JPH04300380A - 人造繊維セルロースの無塩素漂白方法 - Google Patents

人造繊維セルロースの無塩素漂白方法

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JPH04300380A
JPH04300380A JP3016575A JP1657591A JPH04300380A JP H04300380 A JPH04300380 A JP H04300380A JP 3016575 A JP3016575 A JP 3016575A JP 1657591 A JP1657591 A JP 1657591A JP H04300380 A JPH04300380 A JP H04300380A
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JP
Japan
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stage
bleaching
cellulose
oxygen
ozone
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JP3016575A
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Anton Hruschka
ルシュカ、アントン
Peter Walter
ペーター、ヴアルター
Oskar Hoeglinger
ヘークリンガー、オスカー
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Lenzing AG
Original Assignee
Lenzing AG
Chemiefaser Lenzing AG
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Publication date
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    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C9/00After-treatment of cellulose pulp, e.g. of wood pulp, or cotton linters ; Treatment of dilute or dewatered pulp or process improvement taking place after obtaining the raw cellulosic material and not provided for elsewhere
    • D21C9/10Bleaching ; Apparatus therefor
    • D21C9/1057Multistage, with compounds cited in more than one sub-group D21C9/10, D21C9/12, D21C9/16
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
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    • D21C9/147Bleaching ; Apparatus therefor with oxygen or its allotropic modifications
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、場合によっては過酸化
水素漂白と組合せた酸素漂白(EOP段)と、オゾン漂
白(Z段)と、過酸化物漂白(P段)とから成る3段法
にもとづき、オゾンによって人造繊維セルロースを無塩
素漂白する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】塩素は、管理困難な有毒ガスであり、塩
素含有漂白剤は、許容できないような塩素化物質を廃水
中に生ずるので、セルロースの漂白のため、環境を損わ
ない代替物質としてO2 ,H2 O2 またはO3 
を各種の態様で組合せ、かつ各種の条件のもとで使用す
る方法が開発された。
【0003】冒頭に述べた種類の方法は、米国特許第4
,216,054号の(実施例10,2,1に依拠する
)実施例24によって公知である。この場合、ドーグラ
スモミセルロースを漂白しているが、比較的に僅かな成
果が得られるに止まっている(白色度74.6)。
【0004】カナダ特許第1,103,409号には、
3つの直列のオゾン段を使用し、残存オゾンを活用する
ため、第3オゾン漂白段のオゾン含有残存ガスを第1オ
ゾン漂白段に導入する漂白方法が記載されている。この
方法では、第1オゾン漂白段において生ずる残存ガスは
再使用されない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、より
経済的で、環境汚染度がより低く、エネルギ節減度がよ
り高い条件で実施できるよう、冒頭に述べた種類の方法
を改善することにある。
【0006】
【課題を解決する手段、作用】この課題は、冒頭に述べ
た種類の方法において、本発明にもとづき、Z段の排気
中の残存酸素をEOP段で完全に反応させ、pH値が好
ましくは3以下のZ段の排水をEOP段とZ段との間の
希釈のために、および/または漂白後のセルロースの除
灰のために使用するために使用することによって、解決
される。
【0007】即ち、驚くべきことには、冒頭に述べた種
類の漂白方法において、Z段の排気の残存酸素をEOP
段で完全に反応させるよう、プロセスパラメータを選択
できると云うことが判った。かくして、本発明にもとづ
き化学品の循環利用が可能であり、上述の課題が解決さ
れる。
【0008】プロセスパラメータを選択する場合、下記
の点が考慮される。EOP段においては、その以降にお
いて、唯一つのオゾン段で十分であるように、セルロー
スのカッパー価を低下しなければ成らない。オゾン段に
おいて過度の漂白を行なってはならない。何故ならば、
過度の漂白を行なえば、セルロース品質が損われるから
である。O3 段(Z段)のオゾン必要量は、残存ガス
の全量をEOP段において使用できるよう、EOP段の
温度調節によって調節することができる。オゾン供給量
が少ないので、Z段の温度を比較的高く選択でき、従っ
て、段間のセルロースの冷却および再加熱のための消費
エネルギを低く保持できる。EOP段における温度およ
びNaOH量による活性化は、O3 段の残存ガスの全
量がEOP段で反応されるように選択される。
【0009】本発明に係る方法の場合、EOP段および
Z段は、物質収支から1つのユニットとみなすことがで
きる。Z段は、1989年10月30日出願のオースト
リア特許出願2494/89にもとづき、乾燥パルプ(
ATS)4重量%以下のLC(低稠度)段として、また
は乾燥パルプ(ATS)5〜20重量%(好ましくは、
7〜15%)の範囲のMC(中稠度)段として運転する
ことができる。
【0010】第2の利点は、もちろん、EOP段および
P段もMC段として運転する場合に特に有利であるとい
うことである。何故ならば、この場合、Z段の前の希釈
またはP段の前の濃縮は不要であるか、又はこれを実質
的に僅かに実施するだけでよいからである。
【0011】EOP段の酸素必要量をZ段の排気の残存
酸素量に調和させるのに適した各種のプロセスパラメー
タがある。しかしながら、本発明の一実施態様において
は、一定の処理量において酸素消費量がZ段の排気の残
存酸素量に調和されるように、EOP段の温度、NaO
H使用量およびO2 /H2O2 比を調節するのが好
ましい。
【0012】EOP段の温度が70〜100℃(好まし
くは、75℃)であり、EOP段のNaOH濃度が漂白
後のセルロースに対して2.5〜5重量%であり、EO
P段のO2 −H2 O2 混合物のO2濃度が50〜
100重量%であり、H2 O2 の濃度が0〜50重
量%であれば合目的的である。
【0013】更に、最大10重量%のO3 を含むO2
 /O3 混合物でZ段の操作を行ない、Z段の温度を
40〜70℃(好ましくは、50〜60℃)とすれば合
目的的である。
【0014】漂白系列EOP−Z−Pは、Z段の廃ガス
を人造繊維セルロースとNaOHとH2 O2 との混
合物に導入するとともに始まる。
【0015】調節したプロセスパラメータにもとづき、
使用されるO2 の50%がセルロースと反応する。か
くして、人造繊維セルロースのカッパー価を低下できる
。 人造繊維セルロースのカッパー価は、Z段に装入時、最
大2.0(好ましくは、1.8〜2.5)となる。
【0016】上記カッパー価にもとづき、人造繊維セル
ロースは、1段のZ段で処理することができる。一方、
紙パルプの場合は、より多量のオゾンが消費される。
【0017】Z段をLCプロセスとして運転する場合、
O2 中のO3 は0.5〜10%で十分である。O3
 量が僅かであるので、温度を50〜60℃とすること
ができ、従って、先行段に対して温度が不変であり、エ
ネルギ損失は起きない。
【0018】廃ガスおよび排水の両者が完全に反応する
。Z段に続くP段は、前段の温度に適合され、60〜7
0℃の間で推移し、H2 02 の使用量は通常の場合
よりも少ない。
【0019】
【実施例】下記の実施例を参照して本発明を詳細に説明
する。
【0020】実施例1 カッパー価5.2、粘度24.5mPasおよびエルレ
ホ(Elrepho )白色度55.6の未漂白の選別
したぶなの人造繊維セルロースを3段で漂白した。
【0021】漂白段1(EOP) 材料密度15%、温度75℃の乾燥パルプ33kg/t
(90g/lNaOH溶液366lに対応)を含む粗セ
ルロースを苛性ソーダ液で漂白し、50%H2 O2 
10.8lと混合し、MCポンプ(中稠度ポンプ)に供
給した。O3 段の廃ガスを7バールに圧縮して漂白セ
ルロース1t当り5.5Nm3 の割合でフリットを介
してMCポンプの高圧側に供給した。ガス中のO2 濃
度が約95%である場合、これは、セルロース1t当り
7.5kgのO2 の供給に対応する。
【0022】次いで、材料サスペンションを“ハイ・シ
ヤア”(高剪断)MC混合機において処理した。この混
合機において、再び、Z段の廃ガス5.5Nm3 を供
給した。
【0023】上記混合物を前処理パイプにおいて3分間
処理し、次いで、上方の漂白塔に導入して2時間45分
反応させた。
