばれる平均直径が3
00〜2000ÅのCr2Mg3Al18、ZrAl3
、MnAl6Åの体積分率を0.05〜0.1%に制御
するために、450〜550℃の温度で均質化熱処理を
施す。なお、均質化熱処理時間は特に制限されないが、
例えば、450℃の低温度側では8〜12時間、高温度
側の550℃では4〜8時間でよい。金属間化合物の大
きさは、低温・短時間程小さく、逆に高温・長時間程大
きく、且つ遷移元素の種類によってAl合金中の拡散係
数や結晶構造が異なるが、一般にはZrAl3<Cr2
Mg3Al18<MnAl6の順になり、ZrAl3で
約300〜500Å、MnAl6で約1000〜200
0Åとなる。また、体積分率が0.05%未満では、超
塑性変形中の微細粒維持効果が小さくなり、0.1%を
超えると、逆に応力集中源となり、超塑性変形能を損ね
る。よって、金属間化合物の体積分率は0.05〜0.
1%の範囲に制御する。
【0022】均質化熱処理後、550〜250℃の温度
で熱間圧延を行い、粗い鋳塊組織を展伸材組織に加工す
る。この際、上記の金属間化合物(dispersoi
ds)が結晶粒の粗大化を阻止し、未再結晶粒組織或い
は細かい再結晶粒組織を付与する。次いで、必要に応じ
て、仕上圧延時の冷間圧延率を調整するために、中間圧
延(冷間圧延)を行い、所望の板厚に加工する。
【0023】次いで、120〜230℃の温度で0.5
〜30時間保持の熱処理を施す。この熱処理により、β
′−Mg2Al3やS′−CuMgAl2が焼鈍中に析
出し、次の冷間圧延中にこれらの析出物回りに高密度の
転位が生成され、微細結晶粒の核となる。120℃より
低い温度や230℃より高い温度では、これらの析出物
が生成されにくいので、熱処理温度は120〜230℃
の温度域が好ましい。また、熱処理時間は、熱処理温度
により異なり、例えば200℃以上の温度域では0.5
時間で十分であり、120℃の温度域では30時間が必
要となるので、0.5〜30時間の範囲とする。
【0024】次に、50%以上の冷間加工率で仕上圧延
を実施する。この時、上記のように先の熱処理により生
成した析出物の回りに高密度の転位が生成されるのであ
る。しかし、50%未満の冷間加工率では十分な転位密
度が得られず、所望の微細結晶粒が得られない。したが
って、仕上圧延時の冷間加工率は50%以上とする。
【0025】最後に、500℃/min以上の昇温速度
で400〜550℃の温度域に加熱し、20μm以下の
微細結晶粒を再結晶させる。この時の昇温速度が500
℃/min未満では再結晶の核生成頻度が減少し、所望
の微細結晶粒が得られない。また、400℃未満の温度
域では再結晶が工業的に短時間で完了せず、550℃を
超える温度域ではバーニングの危険性が大きくなる。し
たがって、再結晶処理は500℃/min以上の昇温速
度で、400〜550℃の温度域に加熱して実施する。
【0026】このようにして得られた超塑性材において
は、約500℃の温度での加工中に上記の均質化熱処理
工程で生成されたCr2Mg3Al18、ZrAl3、
MnAl6等の金属間化合物(dispersoids
)が高温時の結晶粒の粗大化を抑制し、加工中に微細結
晶粒組織を維持し、所望の超塑性が得られるのである。
【0027】次に本発明の実施例を示す。
【0028】
【実施例1】
【表2】 に示す化学成分を有するアルミニウム合金鋳塊に460
℃×12時間の均質化熱処理を施し、450〜300℃
の温度の熱間圧延により3.3mm厚の板材にした。次
に160℃×8時間の熱処理を施し、仕上圧延により1
.5mm厚の板材にした(冷間加工率55%)。最後に
昇温速度500℃/minで500℃に加熱し、0.1
時間保持の再結晶処理を施した。
【0029】得られた材料のL(圧延方向)−ST(圧
延方向に直角方向)面を研磨した後、200倍の光学顕
微鏡で撮影し、L方向(圧延方向)の結晶粒径を切断法
で求めた。また、透過電子顕微鏡観察により、試料厚さ
が2000Åの部位で観察を行い、写真から金属間化合
物(dispersoids)の体積分率を求めた。更
に、圧延方向にJIS5号引張試験片を切り出して機械
的性質を求めた。更にまた、材料から曲げ半径15mm
のU字曲げ試験片を作製し、3.5%NaCl水溶液中
の通電法により1000分間の試験を行い、耐応力腐食
割れ性を評価した。最後に、ゲージ部の幅8mm×長さ
15mmの超塑性試験片を作製し、500℃に加熱後、
初期変形速度1×10−4/secで超塑性変形能(伸
び)を調査した。その結果を
【表3】 に示す。
【0030】表3より明らかなように、本発明例No.
1〜No.5は金属間化合物(dispersoids
)の平均直径が350〜1200Å、その体積分率が0
