JP4465013B2 - 無煙燃焼装置 - Google Patents

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Description

本発明は、生木、廃棄プラスチック等を燃料として使用するのに適し、又は焼却に適する燃焼装置に関する。
一般に、廃材やダンボール箱、草や木の皮、プラスチック片等の種々雑多なものを燃料として使用し、又は焼却処分する場合、ストーブや焼却炉等の燃焼室内の温度が低いと、例えば400℃程度では不完全燃焼となり、灰白色や黒色の煙、灰等が多量に発生し、燃え残りが沢山でる。すると、煙による公害や灰の処理等が問題となる。
そこで、本出願の発明者は先に、高温燃焼により煙や灰がほとんど出ない燃焼装置として、燃焼室の天井面の一半を開閉自在な蓋体で構成することにより、燃焼物の投入口を兼ねた空気供給口を設け、更にその空気供給口と反対側の天井面若しくは側面に、煙突が接続する排気口を設けて、その排気口と空気供給口との間の天井面から燃焼促進板を垂設すると共に、その燃焼促進板の下端縁と燃焼室の床面との間に空隙を設けることにより、空気供給口が開口する一次燃焼室と排気口が開口する二次燃焼室とに燃焼室内を分画し、その燃焼促進板の全体に、一次燃焼室と二次燃焼室とを連通する多数の貫通孔を分散配設した燃焼装置を提示し、特許権を取得した。この燃焼装置では特に燃焼室内の煙突口付近の天井面から多数の貫通孔を板全体に分散配設した燃焼促進板を垂設し、その燃焼促進板の下端縁と床面との間に空隙を設けることにより、独特の対流が発生し、燃焼促進板が赤熱するので、着火より短時間で燃焼が定常状態となって燃焼物を高温燃焼させることができる。
特許第3066066号
しかしながら、このような燃焼装置では剪定枝、除去木、その他の草木系廃棄物を燃焼させる場合、燃焼物の乾燥状態が悪いと、燃焼室内の温度を着火より短時間で高温に上げ難いという問題がある。又、廃棄プラスチックのような高温度で燃焼させないと、黒煙が発生し、有害ガスが出るものを大量に焼却処分する場合にも問題がある。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたものであり、剪定枝、除去木等を乾燥させずに生木の状態のまま燃料として使用でき、或いは焼却処分できると共に、廃棄プラスチックの焼却処分にも適し、灰白色や黒色の煙が発生せず、燃え残りもなく、灰も僅かな無煙燃焼装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明による無煙燃焼装置は、燃焼室を構成する上部側の壁の一端部付近に、燃焼物投入口と空気供給口を兼ねる燃焼物・空気取入口を設け、その燃焼物・空気取入口に開閉自在な取入蓋を設置し、更にその燃焼室構成上部側壁の反対側にある他端部付近に、煙突設置用の排気口を設け、その燃焼室を燃焼物・空気取入口と排気口との間の排気口付近の天井側の壁から突出し垂下する燃焼促進板で仕切って、一次燃焼室と二次燃焼室に区画し、その燃焼促進板の下端縁と床側の壁との間に一次燃焼室と二次燃焼室を連通する下部空隙を設け、その燃焼促進板のほぼ全体に一次燃焼室と二次燃焼室を連通する多数の貫通孔を分散配設する。
そして、上記二次燃焼室を構成する壁の排気口より下方側の壁に乾燥木投入口を設け、その乾燥木投入口に乾燥木投入用のガイド筒を設置し、燃焼物を燃焼させる場合、先に燃焼物・空気取入口から乾燥木を一次燃焼室内に投入し、予備燃焼を行って、燃焼室内を高温の定常状態にすると共に、多量のおき火を作り、そのおき火を燃焼室の底全体に広げる。
又、上記二次燃焼室を構成する下部側の壁にエアーダンパーを設置すると好ましくなる。
又、上記二次燃焼室を構成する壁の最頂部付近に排気口を設けて、煙突をほぼ垂直に設置し、その煙突の中心線と乾燥木投入用ガイド筒の中心線とを二次燃焼室の床中央付近で交差し或いは交差する程接近するように、煙突の中心線に対し、乾燥木投入用ガイド筒の中心線を傾斜させるとよい。
又、上記二次燃焼室を構成する下部側に灰取出口を設け、その灰取出口にエアーダンパー付きの開閉自在な取入蓋を設置するとよい。
本発明の無煙燃焼装置は、大量の生木や廃棄プラスチック等を燃焼させる場合、先に燃焼物・空気取入口から乾燥した剪定枝、除去木等の乾燥木を投入して、一次燃焼室に充填し、その上に焚き付けを置いて取入蓋を開けたまま着火する。すると、煙や灰をほとんど発生させることなく、予備燃焼を行えて、燃焼室内を高温の定常状態にすると共に、多量のおき火を作ることができる。そこで、燃焼室の底全体におき火を広げ、更に乾燥木投入用ガイド筒に乾燥木を投入する。すると、先の予備燃焼により燃焼促進板が発熱状態となって、二次燃焼室内が高温に保持されているので、乾燥木の下部先端から急激に燃焼が始まる。その際、煙突の吸引力も大きく保持される。
そこで、取入蓋を開けた状態のまま、一次燃焼室内に次々に生木又は廃棄プラスチックを投入して燃焼させる。すると、最初の生木又は廃棄プラスチック投入後でも燃焼が高温の定常状態となって、一次燃焼室内の燃焼気流が赤熱した燃焼促進板を僅か通過するだけで、その大部分が燃焼促進板の下部空隙を通って二次燃焼室に入る。そして、二次燃焼室内では乾燥木が先端から燃えても、ガイド筒に沿って乾燥木が自然落下し、同一位置に順次供給されるので、二次燃焼室内を一段と高温の状態にして保持できる。このため、一次燃焼室内で発生した生木や廃棄プラスチック等の燃焼流に含まれる多量の未燃焼ガスや未燃焼の黒色の炭化物等が、二次燃焼室内で完全燃焼して排気口から送り出される。それ故、灰白色や黒色の煙が発生せずに無煙状態になって、燃え残りもでず、発生する灰の量を極めて少なくできる。
又、上記二次燃焼室を構成する下部側の壁にエアーダンパーを設置することにより、無煙状態となるようにエアーダンパーを操作して二次燃焼室内に必要な空気量を簡単に供給できる。
又、上記二次燃焼室を構成する壁の最頂部付近に排気口を設けて、煙突をほぼ垂直に設置し、その煙突の中心線と乾燥木投入用ガイド筒の中心線が二次燃焼室の床中央付近で交差し或いは交差する程接近するように、煙突の中心線に対し、乾燥木投入用ガイド筒の中心線を傾斜させることにより、乾燥木の下部先端が燃えても、煙突の中心線が達する床中央付近にガイド筒に沿う乾燥木の自然落下によって、その下部先端を絶えず供給できる。それ故、乾燥木の継続的な燃焼によって、二次燃焼室内を一段と高温状態にして、その温度を簡単に保持できる。
又、上記二次燃焼室を構成する下部側壁に灰取出口を設け、その灰取出口にエアーダンパー付きの開閉自在な取出蓋を設置することにより、取出蓋を開けて、二次燃焼室又は一次燃焼室内に溜まった余分の灰を取り出し、或いは各燃焼室内に溜まった灰を平らにならし、一定の厚みにする等して次回の燃焼に備えた準備を簡単に行える。
以下、添付の図1〜5を参照して、本発明の実施の最良形態を説明する。
図1は本発明を適用した車輪付き無煙燃焼装置の取入蓋開放状態を示す右側面図、図2はその正面図、及び図3はそのエアーダンパー付き取出蓋閉鎖状態を示す背面図である。この車輪付き無煙燃焼装置1は本体2を例えば前後を閉じた鉄板製円筒体にし、その前後の長さを180cm、内径を63.7cmにして横置き型にする。そして、本体2の前面を構成する前面壁3の上半分に、周辺部の壁を少し残して、燃焼物投入口と空気供給口を兼ねた半円状の大きな燃焼物・空気取入口4を設ける。又、その燃焼物・空気取入口4の下縁部に、蝶番等を用いて取入口4を自在に開閉できる開閉レバー5付きの半円板状取入蓋6を片開き式にして設置する。すると、開放時における取入蓋6の板面を水平に保持でき、その取入蓋6上に燃焼物を乗せて投入できる。
又、本体2の最後部の最頂壁付近に、煙突設置用の支持筒付き排気口7を開け、そこに例えば長さが100cmで、内径が20cmの円筒状煙突8をほぼ垂直に設置する。そして、本体2の最後部の排気口7より少し右下方側の壁に乾燥木投入口9を設け、その投入口9に乾燥木投入用の上蓋31付き円筒状ガイド筒10を挿通して設置する。その際、煙突8の中心線Aに対し、乾燥木投入用ガイド筒10の中心線Bを少し例えば30度程傾斜させる。すると、煙突8の中心線Aと乾燥木投入用ガイド筒10の中心線Bが後述する二次燃焼室の床中央付近で交差し、或いは交差する程接近させることができる。なお、煙突8の長さに比べ、乾燥木投入用ガイド筒10の長さを一段と短く例えば50cmにする。又、煙突設置用排気口7の径と比べ、乾燥木投入口9の径を一段と小さく例えば10〜13cmにする。
又、本体2の後面を構成する後面壁11の下半分の中央部に、長方形状の灰取出口12を設け、その灰取出口12にエアーダンパー13付きの開閉自在な片開き式取出蓋14を設置する。なお、15は灰取出口12の閉鎖時に、取出蓋14を止める止め金具である。
このような本体2の内部空間が燃焼室16になる。そこで、燃焼室16を燃焼物・空気取入口4と排気口7との間の排気口付近の天井側の円弧壁面から突出し垂下する、図4に示すような円板の下部を除去した変形円板体からなる燃焼促進板17で仕切って、一次燃焼室18と二次燃焼室19に区画し、その燃焼促進板17の下端縁と床側の円弧壁面との間に、一次燃焼室18と二次燃焼室19を連通する下部空隙20を設ける。その際、燃焼促進板17の高さを燃焼室16の内径の2/3にし、下部空隙20の高さを1/3にするのが最適である。そこで、燃焼促進板17の高さを42.5cm、下部空隙20の高さを21.2cmにする。そして、燃焼促進板17のほぼ全体に上部中央付近を僅か除いて、一次燃焼室18と二次燃焼室19を連通する多数例えば29個の径が17〜29mmの貫通円孔21をほぼ均等に分散配設する。
このようにして、本体2を製作すると、全体が大きな鉄板製円筒体になるため、重量が大きく簡単に移動させ難い。そこで、本体2の前部側を両輪22付き車軸23の中央部に固着した載置枠24上に固定し、更に後部側を同様の両輪25付き車軸26の中央部に固着した載置枠27上に固定する。そして、後側の両輪25付き車軸26の中央部に更にコ字状の操作ハンドル28の両端部を後方の把持部29が高くなるように夫々位置決めして固着する。又、両輪25付き車軸26の中央を載置枠27に対し、図5に示すように両輪25付き車軸26が一定範囲で回動できるように軸30を介在して結合する。それ故、車輪付き無煙燃焼装置1を完成すると、操作ハンドル28の把持部29を持って、押し或いは引くことにより、燃焼装置1の移動方向を自在に変えながら移動できる。
使用時、例えば梨の剪定枝、除去木等の生木を焼却処分する場合、畑の隅部等に生木を集めておき、その近くに燃焼装置1を置いて処理を開始する。先ず、燃焼物・空気取入口4から乾燥した剪定枝、除去木等の乾燥木を投入して、一次燃焼室18の内部に充填し、その上に焚き付けを置いて、取入蓋6を開けたまま着火する。その際、一次燃焼室18に投入された燃焼物の上面から下方に燃焼が進行するので、着火初期においても、煙を発生することが極めて少なく、更に燃焼の拡大に伴って燃焼促進板17が赤熱することにより、その促進板17が燃焼の触媒作用を果して、二次燃焼室19の内部を高温に維持すると共に、赤熱した燃焼促進板17を通過して、扁平な二次燃焼室19に供給される高温空気は、二次燃焼室19の内部温度を下げることなく、二次燃焼室19の内部に、まんべんなく、平均に、且つ十分な空気を送り込む。すると、燃焼物促進板17の下端縁と燃焼室16の床面との間に燃焼室16の高さの1/3の下部空隙20を設けることにより、燃焼が定常状態になった場合において、一次燃焼室18の燃焼気流は、大部分が燃焼促進板17の下方の通路を通って、二次燃焼室19に入るので、燃焼流は、二次燃焼室19で完全燃焼して排気口7に送り出される。すると、煙や灰をほとんど発生させることなく、予備燃焼を行えて、燃焼室16内を高温の定常状態にすると共に、多量のおき火を作ることができる。
そこで、火掻き金具を用い、燃焼物・空気取入口4或いは灰取出口12から一次、二次燃焼室18、19内に適宜差し込んで、おき火を燃焼室6の底全体に広げる。その後、直ちに上蓋31を開けて乾燥木投入用ガイド筒10に長い乾燥木(図示なし)を投入し、上蓋31を閉じる。すると、乾燥木の下部先端が二次燃焼室19の床面中央付近にあるおき火上に達し、ガイド筒10により乾燥木が煙突8の中心線Aに対し、ほぼ30度の角度で保持される。そして、先の燃焼により燃焼促進板17が発熱状態となって、二次燃焼室19の内部が高温に保持されているので、乾燥木の下部先端から急激に燃焼が始まる。その際、煙突8の吸引力も大きく保持されている。
そこで、取入蓋6を開けた状態のまま、一次燃焼室18の内部に生木(図示なし)を次々に投入して燃焼させる。すると最初の生木投入後でも燃焼が定常状態となって、一次燃焼室18内の燃焼気流が赤熱した燃焼促進板17の各孔21を僅か通過するだけで、その大部分が燃焼促進板17の下部空隙20を通って、二次燃焼室19に入る。そして、二次燃焼室19の内部で乾燥木が先端から燃えても、ガイド筒10に沿う乾燥木の自然落下によって、その下部先端を床中央付近の同一位置上に絶えず供給できる。このため、乾燥木の継続的な燃焼によって、二次燃焼室19の内部温度を一段の高温状態に簡単に保持できる。
その際、煙突8から排出される煙の色や状態等を観察しながら無煙状態となるようにエアーダンパー13を操作する。すると、エアーダンパーにより二次燃焼室19内に必要な空気量を簡単に調節でき、排気が青色や無色になってゆらめく、所謂かげろう燃焼を行える。そして、一次燃焼室18の内部で発生した生木の燃焼流に含まれる多量の未燃焼ガスや未燃焼の黒色の炭化物等が二次燃焼室19の内部で完全燃焼して排気口7から送り出される。それ故、灰白色や黒色の煙が発生せず、排気が青色や無色になる無煙状態になって燃え残りが出ず、発生する灰の量を極めて少なくできる。
このようにして、生木を燃焼処分した後、取出蓋14を開けて、二次燃焼室19または一次燃焼室18の内部に溜まった余分の灰を取り出し、平らにならして一定の厚みにする。すると、灰を蓄熱材として10cm程残すことにより、次の燃焼作業の準備を簡単に行える。なお、燃焼促進板17の下部に最低3cmの隙間を必要とする。
上記実施の形態では車輪付き無煙燃焼装置1を用いて生木を焼却処分する、焼却炉として使用する場合について説明したが、この無煙燃焼装置1は当然生木を燃料として燃焼させる薪ストーブとしても使用できる。
又、この無煙燃焼装置1は特に高温で焼却処分しないと不完全燃焼により灰白色や黒色の煙、灰が大量発生する廃棄プラスチックを大量に焼却処分する場合にも適している。
本発明を適用した車輪付き無煙燃焼装置の取入蓋開放状態を示す右側面図である。 同車輪付き無煙燃焼装置の取入蓋開放状態を示す正面図である。 同車輪付き無煙燃焼装置のエアーダンパー付き取出蓋閉鎖状態を示す背面図である。 同車輪付き無煙燃焼装置の燃焼室内に設ける燃焼促進板の正面図である。 同車輪付き無煙燃焼装置に備えた操作ハンドルの操作状態を示す平面図である。
符号の説明
1…車輪付き無煙燃焼装置 2…本体 3…前面壁 4…燃焼物・空気取入口 5…開閉レバー 6…取入蓋 7…排気口 8…煙突 9…乾燥木投入口 10…乾燥木投入用ガイド筒 11…後面壁 12…灰取出口 13…エアーダンパー 14…取出蓋 16…燃焼室 17…燃焼促進板 18…一次燃焼室 19…二次燃焼室 20…下部空隙 21…貫通孔 28…操作ハンドル 31…上蓋

Claims (4)

  1. 燃焼室を構成する上部側の壁の一端部付近に、燃焼物投入口と空気供給口を兼ねる燃焼物・空気取入口を設け、その燃焼物・空気取入口に開閉自在な取入蓋を設置し、更にその燃焼室構成上部側壁の反対側にある他端部付近に、煙突設置用の排気口を設け、その燃焼室を燃焼物・空気取入口と排気口との間の排気口付近の天井側の壁から突出し垂下する燃焼促進板で仕切って、一次燃焼室と二次燃焼室に区画し、その燃焼促進板の下端縁と床側の壁との間に一次燃焼室と二次燃焼室を連通する下部空隙を設け、その燃焼促進板のほぼ全体に一次燃焼室と二次燃焼室を連通する多数の貫通孔を分散配設してなる燃焼装置であって、上記二次燃焼室を構成する壁の排気口より下方側の壁に乾燥木投入口を設け、その乾燥木投入口に乾燥木投入用のガイド筒を設置し、燃焼物を燃焼させる場合、先に燃焼物・空気取入口から乾燥木を一次燃焼室内に投入し、予備燃焼を行って、燃焼室内を高温の定常状態にすると共に、多量のおき火を作り、そのおき火を燃焼室の底全体に広げることを特徴とする無煙燃焼装置。
  2. 二次燃焼室を構成する下部側の壁にエアーダンパーを設置することを特徴とする請求項1記載の無煙燃焼装置。
  3. 二次燃焼室を構成する壁の最頂部付近に排気口を設けて、煙突をほぼ垂直に設置し、その煙突の中心線と乾燥木投入用ガイド筒の中心線が二次燃焼室の床中央付近で交差し或いは交差する程接近するように、煙突の中心線に対し乾燥木投入用ガイド筒の中心線を傾斜させることを特徴とする請求項1又は2記載の無煙燃焼装置。
  4. 二次燃焼室を構成する下部側の壁に灰取出口を設け、その灰取出口にエアーダンパー付きの開閉自在な取出蓋を設置することを特徴とする請求項2又は3記載の無煙燃焼装置。
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