JPH07141659A - 光ディスク記録装置 - Google Patents

光ディスク記録装置

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JPH07141659A
JPH07141659A JP5307342A JP30734293A JPH07141659A JP H07141659 A JPH07141659 A JP H07141659A JP 5307342 A JP5307342 A JP 5307342A JP 30734293 A JP30734293 A JP 30734293A JP H07141659 A JPH07141659 A JP H07141659A
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    • G11B7/005Reproducing

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスク面の傷等によるテスト用EFM信号
の再生信号レベルピーク値の誤検出を防止して、アシン
メトリを正確に検出し、最適記録パワーを正確に求め
る。 【構成】 ディスクから再生されたテスト用EFM信号
はスライサ48で2値化され、フレーム同期検出回路で
11T‐11Tのパターンの同期信号が検出される。同
期信号検出タイミング予想カウンタ54は同期信号が検
出された時に、次に同期信号が検出されるタイミングを
予想する。また、同期信号の前半、後半の各11T信号
の中央部の信号レベルをサンプル・ホールド回路60,
62にサンプル・ホールドする。同期判定回路56は予
想タイミングに同期信号が検出された時にサンプル・ホ
ールド回路60,62の出力をサンプル・ホールド回路
64,66に転送し、フィルタ68,70で平均化し、
アシンメトリ演算回路72でアシンメトリを演算し、判
定回路74で最適記録パワーを求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、書込可能形光ディス
クにCD(コンパクト・ディスク)フォーマットで情報
を記録するためのディスク記録装置に関し、光ディスク
信号を記録しこれを再生してその再生信号レベルからア
シンメトリを求めて最適記録パワー値を求める場合に、
ディスク面の傷、ごみ、汚れあるいは反射面の欠陥等に
よる再生信号レベルピーク値の誤検出を防止することに
よりアシンメトリを正確に検出して、適正記録パワー値
を正確に求められるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】ディスクあるいはテープのような記録媒
体に信号を記録する際、実際の信号を記録する前に試し
書きを行い、その後試し書きの部分を再生し信号品位を
調べて、書き込み強度の最適値を得るというキャリブレ
ーションが行われることがある。CD−Write O
nce(CD−WO)規格では、この試し書きエリアを
PCA(power Caliblation Area)と呼び、ディスクの
最内周に設けられており、前記の一連の動作をOPC
(Optimum Power Control )と呼ぶ。
【0003】一例としてOPCは以下のように行われ
る。まずPCAにレーザーパワーを数段階あるいは連続
的に変化させてテスト用EFM信号の書き込みを行う。
次にその書き込み部分を再生してそのHF信号品位か
ら、最適に書き込みが行われた位置を求め、その位置の
EFM信号を記録したレーザーパワーを最適値とする。
再生HF信号品位のチェックは、HF信号の非対称性
(アシンメトリ)を検出して行われる。
【0004】各種記録パワーで記録されたテスト用EF
M信号を再生してアシンメトリを求め、さらにこれから
最適記録パワーを求めるための従来の回路構成を図2に
ブロック図で示す。光ディスクには予めテスト用EFM
信号が記録パワーを順次変化させて記録されている。こ
のテスト用EFM信号の記録箇所に再生用レーザ光を照
射しその反射光を受光する。この受光信号として得られ
