JPH04308624A - リレーコイル端子の固定方法 - Google Patents

リレーコイル端子の固定方法

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Publication number
JPH04308624A
JPH04308624A JP7347391A JP7347391A JPH04308624A JP H04308624 A JPH04308624 A JP H04308624A JP 7347391 A JP7347391 A JP 7347391A JP 7347391 A JP7347391 A JP 7347391A JP H04308624 A JPH04308624 A JP H04308624A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
coil
spool
coil terminal
view
Prior art date
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Pending
Application number
JP7347391A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamio Miura
三浦 民夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP7347391A priority Critical patent/JPH04308624A/ja
Publication of JPH04308624A publication Critical patent/JPH04308624A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/44Magnetic coils or windings
    • H01H2050/446Details of the insulating support of the coil, e.g. spool, bobbin, former

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリレーコイル端子の固定
方法に関し、特にコイル端子をモールドスプールに固定
するリレーコイル端子の固定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のリレーコイル端子の固定
方法は、端子をモールドスプールに挿入してから接着剤
で固定する方法、あるいは端子を圧入固定する方法やイ
ンサートモールドする方法が採用されている。
【0003】図8(a),(b)はそれぞれかかる従来
の一例を説明するためのモールドスプールとコイル端子
の組立後の状態の側面図および正面図である。図8(a
),(b)に示すように、モールドスプール1Aとコイ
ル端子3との固定構造は、コイル5を巻回するモールド
スプール1Aにコイル端子3を挿入する端子挿入孔11
を設けているので、この端子挿入孔11へコイル端子3
を挿入し、しかる後接着剤12で固定する。次に、コイ
ル5の引出線7をコイル端子3に絡げてから半田13で
固定する。
【0004】また、図9(a),(b)はそれぞれ従来
の他の例を説明するためのモールドスプールとコイル端
子の組立後の状態の側面図および正面図である。図9(
a),(b)に示すように、コイル端子3の固定構造は
、コイル5を有するモールドスプール1Aに固定するコ
イル端子3に潰し部14を設けている。一方、モールド
スプール1Aはこの潰し部14よりも小さい径の端子挿
入孔11を形成している。この固定にあたっては、コイ
ル端子3を圧入し潰し部14をつぶして固定する。しか
る後、コイル5の引出線7をコイル端子3に絡げ、半田
13により固定する。
【0005】更には、図9に示すモールドスプール1A
を成形する時に、コイル端子3をインサートモールドに
より固定する方法も採用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコイル
端子を挿入してから接着剤で固定する方法は、接着剤の
量のばらつきによる端子強度のばらつきや、接着剤がコ
イル引出線のからげ部端子表面へ付着して接触不良を発
生するという欠点がある。また、端子圧入によるコイル
端子の固定方法は、端子位置がモールドスプールの端部
に近いと、端子圧入によりモールドスプールが欠けたり
、割れたりするという欠点がある。さらに、インサート
モールドによるコイル端子の固定方法はモールドスプー
ルの損傷は発生しないが、端子をインサートする工数が
多大でコスト高になるという欠点がある。
【0007】本発明の目的は、かかる端子強度のばらつ
きおよび接触不良の防止と、モールドスプールの欠けや
割れの防止とを実現し、しかも安価に製造することので
きるリレーコイル端子の固定方法を提供することにある
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のリレーコイル端
子の固定方法は、直線状のコイル端子の一端をコイルが
巻回されたモールドスプールの端子径より大きな貫通孔
に挿入し、その先端をL字形に曲げた後、そのL字形部
に前記コイルの引出線を絡げて絡げ部を形成し、次に前
記モールドスプールに設けた端子固定溝へ前記L字形部
を挿入固定した後、前記絡げ部を半田付けすることを特
徴としている。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0010】図1(a),(b)はそれぞれ本発明の一
実施例を説明するためのモールドスプールとコイル端子
の組立前の状態の側面図および正面図である。図1(a
),(b)に示すように、本実施例はコイル5を巻回し
たモールドスプール1に貫通孔2と凹部6につづく端子
固定溝4とを形成している。このモールドスプール1の
コイル5からは、コイル引出線7が引出されている。ま
た、この貫通孔2は導体から成る直線状のコイル端子3
の径よりもやや大きくしているので、容易に貫通可能で
ある。一方、端子固定溝4は次工程でL字形に曲げられ
るコイル端子3の先端部を挿入し固定するための凹部6
が形成されている。ここでは、組立前の状態を示し、コ
イル端子3をC方向に装着する。
【0011】次に、コイル端子3をモールドスプールへ
固定する工程について、図2乃至図4を参照して説明す
る。
【0012】図2(a),(b)はそれぞれ図1(a)
,(b)に示すモールドスプールにコイル端子を挿入し
