JPH04293616A - 自動車用滑動ルーフ - Google Patents

自動車用滑動ルーフ

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JPH04293616A
JPH04293616A JP3338851A JP33885191A JPH04293616A JP H04293616 A JPH04293616 A JP H04293616A JP 3338851 A JP3338851 A JP 3338851A JP 33885191 A JP33885191 A JP 33885191A JP H04293616 A JPH04293616 A JP H04293616A
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sliding
roof
wind deflector
opening
lid
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トーマス・ベッカー
Albert Schlapp
アルベルト・シュラップ
Guenther Pfeifer
ギュンター・プファイファー
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Rockwell Golde GmbH
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    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
    • B60J7/04Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
    • B60J7/053Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels sliding with final closing motion having vertical component to attain closed and sealed condition, e.g. sliding under the roof

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Seal Device For Vehicle (AREA)
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  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車用滑動ルーフに関
する。
【0002】
【従来の技術】非可滑動性でありルーフ開口部内でそれ
自身の前方の端部で回動できるフロントウインドデフレ
クタと、ルーフ開口部内で滑動できるように誘導される
後部滑動蓋とを具備し、ここでルーフがウインドデフレ
クタと共に閉じられるとき、ウインドデフレクタの後部
端部が滑動蓋の前部端部に隣接することによってルーフ
開口部が閉じられ、ウインドデフレクタが外向きに回動
するとき、滑動蓋はその後部端部が下げられた後で後部
の固定ルーフ表面の下に全体的に或いは部分的に移動さ
れることができ、ウインドデフレクタおよび滑動蓋の両
者の動きを調整するためには、同一の繊条状のケーブル
駆動装置が使用されるルーフは公知である。
【0003】このタイプの公知の滑動ルーフ( DE 
34 35 791 C2)では、ウインドデフレクタ
および滑動蓋の閉鎖位置から開始され、一定の回転方向
の駆動装置を備えた作動ケーブルおよび持ち上げ要素を
介して作動する手動によるか、或いは電気モータの駆動
装置によって、まずウインドデフレクタが外に回動され
、そして蓋の後部端部が下げられ、最終的に滑動蓋はウ
インドデフレクタはなおも外に回動されながら後部の固
定ルーフ表面の下に傾斜した方向へ押される。駆動装置
は、種々の個々の規定位置に達したときに停止されるこ
とができる。この動きのシーケンスによって、および外
に回動されるウインドデフレクタと閉じられる滑動蓋と
によって、通風装置なしで自動車内部を換気することが
できる。ルーフ開口部は、滑動蓋を後部ルーフ表面の下
に押すことによってほぼ全体的に露出される。
【0004】この公知の滑動ルーフの滑動蓋が閉じられ
ているときに自動車内の適切な換気を行うためには、ウ
インドデフレクタの後部端部を上向きに大きな角度で回
動して、閉じた滑動蓋の前部端部との間に十分に大きな
換気ギャップを得なければならない。したがって、ウイ
ンドデフレクタの後部端部はルーフ表面と同一平面であ
る蓋表面の上にかなりの量まで突き出て、そしてこれに
よって自動車の空気抵抗を増加させるのみならず、旅行
時の快適さを減少させる気流ノイズをも増加させる。さ
らにこの公知の滑動ルーフでは、この滑動蓋の前部端部
の付近に配置された枢軸の周りで下向きに回動されるこ
の蓋は、開放動作の際に固定ルーフ表面の下に傾斜した
方向に滑動されねばならない。この目的のため、固定ル
ーフ表面と自動車内部に向けて面している蓋ハウジング
ボックスの底部との間にはかなりの間隔が必要とされる
。この方法では、自動車内部の高さは減少されそして頭
上の空間は限定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、自動
