JPH04310630A - 光ディスク記録再生装置 - Google Patents

光ディスク記録再生装置

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Publication number
JPH04310630A
JPH04310630A JP7503891A JP7503891A JPH04310630A JP H04310630 A JPH04310630 A JP H04310630A JP 7503891 A JP7503891 A JP 7503891A JP 7503891 A JP7503891 A JP 7503891A JP H04310630 A JPH04310630 A JP H04310630A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amount
area
optical disc
reflected light
reflection light
Prior art date
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Pending
Application number
JP7503891A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kawano
晃 川野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP7503891A priority Critical patent/JPH04310630A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクを記録媒体
としてデータの記録および再生を行なう光ディスク記録
再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装置は、光学的な記憶媒
体である光ディスクに半導体レーザーなどの光源から光
ビームを照射することによりデータの記録および再生を
行なうとともに、上記光ディスクからの反射光量を検知
してレベル弁別することにより異常検出を行なっていた
(たとえば、特開昭61−29421号公報、特開平2
−66728号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる構成に
よれば、異常の有無は検出できても、その異常の原因を
迅速かつ的確に判定することはできない、という問題が
あった。
【0004】上述の問題は以下の理由で生じる。すなわ
ち、光ディスクからの反射光量は、記憶媒体である光デ
ィスク側の劣化と、半導体レーザーの出力低下や光学系
の汚れなどによる装置側の不具合のいずれによっても変
化する。このため、反射光量によって異常検出を行なっ
ても、その異常原因を迅速かつ的確に判別することはで
きない。
【0005】たとえば特開昭61−29421号公報に
記載のものでは、情報記録時の光ディスクからの反射光
量によって上記光ディスクにおける書込異常の検出を行
なっているが、この検出の根拠となる上記反射光量は、
上述したように、装置側の不具合によっても生じること
がある。このため、異常が検出されても、その異常の原
因が光ディスク側にあるのか、装置側にあるのかは、た
だちに判別することができない。仮に、異常の原因が光
ディスク側でなく装置側にあったならば、この場合は、
誤検出ということになってしまう。
【0006】本発明は、上述した課題に鑑みてなされた
もので、装置を複雑化することなく、異常の検出を原因
別に迅速かつ的確に検出することができる光ディスク記
録再生装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、再生時における光ディスクからの反射光量
を記録領域と未記録領域とに分けて検知し、未記録領域
からの反射光量が適性範囲内であるか否かの検出と、記
録領域からの反射光量と未記録領域からの反射光量の差
が適性範囲内であるか否かの検出を並行して行なわせる
、という構成を備えたものである。
【0008】
【作用】本発明は、上述の構成によって、反射光量に現
れる異常が、記憶媒体である光ディスク側の劣化による
ものと、半導体レーザーの出力低下や光学系の汚れなど
による装置側の不具合によるものとに分けて検出される
ため、装置を複雑化することなく、異常の検出を原因別
に迅速かつ的確に検出することが可能となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照しながら説
明する。
【0010】なお、図において、同一符号は同一または
相当部分を示すものとする。図1は本発明の一実施例に
よる光ディスク記録再生装置の概略構成を示すものであ
って、1は記憶媒体である光ディスク、2は光ディスク
1に対して情報の記録および再生を行なう光ヘッド、2
1は半導体レーザーからなる光源、22はビームスプリ
ッタなどを含む光学系、23は光ディスク1からの反射
光量を検知する光検知器、3は光ヘッド2による情報の
記録/再生を制御する書込/読出制御回路、4は上記光
ディスク1の未記録領域から検知される反射光量が所定
の基準範囲内であるか否かを検出する第1の異常検出回
路、out1はその第1の異常検出回路4の検出出力、
5は上記光ディスク1の記録領域から検知される反射光
量と未記録領域から検知される反射光量の差が所定の基
準範囲内であるか否かを検出する第2の異常検出回路、
out2はその第2の異常検出回路5の検出出力、6は
光ディスク1からの読取情報に基づいて現在の読取位置
が記録領域(データ領域)であるか未記録領域であるか
を判別する読取領域判別回路である。
【0011】ここで、第1の異常検出回路4は、ウィン
ド・コンパレータを形成する2つのレベル比較器41,
42、OR論理ゲート43、AND論理ゲート44など
によって構成され、光ディスク1の未記録領域から検知
される反射光量Vnが適性レベル(V1からV2)の範
囲内であるか否かによって異常検出を行なう(V1>V
n>V2)。未記録領域からの反射光量Vnは、上記読
取領域判別回路6が出力する未記録領域検出パルスφ1
に同期することによって弁別させることができる。
【0012】第2の異常検出回路5は、サンプル・ホー
ルド回路51、減算回路52、ウィンド・コンパレータ
を形成する2つのレベル比較器53,54、OR論理ゲ
ート55、AND論理ゲート56などによって構成され
、記録領域からの反射光量Vdを保持し、この保持した
