JPH1134354A - ホットメルトインクジェットプリンタ - Google Patents
ホットメルトインクジェットプリンタInfo
- Publication number
- JPH1134354A JPH1134354A JP9193746A JP19374697A JPH1134354A JP H1134354 A JPH1134354 A JP H1134354A JP 9193746 A JP9193746 A JP 9193746A JP 19374697 A JP19374697 A JP 19374697A JP H1134354 A JPH1134354 A JP H1134354A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- case
- cover
- hot melt
- carriage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
- B41J2/17593—Supplying ink in a solid state
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J29/00—Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
- B41J29/12—Guards, shields or dust excluders
- B41J29/13—Cases or covers
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホットメルトインクジェットプリンタ1にお
ける本体ケース1a上に開口した中央開口部1bを一動
作で開閉できるようにする。 【解決手段】 色毎にインクペレット22を補給できる
セット口21aを上面に形成し、それらを覆うケースカ
バー9を有するインクケース8と、その一側に一体的に
形成された側カバー体10とからなる蓋手段を、本体ケ
ース1a上面の手前側を中心に上下回動可能に装着して
中央開口部1bを塞ぐ。
ける本体ケース1a上に開口した中央開口部1bを一動
作で開閉できるようにする。 【解決手段】 色毎にインクペレット22を補給できる
セット口21aを上面に形成し、それらを覆うケースカ
バー9を有するインクケース8と、その一側に一体的に
形成された側カバー体10とからなる蓋手段を、本体ケ
ース1a上面の手前側を中心に上下回動可能に装着して
中央開口部1bを塞ぐ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホットメルトイン
クジェットプリンタに係り、より詳しくは、該プリンタ
におけるインク供給装置等のケース部分の構成に関する
ものである。
クジェットプリンタに係り、より詳しくは、該プリンタ
におけるインク供給装置等のケース部分の構成に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ホットメルトインクジェットプリ
ンタでは、多数のノズルを備えたノズルヘッドと、ヒー
タを備えたインク溶融部と、常温で固形のインクペレッ
トを受け入れて溶融するホッパー部とからなる記録ヘッ
ド部をキャリッジに搭載し、このキャリッジを用紙等の
被記録媒体の搬送方向と直交する方向(走査方向)に移
動させながら、記録ヘッド部におけるノズルからインク
滴(ホットメルトインク)を噴出させて被記録媒体の表
面に文字や図形等を印字するように構成されている。
ンタでは、多数のノズルを備えたノズルヘッドと、ヒー
タを備えたインク溶融部と、常温で固形のインクペレッ
トを受け入れて溶融するホッパー部とからなる記録ヘッ
ド部をキャリッジに搭載し、このキャリッジを用紙等の
被記録媒体の搬送方向と直交する方向(走査方向)に移
動させながら、記録ヘッド部におけるノズルからインク
滴(ホットメルトインク)を噴出させて被記録媒体の表
面に文字や図形等を印字するように構成されている。
【0003】ところで、インク補給時にオペレータが前
記インクペレットを直接手で触ると、手の汚れや、皮脂
がインクペレットに付着することによって、ホットメル
トインクの品質が低下するという問題があるから、本出
願人は、先に特願平8−215408号において、カラ
ーインク用のインクペレットを各色毎に予め収納したイ
ンクケースを、インク供給部(前記走査方向の一側端
部)に配置し、該インクケースにおける上カバーをプリ
ンタの本体ケースの上面の一部となるように構成させ
る。
記インクペレットを直接手で触ると、手の汚れや、皮脂
がインクペレットに付着することによって、ホットメル
トインクの品質が低下するという問題があるから、本出
願人は、先に特願平8−215408号において、カラ
ーインク用のインクペレットを各色毎に予め収納したイ
ンクケースを、インク供給部(前記走査方向の一側端
部)に配置し、該インクケースにおける上カバーをプリ
ンタの本体ケースの上面の一部となるように構成させ
る。
【0004】そして、インク切れとなったときには、前
記キャリッジをインク供給位置に移動させ、ここで、イ
ンクペレットを下向きに押出して記録ヘッド部にインク
を補給するように構成していた。他方、種々のタイプの
プリンタにおいて、記録ヘッド部による被記録媒体への
印字作業時に紙ジャムが発生したときには、キャリッジ
の走査部の上方を覆うカバーの部分を取り外して、詰ま
った被記録媒体の除去が容易になされるようにしてい
た。
記キャリッジをインク供給位置に移動させ、ここで、イ
ンクペレットを下向きに押出して記録ヘッド部にインク
を補給するように構成していた。他方、種々のタイプの
プリンタにおいて、記録ヘッド部による被記録媒体への
印字作業時に紙ジャムが発生したときには、キャリッジ
の走査部の上方を覆うカバーの部分を取り外して、詰ま
った被記録媒体の除去が容易になされるようにしてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インク
ケースの部分が本体ケースから外せないとすると、開口
面積が少なくなり、紙ジャムの処理が実行しにくいとい
う問題があった。また、インクケースを開閉可能として
も、これと前記カバーとを別体に構成すると、開口部の
開閉動作が面倒になるという問題もあった。
ケースの部分が本体ケースから外せないとすると、開口
面積が少なくなり、紙ジャムの処理が実行しにくいとい
う問題があった。また、インクケースを開閉可能として
も、これと前記カバーとを別体に構成すると、開口部の
開閉動作が面倒になるという問題もあった。
【0006】本発明は、これらの従来の問題点を解決す
べくなされたものであって、開口部の開閉作業を容易に
できるホットメルトインクジェットプリンタを提供する
ことを目的とするものである。
べくなされたものであって、開口部の開閉作業を容易に
できるホットメルトインクジェットプリンタを提供する
ことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明のホットメルトインクジェッ
トプリンタは、被記録媒体の表面にホットメルトインク
