JPH04291540A - Dチャネルフレームハンドラ試験方式 - Google Patents

Dチャネルフレームハンドラ試験方式

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JPH04291540A
JPH04291540A JP3056437A JP5643791A JPH04291540A JP H04291540 A JPH04291540 A JP H04291540A JP 3056437 A JP3056437 A JP 3056437A JP 5643791 A JP5643791 A JP 5643791A JP H04291540 A JPH04291540 A JP H04291540A
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JP
Japan
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channel
frame
signal
test
signal line
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Withdrawn
Application number
JP3056437A
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English (en)
Inventor
Ikuyo Mizumoto
水本 幾世
Masanori Hashimoto
正則 橋本
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Communication Systems Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Communication Systems Ltd
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Publication date
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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ノードシステムを構成
する回線処理モジュールが具備するDチャネルフレーム
ハンドラの正常性を確認するDチャネルフレームハンド
ラ試験方式に関する。
【0002】サービス総合ディジタル網を構成する交換
機の改良形として、回線処理モジュール、加入者線終端
モジュール、パケット処理モジュール、サービスアクセ
スモジュール、インテリジェントトランクモジュール、
信号処理モジュール、保守運用モジュール等の機能単位
および回線容量単位に区分されたモジュールを必要に応
じて組合わせるノードシステムの開発が行われている。
【0003】本発明の対象となる回線処理モジュールは
、加入者線および中継線等の回線系の接続処理を行うモ
ジュールである。
【0004】
【従来の技術】図3は本発明の対象となる回線処理モジ
ュールの一例を示す図であり、図4は本発明の対象とな
るDチャネルフレームハンドラの一例を示す図であり、
図5はDチャネルパケットフレームの変換の一例を示す
図であり、図6は従来あるDチャネルフレームハンドラ
試験方式の一例を示す図である。
【0005】図3において、回線処理モジュール1は、
時間スイッチ(SW)11、Bチャネルフレームハンド
ラ(FHB)12、Dチャネルフレームハンドラ(FH
D)13、加入者線信号処理装置(SIG)14および
制御装置(CTL)15を具備している。
【0006】なお各時間スイッチ(SW)11、Bチャ
ネルフレームハンドラ(FHB)12、Dチャネルフレ
ームハンドラ(FHD)13、加入者線信号処理装置(
SIG)14および制御装置(CTL)15はそれぞれ
二重化され、時間スイッチ(SW)11、Bチャネルフ
レームハンドラ(FHB)12およびDチャネルフレー
ムハンドラ(FHD)13は一括して二重系を構成し、
二重化された加入者線信号処理装置(SIG)14と交
絡部16により接続されている。
【0007】時間スイッチ(SW)11は、図示されぬ
サービス総合ディジタル網用加入者線を収容する加入者
線終端モジュール(SLM)2と信号線101により接
続され、また前記加入者線のBチャネルおよびDチャネ
ルを経由して送受信されるパケットフレームFP を処
理するパケット処理モジュール(PHM)3と信号線1
02により接続され、またBチャネルフレームハンドラ
(FHB)12と信号線103および104により接続
され、またDチャネルフレームハンドラ(FHD)13
と信号線105およひ106により接続されている。
