JPH04293655A - 車両のアンチロックブレーキ装置 - Google Patents
車両のアンチロックブレーキ装置Info
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- JPH04293655A JPH04293655A JP3060245A JP6024591A JPH04293655A JP H04293655 A JPH04293655 A JP H04293655A JP 3060245 A JP3060245 A JP 3060245A JP 6024591 A JP6024591 A JP 6024591A JP H04293655 A JPH04293655 A JP H04293655A
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- wheel
- shaft torque
- torque
- braking force
- shaft
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Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 25
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims abstract description 13
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 8
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 abstract description 5
- 230000004044 response Effects 0.000 abstract description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/17—Using electrical or electronic regulation means to control braking
- B60T8/176—Brake regulation specially adapted to prevent excessive wheel slip during vehicle deceleration, e.g. ABS
- B60T8/1763—Brake regulation specially adapted to prevent excessive wheel slip during vehicle deceleration, e.g. ABS responsive to the coefficient of friction between the wheels and the ground surface
- B60T8/17636—Microprocessor-based systems
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/52—Torque sensing, i.e. wherein the braking action is controlled by forces producing or tending to produce a twisting or rotating motion on a braked rotating member
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のアンチロックブ
レーキ装置に関する。
レーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両の制動時における車輪のスリ
ップを抑制して制動性能を向上させたアンチロックブレ
ーキ装置 (以下ABSという) を備えた車両がある
。即ち、制動時に車輪速度VW と車両速度VB (
例えば車輪速度と車輪加減速度とから疑似車速信号を得
る) とを比較して車輪のスリップ率S{= (VB
−VW ) /VB }を求め、該スリップ率を所定範
囲 (0.15〜0.3 付近) とするように車輪に
加える制動力を制御することにより、制動距離を最短に
しようとするものである。
ップを抑制して制動性能を向上させたアンチロックブレ
ーキ装置 (以下ABSという) を備えた車両がある
。即ち、制動時に車輪速度VW と車両速度VB (
例えば車輪速度と車輪加減速度とから疑似車速信号を得
る) とを比較して車輪のスリップ率S{= (VB
−VW ) /VB }を求め、該スリップ率を所定範
囲 (0.15〜0.3 付近) とするように車輪に
加える制動力を制御することにより、制動距離を最短に
しようとするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな制御方式を有する従来のABSにおいては、車輪速
度の急激な低下を原因として生じる車輪のスリップを検
出してから制動力を制御する方式であるため、該車輪速
度の急激な低下が発生してから制御に至るまでの応答遅
れが大きく、なお改善の余地があった。
うな制御方式を有する従来のABSにおいては、車輪速
度の急激な低下を原因として生じる車輪のスリップを検
出してから制動力を制御する方式であるため、該車輪速
度の急激な低下が発生してから制御に至るまでの応答遅
れが大きく、なお改善の余地があった。
【0004】本発明はこのような従来の問題点に鑑みな
されたもので、応答性を改善すると共に、制御精度を高
めたABSを提供することを目的とする。
されたもので、応答性を改善すると共に、制御精度を高
めたABSを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明に係る車
両のアンチロックブレーキ装置は、図1に示すように車
輪ブレーキ操作を検出するブレーキ操作検出手段と、車
輪の軸トルクを検出する軸トルク検出手段と、前記車輪
ブレーキ操作検出時に前記軸トルク検出手段により検出
した軸トルクを含む条件に応じて車輪ブレーキの制動力
を制御する制動力制御手段と、を含んで構成した。
両のアンチロックブレーキ装置は、図1に示すように車
輪ブレーキ操作を検出するブレーキ操作検出手段と、車
輪の軸トルクを検出する軸トルク検出手段と、前記車輪
ブレーキ操作検出時に前記軸トルク検出手段により検出
した軸トルクを含む条件に応じて車輪ブレーキの制動力
を制御する制動力制御手段と、を含んで構成した。
【0006】ここで、前記軸トルク検出手段のトルク検
出部位は、例えば車輪と車輪ブレーキとの間或いは車輪
ブレーキとドライブシャフトとの間とする。また、前記
制動力制御手段は、車輪ブレーキの制動力が減少しない
状態で前記軸トルク検出手段により検出された車輪の軸
トルクが減少したときには、軸トルク減少直前の車輪の
軸トルクに基づいて車両走行路面の摩擦係数を推定し、
該摩擦係数に応じた特性で車輪ブレーキの制動力を制御
する構成としてもよい。
出部位は、例えば車輪と車輪ブレーキとの間或いは車輪
ブレーキとドライブシャフトとの間とする。また、前記
制動力制御手段は、車輪ブレーキの制動力が減少しない
状態で前記軸トルク検出手段により検出された車輪の軸
トルクが減少したときには、軸トルク減少直前の車輪の
軸トルクに基づいて車両走行路面の摩擦係数を推定し、
該摩擦係数に応じた特性で車輪ブレーキの制動力を制御
する構成としてもよい。
【0007】
【作用】軸トルク検出手段により検出した車輪の軸トル
クTを含む (その他、前記疑似車速等を用いるのが好
ましい) 条件に応じて、制動力制御手段が車輪ブレー
キの制動力を制御することにより応答性がよく、かつ精
度のよい制御を行える。車輪の軸トルクの検出部位とし
て、車輪と車輪ブレーキ間を選択した場合は、前記駆動
トルクに車輪ブレーキの制動トルクを加えたトルクが検
出されることになり、車輪の軸トルクそのものを検出し
ているためスリップ発生をより正確に捉えて最も良好な
制御を行える。
クTを含む (その他、前記疑似車速等を用いるのが好
ましい) 条件に応じて、制動力制御手段が車輪ブレー
キの制動力を制御することにより応答性がよく、かつ精
度のよい制御を行える。車輪の軸トルクの検出部位とし
て、車輪と車輪ブレーキ間を選択した場合は、前記駆動
トルクに車輪ブレーキの制動トルクを加えたトルクが検
出されることになり、車輪の軸トルクそのものを検出し
ているためスリップ発生をより正確に捉えて最も良好な
制御を行える。
【0008】また、車輪の軸トルクの検出部位として、
車輪ブレーキとドライブシャフトとの間を選択した場合
でも車輪のスリップ発生時には、検出トルクの方向がエ
ンジン側から車輪を駆動する方向のトルクを正とした時
、負方向から正方向に反転するため、スリップの発生を
検出できる。また、車輪のロック発生時は、車輪のスリ
ップにより車輪ブレーキの制動力 (油圧) が減少し
ない状態で車輪の軸トルクが減少する。そして、その直
前では、軸トルクは車輪と路面との間に生じる最大摩擦
力に車輪の輪径を乗算した値の最大トルクとなり、かつ
、前記最大摩擦力は車両の諸元 (重量) と路面の摩
擦係数とによって求められるから、前記最大トルクが分
かれば逆算により路面の摩擦係数を求めることができる
。
車輪ブレーキとドライブシャフトとの間を選択した場合
でも車輪のスリップ発生時には、検出トルクの方向がエ
ンジン側から車輪を駆動する方向のトルクを正とした時
、負方向から正方向に反転するため、スリップの発生を
検出できる。また、車輪のロック発生時は、車輪のスリ
ップにより車輪ブレーキの制動力 (油圧) が減少し
ない状態で車輪の軸トルクが減少する。そして、その直
前では、軸トルクは車輪と路面との間に生じる最大摩擦
力に車輪の輪径を乗算した値の最大トルクとなり、かつ
、前記最大摩擦力は車両の諸元 (重量) と路面の摩
擦係数とによって求められるから、前記最大トルクが分
かれば逆算により路面の摩擦係数を求めることができる
。
【0009】そこで、軸トルク検出手段により前記減少
直前に検出した車輪の軸トルクを最大トルクとして推定
した路面摩擦抵抗に基づいて得られた特性によって制動
力制御手段が車輪ブレーキの制動力を制御すれば、より
高精度な制御を行える。
直前に検出した車輪の軸トルクを最大トルクとして推定
した路面摩擦抵抗に基づいて得られた特性によって制動
力制御手段が車輪ブレーキの制動力を制御すれば、より
高精度な制御を行える。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。一実施例の構成を示す図2,図3において、リアド
ライブ車両の駆動輪である後輪1の軸トルクを検出する
ため、該後輪用の車輪ブレーキ2に軸トルク検出手段と
してのトルクセンサ3が設けられ、該トルクセンサ3に
よって検出された後輪1の軸トルク信号はABSコント
ローラー4に入力される。
る。一実施例の構成を示す図2,図3において、リアド
ライブ車両の駆動輪である後輪1の軸トルクを検出する
ため、該後輪用の車輪ブレーキ2に軸トルク検出手段と
してのトルクセンサ3が設けられ、該トルクセンサ3に
よって検出された後輪1の軸トルク信号はABSコント
ローラー4に入力される。
【0011】ここで、前記トルクセンサ3によって検出
されるトルクは、後輪1とその連結体を加えたものの慣
性モーメントIに角加速度 dω/dt (減速時は車
輪の前進回転方向を正として負の値となる) を乗算し
て得られるトルクと、エンジンブレーキにより生じるト
ルクと (これらを加えたものが前記駆動トルクとなる
) 、車輪ブレーキ2の摩擦力による制動トルクとを全
て加えたトルクとして検出され、該トルクは路面の摩擦
力により後輪1に加えられる軸トルクとバランスするか
ら、該軸トルクを正確に検出できる。
されるトルクは、後輪1とその連結体を加えたものの慣
性モーメントIに角加速度 dω/dt (減速時は車
輪の前進回転方向を正として負の値となる) を乗算し
て得られるトルクと、エンジンブレーキにより生じるト
ルクと (これらを加えたものが前記駆動トルクとなる
) 、車輪ブレーキ2の摩擦力による制動トルクとを全
て加えたトルクとして検出され、該トルクは路面の摩擦
力により後輪1に加えられる軸トルクとバランスするか
ら、該軸トルクを正確に検出できる。
【0012】該トルクセンサ3と軸トルク検出信号受信
側の回路構成は、図4に示されるようになっており、ブ
リッジ回路21を構成する2つの歪みゲージ22, 2
3が検出されるトルクに応じた量だけ歪み、これにより
変化するブリッジの端子電圧を周波数変調回路24で周
波数変換し、アンプ25で増幅して発信する。この信号
は、ABSコントローラー4によって受信され、検波周
波数弁別回路26によって周波数領域毎に弁別され、ア
ンプ27で増幅したものを、波形整形回路28で波形整
形し、タイマー処理回路29で周期変換したものから、
予め調べられた周期とトルクのマップに基づいてトルク
を検出するようになっている。
側の回路構成は、図4に示されるようになっており、ブ
リッジ回路21を構成する2つの歪みゲージ22, 2
3が検出されるトルクに応じた量だけ歪み、これにより
変化するブリッジの端子電圧を周波数変調回路24で周
波数変換し、アンプ25で増幅して発信する。この信号
は、ABSコントローラー4によって受信され、検波周
波数弁別回路26によって周波数領域毎に弁別され、ア
ンプ27で増幅したものを、波形整形回路28で波形整
形し、タイマー処理回路29で周期変換したものから、
予め調べられた周期とトルクのマップに基づいてトルク
を検出するようになっている。
【0013】尚、一般的にドライブシャフト又はアクス
ルシャフトに取り付けられるトルクセンサで検出される
トルク (車輪ブレーキの制動トルクを除いたトルク)
でも、前述したようにスリップ発生を検出トルクの方
向変化によって捉えられるから、これで代用してもよい
。ABSコントローラー4には、前記軸トルク信号の他
、ブレーキ操作によりONとなるブレーキ操作検出手段
としてのブレーキスイッチ5からの信号、及び前輪9の
回転速度を検出するために設けた前輪速センサ6A,6
B、後輪1の回転速度を検出するためドライブシャフト
12に設けた後輪速センサ6Cからの車速信号が入力さ
れ、ABSコントローラー4は前記各信号に基づいて後
述するようにして車輪ブレーキ2の制動力を設定し、制
動力制御信号をアクチュエータ7に出力する。アクチュ
エータ7は、マスターシリンダ8からの制動油圧を、前
記ABSコントローラー4からの制動力制御信号に応じ
て減圧調整したABS制御油圧を前輪9及び後輪1の各
車輪ブレーキ2に供給し、各車輪ブレーキ2の制動力
(パッドの押しつけ力) を制御する。尚、エンジン1
0の駆動力は、変速機11,ドライブシャフト12,デ
ファレンシャル13及びアクスルシャフト14を経て後
輪1に伝達される。
ルシャフトに取り付けられるトルクセンサで検出される
トルク (車輪ブレーキの制動トルクを除いたトルク)
でも、前述したようにスリップ発生を検出トルクの方
向変化によって捉えられるから、これで代用してもよい
。ABSコントローラー4には、前記軸トルク信号の他
、ブレーキ操作によりONとなるブレーキ操作検出手段
としてのブレーキスイッチ5からの信号、及び前輪9の
回転速度を検出するために設けた前輪速センサ6A,6
B、後輪1の回転速度を検出するためドライブシャフト
12に設けた後輪速センサ6Cからの車速信号が入力さ
れ、ABSコントローラー4は前記各信号に基づいて後
述するようにして車輪ブレーキ2の制動力を設定し、制
動力制御信号をアクチュエータ7に出力する。アクチュ
エータ7は、マスターシリンダ8からの制動油圧を、前
記ABSコントローラー4からの制動力制御信号に応じ
て減圧調整したABS制御油圧を前輪9及び後輪1の各
車輪ブレーキ2に供給し、各車輪ブレーキ2の制動力
(パッドの押しつけ力) を制御する。尚、エンジン1
0の駆動力は、変速機11,ドライブシャフト12,デ
ファレンシャル13及びアクスルシャフト14を経て後
輪1に伝達される。
【0014】以下に、前記ABSコントローラー4によ
る制動力の制御を図5に示したフローチャートに従って
説明する。ステップ (図ではSと記す。以下同様)
1では、ブレーキスイッチ5のON,OFFを判別する
。OFFである場合は、このルーチンを終了するが、O
Nである場合はステップ2へ進み、前輪速センサ6A,
6B及び後輪速センサ6Cからの車輪速度信号により車
速が略0であるか否かを判別する。
る制動力の制御を図5に示したフローチャートに従って
説明する。ステップ (図ではSと記す。以下同様)
1では、ブレーキスイッチ5のON,OFFを判別する
。OFFである場合は、このルーチンを終了するが、O
Nである場合はステップ2へ進み、前輪速センサ6A,
6B及び後輪速センサ6Cからの車輪速度信号により車
速が略0であるか否かを判別する。
【0015】車速が略0である場合はこのルーチンを終
了するが、略0でない場合、即ち、制動による減速中に
はステップ3へ進み、トルクセンサ3のアナログ信号を
デジタル信号に変換する。ステップ4ではトルクセンサ
3により検出された後輪2の軸トルクTを第1の設定値
T1 と比較する。ここで、軸トルクはアクスルシャフ
ト14から駆動輪である後輪1へ駆動力が伝達される時
に生じる方向 (図2矢印方向) を正とし、設定値T
1 は負の所定の値に設定されている。即ち、減速時は
後輪1からアクスルシャフト14に駆動力が伝達されて
エンジン10を駆動回転させることになるため、アクス
ルシャフト14には負のトルクが発生するが、後輪1を
制動すると該駆動力は弱められ、負のトルクの絶対値は
減少する。したがって、ステップ4で検出された軸トル
クTが設定値T1 より小さい (絶対値は大きい)
と判定されたときは、制動力が小さ過ぎると判断し、ス
テップ5へ進んでアクチュエータ7を介して車輪ブレー
キ2に供給する制動油圧を増圧させ、制動力を増大させ
る。
了するが、略0でない場合、即ち、制動による減速中に
はステップ3へ進み、トルクセンサ3のアナログ信号を
デジタル信号に変換する。ステップ4ではトルクセンサ
3により検出された後輪2の軸トルクTを第1の設定値
T1 と比較する。ここで、軸トルクはアクスルシャフ
ト14から駆動輪である後輪1へ駆動力が伝達される時
に生じる方向 (図2矢印方向) を正とし、設定値T
1 は負の所定の値に設定されている。即ち、減速時は
後輪1からアクスルシャフト14に駆動力が伝達されて
エンジン10を駆動回転させることになるため、アクス
ルシャフト14には負のトルクが発生するが、後輪1を
制動すると該駆動力は弱められ、負のトルクの絶対値は
減少する。したがって、ステップ4で検出された軸トル
クTが設定値T1 より小さい (絶対値は大きい)
と判定されたときは、制動力が小さ過ぎると判断し、ス
テップ5へ進んでアクチュエータ7を介して車輪ブレー
キ2に供給する制動油圧を増圧させ、制動力を増大させ
る。
【0016】ステップ4でT≧T1 と判定された場合
はステップ6へ進み、軸トルクTを第2の設定値T2
と比較する。この第2の設定値T2 は0に近い正の値
に設定されている。即ち、制動力が大き過ぎて後輪1が
ロックされると後輪2及び後輪2の連結体 (アクスル
シャフト14, デファレンシャル13, プロペラシ
ャフト12,変速機11及びエンジン11の往復運動部
) の慣性によるトルクがロックされた後輪2に加わる
ので、正のトルクTを発生する。したがって該正のトル
クTが増大しない中に第2の設定値T2 と比較し、T
>T2 となったときにステップ7へ進んで制動油圧を
減圧させ制動力を減少させる。
はステップ6へ進み、軸トルクTを第2の設定値T2
と比較する。この第2の設定値T2 は0に近い正の値
に設定されている。即ち、制動力が大き過ぎて後輪1が
ロックされると後輪2及び後輪2の連結体 (アクスル
シャフト14, デファレンシャル13, プロペラシ
ャフト12,変速機11及びエンジン11の往復運動部
) の慣性によるトルクがロックされた後輪2に加わる
ので、正のトルクTを発生する。したがって該正のトル
クTが増大しない中に第2の設定値T2 と比較し、T
>T2 となったときにステップ7へ進んで制動油圧を
減圧させ制動力を減少させる。
【0017】また、ステップ6でT≦T2 と判定され
た時は、ステップ8にて現状を保持する。尚、制動油圧
の増圧及び減圧速度は一律でもよいが、前記した疑似車
速を求めて、該疑似車速に基づいて可変に設定すれば、
より高精度な制御を行える。かかる制動制御を行えば、
後輪1の軸トルクを検出しつつ後輪1のロック状態を迅
速に検出して制動力を制御できるため、応答性が向上し
、制動性能が高められる。尚、かかるABSコントロー
ラ4による図5に示した制動力制御が制動力制御手段に
相当する。また、実際には前輪にも同様のトルクセンサ
を設け、検出された軸トルクに基づいて前記同様の制動
力制御を前輪について独立して行うのが好ましい。
た時は、ステップ8にて現状を保持する。尚、制動油圧
の増圧及び減圧速度は一律でもよいが、前記した疑似車
速を求めて、該疑似車速に基づいて可変に設定すれば、
より高精度な制御を行える。かかる制動制御を行えば、
後輪1の軸トルクを検出しつつ後輪1のロック状態を迅
速に検出して制動力を制御できるため、応答性が向上し
、制動性能が高められる。尚、かかるABSコントロー
ラ4による図5に示した制動力制御が制動力制御手段に
相当する。また、実際には前輪にも同様のトルクセンサ
を設け、検出された軸トルクに基づいて前記同様の制動
力制御を前輪について独立して行うのが好ましい。
【0018】図6は、同上のハードウエアを用いた異な
るソフトウエアによる別実施例の制動力制御を示すフロ
ーチャートである。ステップ11では、車輪ブレーキ2
の制動力 (制動油圧) が減少しているか否かを判別
する。 減少していないと判別されたときはステップ12へ進み
、トルクセンサ3の信号をA/D変換する。
るソフトウエアによる別実施例の制動力制御を示すフロ
ーチャートである。ステップ11では、車輪ブレーキ2
の制動力 (制動油圧) が減少しているか否かを判別
する。 減少していないと判別されたときはステップ12へ進み
、トルクセンサ3の信号をA/D変換する。
【0019】ステップ13では、前記A/D変換された
軸トルクTが減少しているか否かを判別する。そして、
減少中と判別されたときは、後輪1のスリップを原因と
してトルク減少を生じたと判断し、ステップ14へ進む
。ステップ14では、トルク減少を生じた初回か否かを
判別する。
軸トルクTが減少しているか否かを判別する。そして、
減少中と判別されたときは、後輪1のスリップを原因と
してトルク減少を生じたと判断し、ステップ14へ進む
。ステップ14では、トルク減少を生じた初回か否かを
判別する。
【0020】初回と判別されたときは、ステップ15へ
進んで減少直前に検出して記憶された前回の軸トルクT
−1が現在の走行路面の摩擦係数μに対して発生しうる
最大軸トルクであるから、ステップ15において次式に
よりμを逆算する。 μ=4・TRQ−1/ (R・W・g)但し、Rは後輪
7の半径,Wは車重,gは重力加速度とする。
進んで減少直前に検出して記憶された前回の軸トルクT
−1が現在の走行路面の摩擦係数μに対して発生しうる
最大軸トルクであるから、ステップ15において次式に
よりμを逆算する。 μ=4・TRQ−1/ (R・W・g)但し、Rは後輪
7の半径,Wは車重,gは重力加速度とする。
【0021】ステップ16では、ステップ15で求めら
れた摩擦係数μに対して、制御すべき目標軸トルクTa
を次式により設定する。 Ta =Ks ・μ・R・W・g 但し、Ks はトルク過剰率であり、発生しうる最大軸
トルクに対して後輪7のスリップ率を最適に保持するよ
うに制動トルクを出力すべく、1より小の適度な値に設
定されている。
れた摩擦係数μに対して、制御すべき目標軸トルクTa
を次式により設定する。 Ta =Ks ・μ・R・W・g 但し、Ks はトルク過剰率であり、発生しうる最大軸
トルクに対して後輪7のスリップ率を最適に保持するよ
うに制動トルクを出力すべく、1より小の適度な値に設
定されている。
【0022】ステップ17では、検出された軸トルクT
を前記目標軸トルクTa に近づけるように車輪ブレー
キ2の制動力をフィードバック制御する。一方、ステッ
プ11の判別がYES,ステップ13の判別がNO,ス
テップ14の判別がNOのいずれかである場合には、ス
テップ18へ進んで前記路面摩擦係数μを徐々に増加さ
せた後、ステップ17へ進む。制動力を徐々に高めて、
再度スリップを生じる時には制動力を減少させる制御を
繰り返すことによりスリップを生じない範囲で可及的に
制動性能を高めるためである。この場合の増加率も前記
疑似車速に基づいて設定すれば、より高精度な制御を行
える。
を前記目標軸トルクTa に近づけるように車輪ブレー
キ2の制動力をフィードバック制御する。一方、ステッ
プ11の判別がYES,ステップ13の判別がNO,ス
テップ14の判別がNOのいずれかである場合には、ス
テップ18へ進んで前記路面摩擦係数μを徐々に増加さ
せた後、ステップ17へ進む。制動力を徐々に高めて、
再度スリップを生じる時には制動力を減少させる制御を
繰り返すことによりスリップを生じない範囲で可及的に
制動性能を高めるためである。この場合の増加率も前記
疑似車速に基づいて設定すれば、より高精度な制御を行
える。
【0023】図7は、本制御による各部の状態の変化を
示したものである。
示したものである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、車
輪の軸トルクを検出しながら、車輪のロック状態を検出
して応答性よく制動力を制御することができ、ABSに
おける制動性能を高めることができる。また、軸トルク
検出部位を車輪と車輪ブレーキ間とすることにより、車
輪の軸トルクの検出精度が高められるが、車輪ブレーキ
とドライブシャフトとの間としても検出トルクの方向変
化によりスリップの発生を検出できる。
輪の軸トルクを検出しながら、車輪のロック状態を検出
して応答性よく制動力を制御することができ、ABSに
おける制動性能を高めることができる。また、軸トルク
検出部位を車輪と車輪ブレーキ間とすることにより、車
輪の軸トルクの検出精度が高められるが、車輪ブレーキ
とドライブシャフトとの間としても検出トルクの方向変
化によりスリップの発生を検出できる。
【0025】さらに、車両走行路面の摩擦係数を推定し