車内部と外界との間の空気の交換方法を改善する一方で
同時に空気力学的流体抵抗および滑動ルーフ構造全体の
厚さを減少させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によって、非可滑
動性でありルーフ開口部内でそれ自身の前方の端部で回
動できるフロントウインドデフレクタと、ルーフ開口部
内で滑動できるように誘導され、ルーフが閉じられると
きにはウインドデフレクタと共にルーフ開口部を閉じる
後部滑動蓋とを具備し、ここでこの滑動蓋はその閉鎖位
置でその前部端部を下げるために後部端部の付近に設け
られた枢軸の周りを回動できるように軸受支持されてお
り、結果としてウインドデフレクタの後部端部と滑動蓋
の前部端部との間に高さの調整できる換気ギャップが形
成され自動車用滑動ルーフが提供される。
【0007】好ましくは、ウインドデフレクタが回動さ
れると共に滑動蓋はその後部端部が下げられた後、後部
の固定ルーフ表面の下に全体的に或いは部分的に移動さ
れることができ、繊条状ケーブル駆動装置はウインドデ
フレクタおよび滑動蓋の両者の動きに作用するために使
用される。
【0008】それによってウインドデフレクタに対して
は比較的小さな回動角度で処理されることができるよう
になる。何故なら滑動蓋の下げられた前部端部は比較的
大きな換気ギャップを実現できるからである。本発明の
滑動ルーフでは、下げることができる後部端部に加えて
前部端部も下げられることができるので、滑動蓋は開放
動作の間後部の固定ルーフ表面の下で閉鎖される方向と
ほぼ平行な方向で滑動されることができる。この方法で
は、滑動ルーフ構造全体の高さを小さく維持することが
できる。
【0009】本発明によってウインドデフレクタのより
小さい回動角度によって、ルーフの輪郭およびそれ故に
気流は比較上でほとんど妨害されないことが実現可能で
ある。換気開口部は気流を最も強く吸引する部分に位置
付けられるので、ほんのわずかの角度で回動されたウイ
ンドデフレクタによってでさえ多くの空気を取入れるこ
とができる。小さい角度に回動されたウインドデフレク
タによって、気流を静かにすること、およびそれ故にノ
イズを減少させることもまた可能になる。
【0010】本発明の滑動ルーフの、およびウインドデ
フレクタの後部端部と滑動蓋の前部端部との間の空気ギ
ャップの利点はまず、滑動蓋の前部端部はすでに下げら
れているときでさえウインドデフレクタが回動しない静
止位置になおもあるという点である。また、ウインドデ
フレクタの回動と同時に、滑動蓋の前部端部を下げるこ
とも都合良く実現可能である。しかしながら、ウインド
デフレクタが完全に外に回動しきったときにのみ滑動蓋
がその前部端部を下げるように駆動されることができる
ような構造が好ましい。これによって、好ましい空気力
学的気流状態を保持しながらウインドデフレクタの換気
位置で自由に流れの断面を増加させ得る。それ故に、蓋
の前部端部を下げることとウインドデフレクタを回動す
ることとの組合わせによって、最適な量の気流を得るこ
とができる。
【0011】滑動蓋の前部端部が下げられるまでは、滑
動蓋の後部端部を下げることができないだけでなく全体
的に下げられた滑動蓋を後部の固定ルーフ表面の下に滑
動させることもできないような構造の装置が好ましい。 それ故にもしウインドデフレクタの後部端部と滑動蓋の
前部端部との間に実現可能な最大限のギャップを設定す
ることから開始して、ルーフ開口部の領域が滑動蓋を部
分的に或いは完全に移動させることによって部分的に或
いは完全に露出されるためには、まず第1に蓋の後部端
部が、開放動作が開始され得る前に下げられねばならな
い。
【0012】都合の良い形状の実施例では、ウインドデ
フレクタは外向きに回動する方向で作用するばね力を受
け、ウインドデフレクタに或いはそれに接続された構成
要素に作用するくさび装置によってその閉鎖位置に保持
される。このくさび装置は繊条状ケーブル駆動装置によ
って全体的に水平に移動されることができ、そしてくさ
び装置が開放方向に移動されるときはウインドデフレク
タは漸進的に解除されて回動し、くさび装置が閉鎖方向
に移動されるときはばね力に対抗して回動させられる。 この方法で、述べられたウインドデフレクタの動きのシ
ーケンスが実行され、外向きの回動運動がばね力によっ
て作り出され、一方で内向きの回動運動は明確に制御さ
れる。
【0013】この移動運動およびそれに関する制御され
た滑動蓋の動きは、もし、ルーフ開口部の両側部で、ケ
ーブル駆動装置に力を伝達するように接続されたローラ
トロリ或いはそのようなものがガイドレール上で全体的
に水平に移動されることができ、前部および後部の制御
ピンは各ローラトロリに固定され、これらのピンは滑動
蓋に横方向で固定された制御ブロックの滑動トラックに
係合されるならば、都合の良い方法で実現されることが
できる。この構造によって、制御ピンは垂直および水平
に蓋を移動させるだけでなく、滑動蓋の前部端部および
後部端部を下げる際の枢軸ベアリングとしても作用する
。前部端部が下げられるときには滑動蓋は後部制御ピン
の周りで滑動し、後部端部が下げられるときには滑動蓋
は前部制御ピンの周りで回動する。
【0014】ウインドデフレクタおよび滑動蓋を閉鎖位
置で下から覆うライニングプレートが設けられ得る。こ
のプレートはルーフ開口部に対応するライニング内の開
