JPH0431310B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ジエツト内で用いられるインクが加
熱溶融インクとして参照されるとよい相変化した
タイプのものであるインクジエツトに関する。

インクジエツト内で利用されるタイプの相変化
すなわち加熱溶融したインクは室温において固体
であることを特徴とする。加熱された時に、イン
クはジエツト可能であるような粘度に加熱され
る。加熱溶融ジエツトは本出願と同一の出願人に
よる同時係属出願中に説明されたような装置を含
む各種の装置から噴出されるとよい。

〔従来の技術〕

液体状態のインクを用いる時には、勿論インク
の配送は液体状態で取扱われる。典型的には、イ
ンクはインクジエツトへの配送に先立つて、ある
種の閉鎖容器内に収容されている。加熱溶融イン
クを用いる時には、インクの配送は信頼性の高い
供給を提供し、作業員の手数を最小限にするため
に異つたアプローチが必要となる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明は作業員による取扱いを最小にすること
ができると共に、信頼性高く且つ自動的に作動す
ることができるインクジエツト装置を提供するこ
とにある。

〔問題点を解決するための手段〕

少なくとも１個のインクジエツトと、インク用
容器と、容器を加熱してインクを溶融してインク
を固相状態から液相状態に変える加熱手段と、固
相状態の複数のインクを貯蔵できると共に容器の
位置に向けて複数のインクを順次前進させること
ができる機械駆動のキヤリヤ手段と、該容器から
液相状態のインクを前記インクジエツトに供給す
る手段を含んで成り、前記キヤリヤ手段がインク
を前進させるために固相状態のインクを回転させ
る機械的手段を有するインクジエツト装置によつ
て達成される。前記固体が実質的に円柱形状を取
る複数のペレツトであるとよい。

複数のペレツトは、円柱形状表面上でペレツト
の軸線に沿つてペレツトを押出すことあるいはペ
レツトの軸線の周りにペレツトを転がすことを含
む各種の手段で前進させられるとよい。

本発明の他の重要な態様によれば、複数のペレ
ツトは溶融位置に到達する前に重力の影響下で落
下することによつて前進させられるとよい。

本発明のさらに他の重要な態様によれは、溶融
位置へ前進させられている間中、複数のペレツト
がキヤリヤ中に保たれているとよい。複数のペレ
ツトはキヤリヤの形状に実質的に合せた形状に作
られているとよい。例えば円柱形のペレツトが利
用される場合には、キヤリヤの形状も又円柱形で
あるとよい。

本発明の特に好ましい実施例において、キヤリ
ヤは複数のインクペレツトを貯蔵するように作ら
れた取外し可能なカートリツヂから成る。

本発明のある数種類の実施例において、カート
リツヂは実質的に水平面内で複数のペレツトを保
つ。それからカートリツヂは、ペレツトが排出位
置へ前進させられて、支持表面の開口部を通つて
落下する迄、カートリツヂ内に複数のペレツトを
保持する支持表面に対してその軸線を中心として
回される。カートリツヂの回転部分は複数のキヤ
リヤポケツトを具備する関節機構付き手段を含ん
で成るとよい。他の例として、カートリツヂが複
数のポケツトを具備したホイールを含んで成ると
よい。それぞれの場合において、複数のポケツト
の形状がペレツトの形状に合せて作られると好ま
しい。

本発明の他の実施例において、複数のペレツト
は垂直平面内でカートリツヂに保たれる。カート
リツヂの少くとも一部分は、ホイールの複数のポ
ケツト内に貯蔵されたペレツトが排出位置に動か
されるように回転するホイールを含んで成る。そ
れから複数のペレツトはポケツトから押出されて
溶融位置に動かされるとよい。

本発明のさらに他の実施例において、複数のペ
レツトがピン内に体積されるとよい。ビンの少く
とも片方の壁がそれぞれのペレツトに接触するよ
うにビンの形状が作られていると好ましい。弁部
材がビンの底部に配置され、弁部材が回つた時に
ビンからペレツトを１個づつ排出する。

〔実施例〕

以下本発明の実施例を示す添付図面を参照して
本発明を詳述する。

第１図には、樋１２において固相状態で供給さ
れるように作られているインクに対する容器１０
を具備するヘツドを含んで成るインクジエツト装
置が示されている。樋１２内に収容されているイ
ンクは、プラテン上に支えられたインク受入れシ
ート１８に並べて配置された映像ヘツド１７の複
数の噴出孔１６にインクを液体状態で供給するこ
とができるようにするために、容器１０の底部に
配置されたヒータ１４を用いて適当な温度に上昇
される。複数の噴出孔１６は第２図に示すように
実質的に直線に配置された複数のオリフイス２０
から成る列として配置される。

