JPH04356904A - コイルの端子装置 - Google Patents

コイルの端子装置

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Publication number
JPH04356904A
JPH04356904A JP12143091A JP12143091A JPH04356904A JP H04356904 A JPH04356904 A JP H04356904A JP 12143091 A JP12143091 A JP 12143091A JP 12143091 A JP12143091 A JP 12143091A JP H04356904 A JPH04356904 A JP H04356904A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
coil
tip
flange
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12143091A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Yamada
穣 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP12143091A priority Critical patent/JPH04356904A/ja
Publication of JPH04356904A publication Critical patent/JPH04356904A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁リレー等に使用さ
れるコイルの端子装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコイルの端子装置として
図3に示すものが存在する。このものは、コイル11と
、コイル11を巻回する巻胴部12aの端に鍔部12b
 を設けたボビン12と、ボビン12の鍔部12b の
一平坦面12c に立設した立設片13a とその立設
片13a からさらにL字状に屈曲して先端13c が
予め鍔部12bの外縁面12d より外側に突出するよ
う延出した延出片13b とを有する端子13、とを備
えて構成されている。
【0003】そして、端子13は、予め鍔部12b の
外縁面12d より外側に突出した延出片13bの先端
13c にコイル11の端末11a を巻付けされて後
、その先端13c を下側にして溶融はんだを入れたは
んだ壺に浸してはんだ接続され、次いで先端13c が
鍔部12b の外縁面12d より突出しないよう矢印
で示すように立設片13a の延長方向に伸ばされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のコイル
の端子装置にあっては、端子13は、ボビン12の鍔部
12bの一平坦面12c に立設した立設片13a と
その立設片13a からさらにL字状に屈曲して延出し
た延出片13b とを有するとともに、延出片13b 
の先端13c が予め鍔部12b の外縁面12d よ
り外側に突出しているから、その先端13c にコイル
11の端末11a を巻付けて後、先端13c を下側
にして溶融はんだを入れたはんだ壺に浸してはんだ接続
することができ、次いでその先端13c を鍔部12b
 の外縁面12d より突出しないよう立設片13a 
の延長方向に伸ばすと、コイル11の端末11a には
弛みができて断線しにくいものとなる。また、L字状に
屈曲してあるのは、もし先端13c をはんだ壺に浸し
てはんだ接続するためだけなら、立設片13a をその
まま直線状に延出して先端13c を鍔部12b の外
縁面12d より外側に突出して構成してもよいが、そ
の場合は先端13c が突出したままであるために全体
の高さが大きくなってしまうからである。
【0005】しかしながら、先端13c を立設片13
a の延長方向に伸ばす際、図に示すように、立設片1
3a の根本が支点となってその根本で座屈することに
より、L字状の屈曲部分が直線状に伸びずに、先端13
c が鍔部12b の外縁面12d より突出したまま
の状態になることがあり、例えば鍔部12b の外縁面
12d に大きさを合わせたケースを使用して小型にし
た電磁リレー等においては、そのケースに先端13c 
が引っ掛かって断線や組立不良を発生させることになる
【0006】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので
、その目的とするところは、L字状に屈曲してある端子
を直線状に伸ばすことができるコイルの端子装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明のコイルの端子装置は、コイルと、コイ
ルを巻回する巻胴部の端に鍔部を設けたボビンと、ボビ
ンの鍔部の一平坦面に立設した立設片とその立設片から
さらにL字状に屈曲して先端が予め鍔部の外縁面より外
側に突出するよう延出した延出片とを有する端子、とを
備え、前記端子は、延出片の先端が、コイルの端末をは
んだ接続されて後には鍔部の外縁面より突出しないよう
立設片の延長方向に伸ばされてなるコイルの端子装置に
おいて、延出片を延出した方向と反対側の立設片側面に
当接する突起を、ボビンの鍔部の一平坦面に設けた構成
にしている。
【0008】
【作用】本発明のコイルの端子装置によれば、端子は、
ボビンの鍔部の一平坦面に立設した立設片とその立設片
からさらにL字状に屈曲して先端が予め鍔部の外縁面よ
り外側に突出するよう延出した延出片とを有して形成す