口部に対して滑動可能で且つ持ち上げ可能であるように
装着され、滑動運動を行うために力を伝達するようにロ
ーラトロリ或いはそのようなものに結合され、滑動蓋は
その閉鎖位置でなおも保持される間でもウインドデフレ
クタの外向きの回動運動の間に同時に制御装置によって
ライニング開口部から持ち上げられ、ライニングプレー
トの前部端部とライナ開口部の隣接する端部との間に内
部換気開口部を形成するように滑動して開放される。こ
の方法では、まずウインドデフレクタの後部端部と滑動
蓋の前部端部との間の換気ギャップに関連する換気開口
部を作り出すことを開始するときにはライニングプレー
トがすでに後ろ向きに移動されていることを確実にして
いる。
【0015】ライニングプレートを含む滑動ルーフの諸
要素の望ましい動きのシーケンスに対しては、ローラト
ロリ或いはそのようなものが水平方向に力を伝達するよ
うにおよび垂直方向で滑動できるようにライニングプレ
ートの横方向端部に結合されるような配置、そして制御
装置が、ライニングプレートの両側部に滑動できるよう
に装着され且つスライダ制御プレートがガイドスリット
内でそれに対して装着され且つライニングプレートに固
定された前部および後部のガイドピンが滑動できるよう
に係合するスライダと、前記スライダに連結されており
、それによってライニングプレートの持ち上げ動作の間
および換気開口部を形成するライニングプレートの開放
動作の間スライダが移動動作に対しては固定されるがそ
の後で前方ガイドピンによって固定を解かれてローラト
ロリと共に共通のさらなる開放動作のために解除される
固定要素とを具備するような配置が好ましい。
【0016】本発明はまた、本滑動蓋を組込んだ自動車
にも関する。
【0017】
【実施例】滑動ルーフは理解を促進するために図面にお
およそ概略的に示されている。説明を簡略化するため、
これらの構成要素が関連する記述的テキストでは重要で
はないところでは種々の見方で見ることができる構成要
素および部分は省略されている。図面では、自動車の進
行方向前方で見られるような滑動ルーフの左側のみが示
されている。何故なら、ルーフの右側は左側とほぼ同じ
だからである。
【0018】例えば図2および図7から明白であるよう
に、U型断面支持フレーム1は前方横方向側部と2つの
ルーフ表面3の縦方向側部との下でルーフ開口部2を囲
んでいる。このフレームの開放フランジは固定ルーフ表
面3の下で後方へと延在する。固定ルーフ表面3の下で
ルーフ開口部2の各縦方向側部に沿ったガイドレール5
は、ルーフ開口部2から外向きに延出している支持フレ
ーム1のフランジ4に接続される。これらのガイドレー
ル5は、これもまたルーフ開口部の前部端部6から固定
ルーフ表面3の下に延出する。
【0019】例えば図9および図12に示されるように
、鏡反転された各ガイドレール5は断面において、固着
フランジ7と、フランジ7に隣接するガイドフランジ8
とを有しており、相互に向かい合ったガイドトラック9
はガイドフランジが凹部になっているものである。ガイ
ドトラック9はそれらの間に、横方向で内向きに開放し
たケーブルガイドダクト10を包含している。U型断面
水路11はガイドレール5の下に位置付けられる。水路
11は前部および後部でルーフ開口部2を取り囲み、そ
して後部ルーフ表面3の下でそれ自身の後部端部まで延
在する。 その断面はZ型である。その外向きに位置付けられ上向
きに指向された壁12は、支持フレーム1の固着フラン
ジ4とほぼ表裏が揃っておりフランジ4に横方向で固着
される固着フランジ13によって、フランジ13とフラ
ンジ4との間のガイドレール5の固着フランジ7に垂直
にそして水平につなげられる。ルーフ開口部2に向けて
指向された水路11の水平フランジ14の内側端部の付
近では、上向きに指向されたY型断面のシーリング曲面
15が内側の境界として水路に装着される。シーリング
曲面15は、水路11の長さ全体に沿って延在している
【0020】例えば図2からわかるとおり、ルーフ開口
部2の各側部には前部および後部のガイド本体16,1
7 がそれぞれ、ガイドレール5の上に位置付けられる
。ガイド本体は、図12のガイド本体17に見られるよ
うにU型断面を有する。それらの開放フランジはそれぞ
れ前方および後方に延在し、そして凹状ローラ19に対
するベアリングプレート18を形成する。2つのローラ
19はそれぞれベアリングプレート18内で一方の上に
もう一方があるような状態で回転できるように軸受支持
されるので、これらはガイドレール5のガイドトラック
9の上下に小さな遊びを有して乗っている。ルーフ開口
部の各側部では、前部および後部のガイド本体16,1
7 は横方向力板(web )20によって、2つの前
部ローラ19が前方を向き且つ2つの後部ローラ19が
後方を向くような方法で、ローラトロリ28に接続され
る。ローラトロリの前部およひ後部のガイド本体16,
17 の両者の上には、内向きに指向された制御ピン2
1,22 がそれぞれ固定されている。ローラトロリの
後部ガイド本体17は、引ずり力板(entraini
ng web)23を介して駆動ケーブル24に接続さ
れる。
【0021】駆動ケーブル24は、螺旋形作動巻き(w
orking winding )の繊条状可撓性ケー
ブルである。ケーブル24は、張力および圧縮に抵抗で
きる方法で、ガイドレール5の独占のガイドダクト10
内に長手方向に滑動できるように誘導される。後部ガイ
ド本体17とケーブル24との間の引ずり力板23は、
横方向に開いたケーブルガイドチャンネル10のスリッ
トを通って突き出ている。さらにケーブルを誘導するパ
イプ25は、図2および図8に示されるように、ガイド
レール5の前部端部の中へおよびケーブルダクト10の
中へと押込まれる。自動車の中心の方に向いているパイ
プ25の他方の端部は、パイプ25内を誘導される駆動
ケーブル24が互いに対して平行に動き且つその作動巻
きによってピニョン27の歯と一緒に働くような方法で
駆動ハウジング26に着座される。それ故にピニョン2
7が回転すると、ケーブル24は歯付きラックのように
互いに反対方向で長手方向に移動される。駆動ハウジン
グ26は、ルーフ開口部の前部端部6の中央にある支持
フレーム1の中央に固着される。ピニョン27は手動で
、或いは電気モータ駆動装置によって駆動されることが
できる。
【0022】図8乃至図13に特に示されるように、2
つのローラトロリ28上で内側を向いている前部および
後部の制御ピン21および22は、滑動蓋31上のそれ
ぞれ前部および後部の各制御ブロック29,30と一緒
に働く。1つの前部および1つの後部の制御ブロック2
9および30は蓋の各横方向端部に装着される。
【0023】閉鎖位置にある滑動蓋31はルーフ開口部
2の後部部分を覆っている(図1および図2)。蓋31
は金属シートから成る一体構造で皿状の形をしているの
で、ルーフ輪郭と同一平面になっている上方蓋表面から
始まって、垂直に下向きになっている曲がったフランジ
32は4つのすべての側面で蓋31を囲むように形成さ
れ、そしてこれらのフランジは外に向かって水平に延在
している。滑動蓋31の外側端部は、ルーフ開口部の後
部および横方向の端部の形にある間隔をとって従ってい
る。蓋31の前部端部は横方向の突起33を形成するた
めに内向きに形成型され、蓋の前部端部は後ろ向きに指
向された曲がっているくぼみを有する。蓋の下向きで垂
直なフランジ32に隣接する水平な蓋の端部34は、後
部のおよび横方向の両者の固定ルーフ表面3の下に延出
する。端部34は水を集めるチャンネル35として形成
され、ルーフ開口部2の端部の下で係合する。横方向の
部分では、それらの断面は端部ギャップシール36の断
面に対応する。シール36は、ルーフ開口部の下向きに
曲がった端部の上へと下から押される。蓋の後部端部で
は、水収集チャンネル35内に端部ギャップをシールす
るストリップ37が存在する。 横方向の水収集チャンネル35の開放され上向きに方向
付けられたフランジは、その上方の端部に、水平に外向
きに指向されたリム38を有する。前部および後部の制
御ブロック29および30は、両方ともこのリム38上
に押されて締着される。さらに、水収集ダクト38の下
に係合する輪郭で描かれている固着プレート39は蓋3
1の横方向端部に装着され、これら固着プレート39の
上では制御ブロック29および30はまたプレート39
を固着するために押されている。
【0024】ウインドデフレクタ40は、ルーフ開口部
の前部部分を覆う。ウインドデフレクタ40は硬質のル
ーフプレートとして構成され、その上方表面はルーフの
輪郭に従っている。その周りの端部はすべて下向きに曲
がっている。図3乃至図7で長手方向の断面で例示され
るように、リムの横および後部の部分上にシールしてい
る輪郭41か下から押されている。ウインドデフレクタ
は回動ベアリング42によってその前部端部で支持プレ
ート43に取り付けられる。支持プレート43は、支持
フレーム1と水路11との間の固定されたルーフ表面3
の下でルーフ開口部の前部端部に締着され、そしてルー
フ開口部に向けて突き出て水樋44を形成している。図
14乃至図16に示されるように、ウインドデフレクタ
40は、横方向で前方に指向されたアム45およびアー
ム45に取り付けられた外向きに突き出たピン46を介
して、ローラトロリ28の前方端部に形成されたくさび
表面47に対して差動するように接続される。ウインド
デフレクタ40の回動運動の解除は、ローラトロリ28
上に固定された傾斜状くさび表面47を長手方向に移動
させることによって行われる。それ自身の回動運動はリ
ーフばね48によって生じる。リーフばね48は支持プ
レート43に横方向で固着され、そしてウインドデフレ
クタ40の前方に指向されたアーム45に作用する。 閉じた状態では、ウインドデフレクタの後部端部は、押
されたシーリング輪郭41によって、水樋49として形
成された滑動蓋の前部端部の中へ係合する。
【0025】例えば図3に示された滑動ルーフの閉鎖位
置から開始すると、ここでウインドデフレクタ40およ
び滑動蓋31はルーフ開口部2を閉じており、繊条状ケ
ーブル24は駆動ピニョン27を回転されることによっ
て駆動ガイド内で反対方向で長手方向に移動される。ガ
イドレール5のケーブルガイドダクト10内のケーブル
の部分は、ローラトロリ28に取り付けられる。この方
法では、ローラトロリは駆動装置が作動されるときはガ
イドレール上で長手方向に移動される。くさび表面47
を設けられたローラトロリ28の前部端部はまず、デフ
レクタアーム45の横方向に突き出たピン46の下で滑
動するくさび表面によって、ローラトロリが後方に動く
につれてばね負荷されたウインドデフレクタ40の外向
きの回動を促進する。ウインドデフレクタ40は、その
後部端部に換気ギャップ85を形成しながらリーフばね