を噴射する記録ヘッド部をキャリッジに搭載し、該キャ
リッジを被記録媒体の搬送方向と交差する方向に走査駆
動するように構成し、前記走査方向の一端部には、前記
記録ヘッド部にインクペレットを供給するためのインク
供給部を配置してなるホットメルトインクジェットプリ
ンタにおいて、該プリンタにおける本体ケースの上面に
は開口部を設け、該開口部を開閉可能に塞ぐ蓋手段は、
前記インク供給部の上方に位置してインクペレットが収
納されたインクケースと、該インクケースの側方に一体
的に形成させたカバー体とにより構成したものである。
め、請求項1に記載の発明のホットメルトインクジェッ
トプリンタは、被記録媒体の表面にホットメルトインク
を噴射する記録ヘッド部をキャリッジに搭載し、該キャ
リッジを被記録媒体の搬送方向と交差する方向に走査駆
動するように構成し、前記走査方向の一端部には、前記
記録ヘッド部にインクペレットを供給するためのインク
供給部を配置してなるホットメルトインクジェットプリ
ンタにおいて、該プリンタにおける本体ケースの上面に
は開口部を設け、該開口部を開閉可能に塞ぐ蓋手段は、
前記インク供給部の上方に位置してインクペレットが収
納されたインクケースと、該インクケースの側方に一体
的に形成させたカバー体とにより構成したものである。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のホットメルトインクジェットプリンタにおい
て、前記蓋手段には、本体ケースに対して上下回動可能
な装着部と、前記開口部を塞ぐときの本体ケースに対す
る位置決め手段と、本体ケースに対する係脱手段とを備
えたものである。そして、請求項3に記載の発明は、請
求項2に記載のホットメルトインクジェットプリンタに
おいて、前記インクケースの上面には、インクペレット
を補給するための補給口を備え、少なくとも前記補給口
を覆うケースカバーを、インクケースに対して、前記本
体ケースとインクケースとの装着部とは反対側にて回動
可能に装着させ、ケースカバーとインクケースとには係
脱手段を備えたものである。
に記載のホットメルトインクジェットプリンタにおい
て、前記蓋手段には、本体ケースに対して上下回動可能
な装着部と、前記開口部を塞ぐときの本体ケースに対す
る位置決め手段と、本体ケースに対する係脱手段とを備
えたものである。そして、請求項3に記載の発明は、請
求項2に記載のホットメルトインクジェットプリンタに
おいて、前記インクケースの上面には、インクペレット
を補給するための補給口を備え、少なくとも前記補給口
を覆うケースカバーを、インクケースに対して、前記本
体ケースとインクケースとの装着部とは反対側にて回動
可能に装着させ、ケースカバーとインクケースとには係
脱手段を備えたものである。
【0009】さらに、請求項4に記載の発明は、請求項
1乃至請求項3のいずれかに記載のホットメルトインク
ジェットプリンタにおいて、前記インクケースには、収
納されたインクペレットが各色毎に前記キャリッジにお
けるホッパーに向かって放出するための放出部を前記走
査方向に沿って適宜間隔にて備え、前記放出部側が下方
になるようにインクケースを前記本体ケースの上側に配
置したものである。
1乃至請求項3のいずれかに記載のホットメルトインク
ジェットプリンタにおいて、前記インクケースには、収
納されたインクペレットが各色毎に前記キャリッジにお
けるホッパーに向かって放出するための放出部を前記走
査方向に沿って適宜間隔にて備え、前記放出部側が下方
になるようにインクケースを前記本体ケースの上側に配
置したものである。
【0010】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
乃至請求項4のいずれかに記載のホットメルトインクジ
ェットプリンタにおいて、前記蓋手段は、透明乃至は半
透明の材料にて一体的に形成されたものである。
乃至請求項4のいずれかに記載のホットメルトインクジ
ェットプリンタにおいて、前記蓋手段は、透明乃至は半
透明の材料にて一体的に形成されたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明を具体化した実施形
態について説明する。図1は本発明に係るホットメルト
インクジェットプリンタの斜視図、図2は該プリンタの
側断面図、図3はキャリッジ30の左右への移動に伴う
動力伝達部のON・OFF切換のクラッチ部概略斜視
図、図4はインクケースの斜視図、図5は本体ケースへ
のインクケースの装着部の側面図、図6はインク供給部
の要部側面図である。
態について説明する。図1は本発明に係るホットメルト
インクジェットプリンタの斜視図、図2は該プリンタの
側断面図、図3はキャリッジ30の左右への移動に伴う
動力伝達部のON・OFF切換のクラッチ部概略斜視
図、図4はインクケースの斜視図、図5は本体ケースへ
のインクケースの装着部の側面図、図6はインク供給部
の要部側面図である。
【0012】図1及び図2に示すように、プリンタ1の
本体ケース1aの上面後側には、被記録媒体としてのカ
ット紙及びオーバーヘッドプロジェクタ用の透明フィル
ム等の透明紙を積層状態にてセットするための複数の給
紙ユニット2,3が着脱自在に装着されている。図1に
示すように、本体ケース1aの上面右側には、各種の操
作用スイッチを備えた操作パネル部4があり、また、本
体ケース1aの前面には、印字後の被記録媒体Pが排出
される排紙口5が開口され、排紙トレイ6上に排紙され
る。
本体ケース1aの上面後側には、被記録媒体としてのカ
ット紙及びオーバーヘッドプロジェクタ用の透明フィル
ム等の透明紙を積層状態にてセットするための複数の給
紙ユニット2,3が着脱自在に装着されている。図1に
示すように、本体ケース1aの上面右側には、各種の操
作用スイッチを備えた操作パネル部4があり、また、本
体ケース1aの前面には、印字後の被記録媒体Pが排出
される排紙口5が開口され、排紙トレイ6上に排紙され
る。
【0013】図1に示すように、本体ケース1aの上面
の中央開口部1bは、キャリッジ30の走査方向に沿っ
て左右長手に形成されている。そして、この中央開口部
1bは、後述するインクケース8とその一側に一体的に
形成されたカバー体10とからなる蓋手段により開閉可
能に構成されている。即ち、前記中央開口部1bのうち
左側は、カラーインクジェットプリンタ用としてのイエ
ロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒色
(K)の各インクペレット22を各々列状に収納したイ
ンクケース8が覆い、右側は側カバー体10が覆うよう
に構成される。この側カバー体10を透明なプラスチッ
ク等の透明材料(もしくは半透明材料であっても良い)
にて構成すれば、被記録媒体Pの印字作業状況を、側カ
バー体10を取り外すことなく観察可能となる。また、
後述するように記録ヘッド部19はヒータを備え、高温
となることから、側カバー体10に上下に貫通する多数
個の排気穴10aを穿設しておけば、高温となった空気
を機外に簡単に放出することができる。
の中央開口部1bは、キャリッジ30の走査方向に沿っ
て左右長手に形成されている。そして、この中央開口部
1bは、後述するインクケース8とその一側に一体的に
形成されたカバー体10とからなる蓋手段により開閉可
能に構成されている。即ち、前記中央開口部1bのうち
左側は、カラーインクジェットプリンタ用としてのイエ
ロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒色
(K)の各インクペレット22を各々列状に収納したイ
ンクケース8が覆い、右側は側カバー体10が覆うよう
に構成される。この側カバー体10を透明なプラスチッ
ク等の透明材料(もしくは半透明材料であっても良い)
にて構成すれば、被記録媒体Pの印字作業状況を、側カ
バー体10を取り外すことなく観察可能となる。また、
後述するように記録ヘッド部19はヒータを備え、高温
となることから、側カバー体10に上下に貫通する多数
個の排気穴10aを穿設しておけば、高温となった空気
を機外に簡単に放出することができる。
【0014】そして、外カバー体7は、その後端部7a
にて本体ケース1aと前後回動可能に枢着され、本体ケ
ース1aの上面の中央開口部1bの上面のうち、インク
ケース8の上面を開閉可能に覆うためのケースカバー9
の箇所を除いて覆うことができるように開閉自在に構成
されている。各給紙ユニット2,3における下端には、
図2に示すように、半月状(D型)等の給紙ローラ11
a,11bが配置され、各給紙ユニット2,3に積層さ
れた被記録媒体P、もしくは各給紙ユニット2,3の上
面の手差しトレイ2a,3aからの手差しの被記録媒体
Pを搬送経路に送り出すようになっている。搬送経路
は、レジストローラ対13a,13b、プレヒートプラ
テン14、搬送ローラ15とピンチローラ、メインプラ
テン16、冷却プラテン17、排紙ローラ18とピンチ
ローラ、排紙口5及び排紙トレイ6の順に並んでおり、
搬送経路12に沿って移動する被記録媒体Pは、プレヒ
ートプラテン14及びメインプラテン16の箇所に配置
されたヒータにて裏面から加熱され、当該メインプラテ
ン16の表面に対峙するノズルヘッド12からホットメ
ルトインクが噴出されて被記録媒体Pの表面に付着し、
排紙ローラ18までの間で、前記噴出されたホットメル
トインクが凝固し、排紙ローラ18におけるピンローラ
の表面に写らないようにして、排紙トレイ6側に印字済
の被記録媒体Pが排出されるようになっている。
にて本体ケース1aと前後回動可能に枢着され、本体ケ
ース1aの上面の中央開口部1bの上面のうち、インク
ケース8の上面を開閉可能に覆うためのケースカバー9
の箇所を除いて覆うことができるように開閉自在に構成
されている。各給紙ユニット2,3における下端には、
図2に示すように、半月状(D型)等の給紙ローラ11
a,11bが配置され、各給紙ユニット2,3に積層さ
れた被記録媒体P、もしくは各給紙ユニット2,3の上
面の手差しトレイ2a,3aからの手差しの被記録媒体
Pを搬送経路に送り出すようになっている。搬送経路
は、レジストローラ対13a,13b、プレヒートプラ
テン14、搬送ローラ15とピンチローラ、メインプラ
テン16、冷却プラテン17、排紙ローラ18とピンチ
ローラ、排紙口5及び排紙トレイ6の順に並んでおり、
搬送経路12に沿って移動する被記録媒体Pは、プレヒ
ートプラテン14及びメインプラテン16の箇所に配置
されたヒータにて裏面から加熱され、当該メインプラテ
ン16の表面に対峙するノズルヘッド12からホットメ
ルトインクが噴出されて被記録媒体Pの表面に付着し、
排紙ローラ18までの間で、前記噴出されたホットメル
トインクが凝固し、排紙ローラ18におけるピンローラ
の表面に写らないようにして、排紙トレイ6側に印字済
の被記録媒体Pが排出されるようになっている。
【0015】図2及び図3に示すように、ノズルヘッ
ド、加熱部、溶融インクタンク並びにヒータを備えた溶
融ホッパー20からなる記録ヘッド部19は、キャリッ
ジ30に搭載されており、被記録媒体Pの搬送方向と同
じ主走査方向Aに対して、キャリッジ30は、図示しな
い走行機構と、ガイド軸31及びガイドレールに沿って
副走査方向(前記主走査方向Aに対し直交する矢印B及
び矢印C方向)に沿って往復移動可能に構成されてい
る。図3の左端には、前記インクケース8からインクペ
レット22を溶融ホッパー20に供給するためのインク
供給部33(図6参照)が配置されており、図3の右端
部には、ノズルヘッド12から吐出したインクを受ける
ためのロール紙(図示せず)を間欠的に駆動させるメイ
テナンス動作部34が配置されている。
ド、加熱部、溶融インクタンク並びにヒータを備えた溶
融ホッパー20からなる記録ヘッド部19は、キャリッ
ジ30に搭載されており、被記録媒体Pの搬送方向と同
じ主走査方向Aに対して、キャリッジ30は、図示しな
い走行機構と、ガイド軸31及びガイドレールに沿って
副走査方向(前記主走査方向Aに対し直交する矢印B及
び矢印C方向)に沿って往復移動可能に構成されてい
る。図3の左端には、前記インクケース8からインクペ
レット22を溶融ホッパー20に供給するためのインク
供給部33(図6参照)が配置されており、図3の右端
部には、ノズルヘッド12から吐出したインクを受ける
ためのロール紙(図示せず)を間欠的に駆動させるメイ
テナンス動作部34が配置されている。
【0016】なお、上述するホットメルトインクとは、
常温で固化(凝固)し、加熱により液化するインクの総
称であって、例えば、軟化点が40〜140℃、融点が
50〜150℃、ノズルから吐出される際のインク粘度
が3〜50CPSである性質を有し、好ましくは30〜
90%のワックスと5〜70%の樹脂と、0.1〜10
%の色剤と、その他の添加剤(増粘剤、界面活性剤、溶
解剤等)とからなる。固形状のインクペレット22は、
上半部の左右長さが長く、下半部の左右長さが短くなる
ように、左右両側に段部を有する下向き「凸」形状とす
る。
常温で固化(凝固)し、加熱により液化するインクの総
称であって、例えば、軟化点が40〜140℃、融点が
50〜150℃、ノズルから吐出される際のインク粘度
が3〜50CPSである性質を有し、好ましくは30〜
90%のワックスと5〜70%の樹脂と、0.1〜10
%の色剤と、その他の添加剤(増粘剤、界面活性剤、溶
解剤等)とからなる。固形状のインクペレット22は、
上半部の左右長さが長く、下半部の左右長さが短くなる
ように、左右両側に段部を有する下向き「凸」形状とす
る。
【0017】次に、インクケース8の構成について説明
する。図4〜図10に示すように、インクケース8に
は、その後端側に、ケースカバー9の基端軸9aが回動
可能に装着され、該ケースカバー9の取付け端側から自
由端側(本体ケース1aの前側)に向かって斜め下向き
に傾斜させた長い収納溝部21が、イエロー(Y)、マ
ゼンタ(M)、シアン(C)、黒色(K)の各色のイン
クペレット22毎に並列状に4つ配置され、各収納溝部
21のうちケースカバー9の取付け端側に近い側には、
複数のインクペレット22を収納したカートリッジ23
からインクペレット22を補給するための補給口として
のセット口21aが開口されている。また、インクケー
ス8の自由端側には、記録ヘッド部19におけるインク
切れとなった箇所に対応する溶融ホッパー20にインク
ペレット22を落とし込むための出口21bが上下方向
に開放されて形成されている。
する。図4〜図10に示すように、インクケース8に
は、その後端側に、ケースカバー9の基端軸9aが回動
可能に装着され、該ケースカバー9の取付け端側から自
由端側(本体ケース1aの前側)に向かって斜め下向き
に傾斜させた長い収納溝部21が、イエロー(Y)、マ
ゼンタ(M)、シアン(C)、黒色(K)の各色のイン
クペレット22毎に並列状に4つ配置され、各収納溝部
21のうちケースカバー9の取付け端側に近い側には、
複数のインクペレット22を収納したカートリッジ23
からインクペレット22を補給するための補給口として
のセット口21aが開口されている。また、インクケー
ス8の自由端側には、記録ヘッド部19におけるインク
切れとなった箇所に対応する溶融ホッパー20にインク
ペレット22を落とし込むための出口21bが上下方向
に開放されて形成されている。
【0018】この4つのインクペレットの出口21bは
本体ケース1aの前側に向かって配置され、且つキャリ
ッジ30の走査方向に沿って一定間隔にて配置されてい
る。前記各インクペレット22は、その左右両側の段部
が、前記各収納溝部21における左右両側部位に支持さ
れた状態で前記出口21bに向かって移動可能に嵌挿さ
れる。また、前記各収納溝部21に前後移動可能に嵌挿
され、渦巻きバネ24aにて付勢された押圧ブロック2
4にて、各収納溝部21毎にインクペレット22の後面
を出口21b方向に押す。さらにリンク体25は、ケー
スカバー9を開くとき、前記全ての押圧ブロック24を
セット口21a方向に復帰させるものである。
本体ケース1aの前側に向かって配置され、且つキャリ
ッジ30の走査方向に沿って一定間隔にて配置されてい
る。前記各インクペレット22は、その左右両側の段部
が、前記各収納溝部21における左右両側部位に支持さ
れた状態で前記出口21bに向かって移動可能に嵌挿さ
れる。また、前記各収納溝部21に前後移動可能に嵌挿
され、渦巻きバネ24aにて付勢された押圧ブロック2
4にて、各収納溝部21毎にインクペレット22の後面
を出口21b方向に押す。さらにリンク体25は、ケー
スカバー9を開くとき、前記全ての押圧ブロック24を
セット口21a方向に復帰させるものである。
【0019】そして、図4、図6、図7〜図10に示す
ように、インクケース8の前部の左右両側には円環の外
周の一部が開放された被嵌装着部71a,71bを設
け、前記側カバー10の右端にピン装着部73を設け、
これら3つの装着部71a,71b、73は同一軸線上
位置させ、前記被嵌装着部71a,71bは、本体ケー
ス1a側に設けられた横ピン72a,72bに対して各
々回動可能、前記ピン装着部73は、本体ケース1aの
一部切欠き被嵌装着部74に回動可能にそれぞれ装着さ
れるが、図6の二点鎖線で示す位置からさらに反時計方
向にインクケース8及び側カバー体10を回動させる
と、被嵌装着部71a、71bが横ピン72a,72b
の部分から離れて外すことが可能となるように構成され
ている。
ように、インクケース8の前部の左右両側には円環の外
周の一部が開放された被嵌装着部71a,71bを設
け、前記側カバー10の右端にピン装着部73を設け、
これら3つの装着部71a,71b、73は同一軸線上
位置させ、前記被嵌装着部71a,71bは、本体ケー
ス1a側に設けられた横ピン72a,72bに対して各
々回動可能、前記ピン装着部73は、本体ケース1aの
一部切欠き被嵌装着部74に回動可能にそれぞれ装着さ
れるが、図6の二点鎖線で示す位置からさらに反時計方
向にインクケース8及び側カバー体10を回動させる
と、被嵌装着部71a、71bが横ピン72a,72b
の部分から離れて外すことが可能となるように構成され
ている。
【0020】また、インクケース8とケースカバー9と
は、図6の二点鎖線に示す方向にインクケース8を回動
させたとき、不用意にケースカバー9がインクケース8
から離れないように、図10に示すごとく、ケースカバ
ー9の縦片9bの内面に突設した係合爪75がインクケ
ース8の外側面に形成した係合部76に対して弾性的に
係脱できる構成としている。
は、図6の二点鎖線に示す方向にインクケース8を回動
させたとき、不用意にケースカバー9がインクケース8
から離れないように、図10に示すごとく、ケースカバ
ー9の縦片9bの内面に突設した係合爪75がインクケ
ース8の外側面に形成した係合部76に対して弾性的に
係脱できる構成としている。
【0021】さらに、インクケース8の下面に下向き突
設した位置決め突起77は、インクケース8にて前記中
央開口部1bの一側を塞いだとき、本体ケース1aの下
面に配置した金属板のフレーム78に穿設された位置決
め穴79に嵌合して、位置ずれを防止するように構成さ
れた位置決め手段となっている(図8参照)。さらに、
インクケース8の下面後部位に突設したガタ止め爪80
は前記フレーム78に設けたバネ板製の係合片81に係
止してガタ付きを防止している(図6参照)。なお、側
カバー体10の後面に設けた弾性ロック爪82が、前記
フレーム78の箇所に設けた係止部83に弾性的に係脱
できる構成の係脱手段となる。
設した位置決め突起77は、インクケース8にて前記中
央開口部1bの一側を塞いだとき、本体ケース1aの下
面に配置した金属板のフレーム78に穿設された位置決
め穴79に嵌合して、位置ずれを防止するように構成さ
れた位置決め手段となっている(図8参照)。さらに、
インクケース8の下面後部位に突設したガタ止め爪80
は前記フレーム78に設けたバネ板製の係合片81に係
止してガタ付きを防止している(図6参照)。なお、側
カバー体10の後面に設けた弾性ロック爪82が、前記
フレーム78の箇所に設けた係止部83に弾性的に係脱
できる構成の係脱手段となる。
【0022】そして、前記インクケース8における出口
21bには、この出口21bからインクペレット22を
溶融ホッパー20に供給するためのインク供給部33が
配置され、該インク供給部33におけるペレット排出機
構部52への動力伝達部には、図3及び図6に示すよう
に、供給部クラッチ35を配置し、正逆回転可能な駆動
モータ38からの回転力をタイミングベルト40等の伝
動部及び1本の回転軸39を介して前記供給部クラッチ
35における動力伝達部の上流側に伝達するように構成
する一方、前記キャリッジ30の前記インク供給部33
方向への接離移動に応じて前記供給部クラッチ35をO
N・OFF作動させるように、切換手段を設けた構成に
する。
21bには、この出口21bからインクペレット22を
溶融ホッパー20に供給するためのインク供給部33が
配置され、該インク供給部33におけるペレット排出機
構部52への動力伝達部には、図3及び図6に示すよう
に、供給部クラッチ35を配置し、正逆回転可能な駆動
モータ38からの回転力をタイミングベルト40等の伝
動部及び1本の回転軸39を介して前記供給部クラッチ
35における動力伝達部の上流側に伝達するように構成
する一方、前記キャリッジ30の前記インク供給部33
方向への接離移動に応じて前記供給部クラッチ35をO
N・OFF作動させるように、切換手段を設けた構成に
する。
【0023】即ち、前記回転軸39の中途部に固定した
歯車41から歯車群42における歯車42aを介して駆
動側クラッチ体の歯車35bに回転力を伝達する。な
お、駆動側クラッチ体35aが矢印B方向及び矢印C方
向に移動するとき、歯車35bは常時歯車42と噛み合
っている。そして、枢軸回りに回動可能な切換手段とし
てのトグルレバー47におけるアーム部とシフトレバー
43の他端とを係合棒43aの上部を介して回動可能に
連結され、この係合棒43aの下端が、駆動側クラッチ
体35aのシフトリング部に係合している。シフトレバ
ー43の左端に上向き突設した当接片43bが前記キャ
リッジ30の背面に突設した押圧片30aにて押圧され
ない状態、つまり、トグルレバー47のアーム部が右方
向に回動した姿勢では、その姿勢を保持するように付勢
バネの付勢力が作用し、係合棒43aを介して駆動側ク
ラッチ体と従動側クラッチ体とが離れている状態(駆動
力遮断状態)を保持できる。逆に、シフトレバー43に
おける当接片43bが前記キャリッジ30の背面に突設
した押圧片30aにて押圧されて所定距離だけ移動する
と、トグルレバー47が図3において反時計回りに回動
すると、係合棒43aを介して駆動側クラッチ体と従動
側クラッチ体とが噛み合い、動力伝達状態に切り換えら
れる。キャリッジ30、ひいては押圧片30aが矢印C
方向に移動するとき、当該押圧片30aが蹴り込み体5
0における背面を押してトグルレバー47を時計回りに
強制的に回動させ、元の動力遮断姿勢に戻ることができ
る。
歯車41から歯車群42における歯車42aを介して駆
動側クラッチ体の歯車35bに回転力を伝達する。な
お、駆動側クラッチ体35aが矢印B方向及び矢印C方
向に移動するとき、歯車35bは常時歯車42と噛み合
っている。そして、枢軸回りに回動可能な切換手段とし
てのトグルレバー47におけるアーム部とシフトレバー
43の他端とを係合棒43aの上部を介して回動可能に
連結され、この係合棒43aの下端が、駆動側クラッチ
体35aのシフトリング部に係合している。シフトレバ
ー43の左端に上向き突設した当接片43bが前記キャ
リッジ30の背面に突設した押圧片30aにて押圧され
ない状態、つまり、トグルレバー47のアーム部が右方
向に回動した姿勢では、その姿勢を保持するように付勢
バネの付勢力が作用し、係合棒43aを介して駆動側ク
ラッチ体と従動側クラッチ体とが離れている状態(駆動
力遮断状態)を保持できる。逆に、シフトレバー43に
おける当接片43bが前記キャリッジ30の背面に突設
した押圧片30aにて押圧されて所定距離だけ移動する
と、トグルレバー47が図3において反時計回りに回動
すると、係合棒43aを介して駆動側クラッチ体と従動
側クラッチ体とが噛み合い、動力伝達状態に切り換えら
れる。キャリッジ30、ひいては押圧片30aが矢印C
方向に移動するとき、当該押圧片30aが蹴り込み体5
0における背面を押してトグルレバー47を時計回りに
強制的に回動させ、元の動力遮断姿勢に戻ることができ
る。
【0024】なお、供給部クラッチ35がON(動力接
続状態)になっているときに、リミットスイッチ51a
がON(待機状態)となっていることを確認して、駆動
モータ38の逆回転駆動を開始させ、リミットスイッチ
51aがOFFになったことを検出した後、更に駆動モ
ータ38を所定パルス数だけ逆回転させ、従動側クラッ
チ体の背面に形成された渦巻き状のカム51を、図5の
時計方向に所定角度(1回転より少ない)だけ回転させ
る。次に、今度は、前記とは逆に駆動モータ38を同じ
パルス数だけ正回転させ、リミットスイッチ51aがO
Nになったことを検出したら、更に駆動モータ38の逆
転及び正転に基づくカム51の一往復回転により、ペレ
ット排出機構部52における常時上向き付勢された回動
レバー53を図6の下向きに押圧して1回だけ上下往復
動回動させる。
続状態)になっているときに、リミットスイッチ51a
がON(待機状態)となっていることを確認して、駆動
モータ38の逆回転駆動を開始させ、リミットスイッチ
51aがOFFになったことを検出した後、更に駆動モ
ータ38を所定パルス数だけ逆回転させ、従動側クラッ
チ体の背面に形成された渦巻き状のカム51を、図5の
時計方向に所定角度(1回転より少ない)だけ回転させ
る。次に、今度は、前記とは逆に駆動モータ38を同じ
パルス数だけ正回転させ、リミットスイッチ51aがO
Nになったことを検出したら、更に駆動モータ38の逆
転及び正転に基づくカム51の一往復回転により、ペレ
ット排出機構部52における常時上向き付勢された回動
レバー53を図6の下向きに押圧して1回だけ上下往復
動回動させる。
【0025】図5に示すように、インクケース8におけ
る各出口21b(実施例では4箇所)に対応させた位置
には、その上部から各インクペレット22を下向きに押
し出すための押出体61と、該押出体61の下端に枢着
された二股状のリンク62と、該リンク62の下端のピ
ン62aに選択的に係脱するフック状の係脱体58とか
らなるセットが縦フレーム56と、蓋フレーム59との
間に4組配置されている。他方、前記カム51により強
制回動させられる回動レバー53の先端に枢着された連
結アーム54に枢支された横長の上端軸54aを、前記
4つの係脱体58の基部に各々回動可能に嵌挿する。ま
た、前記上端軸54aの両端に回転可能に設けたピニオ
ンギヤ55,55は、縦フレーム56の表面に形成した
ラック部57,57に噛み合わせ、前記縦フレーム56
と、蓋フレーム59との間において、1本の上端軸54
aが昇降移動することにより、前記4つの係脱体58が
一斉に上下移動するように構成されている。
る各出口21b(実施例では4箇所)に対応させた位置
には、その上部から各インクペレット22を下向きに押
し出すための押出体61と、該押出体61の下端に枢着
された二股状のリンク62と、該リンク62の下端のピ
ン62aに選択的に係脱するフック状の係脱体58とか
らなるセットが縦フレーム56と、蓋フレーム59との
間に4組配置されている。他方、前記カム51により強
制回動させられる回動レバー53の先端に枢着された連
結アーム54に枢支された横長の上端軸54aを、前記
4つの係脱体58の基部に各々回動可能に嵌挿する。ま
た、前記上端軸54aの両端に回転可能に設けたピニオ
ンギヤ55,55は、縦フレーム56の表面に形成した
ラック部57,57に噛み合わせ、前記縦フレーム56
と、蓋フレーム59との間において、1本の上端軸54
aが昇降移動することにより、前記4つの係脱体58が
一斉に上下移動するように構成されている。
【0026】縦フレーム56の上端の軸支部に、各押出
体61はその下端後部を枢着軸63を介して回動可能且
つ着脱自在に装着され、縦フレーム56に穿設された4
箇所のガイド孔65には、それぞれ前記リンク62の下
部及び係脱体58が臨むように配置され、また、蓋フレ
ーム59側に取付けられた付勢板バネ66にて各係脱体
58がキャリッジ30の背面方向に付勢されていると共
に、各係脱体58の基部から上向きに突出した摺接体5
8aが縦フレーム56の平板56aの表面に常時摺接す
るように配置されているので、前記各係脱体58がほぼ
立設姿勢を保持するようになっている。
体61はその下端後部を枢着軸63を介して回動可能且
つ着脱自在に装着され、縦フレーム56に穿設された4
箇所のガイド孔65には、それぞれ前記リンク62の下
部及び係脱体58が臨むように配置され、また、蓋フレ
ーム59側に取付けられた付勢板バネ66にて各係脱体
58がキャリッジ30の背面方向に付勢されていると共
に、各係脱体58の基部から上向きに突出した摺接体5
8aが縦フレーム56の平板56aの表面に常時摺接す
るように配置されているので、前記各係脱体58がほぼ
立設姿勢を保持するようになっている。
【0027】そして、この4つの係脱体58の配置間隔
と、溶融ホッパー20の数に対応してキャリッジ30の
後部に設けられた4つの選択的規制部材67の配置間隔
とを異ならせることにより、キャリッジ30を前記副走
査方向(矢印B方向または矢印C方向)に沿って移動さ
せて停止する位置を選択すると、前記いずれかの選択的
規制部材67が対応する係脱体58の背面に摺接可能と
なるように設定する。従って、下降動する係脱体58が
前記選択的規制部材67に摺接すると、前記付勢板バネ
66のバネ力に抗して係脱体58が図5において時計方
向に回動しつつ下降するので、該当する選択された箇所
の前記リンク62の下端のピン部62aに係脱体58が
係合し、係脱体58の下降移動につれて押出体61は枢
着軸63を中心に下向き回動して所定の出口21bにお
いて弾性的支持片68にて底面が支持されたインクペレ
ット22を前記溶融ホッパー20に向けて押し出すこと
ができるのである。選択的規制部材67に摺接されなか
った係脱体58は、ほぼ直立状のまま下降し、対応する
箇所のピン部62aに係合しないから、その箇所の押圧
体61は倒伏回動することがなく、従って、対応する箇
所のインクペレット22は出口21bから排出されない
のである。
と、溶融ホッパー20の数に対応してキャリッジ30の
後部に設けられた4つの選択的規制部材67の配置間隔
とを異ならせることにより、キャリッジ30を前記副走
査方向(矢印B方向または矢印C方向)に沿って移動さ
せて停止する位置を選択すると、前記いずれかの選択的
規制部材67が対応する係脱体58の背面に摺接可能と
なるように設定する。従って、下降動する係脱体58が
前記選択的規制部材67に摺接すると、前記付勢板バネ
66のバネ力に抗して係脱体58が図5において時計方
向に回動しつつ下降するので、該当する選択された箇所
の前記リンク62の下端のピン部62aに係脱体58が
係合し、係脱体58の下降移動につれて押出体61は枢
着軸63を中心に下向き回動して所定の出口21bにお
いて弾性的支持片68にて底面が支持されたインクペレ
ット22を前記溶融ホッパー20に向けて押し出すこと
ができるのである。選択的規制部材67に摺接されなか
った係脱体58は、ほぼ直立状のまま下降し、対応する
箇所のピン部62aに係合しないから、その箇所の押圧
体61は倒伏回動することがなく、従って、対応する箇
所のインクペレット22は出口21bから排出されない
のである。
【0028】上記の構成において、印字作業が実行され
てインクが消費され、溶融インクタンク部内の所定の色
のホットメルトインク残量が少なくなり、図示しないセ
ンサにてインク切れと検知されると、前述のようにキャ
リッジ30がインク供給部33側に(矢印B方向に)移
動して、押圧片30aにてシフトレバー43の当接片4
3aを左方向に押し、トグルレバー47の左回動にて、
供給クラッチ部35をON(動力伝達状態)に保持され
るので、次いで、キャリッジ30を右方向の所定範囲内
(押圧片30aにて蹴り込み体50が右方向に蹴られて
トグルレバー47が右方向に回動しない範囲)で移動さ
せて、インク切れとなった箇所の溶融ホッパー20の箇
所が、対応する色のインクペレット22が収納された部
分の出口21aの下方に位置するように前記キャリッジ
30をインク供給部33に移動し、インクペレット排出
機構部52における所定の選択的規制部材67と係脱体
58とが合致するようにして停止させる。この状態に
て、前記駆動モータ38を逆回転作動させて、前記回動
レバー52を1回だけ上下動させると、所定の色のイン
クペレット22を1つだけ溶融ホッパー20に落とし込
むことができる。
てインクが消費され、溶融インクタンク部内の所定の色
のホットメルトインク残量が少なくなり、図示しないセ
ンサにてインク切れと検知されると、前述のようにキャ
リッジ30がインク供給部33側に(矢印B方向に)移
動して、押圧片30aにてシフトレバー43の当接片4
3aを左方向に押し、トグルレバー47の左回動にて、
供給クラッチ部35をON(動力伝達状態)に保持され
るので、次いで、キャリッジ30を右方向の所定範囲内
(押圧片30aにて蹴り込み体50が右方向に蹴られて
トグルレバー47が右方向に回動しない範囲)で移動さ
せて、インク切れとなった箇所の溶融ホッパー20の箇
所が、対応する色のインクペレット22が収納された部
分の出口21aの下方に位置するように前記キャリッジ
30をインク供給部33に移動し、インクペレット排出
機構部52における所定の選択的規制部材67と係脱体
58とが合致するようにして停止させる。この状態に
て、前記駆動モータ38を逆回転作動させて、前記回動
レバー52を1回だけ上下動させると、所定の色のイン
クペレット22を1つだけ溶融ホッパー20に落とし込
むことができる。
【0029】また、インクペレット22を前記インクケ
ース8に補充するには、図4に示すように、ケースカバ
ー9を開いて、インクホルダ23を介して所定の色のイ
ンクペレット22をセット口21aから補充する。他
方、印字作業中に紙ジャムが発生したときには、まず外
カバー7を開き、次に、弾性ロック爪82を指で摘ん
で、インクケース8と側カバー体10とを一緒に持ち上
げて、中央開口部1bを大きく開き、詰まった被記録媒
体Pを除去すれば良い。
ース8に補充するには、図4に示すように、ケースカバ
ー9を開いて、インクホルダ23を介して所定の色のイ
ンクペレット22をセット口21aから補充する。他
方、印字作業中に紙ジャムが発生したときには、まず外
カバー7を開き、次に、弾性ロック爪82を指で摘ん
で、インクケース8と側カバー体10とを一緒に持ち上
げて、中央開口部1bを大きく開き、詰まった被記録媒
体Pを除去すれば良い。
【0030】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1に記載
の発明のホットメルトインクジェットプリンタは、被記
録媒体の表面にホットメルトインクを噴射する記録ヘッ
ド部をキャリッジに搭載し、該キャリッジを被記録媒体
の搬送方向と交差する方向に走査駆動するように構成
し、前記走査方向の一端部には、前記記録ヘッド部にイ
ンクペレットを供給するためのインク供給部を配置して
なるホットメルトインクジェットプリンタにおいて、該
