JPH0613227A - コイル装置およびその製造方法 - Google Patents
コイル装置およびその製造方法Info
- Publication number
- JPH0613227A JPH0613227A JP5070209A JP7020993A JPH0613227A JP H0613227 A JPH0613227 A JP H0613227A JP 5070209 A JP5070209 A JP 5070209A JP 7020993 A JP7020993 A JP 7020993A JP H0613227 A JPH0613227 A JP H0613227A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- bobbin
- coil device
- end parts
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 温度変化に伴うボビンの伸縮によるワイヤの
断線を防止する。 【構成】 ボビン、ボビンの一端部に形成されたフラン
ジ、ボビン上に巻回されたワイヤ、ワイヤ上に施された
樹脂層、フランジに設けられワイヤの両端部と接続され
た１対の端子を備えたコイル装置において、ワイヤの端
部を弛ませておいて温度変化に伴う前記ボビンおよび前
記樹脂保護層の伸縮時、各ワイヤの端部への応力集中を
弛みでもつて減殺するよにした。
断線を防止する。 【構成】 ボビン、ボビンの一端部に形成されたフラン
ジ、ボビン上に巻回されたワイヤ、ワイヤ上に施された
樹脂層、フランジに設けられワイヤの両端部と接続され
た１対の端子を備えたコイル装置において、ワイヤの端
部を弛ませておいて温度変化に伴う前記ボビンおよび前
記樹脂保護層の伸縮時、各ワイヤの端部への応力集中を
弛みでもつて減殺するよにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ソレノイドとして使用
されるコイル装置に関する。
されるコイル装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のコイル装置、例えば実公平３−３
３０４６号公報に開示されたものにおいては、樹脂製ボ
ビンに巻回されたワイヤの各端部が対応する端子と接続
されており、ワイヤおよび各端子の一部分上には樹脂保
護層が施されている。このようなコイル装置がソレノイ
ドとして特定の機器に組み入れられた場合、周辺温度の
変化が大きいと、ワイヤ端部と対応する端子との間に収
縮力が作用して、この部分に応力集中が生じる。このよ
うな場合、ワイヤの太さが充分であれば問題はないが、
コイル装置の定格の関係上、線径が細いワイヤを使わざ
るを得ない場合がある。このような場合、応力集中によ
りワイヤが切断される可能性がないではないので、ワイ
ヤの巻回時のテンシヨンを緩めにする必要がある。
３０４６号公報に開示されたものにおいては、樹脂製ボ
ビンに巻回されたワイヤの各端部が対応する端子と接続
されており、ワイヤおよび各端子の一部分上には樹脂保
護層が施されている。このようなコイル装置がソレノイ
ドとして特定の機器に組み入れられた場合、周辺温度の
変化が大きいと、ワイヤ端部と対応する端子との間に収
縮力が作用して、この部分に応力集中が生じる。このよ
うな場合、ワイヤの太さが充分であれば問題はないが、
コイル装置の定格の関係上、線径が細いワイヤを使わざ
るを得ない場合がある。このような場合、応力集中によ
りワイヤが切断される可能性がないではないので、ワイ
ヤの巻回時のテンシヨンを緩めにする必要がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かような方法
は、巻き乱れが生じるので、却って、コイルのインダク
タンスが設計値からずれるという不具合が生じる。
は、巻き乱れが生じるので、却って、コイルのインダク
タンスが設計値からずれるという不具合が生じる。
【０００４】それ故に、本発明は、ワイヤの巻回時のテ
ンシヨンを緩めにすることなく、ワイヤ端部と対応する
端子との間に生じる応力集中に対処できるコイル装置お