【0008】なお信号線101は各加入者線に対応して
設けられ、各信号線101上には、交換制御等の制御信
号転送用のDチャネルフレームFD と、Dチャネルパ
ケット転送用のDチャネルフレームFD (以後前者を
制御信号フレームFDS、後者をDチャネルパケットフ
レームFDPと区別して称する場合がある)を伝送する
一本のDチャネルと、音声信号転送用、Bチャネルパケ
ット転送用のBチャネルフレームFB を伝送する複数
本のBチャネルとが設けられている。
【0009】時間スイッチ(SW)11は、信号線10
1上のDチャネルと信号線105とを接続する信号路1
11と、信号線102と106とを接続する信号路11
4とを半固定的に設定している。
【0010】また、Dチャネルフレームハンドラ(FH
D)13は、加入者線信号処理装置(SIG)14と信
号線107により接続されている。図4において、Dチ
ャネルフレームハンドラ(FHD)13は、アドレス識
別部131、アドレス変換部132およびフレーム多重
分離部133を具備している。
【0011】アドレス識別部131は、加入者線終端モ
ジュール(SLM)2から信号線101上のDチャネル
、信号路111および信号線105を経由して伝達され
るDチャネルフレームFD を受信すると、アドレス部
Aを分析し、サービスアクセスポイント識別子SAPI
が「0」番または「63」番である場合には、制御信号
フレームFDSと識別し、信号線107を経由して加入
者線信号処理装置(SIG)14に伝達し、またサービ
スアクセスポイント識別子SAPIが「16」番である
場合には、DチャネルパケットフレームFDPと識別し
てアドレス変換部132に伝達し、また加入者線信号処
理装置(SIG)14から信号線107を経由して伝達
される制御信号フレームFDSと、アドレス変換部13
2から伝達されるDチャネルパケットフレームFDPと
を、信号線105を経由して時間スイッチ(SW)11
に伝達する。
【0012】アドレス変換部132は、図5に示される
如く、アドレス識別部131から伝達されるDチャネル
パケットフレームFDPの、サービスアクセスポイント
識別子SAPIおよび終端点識別子TEIから構成され
るアドレス部Aを、データリンクコネクション識別子D
LCIおよび終端点識別子TEIから構成されるアドレ
ス部Aに変換し、対応して誤り検出訂正符号CRCを作
成し直すことにより、DチャネルパケットフレームFD
PをパケットフレームFP に変換してフレーム多重分
離部133に伝達し、またフレーム多重分離部133か
ら伝達されるパケットフレームFP のデータリンクコ
ネクション識別子DLCIおよび終端点識別子TEIか
ら構成されるアドレス部Aを、サービスアクセスポイン
ト識別子SAPIおよび終端点識別子TEIから構成さ
れるアドレス部Aに変換し、対応して誤り検出訂正符号
CRCを作成し直すことにより、パケットフレームFP
 をDチャネルパケットフレームFDPに変換してアド
レス識別部131に伝達する。
【0013】フレーム多重分離部133は、アドレス変
換部132から加入者線毎に伝達されるパケットフレー
ムFP をフレーム多重化し、信号線106および時間
スイッチ(SW)11内に半固定的に設定されている信
号路114を経由してパケット処理モジュール(PHM
)3に伝達し、またパケット処理モジュール(PHM)
3から信号路114および信号線106を経由して伝達
されるフレーム多重化されたパケットフレームFP を
、各加入者線毎に分離してアドレス変換部132に伝達
する。
【0014】従来、Dチャネルフレームハンドラ(FH
D)13の、アドレス識別部131、アドレス変換部1
32およびフレーム多重分離部133が具備する前述の
如き各機能を試験する為には、図6に示す如く、加入者
線終端モジュール(SLM)2のDチャネルフレームF
D 送受信機能を擬似する擬似加入者線終端装置(PS
LM)4と、擬似パケット処理モジュール(PHM)3
のパケットフレームFP 送受信機能を擬似するパケッ
ト処理モジュール(PPHM)5とを設け、擬似加入者
線終端装置(PSLM)4は信号線105によりDチャ
ネルフレームハンドラ(FHD)13に接続し、擬似パ
ケット処理モジュール(PPHM)5は信号線106に
よりDチャネルフレームハンドラ(FHD)13に接続
し、擬似加入者線終端装置(PSLM)4から試験用の
DチャネルフレームFD を入力し、擬似パケット処理
モジュール(PPHM)5に出力されるフレーム多重化
されたパケットフレームFP を分析し、また擬似パケ
ット処理モジュール(PPHM)5から試験用のフレー
ム多重化されたパケットフレームFP を入力し、擬似
加入者線終端装置(PSLM)4に出力されるDチャネ
ルフレームFD を分析することにより、前記各機能の
