JPH04296599A - 凹凸模様を有する化粧材 - Google Patents

凹凸模様を有する化粧材

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JPH04296599A
JPH04296599A JP8483691A JP8483691A JPH04296599A JP H04296599 A JPH04296599 A JP H04296599A JP 8483691 A JP8483691 A JP 8483691A JP 8483691 A JP8483691 A JP 8483691A JP H04296599 A JPH04296599 A JP H04296599A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンボス版、該エンボス
版の製造方法、該エンボス版から製造される賦形フィル
ム及び該賦形フィルムから製造される化粧材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から基材シートの表面に木目道管の
模様を印刷により形成した木目調化粧材が建材や家具等
の表面に本物の木の質感を与える目的で用いられていた
。そしてよりリアルな木目模様を出すために、基材シー
トの表面に木目道管模様を凹凸模様として形成した化粧
材が知られている。従来、上記木目調化粧材の製造方法
として、印刷により道管の凹部を形成する方法や、木目
道管の凹部に対応した部分を凸状に形成したエンボス版
を用いて、プラスチックシート等に加熱押圧して道管の
凹凸模様を形成する方法が用いられていた。印刷による
木目道管模様の形成法として、はじき道管方式と呼ばれ
るものがあり、先ずシリコンを含むインキを用いて道管
部分を印刷し、次いで通常のインキを用いて全面に印刷
を施すと先に印刷したシリコーンインキで印刷した部分
が、ハジキ現象により道管部分のみインキが乗らずに窪
んで見え、木目道管模様を形成することができる。また
、上記のエンボス版を用いて化粧材を製造する場合、エ
ンボス版の製造方法には、例えば1)実際の木の道管模
様を撮影したフィルムを用い、銅板等にレジストパター
ンを形成した後に、銅板にエッチングを施し不要部分を
腐食させて凹部とし凸部はそのまま残した凹凸模様を形
成してロールエンボスとする方法、2)本物の木の断面
から道管部分を型取りし、この型を用いてエンボス版を
電鋳等の方法にて作成する方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図1は実際の木(ミズ
ナラ)の板目面の顕微鏡写真を模写した平面図であり、
図2は図1におけるA−A線断面図(即ち、軸方向断面
図)である。図中1は板目面、2は軸方向、3は道管、
4は小道管、5はせん孔版を示す。木目の道管模様は、
例えば図1に示すように、多数の小道管4のような道管
要素が軸方向2に連続して合体し、分節をもった不確定
の長さの管状の構造を形成しているものであり、この道
管3の軸方向2では、各細胞部の接合部の壁のほとんど
全部、又は一部が消失しており、その接合部分がせん孔
板5として見られる。このように実際の木の断面に見ら
れる道管部分は、単なる道管の凹部だけで形成されてい
るものではなく、道管の凹部内に更にせん孔板等の複雑
な凹凸形状を有しているものである。しかしながら、従
来の木目調化粧材は、例えばはじき導管方法により道管
模様を形成したものは、実際に凹部が明確に形成されて
いるものではなく見掛け上凹状に見えると言うもので、
更に凹部内に階調表現をすることはハジキ印刷という原
理では非常に困難であった。また従来の1)のエンボス
版を用いて製造した木目調化粧材は、化粧材は、道管に
応じた凹部を有しているものの、その断面形状は単なる
4角形であって、道管内部の形状が幾何学的で不自然に
形成されていることと、凹部の内部は平面的であり道管
の凹部内に実際には存在する複雑な凹凸模様が全く形成
されていないため、木の断面を十分リアルに再現したも
のではなかった。また2)のエンボス版を用いて木目調
化粧材を製造した場合、該化粧材の道管部に正確な凹凸
