JPH04291541A - Bチャネルパケット用フレームハンドラ試験方式 - Google Patents

Bチャネルパケット用フレームハンドラ試験方式

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JPH04291541A
JPH04291541A JP3056438A JP5643891A JPH04291541A JP H04291541 A JPH04291541 A JP H04291541A JP 3056438 A JP3056438 A JP 3056438A JP 5643891 A JP5643891 A JP 5643891A JP H04291541 A JPH04291541 A JP H04291541A
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JP
Japan
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frame
channel
packet
signal line
signal
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Withdrawn
Application number
JP3056438A
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English (en)
Inventor
Tomoko Kato
智子 加藤
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Communication Systems Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Communication Systems Ltd
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Publication date
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  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ノードシステムを構成
する回線処理モジュールが具備するBチャネルパケット
用フレームハンドラの正常性を確認するBチャネルパケ
ット用フレームハンドラ試験方式に関する。
【0002】なお、本文中においては、Bチャネルパケ
ット用フレームハンドラをBチャネルフレームハンドラ
とも称しているが、何れも同一対象物を示す。サービス
総合ディジタル網を構成する交換機の改良形として、回
線処理モジュール、加入者線終端モジュール、パケット
処理モジュール、サービスアクセスモジュール、インテ
リジェントトランクモジュール、信号処理モジュール、
保守運用モジュール等の機能単位および回線容量単位に
区分されたモジュールを必要に応じて組合わせるノード
システムの開発が行われている。
【0003】本発明の対象となる回線処理モジュールは
、加入者線および中継線等の回線系の接続処理を行うモ
ジュールである。
【0004】
【従来の技術】図3は本発明の対象となる回線処理モジ
ュールの一例を示す図であり、図4は本発明の対象とな
るBチャネルフレームハンドラの一例を示す図であり、
図5はBチャネルパケットフレームの変換の一例を示す
図であり、図6は本発明の対象となるDチャネルフレー
ムハンドラの一例を示す図であり、図7はDチャネルパ
ケットフレームの変換の一例を示す図であり、図8は従
来あるBチャネルパケット用フレームハンドラ試験方式
の一例を示す図である。
【0005】図3において、回線処理モジュール1は、
時間スイッチ(SW)11、Bチャネルフレームハンド
ラ(FHB)12、Dチャネルフレームハンドラ(FH
D)13、加入者線信号処理装置(SIG)14および
制御装置(CTL)15を具備している。
【0006】なお各時間スイッチ(SW)11、Bチャ
ネルフレームハンドラ(FHB)12、Dチャネルフレ
ームハンドラ(FHD)13、加入者線信号処理装置(
SIG)14および制御装置(CTL)15はそれぞれ
二重化され、時間スイッチ(SW)11、Bチャネルフ
レームハンドラ(FHB)12およびDチャネルフレー
ムハンドラ(FHD)13は一括して二重系を構成し、
二重化された加入者線信号処理装置(SIG)14と交
絡部16により接続されている。
【0007】時間スイッチ(SW)11は、図示されぬ
