JPH04288647A - キャッシュメモリにおける置き換え制御装置 - Google Patents

キャッシュメモリにおける置き換え制御装置

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Publication number
JPH04288647A
JPH04288647A JP3032960A JP3296091A JPH04288647A JP H04288647 A JPH04288647 A JP H04288647A JP 3032960 A JP3032960 A JP 3032960A JP 3296091 A JP3296091 A JP 3296091A JP H04288647 A JPH04288647 A JP H04288647A
Authority
JP
Japan
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cache
block
cache memory
accessed
array
Prior art date
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Pending
Application number
JP3032960A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Sanbe
健 三部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3032960A priority Critical patent/JPH04288647A/ja
Publication of JPH04288647A publication Critical patent/JPH04288647A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、データ処理装置にお
けるキャッシュメモリの制御装置、特にセット・アソシ
アティブ方式のキャッシュメモリにおける置き換え制御
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のキャッシュメモリの置き換え制御
方式の例としては、LRU方式が一般的である。LRU
方式のキャッシュメモリの置き換え制御方式は米国特許
4008460号に示されている。LRU方式のキャッ
シュメモリにおける置き換え制御装置は例えば「32ビ
ットマイクロプロセッサの全容−企業・戦略・技術・市
場調査」PP.242〜265昭和61年12月10日
日経マグロウヒル株式会社発行に示されている図のよう
なものがあった。図2はそこで示されているキャッシュ
メモリの置き換え制御回路で、1はリプレースアレイ、
2はアドレスバス、3はリプレースアレイ制御回路、4
はキャッシュメモリヒットバス、5はリプレースブロッ
ク出力バス、6はリプレースアレイ書き込みデータバス
である。
【0003】次に動作について説明する。リプレースア
レイ1はキャッシュメモリをアクセスするごとに変化さ
せなければ行けない。キャッシュメモリにアクセスがあ
る時にはアドレスバス2でアクセスされるデータのアド
レスが入力され、リプレースアレイ1が読み出される。 その時同時に、キャッシュメモリのディレクトリも読み
出され、キャッシュがヒットしたか否かが判定され、そ
の結果がキャッシュメモリヒットバス4を介して、リプ
レースアレイ制御回路3に入力される。
【0004】その時リプレースアレイ制御回路3ではキ
ャッシュヒットした場合には、ヒットしたキャッシュブ
ロックを、キャッシュヒットしなかった場合には、最も
最近に参照されなかったブロックを最も最近参照された
キャッシュブロックにするようにリプレースアレイ書き
込みデータバス6を介して、リプレースアレイ1を更新
する。同時にリプレースブロック出力バス5を用いてキ
ャッシュミスした場合は、最も最近参照されなかったブ
ロックをリプレース対象のブロックとして出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のキャッシュメモ
リにおける置き換え制御方式は以上のように構成されて
いるので、キャッシュメモリのあるブロックにおいて、
置換制御を行う時には、最も過去にアクセスされたブロ
ックが置換の対象となっていた。
【0006】通常、データ処理装置のデータアクセスに
はあるデータに一度しかアクセスしない逐次的なアクセ
スと、複数回アクセスする周期的なアクセスがある。従
来のキャッシュメモリにおける置き換え制御方式である
と置換の対象となったブロックに含まれているデータが
、逐次的なアクセスによるものであるが、周期的にアク
セスされるデータであるのかが区別されずに、周期的に
アクセスされるブロックが置換されるという課題があっ
た。
【0007】この発明は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、逐次的に読み込まれたブロック
を置換対象にし、周期的にアクセスされるブロックを優
先的にキャッシュメモリ内に残すことによって、キャッ
シュメモリのヒット率を向上させることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるキャッ
シュメモリにおける置き換え制御装置は、各ラインに格