正常性を確認していた。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、従来あるDチャネルフレームハンドラ試験方式
においては、加入者線終端モジュール(SLM)2のD
チャネルフレームFD 送受信機能を擬似する擬似加入
者線終端装置(PSLM)4と、擬似パケット処理モジ
ュール(PHM)3のパケットフレームFP 送受信機
能を擬似するパケット処理モジュール(PPHM)5と
を準備する必要があり、当該回線処理モジュールの経済
性を損なう問題があった。
【0016】本発明は、当該回線処理モジュールの経済
性を損なうこと無く、Dチャネルフレームハンドラの試
験を可能とすることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
す図である。図1において、11は時間スイッチ、13
は試験対象となるDチャネルフレームハンドラ、14は
加入者線信号処理装置、105および106は時間スイ
ッチ11とDチャネルフレームハンドラ13とを接続す
る第一および第二の信号線、107はDチャネルフレー
ムハンドラ13と加入者線信号処理装置14とを接続す
る第三の信号線である。
【0018】時間スイッチ11は、交換用の制御信号転
送用フレームと、Dチャネルパケット転送用フレームと
をDチャネルを経由して伝送するサービス総合ディジタ
ル網用の加入者線と、所定形式のパケットフレームを送
受信するパケット処理モジュールとを収容する。
【0019】加入者線信号処理装置14は、制御信号転
送用フレームを送受信する。Dチャネルフレームハンド
ラ13は、制御信号転送用フレームとDチャネルパケッ
ト転送用フレームとを送受信する第一の信号線105と
、パケットフレームを送受信する第二の信号線106と
により時間スイッチ11に接続されると共に、制御信号
転送用フレームを送受信する第三の信号線107により
加入者線信号処理装置14に接続される。
【0020】100は、本発明により時間スイッチ11
に設けられた第一の折返し転送経路である。200は、
本発明により時間スイッチ11に設けられた第二の折返
し転送経路である。
【0021】300は、本発明により加入者線信号処理
装置14に設けられた試験送信手段である。400は、
本発明により加入者線信号処理装置14に設けられた受
信検査手段である。
【0022】
【作用】第一の折返し転送経路100は、所定の二組の
第一の信号線105の一方105−1から到着するDチ
ャネルパケット転送用フレームを、他方105−2に折
返し転送する。
【0023】第二の折返し転送経路200は、第二の信
号線106から到着するパケットフレームを、同一の第
二の信号線106に折返し転送する。試験送信手段30
0は、試験用のDチャネルパケット転送用フレームを作
成し、第三の信号線107に送出する。
【0024】受信検査手段400は、第三の信号線10
7から到着する試験用のDチャネルパケット転送用フレ
ームを受信し、試験送信手段300が送出した試験用の
Dチャネルパケット転送用フレームと比較することによ
り、Dチャネルフレームハンドラ13の正常性を確認す
る。
【0025】なお試験送信手段300は、Dチャネルフ
レームハンドラ13に対し、第三の信号線107から到
着する試験用のDチャネルパケット転送用フレームを無
条件で所定の第一の信号線105に転送させ、且つ所定
の第一の信号線105から到着する試験用のDチャネル
パケット転送用フレームを無条件で第三の信号線107
に転送させることが考慮される。
【0026】従って、加入者線信号処理装置に試験送信
手段および受信検査手段を設け、時間スイッチ内に第一
および第二の折返し転送経路を設定するのみで、Dチャ
ネルフレームハンドラの試験が可能となり、特殊の試験
装置を準備する必要が無くなり、当該回線処理モジュー
ルの経済性が大幅に向上する。
【0027】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は本発明の一実施例によるDチャネルフレーム
ハンドラ試験方式を示す図である。なお、全図を通じて
同一符号は同一対象物を示す。また対象とする回線処理
モジュールおよびDチャネルフレームハンドラは図3お
よび図4に示す通りとし、また対象とするDチャネルパ
ケットフレームの変換は図5に示す通りとする。
【0028】図2においては、時間スイッチ(SW)1
1に、図1における第一の折返し転送経路100として
、二組の信号線105(個々の信号線を105−1およ
び105−2と称する)を接続する相互接続用信号路1
17が設定され、また図1における第二の折返し転送経
路200として、時間スイッチ(SW)11に設けられ
ている折返信号線115と、信号線106とを接続する