【0024】次いで、2つの真空ドラムフィルタおよび
スクリュープレスにおいてセルロースから浮遊物を除去
した。スクリュープレスの濾液(セルロース1t当り3
.3m3 )は、新しい水3.3m3 とともに向流と
して洗浄パイプを介して前記フィルタへ送られ、洗浄に
使用される。
【0025】かくして、有機物の負荷をセルロース1t
当り乾燥成分(OTS)3kgに下げることができた。 白色度は75.4%であり、カッパー価は1.89であ
り、粘度は24.0mPasであった。
【0026】漂白段2(Z) スクリュプレスの後で、Z段後の真空ドラムフィルタの
もどり水で材料密度2%にセルロースを希釈し、硫酸で
pH3に調節した。公知のオゾン(OZON)漂白装置
(Waagner−Biro)において、インゼクタを
介して材料密度2%のサスペンションを循環させた。上
記インゼクタを介して、セルロース1kg当り1.45
gのオゾンを徐々に装入した。反応器内の滞留時間は2
0分とし、温度は51℃とした。
【0027】次いで、セルロースを洗浄した。最終のフ
ィルタの前で、酸性濾液を使用してセルロースの除灰を
行なった。
【0028】セルロースの分析値は、白色度78.3;
カッパー価0.97;粘度22.0であった。
【0029】漂白段3(P) 漂白段3は、セルロース1t当りNaOH4kgおよび
H2 O2(50%)7kgを添加して、65℃、材料
密度13%および滞留時間4時間において実施した。
【0030】次いで、2つの真空ドラムフィルタで洗浄
した。第2フィルタの前で、Z段の濾液によって酸性化
してセルロースの灰分含量を0.06%に低下した。
【0031】製品分析値: 白色度:89.7% 粘度  :21.8mPas カッパー価:0.76
【0032】実験室において、連続式実験装置を運転し
てO3 漂白を行なった。この場合、インゼクタを介し
てO3 含有酸素を、2%のセルロースサスペンション
に装入した。廃ガスは、高圧容器中で補集され、水を圧
入して圧縮し、第1の漂白段(EOP)の不連続実験の
ため、攪拌式実験用オートクレーブにおいて使用した。
【0033】第3の漂白段(P)は、同じく、不連続で
実施した。
【0034】                          
 実施例2                実施例3
原料データ (人造繊維セルロース)   白色度                  52
.8%              58.3%  粘
度                    26.4
mPas        23.9mPas  カッパ
ー価                8.05   
             5.85  α−セルロー
ス含量      89.4%           
   89.6%漂白段1   温度                    8
5℃                  73℃  
NaOH供給量          40kg/漂白セ
ルロ    30kg/漂白セルロ         
                   ースt   
               ースt  O2 供給
量              18kg/t    
        12kg/t  H2 O2 供給量
            6.3kg/t      
    5.0kg/t  滞留時間        
          3時間            
      3時間  材料密度          
      14%                
  14%漂白段1後の セルロースデータ   カッパー価                2.
2                  2.4  白
色度                  74.2%
              75.1%  粘度(T
APP1)      25.2mPas      
  22.8mPas漂白段2   温度                    5
0℃                  50℃  
pH                      2
.8                  2.8  
O3 供給量                1.8
5kg/t        1.3kg/t  材料密
度                  2%    
                2%漂白段2後の セルロースデータ   カッパー価                0.
85                1.1  粘度
                    22.8m
Pas        21.4mPas漂白段3   温度                    6
4℃                  66℃  
滞留時間                  4時間
                  4時間  材料
密度                13%    
              13%  NaOH供給
量            0.35%       
       0.6%  H2 O2 供給量   
         0.35%           
   0.6%製品データ   カッパー価                0.