納されているデータがキャッシュメモリに格納されてか
らアクセスされたか否かを示す第1の記憶手段と、セッ
ト内のキャッシュブロックに対して過去にアクセスされ
た順序を記憶する第2の記憶手段と置換制御を行なう時
にどのブロックを置換対象にするかを判定する判定手段
を備えたものである。
【0009】
【作用】この発明における第1の記憶手段は、各ライン
に格納されているデータがキャッシュメモリに格納され
てからアクセスされたか否かを記憶し、第2の記憶手段
はキャッシュメモリ内のブロックに対して、過去にアク
セスされた順序を記憶し、判定手段は第1の記憶手段と
第2の記憶手段から、次に置換されるブロックを判定す
るので、逐次的に読み込まれたブロックを優先的に置換
対象とし、周期的にアクセスされるブロックを優先的に
キャッシュメモリ内に残すことができ、キャッシュメモ
リのヒット率が向上する。
【0010】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例につい
て説明する。図1はこの発明の一実施例を示す構成図で
あり、1はリプレースアレイ、2はアドレスバス、3は
リプレースアレイ制御回路、4はキャッシュメモリヒッ
トバス、5はリプレースブロック出力バス、6はリプレ
ースアレイ書き込みデータバス、7はアクセスビットア
レイ、8はアクセスビット書き込みデータバスである。
【0011】次に動作について説明する。キャッシュメ
モリの動作は、アクセスしようとするデータがキャッシ
ュメモリ内にある、キャッシュヒットの場合と、データ
がキャッシュメモリ内にない、キャッシュミスの場合が
ある。
【0012】まずキャッシュメモリ内にデータがある場
合、すなわちキャッシュヒットの場合について説明する
。データがキャッシュメモリをアクセスする時にはキャ
ッシュメモリのディレクトリの読み出しと同様にアドレ
スバス2を用いてアクセスアレイ7とリプレースアレイ
1が読み出されて、リプレースアレイ制御回路3にバス
を介して入力される。キャッシュヒットの場合はキャッ
シュメモリにあるディレクトリとデータ読み出しのアド
レスがどのキャッシュブロックと一致したかキャッシュ
メモリヒットバス4を介してリプレースアレイ制御回路
3に入力される。リプレースアレイ制御回路3ではキャ
ッシュメモリヒットバス4からキャッシュヒットが起こ
ったことを認識する。その後でキャッシュヒットしたブ
ロックに対応するアクセスアレイ7の内容をアクセスビ
ット書き込みデータバス8を介してそのブロックがキャ
ッシュメモリに格納されてからアクセスがあったことを
示す例えば論理値”1”のデータをアクセスアレイ7に
書き込む。
【0013】次にキャッシュミスした場合について解説
する。キャッシュヒットの場合と同様にアクセスしよう
とするデータのアドレスがアドレスバス2に送られ、ア
ドレスバス2により、リプレースアレイ1、アクセスビ
ットアレイ7が読み出される。リプレースアレイ制御回
路3はキャッシュメモリヒットバス4からどのキャッシ
ュブロックもヒットしなかったことを認識すると、リプ
レースアレイ1、アクセスビットアレイ7を読み出して
、次に置き換えるキャッシュのブロックを次のように決
定する。
【0014】まず、リプレースアレイ1から、最近最も
参照されていないキャッシュブロックと、2番目の最近
参照されていないキャッシュブロックを決定する。もし
、最近最も参照されていないキャッシュブロックに対応
するアクセスビットアレイ7のデータがキャッシュメモ
リに格納されてからアクセスがなかったことを示す例え
ば”0”の信号が格納されていたらリプレースするキャ
ッシュブロックを最近最も参照されていないキャッシュ
ブロックとする。
【0015】もし、最近最も参照されていないキャッシ
ュブロックに対応するアクセスビットアレイ7のデータ
がキャッシュメモリに格納されてからアクセスがあった
ことを示すデータが格納されていた場合には、その2番
目の最近参照されていなかったキャッシュブロックの対
応するアクセスビットアレイ7のデータを調べる。その
時、2番目の最近最も参照されていないキャッシュブロ
ックに対応するアクセスビットアレイ7のデータがキャ
ッシュメモリに格納されてからアクセスがなかったこと
を示すデータが格納されていたらリプレースするブロッ
クを2番目の最近参照されていないキャッシュブロック
とする。もし、対応するアクセスビットアレイ7のデー
タがキャッシュメモリに格納されてからアクセスがあっ
たことを示すデータが格納されていたらリプレースする
ブロックを最近最も参照されていないキャッシュブロッ
クとする。
【0016】リプレースするキャッシュブロックが決定
されたら、リプレースブロック出力バス5によってキャ
ッシュメモリにリプレース動作を起こさせ、リプレース
アレイ書き込みデータバス6を介してリプレースアレイ
を更新する。また、アクセスビット書き込みデータバス
8を用いて、リプレースされるキャッシュブロックに対
応するアクセスアレイ7の内容をキャッシュメモリに格
納されてからアクセスがなかったことを示すデータに変
更する。
【0017】実施例2.上記の例では、リプレースする
対象を最も最近参照のなかったブロックと、2番目に最
近参照されていなかったブロックに限定したが、この対
象を広げても実現が可能である。