.05〜0.09%、かつ結晶粒径が12〜19μmに
制御されており、360〜480%の良好な超塑性変形
能を示している。
【0031】本発明例No.1と比較例No.7、及び
本発明例No.2と比較例No.9の比較からわかるよ
うに、同一のMg量の材料において、本発明例は、比較
例よりも強度(耐力)が20〜30N/mm2(約20
%)向上しており、また、いずれも良好な耐食性を示し
ている。また、比較例No.6は強度及び超塑性伸びが
低く、比較例No.8は耐応力腐食割れが劣り、No.
10は一般耐食性が劣り、比較例No.11〜No.1
8は超塑性伸びがいずれも300%未満であって、いず
れの比較例も、良好な強度、耐食性及び超塑性変形能を
合わせ持つ材料とは言えない。
【0032】
【実施例2】表2に示したNo.1〜No.3と同一の
化学成分を有するアルミニウム合金鋳塊を用い、
【表4
】 に示す製造条件で1.5mm厚の板材を得た。次いで、
実施例1と同様の試験法で各種性能を調査した。その結
果を
【表5】 に示す。
【0033】表5より明らかなように、本発明例No.
1〜No.5は、金属間化合物(dispersoid
s)の平均直径が350〜400Å、その体積分率が0
.05〜0.06%、かつ結晶粒径が11〜19μmに
制御されており、420〜470%の良好な超塑性変形
能を示している。 また、いずれも耐力が113N/mm2以上と高い。更
にいずれも良好な耐食性を示している。
【0034】一方、比較例No.7〜No.15は、い
ずれも、超塑性伸びが250%未満であり、その耐力も
本発明例より低く、良好な強度及び超塑性変形能を合わ
せ持つ材料とは言えない。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
強度と耐食性に優れたAl−Mg系超塑性アルミニウム
合金板を提供することができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  重量で(以下、同じ)、Mg:2〜5
    %及びCu:0.04〜0.10%を含有し、遷移元素
    のCr:0.10〜0.25%、Zr:0.05〜0.
    15%及びMn:0.10〜0.20%からなる群より
    選んだ少なくとも1種以上を含有し、残部がAl及び不
    純物で、かつ、不純物のうちSi:0.10%以下、F
    e:0.15%以下に規制したアルミニウム合金におい
    て、結晶粒径を20μm以下に制御し、かつ遷移元素系
    金属間化合物の平均直径を300〜2000Å、その体
    積分率を0.05〜0.1%に制御してなることを特徴
    とする強度かつ耐食性に優れるAl−Mg系超塑性アル
    ミニウム合金板。
  2. 【請求項2】  請求項1に記載の化学成分を有するア
    ルミニウム合金鋳塊に450〜550℃で均質化熱処理
    を施し、250〜550℃の温度で熱間圧延し、必要に
    応じて中間圧延を施した後、120〜230℃の温度で
    0.5〜30時間保持する熱処理を施し、50%以上の
    冷間加工率で仕上圧延を行った後、500℃/min以
    上の昇温速度で400〜550℃の温度に加熱して再結
    晶処理することにより、結晶粒径を20μm以下に制御
    し、かつ遷移元素系金属間化合物の平均直径を300〜
    2000Å、その体積分率を0.05〜0.1%に制御
    することを特徴とする強度かつ耐食性に優れるAl−M
    g系超塑性アルミニウム合金板の製造方法。
JP11237891A 1991-04-17 1991-04-17 強度かつ耐食性に優れるAl−Mg系超塑性アルミニウム合金板及びその製造方法 Expired - Fee Related JP2831157B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11237891A JP2831157B2 (ja) 1991-04-17 1991-04-17 強度かつ耐食性に優れるAl−Mg系超塑性アルミニウム合金板及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11237891A JP2831157B2 (ja) 1991-04-17 1991-04-17 強度かつ耐食性に優れるAl−Mg系超塑性アルミニウム合金板及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04318145A true JPH04318145A (ja) 1992-11-09
JP2831157B2 JP2831157B2 (ja) 1998-12-02