るHF信号は、ハイパスフィルタ10で直流分がカット
される。トップピーク検出回路12、ボトムピーク検出
回路14は記録パワーごとにHF信号のトップピーク
(+側のピーク)Atとボトムピーク(−側のピーク)
Abをアナログ処理により検出する。アシンメトリ演算
回路16は、β=(At+Ab)÷(At−Ab)から
記録パワーごとのアシンメトリβを演算する。判定回路
18は、求められたアシンメトリβの中から最適とされ
るアシンメトリ(例えば0.04)に最も近いアシンメ
トリが得られる記録パワーを選び出し、これを最適記録
パワーとして決定する。この決定された最適記録パワー
値を用いてプログラム領域に実記録を行なうことによ
り、最良の再生信号品位を得ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記図2の構成におい
ては、通常は同期信号である11T‐11Tの信号レベ
ルが最も大きくなり、前半の11TでトップピークAt
が検出され、後半の11TでボトムピークAbが検出さ
れるが、ディスク面の傷、ごみ、汚れあるいは反射面の
欠陥等があると、これをピーク値として誤検出すること
があった。このため、アシンメトリが正しく検出され
ず、最適記録パワー値が正しく求められない場合があっ
た。誤検出の影響を少なくするためにトップピーク検出
回路12、ボトムピーク検出回路14の後段にフィルタ
を配してピーク検出値を平均化してからアシンメトリ演
算を行なうことも考えられるが、PCAは領域が狭く、
またアシンメトリ検出の応答時間は速いことが要求され
るため、平均化する期間にも制限があり、誤検出の影響
を完全になくすことはできなかった。
【0006】また、CD−WOディスクの一部のもので
は、11Tのような長いマーク(ピット)記録の場合、
図3のようにその後縁部近くで波形歪が起こることがあ
る。この場合前記図2の回路では、ボトムピーク検出は
図3に示したように波形突端部になるため、アシンメト
リ検出精度の悪化を招くことがあった。
【0007】この発明は、前記従来の技術における問題
点を解決して、ディスク面の傷、ごみ、汚れあるいは反
射面の欠陥等による再生信号レベルピーク値の誤検出を
防止することにより、アシンメトリを正確に検出して、
適正記録パワー値を正確に求めることができるようにし
た光ディスク記録装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
書込可能形光ディスクに対しCDフォーマットのテスト
用EFM信号で変調した記録用レーザ光を照射して当該
テスト用EFM信号を記録するテスト信号記録手段と、
前記記録用レーザ光のパワーを任意の値に設定する記録
用レーザパワー設定手段と、前記光ディスクにおける前
記テスト用EFM信号の記録部分に再生用レーザ光を照
射してその反射光を受光するテスト信号再生手段と、こ
のテスト信号再生手段の受光信号から11T‐11Tの
信号パターンの同期信号を検出する同期信号検出手段
と、この検出された同期信号の前半の11Tの信号のレ
ベル値と後半の11Tの信号のレベル値を検出する信号
レベル検出手段と、この検出された両レベル値からアシ
ンメトリを求めるアシンメトリ演算手段とを具備してな
るものである。
【0009】請求項2記載の発明は、前記同期信号が検
出された時に次に同期信号が検出されるタイミングを予
想する同期信号検出タイミング予想手段と、この予想さ
れたタイミングまたはその近傍に次の同期信号が検出さ
れた場合に前回検出された同期信号を真の同期信号と判
定する正同期信号判定手段とをさらに具え、前記アシン
メトリ演算手段はこの真の同期信号について検出される
前半11Tと後半11Tの両レベル値に基づいてアシン
メトリを求めることを特徴とするものである。
【0010】請求項3記載の発明は、前記信号レベル検
出手段が、検出された同期信号の前半、後半各11Tの
波形における不安定な両端部を除いたタイミングで前記
レベル値を検出することを特徴とするものである。
【0011】請求項4記載の発明は、書込可能形光ディ