【0018】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、キャッ
シュメモリ内に各ブロックに格納されているデータがキ
ャッシュメモリに格納されてからアクセスされたか否か
を示す手段を設けたので、逐次的に読み込まれたブロッ
クを優先的に置換対象とし、州的にアクセスされたブロ
ックを優先的にキャッシュメモリ内に残すことができ、
キャッシュメモリのヒット率が向上する効果がある。
【0019】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す構成図である。
【図2】従来のキャッシュメモリにおける置き換え制御
装置を示す構成図である。
【符号の説明】
1  リプレースアレイ 2  アドレスバス 3  リプレースアレイ制御回路 4  キャッシュメモリヒットバス 5  リプレースブロック出力バス 6  リプレースアレイ書き込みデータバス7  アク
セスビットアレイ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数のブロックからなるバッファと各
    ブロックのデータの置換えを制御する置き換え制御回路
    とを備えたセットアソシアティブ方式のキャッシュメモ
    リ制御装置において、各ブロックに格納されているデー
    タが格納されてから参照されたか否かを記憶する第1の
    記憶手段と、セット内のキャッシュブロックに対して過
    去にアクセスされた順序を記憶する第2の記憶手段と、
    第1の記憶手段と第2の記憶手段から次にキャッシュメ
    モリに書き込むブロックを判定する判定手段を備えたこ
    と、繰り返しアクセスされるブロックを優先してキャッ
    シュメモリの中に残すことを特徴とするキャッシュメモ
    リにおける置き換え制御装置。
JP3032960A 1991-02-27 1991-02-27 キャッシュメモリにおける置き換え制御装置 Pending JPH04288647A (ja)

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JP3032960A JPH04288647A (ja) 1991-02-27 1991-02-27 キャッシュメモリにおける置き換え制御装置

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JP3032960A JPH04288647A (ja) 1991-02-27 1991-02-27 キャッシュメモリにおける置き換え制御装置

Publications (1)

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JPH04288647A true JPH04288647A (ja) 1992-10-13

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ID=12373489

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3032960A Pending JPH04288647A (ja) 1991-02-27 1991-02-27 キャッシュメモリにおける置き換え制御装置

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JP (1) JPH04288647A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5535361A (en) * 1992-05-22 1996-07-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Cache block replacement scheme based on directory control bit set/reset and hit/miss basis in a multiheading multiprocessor environment
WO2005029336A1 (ja) * 2003-09-19 2005-03-31 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. キャッシュメモリおよびキャッシュメモリ制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5535361A (en) * 1992-05-22 1996-07-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Cache block replacement scheme based on directory control bit set/reset and hit/miss basis in a multiheading multiprocessor environment
WO2005029336A1 (ja) * 2003-09-19 2005-03-31 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. キャッシュメモリおよびキャッシュメモリ制御方法

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