本発明によれば、インクはキヤリヤ２２から樋
２０に供給される。キヤリヤ２２は人手を最小限
にして固相状態のインクの個々の要素すなわちペ
レツトを信頼性高く引渡すために可能性のある各
種の形状を有するとよい。本発明による装置の特
性を複数の添付図面に記載された本発明の各種実
施例を参照して以下説明する。

第３図および第４図に示すように、樋１２上に
はペレツトが円周方向に配置された円柱形の複数
のポケツト１０２を具備したタレツト１００によ
つて供給される。タレツト１００は装置のフレー
ム１０６に支えられているピン１０４を中心とし
て回転するタレツト１００はピン１０４の外周で
スリツプするスリーブ１０８を具備し、そのスリ
ツプ１０８の底部にはスプロケツト歯１１２を有
するフランジ１１０が設けられている。

第３図に示すように、それぞれのポケツト１０
２内に配置されたペレツト１１４は水平方向に延
びるプレート１１６によつて支えられている。こ
の静置しているプレート１１６は樋１２の丁度上
方に配置されている開口部１１７を有する。第３
図においてシルエツトとして描かれているペレツ
ト１１４は開口部１１７を通つて、樋１２の中に
落下して行く。

タレツト１００用の駆動機構は第３図および第
４図に示されたスプリングで付勢された駆動用ド
ツグ１１８と協働して作用するスプロケツト歯１
１２を有する。第４図において、矢印１２０ａと
１２０ｂによつて示されるように、ヘツド１０は
移動可能である。ヘツド１０が矢印１２０ａの方
向に進む時にドツグ１１８は引込まれてタレツト
１００は図示された位置にとどまる。しかしなが
ら、矢印１２０ｂによつて示された方向にヘツド
１０が移動するときに、前進したドツグ１１８が
スプロケツト１１２に係合してタレツト１００を
数度回転する。（タレツトの逆回転を防ぐための
固定つめが示されている。）このような数度の回
転が次のポケツト１０２を放出位置である開口部
１１７に進め、次のペレツト１１４が樋１２の中
に落下することを可能にする。第４図に示したよ
うに、ドツグ１１８はピン１２２を中心として回
動する。スプロケツト１１２の反対側にあるドツ
グ１１８の端部に取付けられたスプリングが、ス
プロケツトに対するドツグ１１８の係合とその離
脱を可能にし、その結果タレツト１００は前進す
るだけで逆転しない。第３図に示すように、スプ
リング１２４はピン１２６とドツグ１１８の頭部
に載置されたピン１２８にそれぞれ取付けられ
る。

第３図および第４図の装置が固相状態でペレツ
トの形状をしているインクをヘツドの溶融位置に
前進させる手段を提供することは理解されるであ
ろう。勿論ペレツトがヘツドに到着するとすぐ、
ペレツトは溶解されて、ジエツト１６からの要求
に応じて小滴を噴出するためにインクジエツトに
供給される。第３図に示すように複数のペレツト
１１４は実質的に円柱形であり、タレツト１００
内のポケツト１０２はペレツトの形状に合せる形
状、したがつて実質的に円柱形である。そのため
に、複数のペレツト１１４は排出開口部１１７を
通つて落下することができ、ペレツト１１４はそ
の重量の影響下樋１１２の中へペレツトの軸線に
沿つて前進させられる。

本発明の他の重要な態様は、タレツトすなわち
ホイール１００が容易に取外し可能であるよう
に、複数のペレツトのキヤリヤが実際上取外し可
能なカートリツヂであることにある。したがつて
このカートリツヂはピン１０４に取付ける前に予
め複数のペレツト１１４を積込んでおくことがで
きる。複数のペレツト１１４は薄い原紙のような
取外し可能なシート状物によつて取付作業中にお
いてカートリツヂ内の所定の場所に保たれ、この
シート状物はペレツト１１４を保有する回転タレ
ツト１００の部分とプレート１１６の間でタレツ
ト１００から自由に引出すことができる。タレツ
ト１００、スリーブ１０８およびフランジ１１０
はプレート１１６と共に一体物として取外しする
ことができることが理解されるだろう。