スクに対しCDフォーマットのテスト用EFM信号で変
調した記録用レーザ光を照射して当該テスト用EFM信
号を記録するテスト信号記録手段と、前記記録用レーザ
光のパワーを順次自動的に変化させる記録用レーザパワ
ー可変手段と、前記光ディスクにおける前記テスト用E
FM信号の記録部分に再生用レーザ光を照射してその反
射光を受光するテスト信号再生手段と、このテスト信号
再生手段の受光信号から11T‐11Tの信号パターン
の同期信号を前記各記録パワーごとに検出する同期信号
検出手段と、この検出された同期信号の前半の11Tの
信号のレベル値と後半の11Tの信号のレベル値を前記
各記録パワーごとに検出する信号レベル検出手段と、こ
の検出された両レベル値から前記各記録パワーごとにア
シンメトリを求めるアシンメトリ演算手段と、前記各記
録パワー値について求められたアシンメトリから最適ア
シンメトリが得られる記録パワーを求める最適記録パワ
ー演算手段と、前記記録用レーザパワー可変手段のレー
ザパワー値を前記求められた最適記録パワーに自動また
は手動で設定して実記録を行なう実記録制御手段とを具
備してなるものである。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明によれば、11T‐11T
の信号パターンの同期信号を検出して、その前半の11
Tの信号レベル値と後半の11Tの信号レベル値からア
シンメトリを求めるようにしたので、ディスク面の傷、
ごみ、汚れあるいは反射面の欠陥等による再生信号レベ
ルピーク値の誤検出を防止することができ、任意の記録
パワーにおけるアシンメトリを正確に検出することがで
き、最適記録パワー値を正確に求めることができる。
【0013】請求項2記載の発明によれば、同期信号が
検出された時に次に同期信号が検出されるタイミングを
予想してこの予想されたタイミングまたはその近傍に次
の同期信号が検出された場合に前回検出された同期信号
を真の同期信号と判定してこの真の同期信号に基づいて
11T‐11Tの両信号レベル値を検出してアシンメト
リを求めるようにしたので、誤検出による同期信号に基
づくアシンメトリの演算が防止され、アシンメトリの検
出をより高精度化して、最適記録パワー値をより正確に
求めることができる。
【0014】請求項3記載の発明によれば、同期信号波
形の不安定部分を除いた部分でレベル値を検出するよう
にしたので、アシンメトリをより高精度に求めて、最適
記録パワー値をより正確に求めることができる。
【0015】請求項4記載の発明によれば、記録パワー
を順次自動的に変化させてテスト用EFM信号を記録
し、それを再生して各記録パワーにおけるアシンメトリ
を求め、これにより最適アシンメトリが得られる最適記
録パワーを求めて、この求められた最適記録パワーで実
記録を行なうようにしたので、最適記録パワーを効率よ
くかつ高精度に求めて実記録を行なうことができる。
【0016】
【実施例】この発明の一実施例を以下説明する。この実
施例では色素系の追記形ディスクにCD−WO規格で記
録する場合について示す。図4はこの発明が適用された
光ディスク記録再生装置の全体構成を示すものである。
【0017】フォーカスサーボおよびトラッキングサー
ボ回路28は、システムコントローラ29からの指令に
より、光ヘッド23内の半導体レーザから出射されるレ
ーザ光21のフォーカスおよびトラッキングを制御す
る。トラッキング制御はディスク20に形成されたプリ
グルーブを検出することにより行なわれる。フィードサ
ーボ回路27はシステムコントローラ29からの指令に
より、フィードモータ30を駆動して光ヘッド23をデ
ィスク20の径方向に移動させる。
【0018】実記録は次のようにして行われる。光ディ
スク20に記録すべき入力信号は、記録速度倍率に応じ
た速度でディジタル信号の場合は直接データ信号形成回
路32に入力され、アナログ信号の場合はA/D変換器
34を経てデータ信号形成回路32に入力される。デー
タ信号形成回路32は、入力データにインタリーブをか
けて、エラーチェックコードを付与し、またTOCおよ
