JPH0320005A - コイル部品 - Google Patents
コイル部品Info
- Publication number
- JPH0320005A JPH0320005A JP12217489A JP12217489A JPH0320005A JP H0320005 A JPH0320005 A JP H0320005A JP 12217489 A JP12217489 A JP 12217489A JP 12217489 A JP12217489 A JP 12217489A JP H0320005 A JPH0320005 A JP H0320005A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- outgoing wires
- coil
- terminals
- coil bobbin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 11
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 238000005476 soldering Methods 0.000 abstract description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、各種電子機器に利用されるコイル部品に関す
るものである。
るものである。
従来の技術
近年、コイル部品は軽薄短小や高機能化のニーズによっ
て低周波数から高周波数のタイプに比重が移ってきてお
り、使用する巻線が単線からリッツ線（撚り線）の使用
頻度が高くなるにつれて、より確実な、端子との接続法
．が要求されつつある。
て低周波数から高周波数のタイプに比重が移ってきてお
り、使用する巻線が単線からリッツ線（撚り線）の使用
頻度が高くなるにつれて、より確実な、端子との接続法
．が要求されつつある。
このような要求に対して、従来のコイル部品は第ｌｌ図
に示すようにＭ４威されていた。
に示すようにＭ４威されていた。
すなわち、第１１図において、巻線を施したコイルボビ
ン１を端子２を有する端子板３上に固定し、その巻線に
連結された引出線４を端子２に巻付けた後、電気的に接
続し、このコイルボビン１にＥＥ形などのフエライトな
どからなる磁心５を組込んで構成されていた。
ン１を端子２を有する端子板３上に固定し、その巻線に
連結された引出線４を端子２に巻付けた後、電気的に接
続し、このコイルボビン１にＥＥ形などのフエライトな
どからなる磁心５を組込んで構成されていた。
このようなコイル部品のうち，端子２としては、主に第
１２図ａ，ｂに示すようなものが使用されていた。ここ
で第１２図ａに示すものは円柱状のもので、第１２図ｂ
に示すものは直方体状のものなどが用いられていた。
１２図ａ，ｂに示すようなものが使用されていた。ここ
で第１２図ａに示すものは円柱状のもので、第１２図ｂ
に示すものは直方体状のものなどが用いられていた。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記の従来の構成では、端子２として第１
２図ａ，ｂに示すようなものを用いると引出線４を巻付
ける方法しかなく、十分細い線径なら問題ないが、リッ
ツ線や複数本線を同一端子に巻付けたり、端子２を超え
るほど太い線径の場合においては、隣接する端子どうし
の距離Ｃの不足や、第１１図の巻付け高さｈを超えてし
まい基板取付けガタを生じたり落下・振動試験に弱くな
ってしまうことや、太線巻付けにより端子２が傾いたり
緩んだりしてしまうという問題があった。
２図ａ，ｂに示すようなものを用いると引出線４を巻付
ける方法しかなく、十分細い線径なら問題ないが、リッ
ツ線や複数本線を同一端子に巻付けたり、端子２を超え
るほど太い線径の場合においては、隣接する端子どうし
の距離Ｃの不足や、第１１図の巻付け高さｈを超えてし
まい基板取付けガタを生じたり落下・振動試験に弱くな
ってしまうことや、太線巻付けにより端子２が傾いたり
緩んだりしてしまうという問題があった。
本発明は以上のような従来の欠点を除去し、細線はもち
ろん太線やリッツ線・複数本線に至るまでを、容易にか
つ確実に接続できる端子構造を有し、高速の機械化に適
したコイル部品を提供することを目的とするものである
。
ろん太線やリッツ線・複数本線に至るまでを、容易にか
つ確実に接続できる端子構造を有し、高速の機械化に適
したコイル部品を提供することを目的とするものである
。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明は、巻線を施すコイル
ボビンの端子板に、中間部に上記巻線から引出された引
出線を抱持する舌片を有し、その中央部に線状のフクリ
ンを持つ板状端子を植設して構成される。
ボビンの端子板に、中間部に上記巻線から引出された引
出線を抱持する舌片を有し、その中央部に線状のフクリ
ンを持つ板状端子を植設して構成される。
作用
この構歳によって細線はもちろん太線やリッツ線・複数
本線に至るまでを容易にかつ確実に接続でき、高速の機
械化に適したものとすることができる。
本線に至るまでを容易にかつ確実に接続でき、高速の機
械化に適したものとすることができる。
実施例
以下、本発明のコイル部品の一実施例について、図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
第１図において、巻線を施したコイルボビン６を端子７
を有する端子板８上に固定し、その巻線から引出された
引出線９を、線径により端子７に巻付けたり、又はその
中間部の舌片１１にて機械的に抱持した後、さらに半田
・電気溶接等によって電気的に接続し、このコイルボビ
ン６にＥＥ形などのフエライトなどからなる磁心１０を
組込んで構成されるものである。
を有する端子板８上に固定し、その巻線から引出された
引出線９を、線径により端子７に巻付けたり、又はその
中間部の舌片１１にて機械的に抱持した後、さらに半田
・電気溶接等によって電気的に接続し、このコイルボビ
ン６にＥＥ形などのフエライトなどからなる磁心１０を
組込んで構成されるものである。
ここで問題になるのは端子７の舌片１ｌの形状である。
その一例を第２図ａ．ｂ〜第１０図ａ，ｂに示すが、端
子７に両翼を持つ第２図と片翼を持つ第５図が基本形で
あり、第８図〜第１０図はそれぞれ第５図〜第７図の組
み合わせである。また、第２図，第５図，第８図以外は
、電気的接合しやすいよう一部引出線９を露出させるよ
う切欠部１２が設けてある。さらに端子７自体には長さ
方向にフクリン１３が形威されている。
子７に両翼を持つ第２図と片翼を持つ第５図が基本形で
あり、第８図〜第１０図はそれぞれ第５図〜第７図の組
み合わせである。また、第２図，第５図，第８図以外は
、電気的接合しやすいよう一部引出線９を露出させるよ
う切欠部１２が設けてある。さらに端子７自体には長さ
方向にフクリン１３が形威されている。
以上のような端子７を用いることで、隣接する端子どう
しの距１１ｃを一定以上保ち、第１図の巻付け高さｈを
超えてしまうことなく、ほぼ一定の接続高さを得ること
ができることになる。
しの距１１ｃを一定以上保ち、第１図の巻付け高さｈを
超えてしまうことなく、ほぼ一定の接続高さを得ること
ができることになる。
発明の効果
以上のように本発明のコイル部品は構成されるため、隣
接する端子どうしの距離を一定以上確保し、巻付け高さ
以下のほぼ一定の接続高さに抑えて落下・振動性能を落
とすことなく、巻付けによる端子の傾きや緩みを防止す
るとともに、これらにより引出線と端子との接続が容易
にかつ確実になるため、高速の機械化に適しており、工
業的価値の大なるものである。
接する端子どうしの距離を一定以上確保し、巻付け高さ
