JPH04303638A - 成形カーペットの製造方法 - Google Patents
成形カーペットの製造方法Info
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- JPH04303638A JPH04303638A JP3093000A JP9300091A JPH04303638A JP H04303638 A JPH04303638 A JP H04303638A JP 3093000 A JP3093000 A JP 3093000A JP 9300091 A JP9300091 A JP 9300091A JP H04303638 A JPH04303638 A JP H04303638A
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- melting point
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- 238000002844 melting Methods 0.000 claims abstract description 42
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 14
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- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 abstract description 7
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Carpets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は例えば自動車等の床敷用
に供される成形カーペットの製造方法に関するものであ
る。
に供される成形カーペットの製造方法に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来は図４に示すようにポリエステル繊
維、ポリアミド繊維等の不織布からなる基布（１）Ａ上
に立毛層（２）Ａを設けたタフトカーペット（３）Ａに
成形性を付与するためにポリエチレンシート（４）Ａを
裏打ちし、該カーペット（３）Ａをを裏面から加熱して
該ポリエチレンシート（４）Ａを軟化せしめた上で所定
形状に成形して成形カーペット（５）Ａを製造する方法
がとられていた。
維、ポリアミド繊維等の不織布からなる基布（１）Ａ上
に立毛層（２）Ａを設けたタフトカーペット（３）Ａに
成形性を付与するためにポリエチレンシート（４）Ａを
裏打ちし、該カーペット（３）Ａをを裏面から加熱して
該ポリエチレンシート（４）Ａを軟化せしめた上で所定
形状に成形して成形カーペット（５）Ａを製造する方法
がとられていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来方法ではカーペット（３）Ａの基布（１）Ａの伸びが
乏しく、深絞り成形や三次元的形状の成形が困難である
。
来方法ではカーペット（３）Ａの基布（１）Ａの伸びが
乏しく、深絞り成形や三次元的形状の成形が困難である
。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、高融点繊維と低融点繊維
とからなる基布上に立毛層を設けたタフトカーペットを
該低融点繊維の軟化点以上に加熱した上で、成形する成
形カーペットの製造方法を提供するものである。
を解決するための手段として、高融点繊維と低融点繊維
とからなる基布上に立毛層を設けたタフトカーペットを
該低融点繊維の軟化点以上に加熱した上で、成形する成
形カーペットの製造方法を提供するものである。
【０００５】
【作用】高融点繊維と低融点繊維とからなる基布上に立
毛層を設けたタフトカーペットを、該低融点繊維の軟化
点以上に加熱すると、該基布中の低融点繊維が軟化し、
成形時の成形力によって該基布が引張られる時、該低融
点繊維が伸びるし、該高融点繊維は上記軟化した低融点
繊維を介して滑り易くなり、その結果該基布の伸びは非
常に良好になる。
毛層を設けたタフトカーペットを、該低融点繊維の軟化
点以上に加熱すると、該基布中の低融点繊維が軟化し、
成形時の成形力によって該基布が引張られる時、該低融
点繊維が伸びるし、該高融点繊維は上記軟化した低融点
繊維を介して滑り易くなり、その結果該基布の伸びは非
常に良好になる。
【０００６】
【実施例】本発明を、図１〜図３に示す一実施例によっ
て説明すると、（１） は基布であり高融点繊維と低融
点繊維とを混合したウエブを低融点繊維で融着させたり
合成樹脂バインダーにより結着した不織布、あるいは高
融点繊維と低融点繊維とを混紡した織布等からなり、（
２） は該基布（１） 上に形成された立毛層である。
て説明すると、（１） は基布であり高融点繊維と低融
点繊維とを混合したウエブを低融点繊維で融着させたり
合成樹脂バインダーにより結着した不織布、あるいは高
融点繊維と低融点繊維とを混紡した織布等からなり、（
２） は該基布（１） 上に形成された立毛層である。
【０００７】上記高融点繊維としてはポリエステル繊維
（融点２５５〜２６０℃）、ポリアミド繊維（融点２５
０〜２６０℃）等通常融点が２００℃以上の繊維が選択
され、低融点繊維としてはポリプロピレン繊維（融点１
６０〜１７０℃）、ポリエチレン繊維（融点１２０〜１
３５℃）等通常融点が２００℃以下の繊維が選択される
。また上記高融点繊維と低融点繊維と混合比率は通常９
０：１０〜７０：３０重量比とされる。
（融点２５５〜２６０℃）、ポリアミド繊維（融点２５
０〜２６０℃）等通常融点が２００℃以上の繊維が選択
され、低融点繊維としてはポリプロピレン繊維（融点１
６０〜１７０℃）、ポリエチレン繊維（融点１２０〜１
３５℃）等通常融点が２００℃以下の繊維が選択される
。また上記高融点繊維と低融点繊維と混合比率は通常９
０：１０〜７０：３０重量比とされる。
【０００８】上記タフトカーペット（３） にはポリエ
チレンシート（４） が裏打ちされ、該カーペット（３
） は裏側から基布（１） の低融点繊維の軟化点以下
、望ましくは高融点繊維の軟化点以下の温度で加熱され
る。例えば高融点繊維としてポリエステル繊維、低融点