よびその製造方法を提供することを課題としている。
ンシヨンを緩めにすることなく、ワイヤ端部と対応する
端子との間に生じる応力集中に対処できるコイル装置お
よびその製造方法を提供することを課題としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに講じた手段は、ボビン、該ボビンの一端部に形成さ
れたフランジ、前記ボビン上に巻回されたワイヤ、該ワ
イヤ上に施された樹脂保護層、前記フランジに設けられ
前記ワイヤの両端部と接続された１対の端子並びに温度
変化に伴う前記ボビンおよび前記樹脂保護層の伸縮時前
記各ワイヤの端部への応力集中を減殺する手段を備えた
コイル装置を構成したことである。
めに講じた手段は、ボビン、該ボビンの一端部に形成さ
れたフランジ、前記ボビン上に巻回されたワイヤ、該ワ
イヤ上に施された樹脂保護層、前記フランジに設けられ
前記ワイヤの両端部と接続された１対の端子並びに温度
変化に伴う前記ボビンおよび前記樹脂保護層の伸縮時前
記各ワイヤの端部への応力集中を減殺する手段を備えた
コイル装置を構成したことである。
【０００６】
【作用】上記の手段によれば、たとえ温度変化に伴いボ
ビンおよび樹脂保護層が伸縮しても、各ワイヤの端部へ
の応力集中は減殺されるので、ワイヤの断線が生じるこ
とはない。
ビンおよび樹脂保護層が伸縮しても、各ワイヤの端部へ
の応力集中は減殺されるので、ワイヤの断線が生じるこ
とはない。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
説明する。
【０００８】第１図ないし第３図において、コイル装置
１は樹脂製のボビン１０を備える。
１は樹脂製のボビン１０を備える。
【０００９】ボビン１０は、円筒部１０ｃおよびこの円
筒部１０ｃの両端部に形成された１対のフランジ部１０
ａ・１０ｂから構成される。ボビン１０の円筒部１０ｃ
上には図示こそしないがワイヤ１３が周知のように巻回
されている。ワイヤ１３の端部１３ａ・１３ｂは、フラ
ンジ部１０ａに刻設された溝１５．１６に沿つて延在
し、夫々端子１１・１２に接続されている。後述するよ
うに、コイル装置１の完成時、ワイヤ１３の端部１３ａ
・１３ｂは、対応する端部１３ａ・１３ｂ近傍において
弛み４０が形成されるようになっている。
筒部１０ｃの両端部に形成された１対のフランジ部１０
ａ・１０ｂから構成される。ボビン１０の円筒部１０ｃ
上には図示こそしないがワイヤ１３が周知のように巻回
されている。ワイヤ１３の端部１３ａ・１３ｂは、フラ
ンジ部１０ａに刻設された溝１５．１６に沿つて延在
し、夫々端子１１・１２に接続されている。後述するよ
うに、コイル装置１の完成時、ワイヤ１３の端部１３ａ
・１３ｂは、対応する端部１３ａ・１３ｂ近傍において
弛み４０が形成されるようになっている。
【００１０】ワイヤ１３の端部１３ａ（１３ｂ）の端子
１１（１２）への接続は、ヒユージング方法が用いられ
る。即ち、端子１１（１２）の本体部１１ｘ（１２ｘ）
と本体部１１ｘ（１２ｘ）と一体形成され且つ本体部１
１ｘ（１２ｘ）と略平行するように屈曲形成された保持
部１１ａ（１２ａ）との間に隙間が形成され、この隙間
にワイヤ１３の端部１３ａ（１３ｂ）が置かれる。この
状態において、保持部１１ａ（１２ａ）から本体部１１
ｘ（１２ｘ）方向に電流が印加され、その熱でワイヤ１
３の端部１３ａ（１３ｂ）の被履が溶解される。そし
て、保持部１１ａ（１２ａ）が本体部１１ｘ（１２ｘ）
方向に押圧されることにより、ワイヤ１３の端部１３ａ
（１３ｂ）が電気的に端子１１（１２）に接続される。
１１（１２）への接続は、ヒユージング方法が用いられ
る。即ち、端子１１（１２）の本体部１１ｘ（１２ｘ）
と本体部１１ｘ（１２ｘ）と一体形成され且つ本体部１
１ｘ（１２ｘ）と略平行するように屈曲形成された保持
部１１ａ（１２ａ）との間に隙間が形成され、この隙間
にワイヤ１３の端部１３ａ（１３ｂ）が置かれる。この
状態において、保持部１１ａ（１２ａ）から本体部１１
ｘ（１２ｘ）方向に電流が印加され、その熱でワイヤ１
３の端部１３ａ（１３ｂ）の被履が溶解される。そし
