JPH04297783A - ハニカム構造体の乾燥受台 - Google Patents

ハニカム構造体の乾燥受台

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JPH04297783A
JPH04297783A JP3084568A JP8456891A JPH04297783A JP H04297783 A JPH04297783 A JP H04297783A JP 3084568 A JP3084568 A JP 3084568A JP 8456891 A JP8456891 A JP 8456891A JP H04297783 A JPH04297783 A JP H04297783A
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軸丸 末晴
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幸久 和田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハニカム構造体の乾燥
受台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハニカム構造体を乾燥させる場合の載置
用の受台は、次のような乾燥装置において用いることが
できる。図9は誘電通風乾燥装置の一例の概略図で、装
置は誘電乾燥装置101 と通風乾燥装置102 を有
する。
【0003】乾燥処理では、受台1 にハニカム構造体
3 を開口下端面が接するように載せる。ここに、ハニ
カム構造体3 はセラミック材料からなる杯土をダイス
を通して押出成形したほぼ均一な壁厚を有する隔壁によ
り隔てられた無数の平行貫通孔を有するセラミック生素
地構造体である。
【0004】受台1 上のハニカム構造体3 は、誘電
乾燥装置101 と通風乾燥装置102 の中を誘電乾
燥用コンベア111 及び通風乾燥用コンベア112 
によって連続的に移動させ、この過程で乾燥を行う。誘
電乾燥装置101 は、ハニカム構造体3 の開口端面
に対して平行となるように上下に電極113 を有して
おり、また、乾燥により発生した水蒸気が電極113 
あるいは誘電乾燥装置101 に結露しないようにする
べく、熱風通風口114 から熱風が乾燥装置内に送り
込まれるようになっている。ハニカム構造体3 は図示
例の場合は、まず、かかる装置で誘電乾燥される。
【0005】次に、ハニカム構造体3 は、上記で誘電
乾燥された後、完全乾燥するため通風乾燥装置102 
へ通風乾燥用コンベア112 によって送られる。通風
乾燥装置102 では、熱風循環用ダクト115 を用
いて例えば温度80〜150 ℃の熱風が、風速0.3
 〜2.0m/secで乾燥装置内へ送られるようにな
っており、こでハニカム構造体3 に対する通風乾燥が
なされることになる。
【0006】こうして、上記の誘電通風乾燥装置により
ハニカム構造体3 の誘電乾燥と通風乾燥とを連続して
行うことができ、この場合に載置台が用いられる。なお
、図中116 は水蒸気用ダクトを示す。
【0007】上記のような誘電乾燥を含む乾燥装置に用
いて好適なハニカム構造体乾燥受台が本出願人によって
提案されている(特公昭60−37382号公報) 。 これは、ハニカム構造体開口下端面が接する部分を含む
一定領域をそれ以外の外周部分より導電率の高い孔明板
とした乾燥受台であり、例えば図10あるいは図11に
示す如きものである。
【0008】即ち、図に示すように、受台1 は、対象
となるハニカム構造体3 の端面形状より所定の寸法だ
け広くした形状に受台1 をくり抜いて孔2 を設け、
その上面に受台1 の材質より導電率の高い材質でかつ
ハニカム構造体開口端面面積より所定の比率で大きい面
積を有する孔明板4 を受台1 にはめこんで構成する
ことができる。 かかる乾燥受台は、これを用いるときは、誘電乾燥法に
おいても、その後の焼成時におけるクラックの発生防止
が図れる等、従前構成のものに比べて優れ、各種のハニ
カム構造体( コ−ジエライト、ムライト、シリコンナ
イトライドなど)の乾燥受台として製品品質の向上、生
産性の向上に寄与することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかして、上記の乾燥
受台はこうした利点を有するものであるところ、一層の
製品品質の向上が望まれるとき、次のような点ではなお
改善できる余地がある。図10,11 にみられるよう
に、乾燥受台は、その孔明板4 がハニカム構造体下端
面の面積より大きい面積を有し、また、フラットな構造
である。
【0010】ここで、こうした孔明板4 と載置された
ハニカム構造体間での接触、摩擦抵抗に着目すると、乾
燥時にハニカム構造体が収縮する際に、ハニカム下端面