信号路116が設定されており、また加入者線信号処理
装置(SIG)14内に、図1における試験送信手段3
00として試験送信部141が設けられ、また図1にお
ける受信検査手段400として受信検査部143が設け
られている。
【0029】図2乃至図5において、Dチャネルフレー
ムハンドラ(FHD)13を構成するアドレス識別部1
31、アドレス変換部132およびフレーム多重分離部
133の具備機能を試験する場合には、加入者毎に設け
られている信号線105の中から、二組の信号線105
−1および105−2を試験対象として選定し、通常、
信号線105−1および105−2に対応して時間スイ
ッチ(SW)11内に半固定的に設定されている信号路
111−1および111−2を解放し、相互接続用信号
路117を設定して信号線105−1および105−2
を相互に接続すると共に、通常、信号線106に対応し
て通常時間スイッチ(SW)11内に半固定的に設定さ
れている信号路114を解放し、信号線106と折返信
号線115とを接続する信号路116を設定し、信号線
106の送受信チャネルを折返信号線115により折返
し接続する。
【0030】また加入者線信号処理装置(SIG)14
内のフレーム検査部142は、通常加入者線信号処理装
置(SIG)14から信号線107に送出されるDチャ
ネルフレームFD 、並びに信号線107から加入者線
信号処理装置(SIG)14に到着するDチャネルフレ
ームFD のサービスアクセスポイント識別子SAPI
を検査し、「0」番または「63」番に設定されている
制御信号フレームFDSであることを確認しているが、
Dチャネルフレームハンドラ(FHD)13の試験を実
行する場合には、かかる確認機能を無効とし、加入者線
信号処理装置(SIG)14から信号線107に送出さ
れるフレーム、並びに信号線107から加入者線信号処
理装置(SIG)14に到着するフレームをその儘転送
する如く設定して置く。
【0031】かかる状態で、試験送信部141は、図示
されぬ制御装置(CTL)15からの指示に基づき、サ
ービスアクセスポイント識別子SAPIを「16」番に
設定した試験用DチャネルパケットフレームFDPT 
を作成し、フレーム検査部142を介して信号線105
−1に対応する信号線107に送出すると共に、信号線
105−1および対応する信号線107を指定する無条
件転送用コマンドcを、アドレス識別部131に伝達す
る。
【0032】試験用DチャネルパケットフレームFDP
T は、信号線107を経由してDチャネルフレームハ
ンドラ(FHD)13内のアドレス識別部131に伝達
される。アドレス識別部131は、通常は制御信号フレ
ームFDSのみを伝達される信号線107を経由して試
験用DチャネルパケットフレームFDPT を受信する
が、同時に試験送信部141から無条件転送用コマンド
cを伝達されることにより、指定された信号線107か
ら到着した試験用DチャネルパケットフレームFDPT
 をその儘、対応する信号線105−1に転送する。
【0033】転送された試験用Dチャネルパケットフレ
ームFDPT は、信号線105−1を経由して時間ス
イッチ(SW)11に伝達され、時間スイッチ(SW)
11内に設定されている相互接続用信号路117を経由
して信号線105−2に転送され、信号線105−2を
経由してDチャネルフレームハンドラ(FHD)13内
のアドレス識別部131に伝達される。
【0034】アドレス識別部131は、信号線105−
2から到着する試験用DチャネルパケットフレームFD
PT のアドレス部Aを分析し、サービスアクセスポイ
ント識別子SAPIが「16」番に設定されていること
を検出すると、Dチャネルパケット転送用と識別し、ア
ドレス変換部132に伝達する。
【0035】アドレス変換部132は、図5に示される
如く、アドレス識別部131から伝達された試験用Dチ
ャネルパケットフレームFDPT の、サービスアクセ
スポイント識別子SAPIおよび終端点識別子TEIか
ら構成されるアドレス部Aを、データリンクコネクショ
ン識別子DLCIおよび終端点識別子TEIから構成さ
れるアドレス部Aに変換し、対応して誤り検出訂正符号
CRCを作成し直すことにより、試験用Dチャネルパケ
ットフレームFDPTを試験用パケットフレームFPT
に変換し、フレーム多重分離部133に伝達する。
【0036】フレーム多重分離部133は、アドレス変
換部132から伝達された試験用パケットフレームFP
Tをフレーム多重化し、信号線106を経由して時間ス
イッチ(SW)11に伝達する。
【0037】時間スイッチ(SW)11に伝達された試
験用パケットフレームFPTは、信号路116を経由し
て折返信号線115に伝達され、折返信号線115によ
り送受信チャネル間で折返され、信号路116および信
号線106を経由してDチャネルフレームハンドラ(F