て、保持部１１ａ（１２ａ）が本体部１１ｘ（１２ｘ）
方向に押圧されることにより、ワイヤ１３の端部１３ａ
（１３ｂ）が電気的に端子１１（１２）に接続される。
【００１１】上記したワイヤ１３の端部１３ａ（１３
ｂ）の端子１１（１２）への接続は、端子１１（１２）
がフランジ１０ａに形成された溝３０（３１）に不完全
な形で挿入された状態でなされる。つまり、端子１１
（１２）を溝３０（３１）内に挿入しきるのではなく、
溝３０（３１）の底壁３０ａ（３１ａ）との間に隙間Ｘ
を残すように、端子１１（１２）が溝３０（３１）内に
挿入されたた状態でなされる。そして、ワイヤ１３の端
部１３ａ（１３ｂ）の端子１１（１２）への接続が完了
した時、端子１１（１２）の先端部１１ｙ（１２ｙ）が
溝３０（３１）の底壁３０ａ（３１ａ）に当接するまで
更に挿入され、ワイヤ１３の端部１３ａ・１３ｂは、第
３図に示すように、対応する端部１３ａ・１３ｂ近傍に
おいてタルミが形成されるようになっている。しかる
後、ワイヤ１３の近傍が周知のモールド成形されること
により、樹脂層３３（第４図参照）を含むコネクタ３が
形成される。溝１５・１６内のワイヤ１３の端部１３ａ
・１３ｂは、可塑性に富む紫外線硬化樹脂により、フラ
ンジ１０ａに固定されることになる。樹脂モールド時、
端子１１・１２が樹脂層３３に埋設されないようになっ
ている。この弛み４０があるために、周辺温度の変化に
よりボビン１０が伸縮しても、ワイヤ１３の端部１３ａ
・１３ｂは、この伸縮を吸収するので、ワイヤ１３が切
断されることはない。
ｂ）の端子１１（１２）への接続は、端子１１（１２）
がフランジ１０ａに形成された溝３０（３１）に不完全
な形で挿入された状態でなされる。つまり、端子１１
（１２）を溝３０（３１）内に挿入しきるのではなく、
溝３０（３１）の底壁３０ａ（３１ａ）との間に隙間Ｘ
を残すように、端子１１（１２）が溝３０（３１）内に
挿入されたた状態でなされる。そして、ワイヤ１３の端
部１３ａ（１３ｂ）の端子１１（１２）への接続が完了
した時、端子１１（１２）の先端部１１ｙ（１２ｙ）が
溝３０（３１）の底壁３０ａ（３１ａ）に当接するまで
更に挿入され、ワイヤ１３の端部１３ａ・１３ｂは、第
３図に示すように、対応する端部１３ａ・１３ｂ近傍に
おいてタルミが形成されるようになっている。しかる
後、ワイヤ１３の近傍が周知のモールド成形されること
により、樹脂層３３（第４図参照）を含むコネクタ３が
形成される。溝１５・１６内のワイヤ１３の端部１３ａ
・１３ｂは、可塑性に富む紫外線硬化樹脂により、フラ
ンジ１０ａに固定されることになる。樹脂モールド時、
端子１１・１２が樹脂層３３に埋設されないようになっ
ている。この弛み４０があるために、周辺温度の変化に
よりボビン１０が伸縮しても、ワイヤ１３の端部１３ａ
・１３ｂは、この伸縮を吸収するので、ワイヤ１３が切
断されることはない。
【００１２】このコイル装置１の製造工程を纏めてしめ
すと、次の通りである。即ち、１対の溝３０・３１が形
成されたフランジ部１０ａを一端部に備えるボビン１０
を準備する第１工程、フランジ部１０ａの溝３０・３１
に一対の端子１１・１２を溝３０・３１の底壁３０ａ・
３１ａとの間に所定の間隔をおくように挿入する第２工
程、ボビン１０にワイヤ１３を巻回する第３工程、ワイ
ヤ１３の各端部１３ａ・１３ｂを対応する各端子１１・
１２に接続する第４工程、ワイヤ１３の各端部１３ａ・
１３ｂが接続された各端子１１・１２を対応する溝３０
・３１に更に挿入する第５工程並びにワイヤ１３上に樹
脂層３３を施す第６工程から、コイル装置１の製造工程
は成り立つ。
すと、次の通りである。即ち、１対の溝３０・３１が形
成されたフランジ部１０ａを一端部に備えるボビン１０
を準備する第１工程、フランジ部１０ａの溝３０・３１
に一対の端子１１・１２を溝３０・３１の底壁３０ａ・
３１ａとの間に所定の間隔をおくように挿入する第２工
程、ボビン１０にワイヤ１３を巻回する第３工程、ワイ
ヤ１３の各端部１３ａ・１３ｂを対応する各端子１１・
１２に接続する第４工程、ワイヤ１３の各端部１３ａ・
１３ｂが接続された各端子１１・１２を対応する溝３０