た状態の側面図および正面図である。図2(a),(b
)に示すように、コイル端子3の一端をモールドスプー
ル1の貫通孔2に挿入し、貫通させる。このコイル端子
3の先端は端子固定溝4から飛び出し、手前側への折り
曲げ加工をし易いようにしてある。このとき、引出線7
は絡げておらず、凹部6にも端子3は挿入されていない
【0013】次に、図3(a),(b)はそれぞれ図2
に示すコイル端子の先端を水平に(手前側に)90度曲
げ且つコイル引出線を巻付けた状態の側面図および正面
図である。図3(a),(b)に示すように、ここでは
水平にコイル端子3の先端をL字形に折曲げ、L字形端
子部8を形成する。しかる後、引出線7を端子部8の中
央に絡げる。この端子部8に絡げた引出線7は絡げただ
けで未だ固定しない。
【0014】更に、図4(a),(b)はそれぞれ図3
に示すコイル端子の先端を垂直に90度曲げた組立後の
状態の側面図および正面図である。図4(a),(b)
に示すように、ここでは水平に曲げたL字形端子部8を
垂直に90度おこし、その先端を端子固定溝4につづく
凹部6に挿入固定する。更に、L字形端子部8の中央に
絡げた引出線7の絡げ部9を半田付けして固定する。
【0015】図5は上述した図1乃至図4におけるモー
ルドスプールの端子固定溝の拡大斜視図である。図5に
示すように、本実施例は端子固定溝4につづく凹部6に
コイル端子3の先端、すなわちL字形端子部8の先端を
挿入し固定するとともに、絡げ部9を半田付けすればよ
いため、モールドスプール1にストレスが加わることも
ない。また、接着剤を使用しないで済むため、端子強度
のばらつきや接触不良の発生を防止できる。
【0016】図6(a),(b)はそれぞれ本発明の他
の実施例を説明するためのモールドスプールとコイル端
子の組立後の状態の側面図および正面図であり、図7は
図6におけるモールドスプールの端子固定溝の拡大斜視
図である。図6(a),(b)および図7に示すように
、本実施例は、前述した一実施例における端子固定溝4
にL字形端子部8の先端を挿入固定する凹部6を形成す
る他に、L字形端子部8の曲げ部近傍を固定する凸部1
0を設けたものである。これにより、コイル端子3の挿
入方向Cのずれを最小限に抑えることができる。尚、図
示していないが、モールドスプール1の内外にはリード
リレーを構成する他の構成部材、すなわちリードスイッ
チ素子,外装ケース,充填物等が搭載される。
【0017】以上、二つの実施例について説明したが、
本発明の端子固定方法は、リレーのコイル端子のみなら
ず、スイッチ素子等の引出し端子にも適用でき、またリ
ードリレー以外のリレーやその他の電気部品等にも適用
することができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は接着剤を
用いないので、端子強度のばらつきや接触不良の発生を
防止できるという効果がある。また、モールドスプール
に設けた貫通孔を端子径より大きめにすることにより、
端子挿入時にモールドスプールにストレスが加わらない
ので、欠けや割れを防止できるという効果がある。更に
、モールドスプールとコイル端子とは端子固定溝で固定
されるため、接着剤で固定する方法やインサートモール
ドによる端子の固定方法に比べて安価に製造できるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するためのモールドス
プールとコイル端子の組立前の状態の側面および正面を
示す図である。
【図2】図1に示すモールドスプールにコイル端子を挿
入した状態の側面および正面を示す図である。
【図3】図2に示すコイル端子の先端を水平に90度曲
げ且つコイル引出線を巻付けた状態の側面および正面を
示す図である。
【図4】図3に示すコイル端子の先端を垂直に90度曲
げた組立後の状態の側面および正面を示す図である。
【図5】図1乃至図4におけるモールドスプールの端子
固定溝の拡大斜視図である。
【図6】本発明の他の実施例を説明するためのモールド
スプールとコイル端子の組立後の状態の側面および正面
を示す図である。
【図7】図6におけるモールドスプールの端子固定溝の
拡大斜視図である。
【図8】従来の一例を説明するためのモールドスプール
とコイル端子の組立後の状態の側面および正面を示す図
である。
【図9】従来の他の例を説明するためのモールドスプー
ルとコイル端子の組立後の状態の側面および正面を示す
図である。
【符号の説明】
1    モールドスプール 2    貫通孔 3    コイル端子 4    端子固定溝 5    コイル 6    凹部 7    引出線 8    L字形端子部 9    絡げ部 10    凸部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  直線状のコイル端子の一端をコイルが
    巻回されたモールドスプールの端子径より大きな貫通孔
    に挿入し、その先端をL字形に曲げた後、そのL字形部
    に前記コイルの引出線を絡げて絡げ部を形成し、次に前
    記モールドスプールに設けた端子固定溝へ前記L字形部
    を挿入固定した後、前記絡げ部を半田付けすることを特
    徴とするリレーコイル端子の固定方法。
JP7347391A 1991-04-08 1991-04-08 リレーコイル端子の固定方法 Pending JPH04308624A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7347391A JPH04308624A (ja) 1991-04-08 1991-04-08 リレーコイル端子の固定方法

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JP7347391A JPH04308624A (ja) 1991-04-08 1991-04-08 リレーコイル端子の固定方法

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JPH04308624A true JPH04308624A (ja) 1992-10-30

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JP7347391A Pending JPH04308624A (ja) 1991-04-08 1991-04-08 リレーコイル端子の固定方法

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