びサブコード生成回路33で生成されるTOC情報およ
びサブコード情報等を付与し、EFM変調してCD規格
のフォーマットおよび記録速度倍率に応じた転送レート
で一連のシリアルデータを形成し、出力する。
【0019】このデータは、ドライブインターフェイス
25を介してデータ信号補正回路36でいわゆる(n−
1)strategy等による変調を受けてレーザ発生
回路35に入力される。レーザ発生回路35はデータ信
号に応じて光ヘッド23内の半導体レーザを駆動してレ
ーザ光を光ディスク20の記録面に照射し、ピットを形
成して記録を行なう。この時のレーザパワー(ピットパ
ワー、ボトムパワー)は予め求められた最適記録パワー
値に指令され、ALPC(Automatic Laser Power Cont
rol )回路でこの指令されたパワーに高精度に制御され
る。これにより、光ディスク1にはCD規格のフォーマ
ット、転送速度および線速度(1.2〜1.4m/s)
でデータが記録される。
【0020】以上のようにして記録した光ディスク20
に再生用レーザ光を照射して再生すると、読出データは
信号再生処理および最適記録パワー検出回路40で復調
され、そのままディジタル信号として、またD/A変換
器42でアナログ信号に変換されて出力される。
【0021】最適記録パワーの演算は実記録に先だって
図5のようにして行なわれる。まず、光ヘッド23を光
ディスク20のリードイン領域よりもさらに内周側のP
CA領域に位置決めする(S1)。そして、CDフォー
マットのテスト用EFM信号を発生して、これで記録用
レーザ光21を変調して光ディスク20に記録(試し書
き)する(S2)。このとき、システムコントローラ2
9からの指令でレーザ発生回路35は記録パワーを順次
自動的に変化させて(例えば0.3mWステップで4.
1mWから7.7mWまで15ステップ変化させ
る。)、同じテスト用EFM信号を各記録パワーについ
て繰り返し記録する。1つのステップの記録時間は例え
ば1ATIPフレーム(1/75秒)とし、この間11
T‐11Tの同期信号を先頭にして588チャンネルビ
ット周期でテスト用EFM信号を繰り返し記録する。こ
のとき、どの位置をどのパワーで記録したかはディスク
20に予め記録されている位置情報(ATIP)を検出
しながら記録することにより判別され、この記録位置と
記録パワーとの関係を対応づけてシステムコントローラ
29内等のメモリに記憶しておく(S3)。
【0022】テスト用EFM信号の記録が終了したら、
再生モードに切換えて、光ヘッド23から一定パワーの
再生用レーザ光21をテスト用EFM信号の記録箇所に
照射して再生する(S4)。そして、信号処理および最
適パワー値演算回路40は、ATIP情報により検出さ
れる記録位置ごとに(つまり記録パワーごとに)、テス
ト用EFM信号の11T‐11Tの信号パターンの同期
信号を検出(S5)し、この同期信号の前半の11Tと
後半の11Tの信号レベル値をサンプリングして記録パ
ワーごとのアシンメトリを求める(S6)。そして、予
め最適アシンメトリとして定められたアシンメトリに最
も近いアシンメトリが得られる記録パワーを最適記録パ
ワーとして採択する(S7)。なお、段階的に求められ
たアシンメトリと記録パワーとの関係から最適アシンメ
トリにおける記録パワーを補間により求めて、これを用
いることもできる。決定された最適記録パワーの情報は
システムコントローラ29に送られて、レーザ発生回路
35がこの記録パワーに設定されて、実記録が行なわれ
る(S8)。
【0023】なお、検出されたアシンメトリに基づく最
適記録パワーの決定(S7)は、光ディスク記録再生装
置内での演算処理によらずに、各記録パワーごとに検出
されたアシンメトリを表示させて、操作者がそれを見て
自らの判断で決定することもできる。また、最適記録パ
ワーの設定(S8)は、操作者が手動で設定することも
できる。
【0024】次に、図4の信号処理および最適記録パワ
ー検出回路40における最適記録パワー検出部分の具体