第３図および第４図に示すように、キヤリヤす
なわちカートリツヂは実質的に水平平面で複数の
パレツト１１４を保有するホイールすなわちタレ
ツト１００を含んで成る。なお他の機構を用いる
こともできる。

第５図および第６図には、回転キヤリヤ、すな
わち関節機構付きチエーン状キヤリヤ２００か示
される。このキヤリヤは実質的に円柱形の複数の
ペレツト１１４を受入れるためにその形状にした
がつて、すなわち円柱形の複数のポケツト２０２
を有する。複数のポケツト２０２は相互にリンク
２０４によつて連結され、ポケツト２０２がそれ
に沿つて摺動する楕円形状のガイド２０６を用い
て第５図に示すように楕円形状に配置される。第
５図および第６図の実施例の場合は、複数のペレ
ツト１１４は実質的に水平方向に延び且つ樋１２
の上方に配置された排出開口部２１６を有する部
材２１５によつてそれぞれのポケツト２０２内に
保たれる。第６図に示すように、ペレツト１１４
は排出開口部２１７を経て樋１２の中に落下す
る。

本発明のこの実施例において、回転する関節機
構付きキヤリヤ２００は複数のポケツトの外側に
接触する複数の凹部２２０を有する歯車２１８に
よつて駆動される。この歯車２１８は、第４図に
示されたタイプのドツグ１１８によつて係合され
ている第４図に示されたようなスプロケツトを形
成するフランジ２１２を有する。ヘツド１０が進
むにつれて、フランジ２１２上のスプロケツトは
進められ、逆にスプロケツトが凹部２０２を進め
て回転チエイン状キヤリヤ２００を駆動する。ド
ツグ機構２１８、支柱２２６，２２８およびスプ
リング２２４は第３図および第４図に示したもの
と実質的に同じである。図示してない固定用つめ
がドツグ２１８の逆転移動を防ぐ。

第６図に示すように、キヤリヤ２００はプレー
ト２３０によつてカバーされている。キヤリヤ２
００が取外し可能なカートリツヂの形態を取る場
合には、プレート２３０は取外し可能であつてキ
ヤリヤ２００に複数のペレツト１１４を積込むこ
とを可能にする。キヤリヤがカートリツヂとして
利用される場合には、歯車２１８を含む全体のキ
ヤリヤは取外されて、複数のペレツト１１４で充
たされた他のカートリツヂによつて交換される。

第３図から第６図迄の実施例において、複数の
ペレツト１１４は水平面内で回転し、ペレツトの
軸線は垂直である。第７図および第８図に示す実
施例では、複数のペレツト１１４は垂直平面内で
回転し、ペレツトの軸線は水平である。ここにお
いても回転タレツト３００が用いられる。しかし
ながら、この実施例においてタレツト３００は２
個のローラ３０２，３０４上で支えられる。この
ローラ３０２，３０４は単にタレツト３００を支
えるだけでなく、タレツト３００を回転する、第
８図に示すように、ローラ３０２にはモータ３０
６が組合されている。ローラ３０２が回転する
と、ローラ３０２はタレツト３００の外側に係合
して、タレツト３００をその軸線の周りに回転す
る。

タレツト３００は複数のペレツト１１４を受入
れる複数の円柱形のポケツト３１２を有する。ペ
レツトの長手軸線に沿つてペレツト１１４を押出
すために、ソレノイド３１４が設けられる特定の
ポケツト３０２が、第８図に示すように樋１２の
上方に配置されることになる排出位置に到着する
と、ソレノイド３１４が励起されてペレツト１１
４をその長手軸線に沿つて押し、その上で重力に
よつてペレツト１１４は樋１２の中に落下する。

タレツト３００はハウジング３１６の内側に収
められている。全体のハウジング３１６、モータ
３１６およびソレノイド３１４はカートリツヂと
して取外し可能であつてもよい。これとは別に、
ソレノイド３１４とモータ３０６が適当なカツプ
リング部材でタレツト３００と組合せ可能にする
ことにより、ソレノイド３１４とモータ３０６が
残され、タレツト３００とハウジング３１６がカ
ートリツヂとして取外し可能であつてもよい。