模様を形成して、木の断面の表面凹凸を正確に再現する
ことはできるものの、枚葉エンボス版から化粧材を製造
することは生産性が非常に劣るために実際にこのエンボ
ス版を使用して木目調化粧材を工業的に製造することは
行われていなかった。また、化粧材の製造効率を上げる
ために上記のエンボス版をロール状に形成しようとする
と適する木目原稿が入手しにくい(銘木が少なく、フィ
ルムのように簡単に拡大、縮小及び構成替え等ができな
い)ことやエンドレスにつなげることが非常に困難で時
間と費用がかかり、従来道管部内部の凹凸がリアルに再
現可能で、且つ、安価で容易にエンボス版を製造する方
法はなかった。以上のように、従来の木目調化粧材は単
に視覚的に凹部を形成しているように見えるものか、あ
るいは凹部の形状が単純な幾何学的な模様として表現し
ているだけのものであり、道管内部の凹凸までをリアル
に再現したものは出来なかった。本発明は、上記従来技
術の欠点を解消しようとするもので、本物の木の断面の
ような道管模様と道管要素の凹凸がリアルに表現されて
いる化粧材を提供すること、該化粧材を提供するための
エンボス版、賦形フィルムを提供すること及び上記エン
ボス版を確実に製造するためのエンボス版の製造方法を
提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明エンボス版は、木
目道管模様の道管部に対応した凹部と該凹部内に更に道
管要素を表現する凹凸模様が形成されているエンボス版
において、道管部の白場又は黒場の位置に砂目模様を入
れたフィルムを作成し、該フィルムをマスクとして用い
レジストパターンを形成しエッチングを行い、道管要素
に対応した凹凸模様が形成されていることを特徴とする
。又、上記エンボス版において、道管部を白場又は黒場
として表現したフィルムと、該白場又は黒場の輪郭の大
きさを変えたフィルムを少なくとも1枚作成し、フィル
ムの数に応じてレジストパターンの形成とエッチングを
繰り返し行い、エンボス版の凹部の周辺部が曲面状に形
成されているものでもある。又、上記エンボス版におい
て、道管部を白場又は黒場として表現したフィルム又は
白場又は黒場の輪郭の大きさを変えたフィルムの、該白
場又は黒場内に砂目模様を入れたフィルムを少なくとも
1枚用いることもできる。本発明エンボス版の製造方法
は、木目道管模様の道管部に対応した凹部と該凹部内に
更に道管要素を表現する凹凸模様が形成されているエン
ボス版において、道管部の白場又は黒場の位置に砂目模
様を入れたフィルムを作成し、該フィルムをマスクとし
て用いレジストパターンを形成しエッチングを行い、道
管要素に対応した凹凸模様を設けることを特徴とする。 又、上記製造方法において、道管部を白場又は黒場とし
て表現したフィルムと、該白場又は黒場の輪郭の大きさ
を変えたフィルムを少なくとも1枚作成し、フィルムの
数に応じてレジストパターンの形成とエッチングを繰り
返し行い、エンボス版の凹部の周辺部を曲面状に設ける
こともできる。又、上記製造方法において、道管部を白
場又は黒場として表現したフィルム又は白場又は黒場の
輪郭の大きさを変えたフィルムの、該白場又は黒場内に
砂目模様を入れたフィルムを少なくとも1枚用いること
もできる。本発明賦形フィルムは、上記記載のエンボス
版を用いて、該エンボス版表面の凹部と該凹部に設けた
凹凸模様から賦形されてなる、木目道管模様の道管に対
応する凸部と、該凸部に道管要素に対応する凹凸模様と
が、少なくとも表面に設けられていることを特徴とする
ものである。本発明化粧材は、上記の賦形フィルムを用
いて、該賦形フィルムの凸部と該凸部に設けた凹凸模様
から賦形されてなる、木目道管模様の道管に相当する凹
部と、該凸部に道管要素に相当する凹凸模様とが、少な
くとも表面に設けられていることを特徴とする。
【0008】本発明で道管とは、樹木において水分の通
導作用をつかさどる細胞群であり、典型的には多数の円
筒ないしはそれに近い形をした細胞(道管要素)が軸方
向に連続して合体し、文節をもった不確定の長さの管状
の構造を形成しているものであり、各細胞は軸方向に接
合部の壁の殆ど全部、又は一部を消失している。上記接