例を図1に示す。この回路は、再生されたテスト用EF
M信号の11T‐11Tの同期信号のレベルをサンプリ
ングするタイミング信号を作成するためのサンプリング
タイミング作成ブロック44とサンプリングされた同期
信号レベルから最適パワー値を求める最適パワー値検出
ブロック46とで構成されている。各回路について説明
する。 (1) サンプリングタイミング作成ブロック44 再生されたテスト用EFM信号(HF信号)はスライサ
48で“1”,“0”に2値量子化され、クロック再生
回路50でクロック抽出が行なわれる。フレーム同期検
出回路52は11T‐11Tの同期信号を検出し検出パ
ルスaを出力する。同期信号検出タイミング予想カウン
タ54はパルスaによりリセットがかけられて再生クロ
ックをカウントし、次に同期信号が予想されるタイミン
グ(588カウント目)またはこのタイミングを含みや
や幅を持たせた期間でパルスbを出力する。また、同カ
ウンタ54は、パルスbを出力する以前の同期信号の前
半の11Tと後半の11Tの各中央部分(例えば開始か
ら5〜6T)のタイミングでその信号レベル値を検出す
るためのサンプリングパルスT1,T2を出力する。同
期判定回路56は、パルスa,bのタイミングの一致、
不一致を検出し、一致したときに前の同期信号を真の同
期信号と判定して正同期検出信号SYOKを出力する。
サンプリングタイミング作成ブロック44の動作を図6
に示す。なお、以上の構成は、サンプリングパルスT
1,T2を出す以外は再生EFM信号を復調するために
従来から備えられていた構成であり、その構成をそのま
ま流用することができる。 (2) 最適パワー値検出ブロック46 再生されたテスト用EFM信号は、ハイパスフィルタ5
8で直流成分がカットされる。ハイパスフィルタ58の
カットオフ時定数は、記録パワーを段階的に変化させて
試し書きされたPCA領域を再生するとき、その1段階
を再生する時間(例えば1/75秒)より充分短い時定
数でなおかつ再生されたテスト用EFM信号に歪を与え
ない程度に設定される。直流カットされたHF信号の信
号レベル値はサンプル・ホールド回路60,62におい
て前記サンプリングパルスT1 ,T2 のタイミングでサ
ンプル・ホールドされ、第2のサンプル・ホールド回路
64,66へ転送される。第2のサンプル・ホールド回
路64,66では正同期検出信号SYOKによってサン
プル・ホールドする。これは、フレーム同期が正常すな
わち第2のサンプル・ホールド回路64,66に入る信
号が正常な値であるときのみサンプル・ホールドするこ
とを意味している。
【0025】第2のサンプル・ホールド回路64,66
の出力はフィルタ回路68,70に入り、同一記録パワ
ー内で平均した値をA1,A2として出力する。これら
A1,A2は同期信号を特定タイミングでサンプルホー
ルドするディジタル処理検出により検出されるため、同
期信号の記録位相の極性により正負が特定されず、正及
び負、または負及び正のいずれかとなる。アシンメトリ
演算回路72は、β=(A1+A2)÷|A1−A2|
により記録パワーごとのアシンメトリβを求める。この
演算によれば、A1,A2の極性がいずれであっても、
アシンメトリβは従来どおり正しく検出できる。判定回
路74は、各記録パワーごとに求められたアシンメトリ
βの中から最適アシンメトリとして規定された値(例え
ばβ=0.04)に最も近いアシンメトリが得られる記
録パワーを選び出し、これを最適記録パワーとし決定す
る。
【0026】これによれば、11T‐11Tの信号パタ
ーンの同期信号を検出して、その前半の11Tの信号レ
ベル値と後半の11Tの信号レベル値からアシンメトリ
βを求めるようにしたので、ディスク面の傷、ごみ、汚
れあるいは反射面の欠陥等による再生信号レベルピーク
値の誤検出を防止することができる。したがって各記録
パワーにおけるアシンメトリβを正確に検出することが
でき、最適記録パワー値を正確に求めることができる。
また、同期信号が検出された時に次に同期信号が検出さ
れるタイミングを予想してこの予想されたタイミングま