以下のほぼ一定の接続高さに抑えて落下・振動性能を落
とすことなく、巻付けによる端子の傾きや緩みを防止す
るとともに、これらにより引出線と端子との接続が容易
にかつ確実になるため、高速の機械化に適しており、工
業的価値の大なるものである。
板、９・・・・・・引出線、１０・・・・・・磁心、１
１・・・・・・舌片、１２・・・・・・切欠部、１３・
・・・・・フクリン。
１・・・・・・舌片、１２・・・・・・切欠部、１３・
・・・・・フクリン。
Claims (1)
- 巻線を施すコイルボビンの端子板に、中間部に上記巻
線から引出された引出線を抱持する舌片を有し、その中
央部に線状のフクリンを持つ板状端子を植設してなるコ
イル部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12217489A JPH0320005A (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | コイル部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12217489A JPH0320005A (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | コイル部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0320005A true JPH0320005A (ja) | 1991-01-29 |
Family
ID=14829405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12217489A Pending JPH0320005A (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | コイル部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0320005A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0660312A1 (en) * | 1993-12-22 | 1995-06-28 | Sony Corporation | Objective lens drive device and coil bobbin thereof |
| US5555228A (en) * | 1993-11-16 | 1996-09-10 | Sony Corporation | An optical head having a vertical flat plate shaped magnetic circuit containing a tracking coil and a focusing coil |
| US5581533A (en) * | 1993-10-30 | 1996-12-03 | Sony Corporation | Objective lens actuating device, optical pickup employing the objective lens actuating device and optical disk recording and/or reproducing apparatus employing such optical pickup |
| JP2009218425A (ja) * | 2008-03-11 | 2009-09-24 | Tdk Corp | コイル部品及び巻線端末の接続固定方法 |
-
1989
- 1989-05-16 JP JP12217489A patent/JPH0320005A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5581533A (en) * | 1993-10-30 | 1996-12-03 | Sony Corporation | Objective lens actuating device, optical pickup employing the objective lens actuating device and optical disk recording and/or reproducing apparatus employing such optical pickup |
| US5555228A (en) * | 1993-11-16 | 1996-09-10 | Sony Corporation | An optical head having a vertical flat plate shaped magnetic circuit containing a tracking coil and a focusing coil |
| EP0660312A1 (en) * | 1993-12-22 | 1995-06-28 | Sony Corporation | Objective lens drive device and coil bobbin thereof |
| US5535059A (en) * | 1993-12-22 | 1996-07-09 | Sony Corporation | Objective lens drive device and coil bobbin thereof |
| JP2009218425A (ja) * | 2008-03-11 | 2009-09-24 | Tdk Corp | コイル部品及び巻線端末の接続固定方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR20010095333A (ko) | 자동 장착용 코일 | |
| JPH0320005A (ja) | コイル部品 | |
| US4687898A (en) | Method of fusing wire to a terminal | |
| DE59002520D1 (de) | Spulenkörper für elektrische Spulen. | |
| JPH0655228U (ja) | チョークコイル | |
| US6737950B2 (en) | Winding structure of starter | |
| JPH06283361A (ja) | 面実装型コイル部品 | |
| JP2002118019A (ja) | 面実装型巻線部品 | |
| JPH0116156Y2 (ja) | ||
| JP2002112489A (ja) | 巻線ボビン構造体 | |
| JPH07220949A (ja) | コイル装置 | |
| JPH08330153A (ja) | リード端子を有するインダクタ | |
| JPS645855Y2 (ja) | ||
| KR910002059Y1 (ko) | 스텝모터의 보빈장치 | |
| JP3598286B2 (ja) | コイル部品 | |
| JPH1064736A (ja) | コイル部品 | |
| JPH0648818Y2 (ja) | ピン端子付き巻枠 | |
| JP3101641B2 (ja) | 磁気素子 | |
| JP2514420Y2 (ja) | 小型コイル部品連 | |
| JP2860915B2 (ja) | 導線束の端末処理方法 | |
| JPH04356904A (ja) | コイルの端子装置 | |
| JPH097855A (ja) | インダクタ | |
| JPH06205560A (ja) | 端子装置 | |
| JPS6348813A (ja) | トランス | |
| JPS62203306A (ja) | コイル部品 |