プリンタにおける本体ケースの上面には開口部を設け、
該開口部を開閉可能に塞ぐ蓋手段は、前記インク供給部
の上方に位置してインクペレットが収納されたインクケ
ースと、該インクケースの側方に一体的に形成させたカ
バー体とにより構成したものである。
の発明のホットメルトインクジェットプリンタは、被記
録媒体の表面にホットメルトインクを噴射する記録ヘッ
ド部をキャリッジに搭載し、該キャリッジを被記録媒体
の搬送方向と交差する方向に走査駆動するように構成
し、前記走査方向の一端部には、前記記録ヘッド部にイ
ンクペレットを供給するためのインク供給部を配置して
なるホットメルトインクジェットプリンタにおいて、該
プリンタにおける本体ケースの上面には開口部を設け、
該開口部を開閉可能に塞ぐ蓋手段は、前記インク供給部
の上方に位置してインクペレットが収納されたインクケ
ースと、該インクケースの側方に一体的に形成させたカ
バー体とにより構成したものである。
【0031】従って、前記開口部を覆っている蓋手段が
インクケースと側カバー体とが一体的に形成されたもの
であるから、印字作業中に紙ジャムが発生したとき、蓋
手段を開く一動作だけで、前記開口部を簡単且つ一挙に
開くことができるという効果を奏する。また、請求項2
に記載の発明は、請求項1に記載のホットメルトインク
ジェットプリンタにおいて、前記蓋手段には、本体ケー
スに対して上下回動可能な装着部と、前記開口部を塞ぐ
ときの本体ケースに対する位置決め手段と、本体ケース
に対する係脱手段とを備えたものであるから、当該蓋手
段が大きくても簡単に位置決めして開口部をきっちりと
塞ぐことができる一方、係脱手段により、塞ぎ状態を保
持でき、且つ外すことも簡単であるという効果を奏す
る。
インクケースと側カバー体とが一体的に形成されたもの
であるから、印字作業中に紙ジャムが発生したとき、蓋
手段を開く一動作だけで、前記開口部を簡単且つ一挙に
開くことができるという効果を奏する。また、請求項2
に記載の発明は、請求項1に記載のホットメルトインク
ジェットプリンタにおいて、前記蓋手段には、本体ケー
スに対して上下回動可能な装着部と、前記開口部を塞ぐ
ときの本体ケースに対する位置決め手段と、本体ケース
に対する係脱手段とを備えたものであるから、当該蓋手
段が大きくても簡単に位置決めして開口部をきっちりと
塞ぐことができる一方、係脱手段により、塞ぎ状態を保
持でき、且つ外すことも簡単であるという効果を奏す
る。
【0032】そして、請求項3に記載の発明は、請求項
2に記載のホットメルトインクジェットプリンタにおい
て、前記インクケースの上面には、インクペレットを補
給するための補給口を備え、少なくとも前記補給口を覆
うケースカバーを、インクケースに対して、前記本体ケ
ースとインクケースとの装着部とは反対側にて回動可能
に装着させたから、前記インクケースと側カバー体とを
一体的に開くときの動作として、前記ケースカバーの箇
所を持って実行しても、当該ケースカバーがインクケー
スに対して開く方向とは逆になるので、ケースカバーが
インクケースから外れて不用意に開くことがない。
2に記載のホットメルトインクジェットプリンタにおい
て、前記インクケースの上面には、インクペレットを補
給するための補給口を備え、少なくとも前記補給口を覆
うケースカバーを、インクケースに対して、前記本体ケ
ースとインクケースとの装着部とは反対側にて回動可能
に装着させたから、前記インクケースと側カバー体とを
一体的に開くときの動作として、前記ケースカバーの箇
所を持って実行しても、当該ケースカバーがインクケー
スに対して開く方向とは逆になるので、ケースカバーが
インクケースから外れて不用意に開くことがない。
【0033】また、ケースカバーとインクケースとには
係脱手段を介して係合させているから、ケースカバーが
下方となるように大きくインクケースを開いても、当該
ケースカバーがインクケースから外れて不用意に開くこ
とがないという効果を奏する。さらに、請求項4に記載
の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のホ
ットメルトインクジェットプリンタにおいて、前記イン
クケースには、収納されたインクペレットが各色毎に前
記キャリッジにおけるホッパーに向かって放出するため
の放出部を前記走査方向に沿って適宜間隔にて備え、前
記放出部側が下方になるようにインクケースを前記本体
ケースの上側に配置したものであるから、本体ケース上
にインクケースを載置することによりインクペレットの
自重で、当該インクペレットが放出部側に移動し易くな
り、また、カラープリンタにおいて、キャリッジを走査
方向に沿って適宜移動させるだけで、所定のホッパーに
補給すべきインクペレットのみを補給するという選択作
業が至極容易にできるという効果を奏するのである。
係脱手段を介して係合させているから、ケースカバーが
下方となるように大きくインクケースを開いても、当該
ケースカバーがインクケースから外れて不用意に開くこ
とがないという効果を奏する。さらに、請求項4に記載
の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のホ
ットメルトインクジェットプリンタにおいて、前記イン
クケースには、収納されたインクペレットが各色毎に前
記キャリッジにおけるホッパーに向かって放出するため
の放出部を前記走査方向に沿って適宜間隔にて備え、前
記放出部側が下方になるようにインクケースを前記本体
ケースの上側に配置したものであるから、本体ケース上
にインクケースを載置することによりインクペレットの
自重で、当該インクペレットが放出部側に移動し易くな
り、また、カラープリンタにおいて、キャリッジを走査
方向に沿って適宜移動させるだけで、所定のホッパーに
補給すべきインクペレットのみを補給するという選択作
業が至極容易にできるという効果を奏するのである。
【0034】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
乃至請求項4のいずれかに記載のホットメルトインクジ
ェットプリンタにおいて、前記蓋手段は、透明乃至は半
透明の材料にて一体的に形成されたものであるから、本
体ケースの開口部内の状況を外部から容易に視認するこ
とができるという効果を奏する。
乃至請求項4のいずれかに記載のホットメルトインクジ
ェットプリンタにおいて、前記蓋手段は、透明乃至は半
透明の材料にて一体的に形成されたものであるから、本
体ケースの開口部内の状況を外部から容易に視認するこ
とができるという効果を奏する。
【図1】プリンタの斜視図である。
【図2】プリンタの断面図である。
【図3】キャリッジと供給部クラッチとの概略斜視図で
ある。
ある。
【図4】インクケースの斜視図である。
【図5】インク供給部及びペレット排出機構部の側面図
である。
である。
【図6】インクケースの装着部を示す側面図である。
【図7】図1のVII −VII 線矢視拡大図である。
【図8】図7の VIII −VIII線矢視図である。
【図9】図7のIX−IX線矢視で示す側カバーの一部切欠
き平面図である。
き平面図である。
【図10】図6のX−X線矢視拡大断面図である。