・３１に更に挿入する第５工程並びにワイヤ１３上に樹
脂層３３を施す第６工程から、コイル装置１の製造工程
は成り立つ。
【００１３】第４図に、本発明にかかるコイル装置１を
用いたソレノイドバルブ２を示す。
用いたソレノイドバルブ２を示す。
【００１４】ソレノイドバルブ２はコア５を備えてお
り、コア２上にはコイル装置１が装架されている。コイ
ル装置１は、コネクタ３と一体的に連結されており、コ
ネクタ３からは端子１１が約９０度折り曲げられて露呈
される。コア５内には、小径部５ａと大径部５ｂとが形
成されている。コア５は、大径部５ｂにおいて、オリフ
ィス４ａとドレインポート４ｂとが形成されたベース部
材４が連結されている。コア５の大径部５ｂにはスリー
ブ６が設置されており、スリーブ６内には、コイル装置
１が励磁されると軸方向に摺動するプランジャー７が配
置される。プランジャー７とベース部材４と間には、オ
リフィス４ａとドレインポート４ｂとの間の連通制御を
司るバルブボール８が配置されており、プランジャー７
はスプリング９により常時バルブボール８に付勢されて
いる。このような構成を備えるソレノイドバルブ２が自
動車に搭載された場合、自動車は温度変化の激しい環境
下で使用されるため、コイル装置１のワイヤ１３の切断
が防止され、関連する機構の信頼性を保証するという多
大な効果を奏する。
り、コア２上にはコイル装置１が装架されている。コイ
ル装置１は、コネクタ３と一体的に連結されており、コ
ネクタ３からは端子１１が約９０度折り曲げられて露呈
される。コア５内には、小径部５ａと大径部５ｂとが形
成されている。コア５は、大径部５ｂにおいて、オリフ
ィス４ａとドレインポート４ｂとが形成されたベース部
材４が連結されている。コア５の大径部５ｂにはスリー
ブ６が設置されており、スリーブ６内には、コイル装置
１が励磁されると軸方向に摺動するプランジャー７が配
置される。プランジャー７とベース部材４と間には、オ
リフィス４ａとドレインポート４ｂとの間の連通制御を
司るバルブボール８が配置されており、プランジャー７
はスプリング９により常時バルブボール８に付勢されて
いる。このような構成を備えるソレノイドバルブ２が自
動車に搭載された場合、自動車は温度変化の激しい環境
下で使用されるため、コイル装置１のワイヤ１３の切断
が防止され、関連する機構の信頼性を保証するという多
大な効果を奏する。
【００１５】
【効果】本発明によれば、周辺温度の変化によりボビン
１０が伸縮しても、ワイヤ１３の端部１３ａ・１３ｂ近
傍の弛み４０がこの伸縮を吸収するので、ワイヤ１３が
切断されることはなく、コイル装置１自体はもとより関
連する機器の信頼性を保証するという多大な効果を奏す
る。
１０が伸縮しても、ワイヤ１３の端部１３ａ・１３ｂ近
傍の弛み４０がこの伸縮を吸収するので、ワイヤ１３が
切断されることはなく、コイル装置１自体はもとより関
連する機器の信頼性を保証するという多大な効果を奏す
る。
【図１】本発明にかかるコイル装置の製造過程における
斜視図である。
斜視図である。
【図２】図１のＡ方向矢示図である。
【図３】本発明にかかるコイル装置におけるタルミの状
態を示す図である。
態を示す図である。
【図４】本発明にかかるコイル装置を装着したソレノイ
ドバルブの断面図である。
ドバルブの断面図である。
１０：ボビン １０ａ：フランジ １１：端子 １２：端子 １３：ワイヤ ３３：樹脂層 ４０：弛み
Claims (3)
- 【請求項１】 ボビン、該ボビンの一端部に形成された
フランジ、前記ボビン上に巻回されたワイヤ、該ワイヤ
上に施された樹脂層、前記フランジに設けられ前記ワイ
ヤの両端部と接続された１対の端子並びに温度変化に伴
う前記ボビンおよび前記樹脂保護層の伸縮時前記各ワイ
ヤの端部への応力集中を減殺する手段を備えたコイル装
置。 - 【請求項２】 前記応力集中を減殺する手段は、前記各
ワイヤの端部に形成されたタルミである請求項１記載の
コイル装置。 - 【請求項３】 １対の溝が形成されたフランジを一端部
に備えるボビンを準備する第１工程、前記フランジの溝
に一対の端子を前記溝の底壁との間に所定の間隔をおく
