JPH04302908A - 焼却炉 - Google Patents
焼却炉Info
- Publication number
- JPH04302908A JPH04302908A JP9002791A JP9002791A JPH04302908A JP H04302908 A JPH04302908 A JP H04302908A JP 9002791 A JP9002791 A JP 9002791A JP 9002791 A JP9002791 A JP 9002791A JP H04302908 A JPH04302908 A JP H04302908A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion
- combustion space
- incinerator
- chimney
- burned
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 14
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Landscapes
- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、樹木の枝や紙屑等のゴ
ミを焼却するための焼却炉に関するものであり、特には
、一般の焼却炉では燃焼しにくいものも焼却できるよう
にした焼却炉に関するものである。
ミを焼却するための焼却炉に関するものであり、特には
、一般の焼却炉では燃焼しにくいものも焼却できるよう
にした焼却炉に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の焼却炉は、大型にせよ小型にせよ
、ゴミの下側から空気を供給する構造となっていた。 例えば、燃焼炉の下部にゴミを載せるとともに、空気が
流通することのできる通気構造を設け、この通気構造の
下には空気量を調節する調節構造を設けることが行われ
ている。そして、新鮮な空気は、前記通気構造からゴミ
に供給されるので、ゴミは燃焼する。そして、燃焼した
後の煙や排気は煙突から排出される。
、ゴミの下側から空気を供給する構造となっていた。 例えば、燃焼炉の下部にゴミを載せるとともに、空気が
流通することのできる通気構造を設け、この通気構造の
下には空気量を調節する調節構造を設けることが行われ
ている。そして、新鮮な空気は、前記通気構造からゴミ
に供給されるので、ゴミは燃焼する。そして、燃焼した
後の煙や排気は煙突から排出される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、下部から供
給される空気は燃焼した後に、上部から排出される必要
があるので、ゴミが目詰まりしていると、空気が十分に
流通しない。よって、下部から、いくら多量の空気を供
給できる状態であっても、ゴミの中を流通できなければ
、十分な燃焼が実現できないという問題があった。
給される空気は燃焼した後に、上部から排出される必要
があるので、ゴミが目詰まりしていると、空気が十分に
流通しない。よって、下部から、いくら多量の空気を供
給できる状態であっても、ゴミの中を流通できなければ
、十分な燃焼が実現できないという問題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明による焼却炉は、
ゴミ等の被燃焼物を入れる燃焼空間部と燃焼後の排気を
排出する煙突を備えている燃焼炉であって、前記燃焼空
間部の上方から空気を供給する漏斗状の空気導入筒を設
けるとともに、前記燃焼空間部と前記煙突との間に補助
燃焼空間部を設けるという手段を講じた。
ゴミ等の被燃焼物を入れる燃焼空間部と燃焼後の排気を
排出する煙突を備えている燃焼炉であって、前記燃焼空
間部の上方から空気を供給する漏斗状の空気導入筒を設
けるとともに、前記燃焼空間部と前記煙突との間に補助
燃焼空間部を設けるという手段を講じた。
【０００５】
【作用】本発明にかかる焼却炉においては、燃焼空間部
の上方から空気を供給する構造としたので、供給された
新鮮な空気は、燃焼後直ちに上方へ排出される。よって
、被燃焼物が目詰まりしていても、上部から順次、十分
な空気の供給のもとで燃焼するのである。そして、被燃
焼物の最上層部は燃焼中で高温であるため、その下層部
はその燃焼熱で順次乾燥される。そのとき発生した水分
は、燃焼熱によって完全な水蒸気の状態で排出されるの
で目にも見えない。そして、上方へ排出された燃焼後の
排気は、煙突の前に設けられた補助燃焼空間部において
、更に空気と混合されるので、極めて高温状態となり更
に完全燃焼の状態となる。よって、煙突からの排気は、
燃焼成分が完全に燃焼した状態であり、目に見える煙も
ない状態となっている。
の上方から空気を供給する構造としたので、供給された
新鮮な空気は、燃焼後直ちに上方へ排出される。よって
、被燃焼物が目詰まりしていても、上部から順次、十分
な空気の供給のもとで燃焼するのである。そして、被燃
焼物の最上層部は燃焼中で高温であるため、その下層部
はその燃焼熱で順次乾燥される。そのとき発生した水分
は、燃焼熱によって完全な水蒸気の状態で排出されるの
で目にも見えない。そして、上方へ排出された燃焼後の
排気は、煙突の前に設けられた補助燃焼空間部において
、更に空気と混合されるので、極めて高温状態となり更
に完全燃焼の状態となる。よって、煙突からの排気は、
燃焼成分が完全に燃焼した状態であり、目に見える煙も
ない状態となっている。
【０００６】
【実施例】以下に、本発明の焼却炉を実施例を示した図
面に基づいて詳説する。図において、１は本発明の実施
例の焼却炉、２は該燃焼炉の下部の燃焼空間部、３は前
記燃焼炉の上部の補助燃焼空間部、４は開閉蓋７の開口
部に挿入された漏斗状の投入口、５は燃焼済の排気が排
出される煙突、６は排気中の固形浮遊物を回収するため
のサイクロン、８は前記開閉蓋７を操作するための開閉
レバー、９は前記開閉蓋７の開閉操作を容易にするため
のオモリと連結されたワイヤー、１０は燃焼後の灰等を
取り出す取り出し口、１１はこの焼却炉１の側面を覆う
カバー、１２は前記煙突５への排気を開閉するダンパー
である。
面に基づいて詳説する。図において、１は本発明の実施
例の焼却炉、２は該燃焼炉の下部の燃焼空間部、３は前
記燃焼炉の上部の補助燃焼空間部、４は開閉蓋７の開口
部に挿入された漏斗状の投入口、５は燃焼済の排気が排
出される煙突、６は排気中の固形浮遊物を回収するため
のサイクロン、８は前記開閉蓋７を操作するための開閉
レバー、９は前記開閉蓋７の開閉操作を容易にするため
のオモリと連結されたワイヤー、１０は燃焼後の灰等を
取り出す取り出し口、１１はこの焼却炉１の側面を覆う
カバー、１２は前記煙突５への排気を開閉するダンパー
である。
【０００７】前記燃焼空間部２に、刈り取ったばかりの
芝や剪定したばかりの枝葉等の被燃焼物Ａを詰めておく
。そして、点火の際は、前記被燃焼物Ａの上に紙屑等の
燃えやすいものを乗せて、それに点火する。燃焼の始め
は、十分に燃焼温度が上がっていないので、未燃焼物が
煙突から出てくることを防止するために、前記ダンパー
１２を閉じて、前記サイクロン６を通して排気する。 このサイクロン６においては、固形物を下部に沈積させ
るので、未燃焼物としての固形物が上部から外部へ排出
されることは防止できる。燃焼が安定して、完全燃焼す
るようになれば、閉じていた前記ダンパー１２を開けて
煙突５から排気するようにすると良い。
芝や剪定したばかりの枝葉等の被燃焼物Ａを詰めておく
。そして、点火の際は、前記被燃焼物Ａの上に紙屑等の
燃えやすいものを乗せて、それに点火する。燃焼の始め
は、十分に燃焼温度が上がっていないので、未燃焼物が
煙突から出てくることを防止するために、前記ダンパー
１２を閉じて、前記サイクロン６を通して排気する。 このサイクロン６においては、固形物を下部に沈積させ
るので、未燃焼物としての固形物が上部から外部へ排出
されることは防止できる。燃焼が安定して、完全燃焼す
るようになれば、閉じていた前記ダンパー１２を開けて
煙突５から排気するようにすると良い。
【０００８】前記燃焼空間部２においては、燃焼ガスは
煙突もしくはサイクロンを介して勢いよく排気されるの
で、新鮮な空気は投入口４から供給される。このとき、
この投入口４は漏斗状に先細りになっているので、供給
される空気は絞られて勢い良く被燃焼物Ａの表面に吹き
つけられる。よって、被燃焼物Ａは極めて勢い良く燃焼
するのである。そして、燃焼済の排気は、燃焼によって
高温となり上昇して、補助燃焼空間部３において更に完
全に燃焼した後、煙突５もしくはサイクロン６から効率
良く排出される。即ち、被燃焼物Ａが以下に細かく目詰
まりした状態であっても、通気の妨げにはならない。な
お、前記補助燃焼空間部３において、燃焼後の排気は更
に高温になって完全に燃焼するので、煙成分までも燃焼
する。このように、この焼却炉１によれば、新鮮な空気
を勢い良く被燃焼物Ａに吹きつける構造であるとともに
、燃焼済の排気が排除されることを妨げることがないの
で、どんな被燃焼物Ａであっても良く燃焼することがで
きるのである。また、燃焼後の排気は、補助燃焼空間部
３において更に高温燃焼されるので、煙の発生もない。 よって、刈り取ったばかりの未だ乾燥させていない芝や
、剪定した街路樹の枝木や葉のように、多くの水分を含
んだ状態であっても、徐々に乾燥させながら、煙も出さ
ずに燃焼させることができるのである。
煙突もしくはサイクロンを介して勢いよく排気されるの
で、新鮮な空気は投入口４から供給される。このとき、
この投入口４は漏斗状に先細りになっているので、供給
される空気は絞られて勢い良く被燃焼物Ａの表面に吹き
つけられる。よって、被燃焼物Ａは極めて勢い良く燃焼
するのである。そして、燃焼済の排気は、燃焼によって
高温となり上昇して、補助燃焼空間部３において更に完
全に燃焼した後、煙突５もしくはサイクロン６から効率
良く排出される。即ち、被燃焼物Ａが以下に細かく目詰
まりした状態であっても、通気の妨げにはならない。な
お、前記補助燃焼空間部３において、燃焼後の排気は更
に高温になって完全に燃焼するので、煙成分までも燃焼
する。このように、この焼却炉１によれば、新鮮な空気
を勢い良く被燃焼物Ａに吹きつける構造であるとともに
、燃焼済の排気が排除されることを妨げることがないの
で、どんな被燃焼物Ａであっても良く燃焼することがで
きるのである。また、燃焼後の排気は、補助燃焼空間部
３において更に高温燃焼されるので、煙の発生もない。 よって、刈り取ったばかりの未だ乾燥させていない芝や
、剪定した街路樹の枝木や葉のように、多くの水分を含
んだ状態であっても、徐々に乾燥させながら、煙も出さ
ずに燃焼させることができるのである。
【０００９】そして、被燃焼物Ａを追加投入するときは
、前記投入口４から投入する。また、燃焼前後には、前
記開閉レバー８を操作して前記開閉蓋７を開けて内部を
整えたり掻き混ぜたりすることができる。前記ワイヤー
９による張力によって開閉レバー８の操作は容易になる
。また、燃焼後の灰等は前記取り出し口１０を開けて取
り出して内部を掃除すると良い。
、前記投入口４から投入する。また、燃焼前後には、前
記開閉レバー８を操作して前記開閉蓋７を開けて内部を
整えたり掻き混ぜたりすることができる。前記ワイヤー
９による張力によって開閉レバー８の操作は容易になる
。また、燃焼後の灰等は前記取り出し口１０を開けて取
り出して内部を掃除すると良い。
【００１０】この焼却炉１の側面は、燃焼中であっても
燃焼直後でも、高温になっているので火傷等の事故の危
険性があるので、空間を設けてカバー１１で取り巻くこ
とによって、安全性の向上を図った。
燃焼直後でも、高温になっているので火傷等の事故の危
険性があるので、空間を設けてカバー１１で取り巻くこ
とによって、安全性の向上を図った。
【００１１】
【効果】このようにして、本発明の焼却炉によれば、目
の詰まった通気性のよくない状態の被燃焼物であっても
、刈り取ったばかりの芝や、剪定した街路樹の枝木や葉
のように、乾燥させていない状態の被燃焼物であっても
、良く燃焼させることができる。よって、いままでのよ
うに、乾燥処理する手間が不要であり、能率の良い燃焼
をさせることが可能となる。しかも、補助燃焼空間部で
高温で燃焼させるので、煙が発生しにくいので、周囲に
迷惑をかけることなく、焼却することができるので、焼
却炉の設置場所を選ばないので、個人住宅や、公園や墓
地等にも設置しやすいという効果が得られる。
の詰まった通気性のよくない状態の被燃焼物であっても
、刈り取ったばかりの芝や、剪定した街路樹の枝木や葉
のように、乾燥させていない状態の被燃焼物であっても
、良く燃焼させることができる。よって、いままでのよ
うに、乾燥処理する手間が不要であり、能率の良い燃焼
をさせることが可能となる。しかも、補助燃焼空間部で
高温で燃焼させるので、煙が発生しにくいので、周囲に
迷惑をかけることなく、焼却することができるので、焼
却炉の設置場所を選ばないので、個人住宅や、公園や墓
地等にも設置しやすいという効果が得られる。
【図１】本発明の焼却炉の実施例の側面断面図である。
【図２】前記焼却炉の斜視図である。
１ 焼却炉
２ 燃焼空間部
３ 補助燃焼空間部
４ 漏斗状の投入口（空気導入筒）
５ 煙突
Ａ 被燃焼物
Claims (1)
- 【請求項１】ゴミ等の被燃焼物を入れる燃焼空間部と燃
焼後の排気を排出する煙突を備えている燃焼炉において
、前記燃焼空間部の上方から空気を供給する漏斗状の空
気導入筒を設けるとともに、前記燃焼空間部と前記煙突
との間に補助燃焼空間部を設けたことを特徴とする焼却
炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9002791A JPH04302908A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 焼却炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9002791A JPH04302908A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 焼却炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04302908A true JPH04302908A (ja) | 1992-10-26 |
Family
ID=13987198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9002791A Pending JPH04302908A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 焼却炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04302908A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06341625A (ja) * | 1993-05-31 | 1994-12-13 | Mochise Denki Kk | ゴミ焼却炉 |
| JPH08178235A (ja) * | 1994-12-28 | 1996-07-12 | Mie Horo Kk | 塵芥焼却器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0317414A (ja) * | 1988-11-24 | 1991-01-25 | Nakadai Kogyo Kk | 焼却炉 |
-
1991
- 1991-03-27 JP JP9002791A patent/JPH04302908A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0317414A (ja) * | 1988-11-24 | 1991-01-25 | Nakadai Kogyo Kk | 焼却炉 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06341625A (ja) * | 1993-05-31 | 1994-12-13 | Mochise Denki Kk | ゴミ焼却炉 |
| JPH08178235A (ja) * | 1994-12-28 | 1996-07-12 | Mie Horo Kk | 塵芥焼却器 |
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