続部分をせん孔板と言い、消失してできた孔の部分をせ
ん孔と呼ぶ。せん孔には、単せん孔及び、階段せん孔、
網状せん孔、マオウ型せん孔等の多孔せん孔等がある。 尚、道管の横断面形状は放射方向に長い楕円形を示すこ
とが多く、完全な円形というのは少ない。また、道管の
直径は木の種類により、また同一種であっても部分によ
り差が認められたりする。上記の道管は、樹種の違いで
、構成要素が大きく異なり、特に広葉樹の場合樹種によ
る要素の変化が大きい。例えば構成要素の1例として、
樹種がミズナラの場合、道管の直径は100〜300μ
m(分布数は4〜9mm2 )程度、せん孔は単せん孔
であり、長さ0.3 〜0.5mm、壁厚み2.5〜4
μm程度である。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図面に基づき詳細に説明する
。図面は本発明の1実施例を示し、図8は本発明木目調
エンボス版の1例を示す部分縦断面図である。図8に示
すように本発明エンボス版6は木目道管に対応した凹部
7が設けられ該凹部7内に更に道管要素を表現するため
の凹凸模様8が設けられているものである。本発明エン
ボス版6の凹部7は上記の道管形状を模したもので有れ
ばよく、凹部の幅、長さ、深さ等は道管形状に準じて形
成することができる。又、凹凸模様8は道管要素を模し
たもので有ればよく、凹部7と同様に実際の木の道管要
素に準じてその形状、大きさ等を適宜選ぶことができる
。図8に示すように凹部7の側面9を平面状ではなく曲
面状に形成すると、自然な道管の形状に近づいて、より
リアルな道管模様とすることができるために好ましい。 また、エンボス版6の材質は亜鉛、銅、真鍮、アルミニ
ウム、鉄、ステンレス鋼、クロム等の金属板が使用でき
銅が好ましい。またエンボス版の厚みは平状エンボス版
の場合1〜2mm、ロールエンボス版で200μm前後
(エンボスの深さにもよるが)が好ましく、ロールエン
ボス版は鉄製の芯に上記エンボス版を巻きつけた形状の
ものが通常用いられる。
【0010】次に上記のエンボス版の製造方法について
説明する。図3〜図7は本発明エンボス版の製造方法を
示す説明図である。先ず、図6に示すように所望の木目
道管部分を撮影して道管部を黒場11とし該道管部分以
外を白場12とし、上記黒場11に白抜きの砂目模様1
3を入れたフィルムを原版フィルム14として作成する
。原版フィルム14と同様に図3に示すように、図6の
原版フィルム道管部の黒場11の輪郭を小さく形成した
黒場15を形成したフィルム16を作成する。次いで、
図4に示すように上記の小さく黒場を作成したフィルム
16をマスクとして用い、レジスト層17を表面に形成
したエンボス版原版18に露光を行い現像処理を行った
後、エッチングを施して小さい道管部に対応した凹部1
9を形成する(図5)。次に図7に示すように2回目の
レジストパターンの形成とエッチングを行う。2回目の
レジストパターンの形成は、図6の原版フィルム14を
マスクとし、図5に示す凹部19を形成したエンボス版
原版17の表面に更にレジスト層18を形成し、露光を
行い現像してレジストパターンを形成した後、エッチン
グを行うことで図8に示す凹部7と凹部7内に更に凹凸
模様8が形成されたエンボス版6が得られる。また本発
明のエンボス版製造方法では上記のように2段階にエッ
チングを行わず、図6〜図7で示すように砂目模様を入
れた道管部を形成したフィルムを用いて1回だけのエッ
チングでエンボス版を形成してもよい。
【0011】尚、上記では黒場で表現した道管部の輪郭
を元のものに対して小さく形成したが、大きく形成した
フィルムを用いてもよく、また道管部の内部に砂目模様
を入れることもできる。又、上記の道管部の大きさを変
えたフィルムは1枚だけでなく、2枚以上作成し該フィ
ルムに応じレジストパターンを形成してエッチングを繰
り返すことができる。また、道管部の大きさを変えて形
成する場合、フィルムの道管部の大きさは、大きい道管
部は幅0.1〜1mm、長さ1〜50mmが通常用いら
れ、好ましくは幅0.1〜0.4mm、長さ10〜30
mmであり、細い道管部は幅0.1〜1mm、長さ1〜
50mmが通常用いられ、好ましくは幅0.05〜0.