サービス総合ディジタル網用加入者線を収容する加入者
線終端モジュール(SLM)2と信号線101により接
続され、また前記加入者線のBチャネルおよびDチャネ
ルを経由して送受信されるパケットフレームFP を処
理するパケット処理モジュール(PHM)3と信号線1
02により接続され、またBチャネルフレームハンドラ
(FHB)12と信号線103および104により接続
され、またDチャネルフレームハンドラ(FHD)13
と信号線105およひ106により接続されている。
【0008】なお信号線101は各加入者線に対応して
設けられ、各信号線101上には、交換制御等の制御信
号転送用のDチャネルフレームFD と、Dチャネルパ
ケット転送用のDチャネルフレームFD (以後前者を
制御信号フレームFDS、後者をDチャネルパケットフ
レームFDPと区別して称する場合がある)を伝送する
一本のDチャネルと、音声信号転送用、Bチャネルパケ
ット転送用のBチャネルフレームFB (以後後者をB
チャネルパケットフレームFBPと称する場合がある)
を伝送する複数本のBチャネルとが設けられている。
【0009】時間スイッチ(SW)11は、信号線10
1上のBチャネルと信号線103とを接続する信号路1
12を、Bチャネルパケット呼の生起の都度設定してい
るが、信号線101上のDチャネルと信号線105とを
接続する信号路111と、信号線102と104とを接
続する信号路113と、信号線102と106とを接続
する信号路114とを半固定的に設定している。
【0010】また、Dチャネルフレームハンドラ(FH
D)13は、加入者線信号処理装置(SIG)14と信
号線107により接続されている。図4において、Bチ
ャネルフレームハンドラ(FHB)12は、アドレス変
換部121およびフレーム多重分離部122を具備して
いる。
【0011】アドレス変換部121は、図5に示される
如く、加入者線終端モジュール(SLM)2から信号線
101上のBチャネル、設定された信号路112および
信号線103を経由して伝達されるBチャネルパケット
フレームFBPのアドレス部Aを、データリンクコネク
ション識別子DLCIから構成されるアドレス部Aに変
換し、対応して誤り検出訂正符号CRCを作成し直すこ
とにより、BチャネルパケットフレームFBPをパケッ
トフレームFP に変換してフレーム多重分離部122
に伝達し、またフレーム多重分離部122から伝達され
るパケットフレームFP のデータリンクコネクション
識別子DLCIから構成されるアドレス部AをBチャネ
ルパケットフレームFBPのアドレス部Aに変換し、対
応して誤り検出訂正符号CRCを作成し直すことにより
、パケットフレームFP をBチャネルパケットフレー
ムFBPに変換し、信号線103および信号路112を
経由して信号線101上のBチャネルに送出する。
【0012】フレーム多重分離部122は、アドレス変
換部121から信号線103毎に伝達されるパケットフ
レームFP をフレーム多重化し、信号線104および
時間スイッチ(SW)11内に半固定的に設定されてい
る信号路113を経由してパケット処理モジュール(P
HM)3に伝達し、またパケット処理モジュール(PH
M)3から信号路113および信号線104を経由して
伝達されるフレーム多重化されたパケットフレームFP
 を、各信号線103毎に分離してアドレス変換部12
1に伝達する。
【0013】図6において、Dチャネルフレームハンド
ラ(FHD)13は、アドレス識別部131、アドレス
変換部132およびフレーム多重分離部133を具備し
ている。
【0014】アドレス識別部131は、加入者線終端モ
ジュール(SLM)2から信号線101上のDチャネル
、信号路111および信号線105を経由して伝達され
るDチャネルフレームFD を受信すると、アドレス部
Aを分析し、サービスアクセスポイント識別子SAPI
が「0」番または「63」番である場合には、制御信号
フレームFDSと識別して信号線107を経由して加入
者線信号処理装置(SIG)14に伝達し、またサービ
スアクセスポイント識別子SAPIが「16」番である
場合には、DチャネルパケットフレームFDPと識別し
てアドレス変換部132に伝達し、また加入者線信号処
理装置(SIG)14から信号線107を経由して伝達
される制御信号フレームFDSと、アドレス変換部13
2から伝達されるDチャネルパケットフレームFDPと
を、信号線105、信号路111を経由して信号線10
1上のDチャネルに送出する。
【0015】アドレス変換部132は、図7に示される
如く、アドレス識別部131から伝達されるDチャネル
パケットフレームFDPの、サービスアクセスポイント
識別子SAPIおよび終端点識別子TEIから構成され
るアドレス部Aを、データリンクコネクション識別子D
LCIおよび終端点識別子TEIから構成されるアドレ
ス部Aに変換し、対応して誤り検出訂正符号CRCを作
成し直すことにより、DチャネルパケットフレームFD
PをパケットフレームFP に変換してフレーム多重分
離部133に伝達し、またフレーム多重分離部133か
ら伝達されるパケットフレームFP のデータリンクコ
ネクション識別子DLCIおよび終端点識別子TEIか
ら構成されるアドレス部Aを、サービスアクセスポイン
ト識別子SAPIおよび終端点識別子TEIから構成さ
れるアドレス部Aに変換し、対応して誤り検出訂正符号
CRCを作成し直すことにより、パケットフレームFP
 をDチャネルパケットフレームFDPに変換してアド
レス識別部131に伝達する。
【0016】フレーム多重分離部133は、アドレス変
換部132から加入者線毎に伝達されるパケットフレー
ムFP をフレーム多重化し、信号線106および時間
スイッチ(SW)11内に半固定的に設定されている信
号路114を経由してパケット処理モジュール(PHM
)3に伝達し、またパケット処理モジュール(PHM)
3から信号路114および信号線106を経由して伝達
されるフレーム多重化されたパケットフレームFP を
、各加入者線毎に分離してアドレス変換部132に伝達
する。
【0017】従来、Bチャネルフレームハンドラ(FH
B)12の、アドレス変換部121およびフレーム多重
分離部122が具備する前述の如き各機能を試験する為
には、図8に示す如く、加入者線終端モジュール(SL
M)2のBチャネルフレームFB 送受信機能を擬似す
る擬似加入者線終端装置(PSLM)4と、パケット処
理モジュール(PHM)3のパケットフレームFP 送
受信機能を擬似する擬似パケット処理モジュール(PP
HM)5とを設け、擬似加入者線終端装置(PSLM)
4は信号線103によりBチャネルフレームハンドラ(
FHB)12に接続し、擬似パケット処理モジュール(
PPHM)5は信号線104によりBチャネルフレーム
ハンドラ(FHB)12に接続し、擬似加入者線終端装
置(PSLM)4から試験用のBチャネルフレームFB
を入力し、擬似パケット処理モジュール(PPHM)5
に出力されるフレーム多重化されたパケットフレームF
P を分析し、また擬似パケット処理モジュール(PP
HM)5から試験用のフレーム多重化されたパケットフ
レームFP を入力し、擬似加入者線終端装置(PSL
M)4に出力されるBチャネルフレームFB を分析す
ることにより、前記各機能の正常性を確認していた。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、従来あるBチャネルパケット用フレームハンド
ラ試験方式においては、加入者線終端モジュール(SL
M)2のBチャネルフレームFB 送受信機能を擬似す
る擬似加入者線終端装置(PSLM)4と、パケット処
理モジュール(PHM)3のパケットフレームFP 送
受信機能を擬似する擬似パケット処理モジュール(PP
HM)5とを準備する必要があり、当該回線処理モジュ
ールの経済性を損なう問題があった。
【0019】本発明は、当該回線処理モジュールの経済
性を損なうこと無く、Bチャネルフレームハンドラの試
験を可能とすることを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
す図である。図1において、11は時間スイッチ、12
は試験対象となるBチャネルフレームハンドラ、13は
Dチャネルフレームハンドラ、14は加入者線信号処理
装置、103および104は時間スイッチ11とBチャ
ネルフレームハンドラ12とを接続する第一および第二
の信号線、105および106は時間スイッチ11とD
チャネルフレームハンドラ13とを接続する第三および
第四の信号線、107はDチャネルフレームハンドラ1
3と加入者線信号処理装置14とを接続する第五の信号
線である。
【0021】時間スイッチ11は、Bチャネルパケット
転送用フレームをBチャネルを経由して伝送し、交換用
の制御信号転送用フレームと、Dチャネルパケット転送
用フレームとをDチャネルを経由して伝送するサービス
総合ディジタル網用の加入者線と、所定形式のパケット
フレームを送受信するパケット処理モジュールとを収容
する。
【0022】加入者線信号処理装置14は、制御信号転
送用フレームを送受信する。Bチャネルフレームハンド
ラ12は、Bチャネルパケット転送用フレームを送受信
する第一の信号線103と、パケットフレームを送受信
する第二の信号線104とにより時間スイッチ11に接
続される。
【0023】Dチャネルフレームハンドラ13は、制御
信号転送用フレームとDチャネルパケット転送用フレー
ムとを送受信する第三の信号線105と、パケットフレ
ームを送受信する第四の信号線106とにより時間スイ
ッチ11に接続されると共に、制御信号転送用フレーム
を送受信する第五の信号線107により加入者線信号処
理装置14に接続される。
【0024】100は、本発明により時間スイッチ11
に設けられた第一の折返し転送経路である。200は、
本発明により時間スイッチ11に設けられた第二の折返
し転送経路である。
【0025】300は、本発明によりDチャネルフレー
ムハンドラ13に設けられた直通転送経路である。40
0は、本発明により加入者線信号処理装置14に設けら
れた試験送信手段である。
【0026】500は、本発明により加入者線信号処理
装置14に設けられた受信検査手段である。
【0027】
【作用】第一の折返し転送経路100は、第一の信号線
103から到着するBチャネルパケット転送用フレーム
を、同一の第一の信号線103に折返し転送する。
【0028】第二の折返し転送経路200は、第二の信
号線104および第四の信号線106の一方から到着す
るパケットフレームを、他方に折返し転送する。直通転
送経路300は、第四の信号線106および第五の信号
線107の一方から到着するパケットフレームを、他方
に転送する。
【0029】試験送信手段400は、試験用のパケット
フレームを作成し、第五の信号線107に送出する。受
信検査手段500は、第五の信号線107から到着する
試験用のパケットフレームを受信し、試験送信手段40
0が送出した試験用のパケットフレームと比較すること
により、Bチャネルフレームハンドラ12の正常性を確
認する。
【0030】なお試験送信手段400は、加入者線信号
処理装置14に対して試験送信手段400が作成する試
験用のパケットフレームを無条件で第五の信号線107
に送出させ、且つ第五の信号線107から到着する試験
用のパケットフレームを無条件で受信検査手段500に
伝達させることが考慮される。
【0031】従って、加入者線信号処理装置に試験送信
手段および受信検査手段を設け、またDチャネルフレー
ムハンドラ内に直通転送経路を設け、また時間スイッチ
内に第一および第二の折返し転送経路を設定するのみで
、Bチャネルフレームハンドラの試験が可能となり、特
殊の試験装置を準備する必要が無くなり、当該回線処理
モジュールの経済性が大幅に向上する。
【0032】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は本発明の一実施例によるBチャネルパケット
用フレームハンドラ試験方式を示す図である。なお、全
図を通じて同一符号は同一対象物を示す。また対象とす
る回線処理モジュール、Bチャネルフレームハンドラお
よびDチャネルフレームハンドラは図3、図4および図
6に示す通りとし、また対象とするBチャネルパケット
フレームおよびDチャネルパケットフレームの変換は図
5および図7に示す通りとする。
【0033】図2においては、時間スイッチ(SW)1
1に、図1における第一の折返し転送経路100として
、時間スイッチ(SW)11に設けられている折返信号
線115と、信号線103とを接続する信号路116が
設定され、また図1における第二の折返し転送経路20
0として信号線104および106を接続する相互接続
用信号路117が設定されており、またDチャネルフレ
ームハンドラ(FHD)13内に、図1における直通転
送経路300として直通信号路134が設けられており
、また加入者線信号処理装置(SIG)14内に、図1
における試験送信手段400として試験送信部141が
設けられ、また図1における受信検査手段500として
受信検査部143が設けられている。
【0034】図2乃至図7において、Bチャネルフレー
ムハンドラ(FHB)12を構成するアドレス変換部1
21およびフレーム多重分離部122の具備機能を試験
する場合には、時間スイッチ(SW)11に設けられて
いる折返信号線115と、信号線103とを接続する信
号路116を設定することにより、信号線103の送受
信チャネルを折返信号線115により折返し接続すると
共に、通常、信号線104に対応して時間スイッチ(S
W)11内に半固定的に設定されている信号路113と
、信号線106に対応して時間スイッチ(SW)11内
に半固定的に設定されている信号路114とを解放し、
相互接続用信号路117を設定して信号線104および
106を相互に接続する。
【0035】またDチャネルフレームハンドラ(FHD
)13は、通常加入者線信号処理装置(SIG)14か
ら信号線107を経由して伝達される制御信号フレーム
FDSを、アドレス識別部131を介して対応るす信号
線105に転送し、また信号線105から到着する制御
信号フレームFDSを、アドレス識別部131および対
応する信号線107を経由して加入者線信号処理装置(
SIG)14に転送しているが、Bチャネルフレームハ
ンドラ(FHB)12の試験を実行する場合には、Dチ
ャネルフレームハンドラ(FHD)13内に設けられて
いる直通信号路134を有効とし、加入者線信号処理装
置(SIG)14から信号線107を経由して伝達され
る試験用パケットフレームFPTを、直通信号路134
を経由して信号線106に転送させ、また信号線106
から到着する試験用パケットフレームFPTを、直通信
号路134および信号線107を経由して加入者線信号
処理装置(SIG)14に転送させる。
【0036】また加入者線信号処理装置(SIG)14
内のフレーム検査部142は、通常加入者線信号処理装
置(SIG)14から信号線107に送出されるDチャ
ネルフレームFD 、並びに信号線107から加入者線
信号処理装置(SIG)14に到着するDチャネルフレ
ームFD のサービスアクセスポイント識別子SAPI
を検査し、「0」番または「63」番に設定されている
制御信号フレームFDSであることを確認しているが、
Bチャネルフレームハンドラ(FHB)12の試験を実
行する場合には、かかる確認機能を無効とし、加入者線
信号処理装置(SIG)14から信号線107に送出さ
れるフレーム、並びに信号線107から加入者線信号処
理装置(SIG)14に到着するフレームをその儘転送
する如く設定して置く。
【0037】かかる状態で、試験送信部141は、図示
されぬ制御装置(CTL)15からの指示に基づき、フ
レーム多重化された試験用パケットフレームFPTを作
成し、フレーム検査部142を介して信号線107に送
出する。
【0038】送出されたフレーム多重化された試験用パ
ケットフレームFPTは、信号線107を経由してDチ
ャネルフレームハンドラ(FHD)13に伝達され、D
チャネルフレームハンドラ(FHD)13の直通信号路
134を経由して信号線106に転送される。
【0039】転送されたフレーム多重化された試験用パ
ケットフレームFPTは、信号線106を経由して時間
スイッチ(SW)11に伝達され、時間スイッチ(SW
)11内に設定されている相互接続用信号路117を経
由して信号線104に転送され、信号線104を経由し
てBチャネルフレームハンドラ(FHB)12内のフレ
ーム多重分離部122に伝達される。
【0040】フレーム多重分離部122は、信号線10
4から到着するフレーム多重化された試験用パケットフ
レームFPTを、データリンクコネクション識別子DL
CIに基づき分離し、アドレス変換部121に伝達する
【0041】アドレス変換部121は、図5に示される
如く、フレーム多重分離部122から伝達された試験用
パケットフレームFPTの、データリンクコネクション
識別子DLCIから構成されるアドレス部Aを、Bチャ
ネルパケットフレームFBPのアドレス部Aに変換し、
対応して誤り検出訂正符号CRCを作成し直すことによ
り、試験用パケットフレームFPTを試験用Bチャネル
パケットフレームFBPT に変換し、信号線103を
経由して時間スイッチ(SW)11に伝達する。
【0042】時間スイッチ(SW)11に伝達された試
験用BチャネルパケットフレームFBPT は、信号路
116を経由して折返信号線115に伝達され、折返信
号線115により送受信チャネル間で折返され、信号路
116および信号線103を経由してBチャネルフレー
ムハンドラ(FHB)12内のアドレス変換部121に
伝達される。
【0043】アドレス変換部121は、図5に示される
如く、信号線103から到着した試験用Bチャネルパケ
ットフレームFBPT のアドレス部Aを、データリン
クコネクション識別子DLCIから構成されるアドレス
部Aに変換し、対応して誤り検出訂正符号CRCを作成
し直すことにより、試験用Bチャネルパケットフレーム
FBPT を試験用パケットフレームFPTに変換し、
フレーム多重分離部122に伝達する。
【0044】フレーム多重分離部122は、アドレス変
換部121から伝達された試験用パケットフレームFP
Tをフレーム多重化し、信号線104を経由して時間ス
イッチ(SW)11に伝達する。
【0045】時間スイッチ(SW)11に伝達されたフ
レーム多重化された試験用パケットフレームFPTは、
相互接続用信号路117を経由して信号線106に転送
され、信号線106を経由してDチャネルフレームハン
ドラ(FHD)13に伝達される。
【0046】Dチャネルフレームハンドラ(FHD)1
3に伝達されたフレーム多重化された試験用パケットフ
レームFPTは、直通信号路134を経由して信号線1
07に転送される。
【0047】転送されたフレーム多重化された試験用パ
ケットフレームFPTは、信号線107を経由して加入
者線信号処理装置(SIG)14に伝達され、フレーム
検査部142を介して何等検査されること無く受信検査
部143に伝達される。
【0048】受信検査部143は、信号線107からフ
レーム検査部142を介して受信したフレーム多重化さ
れた試験用パケットフレームFPTと、試験送信部14
1が信号線107に送出した多重化された試験用パケッ
トフレームFPTとを照合し、両者が一致していれば、
Bチャネルフレームハンドラ(FHB)12内のアドレ
ス変換部121およびフレーム多重分離部122の各具
備機能が正常と判定するが、若し両者が不一致の場合に
は、前記各具備機能の何れかに異常があると判定する。
【0049】受信検査部143は、以上の判定結果を図
示されぬ制御装置(CTL)15に返送する。以上の説
明から明らかな如く、本実施例によれば、加入者線信号
処理装置(SIG)14内に試験送信部141および受
信検査部143を設け、またDチャネルフレームハンド
ラ(FHD)13内に直通信号路134を設け、また時
間スイッチ(SW)11内の信号路113および114
を解放して信号路116および相互接続用信号路117
を設定することにより、Bチャネルフレームハンドラ(
FHB)12内のアドレス変換部121およびフレーム
多重分離部122の各具備機能が試験可能となり、従来
あるBチャネルパケット用フレームハンドラ試験方式の
如く擬似加入者線終端装置(PSLM)4および擬似パ
ケット処理モジュール(PPHM)5を準備する必要が
無くなる。
【0050】なお、図2乃至図7はあく迄本発明の一実
施例に過ぎず、例えば本発明の対象となる回線処理モジ
ュール1、Bチャネルフレームハンドラ(FHB)12
およびDチャネルフレームハンドラ(FHD)13は図
示されるものに限定されることは無く、他に幾多の変形
が考慮されるが、何れの場合にも本発明の効果は変わら
ない。また本発明の対象となる回線処理モジュール1が
、図示される二重系で構成されている場合には、二重化
された情報処理システム等で広く採用されている公知の
方法で、時間スイッチ(SW)11、Bチャネルフレー
ムハンドラ(FHB)12、Dチャネルフレームハンド
ラ(FHD)13および加入者線信号処理装置(SIG
)14を一括して現用系と予備系とに分離し、現用系で
サービスを継続し乍ら、予備系で試験を行うことが考慮
されるが、かかる場合にも本発明の効果は変わらない。
【0051】
【発明の効果】以上、本発明によれば、前記回線処理モ
ジュールにおいて、加入者線信号処理装置に試験送信手
段および受信検査手段を設け、またDチャネルフレーム
ハンドラ内に直通転送経路を設け、また時間スイッチ内
に第一および第二の折返し転送経路を設定するのみで、
Bチャネルフレームハンドラの試験が可能となり、特殊
の試験装置を準備する必要が無くなり、当該回線処理モ
ジュールの経済性が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の原理を示す図
【図2】  本発明の一実施例によるBチャネルパケッ
ト用フレームハンドラ試験方式を示す図
【図3】  本発明の対象となる回線処理モジュールの
一例を示す図
【図4】  本発明の対象となるBチャネルフレームハ
ンドラの一例を示す図
【図5】  Bチャネルパケットフレームの変換の一例
を示す図
【図6】  本発明の対象となるDチャネルフレームハ
ンドラの一例を示す図
【図7】  Dチャネルパケットフレームの変換の一例
を示す図
【図8】  従来あるBチャネルパケット用フレームハ
ンドラ試験方式の一例を示す図
【符号の説明】
1  回線処理モジュール 2  加入者線終端モジュール(SLM)3  パケッ
ト処理モジュール(PHM)4  擬似加入者線終端装
置(PSLM)5  擬似パケット処理モジュール(P
PHM)11  時間スイッチ(SW) 12  Bチャネルフレームハンドラ(FHB)13 
 Dチャネルフレームハンドラ(FHD)14  加入
者線信号処理装置(SIG)15  制御装置(CTL