るとともに、延出片を延出した方向と反対側の立設片側
面に当接する突起を、ボビンの鍔部の一平坦面に設けた
から、先端に巻付けたコイルの端末をはんだ壺に浸して
はんだ接続して後に、その先端を鍔部の外縁面より突出
しないよう立設片の延長方向に伸ばしたとき、伸ばす力
を突起で受けるので、L字状の屈曲部分が直線状に伸び
ることができる。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例を図1及び図2に基づいて
以下に説明する。図1が、本実施例のコイルの端子装置
の正面図である。
【0010】図において、コイル1 が、ボビン2 の
巻胴部2aに巻回してある。ボビン2 は、巻胴部2a
の両端に鍔部2bを有し、その一方の鍔部2bには端子
3 を貫通して設けた厚肉部2cを形成してある。端子
3 は、貫通した厚肉部2cの一方平坦面2dに立設し
た立設片3aとその立設片3aからさらにL字状に屈曲
して先端3cが予め鍔部2bの外縁面2eより外側に突
出するよう延出した延出片3bとを有して形成してある
【0011】そして、ボビン2 の平坦面2dには、延
出片3bを延出した方向と反対側の立設片3aの側面に
当接する突起2fを設けてある。
【0012】端子3 は、予め鍔部2bの外縁面2eよ
り外側に突出した延出片3bの先端3cにコイル1 の
端末1aを巻付けされて後、その先端3cを下側にして
溶融はんだを入れたはんだ壺に浸してはんだ接続され、
次いで先端3cが鍔部2bの外縁面2eより突出しない
よう矢印で示すように立設片3aの延長方向に伸ばされ
る。このとき、上記したように立設片3aの側面には突
起2fが当接しているから、伸ばす力を突起2fで受け
ることにより、L字状の屈曲部分が直線状に伸びて、コ
イル1 の端末1aには弛みができるとともに、端子3
 全体も一直線状になる。
【0013】以上のようにして構成されたコイルの端子
装置を電磁リレーに使用した状態を示したのが、図2の
分解斜視図である。
【0014】図において、コイル1 の端末1aが巻始
め及び巻終わりの2本となるため、端子3 も2本にな
っているが、その構成は、前述したものと同様である。
【0015】ボビン2 には、一方片4aと他方片4b
とでL字状をなした鉄芯4 の他方片4bを貫通して挿
着し、その他方片4bの先端部を磁極面5aを有する継
鉄5 の角孔5bに圧入固定して略コ字状の電磁石を形
成している。アーマチュア6 は、コイル1 を励磁す
ることにより、一端部6aが鉄芯4 の一方片4aに支
持されて他端部6bが継鉄5 の磁極面5aに吸引され
る。略長方体状の基台7 には、固定接点7aを有する
固定接点板7bと可動接点7cを有する可動ばね7dと
を配設し、端子3 、鉄芯4 の一方片4a、継鉄5 
、アーマチュア6 の一端部6aをそれぞれの受け溝に
装着し、アーマチュア6 によって可動ばね7dを駆動
して可動接点7cが固定接点7aに接離するようになっ
ている。そして、基台7 の短手方向の外形寸法は、ボ
ビン2 の鍔部2bの外縁面2eに合わせてあって、そ
の基台7 の外側面に嵌合するケース8 をボビン2 
の側から装着する。よって、この電磁リレーは、底面積
の小さな小型のものとなる。
【0016】かかるコイルの端子装置にあっては、端子
3 は、ボビン2 の鍔部2bに設けた厚肉部2cの平
坦面2dに立設した立設片3aとその立設片3aからさ
らにL字状に屈曲して先端3cが予め鍔部2bの外縁面
2eより外側に突出するよう延出した延出片3bとを有
して形成するとともに、そのボビン2 の平坦面2dに
は、延出片3bを延出した方向と反対側の立設片3aの
側面に当接する突起2fを設けてあるから、先端3cに
巻付けたコイル1 の端末1aをはんだ壺に浸してはん
だ接続して後に、その先端3cを鍔部2bの外縁面2e
より突出しないよう立設片3aの延長方向に伸ばしたと
き、伸ばす力を突起2fで受けるので、L字状の屈曲部
分が直線状に伸びることができる。
【0017】従って、コイル1 の端末1aには弛みが
できて断線しにくくなるとともに、従来例のように先端
3cが鍔部2bの外縁面2eより突出することがないの
で、その外縁面2eに大きさを合わせたケース8 を使
用して小型にした図2の電磁リレーにおいても、そのケ
ース8 に先端13c が引っ掛かって断線や組立不良
を発生させることがなくなる。
【0018】
【発明の効果】本発明のコイルの端子装置は、端子は、
ボビンの鍔部の一平坦面に立設した立設片とその立設片
からさらにL字状に屈曲して先端が予め鍔部の外縁面よ
り外側に突出するよう延出した延出片とを有して形成す
るとともに、延出片を延出した方向と反対側の立設片側
面に当接する突起を、ボビンの鍔部の一平坦面に設けた
から、先端に巻付けたコイルの端末をはんだ壺に浸して
はんだ接続して後に、その先端を鍔部の外縁面より突出
しないよう立設片の延長方向に伸ばしたとき、伸ばす力
を突起で受けるので、L字状の屈曲部分が直線状に伸び
ることができて従来例のように先端が鍔部の外縁面より
突出することがなくなり、従って、その外縁面に大きさ
を合わせたケースを使用して小型にした電磁リレーにお
いても、そのケースに先端が引っ掛かって断線や組立不
良を発生させることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す正面図である。
【図2】同上のコイルの端子装置を使用した電磁リレー
の分解斜視図である。
【図3】従来例を示す正面図である。
【符号の説明】
1   コイル 1a  コイルの端末 2   ボビン 2a  巻胴部 2b  鍔部 2d  一平坦面 2e  外縁面 2f  突起 3   端子 3a  立設片 3b  延出片 3c  先端