48の作用を受けて図4に示された位置まで回動ポイン
ト42の周りを回動する。
【0026】前部部分を示した図8乃至図10および後
部部分を示した図11乃至図13からわかるように、ロ
ーラトロリ28に装着された制御ピン21,22 は、
前部および後部の制御ブロック29および30内の各滑
動トラック50,51 と一緒に働く。各前部制御ブロ
ック29内の滑動トラック50(図10)の形は、まず
前方の水平部分52で始まる。これは中央の上向きに上
がっている部分53によって続けられ、そして後部の細
長い水平部分へと導かれる。各制御ブロック30内の滑
動トラック(図13)は、細長い水平前部部分55で始
まる。これは、水平後部部分57へと続く上向きに上が
っている中央部分56によって続けられる。
【0027】ウインドデフレクタ40の回動運動を解除
するローラトロリ28が後方に動く間に、前部制御ピン
21は前部制御ブロック29の滑動トラック50の前部
水平部分52内を動く。後部制御ピン22は、後部制御
ブロック30の前部水平部分55内を動く。2つの制御
ピン21,22 を水平方向で誘導することによって、
滑動蓋31はまずウインドデフレクタの回動運動の間は
、静止位置、すなわち閉じた位置に残る。ウインドデフ
レクタ40が外向きに完全に回動し終わった後、第1の
換気位置に到達する。もしこれが変化されないままにす
るべきであるならば、そこで駆動装置は停止される。
【0028】もし換気の効果がここでより強くされるべ
きならば、滑動蓋31の前部端部はさらに以下の方法で
下げられる。駆動装置を作動することによって、ローラ
トロリ28はさらに後方へ動かされる。前部制御ピン2
1は今、前部制御ブロック29内の滑動トラック50の
中央部分53に入る。後部制御ピン22は、後部制御ブ
ロック30の滑動トラック51の前部水平部分をさらに
動く。したがって蓋の前部端部は下げられ、一方蓋の後
部端部は図5に示されるようにルーフ表面3と平らにな
った位置に通常は残る。
【0029】この第2の換気位置は、駆動装置もまた停
止することによって保持されることができる。
【0030】もし滑動蓋31が固定ルーフ表面3の下で
後方に移動されるべきならば、駆動装置のさらなる動き
によってルーフ開口部2を完全に或いは部分的に露出す
ることができる。ローラトロリ28はさらに後方に動く
。前部制御ピン21はここで、前部制御ブロック29内
の滑動トラック50の後部水平部分54内を動く。後部
制御ピン22はこれと同時に、後部制御ブロック30の
滑動トラック51の上向きに上がっている中央部分56
内を滑動する。この方法では、滑動蓋の後部端部もまた
図6に示されるように下げられる。
【0031】例えば図11および図12からわかるよう
に、蓋の各側部に対して押え付け装置58が固定されて
いる。 この位置では制御ピンおよび滑動トラックが下向きの鉤
型端部59によって、T型部材61のウインドウ状開口
部60の上に位置付けられる。T型部材61は、横方向
水路11の内側端部の近くにありこの水路と一体になっ
ている水平ベースから上向きに突き出ている。T型部材
61は、横方向の水路11の長さ全体にわたって延在す
る。蓋の後部端部が下げられるとき、開口部60を通過
した後の押え付け装置58の鉤型端部59は、部材61
の水平フランジの下で係合する。滑動蓋31は今、水平
な長手方向の滑動位置にある。制御ピン21,22 は
、後部制御ピン22が後部制御ブロック30の滑動トラ
ック51の水平な後部部分57を通過するとすぐに、各
滑動トラック50,51 の端部に対して押される。滑
動動作の間の蓋の後部端部が不本意に持ち上げられるこ
とは、押え付け装置とT型部材とを係合させることによ
って阻止される。
【0032】回転駆動運動がさらに続けられおよびそれ
故にローラトロリ28がさらに後方に動くことによって
、完全に下げられた滑動蓋31は後部ルーフ表面3の下
で滑動トラック50,51 の端部に係合する各制御ピ
ン21,22 によって押され(図7)、押え付け装置
58の鍵型端部59は部材61の水平横方向フランジの
下で誘導される。
【0033】ウインドデフレクタの回動から蓋の滑動ま
での動作シーケンス全体は、連続した駆動動作によって
もまた得られることができる。しかしながら駆動装置を
中断させることによって、いかなる中間位置ででも固定
することができる。
【0034】蓋およびウインドデフレクタの閉鎖動作は
基本的に反転されたシーケンスで実行され、蓋押さえ付
け装置58および開口部60が一緒に働くことによって
、蓋の後部端部の持ち上げ運動は、蓋が水平方向でルー
フ開口部の真下に位置付けられるまで蓋の後部端部の持
ち上げ運動は開始できないことが確実にされている(図
6)。この位置は、開口部60が蓋押え付け装置58の
通過を可能にするときに到達される。蓋の前方への移動
の間に、押え付け装置58の鉤型端部59は、部材61
の横方向フランジに対して下から押されることによって
、蓋の後部端部が持ち上がるのを防いでいる。
【0035】ライニングプレート構造のより詳細な説明
は、今図17乃至図27を参照することによって為され
る。 自動車内部の上方の境界を形成するルーフライナ62で
は、ライナ開口部63がルーフ開口部2の下で切取られ
ている。ライナ開口部63のサイズはルーフ開口部のサ
イズに基本的に対応している。ライナ開口部63の前部
端部64と2つの横方向端部65とは、水路11の内側