3mm、長さ1〜50mm、である。
【0012】本発明で用いる砂目模様13とは、白又は
黒の点を規則的/または不規則に複数個ならべたもので
、その一つの形状は、○、○に近いようなもので、大き
さは例えば円形の場合0.01〜0.4mmφ程度が好
ましい。砂目模様はa)手書き(場合によっては縮小、
b)インスタントコーヒーの粒等の不規則な粒子を並べ
たところを撮影する、c)ワークステーション等から出
力させる、d)導管内部の拡大写真をもとにフィルム処
理する等の手段で形成することができる。砂目模様を原
版フィルムに入れるには、砂目模様を形成したフィルム
を原版フィルムと別に作っておいて、上記原版フィルム
に重ねる方法、ワークステーション等の画像処理装置を
用いて砂目の大きさ、形状、位置等をランダムに発生さ
せて導管部分に入れる方法等を用いることができる。又
、砂目模様13は小さい輪郭の道管部を形成したフィル
ム16に入れることもできる。砂目模様として具体的に
は、直径0.01〜0.04mm程度の大きさの点の5
0〜1000ドット/cm2 のものが用いられ、不規
則な配列が好ましい。
【0013】エッチングの際使用するエッチング液は、
エンボス版原版のレジストパターンの形成されていない
部分を腐食することが可能なものを、金属版の種類に応
じて適宜選択すればよい。エッチング液、エッチング液
として例えば、金属版が亜鉛の場合は稀硝酸、銅には塩
化第二鉄、真鍮には硝酸又は塩化第二鉄、アルミニムに
は塩化第二鉄か又は水酸化ナトリウム、鉄やステンレス
には塩化第二鉄といった組み合わせが通常用いられる。
【0014】本発明では、原版フィルムの道管部(白場
又は黒場)に砂目模様13を入れる点に大きな特徴があ
る。即ち、道管要素に相当する道管内部の細かい凹凸を
擬似的に砂目による黒/白で置き換えることによって、
該砂目模様部分が明確なレジストパターンとして形成さ
れるため、エッチングにより容易にエンボス版の道管部
(凹部)に更に凹凸模様を形成して道管要素に相当する
凹凸模様を付与することができる。また更に本発明は、
レジストパターンの形成とエッチングを原版フィルムと
原版フィルムの道管部の輪郭を大きく、又は小さく形成
して2回以上に分けてエッチングを施すことにも特徴が
あり、このようにして凹部を形成することで凹部(道管
部)の深さを変化させ、しかも段階的に変化する深さに
は段差が明確に現れず、きわめて自然な複雑な模様が表
現できる。
【0015】上記の説明では原版フィルム14の道管部
(エンボス版で凹部となる部分)を黒場として形成して
いるが(ポジフィルム)、黒場と白場を反転させた原版
フィルム(ネガフィルム)を用いてもよい。尚、原版フ
ィルムの白場とはレジスト層に露光した場合に透光部と
なり、黒場とは遮光部となる部分を言い、道管部分の凹
部を白場で表現したものをネガフィルムと呼び、凹部を
黒場で表現したものをポジフィルムと呼ぶ。原版フィル
ム14はエンボス版の形状に応じて後述のレジストと組
み合わせて適宜選択する。原版フィルム16は通常の製
版用フィルム等を用いることができる。本発明では上記
の黒と白を反転させた(道管部分を白場、道管部分以外
を黒場としたフィルムを用い、道管部分の白場に黒い砂
目模様を入れた)フィルムを原版として用いることもで
きる。尚、原版フィルムの黒/白を反転させた場合には
レジスト層にポジ型の材料を用いればよい。
【0016】本発明で用いるレジスト層を形成する材料
は、ネガ型、ポジ型等特に限定されず、上述の原版フィ
ルムのネガ、ポジの種類に応じて使用すればよい。例え
ば図に示すように、原版フィルムにネガフィルムを用い
た場合は、レジストにポジ型を用いる。又、原版フィル
ムにポジ型を用いた場合にはレジストはネガ型を用いる
。尚、レジスト材料で言うポジ型とは光を照射した部分
が分解し、現像により未照射部分が残りパターンを形成
するものであり、又、ネガ型とは未照射部分が未架橋の
状態で残され光を照射した部分が架橋して現像によりパ
ターンを形成するものを言う。上記のネガ型のレジスト
材料としては、環状ゴム系、ポリけい皮酸ビニル系等が
あり、又ポジ型としてはノボラック樹脂−o−キノンア