) 16、17  交絡部 100  第一の折返し転送経路 101、102、103、104、105、106、1
07  信号線 111、112、113、114、116  信号路1
15  折返信号線 117  相互接続用信号路 121、132  アドレス変換部 122、133  フレーム多重分離部131  アド
レス識別部 134  直通信号路 141  試験送信部 142  フレーム検査部 143  受信検査部 200  第二の折返し転送経路 300  直通転送経路 400  試験送信手段 500  受信検査手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  Bチャネルパケット転送用フレームを
    Bチャネルを経由して伝送し、交換用の制御信号転送用
    フレームと、Dチャネルパケット転送用フレームとをD
    チャネルを経由して伝送するサービス総合ディジタル網
    用の加入者線と、所定形式のパケットフレームを送受信
    するパケット処理モジュールとを収容する時間スイッチ
    (11)と、前記制御信号転送用フレームを送受信する
    加入者線信号処理装置(14)と、前記Bチャネルパケ
    ット転送用フレームを送受信する第一の信号線(103
    )と、前記パケットフレームを送受信する第二の信号線
    (104)とにより前記時間スイッチ(11)に接続さ
    れるBチャネルフレームハンドラ(12)と、前記制御
    信号転送用フレームと前記Dチャネルパケット転送用フ
    レームとを送受信する第三の信号線(105)と、前記
    パケットフレームを送受信する第四の信号線(106)
    とにより前記時間スイッチ(11)に接続されると共に
    、前記制御信号転送用フレームを送受信する第五の信号
    線(107)により前記加入者線信号処理装置(14)
    に接続されるDチャネルフレームハンドラ(13)とを
    具備する回線処理モジュールにおいて、前記時間スイッ
    チ(11)に、前記第一の信号線(103)から到着す
    る前記Bチャネルパケット転送用フレームを、同一の第
    一の信号線(103)に折返し転送する第一の折返し転
    送経路(100)と、前記第二の信号線(104)およ
    び前記第四の信号線(106)の一方から到着する前記
    パケットフレームを、他方に折返し転送する第二の折返
    し転送経路(200)とを設け、前記Dチャネルフレー
    ムハンドラ(13)に、前記第四の信号線(106)お
    よび前記第五の信号線(107)の一方から到着する前
    記パケットフレームを、他方に転送する直通転送経路(
    300)を設け、前記加入者線信号処理装置(14)に
    、試験用の前記パケットフレームを作成し、前記第五の
    信号線(107)に送出する試験送信手段(400)と
    、前記第五の信号線(107)から到着する前記試験用
    のパケットフレームを受信し、前記試験送信手段(40
    0)が送出した前記試験用のパケットフレームと比較す
    ることにより、前記Bチャネルフレームハンドラ(12
    )の正常性を確認する受信検査手段(500)とを設け
    ることを特徴とするBチャネルパケット用フレームハン
    ドラ試験方式。
  2. 【請求項2】  前記試験送信手段(400)は、前記
    加入者線信号処理装置(14)に対して前記試験送信手
    段(400)が作成する前記試験用のパケットフレーム
    を無条件で前記第五の信号線(107)に送出させ、且
    つ前記第五の信号線(107)から到着する前記試験用
    のパケットフレームを無条件で前記受信検査手段(50
    0)に伝達させることを特徴とする請求項1記載のBチ
    ャネルパケット用フレームハンドラ試験方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009130884A (ja) * 2007-11-28 2009-06-11 Fujitsu Ltd 中継装置,試験装置,試験方法,及び試験プログラム

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JP2009130884A (ja) * 2007-11-28 2009-06-11 Fujitsu Ltd 中継装置,試験装置,試験方法,及び試験プログラム

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