繊維としてポリプロピレン繊維を選択した場合には加熱
温度は１８０℃程度とされる。
チレンシート（４） が裏打ちされ、該カーペット（３
） は裏側から基布（１） の低融点繊維の軟化点以下
、望ましくは高融点繊維の軟化点以下の温度で加熱され
る。例えば高融点繊維としてポリエステル繊維、低融点
繊維としてポリプロピレン繊維を選択した場合には加熱
温度は１８０℃程度とされる。
【０００９】このようにカーペット（３） の裏側から
所定形状に加熱して基布（１） の低融点繊維を軟化さ
せるとともにポリエチレンシート（４） をも軟化させ
た上で、図２に示すように上型（６１）と下型（６２）
とからなる成形型（６） にセットし、図３に示すよう
に自動車の床形状に対応した形状に成形して自動車床敷
用の成形カーペット（５）とする。
所定形状に加熱して基布（１） の低融点繊維を軟化さ
せるとともにポリエチレンシート（４） をも軟化させ
た上で、図２に示すように上型（６１）と下型（６２）
とからなる成形型（６） にセットし、図３に示すよう
に自動車の床形状に対応した形状に成形して自動車床敷
用の成形カーペット（５）とする。
【００１０】上記成形の際、成形力により基布（１）
が引張られるが、基布（１） の軟化状態の低融点繊維
が良好に伸び、また高融点繊維は該軟化状態の低融点繊
維を介して相互の滑りが良好になり、その結果基布（１
） は円滑に伸びて所定形状に成形される。
が引張られるが、基布（１） の軟化状態の低融点繊維
が良好に伸び、また高融点繊維は該軟化状態の低融点繊
維を介して相互の滑りが良好になり、その結果基布（１
） は円滑に伸びて所定形状に成形される。
【００１１】上記実施例以外、該成形カーペット（５）
の裏面所定箇所にはフェルト、ポリウレタン発泡体等
のインシュレーターが成形と同時に貼合わせられてもよ
い。 またカーペット（３） の基布（１） が低融点繊維を
含んでいるので、該基布（１） 自体が成形性を有する
ので、該ポリエチレンシート（４） は省略されてもよ
い。
の裏面所定箇所にはフェルト、ポリウレタン発泡体等
のインシュレーターが成形と同時に貼合わせられてもよ
い。 またカーペット（３） の基布（１） が低融点繊維を
含んでいるので、該基布（１） 自体が成形性を有する
ので、該ポリエチレンシート（４） は省略されてもよ
い。
【００１２】
【発明の効果】したがって本発明においては、成形時タ
フトカーペットの基布が良好な伸びを示すから、深絞り
成形や三次元的成形が極めて容易に出来る。
フトカーペットの基布が良好な伸びを示すから、深絞り
成形や三次元的成形が極めて容易に出来る。
【００１３】
図１〜図３は本発明の一実施例にかかるものである。
【図１】カーペットの部分側断面図
【図２】カーペットの成形前の説明図
【図３】カーペットの成形後の説明図
【図４】従来のカーペットの部分側断面図
（１）・・・・・基布
（２）・・・・・立毛層
（３）・・・・・タフトカーペット
（５）・・・・・成形カーペット
（６）・・・・・成形型
Claims (1)
- 【請求項１】高融点繊維と低融点繊維とからなる基布上
に立毛層を設けたタフトカーペットを該低融点繊維の軟
化点以上に加熱した上で成形することを特徴とする成形
カーペットの製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3093000A JPH074896B2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 成形カーペットの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3093000A JPH074896B2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 成形カーペットの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04303638A true JPH04303638A (ja) | 1992-10-27 |
| JPH074896B2 JPH074896B2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=14070097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3093000A Expired - Lifetime JPH074896B2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 成形カーペットの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074896B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006023273A3 (en) * | 2004-08-19 | 2006-09-28 | Milliken & Co | Multi-colored pile fabric and process |
| JP2007070745A (ja) * | 2005-09-05 | 2007-03-22 | Unitika Ltd | カーペットの成型方法 |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP3093000A patent/JPH074896B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006023273A3 (en) * | 2004-08-19 | 2006-09-28 | Milliken & Co | Multi-colored pile fabric and process |
| JP2007070745A (ja) * | 2005-09-05 | 2007-03-22 | Unitika Ltd | カーペットの成型方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH074896B2 (ja) | 1995-01-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980310 |