JPH04300740A - アシストグリップ - Google Patents

アシストグリップ

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Publication number
JPH04300740A
JPH04300740A JP6618191A JP6618191A JPH04300740A JP H04300740 A JPH04300740 A JP H04300740A JP 6618191 A JP6618191 A JP 6618191A JP 6618191 A JP6618191 A JP 6618191A JP H04300740 A JPH04300740 A JP H04300740A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grip
garnish
vehicle
main body
interior
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6618191A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Nagahashi
長橋 雄二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Original Assignee
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd filed Critical Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Priority to JP6618191A priority Critical patent/JPH04300740A/ja
Publication of JPH04300740A publication Critical patent/JPH04300740A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車の成形天井や
ガーニッシュ等に取り付けられるアシストグリップに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車にあっては、車両走行時に同乗者
が体を保持する目的でルーフサイド部やセンターピラー
部にアシストグリップを取り付けたものがある。
【0003】この一例を図6,7によって説明すると、
アシストグリップ1は、車室内のセンターピラー部2の
ガーニッシュ3に取り付けられている。
【0004】アシストグリップ1には把持部4とその両
端部に取付部5が設けられ、取付部5がガーニッシュ3
を貫通するボルト(図示せず)によってセンターピラー
6に締付け固定されている(この種の構造としては、例
えば実開平2−98035号公報に示されている)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のアシストグリップ1においては、把持部4の両端部
の取付部5が取付状態で外側から見えるため、この取付
部5を覆うためのキャップ7が必要となってしまい、こ
のキャップ7が外観品質を損ねてしまうという問題があ
る。
【0006】また、アシストグリップ1は、ガーニッシ
ュ3を取付面としてセンターピラー6に固定されるため
、車室内側への突出量が多くなり車室内壁の一体感を損
ねてしまうという問題がある。
【0007】そこで、この発明は外観品質が高く、車室
内壁に一体感をもたらすことができるアシストグリップ
を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】車体パネルにグリップ本
体を取り付ける一方、この車体パネルを覆う内装部材に
、上記グリップ本体の把持部に沿う橋部と、その両側に
孔を形成し、上記内装部材を、その橋部を把持部に重合
して車体パネルに取り付けて構成した。
【0009】
【作用】グリップ本体を内装部材の下側に配置して車室
内への突出量を抑える。
【0010】また、グリップ本体の把持部に沿って内装
部材の橋部を重合させることで、車室内壁との一体感を
出すと共にグリップ本体の取付部を覆い外観品質を高め
る。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面と共に説明す
る。図1〜3に示す第1実施例はアシストグリップ1を
センターピラー部に配置したもので、8は、樹脂製の(
P、P樹脂のインジェクション成形)のグリップ本体を
示し、このグリップ本体8はベース9上にアーチ状の把
持部4とこの把持部4の両端に取付部5を備えている。 取付部5には取付孔10を形成してあり、この取付孔1
0にボルト11を挿入して、グリップ本体8が車体パネ
ルとしてのセンタピラーのピラーインナパネル6に固定
されている。
【0012】また、グリップ本体8の把持部4の両端に
は、把持部4とベース9との間に手を入れるための開口
部12が形成され把持部4の両端縁には段部4aが形成
されている。
【0013】一方、内装部材としてのガーニッシュ3に
は、グリップ本体8の把持部4に沿いアーチ状に形成さ
れた橋部13と、この橋部13の両側に上記開口部12
と整合する孔14を有する側壁部15が車室内側に膨出
形成されている。
【0014】そして、上記ガーニッシュ3の橋部13を
、グリップ本体8の把持部4に重合して把持部4の段部
4aに係止し、ガーニッシュ3の孔14をグリップ本体
8の開口部12に整合させてピラーインナパネル6にガ
ーニッシュ3をクリップ止め(図示せず)してある。 尚、図3中16はウエルトを示す。
【0015】上記実施例構造によれば、アシストグリッ
プ1を使用する場合には、ガーニッシュ3の一方の孔1
2から手を入れて他方の孔12から出し、橋部11、即
ちグリップ本体8の把持部4を握れば良い。
【0016】ここで、組み付けられたアシストグリップ
1は、グリップ本体8の取付面がピラーインナパネル6
であるため、取付面がガーニッシュ3である場合に比較
して車室内への突出量が小さく、したがってその分だけ
車室内空間を広くすることができる。
【0017】また、ガーニッシュ3によってグリップ本
体8を覆う構成となっているため、グリップ本体8が外
側から見えず、車室内壁との一体感をもたせることがで
き、外観品質を高めることができる。
【0018】そして、ガーニッシュ3をアシストグリッ
プ1の構成部品として利用し、従来のようにキャップも
必要ないため、部品点数を減少することができる。
【0019】次に、図4〜6に示すのはこの発明の第2
実施例である。
【0020】この実施例はアシストグリップ1がルーフ
サイド部に取り付けられたものである。
【0021】具体的には、図4に示すように、まず、樹
脂製(P、P樹脂のインジェクション成形)のグリップ
本体8に同様の材質のベースプレート17を取り付ける
【0022】グリップ本体8は把持部4と取付部5とで
構成され、把持部4に係合孔18が形成され、ここにベ
ースプレート17の後述する突起19が挿入されるもの
である。
【0023】ベースプレート17は、中央部が凹み、ル
ーフサイドインナパネル20側に膨出形成されたもので
、グリップ本体8の取付部5の近傍を受容する凹部21
が各々両側から内側に向かって形成され、凹部21の端
部にはグリップ本体8の係合孔18に係止する突起19
が上方に向かって設けらている。
【0024】また、ベースプレート17の周縁には、後
述する内装部材としての成形天井22に係止するフラン
ジ部23が形成されている。
【0025】尚、グリップ本体8の把持部4の側縁には
係止部24が形成されている。
【0026】そして、上記ベースプレート17が組み付
けられたグリップ本体8が、ベースプレート17の底部
に対応した逃げ孔25を有するルーフサイドインナパネ
ル20にボルト26によって固定され、このグリップ本
体8及びベースプレート17を覆い成形天井22がルー
フサイドインナパネル20に取り付けられている。
【0027】上記成形天井22は、グリップ本体8の把
持部4に沿う橋部27を備え、かつその両側には孔28
が形成されたもので、各孔28の下縁は、前記ベースプ
レート17に整合してベースプレート17のフランジ部
23に係止し、橋部27は、グリップ本体8の係止部2
4間に位置決め保持されるようになっている。
【0028】尚、成形天井22の孔28の周縁には表皮
を折り返して接着したり、エンドラバーを取り付けたり
して見栄えを良くしてある。
【0029】したがって、この実施例においても、車室
内への突出量が小さく、車室内壁と一体感があり、外観
品質の高いアシストグリップ1となるのである。
【0030】とりわけこの実施例ではルーフサイドイン
ナパネル20に逃げ孔25が形成され、ベースプレート
17をより車室外側に配置できるため、グリップ本体8
の把持部4の位置が成形天井22の一般面と略面一にで
きる点で造形上有利となる。
【0031】
【発明の効果】以上説明してきたようにこの発明によれ
ば、グリップ本体を内装部材によって覆い、内装部材を
構成部品の一部として用いていることにより、外観品質
が高く、車室内への突出量を抑えて車室内壁に一体感を
もたせることができるという効果がある。
【0032】また、グリップ本体の取付部を別部品で覆
っていた従来に比較して部品点数を削減することができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の分解斜視図。
【図2】同組付状態を示す斜視図。
【図3】同第2図のA−A線に沿う断面図。
【図4】この発明の第2実施例の分解斜視図。
【図5】同組付状態を示す斜視図。
【図6】同第5図のB−B線に沿う断面図。
【図7】従来技術の斜視図。
【符号の説明】
3…ガーニッシュ(内装部材) 4…把持部 6…ピラーインナパネル(車体パネル)8…グリップ本
体 13…橋部 14…孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  車体パネルにグリップ本体を取り付け
    る一方、この車体パネルを覆う内装部材に、上記グリッ
    プ本体の把持部に沿う橋部と、その両側に孔を形成し、
    上記内装部材を、その橋部を把持部に重合して車体パネ
    ルに取り付けて構成したことを特徴とするアシストグリ
    ップ。
JP6618191A 1991-03-29 1991-03-29 アシストグリップ Pending JPH04300740A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6618191A JPH04300740A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 アシストグリップ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6618191A JPH04300740A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 アシストグリップ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04300740A true JPH04300740A (ja) 1992-10-23

Family

ID=13308421

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6618191A Pending JPH04300740A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 アシストグリップ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04300740A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008013155A (ja) * 2006-07-10 2008-01-24 Hayashi Engineering Inc アシストグリップとピラーガーニッシュとの合わせ構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008013155A (ja) * 2006-07-10 2008-01-24 Hayashi Engineering Inc アシストグリップとピラーガーニッシュとの合わせ構造

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