、該摩擦係数に応じた特性で車輪ブレーキの制動力を制
御することにより、ABS性能を可及的に高めることが
できる。
、該摩擦係数に応じた特性で車輪ブレーキの制動力を制
御することにより、ABS性能を可及的に高めることが
できる。
【図1】本発明の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の一実施例の構成を示す平面図。
【図3】同上実施例の軸トルク検出部の縦断面図。
【図4】同上実施例のトルクセンサ及びトルク信号受信
側の回路図。
側の回路図。
【図5】同上実施例の制動制御を示すフローチャート。
【図6】本発明の別実施例の制動制御を示すフローチャ
ート。
ート。
【図7】同上実施例の各部の状態変化を示すタイムチャ
ート。
ート。
1 後輪
2 車輪ブレーキ
3 トルクセンサ
4 ABSコントローラ
5 ブレーキスイッチ
6A,6B 前輪速センサ
6C 後輪速センサ
7 アクチュエータ
9 前輪
12 ドライブシャフト
14 アクスルシャフト
Claims (4)
- 【請求項1】車輪のスリップを抑制するように車輪ブレ
ーキの制動力を制御する車両のアンチロックブレーキ装
置において、車輪ブレーキ操作を検出するブレーキ操作
検出手段と、車輪の軸トルクを検出する軸トルク検出手
段と、前記車輪ブレーキ操作検出時に前記軸トルク検出
手段により検出した軸トルクを含む条件に応じて車輪ブ
レーキの制動力を制御する制動力制御手段と、を含んで
構成したことを特徴とする車両のアンチロックブレーキ
装置。 - 【請求項2】前記軸トルク検出手段のトルク検出部位が
、車輪と車輪ブレーキとの間である請求項1に記載の車
両のアンチロックブレーキ装置。 - 【請求項3】前記軸トルク検出手段のトルク検出部位が
、車輪ブレーキとドライブシャフトとの間である請求項
1に記載の車両のアンチロックブレーキ装置。 - 【請求項4】制動力制御手段は、車輪ブレーキの制動力
が減少しない状態で前記軸トルク検出手段により検出さ
れた車輪の軸トルクが減少したときには、軸トルク減少
直前の車輪の軸トルクに基づいて車両走行路面の摩擦係
数を推定し、該摩擦係数に応じた特性で車輪ブレーキの
制動力を制御してなる請求項1〜3のいずれか1つに記
載の車両のアンチロックブレーキ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3060245A JPH04293655A (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 車両のアンチロックブレーキ装置 |
US08/136,592 US5333943A (en) | 1991-03-25 | 1993-10-14 | Method and system for anti-lock braking in automobile by measuring brake torque |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3060245A JPH04293655A (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 車両のアンチロックブレーキ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04293655A true JPH04293655A (ja) | 1992-10-19 |
Family
ID=13136599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3060245A Pending JPH04293655A (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 車両のアンチロックブレーキ装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5333943A (ja) |
JP (1) | JPH04293655A (ja) |
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---|---|
US5333943A (en) | 1994-08-02 |
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