本発明のさらに他の実施例が第９図から第１１
図に示される。第９図および第１０図に示すよう
に、複数のペレツト１１４は両側の壁４０２を有
するビン４００内に軸線を水平にして堆積され
る。両方の壁４０２は１個のペレツト１１４が必
ず何れかの壁に接触するようにペレツト１１４の
直径との関係を有してその間隔が定められる。さ
らに両方の壁４０２はビンの頂点４０６に向つて
４０４の位置で先細りに作られ、その頂点におい
てペレツト１１４は弁部材４０８によつて受入れ
られる。弁部材４０８自体はヘツド１０上に載置
されたラツク４１２によつて係合されている歯車
によつてビン４００の底部において回転する。ヘ
ツド１０が所定位置に進むと、ラツク４１２は歯
車４１０と係合し、弁部材４０８を回転して、ビ
ン４００の頂点にあるペレツトが第１０図に示さ
れた排出位置へ動くことを可能にし、それから重
力の影響を受けて樋１２の中に落下する。

第１１図に弁部材４０８の形状が示される。弁
部材４０８は１個の凹部４１６を具備した実質的
に円柱形状に作られる。弁部材４０８は又歯車４
１０が取付けられる軸４１８を有する。凹部４１
６はペレツト１１４を収容できるように充分に深
く、そして弁部材４０８の回転とペレツト１１４
の排出をビンの壁に影響されることなく行うこと
ができる。

他の実施例における場合と同様に、ビンタイプ
のペレツト供給をカートリツヂにすることができ
る。すなわち弁部材４０８を含む全体のビンを取
外し可能にしてもよい。

前述の各実施例において、複数のペレツトは取
外し可能なカートリツヂであるとよいキヤリヤ内
に保たれていることが理解されよう。それからペ
レツトは引続いて生ずるステツプでキヤリツヂ内
で排出位置へ進められ、排出位置において、ペレ
ツトは重力の影響下樋１２の中に落下する。第９
図から第１１図に示した実施例では、ペレツト１
１４はビンの両方の側に沿つて摺動又は回転す
る。