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  コイルと、コイルを巻回する巻胴部の
    端に鍔部を設けたボビンと、ボビンの鍔部の一平坦面に
    立設した立設片とその立設片からさらにL字状に屈曲し
    て先端が予め鍔部の外縁面より外側に突出するよう延出
    した延出片とを有する端子、とを備え、前記端子は、延
    出片の先端が、コイルの端末をはんだ接続されて後には
    鍔部の外縁面より突出しないよう立設片の延長方向に伸
    ばされてなるコイルの端子装置において、延出片を延出
    した方向と反対側の立設片側面に当接する突起を、ボビ
    ンの鍔部の一平坦面に設けたことを特徴とするコイルの
    端子装置。
JP12143091A 1991-05-27 1991-05-27 コイルの端子装置 Pending JPH04356904A (ja)

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JP12143091A JPH04356904A (ja) 1991-05-27 1991-05-27 コイルの端子装置

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JP12143091A JPH04356904A (ja) 1991-05-27 1991-05-27 コイルの端子装置

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JPH04356904A true JPH04356904A (ja) 1992-12-10

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JP12143091A Pending JPH04356904A (ja) 1991-05-27 1991-05-27 コイルの端子装置

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JP (1) JPH04356904A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2120830A1 (es) * 1993-12-17 1998-11-01 Rinnai Kk Valvula electromagnetica de seguridad para un aparato de combustion.
US8253519B2 (en) 2007-05-24 2012-08-28 Tyco Electronics Austria Gmbh Coil former and coil body for an electromagnetic relay

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2120830A1 (es) * 1993-12-17 1998-11-01 Rinnai Kk Valvula electromagnetica de seguridad para un aparato de combustion.
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