端部によって境界を定められる。後部端部66はルーフ
開口部の後部端部の下に位置付けられ、そしてそれらは
同一平面にある。ライナ開口部63の前部端部64およ
び横方向端部65は、水路11の関連する端部のフラン
ジの周りで曲げられそれに締着される。
【0036】ライニングプレート67は、その下方面が
ルーフライナ62と同一平面にあるような方法でライナ
開口部63の中へ装着される。ライニングプレート67
の横方向端部68は上向きにそこでそしてそのすべての
周りの端部において横方向で外向きに曲げられるので、
ライナ開口部の端部64の上から端部66までに乗る。 ライニングプレート67の各横方向端部68には、前部
および後部の各ガイドピン69,70 が接続される。 ガイドピン69,70 の自由端部は外向きになってお
り、横方向制御プレート71,72 とそれぞれ一緒に
働く。2つの制御プレート71,72 はスライダ73
の構成要素であり、このスライダは横方向水路11の水
平ベースのT型部材61上で縦方向に滑動可能なように
装着されている(図20)。
【0037】上向きに指向された制御プレート71,7
2 は、ライニングプレート67の各ガイドピン69,
70 がその中で係合するガイドスリット74,75 
をそれぞれ具備する。制御プレート71,72 のガイ
ドスリット74,75 は両方とも同じ形である。これ
らは第1の水平部分76およびそれに隣接し上向きであ
るそしてそれは第1の部分76からのある水平距離で第
3の部分78によって水平に伸ばされる第2の部分77
から構成される。
【0038】ガイドスリット74の部分の前部制御プレ
ート71上には、水路11のベースのT型部材61上の
開口部81の中へと下向きに指向されたノーズ80と係
合し且つスライダ73を移動を阻止する固定要素79が
存在する。固定要素79の上方端部82はガイドスリッ
ト74の第3の水平部分78の部分に位置付けられ、そ
れ故にガイドピン69と一緒に働いてスライダ73の移
動の阻止を解除することができる。T型部材61を伴っ
たスライダ73の移動を阻止する限り、ライニングプレ
ート67のガイドピン69,70およびそれ故にライニ
ングプレート自身はガイドスリット74,75 の部分
でのみ動くことができる。
【0039】図17に示されるように、ライニングプレ
ート67はローラトロリ28に装着された前部接続アー
ム83によってこれらのローラトロリ28に駆動される
ように接続され、そしてローラトロリ28と同時に動か
される。蓋の閉鎖位置から開始では、ローラトロリ28
はそれらの前部位置にある。ここでライニングプレート
67はライナ開口部63内に位置付けられ、そして接続
アーム83によってローラトロリ28に接続される。そ
れらの制御プレート71,72 を伴ったスライダ73
は水路11のベースのT型部材61に固定され、それ故
に定着している。ライニングプレート67のガイドピン
69,70 は、制御プレートのガイドスリット74,
75 の第1の水平部分76に係合している。
【0040】駆動装置を作動させてローラトロリ28を
後方へ移動させることによって、まずウインドデフレク
タ40が上向きに回動させられる。ローラトロリ28が
ウインドデフレクタ40の回動運動の終了までの距離を
移動する中に、ローラトロリ28によって動かされたラ
イニングプレート67はまずガイドピン69,70 に
よってライナ開口部63から斜め上向きに持ち上げられ
る。何故なら、これらのピン69,70 は係留された
制御プレート71,72 の上向きのガイドスリット部
分77内で誘導されるからである。ライニングプレート
67が後方および上方へ持ち上げられるのを妨げないよ
うに、ライナ開口部63の後部端部66にはガイドスリ
ット74,75 の斜めに上向きの部分77の上昇角度
より小さい角度で丸溝が掘られている。
【0041】ウインドデフレクタ40を外向きに回動さ
せるためにローラトロリ28を移動する間に、ライニン
グプレート67のガイドピン69,70 はさらにガイ
ドスリット74,75の第3の水平部分78に入る。そ
れ故に今持ち上げられたライニングプレート67は、ウ
インドデフレクタの外向きの回動によって得られた換気
ギャップ85と一緒に働く内側換気開口部84を維持す
るために、なおも静止しているスライダ73に対して比
較的短い距離だけ後方へ押される。この状況は図24に
示されている。
【0042】ローラトロリ28を後方へ連続的に移動す
ることによって、すでに記載されたように滑動蓋31の
前部端部は下がる。ローラトロリ28がこの蓋の前部端
部の下降する動きの終りまである距離を移動する間に、
ライニングプレート67は、ライニングプレート67の
前部端部が蓋の下げられた前部端部とほぼ表裏が揃うま
で、そのガイドピン69,70 によってなおも固定さ
れている制御プレート71,72 内のガイドスリット
74,75 の第3の水平部分78へとさらに後方に向
けて押される(図25)。この動きによって、内側換気
ギャップ84はさらに増大し、そして外側換気ギャップ
85を増大させることができる。
【0043】もし滑動ルーフの開口部が続いて且つロー
ラトロリ28がさらに後方に移動するならば、蓋の後方
端部は下げられそして滑動蓋31は水平な移動される位
置(図26)に達する。ライニングプレート67の前部
ガイドピン69は、制御プレート71のガイドスリット
74の第3の水平部分78内で、固定要素79の上方端