HD)13内のフレーム多重分離部133に伝達される
【0038】フレーム多重分離部133は、信号線10
6から到着するフレーム多重化された試験用パケットフ
レームFPTを、データリンクコネクション識別子DL
CIに基づき分離し、アドレス変換部132に伝達する
【0039】アドレス変換部132は、図5に示される
如く、フレーム多重分離部133から伝達された試験用
パケットフレームFPTの、データリンクコネクション
識別子DLCIおよび終端点識別子TEIから構成され
るアドレス部Aを、サービスアクセスポイント識別子S
APIおよび終端点識別子TEIから構成されるアドレ
ス部Aに変換し、対応して誤り検出訂正符号CRCを作
成し直すことにより、試験用パケットフレームFPTを
試験用DチャネルパケットフレームFDPT に変換し
、アドレス識別部131に伝達する。
【0040】アドレス識別部131は、アドレス変換部
132から伝達された試験用Dチャネルパケットフレー
ムFDPT を、対応する信号線105−2を経由して
時間スイッチ(SW)11に伝達する。
【0041】時間スイッチ(SW)11に伝達された試
験用DチャネルパケットフレームFDPT は、時間ス
イッチ(SW)11内に設定されている相互接続用信号
路117を経由して信号線105−1に転送され、信号
線105−1を経由してDチャネルフレームハンドラ(
FHD)13内のアドレス識別部131に伝達される。
【0042】アドレス識別部131は、通常は信号線1
05−1から到着する試験用Dチャネルパケットフレー
ムFDPT のアドレス部Aを分析し、サービスアクセ
スポイント識別子SAPIが「16」番に設定されてい
ることを検出すると、Dチャネルパケット転送用と識別
し、アドレス変換部132に伝達するが、試験送信部1
41から信号線105−1を指定した無条件転送コマン
ドcを受信している為、受信した試験用Dチャネルパケ
ットフレームFDPTをその儘、信号線105−1に対
応する信号線107に転送する。
【0043】転送された試験用Dチャネルパケットフレ
ームFDPT は、信号線107を経由して加入者線信
号処理装置(SIG)14に伝達され、フレーム検査部
142を介して何等検査されること無く受信検査部14
3に伝達される。
【0044】受信検査部143は、信号線107からフ
レーム検査部142を介して受信した試験用Dチャネル
パケットフレームFDPT と、試験送信部141が信
号線107に送出した試験用Dチャネルパケットフレー
ムFDPT とを照合し、両者が一致していれば、Dチ
ャネルフレームハンドラ(FHD)13内のアドレス識
別部131、アドレス変換部132およびフレーム多重
分離部133の各具備機能が正常と判定するが、若し両
者が不一致の場合には、前記各具備機能の何れかに異常
があると判定する。
【0045】受信検査部143は、以上の判定結果を図
示されぬ制御装置(CTL)15に返送する。以上の説
明から明らかな如く、本実施例によれば、加入者線信号
処理装置(SIG)14内に試験送信部141および受
信検査部143を設け、時間スイッチ(SW)11内の
信号路111および114を解放して相互接続用信号路
117および信号路116を設定することにより、Dチ
ャネルフレームハンドラ(FHD)13内のアドレス識
別部131、アドレス変換部132およびフレーム多重
分離部133の各具備機能が試験可能となり、従来ある
Dチャネルフレームハンドラ試験方式の如く擬似加入者
線終端装置(PSLM)4および擬似パケット処理モジ
ュール(PPHM)5を準備する必要が無くなる。
【0046】なお、図2乃至図5はあく迄本発明の一実
施例に過ぎず、例えば試験送信部141はアドレス識別
部131に無条件転送用コマンドcを伝達することによ
り、信号線107に送出した試験用Dチャネルパケット
フレームFDPT をその儘信号線105−1に転送さ
せるものに限定されることは無く、試験専用の転送経路
を設ける等、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場
合にも本発明の効果は変わらない。また本発明の対象と
なる回線処理モジュール1およびDチャネルフレームハ
ンドラ(FHD)13は、図示されるものに限定されぬ
ことは言う迄も無い。また本発明の対象となる回線処理
モジュール1が、図示される二重系で構成されている場
合には、二重化された情報処理システム等で広く採用さ
れている公知の方法で、時間スイッチ(SW)11、D
チャネルフレームハンドラ(FHD)13および加入者
線信号処理装置(SIG)14を一括して現用系と予備
系とに分離し、現用系でサービスを継続し乍ら、予備系
で試験を行うことが考慮されるが、かかる場合にも本発
明の効果は変わらない。
【0047】