1 ホットメルトインクジェットプリンタ 1a 本体ケース 1b 中央開口部 8 インクケース 9 ケースカバー 10 側カバー体 21a セット口 25 リンク体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年8月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】なお、供給部クラッチ35がON(動力接
続状態)になっているときに、リミットスイッチ51a
がON(待機状態)となっていることを確認して、駆動
モータ38の逆回転駆動を開始させ、リミットスイッチ
51aがOFFになったことを検出した後、更に駆動モ
ータ38を所定パルス数だけ逆回転させ、従動側クラッ
チ体の背面に形成された渦巻き状のカム51を、図5の
時計方向に所定角度(1回転より少ない)だけ回転させ
る。次に、今度は、前記とは逆に駆動モータ38を同じ
パルス数だけ正回転させ、リミットスイッチ51aがO
Nになったことを検出したら、更に所定パルス数(微少
パルス数)正回転させて停止させ、待機状態とする。こ
のような駆動モータ38の逆転及び正転に基づくカム5
1の一往復回転により、ペレット排出機構部52におけ
る常時上向き付勢された回動レバー53を図5の下向き
に押圧して1回だけ上下往復動回動させる。
続状態)になっているときに、リミットスイッチ51a
がON(待機状態)となっていることを確認して、駆動
モータ38の逆回転駆動を開始させ、リミットスイッチ
51aがOFFになったことを検出した後、更に駆動モ
ータ38を所定パルス数だけ逆回転させ、従動側クラッ
チ体の背面に形成された渦巻き状のカム51を、図5の
時計方向に所定角度(1回転より少ない)だけ回転させ
る。次に、今度は、前記とは逆に駆動モータ38を同じ
パルス数だけ正回転させ、リミットスイッチ51aがO
Nになったことを検出したら、更に所定パルス数(微少
パルス数)正回転させて停止させ、待機状態とする。こ
のような駆動モータ38の逆転及び正転に基づくカム5
1の一往復回転により、ペレット排出機構部52におけ
る常時上向き付勢された回動レバー53を図5の下向き
に押圧して1回だけ上下往復動回動させる。
Claims (5)
- 【請求項1】 被記録媒体の表面にホットメルトインク
を噴射する記録ヘッド部をキャリッジに搭載し、該キャ
リッジを被記録媒体の搬送方向と交差する方向に走査駆
動するように構成し、前記走査方向の一端部には、前記
記録ヘッド部にインクペレットを供給するためのインク
供給部を配置してなるホットメルトインクジェットプリ
ンタにおいて、 該プリンタにおける本体ケースの上面には開口部を設
け、該開口部を開閉可能に塞ぐ蓋手段は、前記インク供
給部の上方に位置してインクペレットが収納されたイン
クケースと、該インクケースの側方に一体的に形成させ
た側カバー体とにより構成したことを特徴とするホット
メルトインクジェットプリンタ。 - 【請求項2】 前記蓋手段には、本体ケースに対して上
下回動可能な装着部と、前記開口部を塞ぐときの本体ケ
ースに対する位置決め手段と、本体ケースに対する係脱
手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載のホッ
トメルトインクジェットプリンタ。 - 【請求項3】 前記インクケースの上面には、インクペ
レットを補給するための補給口を備え、少なくとも前記
補給口を覆うケースカバーを、インクケースに対して、
前記本体ケースとインクケースとの装着部とは反対側に
て回動可能に装着させ、ケースカバーとインクケースと
には係脱手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載
のホットメルトインクジェットプリンタ。 - 【請求項4】 前記インクケースには、収納されたイン
クペレットが各色毎に前記キャリッジにおけるホッパー
に向かって放出するための放出部を前記走査方向に沿っ
て適宜間隔にて備え、前記放出部側が下方になるように
インクケースを前記本体ケースの上側に配置したことを
特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のホ
ットメルトインクジェットプリンタ。 - 【請求項5】 前記蓋手段は、透明乃至は半透明の材料
にて一体的に形成されていることを特徴とする請求項1
乃至請求項4のいずれかに記載のホットメルトインクジ
ェットプリンタ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9193746A JPH1134354A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | ホットメルトインクジェットプリンタ |
US09/102,377 US6199978B1 (en) | 1997-07-18 | 1998-06-23 | Hot melt ink jet printer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9193746A JPH1134354A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | ホットメルトインクジェットプリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1134354A true JPH1134354A (ja) | 1999-02-09 |
Family
ID=16313131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9193746A Pending JPH1134354A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | ホットメルトインクジェットプリンタ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6199978B1 (ja) |
JP (1) | JPH1134354A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018161890A (ja) * | 2018-05-17 | 2018-10-18 | カシオ計算機株式会社 | 立体画像形成装置 |
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1997
- 1997-07-18 JP JP9193746A patent/JPH1134354A/ja active Pending
-
1998
- 1998-06-23 US US09/102,377 patent/US6199978B1/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6199978B1 (en) | 2001-03-13 |
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