ジド化合物をベースとしたもの等がある。
【0017】エッチングの終了したエンボス版はレジス
ト層を剥離してそのままの状態で用いることもできるが
、必要に応じて、表面にクロムのような硬い金属の層を
メッキや蒸着により形成してエンボス版の耐久性を向上
させることができる。また本発明においてエンボス版は
枚葉状、ロール状いずれも形成可能であり、ロール状に
形成した場合、後述する賦型フィルム生産性が向上する
利点がある。尚、本発明のエンボス版の製造方法では、
道管要素の凹凸模様が砂目模様を設けたフィルムからレ
ジストパターンの形成とエッチングにより設けられてい
ればよく、道管部の凹部を他の手段で形成してもよく、
形成手段は任意である。更に凹凸模様を設ける時期は、
道管部の凹部を形成する前でも後でもよく、又、複数の
エッチングを行い凹部を形成する場合、どの段階でもよ
く、任意に行うことができる。
【0018】次に、上記エンボス版を用いた化粧材の製
造方法を説明する。図9は本発明エンボス版を用いて製
造した賦型フィルムの断面図である。化粧材を製造する
には、先ず図9に示すように、基材シート21の表面に
プラスチックシート20を積層した基材の表面にエンボ
ス版(図8)を加熱加圧して賦型フィルム22を一度製
造する。次いで、未硬化の熱硬化性樹脂や電離放射線硬
化性樹脂等の表面に上記賦型フィル22を接触させて硬
化させた後、賦型フィルム22を剥離することで、表面
にエンボス版6の表面形状と同様な表面形状を有する樹
脂層からなる木目調化粧材23(図10)を製造するこ
とができる。
【0019】図10の例はポリエステル化粧合板を製造
する際に用いる賦形フィルムであり、プラスチックシー
ト20としてはポリプロピレン、ポリエチレン等のポリ
オレフィン系、ポリエチレンビニルアルコール、ポリ塩
化ビニル、アクリル等の熱可塑性樹脂一般や電離放射線
硬化性樹脂等が用いられ、その厚さは加工するエンボス
の深さに応じて適宜設定される。又、プラスチックシー
ト20の表面には加工対象に対する離型性を有する塗料
(例えばシリコン、フッ素系樹脂、ワックス等を添加し
たもの)を塗工してもよい。上記基材シート21として
はナイロン、ポリエチレンテレフタレート、ポリアクリ
レート、ポリイミド、ポリエーテルエーテルケトン、ト
リアセチルセルロース、ポリカーボネート、ポリアセタ
ール、ポリ4フッ化エチレン、ポリビニルアルコール、
セロハン、無可塑ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン
等のプラスチックフィルム、又はグラシン紙、パーチメ
ント紙、トレーシングペーパー、謄写版厚紙、硫酸紙、
コート紙、アート紙等の地合が均一で表面平滑性の高い
紙等の厚さ3〜250μm、好ましくは12〜100μ
mのものを用いることができる。尚、基材シート21は
、賦形フィルム22を熱硬化型樹脂化粧板の製造に使用
する場合、プラスチックシート20の変形等を防ぐため
に該シート20よりも熱変形温度の高い材質を選び、湿
式不飽和ポリエステル化粧板の製造に使用する場合、プ
ラスチックシートよりも酸素透過度の高い材質を用いる
とよい。プラスチックシート20と基材シート21を積
層する方法としては、ドライラミネーション、ウェット
ラミネート、ポリオレフィン系樹脂のエクストルージョ
ンコート、熱圧エンボスと同時に熱圧で融着させる所謂
ダブリングエンボス等を用いることができる。賦形フィ
ルム22の構成は用途に応じ変えることができ、シート
20又は21で使用したような材質からなる1枚のシー
トから構成してもよい。
【0020】図10は木目調化粧材の1例を示す縦断面
図である。木目調化粧材23は木目道管に対応した凹部
24が樹脂層25に設けられ、該凹部24内に更に道管
要素を表現するための凹凸模様26が設けられ、樹脂層
25は印刷層27を設けた化粧紙28及び、接着剤29
を介して合板30に順次積層された構成を有する。尚、
本発明化粧材は、少なくとも表面に木目道管の凹部と、
該凹部に設けられた道管要素に対応する凹凸模様とが、
設けられていればよく、上記の樹脂層25のみで化粧材
として用いることもできる。樹脂層25は湿式不飽和ポ
リエステル樹脂が好ましく、厚みはとくに限定されない
が、通常10〜300μm、好ましくは10〜100μ
mである。印刷層26は天然木等の木目模様をパターン
印刷や着色等のベタ印刷を施した層であり、通常の印刷
インキを用いて化粧紙28等の基材表面に印刷形成する
。上記印刷インキはアクリル樹脂等の熱可塑性樹脂、エ
ポキシ樹脂等の熱硬化製樹脂、電離放射線硬化性樹脂等
のビヒクルに着色剤、可塑剤等を添加したものを用いる
ことができる。印刷方法はグラビア印刷、フレキソ印刷
、シルクスクリーン印刷等が用いられる。例えば、この
印刷模様と上記の道管に対応する凹凸模様とを適宜同調
させると、よりリアルな木の質感を再現することができ
る。接着剤29は公知のドライラミネート等で使用され
る接着剤を使用することができ、例えば酢酸ビニル系等
のエマルジョン、アクリル系、ウレタン系等の接着剤が
挙げられる。また、上記合板30の代わりに薄葉紙、晒
クラフト紙、板紙等の紙類、合板、パーチクルボード等
の木質基材、石膏ボード等の石膏系基材、鉄板、亜鉛メ
ッキ鋼板等の金属板等を用いてもよい。又更にリアルさ
を出すために、道管の凹部にワイピングを施して凹部内
の凹凸模様にワイピングインキを充填してもよい。
【0021】以下具体的実施例を挙げて本発明を更に詳
細に説明する。 実施例1 オーク(なら)の木の道管部のみを撮影してオリジナル
フィルムを作成する。そしてオリジナルフィルムの道管
より少し大きい(導管のみを1.1倍に太らせた)道管
部を有するポジフィルムAとオリジナルフィルムの道管
より少し小さい(導管のみを0.9倍に細らせた)道管
を有するポジフィルムBを作成する。次いでフィルムA
の道管部分に砂目(ドット50〜500コ/cm2、直
径0.1〜0.4mm)模様のフィルムを重ねたフィル
ムCを作成した。鉄芯の上に厚さ0.2mmの銅をメッ
キした銅板の表面にネガ型の感光性樹脂(TPR:東京
応化工業製)を約5μm厚さに塗布し上記の原版フィル
ムBを重ね露光し、現像してレジストパターンを形成し
た後、銅板を腐食液(塩化第2鉄)を用いて版深さ30
μmにエッチングした。上記銅板に更にネガ型の感光性
樹脂を塗布しポジフィルムBを重ね露光してレジストパ
ターンを形成して、上記と同様に版深60μm(合計9
0μm)までエッチングを行い、レジストパターンを剥
離しクロムメッキをしてエンボス版を得た。
【0021】次に、上記エンボス版を用いて、厚さ25
μmのビニロンと厚さ200μmの塩化ビニルシートを
ドライラミネートした複合フィルムのビニロン面に17
0°C、50kgf/cm2 、10m/min の熱
圧条件でエンボス加工を行ってポリエステル樹脂化粧板
用賦型フィルムを得た。次いで合板に印刷を施した化粧
紙(興人製:「PM」80g/m 2 )を接着剤を用
いて積層し、該積層体の化粧紙側の表面にポリエステル
樹脂(三井東圧化学製:エスターD771B)に硬化剤
(日本油脂製:パーメックN)を0.5重量%添加した
樹脂を塗布量300 g/m2 で塗工し、該樹脂の表
面に上記賦型フィルムを重ねた状態で硬化させた。樹脂
の硬化後に賦型フィルムを剥離してワイピングを行って
木目調化粧材を得た。得られた化粧材は表面に形成した
道管に相当する凹部内の深さが段階的に変化し、しかも
その段差が自然に変化し、凹部内には複雑な道管要素に
類似した凹凸模様が形成され、リアルな道管のような形
状を有する意匠的に優れたものであった。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明エンボス版
は、道管部の白場又は黒場の位置に砂目模様を入れたフ
ィルムを作成し、該フィルムをマスクとして用いレジス
トパターンを形成しエッチングを行い、道管要素に対応
した凹凸模様が形成されている構成を採用したことによ
って、従来の単純な凹部を形成しただけのエンボス版と
比較して、本物の木の断面形状のような道管要素の凹凸
形状がリアルに表現されているために、例えば本発明エ
ンボス版から賦形フィルムを製造し、該賦形フィルムを
用いて化粧材を製造すると、道管要素までリアルに表現