Family

ID=14585183

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11237891A Expired - Fee Related JP2831157B2 (ja) 1991-04-17 1991-04-17 強度かつ耐食性に優れるAl−Mg系超塑性アルミニウム合金板及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2831157B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08325663A (ja) * 1995-05-31 1996-12-10 Kobe Steel Ltd プレス成形性が優れたアルミニウム合金板及びその製造方法
WO2006011242A1 (en) * 2004-07-30 2006-02-02 Nippon Light Metal Co., Ltd. Aluminum alloy sheet and method for manufacturing the same
JP2008025006A (ja) * 2006-07-24 2008-02-07 Kobe Steel Ltd 耐応力腐食割れ性に優れたアルミニウム合金板
CN102796924A (zh) * 2012-09-11 2012-11-28 东北轻合金有限责任公司 一种180铝合金型材的制造方法
US8500926B2 (en) 2006-01-12 2013-08-06 Furukawa-Sky Aluminum Corp Aluminum alloy material for high-temperature/high-speed molding, method of producing the same, and method of producing a molded article of an aluminum alloy
CN108913966A (zh) * 2018-04-02 2018-11-30 西安融达铝合金线材有限公司 一种铝合金材料
CN115233050A (zh) * 2022-08-15 2022-10-25 重庆大学 一种Al-Mg-Mn-Zr-Cr合金及其制备方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08325663A (ja) * 1995-05-31 1996-12-10 Kobe Steel Ltd プレス成形性が優れたアルミニウム合金板及びその製造方法
WO2006011242A1 (en) * 2004-07-30 2006-02-02 Nippon Light Metal Co., Ltd. Aluminum alloy sheet and method for manufacturing the same
JP2008508421A (ja) * 2004-07-30 2008-03-21 日本軽金属株式会社 アルミニウム合金板およびその製造方法
JP4740941B2 (ja) * 2004-07-30 2011-08-03 日本軽金属株式会社 アルミニウム合金板の製造方法
US8425698B2 (en) 2004-07-30 2013-04-23 Nippon Light Metal Co., Ltd Aluminum alloy sheet and method for manufacturing the same
US8500926B2 (en) 2006-01-12 2013-08-06 Furukawa-Sky Aluminum Corp Aluminum alloy material for high-temperature/high-speed molding, method of producing the same, and method of producing a molded article of an aluminum alloy
JP2008025006A (ja) * 2006-07-24 2008-02-07 Kobe Steel Ltd 耐応力腐食割れ性に優れたアルミニウム合金板
CN102796924A (zh) * 2012-09-11 2012-11-28 东北轻合金有限责任公司 一种180铝合金型材的制造方法
CN108913966A (zh) * 2018-04-02 2018-11-30 西安融达铝合金线材有限公司 一种铝合金材料
CN115233050A (zh) * 2022-08-15 2022-10-25 重庆大学 一种Al-Mg-Mn-Zr-Cr合金及其制备方法
CN115233050B (zh) * 2022-08-15 2024-06-04 重庆大学 一种Al-Mg-Mn-Zr-Cr合金及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2831157B2 (ja) 1998-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4844750A (en) Aluminum-lithium alloys
US4806174A (en) Aluminum-lithium alloys and method of making the same
US6120623A (en) Process of producing aluminum alloy sheet exhibiting reduced roping effects
JPH07109536A (ja) 鍛造用アルミニウム合金及びその熱処理
JPH07197219A (ja) 成形用アルミニウム合金板材の製造方法
CA1338007C (en) Aluminum-lithium alloys
JPH0713281B2 (ja) アルミニウムベース合金加工製品の製造方法
US4921548A (en) Aluminum-lithium alloys and method of making same
JPH04318145A (ja) 強度かつ耐食性に優れるAl−Mg系超塑性アルミニウム合金板及びその製造方法
EP0613959B1 (en) An aluminium alloy sheet for use in press forming , exhibiting excellent hardening property obtained by baking at low temperature for a short period of time and a method of manufacturing the same
US4915747A (en) Aluminum-lithium alloys and process therefor
JPS6339661B2 (ja)
JP3260227B2 (ja) 結晶粒制御により成形性及び焼付硬化性に優れたAl−Mg−Si系合金板及びその製造方法
JPH04160131A (ja) 強度かつ成形性に優れるAl―Mg―Si系合金板及びその製造方法
JPH05331588A (ja) フランジ成形性に優れた成形加工用アルミニウム合金板およびその製造方法
JPS621839A (ja) 耐摩耗性アルミニウム合金圧延板およびその製造方法
WO1988003575A1 (en) Aluminum-lithium alloys and process therefor
JPH04365834A (ja) 低温焼付による硬化性に優れたプレス成形用アルミニウム合金板及びその製造方法
JPH0718389A (ja) 成形用Al−Mg系合金板の製造方法
JPH06228696A (ja) Di缶胴用アルミニウム合金板
JPH0672295B2 (ja) 微細結晶粒を有するアルミニウム合金材料の製造方法
JPH11256291A (ja) 缶胴用アルミニウム合金板の製造方法
JPH02118050A (ja) 成形加工用アルミニウム合金圧延板およびその製造方法
JPH062090A (ja) 異方性が小さい高強度成形用アルミニウム合金板の製造方法
JPH1112676A (ja) 成形用アルミニウム合金硬質板、前記硬質板を用いた缶蓋、および前記硬質板の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070925

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080925

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080925

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090925

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees