JPH0429747Y2 - - Google Patents

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JPH0429747Y2
JPH0429747Y2 JP1989101453U JP10145389U JPH0429747Y2 JP H0429747 Y2 JPH0429747 Y2 JP H0429747Y2 JP 1989101453 U JP1989101453 U JP 1989101453U JP 10145389 U JP10145389 U JP 10145389U JP H0429747 Y2 JPH0429747 Y2 JP H0429747Y2
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JP
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miso
frozen
liquid
raw
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JP1989101453U
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  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、電子レンジ等の加熱手段により解
凍・加温して食することができる容器入り冷凍味
噌汁に関する。
〔従来の技術、及びその問題点〕
従来、この種の味噌汁としては、所定濃度に調
整した生味噌液に具材を直接混入し、容器内に凍
結収納せしめたものが知られている。
しかしながら、従来の容器入り冷凍味噌汁は、
その製造が容易である反面、次の欠点を有するも
のである。
まず第1に、豆腐・ワカメ・ネギ等の具材を直
接生味噌液中に混入するものであるから、具材が
生味味噌汁中に含まれる塩分により酸化されて変
色しやすく、また、組織が軟化して品質の劣化を
招来しやすいものである。
第2に、生味噌液特有の色が表面に現出するた
め、見た目が悪く、食気性に劣るものである。
第3に、具材を生味噌液中に混入するため、生
味噌液の色とも相まつて具材自体が埋没して見え
ずらいものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、従来の問題点を一挙に解決しよう
とするもので、容器1内の下部に所要濃度の生味
噌液5が、同上部には具材7を混入した生味噌液
希釈用の調整水6が各々独立して凍結収納された
構成よりなるものである。
〔作用〕
生味噌液5と具材7を混入した調整水6を各々
独立して凍結収納せしめることにより、生味噌液
5中の塩分に伴う具材7の酸化や組織の軟化等を
確実に防止することができるのみならず、調整水
6を上部に位置して凍結せしめることにより、具
材7自体を調整水6中に鮮明に顕在化せしめて見
栄えを非常に良好にすることができる。
〔実施例〕
以下に、この考案を図面に示す一実施例につい
て説明する。
1はポリエステルやポリアミド等耐熱性合成樹
脂材より形成された略椀状の容器、2は該容器1
に気密に被嵌された蓋体、3は該蓋体2のほぼ中
央部に形成された調整穴、4は該調整穴3を閉塞
すべく引剥し自在に貼着された閉塞テープであ
る。5は前記容器1内の下部に凍結収納された所
要濃度の生味噌液で、該生味噌液5は比較的濃厚
に調整、例えば100c.c.の水に生味噌20〜30gを加
えることにより調整して凍結するとよい。6は凍
結した生味噌液5の上部に独立して凍結収納され
た調整水で、該調整水6は生味噌液5を希釈して
適正な濃度の味噌汁に調整するものであり、その
量は約100c.c.程度が好適である。7は該調整水6
中に混入された具材で、該具材7としては豆腐、
ワカメ、キノコ類、ネギ、エンドウ、その他の野
菜や魚貝類などを使用するとよい。
なお、この考案に係る容器入り冷凍味噌汁製造
の一例を示すと、生味噌20gに水を100c.c.加えて
生味噌液5を所定濃度に調整し、これを容器1に
収納して−20℃下に凍結せしめる。ついで、凍結
した生味噌液5の上に酸化防止剤を添加した調整
水100c.c.と共に具材7を収納し、再度凍結すると
よい。
上述の如く構成された容器入り冷凍味噌汁を食
するさいには、電子レンジなどの加熱手段により
解凍・加温するとよい。すると、生味噌液5が調
整水6により適正に希釈調整され、適正濃度の味
噌汁を生成する。
〔考案の効果〕
この考案によれば以上の次第で、容器1内の下
部に所要濃度の生味噌液5が、同上部には具材7
を混入した生味噌液希釈用の調整水6が各々独立
して凍結収納されているから、具材7を直接生味
噌液5に接触せしめることなく収納できるもので
あつて、従来品のように生味噌液中の塩分に伴う
酸化や組織の軟化等を有効に防止して具材7の鮮
度を長期にわたつて確実に保持することができ、
しかも、調整水6を生味噌液5に上部に凍結収納
するものであるから、生味噌液5特有の色を隠蔽
すると共に具材7自体を調整水6中に鮮明に顕在
化せしめることができるものであつて、極めて見
栄えが良く、食気性に優れているものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は垂直断面図、第2図は閉塞した状態を示す斜
視図である。 1……容器、5……生味噌液、6……調整水、
7……具材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器1内の下部に所要濃度の生味噌液5が、同
    上部には具材7を混入した生味噌液希釈用の調整
    水6が各々独立して凍結収納されてなることを特
    徴とする容器入り冷凍味噌汁。
JP1989101453U 1989-08-29 1989-08-29 Expired JPH0429747Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006014711A (ja) * 2004-07-05 2006-01-19 Nisshin Foods Kk 成型容器入り冷凍流動状食品
JP4533448B2 (ja) * 2008-09-30 2010-09-01 仲麻呂 兵頭 健康食品の製造方法及び健康食品

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JPH0341597U (ja) 1991-04-19

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