反射光量Vdと未記録領域からの反射光量Vnの差(V
d−Vn)が適性レベル(V3からV4)の範囲内であ
るか否かによって異常検出を行なう(V3<|Vd−V
n|<V4)。記録領域からの反射光量Vdは、上記読
取領域判別回路6が出力する記録領域検出パルスφ2に
同期することによって弁別させることができる。
【0013】読取領域判別回路6は、図2に示すように
、光ディスク1の未記録領域が読み取られているときに
未記録領域検出パルスφ1を出力し、記録領域の中のデ
ータ領域が読み取られているときに記録領域検出パルス
φ2を出力するように構成されている。未記録領域は、
図2に示すように、光ディスクのフォーマット時に記録
されたアドレス領域とデータ領域の間に挿入されている
。アドレス領域の間隔およびデータ領域のサイズは、フ
ォーマットによってあらかじめ定められている。
【0014】以上のように構成された光ディスク記録再
生装置について、以下その動作を説明する。
【0015】図3は、再生時の光ディスク1から検知さ
れる反射光量の変化状態を示したものであって、光ディ
スクおよび装置が共に正常状態にある場合、未記録領域
からの反射光量Vnおよび記録領域と未記録領域間の反
射光量差(Vd−Vn)はそれぞれ、あらかじめ設定し
た適性範囲(V1<Vn<V2およびV3<Vd−Vn
<V4)内にある。
【0016】ここで、光源21の劣化あるいは光学系2
2の汚れなどによって光ディスク1に照射される光出力
が低下すると、光ディスク1の各領域からの反射光量V
nおよびVdは共に低下する。この状態は、未記録領域
からの反射光量Vnによって動作する第1の異常検出回
路4によって検出される。
【0017】一方、光ディスク1において記録特性の劣
化あるいは記録状態の劣化などが生じると、この劣化は
読取出力のダイナミックレンジの低下、すなわち未記録
領域からの反射光量Vnに対する記録領域からの反射光
量Vdの相対レベルの低下という形で現れる。この状態
は、記録領域と未記録領域の反射光量差(Vd−Vn)
によって動作する第2の異常検出回路5によって検出さ
れる。
【0018】したがって、第1および第2の異常検出回
路4,5の各出力out1,out2のそれぞれの状態
によって、異常の有無と原因がただちに判別する。たと
えば、光源1の出力低下などの装置側だけの原因による
異常は、第1の異常検出回路4の出力out1だけが異
常状態を示すことによって示される。また、光ディスク
1側だけの原因による異常は、第2の異常検出回路5の
出力out2だけが異常状態を示すことによって示され
る。
【0019】以上のようにして、再生時の反射光量に現
れる異常を、記憶媒体である光ディスク側の劣化による
ものと、半導体レーザーの出力低下や光学系の汚れなど
による装置側の不具合によるものとに分けて検出するこ
とができる。これにより、装置を複雑化することなく、
反射光量に基づく異常の検出を原因別に迅速かつ的確に
検出することが可能となる。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、再生時における光ディスクからの反射光量を記録領
域と未記録領域とに分けて検知し、未記録領域からの反
射光量が適性範囲内であるか否かの検出と、記録領域か
らの反射光量と未記録領域からの反射光量の差が適性範
囲内であるか否かの検出を並行して行なわせることによ
って、反射光量に現れる異常が、記憶媒体である光ディ
スク側の劣化によるものと、半導体レーザーの出力低下
や光学系の汚れなどによる装置側の不具合によるものと
に分けて検出されるようになるため、装置を複雑化する
ことなく、異常の検出を原因別に迅速かつ的確に検出す
ることができる、という効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による光ディスク記録再生装
置の概略構成図
【図2】光ディスクからの再生データ信号と領域検出パ
ルスとの関係を示す図
【図3】光ディスクからの再生データ信号と反射光量と
の関係を示す図
【符号の説明】
1  光ディスク 2  光ヘッド 21  ビーム光源 22  光学系 23  光検知器 3  書込/読出制御回路 4  第1の異常検出回路 5  第2の異常検出回路 6  読取領域判別回路 Vn  未記録領域からの反射光量 Vd  記録領域からの反射光量

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスクからデータを読み出すために上
    記光ディスクに光ビームを照射する光源と、上記光ディ
    スクからの反射光量を検知する光検知器と、上記光ディ
    スクの未記録領域から検知される反射光量が適性範囲内
    であるか否かを検出する第1のレベル検出手段と、上記
    光ディスクの記録領域から検知される反射光量と未記録
    領域から検知される反射光量の差が適性範囲内であるか
    否かを検出する第2のレベル検出手段とを備えた光ディ
    スク記録再生装置。
JP7503891A 1991-04-08 1991-04-08 光ディスク記録再生装置 Pending JPH04310630A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7503891A JPH04310630A (ja) 1991-04-08 1991-04-08 光ディスク記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7503891A JPH04310630A (ja) 1991-04-08 1991-04-08 光ディスク記録再生装置

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Publication Number Publication Date
JPH04310630A true JPH04310630A (ja) 1992-11-02

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ID=13564638

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7503891A Pending JPH04310630A (ja) 1991-04-08 1991-04-08 光ディスク記録再生装置

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