と孔明板4 との摩擦抵抗により、下端面の収縮が妨げ
られる。これは、寸法変形の要因となり、それ故、より
寸法精度の高いものが要求される場合においては、変形
如何では要求精度を充たさないものも出現し、歩留り等
の低下も招くことになる。
【0011】また、上記のような摩擦抵抗は、これに起
因する下端面の収縮歪により、下端面にクラックが発生
する場合もあり、従って、この面での品質を左右する原
因ともなる。
【0012】本発明の目的は、ハニカム構造体乾燥時に
おける上述のような摩擦抵抗に起因する寸法変形、クラ
ックを抑制し、乃至防止し得て、より一層の品質向上を
図ることのできるハニカム構造体の乾燥受台を提供する
ことである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のハニカム構造体
の乾燥受台は、ハニカム構造体開口下端面が接する部分
を含む一定領域をそれ以外の外周部分より導電率の高い
孔明板とする乾燥受台であって、孔明板を凸部形状とし
たことを特徴としている。
【0014】
【作用】上記構成の乾燥受台は、その凸部形状の孔明板
の上にハニカム構造体開口下端面を載せて乾燥させるこ
とができ、ハニカム構造体下端面をして、凸部形状より
低い孔明板部分と離隔させることを可能とし、その分接
触する部分が少なくなり、乾燥時にハニカム構造体が収
縮する際も、ハニカム下端面との摩擦抵抗がより小さく
なる。摩擦抵抗の低減は、ハニカム構造体の乾燥時に発
生する寸法変形、クラックの防止に役立つ。
【0015】
【実施例】図 1は、本発明の実施例の説明図である。 図において、参照符号10を付して示すものは、本発明
に従って改良された孔明板であって、図10,11 に
よる構成の乾燥受台との対比でいえば、ハニカム構造体
開口下端面が接する部分を含む一定領域を導電率の高い
孔明板をもって構成するという先の提案に係る乾燥受台
の基本構成と同様であってよい。孔明板10は、受台1
 の材質より導電率の高い材質で形成されており、また
、図示のように、受台1 の孔2 の部分においてはめ
こむように設置される。
【0016】受台1 の孔2 は、対象となるハニカム
構造体3 の端面形状より広くした寸法、形状で受台1
 に形成されている。従って、かかる孔2 の部分には
めこまれる孔明板10は、全体としての大きさは、ハニ
カム構造体開口下端面面積より大きい面積をもつもので
あるが、これに加えて、孔明板10はこれを凸部形状を
有するものとされる。図示例では、孔明板10の中央部
分に位置するように( 従って、孔2 の中央部に位置
するように) 単一の凸部11が形成されており、該凸
部上面がハニカム構造体3 の載置面となる。
【0017】上記凸部11を有する孔明板10は、ハニ
カム構造体3の開口下端面の面積との関係では、ハニカ
ム構造体開口下端面の面積を1としたとき、ハニカム構
造体開口下端面が接する孔明板の接地面積S を1.0
 未満のものとして構成することができ、好ましくは面
積S は0.6 ≦S <1.0 である。
【0018】以下、図 2以下をも参照し、受台1 の
材質、孔明板10の材質並びに凸部形状等について説明
する。
【0019】受台1 の材質は、導電率の低いプラスチ
ック等の合成樹脂, 石膏ボ−ドまたは木材が好ましい
。また、孔明板10の材質は、受台1 の材質より導電
率が高くなるように金属例えばアルミニウム,銅,アル
ミニウム合金,及びこれらの組合せ等が好ましい。
【0020】孔明板10は、その凸部11部分も含め図
 1に明示する如く孔12(図2 等の他の一部の図に
おいては、図面上、当該孔12の図示を省略してある)
 を設けてあるが、この場合、孔明板10の開孔率は、
20〜90%で、好ましくは40〜80%である。そし
て孔明板10に設けられた孔形状は円形, 四角形,ス
リット状等でもよく、特に限定されない。実施例では円
形である。
【0021】上記の孔明板10の開孔率については、こ
れが20%未満であると誘電乾燥中にハニカム構造体3
 の開口下端面付近より発生する水蒸気が充分に拡散せ
ず使用孔明板とハニカム構造体3 の開口下端面との間
で結露してしまい、ハニカム構造体3の開口下端面付近
の乾燥が不十分となる要因となる。一方、開孔率が90
%を超えると使用孔明板の強度低下により孔明板がたわ
み、ハニカム構造体3 の自重により孔明板へ食い込む
などする不具合が生ずる要因となる。そこで、開孔率は
20〜90%、好ましくは40〜80%とする
【0022】孔明板10を得るための孔12の形成につ
いては、例えば、これを後述するような平板のプレ−ト
材に対するパンチング処理によって行うことができる。 本乾燥受台は、ハニカム構造体開口下端面が接する部分
を含む一定領域をそれ以外の外周部分より導電率の高い
孔明板とした乾燥受台において、孔明板を凸部形状とし
たものであるが、その場合の凸部11の形成については
、例えば上述のようなパンチング処理のプレ−トに対す
る該当部分の打出し加工で所要形状のものを得ることが
できる。
【0023】次に、凸部形状について具体的に述べるに
、これは、既に述べたように、接地面積は0.6 ≦S
 <1.0 の範囲であり、好ましくは0.7 ≦S 
≦0.9 である。 また、図1に示す凸部11の角度θは30°≦θ≦60
°とする。また、凸部11の高さh 、即ち、凸部上面
と凸部外周のフラット部上面との間の距離h は、1m
m < h≦ 5mm  、好ましくは1.5mm <
 h≦2.5mm である。
【0024】ハニカム構造体の開口下端面との接地面積
を上記の範囲とするのは、次のような知見に基づくもの
である。即ち、ハニカム下端面の面積を1 としたとき
に、0.6 未満の場合は、ハニカム構造体が自重によ
り垂れ下がり変形し易くなるし、例えば図 9の如きコ
ンベアによる受台移動に際しても、製品が不安定になり
、結果、移載中に製品同士が当たるなどして破損する場
合も生ずる。
【0025】また、1.0 以上の場合( ここに、1
.0 以上とは、ハニカム下端面が全範囲で孔明板と接
触する状態を意味する) 、接触抵抗による寸法変形や
クラック( 下端面) が生じ易くなる。そこで、接地
面積S を上記のようにすることとしたものである。
【0026】また、凸部の高さhが1mm 以下の場合
には、図2 にその様子を示すように、製品端部(下端
外周縁部分)が凸部外周のフラット部に触れ易くなる。 外周フラット部に触れると、凸部形状で摩擦抵抗を減少
させてハニカム構造体3 の乾燥時に発生する寸法変形
及びクラックを防止しようとする場合に、摩擦抵抗に対
して効果が薄められる結果、充分な効果を発揮させにく
くなる。しかして、凸部を高くし5mm を超えると、
凸部上の製品が不安定となり前述したと同じような結果
、即ち、移載中に製品同士が当たり破損する等の不具合
が生ずる。また、接地面積S が0.6 未満で凸部の
高さh が5mmを超えた場合、特に自重による変形が
大きく、自重変形により縮時にクラックが発生する不具
合が生じる。そこで、高さhについては、上記のように
することとしたものである。
【0027】孔明板10は、その凸部11を上述のよう
な条件のものとして構成し、図 1の如くの状態で受台
1 と組合せはめこむ。孔明板10と受台1 とは接着
剤を使用し接着する。この場合、接着剤は、導電率が低
いものを使用し、また、図 9で説明した乾燥装置にお
ける設定通風温度条件に応じ、例えば150 ℃程度ま
での耐熱性のあるものを使用する。
【0028】受台1 と凸部形状の孔明板10を組合せ
てなる図 1の乾燥受台は、図 9に示したような乾燥
装置の乾燥受台として用いることができる。ここに、図
 1の実施例における使用材質、形状、寸法等の好まし
い一例を前記提案に係る図11のものとの対比で挙げれ
ば、下記のようである。
【0029】受台1の材質は木材、凸部形状の孔明板1
0の材質は、アルミニウム、大きさは直径D1=146
mm 、D2=52mm、孔明板10の開口率は孔径d
 と孔間ピッチp により決定され、実施例ではd=5
.5mm 、p=7.0mm であるため開口率は48
.5%となっている。また、孔明板10の凸部に置かれ
た乾燥対象のハニカム構造体3 の直径D=118mm
である。ここに、ハニカム構造体3 の開口下端面の面
積を1 としたとき、孔明板10の接地面積は0.8 
となる。更に、凸部形状の高さh は2mmである。
【0030】下記の表1 は、比較例と対比して示す試
験結果の一例である。本試験においては、凸部形状の孔
明板として図 3のような態様のものを使用し、各試料
グル−プでそれらの接地面積S 、角度θ、凸部形状の
高さh をかえて試験を行った。測定項目は、寸法上下
差と、端面クラック発生率及び自重変形をみた。ここに
、寸法上下差は、図 4に示すハニカム構造体( 製品
) の上下の寸法差f である。
【0031】
【0032】上記の結果から、比較例(凸部形状がなく
、ハニカム構造体開口下端面が全面で接触する形態)の
ものに比し、ハニカム構造体乾燥時における摩擦抵抗に
起因する寸法変形、クラックが抑制、防止されているの
が分かる。
【0033】更に、本乾燥受台は、孔明板の形状につい
て、図5 、図6のような構成をも加味して、誘電乾燥
においても不所望な放電を防止することができる。即ち
、図 5に示すように、孔明板10の角を曲部13とし
、その曲率半径R を好ましくは5 <R ≦15mm
とする( イ) 。5mm 以下の場合、エッジができ
るため誘電乾燥中にそこに電荷が集中し、放電が起き易
くなる不都合が生じるところ、上記のようにすることに
よりこれをさけることができる。また、これに加えて、
周囲14に所定幅w の縁取りを設けるのがよい。縁取