70                0.70  白
色度                  90.1%
              89.8%  粘度  
                  22.2mPa
s        20.9mPas  α−セルロー
ス含量      90.8%           
   90.6%
【0035】実施例4 実施例1の漂白段1の後でセルロースを採取し、実験室
において更に処理した。(白色度75.4%、カッパー
価1.89、粘度24.0mPas)上記セルロースを
材料密度20%に圧縮し、希硫酸で材料密度11%に希
釈した。かくして、pH値は2.9となった。
【0036】“ハイ・シヤア”混合機において、上記セ
ルロースサスペンションを流動化し、圧縮されたO3 
含有酸素ガスを圧入した。
【0037】混合時間は15秒であり、反応時間は18
0秒であり、O3 圧は5.1バールとし、温度は50
℃とした。
【0038】単位O3 供給量は、漂白セルロース1k
g当り1.50gであり、O3 消費量は1.40gで
あった。
【0039】この際に得られたセルロースの分析データ
を以下に示す。 白色度:80.4% 粘度:21.4mPas カッパー価:0.92
【0040】上記セルロースを実験的に次の条件で漂白
(P段)した。 温度          :64℃ 滞留時間      :4時間 材料密度      :13% NaOH供給量:0.38% H2 O2 供給量:0.38% 製品データ カッパー価    :0.72 白色度        :90.0% 粘度          :20.8mPas
【004
1】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、請求項
各項に記載された構成を備え、Z段の排気の残存酸素を
EOP段で完全にセルロースと反応させ、またZ段の排
水を、EPO段とZ段との間の希釈のために、および/
または漂白後のセルロースの除灰のために使用する等の
手段を講ずることによって、使用される化学品を循環さ
せて有効に使用することができ、経済的で、エネルギを
節減し、かつ環境汚染の低くすることができる人造繊維
セルロースの無塩素漂白方法を提供することができる。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  場合によっては過酸化水素漂白と組合
    せた酸素漂白(EOP段)と、オゾン漂白(Z段)と、
    過酸化漂白(P段)とから成る3段法によるオゾンによ
    る人造繊維セルロースの無塩素漂白方法において、Z段
    の排気の残存酸素をEOP段で完全に反応させ、好まし
    くはpH値が3以下のZ段の排水を、EOPとZ段との
    間の希釈のために、および/または漂白後のセルロース
    の除灰のために使用することを特徴とする人造繊維セル
    ロースの無塩素漂白方法。
  2. 【請求項2】  一定処理量における酸素消費量がZ段
    の排気の残存酸素量と調和されるように、EOP段の温
    度、NaOH供給量およびO2 /H2 O2 比を調
    節することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】  EOP段の温度が70−100℃(好
    ましくは、75℃)であることを特徴とする請求項2に
    記載の方法。
  4. 【請求項4】  EOP段のNaOH濃度が、漂白後の
    セルロースに対して2.5〜5重量%であることを特徴
    とする請求項2または3のいづれかに記載の方法。
  5. 【請求項5】  EOP段のO2 −H2 O2 混合
    物中のO2 濃度が50〜100重量%であり、H2 
    O2 の濃度が0〜50重量%であることを特徴とする
    請求項1ないし請求項4のいづれかに記載の方法。
  6. 【請求項6】  最大10重量%のO3 を含むO2 
    /O3 混合物によってZ段の操作が行なわれることを
    特徴とする請求項1ないし請求項5のいづれかに記載の
    方法。
  7. 【請求項7】  Z段の温度が40〜70℃(好ましく
    は、50〜60℃)であることを特徴とする請求項1な
    いし請求項6のいづれかに記載の方法。
JP3016575A 1990-02-07 1991-02-07 人造繊維セルロースの無塩素漂白方法 Pending JPH04300380A (ja)

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AT261/90 1990-02-07
AT0026190A AT395028B (de) 1990-02-07 1990-02-07 Verfahren zum chlorfreien bleichen von kunstfaserzellstoff

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EP (1) EP0441113B1 (ja)
JP (1) JPH04300380A (ja)
AT (2) AT395028B (ja)
BR (1) BR9100516A (ja)
CA (1) CA2035698C (ja)
CZ (1) CZ280077B6 (ja)
DE (1) DE59007341D1 (ja)
DK (1) DK0441113T3 (ja)
ES (1) ES2061008T3 (ja)
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HR (1) HRP930456A2 (ja)
IN (1) IN174833B (ja)
LT (1) LT3392B (ja)
LV (1) LV10514B (ja)
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PL (1) PL169421B1 (ja)
RU (1) RU2040616C1 (ja)
SI (1) SI9110206B (ja)
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