本発明の特定の実施例が図示されて説明されて
いるけれども、他の実施例や変形例を特許請求の
範囲に記載された本発明の技術思想の内において
行い得ることは当業者にとつて明らかである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明と協働して用いられるように作
られた相変化タイプのインクジエツト装置の斜視
図であり、第２図は第１図の装置に用いられたイ
ンクジエツトの孔列を示すオリフイス板の平面図
であり、第３図は第１図および第２図の装置と協
働して利用することのできる本発明の一実施例の
断面図であり、第４図は第３図の線４−４による
平面図であり、第５図は第１図および第２図の装
置と協働して利用することのできる本発明の他の
実施例の平面図であり、第６図は第５図の線６−
６による断面図であり、第７図は第１図および第
２図の装置と共に用いることのできる本発明のさ
らに他の実施例の平面図であり、第８図は第７図
の線８−８による断面図であり、第９図は第１図
および第２図の装置と共に用いるために作られた
本発明のさらに他の実施例の断面図であり、第１
０図は第９図に示された装置からペレツトが排出
された瞬間直後における第９図に示した装置の断
面図であり、第１１図は第９図および第１０図に
示された装置におけるゲート手段の斜視図であ
る。 １０……容器、１２……樋、１４……ヒータ、
１６……噴出孔、２２……キヤリヤ、１００……
タレツト、１０２……ポケツト、１１４……ペレ
ツト、１１７……排出口。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 少なくとも１個のインクジエツトと、インク
   用容器と、容器を加熱してインクを溶融してイン
   クを固相状態から液相状態に変える加熱手段と、
   固相状態の複数のインクを貯蔵できると共に容器
   の位置に向けて複数のインクを順次前進させるこ
   とができる機械駆動のキヤリヤ手段と、該容器か
   ら液相状態のインクを前記インクジエツトに供給
   する手段を含んで成り、前記キヤリヤ手段がイン
   クを前進させるために固相状態のインクを回転さ
   せる機械的手段を有するインクジエツト装置。 ２ 前記キヤリヤ手段がピンと、該ピンを中心と
   して回転可能なタレツトと、固相状態のインクを
   支持するために前記タレツトの下方に設けられて
   実質的に水平に延びるプレートを含んで成り、前
   記タレツトが円周方向に配置された円柱形の複数
   のポケツトを固相状態のインクを受入れるために
   有し、前記プレートが固相状態のインクを排出す
   るための排出開口部を有する特許請求の範囲第１
   項記載のインクジエツト装置。 ３ 前記タレツトが垂直方向に延び、且つ前記ピ
   ンをその中に収容するスリーブを有し、該スリー
   ブの前記タレツトの複数のポケツトを有する側か
   ら反対側の端部にフランジが設けられ、該フラン
   ジがスプロケツト歯を有する特許請求の範囲第２
   項記載のインクジエツト装置。 ４ 前記キヤリヤ手段が、前記スプロケツトに対
   して移動可能であると共に、固相状態のインクを
   前進させるために前記スプロケツト歯に係合する
   ように作られたスプリング付勢の駆動用ドツグを
   有する特許請求の範囲第３項記載のインクジエツ
   ト装置。 ５ 前記キヤリヤ手段が、関節機構付きチエーン
   状キヤリヤと、該チエーン状キヤリヤを案内する
   ガイド部材と、実質的に水平に延びるプレートを
   有し、固相状態のインクを受入れるための複数の
   ポケツトが前記チエーン状キヤリヤに沿つて設け
   られており、前記プレートが固相状態のインクを
   支えるために前記チエーン状キヤリヤの下方に設
   けられており、且つ前記プレートには排出用開口
   部が設けられている特許請求の範囲第１項記載の
   インクジエツト装置。 ６ 前記キヤリヤ手段が駆動ギヤーと該駆動ギヤ
   ーに連結されたフランジをさらに有し、前記駆動
   ギヤーが前記複数のポケツトに係合するように作
   られた複数の凹部を有し、前記フランジがスプロ
   ケツト歯を具備する特許請求の範囲第５項記載の
   インクジエツト装置。 ７ 前記キヤリヤ手段が前記スプロケツト歯に対
   して移動可能であると共に固相状態のインクを前
   進させるために前記スプロケツト歯に係合するよ
   うに作られたスプリング荷重の駆動用ドツグをさ
   らに有する特許請求の範囲第６項記載のインクジ
   エツト装置。 ８ 前記キヤリヤ手段が実質的に水平な回転軸線
   を中心として回転可能な円形タレツトを有し、該
   回転タレツトには固相状態のインクを受入れるた
   めの複数の円形ポケツトが円周面に沿つて配置さ
   れている特許請求の範囲第１項記載のインクジエ
   ツト装置。 ９ 前記キヤリヤ手段が前記タレツトに係合して
   前記タレツトを水平軸線を中心として回転させる
   駆動モータ手段と固相状態のインクを排出するソ
   レノイド手段をさらに有する特許請求の範囲第８
   項記載のインクジエツト装置。 １０ 前記駆動モータ手段が前記円形タレツトの
   外側を支承する２個のローラと該２個のローラの
   何れか１つに組合せた駆動モータを含んで成る特
   許請求の範囲第９項記載のインクジエツト装置。 １１ 前記キヤリヤ手段が実質的に垂直に配置さ
   れた、固相状態のインクの複数のペレツトを貯蔵
   するビンと、該ビンの排出用底部に近接して設け
   られ、且つペレツトを受入れるため複数の凹部を
   有する回転ゲートと、該ゲートを回転する駆動手
   段を有し、それによつて該凹部に受入れられた複
   数のペレツトが排出位置に移動する特許請求の範
   囲第１項記載のインクジエツト装置。 １２ 前記固相状態のインクが複数のペレツトか
   ら成る特許請求の範囲第１項記載の装置。 １３ 複数のペレツトのそれぞれが実質的に円柱
   形の表面を有する特許請求の範囲第１２項記載の
   装置。 １４ 前記キヤリヤ手段が、複数のペレツトのそ
   れぞれをその円柱形の表面に沿つて容器に向けて
   前進させる機械的手段を有する特許請求の範囲第
   １３項記載の装置。 １５ 前記機械的手段が複数のペレツトのそれぞ
   れを一端からその円柱形の表面に沿つて容器に向
   けて押出す押出手段を有する特許請求の範囲第１
   ４項記載の装置。 １６ 前記複数のペレツトのそれぞれが重力によ
   つて落下して容器に入るように前記キヤリヤ手段
   が容器の上方に配置されている特許請求の範囲第
   １３項記載の装置。 １７ 前記キヤリヤ手段が複数のペレツトのそれ
   ぞれを支える支持表面を有する特許請求の範囲第
   １２項記載の装置。 １８ 前記キヤリヤ手段がペレツトの形状の少く
   とも一部に対応した形状を有する囲い表面を有す
   る特許請求の範囲第１７項記載の装置。