りがない場合、特に、プレ−ト材に孔12をパンチング
で開けるときには、孔によるエッジ10E ができるた
め( ロ) 、そこでも電荷集中による放電が生ずるこ
とになるが、縁取りによってかかる放電も防止すること
ができる。
【0034】更にまた、プレ−ト材に孔12をパンチン
グ処理で設けるときには、図 6に示す如く、孔12を
開ける時のパンチングの方向により、図( イ) のよ
うにパンチング方向と反対側にエッジ10a が生ずる
。従って、図( ロ) に示すように、製品( ハニカ
ム構造体) を凸部に載せたとき、かかるパンチングで
できたエッジ10aが下になるようにする。即ち、エッ
ジ10a 側が下面になるよう受台1 と組合せるので
あり、これによりエッジ10a による放電も防止する
ことができる。かつまた、摩擦抵抗軽減にも効果を発揮
する。
【0035】図 7, 図 8に示すものは、本発明の
他の実施例としての乾燥受台における孔明板の具体例で
ある。 下記にこれらのものにおける図中の寸法等を数値をもっ
て示しておく。なお、図 7の孔明板、図 8の孔明板
とも、前述の放電防止対策を施した場合の例でもある

0036】図7,8のものは、アルミニウム製パンチン
グプレートによる。図7において、凸部はh=3mmの
打出しで形成されている。hを含め図中の寸法は次の通
りである(単位は図8も含めmmである)。 D11 = 142     D12 = 132D2
1 =  65 L1, L3 = 4.5   L2 = 133L4
, L6 = 4.75   L5 = 117t =
 2,  h = 3,  H = 5P1, P2 
= 7.5    P3, P4, P5 = 6.5
d = 5.5 角曲部の曲率半径Rは10mmである。
【0037】図8中の寸法は次の通りである。 D13 = 188     D14 = 114L7
 = 8    L8 = 12   L9 = 15
L10 = 5   L11 = 6.5   L12
 = 13d = 5.5 なお、打ち出し部11a は図3と同様長円形に設定さ
れる。 D22 = 122   D23 = 65R = 1
0      R1 = 28本孔明板も、図7と同様
、外周部に縁取りを設けて鋭角部の放電を良好に防止す
る。最外周パンチ孔から例えば 2.2〜7.5mm 
の縁取りを設けてこれを実施することができる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、ハニカム構造体乾燥時
における摩擦抵抗を低減して寸法変形、クラックを防止
することが可能で、より一層の品質の向上を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図である。
【図2】孔明板と製品との関係の説明図である。
【図3】試験に用いた試料の説明に供する図である。
【図4】製品の寸法上下差の説明図である。
【図5】孔明板の形状の放電防止対策の一例を示す図で
ある。
【図6】パンチング処理による孔明板の形成、及びその
孔明板の使用例の説明に供する図である。
【図7】本発明の他の例に係る孔明板を示す図である。
【図8】同じく、更に他の例を示す図である。
【図9】誘電通風乾燥装置の概略図である。
【図10】本出願人の先の提案に係る乾燥受台の一例を
示す斜視図である。
【図11】同じく、その一部の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1  受台 2  孔 3  ハニカム構造体 10  孔明板 11  凸部 12  孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ハニカム構造体開口下端面が接する部
    分を含む一定領域をそれ以外の外周部分より導電率の高
    い孔明板とする乾燥受台であって、孔明板を凸部形状と
    したことを特徴とするハニカム構造体の乾燥受台。
  2. 【請求項2】  ハニカム構造体開口下端面の面積を1
    としたとき、ハニカム構造体開口下端面が接する孔明板
    の面積S を0.6 ≦S <1.0 とすることを特
    徴とする請求項1記載のハニカム構造体の乾燥受台。
JP3084568A 1991-03-26 1991-03-26 ハニカム構造体の乾燥受台 Expired - Lifetime JP2647752B2 (ja)

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DE69204877T DE69204877T2 (de) 1991-03-26 1992-03-26 Träger zwecks Trocknung von Wabenstrukturen.
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