【発明の効果】以上、本発明によれば、前記回線処理モ
ジュールにおいて、加入者線信号処理装置に試験送信手
段および受信検査手段を設け、時間スイッチ内に第一お
よび第二の折返し転送経路を設定するのみで、Dチャネ
ルフレームハンドラの試験が可能となり、特殊の試験装
置を準備する必要が無くなり、当該回線処理モジュール
の経済性が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の原理を示す図
【図2】  本発明の一実施例によるDチャネルフレー
ムハンドラ試験方式を示す図
【図3】  本発明の対象となる回線処理モジュールの
一例を示す図
【図4】  本発明の対象となるDチャネルフレームハ
ンドラの一例を示す図
【図5】  Dチャネルパケットフレームの変換の一例
を示す図
【図6】  従来あるDチャネルフレームハンドラ試験
方式の一例を示す図
【符号の説明】
1  回線処理モジュール 2  加入者線終端モジュール(SLM)3  パケッ
ト処理モジュール(PHM)4  擬似加入者線終端装
置(PSLM)5  パケット処理モジュール(PPH
M)11  時間スイッチ(SW) 12  Bチャネルフレームハンドラ(FHB)13 
 Dチャネルフレームハンドラ(FHD)14  加入
者線信号処理装置(SIG)15  制御装置(CTL
) 16、17  交絡部 100  第一の折返し転送経路 101、102、103、104、105、106、1
07  信号線 111、112、113、114、116  信号路1
15  折返信号線 117  相互接続用信号路 131  アドレス識別部 132  アドレス変換部 133  フレーム多重分離部 141  試験送信部 142  フレーム検査部 143  受信検査部 200  第二の折返し転送経路 300  試験送信手段 400  受信検査手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  交換用の制御信号転送用フレームと、
    Dチャネルパケット転送用フレームとをDチャネルを経
    由して伝送するサービス総合ディジタル網用の加入者線
    と、所定形式のパケットフレームを送受信するパケット
    処理モジュールとを収容する時間スイッチ(11)と、
    前記制御信号転送用フレームを送受信する加入者線信号
    処理装置(14)と、前記制御信号転送用フレームと前
    記Dチャネルパケット転送用フレームとを送受信する第
    一の信号線(105)と、前記パケットフレームを送受
    信する第二の信号線(106)とにより前記時間スイッ
    チ(11)に接続されると共に、前記制御信号転送用フ
    レームを送受信する第三の信号線(107)により前記
    加入者線信号処理装置(14)に接続されるDチャネル
    フレームハンドラ(13)とを具備する回線処理モジュ
    ールにおいて、前記時間スイッチ(11)に、所定の二
    組の前記第一の信号線(105)の一方(105−1)
    から到着する前記Dチャネルパケット転送用フレームを
    、他方(105−2)に折返し転送する第一の折返し転
    送経路(100)と、前記第二の信号線(106)から
    到着する前記パケットフレームを、同一の第二の信号線
    (106)に折返し転送する第二の折返し転送経路(2
    00)とを設け、前記加入者線信号処理装置(14)に
    、試験用の前記Dチャネルパケット転送用フレームを作
    成し、前記第三の信号線(107)に送出する試験送信
    手段(300)と、前記第三の信号線(107)から到
    着する前記試験用のDチャネルパケット転送用フレーム
    を受信し、前記試験送信手段(300)が送出した前記
    試験用のDチャネルパケット転送用フレームと比較する
    ことにより、前記Dチャネルフレームハンドラ(13)
    の正常性を確認する受信検査手段(400)とを設ける
    ことを特徴とするDチャネルフレームハンドラ試験方式
  2. 【請求項2】  前記試験送信手段(300)は、前記
    Dチャネルフレームハンドラ(13)に対し、前記第三
    の信号線(107)から到着する前記試験用のDチャネ
    ルパケット転送用フレームを無条件で前記所定の第一の
    信号線(105)に転送させ、且つ前記所定の第一の信
    号線(105)から到着する前記試験用のDチャネルパ
    ケット転送用フレームを無条件で前記第三の信号線(1
    07)に転送させることを特徴とする請求項1記載のD
    チャネルフレームハンドラ試験方式。
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