部82(図20)に到達しそして枢軸ピン87の周りで
この要素を回動させるので、固定要素79の下方ノーズ
80はT断面部材61の開口部81から動かされる。
【0044】ここで固定が解除され、制御プレート71
,72 を伴ったスライダ73は、滑動蓋31が各ガイ
ドスリット74,75 の端部に今到達したライニング
プレート67のガイドピン69,70 によって後方に
押されるのと同時に後方へ押される。後部の固定された
表面3の下で蓋31が移動するさらなる過程では、ライ
ニングプレート67もまたローラトロリ28によって接
続アーム83を介して、ルーフ表面3の下で滑動する。 移動動作の間、ライニングプレートは横方向の制御プレ
ート71,72 に乗っている。ライニングプレートの
閉鎖動作は、反転されたシーケンスでほぼ実行される。
【0045】固定要素79の固定されていない回動運動
では、上向きに突き出るカムすなわちハンプ(hump
)88(図20)はガイドスリット74の水平部分78
の部分に到達する。このカム88によって、ライニング
プレート67のガイドピン69が蓋31が滑動して閉鎖
する間にカム88の上を動くときに、ノーズ80がくぼ
み81に係合するまで固定要素79を回動し戻し、それ
によってスライダ73を再度きっちりと固定することが
確実にされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】閉じている滑動ルーフのある自動車ルーフの部
分平面図。
【図2】閉じた滑動ルーフの、部分的に切取られた、詳
細部分平面図。
【図3】図2の線 III−III に沿った完全に閉
じた滑動ルーフの長手方向の断面図。
【図4】ウインドデフレクタが回動している、図3に対
応する長手方向の断面図。
【図5】ウインドデフレクタが回動し且つ滑動蓋がその
後部端部を下げている、図3に対応する長手方向の断面
図。
【図6】ウインドデフレクタが回動し且つ滑動蓋がその
後部端部をも下げている、すなわち滑動蓋が全体的に下
げられている、図3に対応する長手方向の断面図。
【図7】ウインドデフレクタが回動し且つ滑動蓋が後部
の固定されたルーフ表面の真下に滑動して開放している
、図3に対応する長手方向の断面図。
【図8】ローラトロリの前部部分を示す、滑動ルーフの
一側部の部分的に切取られた部分平面図。
【図9】図8の折れ曲がった線IX−IXにに対応する
断面図。
【図10】図8のラインX−Xに対応する長手方向の断
面図。
【図11】図8に対応する滑動ルーフの側部を示すが、
ローラトロリの後部部分に関連する、部分的に切取られ
た部分平面図。
【図12】図11の折れ曲がった線 XII−XII 
に対応する断面図。
【図13】図11の線XIII−XIIIに対応する長
手方向の断面図。
【図14】ウインドデフレクタの長手方向端部部分と、
図8および図11と同じ滑動ルーフ側部の部分を形成す
るその機能的構成要素との、部分的に切取られた部分平
面図。
【図15】図14の折れ曲がった線XV−XVに対応す
る長手方向の断面図。
【図16】図14の線 XVI−XVI に対応する断
面図。
【図17】図8、図11および図14と同じ滑動ルーフ
の部分を形成する、ライニングプレートの角およびそれ
とローラトロリとの接続部を示す部分的に切取られた部
分平面図。
【図18】図17の線 XVIII−XVIII に対
応する断面図。
【図19】ライニングプレートとそれに連結された制御
装置の一側部の部分平面図。
【図20】図19の線XX−XXに対応する長手方向の
断面図。
【図21】図19の線 XXI−XXI に対応する断
面図。
【図22】図19の線XXII−XXIIに対応する断
面図。
【図23】ウインドデフレクタおよび滑動蓋に連結され
た機能部分は示されないが、閉じた位置で位置付けられ
たライニングプレートの機能部分は示されている、図3
に対応する長手方向の断面図。
【図24】持ち上げられ開放動作を開始するライニング
プレートを示す、図4に対応し且つ図23のように構成
された長手方向の断面図。
【図25】持ち上げられ開放動作を開始するライニング
プレートを示す、図5に対応し且つ図23のように構成
された長手方向の断面図。
【図26】持ち上げられ開放動作を開始するライニング
プレートを示す、図6に対応し且つ図23のように構成
された長手方向の断面図。
【図27】持ち上げられ滑動して開放するライニングプ
レートを示す、図7に対応し且つ図23のように構成さ
れた長手方向の断面図。
【符号の説明】
2…ルーフ開口部、3…ルーフ表面、5…ガイドレール
、9…ガイドトラック、10…ケーブルガイドダクト、
16,17 …ガイド本体、21,22 …制御ピン、
28…ローラトロリ、29,30 …制御ブロック、3
1…滑動蓋、40…ウインドデフレクタ、50,51 
…滑動トラック、63…ライナ開口部、67…ライニン
グプレート、69,70 …ガイドピン、73…スライ
ダ、74,75,77…ガイドスリット、84…換気開
口部。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ルーフ開口部を有する自動車用滑動ル
    ーフにおいて、非可滑動性であり前記ルーフ開口部内で
    それ自身の前方の端部で回動できるフロントウインドデ
    フレクタと、ルーフ開口部内で滑動できるように誘導さ
    れ、ルーフがウインドデフレクタと共に閉じられるとき