されている意匠性に優れた木目調の化粧シートが得られ
る。又上記エンボス版において、道管部を白場又は黒場
として表現したフィルムと、該白場又は黒場の輪郭の大
きさを変えたフィルムを少なくとも1枚作成し、フィル
ムの数に応じてレジストパターンの形成とエッチングを
繰り返し行い、エンボス版の凹部の周辺部が曲面状に形
成した構成を採用すると、道管部の凹部の深さが段階的
に変化しその異なる深さの間の段さが明確に現れず、極
めて自然な道管の凹部に似た意匠的に優れたものが得ら
れる。
【0023】本発明エンボス版の製造方法は、道管部の
白場又は黒場の位置に砂目模様を入れたフィルムを作成
し、該フィルムをマスクとして用いレジストパターンを
形成しエッチングを行い、道管要素に対応した凹凸模様
を設ける方法を採用したことにより、従来の製造方法で
は道管内部の道管要素の凹凸を形成することができなか
ったものが、道管要素の凹凸を砂目模様で置き換えるこ
とで、道管要素を含むレジストパターンの形成が可能で
ありエンボス版の凹部内に更に凹凸模様を容易に形成で
きるために、道管内部の道管要素をリアルに再現した、
優れた意匠性を有するエンボス版を安価で且つ容易に製
造できる効果を有する。更に、砂目模様を任意に変える
ことにより所望の道管要素に対応した凹凸模様を形成す
ることができるために、木目模様の縮小、拡大及び構成
替え等が容易であり、又エンボス版をロール状にする場
合にエンドレスにつなぐことが可能となり、様々な木目
道管のデザイン、大きさ、形状等を有するエンボス版を
製造することができる効果がある。又、上記製造方法に
おいて、道管部を白場又は黒場として表現したフィルム
と、該白場又は黒場の輪郭の大きさを変えたフィルムを
少なくとも1枚作成し、フィルムの数に応じてレジスト
パターンの形成とエッチングを繰り返し行い、エンボス
版の凹部の周辺部を曲面状に設けた場合、より自然な凹
部形状のエンボス版を確実に製造することができる。 又、上記製造方法において、道管部を白場又は黒場とし
て表現したフィルム又は白場又は黒場の輪郭の大きさを
変えたフィルムの、該白場又は黒場内に砂目模様を入れ
たフィルムを少なくとも1枚用いることにより、道管部
の凹部と道管要素の凹凸模様とが一度に形成されるため
に、工程が短縮されエンボス版の製造が更に容易になる
。本発明賦形フィルムは、上記のエンボス版を用いて、
該エンボス版表面の凹部と該凹部に設けた凹凸模様から
賦形されてなる、木目道管模様の道管に対応する凸部と
、該凸部に道管要素に対応する凹凸模様とが、少なくと
も表面に設けられている構成を採用していることにより
、意匠性に優れた木目調化粧材を再現性良く確実に製造
することができる。又、賦形フィルムはエンボス版から
容易に製造できるために、化粧材の製造を効率良く行う
ことができる。更に賦形フィルムを用いて化粧材を製造
した場合、エンボス版から直接化粧材を製造しない(即
ち、エンボス版から賦形フィルムを一旦製造している)
ので、エンボス版の材質に係わらず、賦形フィルムの材
質を適宜選んで、種々の材質や形状に上記の優れた意匠
性を有する化粧材を製造することができる。本発明化粧
材は、上記の賦形フィルムを用いて、該賦形フィルムの
凸部と該凸部に設けた凹凸模様から賦形されてなる、木
目道管模様の道管に相当する凹部と、該凸部に道管要素
に相当する凹凸模様とが、少なくとも表面に設けられて
いる構成であるため、本物の木の断面のような道管模様
の凹凸がリアルに表現され、特に従来の化粧材では表現
が困難であった道管要素まで再現されている意匠性に優
れたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実際の樹(ミズナラ)の板目面の顕微鏡写真(
×70倍)を模写した平面図である。
【図2】図1におけるA−A線縦断面図である。
【図3】本発明エンボス版の製造方法の1例を示す説明
図である。
【図4】本発明エンボス版の製造方法の1例を示す説明
図である。
【図5】本発明エンボス版の製造方法の1例を示す説明
図である。
【図6】本発明エンボス版の製造方法の1例を示す説明
図である。
【図7】本発明エンボス版の製造方法の1例を示す説明