ように挿入する第２工程、前記ボビンにワイヤを巻回す
る第３工程、前記ワイヤの各端部を対応する前記各端子
に接続する第４工程、前記ワイヤの各端部が接続された
前記各端子を対応する前記溝に更に挿入する第５工程並
びに前記ワイヤ上に樹脂層を施す第６工程からなるコイ
ル装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5070209A JPH0613227A (ja) | 1992-03-30 | 1993-03-29 | コイル装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-74425 | 1992-03-30 | ||
| JP7442592 | 1992-03-30 | ||
| JP5070209A JPH0613227A (ja) | 1992-03-30 | 1993-03-29 | コイル装置およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0613227A true JPH0613227A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=26411379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5070209A Pending JPH0613227A (ja) | 1992-03-30 | 1993-03-29 | コイル装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0613227A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5746412A (en) * | 1994-09-28 | 1998-05-05 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Electromagnetic valve device and manufacturing method for the same |
| JP2002313205A (ja) * | 2001-04-06 | 2002-10-25 | Denso Corp | スタータ用電磁スイッチ |
| JP2009224510A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コイル装置 |
| CN107919600A (zh) * | 2016-10-07 | 2018-04-17 | 万润科技股份有限公司 | 铁芯卷绕线材的刮漆包膜方法及装置 |
-
1993
- 1993-03-29 JP JP5070209A patent/JPH0613227A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5746412A (en) * | 1994-09-28 | 1998-05-05 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Electromagnetic valve device and manufacturing method for the same |
| JP2002313205A (ja) * | 2001-04-06 | 2002-10-25 | Denso Corp | スタータ用電磁スイッチ |
| JP2009224510A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コイル装置 |
| CN107919600A (zh) * | 2016-10-07 | 2018-04-17 | 万润科技股份有限公司 | 铁芯卷绕线材的刮漆包膜方法及装置 |
| CN107919600B (zh) * | 2016-10-07 | 2019-10-08 | 万润科技股份有限公司 | 铁芯卷绕线材的刮漆包膜方法及装置 |
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