たはその近傍に次の同期信号が検出された場合に前回検
出された同期信号を真の同期信号と判定してこの真の同
期信号に基づいて11T‐11Tの両信号レベル値を検
出してアシンメトリβを求めるようにしたので、誤検出
による同期信号に基づくアシンメトリの演算が防止さ
れ、アシンメトリの検出をより高精度化して、最適記録
パワー値をより正確に求めることができる。また、同期
信号波形の不安定部分を除いた各11Tの中央部分でレ
ベル値を検出するようにしたので、アシンメトリをより
高精度に求めて、最適記録パワー値をより正確に求める
ことができる。
【0027】図1の最適パワー値検出ブロック46をデ
ィジタル化したときの回路構成例を図7に示す。正同期
検出信号SYEQは、図1の正同期検出信号SYOKと
同様に同期信号検出タイミングaと同期信号予想タイミ
ングbとが一致した時に“1”となるが、次の同期信号
予想タイミングまで“1”を持続する点が異なる(図8
参照)。したがって、正同期検出信号SYEQは、同期
信号予想タイミングに同期信号が検出され続けている限
り、“1”を持続し、同期信号予想タイミングに同期信
号が検出されなくなると、次に同期信号予想タイミング
に同期信号が検出されるまでの間“0”を持続する。
【0028】再生されたEFM信号(2′sコンプリメ
ント符号)は、ハイパスフィルタ58で直流カットさ
れ、AD変換器76に入り量子化される。このAD変換
器76のサンプリングクロックは、EFMの再生クロッ
クを用いている。AD変換器76でディジタル化された
信号はバイナリコードのため、その極性ビットをインバ
ータ反転して2′sコンプリメントに変換された後、前
記サンプリングパルスT1,T2のタイミングでラッチ
回路78,80にラッチされ、加算器82および減算器
84でそれぞれの和A1+A2と差A1−A2がとられ
る。この出力が次のアンド回路86,88でゲートされ
る。そのゲート信号は、ラッチ回路78,80にラッチ
された信号の極性信号(2′sコンプリメント符号のM
SB)を排他的論理和回路90に入力して得られる信号
と、正同期検出信号SYEQとをアンド回路92におい
て論理積を取った信号を信号T3(正同期が検出された
後または正同期が検出されなかった場合は予想タイミン
グの後のタイミングで出力される信号。図8参照)のタ
イミングでラッチ回路94にラッチした信号である。こ
れは、アシンメトリを求めるためのデータの選択条件と
して、同期信号が正規のタイミングに得られることに加
え、サンプリングパルスT1とT2でサンプリングした
データが必ずその極性が正と負あるいは負と正になって
いることを条件にしたものである。これらの条件が揃う
と信号T3のタイミングでラッチ回路94に“1”がラ
ッチされ、揃わないと信号T3のタイミングでラッチ回
路94に“0”がラッチされる。
【0029】アンド回路86でゲートされた信号差信号
A1−A2は、絶対値回路96で絶対値がとられた後積
算器100に入力される。一方、アンド回路86でゲー
トされた和信号A1+A2はそのまま積算器98に入力
される。積算器68,70は、図1のフィルタ68,7
0に相当するものである。積算器68は、加算器102
においてアンド回路86の出力とラッチ回路104の出
力を加算したデータを信号T4(信号T3の後のタイミ
ングで出力される信号。図8参照)のタイミングでラッ
チ回路104にラッチすることにより、和信号A1+A
2を順次積算(平均化)していく。また、積算器70
は、加算器106において絶対値回路96の出力とラッ
チ回路108の出力を加算したデータを信号T4のタイ
ミングでラッチ回路108にラッチすることにより、差
信号の絶対値|A1−A2|を順次積算(平均化)して
いく。
【0030】カウンタ110は積算回数をカウントする
もので、ラッチ回路94の出力でイネーブルされて信号
T4のタイミングでカウントされる。積算の途中で前記
データの選択条件が揃わなくなると、ラッチ回路94に
は信号T3のタイミングで“0”がラッチされるので、
アンド回路86,88の出力は0となり、積算器68,