    にルーフ開口部を閉じる後部滑動蓋とを具備する自動車
    用滑動ルーフであり、ここで閉鎖位置にあるこの滑動蓋
    はその前部端部を下げるために後部端部の付近に設けら
    れた枢軸の周りを回動できるように軸受支持されており
    、結果としてウインドデフレクタの後部端部と滑動蓋の
    前部端部との間に高さの調整できる換気ギャップが形成
    される滑動ルーフ。
  2. 【請求項2】  滑動蓋はその後部端部がウインドデフ
    レクタが回動されると共に下げられた後、後部の固定ル
    ーフ表面の下に全体的に或いは部分的に移動されること
    ができ、繊条状ケーブル駆動装置がウインドデフレクタ
    および滑動蓋の両者の動きを作動させるために使用され
    る請求項1記載の滑動ルーフ。
  3. 【請求項3】  滑動蓋は、ウインドデフレクタが完全
    に回動しきったときのみその前部端部を下げることを目
    的として回動するように駆動されることができる請求項
    1記載の滑動ルーフ。
  4. 【請求項4】  滑動蓋の前部端部が下げられてしまう
    までは、滑動蓋の後部端部を下げることができないだけ
    でなく全体的に下げられた滑動蓋を後部の固定ルーフ表
    面の下に滑動させることもできない請求項2記載の滑動
    ルーフ。
  5. 【請求項5】  ウインドデフレクタは、外向きに回動
    させる方向で作用するばね力によって作動され、および
    繊条状ケーブル駆動装置によって全体的に水平に移動さ
    れることができ且つウインドデフレクタに或いはそれに
    接続された構成要素に作用するくさび装置によって閉鎖
    位置に保持され、くさび装置が開放方向で移動するとき
    は漸進的に解除されて回動し、くさび装置が閉鎖方向に
    移動されるときはばね力に対抗して回動させられる請求
    項2記載の滑動ルーフ。
  6. 【請求項6】  ルーフ開口部の両側部で、力を伝達す
    るようにケーブル駆動装置に接続されたローラトロリ或
    いはそのようなものがガイドレール上で全体的に水平に
    移動されることができ、前部および後部の制御ピンは各
    ローラトロリに固定され、これらのピンは滑動蓋に横方
    向で固定された制御ブロックの滑動トラックに滑動でき
    るように係合する請求項2記載の滑動ルーフ。
  7. 【請求項7】  ウインドデフレクタおよび滑動蓋をそ
    の閉鎖位置で下から覆うライニングプレートは、ルーフ
    開口部に対応するライナ開口部に対して滑動可能で且つ
    垂直に動かせるように装着され、滑動運動を行うために
    力を伝達するようにローラトロリ或いはそのようなもの
    に結合され、ウインドデフレクタの回動運動の間に同時
    に制御装置によってライナ開口部から持ち上げられ、ラ
    イニングプレートの前部端部とライナ開口部の隣接する
    端部との間に内部換気開口部を形成するように開く方向
    に向けて移動され、その間滑動蓋はその閉鎖位置でなお
    も保持されている請求項6記載の滑動ルーフ。
  8. 【請求項8】  ローラトロリ或いはそのようなものが
    水平方向で力を伝達するようにおよび垂直方向で滑動で
    きるようにライニングプレートの横方向端部に結合され
    、制御装置は、ライニングプレートの両側部に移動でき
    るように装着され制御プレートがその上に装着されライ
    ニングプレートに固定された前部および後部のガイドピ
    ンが制御プレートのガイドスリット内で滑動できるよう
    に係合するスライダと、前記スライダに連結されており
    、それによってライニングプレートの持ち上げ動作の間
    および換気開口部を形成するライニングプレートの開放
    動作の間スライダが滑動動作に対して固定されるがその
    後で前方ガイドピンによって固定を解かれそしてローラ
    トロリと共に共通のさらなる開放動作のために解除され
    る固定要素とを具備する請求項7記載の滑動ルーフ。
  9. 【請求項9】  非可滑動性でありルーフ開口部内でそ
    れ自身の前方の端部で回動できるフロントウインドデフ
    レクタと、ルーフ開口部内で滑動できるように誘導され
    、ルーフがウインドデフレクタと共に閉じられるときに
    ルーフ開口部を閉じる後部滑動蓋とを具備する自動車用
    滑動ルーフであり、ここで閉鎖位置にあるこの滑動蓋は
    その前部端部を下げるために後部端部の付近に設けられ
    た枢軸の周りを回動できるように軸受支持されており、
    結果としてウインドデフレクタの後部端部と滑動蓋の前
    部端部との間に高さの調整できる換気ギャップが形成さ
    れる滑動ルーフを具備するルーフ開口部を有する自動車
  10. 【請求項10】  滑動蓋の後部端部がウインドデフレ
    クタが回動されると共に下げられた後にその滑動蓋が、
    後部の固定ルーフ表面の下に全体的に或いは部分的に移
    動されることができ、繊条状ケーブル駆動装置はウイン
    ドデフレクタおよび滑動蓋の両者の動きに作動するため
    に使用される請求項9記載の自動車。
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