図である。
【図8】本発明木目調エンボス版の1例を示す部分縦断
面図である。
【図9】本発明木目調エンボス版を用いて製造した賦型
フィルムの1例を示す断面図である。
【図10】図9の賦型フィルムを用いて製造した木目調
化粧材の1例を示す断面図である。
【符号の説明】
6  エンボス版 7  凹部 8  凹凸模様 9  側面 11  黒場 12  白場 13  砂目模様 14  原版フィルム 17  レジスト層 22  賦形フィルム 23  化粧材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  木目道管模様の道管部に対応した凹部
    と該凹部内に更に道管要素を表現する凹凸模様が形成さ
    れているエンボス版において、道管部の白場又は黒場の
    位置に砂目模様を入れたフィルムを作成し、該フィルム
    をマスクとして用いレジストパターンを形成しエッチン
    グを行い、道管要素に対応した凹凸模様が形成されてい
    ることを特徴とするエンボス版。
  2. 【請求項2】  道管部を白場又は黒場として表現した
    フィルムと、該白場又は黒場の輪郭の大きさを変えたフ
    ィルムを少なくとも1枚作成し、フィルムの数に応じて
    レジストパターンの形成とエッチングを繰り返し行い、
    エンボス版の凹部の周辺部が曲面状に形成されている請
    求項1記載のエンボス版。
  3. 【請求項3】  道管部を白場又は黒場として表現した
    フィルム又は白場又は黒場の輪郭の大きさを変えたフィ
    ルムの、該白場又は黒場内に砂目模様を入れたフィルム
    を少なくとも1枚用いる請求項2記載のエンボス版。
  4. 【請求項4】  木目道管模様の道管部に対応した凹部
    と該凹部内に更に道管要素を表現する凹凸模様が形成さ
    れているエンボス版において、道管部の白場又は黒場の
    位置に砂目模様を入れたフィルムを作成し、該フィルム
    をマスクとして用いレジストパターンを形成しエッチン
    グを行い、道管要素に対応した凹凸模様を設けることを
    特徴とするエンボス版の製造方法。
  5. 【請求項5】  道管部を白場又は黒場として表現した
    フィルムと、該白場又は黒場の輪郭の大きさを変えたフ
    ィルムを少なくとも1枚作成し、フィルムの数に応じて
    レジストパターンの形成とエッチングを繰り返し行い、
    エンボス版の凹部の周辺部を曲面状に設ける請求項4記
    載のエンボス版の製造方法。
  6. 【請求項6】  道管部を白場又は黒場として表現した
    フィルム又は白場又は黒場の輪郭の大きさを変えたフィ
    ルムの、該白場又は黒場内に砂目模様を入れたフィルム
    を少なくとも1枚用いる請求項5記載のエンボス版の製
    造方法。
  7. 【請求項7】  請求項1、2、又は3記載のエンボス
    版を用いて、該エンボス版表面の凹部と該凹部に設けた
    凹凸模様から賦形されてなる、木目道管模様の道管に対
    応する凸部と、該凸部に道管要素に対応する凹凸模様と
    が、少なくとも表面に設けられていることを特徴とする
    賦形フィルム。
  8. 【請求項8】  請求項7記載の賦形フィルムを用いて
    、該賦形フィルムの凸部と該凸部に設けた凹凸模様から
    賦形されてなる、木目道管模様の道管に相当する凹部と
    、該凸部に道管要素に相当する凹凸模様とが、少なくと
    も表面に設けられていることを特徴とする化粧材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5549437A (en) * 1993-12-20 1996-08-27 Nikken Corporation Fork lift truck loading mechanism
JP2020056171A (ja) * 2018-09-28 2020-04-09 大日本印刷株式会社 化粧材

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