70の積算値は変化しない。また、カウンタ110の値
も変化しない。したがって、積算器98,100からは
前記データの選択条件が揃った時の和A1+A2と差の
絶対値|A1+A2|の積算値B,Cが出力され、カウ
ンタ110からは、実際に積算した回数を示すデータD
が出力される。なお、積算器98,100、カウンタ1
10のクリア信号CLAは、1ATIPフレームの最後
のEFMフレームのデータ積算が終了しその積算値を次
段にロードした後、出力される。データB,C,Dはマ
イクロプロセッサなどに送られて、同一記録パワー値に
ついて積算回数Dが所定値に達した時のデータB,Cか
らB÷Cの演算を行なってその記録パワーにおけるアシ
ンメトリが算出される。そして、これを各記録パワーに
ついて行ない、最適アシンメトリに最も近いアシンメト
リが得られる記録パワーを最適記録パワーとして採択す
る。
【0031】
【変更例】上記実施例ではCD−WO規格の光ディスク
記録再生装置について説明したが、この発明は、再生信
号のアシンメトリを用いて記録パワーを制御するような
ものであれば種々の規格の光ディスクの記録再生に適用
できる。例えばCD−MO規格の光磁気ディスクについ
ても光変調記録を行なうものであれば、アシンメトリ制
御が可能であるのでこの発明を適用可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、11T‐11Tの信号パターンの同期信号
を検出して、その前半の11Tの信号レベル値と後半の
11Tの信号レベル値からアシンメトリを求めるように
したので、ディスク面の傷、ごみ、汚れあるいは反射面
の欠陥等による再生信号レベルピーク値の誤検出を防止
することができ、任意の記録パワーにおけるアシンメト
リを正確に検出することができ、最適記録パワー値を正
確に求めることができる。
【0033】請求項2記載の発明によれば、同期信号が
検出された時に次に同期信号が検出されるタイミングを
予想してこの予想されたタイミングまたはその近傍に次
の同期信号が検出された場合に前回検出された同期信号
を真の同期信号と判定してこの真の同期信号に基づいて
11T‐11Tの両信号レベル値を検出してアシンメト
リを求めるようにしたので、誤検出による同期信号に基
づくアシンメトリの演算が防止され、アシンメトリの検
出をより高精度化して、最適記録パワー値をより正確に
求めることができる。
【0034】請求項3記載の発明によれば、同期信号波
形の不安定部分を除いた部分でレベル値を検出するよう
にしたので、アシンメトリをより高精度に求めて、最適
記録パワー値をより正確に求めることができる。
【0035】請求項4記載の発明によれば、記録パワー
を順次自動的に変化させてテスト用EFM信号を記録
し、それを再生して各記録パワーにおけるアシンメトリ
を求め、これにより最適アシンメトリが得られる最適記
録パワーを求めて、この求められた最適記録パワーで実
記録を行なうようにしたので、最適記録パワーを効率よ
くかつ高精度に求めて実記録を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例を示す図で、図4の信号
処理および最適記録パワー検出回路30における最適記
録パワー検出部分の具体例を示すブロック図である。
【図2】 最適記録パワーを求めるための従来の構成を
示すブロック図である。
【図3】 11Tのピットを再生した時のピット後縁部
での波形の否を示す波形図である。
【図4】 この発明が適用されたディスク記録再生装置
の全体構成を示すブロック図である。
【図5】 図4の装置において最適記録パワーを求める
手順を示すフローチャートである。
【図6】 図4の各部における信号のタイミングを示す
タイムチャートである。
【図7】 図1における最適パワー値検出ブロック46
をディジタル化したときの回路構成例を示す回路図であ
る。
【図8】 図7の各部における信号のタイミングを示す
タイムチャートである。
【符号の説明】
20 光ディスク 21 記録用レーザ光、再生用レーザ光 23 光ヘッド(テスト信号記録手段、テスト信号再生
手段) 29 システムコントローラ(テスト信号記録手段、テ
スト信号再生手段、記録用レーザパワー設定手段、記録
用レーザパワー可変手段、実記録制御手段) 35 レーザ発生回路(記録用レーザパワー設定手段、
記録用レーザパワー可変手段) 52 フレーム同期検出回路(同期信号検出手段) 54 同期信号検出タイミング予想カウンタ(同期信号
検出タイミング予想手段) 56 同期判定回路(正同期信号判定手段) 60,62 サンプル・ホールド回路(信号レベル検出
手段) 72 アシンメトリ演算回路(アシンメトリ演算手段) 74 判定回路(最適記録パワー演算手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】書込可能形光ディスクに対しCDフォーマ
    ットのテスト用EFM信号で変調した記録用レーザ光を
    照射して当該テスト用EFM信号を記録するテスト信号
    記録手段と、 前記記録用レーザ光のパワーを任意の値に設定する記録
    用レーザパワー設定手段と、 前記光ディスクにおける前記テスト用EFM信号の記録
    部分に再生用レーザ光を照射してその反射光を受光する
    テスト信号再生手段と、 このテスト信号再生手段の受光信号から11T‐11T
    の信号パターンの同期信号を検出する同期信号検出手段
    と、 この検出された同期信号の前半の11Tの信号のレベル
    値と後半の11Tの信号のレベル値を検出する信号レベ
    ル検出手段と、 この検出された両レベル値からアシンメトリを求めるア
    シンメトリ演算手段とを具備してなる光ディスク記録装
    置。
  2. 【請求項2】前記同期信号が検出された時に次に同期信
    号が検出されるタイミングを予想する同期信号検出タイ
    ミング予想手段と、 この予想されたタイミングまたはその近傍に次の同期信
    号が検出された場合に前回検出された同期信号を真の同
    期信号と判定する正同期信号判定手段とをさらに具え、 前記アシンメトリ演算手段はこの真の同期信号について
    検出される前半11Tと後半11Tの両レベル値に基づ
    いてアシンメトリを求めることを特徴とする請求項1記
    載の光ディスク記録装置。
  3. 【請求項3】前記信号レベル検出手段が、検出された同
    期信号の前半、後半各11Tの波形における不安定な両
    端部を除いたタイミングで前記レベル値を検出すること
    を特徴とする請求項1または2記載の光ディスク記録装
    置。
  4. 【請求項4】書込可能形光ディスクに対しCDフォーマ
    ットのテスト用EFM信号で変調した記録用レーザ光を
    照射して当該テスト用EFM信号を記録するテスト信号
    記録手段と、 前記記録用レーザ光のパワーを順次自動的に変化させる
    記録用レーザパワー可変手段と、 前記光ディスクにおける前記テスト用EFM信号の記録
    部分に再生用レーザ光を照射してその反射光を受光する
    テスト信号再生手段と、 このテスト信号再生手段の受光信号から11T‐11T
    の信号パターンの同期信号を前記各記録パワーごとに検
    出する同期信号検出手段と、 この検出された同期信号の前半の11Tの信号のレベル
    値と後半の11Tの信号のレベル値を前記各記録パワー
    ごとに検出する信号レベル検出手段と、 この検出された両レベル値から前記各記録パワーごとに
    アシンメトリを求めるアシンメトリ演算手段と、 前記各記録パワー値について求められたアシンメトリか
    ら最適アシンメトリが得られる記録パワーを求める最適
    記録パワー演算手段と、 前記記録用レーザパワー可変手段のレーザパワー値を前
    記求められた最適記録パワーに自動または手動で設定し
    て実記録を行なう実記録制御手段とを具備してなる光デ
    ィスク記録装置。
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